カテゴリー: トロロッソ

  • 佐藤琢磨インタビュー 「トロ・ロッソとレースがしたい」

    佐藤琢磨インタビュー 「トロ・ロッソとレースがしたい」

    佐藤琢磨が、バルセロナでのトロ・ロッソとの1日半のテストを終え、インタビューに答えた。

    1日半のテストを終えて、どんな気分ですか?
    本当に最高だよ。クルマを運転するのが本当に楽しかったし、このチームとの作業はとても楽しかった。すでに大きな喜びを感じていたし、ヘレスで9月にテストをしたエンジニアとチームとの作業は全てとても興味深かった。でも、もちろん、雨によってかなり短縮されたし、再びこのチームと1日半のチャンスを得られて、本当に楽しかった。今回は天候がとても安定していて、マシンに大きな問題もなかったので、多くの周回を重ねることができた。たった1日半で200周を走行し、とても価値あるデータが取れたので、満足している。

    来年のためにうまくいくと思いますか?
    全くわからない。僕がその質問に答えるのは不可能だ。僕は、コックピットでできる全てのことをしたし、エンジニアと話し合ったけど、残念ながら、僕が決められることではないので、チームがどう決断するか待たなければならない。シートを争っていることは考えなかったし、満足している。でも、ここでまた運転できてとてもハッピーだ。もちろん、理想は来年レースをすることだし、期待している。

    トロ・ロッソは以前にドライブしたF1カーと比べてどうでしたか?
    直接比べることはできないよ。でも、僕がこれまでドライブしたF1カーで最も速いクルマのひとつであることは間違いない。でも、直接比較することはできないので、すべてのメーカーに敬意を表さなければならないと思う。今日は全てのチームが異なるプログラムを試していたけど、僕たちは2009年のダウンフォースを評価していた。目的は2009年のためにブリヂストンのスリックタイヤを評価することだった。タイヤがどのように反応するか調べるために、様々なセットアップを試したので、その点ではとても興味深かったし、タイヤは本当にうまく働いていた。

    新しいタイヤはどうですか?
    もっと安定するかもしれないし、悪くなる可能性もある。とても冷えたコンディションだったので、タイヤはとても良い一貫性を示した。でも、ブリヂストンは、プライムとオプションの2つの特性がレースをより面白くするために、故意にあまり強い一貫性のないタイヤを準備したと思う。でも、彼らの考えはあまりうまくいかなかったと思う。タイヤは、とっても良かったんだ。多くの周回を重ね、このような状況でもとても安定していた。でも、シーズン中は違ったシナリオがあるかもしれないね。

    トロ・ロッソの決定は、才能またはお金ということになりますが、助けてくれる個人スポンサーを持っていますか?
    僕は実際にはお金を持っていない。でも、もちろん、チームの予算を加えられれば、チームはより強くなるので、個人スポンサーを連れてこられたらとても幸せだろう。でも、自分で買えるほどではないし、それは明らかに別の話だ。もちろん、個人スポンサーを持つためにあらゆる可能性を交渉しているけど、本当にわからないんだ。僕はドライブするためにここにいるし、ドライバーとしてコックピットの中でベストを尽くすだけだ。エンジニアリングの面では、トロ・ロッソと働くことにはとても満足している。スポンサーの話はマネージャーに任せている。チームが僕に決めてくれることを望んでいるし、それが僕の見解だ。でも、あまり予算は準備できていない。厳しい経済状況かもしれないけど、うまくいけば良い個人スポンサーがサポートしてくれるだろうし、それは僕のとって特別なボーナスになるだろう。

    2009年にドライブできるチャンスは、現時点でどう考えていますか?
    チームだけが知っていることだし、本当にわからない。でも、もちろん、僕はそのチャンスを掴むためにここにいる。常にスタンバイしているし、それがここにいる理由だ。本当にレースがしたい。スーパーアグリとの2年半には、特別な思い出もあるけど、ドライバーとしては僕は常に競争力のあるパッケージを求めている。今、僕たちにはチャンスがある。この環境で、このチームのような素晴らしい環境で、2009年に彼らとレースができれば夢のようだろうね。

