カテゴリー: トロロッソ

  • ピエール・ガスリー 「F1初表彰台ではユベールのことを考えていた」

    ピエール・ガスリー 「F1初表彰台ではユベールのことを考えていた」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPでのF1初表彰台は永遠に忘れない瞬間だと語る。

    夏休み中にレッドブルのF1シートを喪失してトロロッソに降格したピエール・ガスリーは、チームに戻って最初の週末となったベルギーで幼少時代からの友人であるアントワーヌ・ユベールがF2での大クラッシュによって命を落とした。

    トロロッソ・ホンダでスランプから脱出したピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの決勝で、フェラーリ勢の同士討ち、ルイス・ハミルトンとアレクサンダー・アルボンの接触というインシデントのあった波乱のレースで2位表彰台を獲得。ルイス・ハミルトンをわずか0.062秒差で振り切って2位でフィニッシュ。F1初表彰台を獲得した。

    「ラインを越えた瞬間から僕は別の世界にいた」とピエール・ガスリーは語った。「感情はとても強かった」

    「僕にとって2019年に起こったことはほとんど映画の台本のようなものだった。最初は物事が思い通りにうまくいかなかったけど、立ち直って、スピードと才能を見せるために一生懸命働いた」

    「多くの人がフィニッシュラインを超えた後の最初の考えについて尋ねてした。もちろん、とても幸せだったけど、今年も困難で非常に感情的でもあった。特に、友人の一人であるアンソニー・ユベールを失った」

    「ラインを越えて、彼のことを考えた。僕たちは一緒に育ったし、僕たち二人が夢見ていた瞬間に生きているという事実を考えていた」

    「チームにとっても、それは非常に意味があるものだったし、みんながとても喜んでいるのを見るのは驚くべきことだった」

    ピエール・ガスリーは、表彰台で“大歓声”が聞こえたと語る。

    「自分の名前の歌われるのをやっと聞くことができるかなと思ったけど、確信はなかった。その後、ファンが実際に“ガスリー”と唱えていることがわかった。残りの人生で決して忘れないだろう」

  • ホンダF1 | 2019年 最終戦 アブダビGP プレビュー

    ホンダF1 | 2019年 最終戦 アブダビGP プレビュー

    ホンダF1は、2019年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPにレッドブルとトロロッソとともに挑む。

