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  • 【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第3戦 オートポリス プレビュー

    【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第3戦 オートポリス プレビュー

    5月20日(土)~21日(日)の両日、大分県日田市上津江町に位置するオートポリスでSUPER GTの第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」が開催される。

    2017年シーズンのSUPER GT第3戦は2年ぶりの開催となるオートポリスが舞台。昨年地震の影響で中止となった九州ラウンドだが、無事修復がなされ、新規定の車両と共に九州のモータースポーツファンの前にSUPER GTが戻って来る。

    アップダウンが激しく、テクニカルながら高速なレイアウトで知られるオートポリスで、新規定車両による迫力あるバトルが期待される。

    2年ぶりのSUPER GT九州ラウンド開催
    好調LEXUS LC500の開幕3連勝なるか

    今季のSUPER GTは、開幕戦岡山、第2戦富士共に、今季より新たに投入されたLEXUS LC500が圧倒的な強さを発揮し上位を独占した。その分、オートポリス戦では上位チームに重いウェイトハンデが課されることとなるが、LEXUS GAZOO Racingは、2戦連続表彰台独占の勢いと共に、九州に上陸する。

    アップダウンの激しいテクニカルコース

    九州唯一の国際公認サーキットであるオートポリスは、大分県と熊本県の県境近く、阿蘇山麓の山間に位置し、高低差最大52mと、アップダウンの激しいテクニカルコースとして知られる。その一方でストレート長も約900mに及び、標高が高い故の空気の薄さはセッティングにも影響する。

    1周4.674kmのコースは2012年に路面舗装が一新されたが、コースレイアウト故のタイヤ摩耗の厳しさは変わらず、各チーム戦略的にも難しいレースとなることが予想される。

    2016年4月の熊本地震でコース数カ所及び施設などが破損したため、昨年の大会はキャンセルとなったが、コース路面等を修復し、昨年10月より営業再開。今季、2年ぶりにSUPER GTが開催される。

    開幕2戦連続上位独占によるハンデの影響は?
    比較的ハンデの緩い3台のLC500に注目

    オートポリスは富士とは異なるテクニカルコースながら、富士同様、前モデルのLEXUS RC Fが未勝利に終わったコースのひとつ。今季より投入されたLEXUS LC500はテクニカルな開幕戦岡山でも圧勝しているだけに、オートポリスでも活躍が期待できる。

    但し、開幕戦勝利、第2戦3位の平川 亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 37号車、開幕2戦連続2位の大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO’S 4CR LC500 6号車、そして開幕戦は4位ながら第2戦で勝利を飾った立川 祐路/石浦 宏明組 ZENT CERUMO LC500 38号車の3台は、揃って60kg前後のウェイトハンデを課されることとなる。

    今年からGT500クラスでは、ハンデが50kg以上になると、燃料リストリクターの口径を3段階に分けて絞る(吐出できる燃料量が減る=パワーが落ちる)こととウェイトとの組合せとなる。例えば37号車は62kgのハンデウェイトだが、燃料リストリクターが1ランク絞られる(95→92.4kg/h:17kg相当)と共に、45kg(62kg-17kg)のウェイトを搭載することになる。そのため、特に標高が高く、アップダウンが厳しいオートポリスでは苦戦を強いられるかも知れない。

    一方で、比較的ウェイトの軽いヘイキ・コバライネン/平手 晃平組 DENSO KOBELCO SARD LC500 1号車(30kg)、中嶋 一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM’S LC500 36号車(24kg)、関口 雄飛/国本 雄資組 WedsSport ADVAN LC500 19号車(12kg)はチャンスと言える。特に、前戦WECスパ出場のために欠場した中嶋一貴は、今季スーパーフォーミュラの開幕戦勝利、そしてWECの第1戦、第2戦と連続勝利を挙げるなど乗りに乗っているだけに、その中嶋一貴が復帰する36号車は今大会の本命に挙げても良いだろう。 

    もちろん、1号車はディフェンディングチャンピオンの意地を賭けて今季初勝利を狙ってくるだろうし、19号車もドライバーの速さには定評があるだけに、その走りに注目したい。

    GT300クラスでは、前戦富士で初勝利を挙げた中山 雄一/坪井 翔組 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車の更なる成長に期待がかかる。51号車は4月にオートポリスで行われたテストでも、クラストップのタイムをマークしている。前戦の勝利により、ランキングトップでウェイトハンデは46kgと厳しくなるが、若さ溢れるコンビの走りに期待したい。

