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  • 【SUPER GT】 日産、2017年仕様『Nissan GT-R NISMO GT500』を発表

    【SUPER GT】 日産、2017年仕様『Nissan GT-R NISMO GT500』を発表

    日産とニスモは11日(金)、SUPER GT GT500クラスの2017年規則に合わせて開発した「Nissan GT-R NISMO GT500」を発表した。

    SUPER GTのGT500クラスは、ドイツツーリングカー選手権(DTM)との将来的な車両規則の統合を目標に、2014年にエンジンを除く車両規則が共通化された。2017年規則では、主に安全性の向上と性能均衡化、そして共通部品の拡大を目的とした改定が行われた。

    日産は2017年規則の中でも特に「安全性の確保」のもつ意義に賛同し、技術的な挑戦に取り組んでいる。

    日産のモータースポーツ活動を担うニスモは、発表以来最大級の刷新を行ったNissan GT-R NISMO(17年モデル)の特徴的なデザインをはじめとする「深化」を反映させながら、これまでのNissan GT-R NISMO GT500の速さと強さのDNAを継承した新型車両を開発。

    具体的な開発ポイントは以下の通り。

    ・“トータルダウンフォース25%削減”という新規則への対応と空力性能の進化
    ・エンジンの使用基数制限に対応した、エンジン耐久信頼性と出力性能の向上
    ・車両低重心化と重量配分の最適化による運動性能の向上

    2017年の参戦体制などの詳細は、後日発表となる。

    ニスモの社長兼CEOの片桐隆夫は「日産ブランドの“Excitement”を担っているGT-Rで、最高峰のGTレースであり、3メーカーが全力でぶつかり合う競争の激しいSUPER GTを戦うことは、我々にとって大きな意味があります。そして、そこでいい結果を出すことは技術的にもマーケティング゙的にも大変大事なことだと考えていますので、引き続き全力で戦っていきたいと思います。シーズンオフには、17年仕様のNissan GT-R NISMO GT500の開発をさらに進めます。レクサス勢、ホンダ勢と競い合いながら、これまで以上にファンの皆さんにワクワクしていただけるような、より魅力的で速いGT-Rを開幕戦のグリッドには、並べたいと考えています」と述べた。

    なお、この2017年仕様のNissan GT-R NISMO GT500は、12月11日(日)に富士スピードウェイで開催されるファン感謝イベント「NISMO FESTIVAL」で展示される。

    Nissan GT-R NISMO GT5002017 Nissan GT-R NISMO GT500日産 GT-R NISMO GT500

  • DRAGO、スーパーフォーミュラおよびSUPER GTからの撤退を発表

    DRAGO、スーパーフォーミュラおよびSUPER GTからの撤退を発表

    2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦中のDRAGO CORSE、および2016年SUPER GTシリーズに参戦中のDrago Modulo Honda Racingは、今シーズンをもって両カテゴリーにおけるチーム活動を終了することを発表した。

    2016年11月11日(金)〜13日(日)にツインリンクもてぎで開催されるSUPER GTシリーズ もてぎラウンドがチームとして最後のレースとなる。

    道上龍 監督
    「このたび、2016年シーズンをもって全日本スーパーフォーミュラ選手権およびSUPER GTシリーズへの参戦を終了することとなりました。スーパーフォーミュラは2014年から、SUPER GTは2015年から参戦し、監督として2年以上にわたり活動してきました。その間、多くのファン、関係者の皆さまから力強い声援と、多大なるご支援をいただいたことを、この場を借りて心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。全身全霊をかけてつくり上げてきたチームですので残念ではありますが、今週末のSUPER GTもてぎラウンドが最後のレースになります。皆さまの熱い応援を、何卒よろしくお願いいたします。なお、DRAGOの所属ドライバーや、私自身の来季については、現在Hondaとも話を進めており、それぞれ新たなチャレンジを計画しているところです。皆さまには決定次第、ご報告させていただきます。また、国内のモータースポーツ活動は、DRAGOとして引き続き若手育成の取り組みを継続致します。今後ともDRAGO、道上龍ともどもご声援のほど、よろしくお願いいたします」

