カテゴリー: トロロッソ

  • トロロッソ 「シャシーや空力面の改良がパフォーマンス向上に繋がった」

    トロロッソ 「シャシーや空力面の改良がパフォーマンス向上に繋がった」

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーが、トロロッソ・ホンダのF1バーレーンGPの予選を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ3に進出して6番手、ブレンドン・ハートレーは僅差でQ3進出を逃したものの、11番手で予選を終えた。

    「オーストラリアでの開幕戦後、シャシーや空力面の改良に多くの力を割いてきました」とジェームス・キーはコメント。

    「どちらもうまくいき、我々の狙い通り、パフォーマンスの向上につながったと思います」

    「金曜日にピエールのマシンでエアロのパッケージやシャシーのセットアップを試し、有益なデータを得ることができました。今日はブレンドンのマシンでも同様のアプローチを行い、ピエールと同じくいい手ごたえを得ることができました。開幕戦よりもいい状態で走れていて、我々の目標とする場所に近づいていると思います。さらに前進していくためのいい土台が築けてきました」

    「初めてQ3進出を果たしたピエールに『おめでとう』と言いたいです。彼は素晴らしい走りをしました。週末を通じてマシンの感触はいいようですし、それが今日のいいパフォーマンスにつながっています。僅差の戦いの中で全力の走りを見せ、今日のような結果を出したことは素晴らしいです」

    「ブレンドンについても今日のパフォーマンスもよかったと思っています。Q2ではニュータイヤで1周しか走ることができなかったために、コンマ1秒以下の僅差でQ3進出を逃したことは残念です。それでも彼は今日一日で大きな前進を見せました。明日は両マシンともいいポジションから決勝に臨めると思っています」

    関連:F1バーレーンGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション!

  • トロロッソ・ホンダ、ピエール・ガスリーがQ3初進出で6番手!

    トロロッソ・ホンダ、ピエール・ガスリーがQ3初進出で6番手!

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、F1バーレーンGPの予選でQ3に初進出を果たして6番手タイムを記録。決勝は5番グリッドからスタートする。

    開幕戦オーストラリアGPではミスを犯して最下位グリッドだったピエール・ガスリー。しかし、新しいエアロパッケージを導入したバーレーンでは初日のフリー走行から好調を維持。

    Q1とQ2を9番手で通過したピエール・ガスリーは、Q3で1分29秒329をマーク。5番手のダニエル・リカルドから0.931秒差の6番手タイムを記録。

    予選4番手だったルイス・ハミルトンがギアボックス交換によって5グリッド降格を果たすため、明日の決勝は3列目5番グリッドからスタートする。

    チームメイトのブレンドン・ハートレーはわずか0.074秒差でQ3進出を逃して11番手。

    因縁(?)のマクラーレンはフェルナンド・アロンソが13番手、ストフェル・バンドーンが14番手と完敗。ピエール・ガスリーとフェルナンド・アロンソとの差は1.201秒差だった。

    2018年 開幕戦 F1バーレーングランプリ 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分29秒060 1分28秒341 1分27秒958
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分28秒951 1分28秒515 1分28秒101
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分29秒275 1分28秒794 1分28秒124
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分29秒396 1分28秒458 1分28秒220
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分29秒552 1分28秒962 1分28秒398
    6 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分30秒121 1分29秒836 1分29秒329
    7 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分29秒594 1分29秒623 1分29秒358
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分30秒260 1分29秒187 1分29秒570
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分30秒338 1分30秒009 1分29秒874
    10 55 カルロス・サインツ ルノー 1分29秒893 1分29秒802 1分29秒986
    11 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分30秒412 1分30秒105  
    12 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分30秒218 1分30秒156  
    13 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分30秒530 1分30秒212  
    14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分30秒479 1分30秒525  
    15 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分29秒374    
    16 8 ロマン・グロージャン ハース 1分30秒530    
    17 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分31秒063    
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分31秒414    
    19 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分31秒420    
    20 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分31秒503    
  • トロロッソ・ホンダ:F1バーレーンGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1バーレーンGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1バーレーンGP初日のフリー走行で、ピエール・ガスリーが8番手タイム、ブレンドン・ハートレーは20番手タイムだった。