  • 【SUPER GT】 アウディ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 アウディ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    アウディ ジャパンは、新型Audi R8 LMSでSUPER GTのGT300クラスに挑戦するカスタマー(プライベート)チームを支援している。

    5月3日(水)、5月4日(木)、富士スピードウェイ(静岡県 1周4,563m)で2017 AUTOBACS SUPER GT第2戦となる「FUJI GT 500km RACE」が開催された。今大会には、新型Audi R8 LMSを擁する#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)と、#26 Team TAISAN SARD(チーム タイサン サード)の2チームが参戦。

    ゴールデンウィーク中の開催ということもあり、また両日とも好天に恵まれ、予選34,100人、決勝58,000人、延べ92,100人もの大観衆が富士スピードウェイを訪れた。

    Audi Team Hitotsuyamaは、今シーズンよりリチャード・ライアンに加えて、昨年までトップカテゴリーのGT500クラスに参戦し、GT300クラスはもとよりGT500クラスでもチャンピオン経験をもつ柳田真孝が加入。予選ではタイヤの選択に苦労しながらも、リチャード・ライアンがQ1をクリアしQ2へ進出、最終的に予選13位を獲得。決勝レースも快晴のもと、14時10分にドライコンディションでスタートした。気温の上昇を見越してハードタイヤを選択し、第1スティントはリチャード・ライアンが担当。タイヤをいたわりながら冷静に37周を走り切り、第2スティントの柳田真孝へとドライバー交替。柳田真孝は気温が落ち着いてきた後半にさすがの速さをみせるなど安定して36周をラップし、最終スティントをリチャード・ライアンに託す。ソフトタイヤを選択した最終スティントではリチャード・ライアンは、最終ラップ直前まで自己ベストを叩き出す気合の走りをみせ、一度は落ちた順位を14位まであげレースを終えた。

    一方Audi R8 LMS で2年目の参戦となるTeam TAISAN SARDは、今シーズンより昨年のGT500クラスのチャンピオンチームであるSARDの野田英樹監督をチームへ招聘。さらにドライバーラインナップも山田真之亮とジェイク・パーソンという共に20代の若手コンビでの挑戦となる。予選はマイナートラブルをリカバーしきれず、26位で終えた。決勝の第1スティントは山田真之亮が担当。前半、順調にラップを重ねるもタイヤトラブルに見舞われ緊急ピットイン。これにより周回遅れとなってしまいました。第2スティントは、ジェイク・パーソンへとドライバー交替。想定より早いドライバー交替により42周を走行したが、安定したラップで時おり上位に匹敵するタイムを刻み、今年SUPER GT初参戦ながらも可能性を感じさせる速さをみせた。そして最終スティントはふたたび山田真之亮がドライブ。後半は順調にラップタイムをあげ、21位で完走を果たした。

    一ツ山亮次 (Audi Team Hitotsuyama チーム代表)

    「レースでは予選、そして決勝の天候や500kmという長いレース距離を見越してレース毎にタイヤの選択を行います。今回は第1スティントのリチャード選手、第2スティントの柳田真孝ともにハードタイヤで走行したのですが、想定した気温とうまく合わずタイムが伸び悩みました。最終スティントは柳田真孝の助言もあり、また今後のテストも兼ねてソフトタイヤで走行したのですが、その戦略がうまくはまりタイム的にもトップチームと遜色ない戦闘力があることがわかりました。チームのムードも良好ですし、最終スティントの勢いを継続して、2週間後に控えた次戦ではかならず挽回したいと思います」

    リチャード・ライアン

    「いくつかの小さなトラブルによって、予選では順位をあげることができませんでした。決勝の最終スティントでは次につながるようないい走りをしたいという思いから、ひたすらプッシュし続けました。最終ラップ直前までベストタイムを更新できましたが、改善の余地はあるし、まだまだその性能には満足していません。新型Audi R8 LMSにはもっと速く走ることができるポテンシャルがあると感じています。次のオートポリスは昨年の震災で走れなかったサーキットだけに、またレースをできることがうれしいですし、Audi R8 LMSにとっても相性のよいテクニカルなコースなのでぜひ期待していてください」