  • 【SUPER GT】 トヨタ:SUPER GT 第3戦&第8戦 もてぎ プレビュー

    【SUPER GT】 トヨタ:SUPER GT 第3戦&第8戦 もてぎ プレビュー

    11月12日(土)〜13日(日)の両日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎでSUPER GTの第3戦/第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」が開催される。

    5月にオートポリスで予定されていた第3戦が震災の影響で中止となったため、その代替戦が最終大会のもてぎに組み込まれ、「熊本地震復興支援大会」として1大会2レースとして開催されることとなった。これにより、今大会は12日(土)に第3戦の予選と決勝、13日(日)にシーズン最終戦となる第8戦の予選と決勝が行われる。

    2016年シーズンの終幕は史上初の週末2連戦
    大量得点可能な2日間でタイトルを勝ち取るのはどのチームか

    SUPER GT史上でも初めてとなる、この変則的な開催となったことで、タイトル争いは全く分からないものとなった。フルポイントの2レースが行われることで、この週末のみでポールポジションのボーナスを加えると最大42点が獲得出来ることとなり、数字の上では、GT500クラスに参戦している15チーム中14チームにタイトル獲得の可能性が残る。

    とはいえ、2位以下にもポイントは加算されることから、事実上はまだ自力優勝の可能性が残る(最大ポイント獲得&ライバルが両レース2位でもチャンピオン)上位7チーム、加えてそこから3ポイント差のランキング8位までがタイトルを争うと考えて良いだろう。

    このタイトルを争うであろう8チームに、LEXUS勢の6チーム全てが入っている。ランキングでは2,3,4,5,7,8位につけており、LEXUS包囲網で、RC F最後の年に念願のチャンピオンを獲得して有終の美を飾るべく臨む。

    珍しいオーバル併設のテクニカルコース
    1997年オープンと比較的新しい施設であるツインリンクもてぎは、1.5マイル(約2.4km)のオーバルコースと4.801kmのロードコースが併設された、世界でも珍しいサーキット。メインストレートはオーバルのストレートと並行し、コース途中2回にわたってトンネルでオーバルコースの下をくぐる。

    ロードコースではSUPER GTやスーパーフォーミュラといった4輪のトップカテゴリーレースの他、二輪の世界選手権日本グランプリも開催されている。比較的タイトなコーナーやヘアピンでストレートが結ばれた、ストップ&ゴーが繰り返されるタイプのサーキットなため、ブレーキやタイヤ、ドライバーへの負担も大きい。

    観戦ポイントは数多く、後半セクションはコースの比較的近くで観戦できる他、オーバルコース脇は高さがあり、コースの広い範囲を見渡すことも出来るなど、バリエーションに富んでいる。

    ウェイトハンデ半減&ノーハンデでの戦い
    シーズン後半戦勢いに乗るLEXUS勢によるRC Fでのタイトル獲得に期待

    今大会、週末に2レース行われるが、土曜日の第3戦はウェイトハンデが獲得ポイント×1kgと半減、そして日曜日の決勝はノーハンデとなる。ランキング上位のチームほどこれまで積んできたウェイトから大きく変化するため、セッティングの変更も重要。加えて、土/日にそれぞれ予選と決勝を行うスケジュールの都合上、練習走行は金曜日の2回のみ。前戦タイから戻って来たばかりの車両で、チーム全体のセッティング能力なども問われることとなる。もてぎは追い越しの難しいコースということもあり、予選からきっちり車両を仕上げることがポイントになるだろう。

    注目のタイトル争いは、開幕からの2連勝でランキング首位を走るGT-R 1号車を、LEXUS勢が第6戦、第7戦に勝利するなど後半戦で追い上げており、10ポイント差の2位に大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO’S 4CR RC F 6号車。11ポイント差で立川 祐路/石浦 宏明組 ZENT CERUMO RC F 38号車とヘイキ・コバライネン/平手 晃平組 DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が続く。

