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  • F1特集:レッドブルのドライバー育成プログラム

    F1特集:レッドブルのドライバー育成プログラム

    レッドブルのドライバー育成プログウラムの責任者を務めるヘルムート・マルコが、その成り立ちからミッションについて Honda Racing の公式サイトで語った。

    世界中のサーキットを旅しながら、何億ものファンが見守る中、世界最高のマシンを駆ってレースに挑むF1ドライバーは、誰にとっても夢のような仕事です。世界で最も幸運と言ってもいい20名のドライバーの一員に加わりたいと思う人も、多いかもしれない。

    しかし、モータースポーツの最高峰であるF1の舞台に立ち続けるために必要なスキルと絶え間ない努力を考えれば、彼らをただ幸運と呼んでしまうのは間違っている。その努力は、人々が想像するよりもっと早くから始まっているのかもしれない。

    モータースポーツはとてもお金のかかる競技。若い才能にとっては、夢を追う上で資金面が最大の障害となることもある。そんな世界において、レッドブルのドライバー育成プログラムは、F1で最も成功を収めているうちの一つと言えるだろう。その責任者を務めるヘルムート・マルコのミッションは、将来、世界チャンピオンに輝くポテンシャルを持つドライバーを見つけ、才能を示す機会を与えることだ。

    「元々は、フォーミュラレースに参戦しているドライバーを対象に育成プログラムを運営していました。しかし、そもそもドライバーの数が少なく、メルセデスやフェラーリ、ルノーなど、同じ層をターゲットにした競合も多くいることから、ゴーカートに乗っている子供たちも対象にしたんです」とヘルムート・マルコは語る。

    「プログラムの最年少は11~15歳のドライバーが出場するOK-Juniorクラスというように、ドライバーを探すアプローチを完全に変えました」

    「ドライバーを探す上で一番に求めているのは、もちろん速さです。速いドライバーだということが確認できれば、次に面接を行って内面を探っていきます。そのドライバーが十分にタフか、情熱はあるのかということを判断するわけです。しかし、まだそれでもリスクはあります。14歳や15歳は初恋を経験するような年齢でもありますし、ほかにもいろいろなことが起こりますからね。すべてが変わりやすい時期なんです」

    「プログラムを運営する中で、最も重要なのはドライバーの競争力とパフォーマンスです。パフォーマンスを発揮できていればなにも問題ありませんが、もしパフォーマンスが悪く、それが改善されるサインも無ければ、当然ですがサポートを打ち切ります」

    「プログラムを始めた当初は多くのドライバーを支援していました。ご存知の通り、モータースポーツには多額のお金がかかりますが、2005年にレッドブル・レーシングというF1チームを設立し、その後すぐ、2006年にスクーデリア・トロ・ロッソという2つ目のチームを作りました。それでも、まだ不十分だと気が付きました。我々には、F1世界選手権で勝てるだけのポテンシャルを持つドライバーを見つけ出す必要があったんです」

    レッドブルの育成プログラムに参加する若手ドライバーたちには、レッドブルとトロロッソという2つのF1チームで走るチャンスが用意されていry。プログラムの卒業生で最も成功を収めているのはセバスチャン・ベッテルで、これまでに4度のタイトル獲得を果たした。ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンも同プログラムの出身で、F1で勝利を収めているドライバーだ。

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めているピエール・ガスリーは、来季からレッドブル・レーシングに加入し、フェルスタッペンとタッグを組むことが決まっている。ガスリーは、2014年にドライバー育成プログラムに参加してからなにが変わったかについて語った。

    「プログラムに参加した時点で、もうレッドブルというブランドの代表なんです」とガスリーは語る。

    「もちろん結果を出さなくちゃなりません。ただ、それはレースを始めたときから変わらないですね。ドライバー育成プログラムに参加する前から、レースを続けたいなら常にトップであり続けなくちゃいけないと、頭のどこかで分かっていましたから」

    「だから、プログラムに参加したあともレースへの基本的なアプローチは変わりませんでした。それでも、レッドブルのドライバーになったことで責任とプレッシャーは増しましたし、常にみんなから見られているという自覚がありました。環境も各段によくなりましたね。ミルトン・キーンズにあるシミュレーターやファクトリーに出入りできるようになったし、エンジニアとも自由に話せるようになって、本当に大きなチームに来たんだな、と実感しました」

    「たとえ今言ったようなことが無かったとしても、プログラムがいかにプロフェッショナルなものかということはすぐに理解できたでしょう。プログラムに参加してすぐにプロの育成コーチがつきましたし、トレーニングキャンプにも参加するようになりました。もちろん、フランスでその類のことは経験済みではあったんですが、ここまで高いレベルのものは初めてでした。レッドブルがドライバーとして、またアスリートとして自分を真剣に鍛えようとしていることを実感しましたね」