    2018年のF1世界選手権の第2戦となるバーレーンGPが6日(金)に初日を迎え、プラクティス1、プラクティス2が行われた。ホンダF1は、前戦でピエール・ガスリーのマシンに起こったトラブルの原因を特定し、その対策としてトロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーのパワーユニットのICE、ターボチャージャー、MGU-Hを交換。

    ブレンドン・ハートレーのパワーユニットも、ターボチャージャーとMGU-Hを交換して第2戦の初日に臨んだ。

    2回のプラクティスでは、ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともに大きな問題はなく、予定通りの周回数を消化。ナイトレースとなる決勝に向けて、順調にセッティングを進めることができた。

    ピエール・ガスリーはプラクティス1で7番手、プラクティス2では8番手と、両セッションで好タイムを記録。一方、ピエール・ガスリーとは異なる空力セッティングで臨んだブレンドン・ハートレーは、プラクティス1で16番手、プラクティス2では20番手につけている。

    パワーユニットとしては、通常の金曜と同様に、サーキット特性に合わせたドライバビリティやエネルギーマネージメントの調整を実施。チームは予定通りにプログラムを完了し、初日を終えている。

    7日(土)は午後3時(日本時間午後9時)よりプラクティス3、午後6時(日本時間8日午前0時)より予選が行われる。

    ピエール・ガスリー (8番手)
    「今日は非常に生産的な一日だった。FP1では、最初のラップからマシンの調子がいいと感じた。結果、両セッションをまずまずのペースで周回でき、7番手/8番手につけられたのでよかった。いい出だしだが、ライバルとの差は非常にわずかなので、明日の予選に向けてまだやるべきことがある。まずは、今日走行したデータの解析をしなくてはならない。マシンの感触は非常にポジティブなので、明日もこの調子をキープしたい」

    ブレンドン・ハートレー (20番手)
    「チームにとって、とても実りある一日となった。今日は、ピエールと異なるセットアップでそれぞれ走行したが、非常に有効なデータを得ることができた。ピエールのマシンは一日を通して速さを発揮していた。僕は午後にスーパーソフトを履いて走ったが、残念ながらそこまで目立つタイムは記録できなかった。でも、ロングランでの重要なデータを収集することができた。前戦のメルボルンと比べて、明らかに競争力は上がっていると思うので、明日の予選も期待できると思う」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「今日は、チームにとって上手くいった一日でした。今日のフリー走行では、ピエールのマシンに新しいエアロパッケージを導入し、ブレンドンは前戦と同じセットアップで走行しました。両者の違いは明らかで、新しいコンポーネントがよく機能することが分かってよかったです。空力チームの頑張りのおかげです! また、メルボルンでの結果も踏まえ、エアロパッケージの設定を最適化するために、多くの時間を費やしました。開幕戦が終わったあと、ビスターとファエンツァに拠点を構えるエンジニアたちは、気が遠くなるような長い時間をかけて、マシンの新しいセットアップを練ってくれました。それは私たちが今日、テストしたものです。我々の方向性は間違っていないと思うので、明日の予選でもいい結果を残せることを期待しています。明日は、ブレンドンのマシンにピエールが今日使ったものと同じエアロパッケージを導入する予定です。そうすれば、より高いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。もう一つポジティブだったのは、ロングランにおけるタイヤ性能の低下がほかのチームよりも少なかったことです。これらを踏まえると、今日はなかなかいいスタートを切れたと感じています」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「開幕戦が行われたメルボルンは一部が公道でしたが、今回はより一般的なサーキット環境でのレースになります。ここバーレーンでは、かつてのように昼間のレースではないため、パワーユニットにとって熱の問題はそこまで大きくありません。夕方に行われるレースと予選にコンディションが近いという意味で、今日はFP2のほうがより重要なセッションでしたが、昼間のFP1から大きくコンディションが変わるため、エンジニアにとっては難しい一日でした。今日は通常の金曜のプログラムを行い、順調にセッティングを煮詰めることができました。チームにとっては悪くない一日だったと感じています」