  • 佐藤琢磨インタビュー 「今は待つことしかできない」

    佐藤琢磨インタビュー 「今は待つことしかできない」

    スーパーアグリのF1撤退でF1のシートを失った佐藤琢磨。そんな琢磨にチャンスが訪れたのは9月。セバスチャン・ベッテルの後任ドライバーを検討し始めたトロ・ロッソから声がかかった。わずか3時間の走行だったが、ヘレスでのパフォーマンスは、再びバルセロナでテストをする機会を得るには十分だった。そして、バルセロナでは初日にトップタイム、2日目には2番手タイムを記録し、スピードを示した琢磨。バルセロナでの1日半にわたるテストを終え、スーパーアグリの撤退から現在の心境、そして2009年への思いを佐藤琢磨が語った。

    琢磨、F1マシンをドライブしてからしばらく経っていましたね。再びF1のコックピットに戻ってこれて、どんな気持ちでしたか?
    本当にハッピーだ。ここ6〜7ヵ月間、本当にF1カーをドライブしていなかったし、9月のトロ・ロッソとのテストでは雨によって短縮されて、午前中の3時間しか走行できなかった。でも、短い時間ではあったけど、クルマがどのように振る舞うか良い考えを与えてくれたので、今回のトロ・ロッソとの1日半のテストは、チームととても集中して作業できたし、とても楽しかった。

    スーパーアグリの最後のレースとなったスペインGPから何をしていましたか?もう一度F1シートに乗ることを諦めませんでしたか?
    決して諦めなかった。常に望んでいた。F1から引退することは考えなかったし、僕のマネージャーは僕がコックピットに戻る方法を探すために本当に懸命に働いてくれた。トロ・ロッソがチャンスを与えてくれたことには本当に感謝している。今、決定はチームしだいだ。テストは本当に興奮したし、2009年にF1に戻れることを期待している。

    スーパーアグリの撤退をどう受け止めましたか? 土壇場までホワイトナイトが救ってくれるだろうという希望がありましたが・・・
    僕たちが困難が状況にあることは常にわかっていたけど、終わるとは決して思っていなかった。僕は最初からチームと一緒にいたので、もちろん、悲しい瞬間だった。小さかったけど、とても競争力のあるチームだった。プライベートチームが生き残るのは難しくて、常に財政は危機的な状況だった。でも、本当に残念だったけど、全てのプロセスを受け入れなければならなかった。悲しい瞬間だったけど、今、パドックの中で他のチームと働くたくさんの元スーパーアグリチームのメンバーがいることは、僕たちが良い仕事をしていたことを示していると思う。そうでなければ、他のチームは彼らを雇わないだろうからね。

    9月のトロ・ロッソのヘレステストの後、再び彼らのシートの1つを争うために招待されたのは、間違いなくポジティブな印象を残したということですよね・・・
    当初、9月にトロ・ロッソでテストをする計画はなかったけど、チャンスはやってきた。F1に戻ることを望んでいる者として、常に準備ができていることが優先事項だった。僕の印象としては、相性は良かったと思う。そして、それが今回のテストに至らせたと思う。

    チームは2つのコックピットを持っています。そして、それらを“争っている”3人のドライバー。シュートアウトをして、チャンスはどれくらいあると思いますか?
    本当にわからないよ。でも、常にそれについて考えていないと言ったら嘘になる。F1のコックピットを争うことはプレッシャーだ。でも、本当にできることは、ベストなパフォーマンスをすることだ。エンジニアと密にコンタクトをとることを含め、最大限を提供しなければならないし、チャンスを最大限に生かさなければならない。再び彼らと会えることを本当に望んでいる。これ以上は僕にできることはないと思う。

    あなたは3人の候補の中で、最も年上で、最も経験があります。それは有利になると思いますか?
    チームがそのようなドライバーが欲しいかが重要だ。彼らが経験と良いレーシングスピードがある人を探しているなら、僕は100%以上を彼らに与えた。今は、彼らの決定を待たなければならない。

    あなたはモンツァでの予想外の勝利で今年のF1界に衝撃を与え、トロ・ロッソがコンストラクターズチャンピオンシップでレッドブルレーシング、ウィリアムズ、ホンダの前の6位になることを助けたマシンをテストしました。きっと、それはあなたがドライブした最高のF1カーということになります・・・
    僕は全てのメーカーとチームを尊重しているので、他のクルマを判断することは不適当だけど、間違いなく僕がこれまで運転した最高のクルマだ。そのスピードから容易にわかると思う。STR3を運転するのは本当に楽しかった。トロ・ロッソは大きなチームではないけど、シーズンの後半にパフォーマンス面で大きな飛躍を遂げた。今回のテストは、チームがどのように働いて、そのような大きなスケールでのレースをどのように可能にしたかを垣間見ることができた。