    今週末、シーズン21戦目、最終戦のアブダビGPを迎える。90度コーナーとロングストレートで構成されたヤス・マリーナ・サーキットでのトワイライトレースは、中東特有の高温とダスティな路面が特徴。昨年はトロロッソのピエール・ガスリーが、17番手からトップ10まで浮上するも、残り9周でリタイアと、悔しい展開になった。今期はシーズンをいい形で締めくくるためにも力強いレースを期して臨む。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今週はいよいよ2019年シーズン最終戦、アブダビGPが始まります。2月のウィンターテスト初日から285日、まだまだやり残したと思うことも沢山あり、正直あっと言う間の一年でした。今年は2015年のF1復帰以降、我々としては初めて2チームへPU供給を行いました。昨年からパートナーシップをスタートしたトロロッソ、今年から供給を開始したレッドブルと共に、いい形でシーズンを通して前進を遂げられたと思います。先日のブラジルGPでの両チームとの1-2フィニッシュは、今年の進歩を象徴する一つのハイライトになりました。今回レースが行われるヤス・マリーナ・サーキットは1.2kmという長いバックストレートと、多くの90度コーナーが配されていることが特徴です。また、レースと予選は気温が下がった夕暮れ時に開催されるトワイライトレースである一方、FP1とFP3は日中の気温が高い状況で行われるため、車体、PU共にセッティングを煮詰めていくことが難しいグランプリでもあります。先日のブラジルでのよい結果から得た勢いを維持し、さらなる挑戦の気持ちを持ち、シーズンを締めくくる最終戦にチーム一丸となって向かいます。悔いを残すことなく、来年に繋がるレースをできればと思っています」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「ブラジルでの素晴らしい週末を終えて、最終戦のアブダビへ向かうチームの士気はとても高いです。インテルラゴスのような高速コーナーの続くサーキットから、タイトでツイスティーなヤス・マリーナへと変わるので、マシンから全力を引き出すためには、ブラジルと全く異なるセットアップが必要です。また、アブダビではいつも難しいことなのですが、ナイトレースになるため、予選・決勝と同じ時間帯で行われてコンディションも似ているFP2が、とても重要なセッションになります。振り返れば、今季ホンダと初めてのシーズンは、満足できるものだと思います。願わくは、今週末いい結果を残して、クリスマス、そして新年の休暇へと向かいたいですね!」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「アブダビは好きですし、ヤス・マリーナはとてもよく知っているサーキットです。ほかのみんなは見方が違うかもしれませんが、僕は気に入っています。最終セクターがなかなかよくて、テクニカルなセクションでどのコーナーも互いによく似ているので、一つうまくクリアできれば、ほとんど同様に抜けられます。今週末は、2つの理由からいつもと違った雰囲気になると思います。一つは、シーズン最終戦であること。みんなクリスマス休みで休息が取れるのを楽しみにしているはずです。そしてもう一つは、アブダビでF2やF3といったジュニアカテゴリーの王座が決まることです。僕もF1に来る前には参戦していました。この大会が終われば、テストがありますが、まずは今季を力強い結果で締めくくり、その勢いを2020年へつなげていきたいです」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「シーズン最後のレースなので、特別な週末になります。僕たちトロロッソにとっては、コンストラクターズ選手権で一つでも上の順位を手に入れるために、とても重要な戦いですし、僕自身も、ドライバーズランキングでトップ3チーム以外での最上位を目指します。僕ら自身のプライドと、選手権上位になって今季ここまでの向上、そして来シーズンに向けてパフォーマンスレベルを示すためにも、いい形でシーズンを終えたいと思います。今週末のランキングをかけた戦いはエキサイティングなものになると思いますが、フランツ(トスト代表)にとっては、‘エキサイティング’では表せないほどの感情が沸き起こるでしょうね!これが終われば3~4カ月レースをしなくなるので、最終戦はいつも少し寂しい気持ちになります。日曜の夜にはシーズンが終わったんだという実感が沸いてくると思います。このヤス・マリーナでは、GP2時代に優勝経験がありますが、F1ではあまりいい結果を残せていません。ただ、コースは好きで、特にテクニカルな最終セクターを気に入っていて、流れるようなリズムで走る感じが好きです。また、寒いヨーロッパから来るので、ここの温暖な気候もうれしいです。そして、GP2のタイトルを決めた思い出の場所でもあります。もちろん、夜にレースが行われるので、コクピット内は少し涼しいですし、同じナイトレースでもシンガポールほど過酷ではありません。レースは厳しい戦いとなりますし、コンディションは一定しないので、マシンをうまくコントロールしなければなりませんが、それもまた楽しみです。日曜の決勝では何が起きてもおかしくありません。今季の成績には満足していて、特に中盤でトロロッソに戻ってきてからの走り、そしてブラジルでの2位で初めて上ったF1の表彰台はきっと忘れないでしょう。ただ、レースをしない時間も楽しみにしているんです。クリスマスの時期には、フランスで友人や家族と過ごす予定です。今年は忙しくてなかなか彼らに会う時間が取れませんでした。それが終われば、米国で行われるレッドブルのトレーニングキャンプに参加して、ハードに鍛えて、来季の準備を進めます。冬休みを楽しむためにも、最終戦で好結果を残さなければなりません。アブダビに向けて全力で取り組みます」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「アブダビに来るのは好きで、2013年には優勝してGP3のタイトルを決めた思い出があります。そこからトロロッソ入りすることになりました。最高の瞬間でしたし、幸せな日々でしたね。この最終戦は、好結果を出してより上位でシーズンを終えるチャンスがあります。ヤス・マリーナのコースはいつも楽しいです。ランオフエリアが広すぎではありますが、レイアウトはとても面白くて、いくつものラインが取れますし、最終セクターはとてもチャレンジングです。照明の中でレースをするのもいいですし、夜のレースを楽しむことができます。さらに、コースはオーバーテイクポイントがいくつかあり、最終戦でいいレースを見せるために、できる限りプッシュしようと思います。前戦のブラジルは、僕自身は望んでいた結果になりませんでしたが、チームにとっては素晴らしい結果となりました。全力を尽くして戦っても、それがうまくいかないこともあります。シーズン最終戦は常にエキサイティングな展開になりますが、終わってしまう寂しさも少し感じます。最終戦が終われば少し休息となり、家に帰って普段できないような家庭のことをする生活になります。そこで数週間日常の暮らしを味わい、またレースの世界へ戻るのです。毎年同じ流れですが、何日かトレーニングをストップしたのち、トレーナーとボクシングをしたり、カートをしたりして忙しくしているのが好きです。完全に何もしない時間は作りません。一日中ソファに寝そべっているような生活をしていると怠け者になってしまうので、できないんです(笑)」