    そして、前戦タイで初勝利、先々週のスーパーフォーミュラでも最後までタイトルを争い、国本雄資が念願のチャンピオンを獲得するなど勢いは今最も熱い、関口 雄飛/国本組 WedsSport ADVAN RC F 19号車も15ポイント差と充分逆転圏内。そして、やや離されているものの名門トムスの2台、伊藤 大輔/ニック・キャシディ組 au TOM’S RC F 36号車とジェームス・ロシター/平川 亮組 KeePer TOM’S RC F 37号車も土曜日の結果次第では充分タイトル争いに絡める位置につけている。

    昨年のもてぎ大会は雨とセーフティカーで波乱の展開となったが、カルダレッリ/平川組の37号車が勝利を飾っている。この週末もLEXUS TEAM一丸となってタイトル獲得へと挑む。

    GT300クラスでも、接戦なことは変わらない。トヨタ勢は今季1勝、2位1回の成績でランキングは5位ながら首位とは10ポイント差に嵯峨 宏紀/中山 雄一組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車がつけており、昨年ポール・トゥ・ウィンを飾ったもてぎで、悲願のチャンピオン獲得へ向け邁進する。

  • 【SUPER GT】 日産:SUPER GT 第3戦・第8戦 もてぎ プレビュー

    【SUPER GT】 日産:SUPER GT 第3戦・第8戦 もてぎ プレビュー

    11月11日〜13日の3日間、栃木県のツインリンクもてぎでは、AUTOBACS SUPER GTの2016年シーズン最終戦、MOTEGI GT GRAND FINALが開催される。

    今大会は、5月に開催が予定されていた第3戦のオートポリス戦が熊本地震の影響からキャンセルされたことを受け、シリーズ最終戦となる第8戦の前に第3戦の代替レースが開催される。

    ポイントリーダーとして臨む#1 NISMOの松田次生/ロニー・クインタレッリ組に加えて、6位につける#12 TEAM IMPULの安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組、#46 MOLAの本山哲/千代勝正組、#24 KONDO RACINGの佐々木大樹/柳田真孝組の4台が出場するNissan GT-R NISMO GT500勢の全車にチャンピオンの可能性が残っており、GT-R勢としてシリーズ3連覇、そして年間6勝の大記録に期待が高まっている。

    今大会は通常のシリーズ戦と異なり、1回のレースウィークに2レースが行われるために、12日(土曜日)に第3戦(代替戦)の公式予選と決勝レースが、そして13日(日曜日)には第8戦の公式予選と決勝レースが行われることになり、11日(金曜日)には2回の公式練習が実施される変則的なスケジュールとなっている。また第3戦(代替戦)では獲得ポイント×1kgのハンディウェイトの搭載が義務付けられているが、第8戦では獲得ポイントに関係なく全車がハンディウェイトを総て下ろした状態で戦うことになっており、11日に2回実施される公式練習では、2つの条件に合わせてセッティングを進めることになる。

    現行の車両規則となって3年目、そして最終年となる今シーズン、開幕戦と第2戦では、ミシュラン・タイヤを使用して3連覇に挑む#1 NISMOの松田/クインタレッリ組が連勝。第4戦のSUGOではヨコハマ・タイヤを使用する#24 KONDO RACINGの佐々木/柳田組が優勝し、富士で行われた第5戦ではブリヂストン・タイヤを履く#12 TEAM IMPULの安田/オリベイラ組が優勝、と開幕から4連勝を飾った。また、不運な展開が続き、今季はまだ優勝こそ手に入れてないものの#1 NISMOと同じくミシュラン・タイヤを使用する#46 MOLAの本山/千代組もライバルはもちろん他のGT-R勢に引けをとらない速さを見せていて、今回こそは、との気合も高まっている。

    今回のレースが2014年から実施された現行規定でのラストレースとなるために、最後の勝利を目指す気持ちはライバル勢も同様。特にシーズン後半になり、比較的軽かったウェイトハンディを利して巻き返してきたレクサス勢や、ここもてぎをホームコースとするホンダ勢も爪を研いでいるはずで、気を抜くわけにはいかないが、2014年と2015年にシーズンを2連覇し、今シーズンもここまで6戦4勝と優位に運んできたGT-Rの高い競争力は明らか。今シーズンの、そして2014年から始まった現行規定での戦いに有終の美を飾るべく、GT-R勢はラスト2戦を戦う。