    関連:
    ・F1バーレーンGP フリー走行2回目:キミ・ライコネンがトップタイム
    ・F1バーレーンGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • トロロッソ 「ガスリーのマシンに新しいエアロパッケージを導入」

    トロロッソ 「ガスリーのマシンに新しいエアロパッケージを導入」

    トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1バーレーンGP初日のトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、F1バーレーンGP初日となった6日(金)にピエール・ガスリーに新しいエアロパッケージを導入。ブレンドン・ハートレーは開幕戦と同じセットアップで走行を実施した。

    その結果、ピエール・ガスリーは初日を8番手で終了。ブレンドン・ハートレーは20番手タイムだった。

    「今日は、チームにとって上手くいった一日でした」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「今日のフリー走行では、ピエールのマシンに新しいエアロパッケージを導入し、ブレンドンは前戦と同じセットアップで走行しました。両者の違いは明らかで、新しいコンポーネントがよく機能することが分かってよかったです。空力チームの頑張りのおかげです!」

    「また、メルボルンでの結果も踏まえ、エアロパッケージの設定を最適化するために、多くの時間を費やしました。開幕戦が終わったあと、ビスターとファエンツァに拠点を構えるエンジニアたちは、気が遠くなるような長い時間をかけて、マシンの新しいセットアップを練ってくれました。それは私たちが今日、テストしたものです。我々の方向性は間違っていないと思うので、明日の予選でもいい結果を残せることを期待しています」

    「明日は、ブレンドンのマシンにピエールが今日使ったものと同じエアロパッケージを導入する予定です。そうすれば、より高いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう」

    「もう一つポジティブだったのは、ロングランにおけるタイヤ性能の低下がほかのチームよりも少なかったことです。これらを踏まえると、今日はなかなかいいスタートを切れたと感じています」

    関連:
    ・F1バーレーンGP フリー走行2回目:キミ・ライコネンがトップタイム
    ・F1バーレーンGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • トロロッソ・ホンダ、ブレンドン・ハートレーの名前をスペルミス

    トロロッソ・ホンダ、ブレンドン・ハートレーの名前をスペルミス

    トロロッソ・ホンダは、F1バーレーンGPのピットレーンのブレンドン・ハートレーの名前をスペルミス。チームメイトのピエール・ガスリーがInstagramで茶化した。

    F1第2戦の舞台はバーレーン・インターナショナル・サーキット。各チームは金曜日からのセッションに備えてピットで準備を進めている。そんな中、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーがチームメイトのブレンドン・ハートレーのピットの様子を撮影。

    ブレンドン・ハートレーの綴りはBrendon Hartleyだが、ピットレーンには『28 HARTLY』と“E”の文字が抜けている。

    ピエール・ガスリーは「今週末の新しいチームメイト!!!HARTLY」とからかった。


    トロロッソ・ホンダは、開幕戦でピエール・ガスリーのMGU-Hにトラブルが発生。調査の結果、ダメージはICE(エンジン)にも及んでおり、ピエール・ガスリーは2基目のMGU-H、ターボチャージャー、ICEを投入。MGU-Hには対策が施されており、万全を喫して、ブレンドン・ハートレーのマシンにも2基目のMGU-Hとターボチャージャーが搭載される。

  • トロロッソ・ホンダ:2018 F1バーレーンGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:2018 F1バーレーンGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリー、そして、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1第2戦バーレーンGPへの意気込みを語った。

    新生トロロッソ・ホンダの初戦となった開幕戦オーストラリアGPでは、ブレンドン・ハートレーが周回遅れの最下位15位、ピエール・ガスリーがMGU-Hのトラブルによるリタイアを厳しい船出となった。

    ホンダF1は、ピエール・ガスリーのF1パワーユニットをHRDさくらで調査。ピエール・ガスリーのパワーユニットはICEまでダメージが及んでおり、2戦目にして早くもMGU-H、ターボ、そして、ICEを投入すること決定。また、対策を施したMGU-Hとターボは万全を期してブレンドン・ハートレーにも投入。トロロッソ・ホンダの両ドライバーは早くもハンデを背負うことになった。