  • ダニール・クビアトはレッドブルのF1プログラムを離れるべき?

    ダニール・クビアトはレッドブルのF1プログラムを離れるべき?

    ダニール・クビアトは、レッドブルのF1プログラムを離れることについて考える必要あがある。そう語るのはGP3およびフォーミュラ・ルノー3.5でレースをしていたロシア人ドライバーのニコライ・マルチェンコだ。

    今年、トロロッソ・ホンダのドライバーとしてF1復帰したダニール・クビアトは、F1ドイツGPで3位表彰台を獲得する活躍をみせ、2020年もアルファタウリに名前を変えるチームのドライバーを務めることが決定している。

    だが、ニコライ・マルチェンコは、正式不振によってレッドブルからトロロッソにピエール・ガスリーが戻ってきて以来、ダニール・クビアトのパフォーマンスが著しく低下していると指摘する。

    「理由はわからないが、ダニールがプレッシャーを感じたときにこのよなことが起こるようだ」とニコライ・マルチェンコは Sportbox にコメント。

    「人々は僕の言っていることを好まないだろうし、僕も引き続き彼のことをサポートしているけど、残念ながら、今の彼はチームメイトに著しく思っている」

    「来シーズンの終わりには彼はレッドブルのシステム外の場所を探す必要がある」

  • ホンダ、2021年もレッドブル&トロロッソとともにF1活動を継続

    ホンダ、2021年もレッドブル&トロロッソとともにF1活動を継続

    ホンダF1は、2021年もレッドブル&トロロッソのエンジンサプライヤーとしてF1活動を継続することになった。

    11月27日(水)、ホンダF1は、2021年にむけてレッドブルとトロロッソとのF1エンジン供給契約を延長したことを発表。F1撤退も噂されていたホンダだが、少なくとも1年間はF1プロジェクトを継続することが確認された。

    ホンダは、新しいレギュレーションが導入される2021年もF1を継続するかどうかを検討していることを公にしていた。2021年のエンジンレギュレーションはV6ターボ“パワーユニット”が継続される。

    ホンダF1は、2020年のF1パワーユニットの開発に1億4,000万ユーロ(約166億3000万)を投資すると報じられている。マネージングディレクターを務める山本雅史は「勝つことが最優先事項です。一度参加することに決めたからには、我々はとにかく勝利を目指しています。良い結果が得られたのはポジティブなことです。しかし、より重要なのはコストとのバランスです。トップランナーに追いつくために開発を加速するためには多くの予算を投入する必要があります。そして現在、現状を維持し、同時にコストを削減する方法を計画しています」と語っている。

    ホンダF1との契約延長により、レッドブルおよびトロロッソも新しいレギュレーションが導入する2021年以降もF1を継続する意思があることが確認された。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダがF1撤退を決断した場合、レッドブルとしてもF1から撤退することを示唆していた。