    GT500クラスだけでなくGT300クラスでもNissan GT-Rの活躍が期待されている。国産車初のFIA-GT3マシンとして20012年にデビューを果たしたNissan GT-R NISMO GT3だが、昨年はGAINER TANAX GT-Rを駆るアンドレ・クートがチャンピオンに輝き、GAINERもチームタイトルを獲得。ブレーキ性能が引き上げられた最新モデルで戦う今シーズンは、GTアカデミー出身のヤン・マーデンボロー(英国)が星野一樹とコンビを組んでドライブする#3 NDDP RACINGが、トップから5ポイント差のランキング2位につけ、もてぎでの逆転チャンピオンを狙っている。

  • 【SUPER GT】 ホンダ、2017年型GT500マシン『NSX-GT』を初テスト

    【SUPER GT】 ホンダ、2017年型GT500マシン『NSX-GT』を初テスト

    SUPER GTメーカーテストがオートポリスで行われ、ホンダの2017年型GT500マシン『NSX-GT』の初テスト走行が行われた。

    ホンダは、新型NSXが市販されたことで、今季型のNSX CONCEPT-GTからいよいよCONCEPTが外れた新たな名称“NSX-GT”をボディに刻んだニューマシンをオートポリスに持ち込んだ。

    フロントとサイドに新たな空力パーツをまとったNSX-GTは、まず山本尚貴がステアリングを握って9時過ぎにコースを1周。気温14度、路面温度17度を寒い朝だったが、サーキットの上空には目の覚めるような青空が広がっていた。

    入念にチェックを行った後、NSX-GTは数周走ってピットインを繰り返し、23周をこなしてシェイクダウンは無事終了。

    ホンダの松本雅彦プロジェクトリーダーは「まずは25%ダウンフォースレスという規定に沿ったものを作りました。フロントデザイン、顔のイメージなどは市販のNSXに忠実なものとしました。空力は冷却を考慮したものです。シェイクダウンはトラブルなく終えられ良かったですね。これからいろいろなものを洗い出して確認、そして多くのデータを集める予定です」とひと安心の表情を浮かべた。

    またドライブを担当した山本尚貴は「何よりちゃんと走ってくれたのが良かった。スピードも上げられてないので、今日の午前中だけで新車を判断するのは時期尚早かと思います。頭の中ではダウンフォース25%減というのがあったのですが、確かに低速コーナーの速度は抑えられるのかなと思います。ただ高速コーナーではそんなにダウンフォースが減ったという感じではありません」と満足そうな表情を見せた。タイム的にはLC500に次ぐ、1分36秒前半だった。

    午後1時からの1時間はホンダの専有走行枠となり、伊沢拓也がNSX-GTを駆ってテストメニューをこなした。

    午後2時からの2時間は3台が走行。この日最も温度が上がり、気温は22度、路面温度は34度まで達した。NSX-GTは少々長くピットに入っている時間もあったが、伊沢拓也、そして終盤には塚越広大がドライブ。1分35秒6までタイムアップした。テストは26日(水)まで行われる。

    ホンダ NSX-GTスーパーGT

  • 関口雄飛、GT500クラス初優勝 「ここまで本当に長かった」

    関口雄飛、GT500クラス初優勝 「ここまで本当に長かった」

    関口雄飛が、SUPER GT第7戦タイでGT500クラスで初優勝。6年目のWedsSportにとっても初めてとなる優勝を飾った。

    予選で自身GT500で初となるポールポジションを獲得した関口雄飛。国本雄資と組むWedsSport ADVAN RC F 19号車は、スタートから後続を大きく引き離しての独走でレースを支配し、初勝利を挙げた。