    第2戦の舞台となるバーレーン・インターナショナル・サーキットは、開幕戦とは異なり、ピエール・ガスリーはGP2、ブレンドン・ハートレーはWECで経験のあるサーキット。開幕戦での懸念を振り払うべく、バーレーンGPに挑む。

    ブレンドン・ハートレー (トロロッソ・ホンダ #28)
    「バーレーンは、2015年の世界耐久選手権で、当時のチームメートだったティモ・ベルンハルト、マーク・ウェバーと初めて世界タイトルを獲得した場所なので、いい思い出がある。だから、ここに戻ってくることができて嬉しい。ここは、カレンダー中で自分が最も得意とする場所ではないけおd、よく知っているサーキットではある。前戦のメルボルンは、ポイントの獲得こそでなかったが、基本的にはポジティブだった。バーレーンでは、前戦よりもっといい結果を獲得できるはずだ。今週末の目標は、開幕戦と同じく、F1で初のポイントを得ることだ」

    ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ #10)
    「バーレーンと言えば、2015年にGP2(現在のF2)で獲得したポールポジションのことを思い出す。ここは僕の好きなサーキットだし、F1のマシンで走るのは初めてだ。バーレーンはかなり暑いけど、ナイトレースになるので、その点もこれまでと違っていて楽しみにしている。一番のお気に入りではないけど、非常におもしろいサーキットだ」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「非常に厳しい結果に終わった開幕戦を経て、チームは第2戦の開催地、バーレーンに向かいます。メルボルンでは、レース中にガスリー選手のPUのMGU-Hにトラブルが発生し、その影響でICEにもダメージを受けました。そのため、今回のバーレーンGPにはMGU-Hとターボ、ICEを交換して臨みます。MGU-Hとターボは、オーストラリアで抱えたトラブルの解析を行い、対策を施したものを投入する予定です。解析結果を踏まえ、万全を期すため、今回はハートレー選手にもガスリー選手と同じMGU-Hとターボの投入を決定しました。年間で使用可能なPUが3基に制限されている中、2戦目で2基目のコンポーネントを投入することは非常に重い決断です。この先、同じことを繰り返すことが無いように開発を続けます。開幕までは非常にいい流れで来ていただけに、チームやファンの期待を裏切るような結果になったことはとても残念に思っています。ここ、バーレーン・インターナショナル・サーキットはPUにとってタフな環境ですが、一歩一歩、進化を見せられるよう、まずは目の前の戦いに挑みます」

  • ブレンドン・ハートレー 「バーレーンでF1初ポイントを獲得したい」

    ブレンドン・ハートレー 「バーレーンでF1初ポイントを獲得したい」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、F1バーレーンGPにむけての意気込みを語った。

    開幕戦オーストラリアGPでは、慣れないサーキットでオープニングラップでのブレーキングミスとタイヤのパンクによって最下位15位でフィニッシュしたブレンドン・ハートレー。だが、バーレーン・インターナショナル・サーキットはWECで走った経験があり、F1での初ポイントを目指していくと語る。

    「バーレーンは2015年にポルシェLMP1チームでマーク・ウェバーとティモ・ベルンハルトと一緒に初めてワールドタイトルを獲得した素晴らしい思い出があるトラックだし、あの場所に戻ることを本当に嬉しく思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「カレンダーで自分が最も得意なトラックとは言わないけど、とても良く知っているトラックだ」

    「メルボルンではポイントを獲得できなかったけど、週末から多くのポジティブなことを得られたし、バーレーンは僕たちにとってより適したトラックだと思う。今週末にむけての目標は変わらない。F1で初ポイントを獲得することだ」

    関連:2018年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • カシオ、スクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディションを発売

    カシオ、スクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディションを発売

    カシオは、スクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディションの第4弾となる2種類の限定モデルを4月7日に発売する。

    カシオは、スクーデリア・トロロッソの持つ若く勢いのある躍動感、マシンに注ぎ込められた革新的な技術、そしてスピードを追い求める情熱が、メタルスポーティクロノグラフ“EDIFICE”の世界感と相通ずることから、2016年からオフィシャルパートナーとしてスポンサードしている。