    柳田真孝

    「クルマのバランスはすごくいいのですが、今回は選択したハードタイヤのグリップ力が低くてそれをうまく使いきれませんでした。結果としてリチャード選手が最終スティントで選んだソフトタイヤが良かったのですが、その選択ミスで大きなタイムロスに繋がってしまったことが本当に悔やまれます。ただしいいデータが取れたと思いますので、チームとタイヤメーカーと一緒になり、さらにコミュニケーションをとって、挑戦していきたい。いまのSUPER GTはすごい開発合戦が行われていて、もっともっとチャレンジしていかないと勝てない。この富士では、これまで以上にチームやアウディのファンがたくさんいてくださることを感じましたし、次も大好きなサーキットです。チャンピオン争いのためにも死ぬ気で頑張ります」

    野田英樹 (Team TAISAN SARD チーム監督)

    「今週はフリー走行、予選、決勝とすべてでトラブルがでて、悪い流れを断ちきれないまま残念な結果となってしまいました。皆様の期待に応えられずに申し訳ない気持ちです。ただマシンのセットアップ自体は少しずつ良くなってきていますし、レース中のラップタイムも安定してきており、Audi R8 LMSのポテンシャルの高さは十分に感じています。
    ただ、ドライバー2人はまだ若く経験が浅いだけに、現状で勝ちを狙えるほどこのレースは甘いものではありませんし、チーム全体として強くしていかなければいけないと思っています。オートポリスはさらに上を目指していきますので応援をお願いします」

    山田真之亮

    「マシンの状態は悪くなかったのですが、予選も決勝でも経験不足によるミスをしてしまい、残念な結果になってしまいました。ただし、周回遅れになっても、そのままトップチームについていけるレースペースで走り続けられましたし、今回のような気温であればさらに柔らかいタイヤが使えそうだというデータも得ることができました。オートポリスは一昨年のFIA-F4で優勝した、とても相性がいいサーキットでもありますし、今日のミスはオートポリスで必ずとりかえしたいと思います」

    ジェイク・パーソン

    「今週は富士スピードウェイということもあり、たくさんのファンがきてくれてとてもエキサイティングなレースでした。今回のレースはタイヤの選択が難しくてラップタイムはそれほどよくありませんでしたが、Audi R8 LMSはハイスピードセクションで安定しているし、直線でも速い。次のオートポリスは初めて走るトラックですが、しっかりと事前に研究してレースに臨みたいと思います」

  • 【SUPER GT】 ポルシェ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 ポルシェ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    ポルシェ ジャパンのドライビングアンバサダーを務める藤井誠暢が所属し、911 GT3RでD’station Racing(#33)より参戦する2017年のスーパーGT GT300クラス第2戦(富士スピードウェイ)の決勝において、D’station Porsche(#33)は3位表彰台を獲得。もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は予選2番手からスタートし、10位入賞した。

    スーパーGT第2戦の決勝は、現シリーズへと名称変更されて以来、日本国内のレースでは過去最高となる5万8000人の観衆が訪れた。多くのファンがスタンドを埋めるなか、前日の公式予選Q2におけるタイム抹消のペナルティを受けて14番手グリッドからスタートすることになったD’station Porscheは、藤井誠暢のドライブで予選での速さをそのままに序盤から素晴らしい追い上げをみせる。

    1周目には2台、さらに翌周に2台、3周目には1台をかわし9番手に浮上した藤井は、さらに9周目には8番手へ。しかし10周目に前を走る#55 BMWのインを突こうとした際に接触を避けたことからスピンを喫し、23番手まで落ちてしまう。しかし、ここから藤井は猛追をみせた。2周に1台に近いペースでオーバーテイクをみせると、35周を終えピットイン。ポルシェ ワークスドライバーのスヴェン・ミューラーに交代する。ミューラーも初めての富士スピードウェイでのレースながら、GT300クラスのトップと変わらない1分38秒台のラップタイムを連発し、911 GT3 Rのレースでの強さをいかんなく発揮。上位のトラブルにも乗じ、4番手まで浮上した。

    70周を終えミューラーはピットに向かい、ふたたび藤井に交代。最終スティントを任された藤井はファステストラップとなる1分38秒083を記録し、前を行く#4 メルセデスとの間隔を詰めると、77周目にこれをオーバーテイク。表彰台圏内の3番手となった。藤井は終盤、タイヤを労りながらも高いペースを保ち先行する#11 メルセデスとの間隔を詰めていくが、惜しくも届かず3位でチェッカーを受けた。D’station Racingにとっては初めてとなる表彰台であり、911 GT3 Rにとっては開幕戦に続く2戦連続の3位表彰台獲得となっている。

    もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は、フロントローとなる2番グリッドからスタートし、峰尾恭輔のドライブで序盤3番手を走行。4周目には4番手にポジションを落としたものの、2戦続けての表彰台を狙うべく激走を見せた。

    32周を終えピットインし、峰尾からジョノ・レスターに交代。レスターはD’station Porscheの後方までつけると、69周を終えてふたたび峰尾に交代した、峰尾は上位をうかがう走りをみせながら10位でチェッカー。開幕戦に続きポイントを加算している。

    次のスーパーGTレース 第3戦は、5月21日に大分県のオートポリスで決勝レースが行われる予定になっている。

  • 【動画】 SUPER GT 2017 第2戦 富士 決勝レース ダイジェスト

    【動画】 SUPER GT 2017 第2戦 富士 決勝レース ダイジェスト

    2017年 SUPER GT 第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝レースが富士スピードウェイで行なわれた。GT500クラスはポールポジションからスタートしたNo.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)が完勝。レクサスがホームコースの富士で2013年以来となる勝利となった。GT300クラスはNo.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)が優勝。RC F GT3の初勝利と、GT500クラスと共にレクサスがアベック勝利となった。

    第2戦「FUJI 500km RACE」は、レース時間が3時間を超えるというシリーズで2番目に長いレース。このためドライバー交代を伴うピットストップ2回が義務付けられている。

    波乱の多かった開幕戦とは打って変わって、長丁場ながら1度もセーフティカーも出ることがなく、しかも両クラス併せてリタイアは1台という非常にクリーンなレースとなった。

    前日の予選でGT500最多ポールポジションの記録を22に伸ばした立川祐路は、このポール・トゥ・ウインでGT500通算最多勝タイとなる18勝を挙げる。富士スピードウェイはトヨタの系列企業で、レクサス/トヨタのチームとってはホームコースだが、2013年の第6戦に立川祐路/平手晃平(ZENT CERUMO SC430)が勝って以来、勝利に見放されていた。今回、新型LC500を開発したレクサス勢にとっては、この富士での勝利が今年の大目標であった。また“富士マイスター”とここでの最多を誇る立川にとっても面目躍如の1勝となった。

    2位には前戦岡山に続きNo.6 WAKO’S 4CR LC500が、3位には予選7位から追い上げたNo.37 KeePer TOM’S LC500(ニック・キャシディから平川、最後はキャシディ)が入り、2戦連続でLC500勢が表彰台を独占した。日産GT-Rの最上位は4位のNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(クインタレッリから松田次生、最後はクインタレッリ)、NSX-GTの最上位は6位のNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本から伊沢、最後は山本)となった。

    GT300はグッドスマイル初音ミクAMGが好スタートでレースをリードするが、左フロントがパンクして入賞圏内から脱落。優勝はNo.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)今年デビューした新型レクサスRC F GT3。初参戦の坪井にとっての嬉しい初優勝となった。2位はNo.11 GINER TANAX AMG GT3、3番手はNo.33 D’station Porscheが続いた。

    SUPER GT 第2戦 富士 決勝 動画

  • 【SUPER GT】第2戦富士:GT500/GT300 優勝記者会見

    【SUPER GT】第2戦富士:GT500/GT300 優勝記者会見

    SUPER GT 第2戦富士の決勝レースが5月4日(木)に行われ、GT500クラスはポールポジションからスタートしたNo.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)が完勝。レクサスがホームコースの富士で2013年以来となる勝利となった。GT300クラスはNo.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)が優勝。RC F GT3の初勝利と、GT500クラスと共にレクサスがアベック勝利となった。