    「結果に関してのプレッシャーも特には変わらなかったと思います。モータースポーツの世界に居続けて、サポートを受け続けたいなら結果を出さなくてはならないのは当然ですから。でも、彼らのためではなくて、自分のために結果を出すというのはレースを始めた当初からまったく変わっていません。ヘルムートは、ドライバーにあえて大きなプレッシャーを与えて、それにどう対処するかを本当によく見ているんです」

    レッドブルの育成プログラムに参加するドライバーは、オーストラリア・ザルツブルクにほど近いタールガウに位置するレッドブルの研究センターで、フィジカルとメンタルを詳細にチェックされる。同地では、レッドブルに在籍する650人以上のアスリートのデータが分析され、これによって若きドライバーたちは、身体のどの部位を改善すべきなのかを理解した上で、トレーニングに励むことができる。マルコは、そうしたテストを経てもなお、トラック上でしか確認できない、ドライバーの重要な素質が存在すると語る。

    「ドライバーは、新しいカテゴリーでもすぐに速さを発揮しなければなりません」と、マルコは説明するう。

    「走行距離を重ねていくごとにドライバーがだんだん速くなっていくという考え方は、我々はあまり信じていません。初めてのカテゴリーでも、才能あるドライバーなら直感的に速さを発揮できるはずです。“勝利を目指す本能”とでも言いましょうか。ですから我々は、トラック上で若いドライバーがなにかポジティブなサインを示したときは、その方向へどんどん進んでいくように促します。もちろん、ドライバーは人間なので、このサインはそれぞれ違ったかたちで現れます。そして、違っていて然るべきなのです」

    ガスリーは、マルコのこうしたアプローチをすでに経験している。F1へ参戦するようになった今、若いときに辿ってきた成長の道筋が、今の自分にとってどれだけプラスになっているかを実感していると語る。

    「ヘルムートは、“君は一番にならなくちゃいけないんだ”とわざわざ言ったりはしないんです。でも、常にもっともっと上を目指すようにプッシュし続けてくれます。すごい走りができたときも、“君にしてほしいのはすごい走りじゃない、最高の走りなんだ”という具合に。こうされることで、自分の限界を超えてプッシュしていけるようになるし、限界を超えたときに自分がどうそれに対処するかを学ぶことができます」

    「とにかくヘルムートは、安全圏から踏み出したときにドライバーがどう対処するかを見たがります。だから特に若いときには“いったいなにがどうなってるんだ!?”と叫びたくなるような難しい状況に置かれることもありましたね。でも、ヘルムートはドライバーがそうした状況にどう対処するかを見るために、あえてそうするんです」

    「こうしたやり方は、メンタルを強化する上でも非常に有効だと思います。事実、振り返ってみると、レッドブルのプログラムを通して自分がいかに強くなったか、成長してきたかが分かります。彼らは常に課題をより難しくしようとしてくるし、ときにはフェアな条件でないこともあります。けれど、それでもやり通せれば、人間としてもアスリートとしても、さらに成長できるんです」

    2019年にトロロッソからレッドブルへステップアップするガスリーの成長を、マルコはずっと見守ってきた。現在、レッドブル・レーシングからF1に参戦しているマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドも、マルコの言う“勇気が必要な”アプローチによって、その才能を高めてきたドライバーだ。

    「ドライバーとは常に良好な関係を築いてきました。しかし、お気に入りがいるというわけではありません。あくまでそれぞれ、必要なリスペクトを示しているというだけです。そして彼らはみな、結果を出さなければならないことを理解しています」とマルコは語る。

    「ピットでやる場合は別ですが、私は選手がプライベートでやる誕生日パーティーに出席したりはしません。その必要がないと思っているからです。ただ、もし、ある選手が危機的状況にあるか、もしくはそれを示す症状があるような場合には、個人レベルでより密なコミュニケーションを取ることもあります」

    「2018年シーズン序盤には、リカルドがチームを抜けることはまだ決まっていませんでしたが、それを示すサインはありました。ですから、私はピエールがトロロッソに加入したときから注意深く彼を見守ってきたんです」

    「彼にはレッドブル・レーシングに入れるチャンスがあるとは教えていませんでした。F1でさらに上に行くためには、成長し続けなければなりません。常にチームメートよりいい成績を獲得し、ミスを犯してはいけないんです。オーストラリアの予選で彼は一度ミスをしましたが、その後は着実に成長を続けてきました」

    「ピエールはタイヤマネージメントに長けていて、それがいいレースをできる理由の一つにもなっています。そして、我々のドライバーは、育成プログラムからF1にステップアップした者ばかりです。プログラムに参加しているドライバーは、ここでパフォーマンスを発揮できれば、さらに大きなチャンスがあることを理解しています。我々にはF1でもトップレベルにいるチームがあり、そのドライバーは21歳。そしてピエールは22歳です」