    今年、トロロッソはホンダとタッグを組み“レッドブル・トロロッソ・ホンダ”として参戦。大きな注目を集めている。

    今回、カシオが発売するEDIFICE“Scuderia Toro Rosso Limited Edition”は2モデル。EQB-900TRはスクーデリア・トロ・ロッソのレーシングマシンのカラーリングを採用、コラボレーションモデルにふさわしいデザインとした。シルバーのインデックスに文字板にはブルー蒸着、秒針と小針、2時~ 8時位置のベゼル内側にはレッドを施すなどスクーデリア・トロ・ロッソのレーシングマシンのボディカラーをその全身で表現している。裏蓋にはチームロゴを刻印し、スクーデリア・トロ・ロッソの世界観を楽しめるデザインとした。ベースモデルのEQB-900はEQBシリーズ最小サイズを実現。6時と7時位置の間には高輝度なLEDライトを搭載し暗所での使用にも対応する。

    EFR-559TRPは、ベースモデルにはベゼルに6箇所のビスデザインを施したEFR-559を採用。メカニカルなレーシングシーンを表現。力強いベゼルに施したブルーや、文字板のブルーとレッドの配色は、スクーデリア・トロロッソのマシンカラーを彷彿とさせるデザインとなっている。文字板3時側の大胆なストライプラインはレーシングマシン側面のレッドラインを表現した。

    また、このモデルとは別に10月7日に決勝レースが行なわれるF1日本GPのタイミングで、EDFICEとホンダレーシングのコラボレーションモデルが発売予定になっている。

    先月六本木ヒルズアリーナで開催されたF1開幕前イベント『Red Bull Toro Rosso Honda DAY in TOKYO』でホンダのモータースポーツ部長であるの山本雅史は「トロロッソのモデルと近いもので、ベースがカーボンです。ちょっと新しいアイテムをカシオさんが一生懸命やってくれていて、ちょっと変わった初のベルトを使ったり、皆さんが楽しめるようなホンダレーシングバージョンを製作中です。鈴鹿GPでカシオさんが発売してくれると聞いていますので、それも楽しみにしていただければと思います」と述べている。

  • トロロッソ 「ホンダにはF1で戦えるエンジンを開発する“大計画”がある」

    トロロッソ 「ホンダにはF1で戦えるエンジンを開発する“大計画”がある」

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーは、ホンダには201年に“F1で戦えるエンジンを造れることを皆に示す”ための“大計画”があると語る。

    今年、ホンダは現行のV6ターボハイブリッド規約で4シーズン目を迎えたが、ベストリザルトはマクラーレン・ホンダ時代の2016年にフェルナンド・アロンソが記録した5位であり、まだ表彰台は獲得できていない。

    昨シーズン限りでマクラーレンとの契約を解消したホンダは、今年からトロロッソと新たなパートナーシップを開始。プレシーズンテストでは励みになる信頼性を見せたものの、シーズ開幕戦オーストラリアGPでは2台揃ってQ1で敗退。決勝ではピエール・ガスリーのMGU-Hが故障してリタイア、ブレンドン・ハートレーは周回遅れの最下位15位でレースを終えるという厳しいスタートを切った。

    現時点でホンダのF1パワーユニットのパフォーマンスレベルは低いものの、ピエール・ガスリーによると、ホンダはパッケージを改善するために多くの計画が進行しており、F1のレベルで戦える能力があるかどうかを疑っている者たちを納得させる決意で作業をしていると語る。

    ピエール・ガスリーは、トロロッソはまだホンダのF1エンジンのアップグレードの正確なスケジュールは知らされてないことを認めるつつ、「ホンダ側は戦えるエンジンを造れることを皆に示したいと考えているし、全力でプッシュしている」とコメント。

    「それに開発という点でホンダはすでに全力でプッシュしているし、僕たちは実際にポジティブな進歩を見ることができる」

    「僕たちはできるだけ多くのアップグレードを投入するためにプッシュしているけど、もちろん、3基しかエンジンを使えないことはわかっているし、それらを投入するベストなタイミングを正確に見極める必要がある」