    現在、2021年の新しいF1レギュレーションが発表され、リバティメディアは次のコンコルド協定の交渉を開始しているが、まだ正式にサインしているチームおよびマニュファクチャラーはなく、契約締結をもって正式にF1活動の継続が確定する。

    2015年にマクラーレンのパートナーとしてF1に復帰したホンダだが、マクラーレン・ホンダは信頼性とパフォーマンスの両面で苦戦を強いられ、3年間でパートナーシップを解消。昨年トロロッソへのパワーユット供給を開始したホンダは、今年からレッドブルにも供給を拡大。レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが3勝、2回のポールポジションを獲得。トロロッソ・ホンダも2回の表彰台を獲得するなど、ホンダのF1エンジンは戦えるエンジンであることを示している。

    レッドブル・レーシングは「We’ll be #PoweredbyHonda in 2021! チームはホンダのハイブリッドパワーを使うためのパートナーシップ延長することを発表できて嬉しく思う」とコメント。

    トロロッソは「#PoweredbyHonda in 2021! ホンダがF1の新時代にチームへの供給を継続することを発表できて本当に嬉しい」とコメント。

    ホンダは「2021年もレッドブル・レーシング、トロロッソにパワーユニットを供給することに決まりました !これからも一緒にもっと上を目指します」と述べた。

    2020年、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン、アルファ・タウリにチーム名を変更する予定のトロロッソは、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトが引き続きドライバーを務める。

    2021年のレッドブル・ホンダのパートナーシップ継続は、マックス・フェルスタッペンの決断にも大きな影響を及ぼすことになる。マックス・フェルスタッペンは、レッドブルとの契約が2020年までとなっており、それ以降のチーム移籍の噂が絶えない。

    マックス・フェルスタッペンは「噂や推測があることは知っているけど、実際にはまったく影響はない。自分が持っているものは知っているし、自分がやらなければならないこともわかっている。結局はできるだけ早く運転するだけだ。それが僕が楽しんでいることだ。外部から出てくることに悩まされることなどない」と語っている。

    2020年はマックス・フェルスタッペンがF1史上最年少ワールドチャンピオンの記録を更新する最後のチャンスとなる。2020年にホンダのF1エンジンがタイトルを争う競争力を発揮することができれば、レッドブル/ホンダ/マックス・フェルスタッペンのパッケージを2021年以降も見ることができるかもしれない。

    他のエンジンメーカーでは、メルセデスはウィリアムズとの契約を2025年まで延長、そして、2021年から3年契約でマクラーレンにF1エンジンを供給することが決定しているが、コンストラクターとしては撤退するとの噂もある。また、ルノーはトップ交代によって早ければ今シーズン限りでF1から撤退するとも囁かれている。フェラーリに関してはまだ撤退を示唆することはないが、今後の分配金を含めた優遇措置を巡って論争になる可能性が残されている。

  • ピエール・ガスリー 「チームと僕自身のプライドをかけた重要な一戦」

    ピエール・ガスリー 「チームと僕自身のプライドをかけた重要な一戦」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2019年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPへの意気込みを語った。

    今年、シーズン中盤にトロロッソ・ホンダに降格となったピエール・ガスリーだが、前戦ブラジルGPではF1初表彰台となる2位でフィニッシュ。ドライバーズ選手権で“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる6位につけている。

    また、トロロッソ・ホンダとしてもコンストラクターズ選手権で5位のルノーに8ポイント差に迫っており、最終戦アブダビGPは両方の選手権でより上位を獲得するための重要な一戦となる。

    「シーズン最後のレースなので、特別な週末になる。僕たちトロロッソにとっては、コンストラクターズ選手権で一つでも上の順位を手に入れるために、とても重要な戦いですし、僕自身も、ドライバーズランキングでトップ3チーム以外での最上位を目指す」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕ら自身のプライドと、選手権上位になって今季ここまでの向上、そして来シーズンに向けてパフォーマンスレベルを示すためにも、いい形でシーズンを終えたいと思う」