    レッドブルと同様に、ホンダもドライバー育成プログラムを運営しており、現在は牧野任祐と福住仁嶺の2名がFIA F2選手権に参戦している。マルコは、来年から始まるレッドブル・ホンダのパートナーシップについて、パワーユニットのみでなく、ドライバー育成も強化できるはずだと考えている。

    「レッドブル グループの2チームがホンダからのPU供給を受けることは、喜ばしいことです。来年からは両チームの間で、技術面でもさらに密接な連携を取っていきます。レギュレーションで許されている範囲で、レッドブル・レーシングのマシンであるRB14のデータやパーツをトロロッソとも共有していきます。我々だけでなく、ホンダにとっても、グリッド上に4台のマシンを走らせ、さらなるデータを収集し、共有できることは非常に大きな助けとなるはずです」

    「これまでのところ、連携は非常に順調に進んでいるし、ホンダ製エンジンが発揮しているパフォーマンスには満足しています。ロシアGPから投入された新エンジンはすばらしかったですし、これまでにホンダが我々と計画し、約束したことはすべて実現していますからね」

  • ピエール・ガスリー 「残り2戦はエンジンペナルティなしで戦いたい」

    ピエール・ガスリー 「残り2戦はエンジンペナルティなしで戦いたい」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、今年の残り2戦ではエンジンペナティを受けずに戦うことができると考えている。

    今年、ホンダは、信頼性のバランスを取るよりもパフォーマンス向上と2019年に向けた開発に焦点を置いており、ピエール・ガスリーは、過去4戦中3戦でホンダのF1パワーユニット交換によってグリッド後方からのスタートを余儀なくされてきた。

    前戦F1メキシコGPでは、最後尾グリッドからスタートしたものの、10位でレースを終えて1ポイントを加算している。

    「シーズン最後のエンジンペナルティあったと思うし、今年の最後まで戦うことを祈っている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「それが新しいエンジンを投入した理由だし、今は残り2戦に向けてプールに2基のエンジンがある」

    「だから、問題はないはずだし、ノーマルな予選ポジションからスタートできることを願っている。パフォーマンスはいくらか向上しているので、最後の2戦では今週末よりも多くのパフォーマンスを発揮できるとかなり楽観的に考えている」

  • ピエール・ガスリー、アブダビテストでのレッドブルとの作業開始を願う

    ピエール・ガスリー、アブダビテストでのレッドブルとの作業開始を願う

    ピエール・ガスリーは、今シーズン終了後のアブダビテストで2019年の移籍に先駆けてレッドブル・レーシングとの準備を開始できることを望んでいると語る。

    今年、トロロッソ・ホンダで印象的なシーズンを過ごしたピエール・ガスリーは、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングに加入することが決定している。

    ピエール・ガスリーが、トロロッソ・ホンダのカラーで最後に登場するのは11月のF1アブダビGPとなるが、レース後にはヤス・マリーナ・サーキットで2日間のテストが予定されている。

    レッドブル・レーシングで早期にテストを実施する計画はあるかと質問されたピエール・ガスリーは、議論はしており、それが実現することを期待していると認める。

    「そうだね、僕たちはそれについて議論しているけど、現時点では何も決まってはいない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「たとえ今年のクルマであっても、初めてテストできることが良いことなのは確かだ。自分のエンジニアやチームと仕事を開始できるんだからね」

    「来週か再来週にはもっと多くのことを知ることができるはずだと思っている」

    ピエール・ガスリーは、F1デビュー前にレッドブル・レーシングのテスト兼開発ドライバーを務めており、昨年のハンガリーテストを始め、2015年と201年もレッドブルのマシンを走らせている。

    ピエール・ガスリーは、アブダビテストでチームを切り替えるドライバーの一人になる可能性がある。シャルル・ルクレール(ザウバー→フェラーリ)、キミ・ライコネン(フェラーリ→ザウバー)は、今シーズンとは異なるレーシングスーツで異なるカラーのマシンを走らせると考えられている。

    しかし、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドにとっては、今シーズン中にに次の所属先でテストをすることは難しいようだ。そうなった場合、ルノーからマクラーレンに移籍するカルロス・サインツも新チームとの仕事を開始できない可能性がある。

    アブダビテストは11月28~29日にヤス・マリーナ・サーキットで行われる。

  • ブレンドン・ハートレー 「積極的に発言しているのは自分を守るため」

    ブレンドン・ハートレー 「積極的に発言しているのは自分を守るため」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1で遠慮せずに自分の思ったことを発言するようになったのは自分を守る必要があると実感したからだと語る。

    トロロッソ・ホンダは、2019年にレッドブル・レーシングに移籍するピエール・ガスリーの後任としてダニール・クビアトを起用することを発表。しかし、ブレンドン・ハートレーのシートについては不確実となっており、アレクサンダー・アルボンが2つ目のシートを獲得するとも報じられている。