    「全てはうまくいっている。でも、僕たちはホンダに時間を与える必要もある。これはF1であり、全員がプッシュいている。メルセデス、フェラーリ、ルノーの全員が常に改善するためにプッシュしている」

    「ホンダが3~4か月だけで全てをリカバーできないのは確かだ。でも、中長期的なコラボレーションという点ではホンダには本当に大きな計画があると思う。現時点で彼らは正しいことをしているし、本当にハードにプッシュしている」

    チームメイトのブレンドン・ハートレーは、ホンダの“アグレッシブ”な開発戦略によって、トロロッソ・ホンダはミッドフィールドとの残りとの差を急速に縮めていけると考えており、現在のトロロッソ・ホンダの焦点はもはやマシンに新しいエンジンを組み込んでホンダの仕組みを学ぶことだけではないと語る。

    「冬の間はホンダのパワープラントを統合し、新しいパートナーシップをスタートさせるたことに多くのリソースとエネルギーを費やしてきた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「今後6ヵ月間の戦略は積極的だし、チームの全員がとても懸命にプッシュしている。残りのシーズンについては楽観的だ」

    ピエール・ガスリーもトロロッソはメルボルンよりも遅いサーキットでは当然もっと多くの競争力を発揮できると考えている。

    「ハースは速すぎる。ルノーもね。僕たちはウィリアムズとフォース・インディアと戦っている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「他のコンディションや涼しいコンディションでは違ってくるかもしれない。僕たちのクルマが低速で本当に優れていることはわかっているし、もう少し僕たちのクルマに合ったサーキットはある」

    「他のレースで形勢をうかがう必要があるけど、僕たちには戦えるポテンシャルはある」

  • トロロッソ、ホンダとの初陣で戦力ダウンが露呈?

    トロロッソ、ホンダとの初陣で戦力ダウンが露呈?

    トロロッソ・ホンダの初陣となった2018年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPは厳しい結果となった。

    マクラーレンのエンジンサプライヤーだった3年間で信頼性とパフォーマンス不足が露呈していたホンダは、今シーズンから新たにトロロッソとタッグを組んだ。冬季テストではホンダのF1パワーユニットに大きな信頼性トラブルは発生せず、あとはどれだけ速さを見せられるかという疑問を残して開幕戦を迎えた。

    その疑問は初日のフリー走行から不安となって現れる。ブレンドン・ハートレーはトップから1.994秒差の16番手、ピエール・ガスリーは2.014秒の17番手タイム。ザウバーの2台とウィリアムズの新人セルゲイ・シロトキンをわずかに上回るタイム。だが、予選・決勝ではまだ速さを見せるのではないかとの期待をもたせた。

    だが、予選ではブレンドン・ハートレーが16番手、ピエール・ガスリーは20番手と2台揃ってQ1で敗退。金曜日から序列が変化することはなかった。特に昨年とのラップタイム比較では大きな不安を残した。残りのチームが昨年よりもタイムを改善しているのに対し、トロロッソ・ホンダだけが昨年からタイムを下げていたのである。

    予選ベストラップ 前年比

    チーム 2018年 2017年 改善幅
    マクラーレン 1:23.692 1:25.425 -1.8
    ザウバー 1:24.556 1:26.465 -1.7
    レッドブル 1:21.879 1:23.485 -1.6
    ルノー 1:22.532 1;24.975 -1.1
    フォース・インディア 1:24.005 1:24.997 -1.1
    メルセデス 1:21.164 1.22:188 -1.0
    ハース 1:22.187 1:24.074 -0.9
    フェラーリ 1:21.828 1:22.458 -0.6
    ウィリアムズ 1:24.230 1:24.443 -0.2
    トロロッソ・ホンダ 1:24.532 1:24.443 +0.04

    迎えた決勝でも戦いに交わることはできず、ブレンドン・ハートレーが最下位15位。ピエール・ガスリーはリタイアという厳しいスタートとなった。

    レースペースでは戦力ダウンが顕著に現れるものとなった。レースペースを改善できなかったのはハース、ウィリアムズ、トロロッソの3チーム。だが、ハースは25周目に2台がリタイアしており、各チームがファステストタイムを記録したレース後半にはコース上にいなかった。ウィリアムズも昨年フェリペ・マッサが記録したタイムを下回ったものの、ランス・ストロール個人としてはタイムを改善させている。実質、レースペースを改善できなかったのはトロロッソ・ホンダだけとなる。