    今回のテストを終え、あなたは来シーズンのために待機中です。あなたがトロ・ロッソのシートに座れるかどうかはいつわかりますか?
    トロ・ロッソが決定を急いでいるとは思わないので、僕の予想では、年末か来年の初めになるだろうと思う。既に仕事はしたので、今は待つことしかできない。

    もし逃したら、さらなるレースシングキャリアために“プランB”を考えていますか?
    正直なところ、これまではない。僕は常にF1に戻る可能性を探していた。でも、完全にチャンスがゼロであるなら、他のレースカテゴリーを検討しなければならない。でも、そうなるまでは、プランBについて考えたくはない。

  • 佐藤琢磨、「テストは本当に楽しかった」

    佐藤琢磨、「テストは本当に楽しかった」

    トロ・ロッソでの1日半にわたるテストを終え、佐藤琢磨がバルセロナでのテスト走行を振り返った。

    9月のヘレスでは、午後からの雨によりわずか3時間の走行に終わった佐藤琢磨。再びトロ・ロッソのコックピットに戻った今回は、両日とも天候に恵まれ、合計で200周もの周回を重ねた。

    初日には全体のトップタイムをマーク。午前中のみの走行となった2日目も、トロ・ロッソのマシンをドライブした3名の中で最速タイムを記録し、全体の2番手タイムでセッションを終えた。

    佐藤琢磨は、今回のテストを楽しんだと語る。

    「テストは本当に楽しかったし、マシンに戻ってこれて嬉しかった」

    「9月のテストは、午後に雨が降って3時間しか走行できなかったので少し残念だった。でも、今回のテストはうまく晴れてくれた。7ヵ月ぶりに丸一日ドライビングをしたし、全部で200周を走破できた」

    「クルマは、本当に良く動いてくれたし、ドライブするのは最高の気分だった。チームとの仕事も楽しかったし、エンジニアがどのように働くかをみることも非常に興味深いことだった。僕にとって、素晴らしい経験でありチャンスだった。スクーデリア・トロロッソ・チーム、そしてレッドブルとMr.マテシッツに心から感謝したい」

  • セバスチャン・ブエミ、「F1シートに値することを証明する必要がある」

    セバスチャン・ブエミ、「F1シートに値することを証明する必要がある」

    セバスチャン・ブエミが、F1シート獲得へ向けての意気込みを語った。

    セバスチャン・ブエミは、バルセロナで佐藤琢磨、セバスチャン・ブルデーと2009年のトロ・ロッソのF1シートを争っている。

    初日のセッションでは、佐藤琢磨に次ぐ2番手タイムを記録したセバスチャン・ブエミ。トロ・ロッソのシートを獲得するためには、速さをみせ、F1のシートに値することを証明する必要があると語る。

    セバスチャン、今回のバルセロナテストは、来シーズンのレースシートのためのチケットになるかもしれません。挑戦するための準備はできていますか?
    そう願っているよ! 僕はベストを尽くしているし、チームとできるだけ密接に作業をして、出来る限り速く走ろうとしている。月曜日は、予定していた全てを行うことができて、本当に良い1日だった。そして、残りのテストを楽しみにしている。今回のテストが僕の将来にとって、どれだけ重要かはわかっているけど、それについて考えることは巧妙なやり方ではない。考えても、最終的に何かがわかるわけではないしね。だから、すっきりした頭でいたいし、ただ最高のパフォーマンスをしたい。

    2つのコックピットが空いていて、3名のドライバーが争っています。あなたは20歳で若いですが、あなたの競争相手は多くの経験を持っています。あなたはチームに何を持ち込むことができると考えていますか?
    僕は若いし、手早く学んでいる。現在、すべてのチームが経験豊富なドライバーと若手ドライバーを持とうとしていると思う。例えば、ルノーのようにね。ここ最近で示されているのは、若い人が結果を出すのにあまり時間は必要ないということだ。過去はそうではなかった。結果を望むなら、経験のある誰かの方が良いという考えがあった。最近は、若いドライバーがすぐに結果を出せることが証明されている。チームは決定する前にすべてのことを分析するだろう。そのあとにわかるさ。

    トロ・ロッソは、若手ドライバーのセバスチェン・ベッテルとほんとうにセンセーショナルなシーズンを送りました。それはあなたのシートへの道を開く助けとなりますか?
    確かに僕に不利にはならない。僕は良い仕事をしようとしているし、彼が今シーズン成し遂げたことを再現したいと思っている。また、彼から出来る限り多くのことを学ぼうと試みている。僕たちはレッドブルファミリーの一員だからね。

    あなたはSTR3に慣れていますが、テストの進行についてどのような印象を持っていますか?トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーに納得してサインさせるために十分だと思うますか?
    僕が分かっているのは、僕が速くなければならないということだ。彼はチームのためにベストな組み合わせを望んでいるし、それはとても普通のことだ。彼に僕がその場所に値することを証明する必要がある。速くなければならないし、集中する必要がある。僕が良い結果を届けられることを示唆するために何でもしなければならない。僕がどれだけシートが欲しいかを彼に示す必要があるんだ。そして、僕はそれが本当に欲しいんだ!