    GT500クラス:No.38 ZENT CERUMO LC500

    立川祐路
    久々に富士で優勝できて、本当に嬉しいです。僕たちは“富士で強い”と言われてきましたが、ここ3年間は(富士で)勝つことができず、“富士マイスター”と持て囃されると恥ずかしいくらいでした。こんなにいいクルマを開発してくれたTRDの開発陣と、仕上げてくれたチーム、そして今日2番目のスティントで素晴らしい走りを見せ、大きなギャップを作ってくれた石浦(宏明)に感謝です。本当に、今日は石浦のお陰で楽させてもらいました。またトラブルもミスもなくレースを走り終えさせてくれたチームには本当に感謝しています。スタートでは、トップから逃げたい気持ちはありましたが、周りのレクサス勢も速かったから、簡単には逃げ切れないだろうな、と覚悟していました。スタート直後には23号車(MOTUL AUTECH GT-R)が喰らいついてきましたが、(彼らが)速く走るのはスタートから数周だけだろうと思っていて、その後方のレクサス勢をマークしていました。バックマーカーが出てくるようになってからは、その処理に専念しました。最後のスティントでは石浦が10秒以上のマージンを作ってくれていて、走り始めてもそのギャップが保たれていたので「何もなければ今日は勝てるな」と思いました。最後、ギャップが大きくなったり小さくなったりしましたが、基本的には自分でコントロールしていました。このクルマを開発するにあたっては“勝てるクルマ”で“チャンピオンを獲れるクルマ”です。そして何よりも“富士で勝てるクルマ”を意識していました。だから(GT500仕様LC500の開発ドライバーとして)本当に富士で勝つことができて、ホッとしています。

    石浦宏明
    優勝できてよかったです。今日は立川(祐路)さんが走った、スタートして最初のスティント、これが一番(条件的には)厳しかったと思うのです。それを立川さんが凌いでくれて。トップで自分に繋げてくれました。もう一つの勝負どころと思っていたのは2番目のスティントで自分が走る際に、アウトラップでどれだけ速く走ることができるか、でした。だから決勝前、20分間のフリー走行ではコールドタイヤで走る練習をさせてもらいました。そのこともあって自分のスティントではアウトラップから良いペースで走ることができ、これで手ごたえを感じることができました。その一方でブルーフラッグが出されているのに、進路を譲ってくれないクルマもあってそれでタイムをロスしたりして、やはり簡単ではなかったですね。富士でしばらく勝ててなかったので“ここで勝ちたい”と思いながらクルマを開発してきました(石浦もLC500開発ドライバー)。と同時に“(富士での優勝の)本命は自分たちだ”とも思ってました。それだけに周囲から期待されプレッシャーも大きかったけど、本当に優勝できて良かったです。前戦はチームで失敗したところもありましたが、その分、今回にかける意気込みは大きかった。GT300でも同じレクサスのRC F GT3が初優勝を飾っていますが、僕らCERUMOにとって最高の1日になりました(51号車もセルモと同系列の会社がメンテナンスをしている)。次回のオートポリスはウェイトハンディに加え、(50kgになるとかかる)燃料流量リストリクターの制限も加わりますが、すでにテストでも対策していて表彰台を狙うレースはできると思います。個人的には父親が熊本の出身で、オートポリスは応援に来てくれる人も多いので、がんばりたいですね。

    GT300クラス / No.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3

    中山雄一
    レクサスにとってホームコースである富士で優勝することができ、すごく嬉しいです。岡山での開幕戦は予選で4位になりましたが、決勝では速さが足りなくて8位でレースを終えていました。このままだと富士でもきついだろうと思っていましたが、オートポリスでのタイヤメーカーテストで良いセットが見つかったし、タイヤも良いものを選ぶことができました。ただ、これが富士に間に合ったらいいけど「それは無理だろうな」と思っていたのですが、ブリヂストンさんが素晴らしいタイヤを開発して、間に合わせてくれました。昨日の公式予選は前回と同じ4位でしたが、チームの皆で勝ち獲った、レベルアップした結果の4位だと思う反面で、セクター3ではタイムを伸ばすことができず悔しい結果でもありました。でも今日は充分なパフォーマンスがあったし、坪井(翔)選手が長い距離を走って大きなマージンを作ってくれました。だから、最後のスティントではそのマージンを守るだけでした。富士スピードウェイはインタープロトのレースで誰よりも多く走って練習しているから、自信があったし、(RC F GT3の開発ドライバーの)立川(祐路)さんが良いクルマを開発してくれているので、本当に良いレースができました。

    坪井翔
    優勝できて、本当に嬉しいです。僕は今年からSUPER GTにステップアップしたばかりで、僅か2レース目でこんなに良いレースができて、嬉しいというかホッとしている、というか…。僕は2番目のスティントを担当していて「最後のスティントを走る中山(雄一)さんに繋ぐのが仕事」と、それしか考えていませんでした。今シーズンはスーパー耐久にも出てますが、先週末のSUGOで勝てたことが自信に繋がりました。それでもこのレースでは長いスティントを担当して、タイヤがどのくらい持つのかも分からず、タイヤのマネージメントもどうしたらいいかも良く分かっていませんでした。最初からプッシュし続けましたが、それでもタイヤもクルマも最後までパフォーマンスが落ちることはなかった。それもあって良いペースを保って、ギャップを拡げて中山さんに繋ぐことができました。そうしたら中山さんがそのリードを守り切って優勝できました。本当に最高でしたし、今、自分にできることを最大限できた。自分自身に合格点をあげたいと思います。次回、オートポリス以降はウェイトハンディが増えたりして状況が変わっていくので、(未体験の)僕にはどうなるか分かりません。それでもクルマが良くて、中山さんとのコンビで戦っていけば「どんなライバルとも戦える」、そう思っています。