    ブレンドン・ハートレーは、2019年のための有効な契約を結んでいると主張。シーズン終盤に差し掛かり、チーム批判とも受け取れる発言が増えてきている。メキシコGPの週末にはチームがF1アメリカGP後のプレスリリースでピエール・ガスリーがフロアにダメージを負っていたことでパフォーマンスを発揮できなかったと記したことに不満を持っていることを示唆して物議を醸した。

    最近、自由な発言が増えていることについて質問されたブレンドン・ハートレーは「まあ、僕は自分の将来の質問に答え続けなければならないからね」とコメント。

    「自分自身を少しでも守らなければならないということに気づいたんだと思う。自力で生きていなければならない、自分がやっていることの目的のために戦わなければならないと感じるときがある」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、メキシコGPの記者会見でブレンドン・ハートレーがシートを確保するためにはもっと良い仕事をする必要があると述べ、現状のままではハートレーがシートを喪失する可能性が高いことを示唆している。

    だが、ブレンドン・ハートレーはチームメイトのピエール・ガスリーに匹敵しているとの主張を繰り返しているが、トロロッソの評価は真逆だ。確かに今年ハートレーはガスリーと非常に拮抗したペースを示しているが、ガスリーが29ポイントを獲得しているのに対し、ハートレーは4ポイントとその差はかなり大きい。

    「1周目がうまく行かなかったり、1周目に接触したレースがいくつかあった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「予選でのマージンが非常にタイトなときがあるし、それが結果に大きな違いをもたらしているのは確かだ。オーストリアのようにポイント圏内にいて、本当に良いペースがあったけど、サスペンションが故障してしまったレースもあった」

    「予選でトップ10に入ったハンガリーのように戦略を分けたレースもあった。逃したのは僕だけではなかったし、ルノーに合わせて早めにピットインして、残りのドライバーにオーバーカットされた。あれは単純にピエールの方が1周目が良かったケースだった」

    ブレンドン・ハートレーは、自身のルーキーシーズンと大きなキャリアの再調整の組み合わせによって、シーズン序盤に“多くのチャンスを逃した”と認める。

    シングルシーターから7年離れていたブレンドン・ハートレーがF1で2度目のチャンスを得たのは異例ともいえる出来事だった。レッドブルのジュニアドライバーから外された後、スポーツカーに転向したハートレーは、WEC(FIA 世界耐久選手権)で2度のタイトルを獲得し、ル・マン24時間レースを制している。

    「今、僕はここにいるし、環境をとても快適に感じている。僕は良い仕事をしていると思っている。でも、必ずしも自分の道を見失っているわけではない」

    「あらゆることが進んでいる中でも僕は自分のパフォーマンスに集中してきたし、自分には本当に良いペースがあることはわかっている。自分がやっている仕事はわかっている」

    一部報道では、F1メキシコGPの週末にレッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナーがブレンドン・ハートレーに2、019年のトロロッソ・ホンダのドライバーとして、ハートレーに代えて、アレクサンダー・アルボンを通達したとも報じられている。

  • トロロッソ・ホンダ、ブレンドン・ハートレーに放出を通告との報道

    トロロッソ・ホンダ、ブレンドン・ハートレーに放出を通告との報道

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーに2019年のドライバーとして起用しないことを通告したと報じられている。

    レッドブルの上層部は、ブレンドン・ハートレーが2019年のシートを確保するためにパフォーマンスを改善し、結果として残す必要があると数回にわたって警告していた。

    ブレンドン・ハートレーは、ここまで4ポイントの獲得に留まっているが、シーズンを通して調子を上げているとの主張を繰り返している。

    「シーズンを通して強くなったと感じている。オースティンでもそれを示した。プレスリリースではもう一台のクルマに問題があったと書かれてはいたけどね」

    ブレンドン・ハートレーが言及したのは、自ら2ポイントを獲得したF1アメリカGPのチームリリースで、チーム代表のフランツ・トストがピエール・ガスリーのマシンがフロアにダメージを負っていたとして擁護していたことだが、さらに詳しい状況を求められたハートレーは「ノーコメント」と回答を拒否していた。

    ピエール・ガスリーは、ブレンドン・ハートレーのコメントは“多くのプレッシャーがかかっている”なかで発せられたものだと考えているが、それはF1メキシコGPの日曜日の朝にプレッシャーから解放されたことで口から出てきた言葉かもしれない。

    Blid によると、レッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナーは、ブレンドン・ハートレーと真剣な会話をするためにメディアセッションを延期したと報道。

    その場で、レッドブルは、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバーとして、ブレンドン・ハートレーに代えて、アレクサンダー・アルボンを通達したと考えられている。

    日曜日の朝にブレンドン・ハートレーとの会話について質問されたヘルムート・マルコは「レーシングドライバーについて良いことは、クルマに乗って、バイザーを下げれば、すぐにすべての会話を忘れることができることだ」と述べた。