    チームは彼らのドライバーラインナップについていつ決定しますか?彼らはあなたにヒントを与えましたか?
    いいや、彼らは何も僕に伝えてはいないよ。どれくらいかかるかはわからない。困難な状況だけど、僕は今回のテストだけを考えるつもりだし、最終的に良い仕事をすることが重要なので、何が起こるかについては考えていないよ。

    もしシュートアウトがうまくいかなかったら、2009年は何をするつもりですか?
    GP2でもう1シーズン過ごすと思う。もし2年目を過ごさなければならないなら、そうするつもりだ。もしそれが、F1に行くためになるならね。僕にできる全てのことをするつもりだ。

    もし成功したら、あなたは長い間で初めてのスイス人F1ドライバーになります。そのことは奮い立たせますか?
    長い間、F1にはスイス人ドライバーがいなかったので、それは素晴らしいことだと思う。でも、F1シートに着くために120%集中しているから、正直なところ、特別なモチベーションは必要ないよ!

  • 佐藤琢磨、午前中の最速タイムでトロ・ロッソのテストを完了

    佐藤琢磨、午前中の最速タイムでトロ・ロッソのテストを完了

    佐藤琢磨が、バルセロナでトロ・ロッソの2日目のテストに参加。与えられた午前中の枠で最速タイムを記録しテストを完了した。

    初日にトップタイムを記録した佐藤琢磨。2日目は、午前中に琢磨が走行し、午後からはセバスチャン・ブルデーにシートを引き継ぐことになっている。

    79周を走行した佐藤琢磨は、午前中のセッションを終えた時点での最速タイムとなる1分20秒017という結果を残した。昨日のタイムよりコンマ7秒向上させ、2番手タイムを記録したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)にコンマ3秒差、また同じSTR3に乗るセバスチャン・ブエミにコンマ5秒差をつけてバルセロナでのテストを完了した。

    午後からは、2008年のトロ・ロッソのレースドライバーで、琢磨の実質的なライバルとなるセバスチャン・ブルデーが同じクルマに乗り込み走行を行う。セバスチャン・ブルデーがどの程度のタイムを出すかはわからないが、琢磨は与えられた時間の中で、常にもう一台のSTR3をドライブするセバスチャン・ブエミを上回るパフォーマンスをみせた。

    2009年のトロ・ロッソのシート獲得に向け、チームに好印象を与えたことは間違いないだろう。

    バルセロナF1合同テスト2日目 午前セッション

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 佐藤琢磨 トロ・ロッソ 1分20秒017 79
    2 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分20秒411 13
    3 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分20秒553 65
    4 ゲイリー・パフェット マクラーレン 1分21秒340 30
    5 ロバート・クビサ BMW 1分21秒521 51
    6 ジェンソン・バトン ホンダ 1分21秒770 59
    7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分21秒871 69
    8 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分22秒073 44
    9 ルカ・バドエル フェラーリ 1分22秒425 69
    10 ルーカス・ディ・グラッシ ホンダ 1分22秒492 59
    11 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分22秒520 39
    12 マルク・ジェネ フェラーリ 1分22秒889 22
    13 ニック・ハイフェルド BMW 1分23秒080 47
    14 ギド・ヴァン・デル・ガルデ ルノー 1分23秒250 37
    15 ペドロ・デ・ラ・ロサ フォース・インディア 1分23秒499 46
  • F1バルセロナテスト初日:佐藤琢磨がトップタイム!

    F1バルセロナテスト初日:佐藤琢磨がトップタイム!