    「今週末のランキングをかけた戦いはエキサイティングなものになると思うけど、フランツ(トスト代表)にとっては、『エキサイティング』では表せないほどの感情が沸き起こるだろうね!」

    「これが終われば3~4カ月レースをしなくなるので、最終戦はいつも少し寂しい気持ちになる。日曜の夜にはシーズンが終わったんだという実感が沸いてくると思う」

    「このヤス・マリーナでは、GP2時代に優勝経験があるけど、F1ではあまりいい結果を残せていない。ただ、コースは好きで、特にテクニカルな最終セクターを気に入っていて、流れるようなリズムで走る感じが好きだ。また、寒いヨーロッパから来るので、ここの温暖な気候もうれしい。そして、GP2のタイトルを決めた思い出の場所でもある」

    「もちろん、夜にレースが行われるので、コクピット内は少し涼しいし、同じナイトレースでもシンガポールほど過酷ではない。レースは厳しい戦いとなるし、コンディションは一定しないので、マシンをうまくコントロールしなければならないけど、それもまた楽しみだ」

    「日曜の決勝では何が起きてもおかしくない。今季の成績には満足していて、特に中盤でトロロッソに戻ってきてからの走り、そしてブラジルでの2位で初めて上ったF1の表彰台はきっと忘れないだろう」

    「ただ、レースをしない時間も楽しみにしている。クリスマスの時期には、フランスで友人や家族と過ごす予定だ。今年は忙しくてなかなか彼らに会う時間が取れなかった。それが終われば、米国で行われるレッドブルのトレーニングキャンプに参加して、ハードに鍛えて、来季の準備を進める。冬休みを楽しむためにも、最終戦で好結果を残さなければならない。アブダビに向けて全力で取り組んでいく」

    関連:2019年 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ジャン・エリック・ベルニュ 「レッドブルのF1育成時代は大変だった」

    ジャン・エリック・ベルニュ 「レッドブルのF1育成時代は大変だった」

    2度のフォーミュラEチャンピオンであるジャン・エリック・ベルニュは、ジュニアシリーズからトロロッソとのF1までのレッドブル育成プログラム時代は自分の人生で大変な時期だったと認める。

    ジャン・エリック・ベルニュは、レッドブルを追われた数多くのドライバーの一人。2012年にトロロッソからF1デビューを果たしたが、58戦の後にレッドブルとの契約を解消され、その後F1でシートを獲得することはできていない。

    「彼らを攻撃するつもりはない。彼らなしでは僕が今いる場所にいることはなかったからね」とジャン・エリック・ベルニュは Canal Plus にコメント。

    「でも、僕にとって本当に厳しいストーリーだった」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、冷酷な判断を下すことで知られているが、ジャン・エリック・ベルニュは、非常に厳しく、真面目で、古風な考え方の持ち主だと表現する。

    「F3でスタートしたとき、彼は私に電話してきて『リカルドはどうすればいいかを示した。チャンピオンシップに勝てない場合、君は去ることになる』と伝えてきた」

    また、別の電話では「僕はポールからスタートして実際にレースでも勝ったけど、マルコは僕がファステストラップをとれなかったことは受け入れられないと考えていた。それが彼のやり方だ」とジャン・エリック・ベルニュは振り返った。

    最近、セバスチャン・ベッテルは、ヘルムート・マルコは“タフ”であるが“ストレート”な人間だと語っている。また、ダニール・クビアトも多くのドライバーのキャリアとってマルコの貢献が明らかであると述べている。

    「フォーミュラBMWでの最初のウェットテストでは3〜4秒遅れだった。彼は午前7時に電話をかけてきて『君はウェットではまったく役に立たない』といって電話を切った」とダニール・クビアトはジュニア時代を回想した。