    すでにメキシコGPの週末には、トロロッソ・ホンダは2019年のドライバーとしてアレクサンダー・アルボンの起用を決断したと報じられていた。

    Auto Motor und Sport は、英国生まれのタイ人であるアレクサンダー・アルボンが、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツのタイのパートナーの支援を確保したと報道。

    アレクサンダー・アルボンは、2018/19シーズンから3年間フォーミュラEに参戦する契約を日産と結んでいるが、レッドブルはすでにアレクサンダー・アルボンとの契約を解消することで日産と交渉をまとめているという。

    しかし、レッドブルは、今シーズン最終戦のアブダビGPが終了するまで契約を発表することは望んでいない。

    ヘルムート・マルコは「アブダビで我々からそれを聞くことになるだろう」と語った。

  • ホンダF1、メキシコGPで“スペック2”エンジンを使った理由

    ホンダF1、メキシコGPで“スペック2”エンジンを使った理由

    ホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充が、F1メキシコGPでトロロッソ・ホンダが最新スペックのエンジンではなく“スペック2”を走らせた理由を説明した。

    アメリカGPから連戦となるメキシコGPで、トロロッソ・ホンダは、再びピエール・ガスリーのパワーユニット(PU)を未使用の新仕様に交換した。アメリカGP後、組み立て上の不具合の懸念が見つかったためで、シーズン残り2戦に全力を尽くすべく、今回ペナルティーを受け入れてでも新たなPUを投入する作戦を選択した。

    ただ、メキシコGPでは、新仕様ではなく旧仕様のPUを使うことが事前からの既定路線だった。その理由をホンダF1の副テクニカルディレクターの本橋正充はこう説明する。

    「ロシアGPで新たなスペックのPUを投入したものの、メキシコの高地という特殊な状況では、平地とは違う特殊なキャリブレーションが必要なことは事前から分かっていました。そのため、パフォーマンスを最大限に把握しきれている旧仕様を入れて、ここに合わせたチューニングを行った方がパフォーマンスを発揮できるという判断をしました。新仕様については、ロシア、鈴鹿とやってきて、だいぶ手の内には入れていると思うのですが、メキシコという特殊な条件では何が起こるか分からないというのもありますし、きちんとレースを戦いたいという意味で、確実性があり、ほぼ把握した状態で使える旧仕様の方をここで使うことを決めていました」

    メキシコGPの開催されるメキシコシティは標高2200mを超える高地である。1965年、その高地での対応を武器にホンダF1が初めて勝利を獲得したグランプリとしても知られている。現在のPUにとって、高地がどう特殊で、それにどう対応したかについて本橋正充は語る。

    「標高の高さから空気密度が低くなってきますが、ICEには燃焼に必要な分の酸素を送り込まなければいけないので、その分ターボの仕事量が増えてきます。とはいってもレギュレーションを含めて、ターボの使い方、回転数などは制約があるので、ターボを高性能にすることには限界があります。そして、ターボが目一杯仕事をすると、燃焼を始めさまざまな部分の挙動が他のサーキットとは違ってくるため、そういったところのチューニングが必要になります。また、燃焼を賄えたとしてもエネルギーマネージメントも他とは変わってきます。特に一番大きいのは温度関連だと思っています。空気密度が低いというのは燃焼に対する酸素量だけではなく、PUの冷却面にも影響が出ます。通常より冷えなくなるので、若干高温になっても、きちんとトルクを出し、PU全体の機能として成立するようなセッティングやチューニングを施さなければなりません」

    高地対策に加え、もちろんサーキットの特性に合わせたセッティングにも気を使わなければならない。

    「このコースは長めのストレートもありますが、そこまでパワー感度が高いコースではありません。ストレートの後にコーナーがあってまたストレートという感じで、特にセクター3には中速から低速のコーナーがありますが、そこをうまく抜けないとストレートスピードが変わってきて、全体のラップタイムに影響が出ます。ですから、その部分を重視したドライバビリティーのセッティングが大事で、そういう意味でもドライバビリティー含めてより適切に対応できる旧スペックの方が、ここでは分があるのだと思います」と本橋正充は語った。

    メキシコGPの特殊性に対応したPUのセッティングと、車体側のアップデートがうまく噛み合い、プラクティスからトロロッソ・ホンダはペースよく走行した。ブレンドン・ハートレーはプラクティス1で9番手、プラクティス2で6番手となり、ガスリーもプラクティス3では8番手につける。予選では、Q1を10番手で突破したハートレーに期待がかかったが、最後のアタックでタイムを伸ばすことができず14番手にとどまった。
    決勝では、PU交換のためペナルティーを受け最後尾スタートとなったガスリーが、難しいタイヤ戦略をものにし、レース後半に速さを見せて10位入賞を果たした。この週末、マシン全体がうまく調整できた証となる1ポイント獲得だった。