    2008年シーズン後、初のF1合同テストが17日(月)、スペインのバルセロナにスタートした。注目の佐藤琢磨がトップタイムを記録した。

    2009年へ向けてのテストが本格的にスタートした。この日はトヨタを除く9チームが参加。各チーム、2009年マシンの開発プログラムや2009年のF1シートのトライアウト、テスト走行など、17名のドライバーが参加し、2009年シーズンへのスタートを切った。

    トップタイムを記録したのは、F1復帰をかけてトロ・ロッソのテストに参加した佐藤琢磨。121周を走行した佐藤琢磨は、この日唯一の1分20秒台である1分20秒763というタイム記録し、2番手タイムで同じくトロ・ロッソのシートを狙うセバスチャン・ブエミに約コンマ3秒の差をつけた。

    トロ・ロッソは2台とも2009年のレギュレーションにあわせたダウンフォースにスリックタイヤを装着して走行した。

    BMWザウバー F1.08B

    3番手タイムは、アレキサンダー・ブルツ(ホンダ)が記録し、ペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン)、ゲイリー・パフェット(マクラーレン)、ルカ・バドエル(フェラーリ)が続いた。マクラーレンはMP4-23K、フェラーリはF2008Kと名付けたテストカーをバルセロナに持ち込んでいる。

    BMWザウバーは、2009年のレギュレーションに合わせたエアロを装着した暫定マシン「F1.08B」を投入。2004年にウィリアムズ FW26に採用された“セイウチノーズ”を彷彿させるフロントノーズが特徴的なマシンで、ロバート・クビサが7番手タイムを記録した。

    ブルーノ・セナ 画像

    レッドブルは、5度のWRCチャンピオンであるセバスチャン・ローブがテスト走行を実施。現役F1ドライバーに交じってトラックを走行するのは初となるローブだったが、素晴らしい順応をみせ、ネルソン・ピケJr.を抑えて8番手タイムを記録した。

    ホンダは、ブルーノ・セナ、ルーカス・ディ・グラッシという2名の若手ドライバーをテスト。午前中はルーカス・ディ・グラッシが、午後はブラーノ・セナがステアリングを握り、F1マシンの感触を確かめた。ブルーノ・セナは15番手タイムでセッションを終えた。

    テストは明日も開催され、佐藤琢磨は午前中の走行を担当する。

    バルセロナF1合同テスト初日 (2008年11月17日)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 佐藤琢磨 トロ・ロッソ 1分20秒763 121
    2 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分21秒071 117
    3 アレキサンダー・ブルツ ホンダ 1分21秒198 77
    4 ペドロ・デ・ラ・ロサ マクラーレン 1分21秒417 65
    5 ゲイリー・パフェット マクラーレン 1分21秒956 78
    6 ルカ・バドエル フェラーリ 1分22秒038 94
    7 ロバート・クビサ BMW 1分22秒341 56
    8 セバスチャン・ローブ レッドブル 1分22秒003 82
    9 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分22秒560 80
    10 クリスチャン・クリエン BMW 1分22秒883 53
    11 ニコ・ヒュンケンベルグ ウィリアムズ 1分23秒794 86
    12 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 1分23秒794 86
    13 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分23秒832 88
    14 マルク・ジェネ フェラーリ 1分24秒177 32
    15 ブルーノ・セナ ホンダ 1分24秒343 39
    16 ギド・ヴァン・デル・ガルデ ルノー 1分24秒908 32
    17 ルーカス・ディ・グラッシ ホンダ 1分25秒512 48
  • 佐藤琢磨、トロ・ロッソの再テストがスタート

    佐藤琢磨、トロ・ロッソの再テストがスタート

    佐藤琢磨の2009年のトロ・ロッソのF1シートを賭けた再テストが幕を開けた。

    17日(月)、スペインのバルセロナでシーズン終了後初となるF1合同テストがスタートした。バルセロナの天候は晴れ。

    トロ・ロッソのレーシングスーツに身を包み、再び佐藤琢磨がF1のサーキットに帰ってきた。佐藤琢磨は、9月のヘレスでトロ・ロッソのテストに参加したが、雨により午後のテストは中止。午前中のみの走行で実力を発揮できずにいた。

    今回のテストは、9月のヘレスの続きとして位置づけられ、2009年のトロ・ロッソのレースシートを獲得するために実力が評価される。

    佐藤琢磨は、17日と18日午前中にテスト走行を行う。18日午後からは、琢磨と2009年のトロ・ロッソのシートを争うセバスチャン・ブルデーがテストを行う。また、もう一台のSTR3にはセバスチャン・ブエミが座り、ブエミは1台のクルマで3日間全てテストを行う予定となっている。