    決勝ファステストラップ 前年比

    チーム 2018年 2017年 改善幅
    マクラーレン 1:26.958 1:29.440 -2.4
    ルノー 1:27.081 1:28.486 -1.4
    レッドブル 1:25.945 1:26.964 -1.0
    フォース・インディア 1:27.600 1:28.336 -0.7
    フェラーリ 1:26.373 1:26.538 -0.4
    ザウバー 1:28.759 1:29.052 -0.2
    メルセデス 1:26.444 1:26.593 -0.1
    ウィリアムズ 1:28.511 1:28.045 +0.4
    ハース 1:28.805 1:27.568 +1.2
    トロロッソ・ホンダ 1:28.176 1:26.711 +1.4

    特に戦力の差となって現れたのはドライバーだ。昨年、トロロッソは3年目のカルロス・サインツと4年目のダニール・クビアトでシーズンをスタート。カルロス・サインツはルノーに移籍する直前のF1シンガポールGPのレースでは4位入賞を果たしている。しかし、後任として加入したピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは1度ずつQ2に進出したのみ。特に後半戦はルノーのF1パワーユニットに信頼性トラブルはあったものの、最高位はピエール・ガスリーの12位。ポテンシャルのあるマシンでポイントを獲得することはできていなかった。

    F1オーストラリアGPでも、二人の事実上ルーキードライバーにはミスが多かった。アルバート・パークが初めてのコースであり、フリー走行3回目が雨という悪条件があったものの、予選ではピエール・ガスリーが予選でコースアウトを喫して最下位20番手、決勝ではブレンドン・ハートレーがオープニングラップの1コーナーでブレーキをミスして大きなフラットスポットを作り、早々に戦線から脱落している。

    結果はシャシー、エンジン、ドライバー、チーム力で決まるもの。トロロッソが今季型シャシーで失敗をした可能性もあるが、残りの要素も大きな割合を占めることになる。

    ホンダに関しては、昨年のマクラーレン・ホンダの予選ベストタイムはフェルナンド・アロンソの1分25秒872、今年はブレンドン・ハートレーが1分24秒532をマークしており、ホンダのF1パワーユニットとしては約1.4秒のタイムアップを果たしたことになる。しかし、決勝でMGU-Hの故障でリタイアという開幕戦で最もやってはいけない信頼性トラブルが発生した。

    トロロッソの両ドライバーは、予選で0.2~0.3秒を稼げればQ2に進出できており、マシンにはポテンシャルがあると語っている。だが、自らが招いたミスによりそれを実現できなかったわけであり、他のドライバーも完璧な仕事ができていたわけではない。経験不足というハンデは、今後のレースの様々な場面でさらに大きな違いを生り、“ドライバーのミス”が注目ワードとなるかもしれない。

    ターゲットに挙げたフォース・インディアは、開幕戦に“ほぼ新車”を持ち込んでおり、フリー走行3回目でセットアップを見送って、第2戦バーレーンGPに照準を合わせている。また、ホンダの元相方のマクラーレンは予選ペースで1.8秒、レースペースでは2.4秒という改善を果たしている。マクラーレンもまた冬季テストの信頼性トラブルにとって開幕戦仕様のマシンは妥協を強いられており、第2戦ではさらなるタイムアップを見込んでいる。

    2018年のF1世界選手権のメルセデス、フェラーリ、レッドブルの上位グループ、ハース、マクラーレン、ルノー、フォース・インディアの中位グループ、そして、トロロッソ・ホンダ、ウィリアムズ、ザウバーの下位グループという勢力図がより明確になったと感じられた開幕戦。

    序盤戦で、中団グループの中でマクラーレンやフォース・インディアのテールを追いかける位置につけるにはまだまだ多くの課題が残っている。

    昨年、マクラーレン・ホンダは初ポイント獲得まで8戦を要した。トロロッソ・ホンダは何戦を要することになるだろう?