    シーズンも大詰めとなり、残すところあと2戦。新仕様のPUの成果、そしてチーム全体のパフォーマンスアップを示し、今回失ったコンストラクターズチャンピオンシップの順位を回復するために、チームは一丸となって残り2戦に全力で挑む。

  • トロロッソ・ホンダ:F1メキシコGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1メキシコGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1メキシコGPの決勝レースで最後尾からスタートしたピエール・ガスリーが10位入賞。ブレンドン・ハートレーは14位でフィニッシュした。

    第19戦メキシコGPの決勝レースが午後1時10分より行われた。午前中は青空が広がった天候も、レースが近づくにつれ雲が覆い始める。気温18℃、降水確率は20%で、決勝を迎えた。

    トロロッソ・ホンダの2台は、14番手スタートのブレンドン・ハートレーがスーパーソフトタイヤで、PU交換のペナルティーのため最後尾スタートのピエール・ガスリーがハイパーソフトタイヤでのスタートとなった。

    午後1時10分にフォーメーションラップがスタートし、71周のレースが幕を開けた。1周目、スタート後の混乱を切り抜け、ピエール・ガスリーは16番手に上がる。スタート直後にタイヤにフラットスポットを作ったブレンドン・ハートレーは1周目を終えるとピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換、19番手でレースに戻った。6周目にはガスリーがピットインし、スーパーソフトタイヤに交換する。

    トロロッソ・ホンダは早めのタイヤ交換を選択したため、ポジションをいったん落とし、序盤はハートレーが17番手、ガスリーが19番手。10周を過ぎたころからほかの選手がピットインし、15周目にはハートレーが13番手、ガスリーが15番手にポジションを上げていく。20周目にはトロロッソ・ホンダの2台は、5台による接近したポジション争いを展開する。25周目にハートレーが2回目のピットインを行いスーパーソフトタイヤに交換。その2周後にはガスリーも2回目のピットインを行いスーパーソフトタイヤに交換した。早めに2回のピットインを行ったことで、ポジションを大きく落とした2台だが、中盤から追い上げを開始する。

    39周目にはハートレーが13番手、ガスリーが17番手を走行。ハートレーはこの周にほかの選手と接触しマシンにダメージを負い、さらに5秒ペナルティーを科された。45周目、上位の選手のピットインでハートレーは11番手に、ガスリーは14番手に上昇。53周目には激しいポジション争いを制しガスリーが12番手に上がりる。54周目、ガスリーは5秒ペナルティーが科されているハートレーとポジションを入れ替え11番手にポジションを上げ、さらに前に迫る。ハートレーも接近したバトルを展開し12番手を死守する。62周目にレッドブルのダニエル・リカルドがマシントラブルでストップし、ガスリーは10番手と入賞圏内に入った。ハートレーは激しいバトルの末にポジションを奪われ、12番手となる。

    ペースを上げて9番手を狙うピエール・ガスリーだが、接近するもののポジションを奪うには至らず10番手でフィニッシュ。ガスリーは最終ラップにレース中の自己ベストラップを更新した。ハートレーも12番手でチェッカーを受けたが、走路妨害で5秒ペナルティーが科され、リザルトは14位となっている。

    F1第20戦ブラジルGPはサンパウロのインテルラゴス・サーキットで11月9日~11日に行われる。

    ピエール・ガスリー (10位)
    「ルイス(・ハミルトン)、チャンピオンシップ獲得おめでとう! 彼にとってまた一つ新しい栄光をつかんだ年になったと思います。そして、マックス(・フェスルタッペン)もすばらしいレースを見せてくれました! 僕にとっての今週末のレースは、ポイント獲得をし、いい結果で締めくくれた一戦になりました。ペナルティーによりグリッド最後尾の20番手からスタートしたので上位10位以内でレースを終えることは難しいと思っていましたが、チーム一丸となって成し遂げることができました。ここ数戦タフなレースが続いていたので、1ポイントを獲得できたことはチームにとってとても大きなことだと思います。マシンのフィーリングもよく、正しい戦略を元にいいバトルをしながらで戦うことができたので、できることをすべて出しきれた一戦でした。タイヤマネージメントがキーでしたが、正しいタイミングでプッシュしつつ、タイヤをレース最後まで持たせることにもフォーカスもせねばならず、必ずしも“簡単な一戦”だったとは言えないレースだったと思います。ブラジルとアブダビではペナルティーを受けないはずですし、予選結果通りの位置からレースをスタートした上で、ザウバーチームからコンストラクターズチャンピオンシップでのポジションを奪い返すことができるようがんばります!」