    F1-Gate.comではテストが終了次第、詳しい情報をお伝えします。

    佐藤琢磨 トロ・ロッソ バルセロナテスト 初日

    佐藤琢磨 STR3 佐藤琢磨 トロロッソ バルセロナ 画像

  • トロ・ロッソ、バルセロナで琢磨を含む3名のドライバー候補をテスト

    トロ・ロッソ、バルセロナで琢磨を含む3名のドライバー候補をテスト

    トロ・ロッソは、来週のバルセロナテストで2つのレースシートをかけて、佐藤琢磨を含む3名のドライバー候補を走らせることを明らかにした。

    2009年のドライバーラインナップの可能性を評価するため、トロ・ロッソは、レッドブルが支援するセバスチャン・ブエミ、2008年のレースドライバーであるセバスチャン・ブルデー、そして元ホンダとスーパーアグリのレーサーである佐藤琢磨の3名に、テストのためのシートを与える。

    佐藤琢磨とセバスチャン・ブルデーは、半分ずつクルマをシェアし、セバスチャン・ブエミは3日間すべて1台のクルマを利用する。

    佐藤琢磨は月曜と火曜に走行し、セバスチャン・ブルデーは火曜の午後と水曜日にテストを担当する。

    今年のGP2チャンピオンであるジョルジオ・パンターノの走行も議論されたようだが、トロ・ロッソはパンターノを走らせないことを明らかにした。

    トロ・ロッソは、セバスチャン・ベッテルがレッドブルに昇格するため、まだ来シーズンのドライバーを決定していない。今回の3名に加え、ブルーノ・セナも候補に挙がっているが、ブルーノはバルセロナではホンダのトライアウトに参加することになっている。

    バルセロナテストは、11月17日(月)〜19日(水)の3日間で行われる。

  • セバスチャン・ブルデー、2008年シーズンを振り返る

    セバスチャン・ブルデー、2008年シーズンを振り返る

    セバスチャン・ブルデーが2008年シーズンを振り返った。

    チャンプカー世界チャンピオンからF1入りしたブルデーは、初レースでポイントを獲得。しかし、シーズン中盤は新車STR3に苦しむなど、4ポイントの獲得でドライバーズランキング17位でF1初シーズンを終えた。

    セバスチャン・ブルデーは、まだ2009年のシートを確保できていないが、トロ・ロッソでレースを続けられることを期待している。

    セバスチャン・ブルデー

    2008年のハイライトは、まだ待っているところだ。2009年もトロロッソで運転できるかどうかが決定していないからね。F1をトロロッソで続けていきたい。シーズンの最後の三分の一でようやくクルマを乗りこなすことができたような気がした。モナコで初めて走らせた後の数レースはSTR3との格闘だったんだ。

    今シーズンは運が悪すぎたと思う。メルボルンのデビュー戦からついていなかった。4位へ向かって走っていたのに、クルマのトラブルで順位を下げてしまった。最後の6レースで5回Q3に進出できたのは良い思い出だ。ブラジルの予選ラップは今年のぼくの最高のパフォーマンスだと思う。グリッド・ポジションとしてはモナコの2列目が最高だけどね。

  • トロ・ロッソ、モントーヤ獲得を検討していた

    トロ・ロッソ、モントーヤ獲得を検討していた

    トロ・ロッソは、2009年のシートの候補者としてファン・パブロ・モントーヤの獲得を検討していたことを明らかにした。

    ファン・パブロ・モントーヤは、ウィリアムズとマクラーレンで優勝候補としてF1で戦ってきたドライバー。モントーヤは、マクラーレンに所属した2006年シーズン中にF1を離れてからはアメリカのNASCAへ戦いの場を移している。

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、セバスチャン・ベッテルの穴を埋めるドライバーとして、モントーヤの復帰の可能性を探っていたことを明らかにした。

    「残念なことに、彼はもはやF1にはいたくないようだ」

    トロ・ロッソのシートに関しては、ルノー残留が発表となったネルソン・ピケJr.にもオファーしたと報道されていた。

    トロ・ロッソの来年のシート候補には、現ドライバーのセバスチャン・ブルデー、レッドブルが支援してるセバスチャン・ブエミ、佐藤琢磨、ブルーノ・セナ、そしてホンダでの将来がいまだ未確定であるルーベンス・バリチェロの名が挙げられている。

    トロ・ロッソの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガーは、セバスチャン・ブルデーを「彼には才能があるが、マシンと彼自身の両方でわずかに自身が欠けている」との評価をしている。

    ベルガーはこれまで、2009年のシートを“実力で選ぶ”としていたが、最近は“お金”すなわち持参金も検討事項にいれているとされている。