  • ダニール・クビアト 「好結果を出して上位でシーズンを終えるチャンス」

    ダニール・クビアト 「好結果を出して上位でシーズンを終えるチャンス」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、2019年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPへの意気込みを語った。

    現在、トロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権で6位につけており、5位のルノーとは8ポイント差。好結果を出してより上位でシーズンを終えるチャンスだとダニール・クビアトは語る。

    「アブダビに来るのは好きで、2013年には優勝してGP3のタイトルを決めた思い出がある。そこからトロロッソ入りすることになった。最高の瞬間だったし、幸せな日々だったね」とダニール・クビアトはコメント。

    「この最終戦は、好結果を出してより上位でシーズンを終えるチャンスがある。ヤス・マリーナのコースはいつも楽しい。ランオフエリアが広すぎではあるけど、レイアウトはとても面白くて、いくつものラインが取れるし、最終セクターはとてもチャレンジングだ」

    「照明の中でレースをするのもいいし、夜のレースを楽しむことができる。さらに、コースはオーバーテイクポイントがいくつかあり、最終戦でいいレースを見せるために、できる限りプッシュしようと思う」

    「前戦のブラジルは、僕自身は望んでいた結果になりらなかったが、チームにとっては素晴らしい結果となった。全力を尽くして戦っても、それがうまくいかないこともある。シーズン最終戦は常にエキサイティングな展開になるが、終わってしまう寂しさも少し感じる」

    「最終戦が終われば少し休息となり、家に帰って普段できないような家庭のことをする生活になる。そこで数週間日常の暮らしを味わい、またレースの世界へ戻る」

    関連:2019年 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ルノーF1チーム 「最終戦はトロロッソ・ホンダとの負けられない戦い」

    ルノーF1チーム 「最終戦はトロロッソ・ホンダとの負けられない戦い」

    ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、最終戦アブダビGPはトロロッソ・ホンダとの“負けられない戦い”になると気合いを入れる。

    昨年のコンストラクターズ選手権を4位で終えたルノーは、今年トップ3チームとのギャップを縮めることを目標にシーズンに入った。しかし、F1ブラジルGPでカルロス・サインツが3位表彰台を獲得したことでルノーとの差を48ポイントとしたマクラーレンが4位の座を確定させた。

    また、ピエール・ガスリーが2位表彰台を獲得したことでトロロッソ・ホンダに8ポイント差まで迫れれている。

    シリル・アビテブールは、トロロッソ・ホンダとのた戦いに負けるわけにはいかないとしつつも、その緊張感を楽しんでいると語る。

    シリル・アビテブール「今、我々はトロ・ロッソとのバトルの真っ最中にいる。どちらにとってもこの戦いには負ける訳にはいかない」とコメント。

    「最終戦までこんな緊張が味わえるなんてF1にかかわる者として幸せなことだ」

    ドライバーを務めるダニエル・リカルドもトロロッソの追撃は来週末のF1アブダビGPにむけてチームをやる気にさせていると語る。

    「さあ、勝負だ!」とダニエル・リカルドはコメント。

    「彼らよりも僕たちであることを望んでいるけど、僕はそれを楽しんでいる。最終戦にむけて僕たちにプレッシャーをかけ続けている」とダニエル・リカルドは語った。

    「僕たちを休ませてくれないし、アブダビで戦うための何かを与えてくれている。アブダビは僕が本当に楽しんでいるトラックだ。いつもうまくやってきた。戦う準備はできている」

    「昨年、アブダビではカルロスが(ルノーのために)素晴らしいレースを行ったので、僕がそれを引き継いで、ポジティブな気持ちで向かうつもりだ」

  • ダニール・クビアト「ガスリーとのコンビ継続はトロロッソ・ホンダに有益」

    ダニール・クビアト「ガスリーとのコンビ継続はトロロッソ・ホンダに有益」

    ダニール・クビアトは、2020年も自分とピエール・ガスリーがチームメイトを組むことは、健全な競争と経験の組み合わせという点でトロロッソ・ホンダに有益と考えている。