    ブレンドン・ハートレー (14位)
    「スタートはうまく決めることができたと思います。しかし4コーナーに差し掛かったとき、ブレーキ直前にほかのマシンに前方に入られてしまい、ブレーキをロックさせてスーパーソフトタイヤにフラットスポットを作ってしまいました。残念なことにそれが原因で1周目でピットに入らなくてはいけなくなってしまいました。そのあとは1ピットストップ戦略でレースの残りを順調に走ることができました。タイヤマネージメントもうまくでき、手堅いレースだったと思います。オコンを必死で抑えたときの接触が原因となり、5秒のペナルティーが科されてしまい、とても悔しい結果となってしまいました。接触によるマシンのダメージとペナルティーがなければ、10番手でレースを終えることも可能だったのではないかと思いますし、最初の周回でのフラットスポットさえなければ、マシンのペースもよかったので、さらに上位を狙えたかもしれません。結果が伴わなかったので残念ではありますが、この週末のマシンの手応えはポジティブに感じました」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「まず、マックス・フェルスタッペン選手の見事な優勝、おめでとうございます! Aston Martin Red Bull Racingは、この週末を通してすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。そして、ルイス・ハミルトン選手とメルセデスの皆さん、ドライバーチャンピオン獲得おめでとうございます。メキシコでのレースはその標高の高さからブレーキとエンジンの冷却がキーポイントとなるため、いつもエンジニアにとっては大きな挑戦の一戦となります。そして正確なPUのパラメーターが必要となるため、PUマニュファクチュラーにとってもチャレンジングなレースではないでしょうか。私たちはロシアGPで使用した前スペックのPUを使用することにしたので、ピエールはレース最後尾からのスタートとなってしまいました。ピエールはスタートをうまく決めることができ、中団争いにも加わり、レースを通してうまくコントロールし戦ってくれたと思います。レース終盤にかけて、エリクソン選手(ザウバー)と見どころの多いバトルを繰り広げてくれましたが、残念ながら追い抜くことは叶いませんでした。しかし1ポイント獲得できたということは、マシンは今日十分に戦えるポテンシャルを持ち合わせていたということが証明できたのではないでしょうか。ブレンドンはスタート直後にフラットスポットができてしまったので、タイヤ交換のために1周目でピットに呼び戻さなければなりませんでした。そのあとはいいペースでレースを戦えていたのですが、オコン選手(フォースインディア)との接触でフロアにダメージを負ったのはもったいなかったかと思います。さらには5秒のペナルティーを受け、ゆえに14番手でレースを終えることなり、少し納得のいかない結果となってしまいました。ザウバーチームに2ポイントの差をつけられてしまいましたが、今シーズンはブラジルとアブダビであと2戦残っているので、コンストラクターチャンピオンシップの8位を奪い戻すために最大限の努力をして挑みたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のレースでは、PU交換によるグリッドペナルティーのために最後尾からスタートしたガスリー選手が、アグレッシブな走りをみせて10位に入賞し、チームにとって貴重な1ポイントを獲得してくれました。ドライバーの走りに、チームのピット戦略がうまく噛み合った結果だったと思います。PUとしては、高地という通常とは異なる環境の中、2台揃ってトラブルフリーで週末を終えられたことは前向きに捉えています」

    関連:【動画】 F1メキシコGP 決勝ハイライト

  • ピエール・ガスリー、エステバン・オコンの幅寄せに不満

    ピエール・ガスリー、エステバン・オコンの幅寄せに不満

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1メキシコGP終盤のポジション争いのなかでのエステバン・オコンの動きに驚いていはいないとし、“いつも同じことをする”と不満を述べた。

    レース終盤、ポイント圏内を争っていたピエール・ガスリーとエステバン・オコンはターン4でホイール・トゥ・ホイールのバトルを展開。ガスリーは接触を避けるためにブレーキングでロックアップしてコースオフを喫したが、スチュワードは1台分のスペースが残っていたと見なして不問に付している。

    最終的にピエール・ガスリーは、エステバン・オコンを抜いて10位でフィニッシュしたが、レース後、オコンのアクションへの不満を述べた。

    「オコンとはいつも同じことが起こる。彼のことは長い間知っているし、このようなことが起こる可能性は高い」とピエール・ガスリーはコメント。

    「彼は僕が最後尾からスタートして、彼を抜くことができてが不満だったんだと思う。彼は僕を押し出し、僕はコース外に出なければならなかった。ターン5では自分のやり方を突き通していたかもしれなし、僕たちは接触していただろう。でも、それは価値のないことだ」

    「僕にとってはフェアではなかった。1台分のスペースを残していたからね。でも、彼らがよりアグレッシブにレースをしていいと言うなら、僕は気にしないけどね」

    「シルバーストンでの僕のような他の多くの状況と比較してほしい。かなりグレーなエリアだと思う。通常、1台分のスペースを残すべきけど、そこに1台分のスペースがなかったのは明らかだった」

    「最終的に気にはしていないけどね。僕は彼の前でフィニッシュして、1ポイントを獲得できたし、彼はポイントを獲得できなかったんだからね」

    ピエール・ガスリーは、コース上のバトルで何が許可されるかを明確にするためにFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングを話しをするつもりだと語る。