    関口雄飛
    「決勝直前のウォームアップ走行でも国本選手と話し合ってセッティングを変えた結果トップタイムを出せて、自信を持ってスタートした。序盤は思っていたより後続がついてきたが、5周くらいしたら離れ始め、こちらの方がペースが良いのが分かったので、出来るだけギャップを広げようとプッシュした。スティントの後半、燃料が軽くなってきたのでペースを上げて、タイヤを使い切って戻ろうと思っていた矢先にタイヤが損傷してしまった。まだ幾つかコーナーが残っていたが、幸運にも最終セクターだったので、無線でピットに戻ることを伝え、何とか上手くピットへ戻り、タイムロスを最小限に抑えられたのは良かった。国本選手も同じタイヤで、走る周回数も同じくらいだったので心配だったが、後続のトラブルで差が25秒ほどに広がったので、ギャップを見ながら、国本選手が上手くタイヤをマネージメントしてくれた。勝てて良かった。僕にとってはGT500での初表彰台で初優勝となるが、ここまで本当に長かった。支えてくれたチームや関係者、ファンの方々に感謝している」

    関連:SUPER GT 第7戦タイ 結果:WedsSport ADVAN RC Fが歓喜の初優勝

  • SUPER GT 第7戦タイ 結果:WedsSport ADVAN RC Fが歓喜の初優勝

    SUPER GT 第7戦タイ 結果:WedsSport ADVAN RC Fが歓喜の初優勝

    2016 AUTOBACS SUPER GT第7戦『BURIRAM SUPER GT RACE』決勝レースが、10月9日、チャン・インターナショナル・サーキット(1周4554km×66周)で行われた。ポールポジションからスタートしたNo.19 WedsSport ADVAN RC F(関口雄飛/国本雄資組)が、歓喜のチーム初優勝を果たした。

    SUPER GTシリーズの唯一の海外戦であるタイでの第7戦は、日本の夏のような気温30度の好天の下、日本と同様にメインスタンドに多くの応援団の応援合戦があるなかでスタートした。

    決勝スタートではポールポジションのNo.19 WedsSport ADVAN RC Fの関口雄飛が好スタートを切り、後続のNo.15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT(武藤英紀)とNo.12 カルソニックIMPUL GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が追いすがる。だが、No.19 WedsSport ADVAN RC Fはわずか4周で4秒弱という差を付けるハイペースで周回を刻み、後続をぐんぐんと引き離していく。

    そしてレース折り返しの33周目。No.19 WedsSport ADVAN RC Fも間もなくピットインのタイミングで左リアタイヤがバースト。だが、関口はRC Fを巧みにコントロールして、そのままピットイン。幸いにもマシンに大きな破損はなくタイヤ交換だけで、トップのままコースに戻った。この後、No.19 WedsSport ADVAN RC Fの国本雄資は、関口が稼いだマージンを活かし、タイヤをいたわって走行。見事にポール・トゥ・ウインを達成してみせた。

    この優勝はチームにとっても関口雄飛にとっても、GT500クラスでの初勝利。また、国本雄資にとっては2勝目となった。レクサスRC Fは前戦鈴鹿に続いて連勝で、今季2勝目。

    2位にはNo.12 カルソニックIMPUL GT-Rのピット作業違反もあって、No.15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTが入った。このレースでGT500クラスにデビューした19歳の牧野任祐がきっちり2位をキープしてゴール。周囲の褒め言葉にも「やはり悔しい」とコメントしていた。

    GT300クラスもポールポジションのNo.25 VivaC 86 MC(土屋武士)が、一時No.3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹)にトップを譲るも、ピットのタイミングで逆転。終盤にNo.3 B-MAX NDDP GT-R(ヤン・マーデンボロー)に迫られるも、No.25 VivaC 86 MC(松井孝允)がそのまま逃げ切って、今季初優勝となった。
    (観客:2万7,948人)

    優勝選手コメント

    GT500クラス
    No.19 WedsSport ADVAN RC F
    関口雄飛
    「朝のフリー走行では昨日とフィーリングが違っていてちょっと不安がありました。でもチームと相談してセットを変えてもらったら、8分間のウォームアップではトップタイムをマークでき、自信を持ってレースに臨むことができました。スタートしてから5周くらいしたら、2位のクルマが離れていったので、自分のペースが一番速いと確信しました。自分の走行の最後でバーストしてしまいましたが、コースの後半だったのでロスを抑えることができました。国本(雄資)選手とのコンビで初表彰台が初優勝となりましたが本当に良かったです」