    1年間、F1から離れていたダニール・クビアトは、フェラーリのシミュレータードライバーを経て、より成熟したドライバーとしてトロロッソに戻ってきた。シーズンはルーキーのアレンサクダー・アルボンとチームを組んでいたが、夏休み以降はピエール・ガスリーがアルボンと入れ替わる形で復帰。

    アルファ・タウリにチーム名を変える2020年もチームはダニール・クビアト&ピエール・ガスリーのコンビを起用する。

    トロロッソ・ホンダは、F1ドイツGPでダニール・クビアトが3位表彰台、前戦ブラジルGPではピエール・ガスリーが2位表彰台を獲得し、コンストラクターズ選手権5位のルノーに8ポイント差まで迫っている。

    ダニール・クビアトは、自分とピエール・ガスリーの経験とモチベーションの組み合わせが、2020年のF1シーズンをを促進させると考えている。

    「正確な期待値を設定することはできない。僕たちは再びミッドフィールドのゾーンにいると思うし、再び接戦になるだろう。できるだけ順位を上げるために最善を尽くすつもりだ」

    「僕たちに経験があることはチームにとって本当に良いことだと思う。マシンからのフィードバックが“まさにそれ”であることを知って冬季テストに臨めるのは良いことです。彼がチームに戻って以降、僕たちがマシンについて言っていることは非常に似ている」

    「ほんのわずかな違いしかない。僕たち二人は同じことを感じているし、マシンからのフィードバックは良い感じだ。二人ともすべてのトラックを知っているのは良いことだし、オーストラリアのFP1からお互いにプッシュすることができる」

    アレクサンダー・アルボンのスピードに疑いの余地はなく、それがF1の夏休みの後にダニール・クビアトではなく、アルボンがレッドブルに昇格した理由だ。

    だが、ダニール・クビアトはピエール・ガスリーが、2020年のアルファタウリスピードと経験の両方の利点をもたらすと考えている。

    「ルーキーがいい流れをつかみときがあるし、実際に彼が経験を積んでからよりも速いことがある」とダニール・クビアトはコメント。
    「でも、ピエールは非常に優れたドライバーだ。隣に速い誰かがいることは常に良いことだ」

  • トロロッソF1代表 「ホンダのF1エンジンは大きな進歩を遂げている」

    トロロッソF1代表 「ホンダのF1エンジンは大きな進歩を遂げている」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ホンダのF1エンジンは大きな進歩を遂げていると語る。

    トロロッソ・ホンダは、F1ブラジルGPでピエール・ガスリーが2位表彰台を獲得。トロロッソにとって2008年のイタリアGPでのセバスチャン・ベッテル優勝以来のベストフィニッシュとなった。F1ドイツGPでのダニール・クビアトが3位表彰台を獲得しているトロロッソ・ホンダはレーシングポイントに16ポイント差をつけてコンストラクターズ選手権6位につけている。

    コンストラクターズ選手権6位を維持できるかと質問されたフランツ・トストは「常に注意している。何が起こるかわからない」とコメント。

    「ルノーとの差もまだ8ポイントだし、機会があるかもしれない。我々はアブダビで賢く、適切なセットアップを見つける必要がある。トラックはサンパウロとは大きく異なる。再び競争できることを願っている」

    今シーズン、大きな進化を遂げているトロロッソ・ホンダだが、それはレッドブルとの技術協力よりも、空力アップデートとホンダのF1エンジンによるものだとフランツ・トストは語る。

    「いいや、特にシーズン序盤は、レッドブルとの技術協力が役に立った。たとえば、我々は彼らからサスペンションを入手している。シーズン中に大きな相乗効果はない」とフランツ・トストはコメント。

    「レギュレーションはそれを禁止している。優れた開発は、主に空力のアップグレードによるものだ。そして、ホンダは大きな進歩を遂げた。Spec 4エンジンと新しいガソリンは、パフォーマンスの向上に本当に役立った」