    「それについてチャーリーと話すつもりだ。とにかく知りたいからね。このようなことが許されるのであれば、僕も何ができるかを知ることができる」とピエール・ガスリーはコメント。

    「映像を見直してみる必要があるけど、コックピットからはあまりにアグレッシブに見えたし、僕はコース外に逃げなければならなかった」

    「たぶん、僕が彼の後ろでフィニッシュしていたら、異なる見方をしていただろうけど、今日は僕が前でフィニッシュした」

    関連:【動画】 F1メキシコGP 決勝ハイライト

  • トロロッソ・ホンダ 「1ポイント獲得は戦えるポテンシャルがあった証明」

    トロロッソ・ホンダ 「1ポイント獲得は戦えるポテンシャルがあった証明」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、ピエール・ガスリーが10位入賞を果たしたF1メキシコGPのトロロッソ・ホンダの決勝レースを振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、最後尾グリッドからスタートしたピエール・ガスリーが10位入賞を果たして1ポイントを獲得。ブレンドン・ハートレーは12位で完走。レース後、5秒加算ペナルティを科せられて14位が最終リザルトとなった。

    「まず、マックス・フェルスタッペン選手の見事な優勝、おめでとうございます! レッドブル・レーシングウは、この週末を通してP1からチームはすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。そして、ルイス・ハミルトン選手とメルセデスの皆さん、ドライバーチャンピオン獲得おめでとうございます」とフランツ・トストはコメント。

    「メキシコでのレースはその標高の高さからブレーキ とエンジンの冷却がキーポイントとなるため、いつもエンジニアにとっては大きな挑戦の一戦となります。そして正確なPUのパラメーターが必要となるため、PUマニュファクチュラーにとてもチャレンジングなレースではないでしょうか」

    「私たちはロシアGPで使用した前スペックのPUを使用することにしたので、ピエールはレース最後尾からのスタートとなってしまいました。ピエールはスタートをうまく決めることができ、中団争いにも加わり、レースを通してうまくコントロールし戦ってくれたと思います。レース終盤にかけて、エリクソン選手(ザウバー)と見どころの多いバトルを繰り広げてくれましたが、残念ながら追い抜くことは叶いませんでした。しかし、1ポイント獲得できたということは、マシンは今日十分に戦えるポテンシャルを持ち合わせていたということが証明できたのではないでしょうか」

    「ブレンドンはスタート直後にフラットスポットができてしまったので、タイヤ交換のために1周目でピットに呼び戻さなければなりませんでした。そのあとはいいペースでレースを戦えていたのですが、オコン選手(フォースインディア)との接触でフロアにダメージを負ったのはもったいなかったかと思います。さらには5秒のペナルティーを受け、ゆえに14番手でレースを終えることなり、少し納得のいかない結果となってしまいました」

    「ザウバーチームに2ポイントの差をつけられてしまいましたが、今シーズンはブラジルとアブダビであと2戦残っているので、コンストラクターチャンピオンシップの8位を奪い戻すために最大限の努力をして挑みたいと思います」

    関連:F1メキシコGP 結果:フェルスタッペンが優勝、ハミルトンが王座獲得

  • トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリーが10位入賞 / F1メキシコGP

    トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリーが10位入賞 / F1メキシコGP

    トロロッソ・ホンダは、F1メキシコGPでピエール・ガスリーが10位入賞。ブレンドン・ハートレーは12位で完走した(5秒加算ペナルティで14位に降格)。

    パワーユニットとギアボックス交換によるグリッド降格ペナルティで最後尾グリッドとなったピエール・ガスリーはハイパーソフトタイヤでレースをスタート。2周目には16番手に順位を上げる。

    5周目にフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のリタイアで導入されたバーチャルセーフティカー期間中にピットインしてスーパーソフトに交換。最下位から粘りのレースを展開し、一時は7番手まで浮上。26周目にピットインして再びスーパーソフトを装着。

    終盤にチームメイトのブレンドン・ハートレー、エステバン・オコン(フォースインディア)をオーバーテイクし、ダニエル・リカルド(レッドブル)がリタイアしたことで10番手に浮上。10位を守ってチェッカーを受け、1ポイントを獲得した。

    14番グリッドからスーパーソフトでスタートしたブレンドン・ハートレーは、1周を終えてピットインしてウルトラソフトに交換。11番手まで順位を上げるも、終盤にエステバン・オコンと接触して左側のフロアを破損。ピエール・ガスリーとオコンに抜かれて12位でフィニッシュした。
    この接触でハートレーには5秒加算ペナルティが科せられ、最終リザルトは14位に降格した。

    1ポイントを獲得したトロロッソ・ホンダだが、ザウバーがダブル入賞を果たして8ポイントを獲得したことでコンストラクターズ選手権でザウバーに抜かれて9位に転落した。

    関連:F1メキシコGP 結果:フェルスタッペンが優勝、ハミルトンが王座獲得