    国本雄資
    「今週は走り始めからクルマの調子も良くて、セッティングを変えたら変えたなりの反応をしてくれました。今日は関口(雄飛)選手が10秒くらいギャップを築いてくれて、ピットアウトした時にはそれが15秒になっていて、さらに2位がペナルティで遅れて、後続との差がさらに大きくなっていました。それでもタイヤマネージメントだけは怠らず、結果的にはギャップをすべて使い切ることになりましたが、チームの初優勝に立ちあうことができて嬉しいです」

    GT300クラス
    No.25 VivaC 86 MC
    土屋武士
    「昨日の予選では(松井)孝允との(自分のタイム)差が大きくて、ドライバーとして複雑な気持ちもありましたが、データを分析して自分自身もインプルーブすることができました。今日のレースは、最後は孝允とマーデンボロー(3号車)の勝負になると思っていましたが、本当にその通りになりました。最後で燃料ポンプにトラブルがあって、ガス欠の心配もありましたが、そのまま勝負と思って走らせ続けました。孝允の走りがここ(優勝会見)に導いてくれ、本当に嬉しいです」

    松井孝允
    「やっと勝てました。勝ちたかったレースで勝つことができて、本当に嬉しいです。昨日、予選が終わってからもチームスタッフが、夜遅くまで掛かってクルマを仕上げてくれましたが、今朝のフリー走行では僕のミスからスピンして、また余計な作業を強いることになりましたが、決勝までにはキッチリと直してくれました。本当にチームのスタッフに感謝したいです。あと、日本から駆け付けてくれた多くのファンの皆さんにも感謝したいですね。このチームで勝つことができて、本当に嬉しいです」

  • SUPER GT 第7戦タイ 予選:WedsSport ADVAN RC Fの関口が初ポール

    SUPER GT 第7戦タイ 予選:WedsSport ADVAN RC Fの関口が初ポール

    AUTOBACS SUPER GT第7戦『BURIRAM SUPER GT RACE』の予選が、10月8日、タイのチャン・インターナショナル・サーキット(1周4554m)で行われた。

    No.19 WedsSport ADVAN RC Fの関口雄飛/国本雄資組がコースレコードでポールポジションを獲得。GT300クラスではNo.25 VivaC 86 MCの土屋武士/松井孝允組が、こちらもコースレコード、さらにチャンで2年連続のクラス・ポールポジションとなった。両車は、10月9日の決勝レースをそれぞれスターティンググリッドのクラス最前列からスタートする。

    SUPER GTの予選はノックアウト方式で、Q1、Q2という2回の走行で行われる。GT500クラスでは15台のうち、Q2に進出できるのは8台となる。

    南国タイではあるが、この日のサーキット上空は雲が多く気温も30度程度という気候となった。GT500クラスのQ1は、予定通り15時20分より15分間の走行がスタート。ここではNo.6 WAKO’S 4CR RC Fの大嶋和也がすばらしい走りを見せ、2014年に記録されたコースレコード(1分24秒704)を更新する1分24秒462で、このセッションの1位となった。2番手にはNo.8 ARTA NSX CONCEPT-GTの野尻智紀が入った。一方、日産GT-R勢では昨年のこの大会で優勝したNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(千代勝正)の6位が最高位と厳しいQ1だった。

    Q2は16時05分から12分とQ1より厳しい条件となる。先手はQ1を8番手とギリギリ通過のNo.12 カルソニックIMPUL GT-R。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラのアタックタイムは1分24秒466でQ1のトップタイムをさらに更新し、ライバルのアタックを待つ。これを上回るスーパーラップを叩き出したのがNo.19 WedsSport ADVAN RC Fの関口雄飛。終了間際に1分24秒307をマークして、見事に自身GT500で初となるポールポジションを決めて見せた。

    また、このレースでGT500クラスにデビューした19歳の牧野任祐(No.15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT)は果敢な走りを披露し、2位となる1分24秒340を記録。これにはライバルの各チームのピットからも大きなどよめきが起こった。

    関口のポールポジションはGT300時代に1回、そして今回はGT500クラスで初のポールポジションとなった。LEXUS TEAM WedsSport BANDOHにとっては2012年以来の2回目、レクサスRC Fとっては今季3回目のポールポジション。

    GT300クラスは、Q1でNo.31 TOYOTA PRIUS apr GTの中山雄一がレコードタイムを更新する1分32秒884でトップとなる。だが、Q2ではNo.25 VivaC 86 MCの松井孝允がそれをさらに書き換える1分32秒102を叩き出し、逆転でクラス・ポールポジションとなった。チームとしては、昨年に続くチャン・インターナショナル・サーキットでのポールポジションとなった。

    ポールポジション選手コメント

    GT500クラス
    No.19 WedsSport ADVAN RC F
    関口雄飛
    「朝の公式練習からクルマの調子は良かったのですが、Q1を走った国本(雄資)選手から『ちょっと(パフォーマンスが)足りない』と報告があったので、路面温度も下がっていたことからQ2にはセッティングを変更して臨みました。そして国本選手からのインフォメーション通りに走ったら、トップタイムをマークすることができました。でも重要なのは、明日のレース。今日午前の練習走行でロング(長距離走行)の確認できているので、あとは自分たちの走りをして優勝したいです」

    GT300クラス
    No.25 VivaC 86 MC
    松井孝允
    「公式練習からクルマの調子は良くて、それも状況を訊かれたら『調子いいです!』とした言いようがないくらいに調子が良かった。ただQ2に向けては、少しだけタイヤの内圧を調整して行ったら、クルマは完璧でもうバッチリ決まっていました。ドライバーとしてはポールを獲ることができて嬉しいのですが、これが(チームで今季)3回目で、ここまで結果(優勝)が残せていないので、とにかく明日のレースでは絶対に勝ちたい。勝てるように最善の策をとってがんばります」

  • 【SUPER GT】 WedsSport、レースクィーンのコスチュームが盗難被害

    【SUPER GT】 WedsSport、レースクィーンのコスチュームが盗難被害

    SUPER GTに参戦するLEXUS TEAM WedsSport BANDOHは、レースクィーンのコスチュームが盗難被害に遭ったことを明らかにし、情報提供を求めている。

    同チームによると、2016年9月18日(日)に開催された「WedsSport RACING DRIVERSトークショー in スーパーオートバックス仙台ルート45」に出演の“WedsSport Racing Gals”の衣装が控室から盗難被害に遭ったという。

    チームは警察へ被害届を提出しており、目撃情報や関係者情報、犯人と思われる人物の防犯カメラによる映像を元に、現在事件捜査を進めている。

    「レースクィーンのコスチュームは大変高価であり、製作にも時間がかかる衣装です。レースクィーンの彼女等にとって本当に大切なものであり、大変心を痛めております。心あたりのある方は、速やかに返却を切にお願いいたします」

    また同チームは、またインターネットなどの販売オークションサイト等での掲載や店舗による売買情報などを発見した場合に情報提供を求めている。

    連絡先は下記。

    株式会社ウェッズ
    〒143-0016東京都大田区大森北1-6-8 ウィラ大森ビル6F
    モータースポーツ担当:今坂
    Tel : 03-5753-8216 
    Fax : 03-5753-8258   
    Email : info@weds.co.jp

    WedsSport Racing Gals

  • 【SUPER GT】 日産、初披露となる2017年型の新型GT-Rをテスト

    【SUPER GT】 日産、初披露となる2017年型の新型GT-Rをテスト

    SUPER GTメーカーテストが鈴鹿サーキットで2日間にわたって行われ、日産が未発表の新型GT-Rをそれぞれ1台持ち込んでテストを行った。

    日産/NISMOは初披露となる2017年型のGT-Rを持ちこみ、松田次生とロニー・クインタレッリがテスト走行を行った。

    ミシュランタイヤを装着した。シェイクダウンでありながら深刻なトラブルはなかったGT-Rは、2日目に1分48秒台までタイムを縮めた。

    NISSAN GT-R 2017 SUPER GT