  • 【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    SUPERGT第2戦が富士スピードウェイで行われ、立川祐路/石浦宏明組 ZENT CERUMO LC500 38号車がポールポジションから後続を引き離し圧勝、500kmの長丁場を制した。2位に大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO’S 4CR LC500 6号車、3位に平川亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 37号車が続き、LEXUS LC500は悲願のホームでの勝利を表彰台独占で飾った。

    LEXUS LC500が『ホーム』富士で悲願の勝利
    立川祐路/石浦宏明組が制し、LEXUSが開幕2戦連続表彰台独占

    4日(木)は朝方こそ雲が残ったものの、昼前には晴れ渡り、この数日で最も好天に恵まれた。強い日差しの下で午後2時10分、静岡県警の白バイ、パトカーによる交通安全パレードラップ、フォーメーションラップを経て110周、500kmで争われる長い戦いのスタートが切られた。

    スタートはグリッドのまま順当に切られ、スタート直後は立川が駆る首位の38号車に、2番手の23号車GT-Rが迫る場面も見られたが、周回を重ねる毎に38号車は後続との差を広げていき、また、序盤ペースの上がらなかった6号車をかわし3,4位につけていたジェームス・ロシターのau TOM’S LC500 36号車とヘイキ・コバライネンのDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車が23号車をパスし、7周目にしてLEXUS LC500の1-2-3体制となった。

    27,8周目あたりから最初のピットインに向かう車両が出始め、全車が1回目のピットを終えた時点で、石浦へと交代した38号車は首位をキープ。平手晃平に代わった1号車が伊藤大輔の36号車をかわして2位へ浮上。ピットを終えた時点では、GT-Rに次ぐ5位につけていたカルダレッリの6号車は猛追を見せ、39周目にこれをパス。LEXUS勢がトップ4を占める前半戦となった。

    38号車が2位以下を引き離して独走する一方で、LEXUS同士の2位争いは激化。2位を行く平手の1号車に伊藤の36号車が迫り、数周にわたってのテール・トゥ・ノーズのバトルが繰り広げられたが、周回遅れのGT300クラス車両を両側からかわした2台は、その先で接触。1号車がスピンを喫し、36号車はこの接触でドライブスルーペナルティを科されてポジションを落とすこととなってしまった。

    また、1号車はこのバトルの中で他のGT300車両と接触し、車両にダメージを負っており、苦戦。55周目には追い上げてきた6号車にかわされ、その後も、40kgのウェイトハンデにもかかわらずハイペースでの追い上げを見せた37号車平川の先行も許してしまった。

    70周を過ぎたあたりから各車2度目のピットへ。全車がピットを終えた時点で、38号車、6号車、37号車、1号車のトップ4体制となったが、1号車は96周目に痛恨の単独スピン。8秒のタイムロスを喫し、7位へと後退。

    終盤に入ると、6号車の大嶋が好ペースで周回を重ね、首位38号車との差をじりじりと詰めていったが、中盤に築いたマージンは大きく、4.8秒差で38号車が逃げ切り圧巻のポール・トゥ・ウィン。立川/石浦組38号車が今季初勝利を挙げると共に、LEXUSにとっては、2013年夏の第6戦以来となる『ホーム』富士での勝利をもたらした。

    2位に大嶋/カルダレッリ組6号車、3位に平川/キャシディ組37号車が続き、LEXUS勢は開幕戦岡山に続き、2戦連続の表彰台独占。
    ペナルティから終盤猛烈な追い上げを見せた36号車が5位、苦しみながらも1号車が7位、WedsSport ADVAN LC500 19号車が10位でフィニッシュし、LEXUS LC500は6台全車がトップ10フィニッシュでポイント獲得を果たした。

    今大会の結果、2戦連続の表彰台獲得となった37号車の平川/キャシディ組のランキング首位、大嶋/カルダレッリ組の2位は変わらないものの、大嶋/カルダレッリ組は首位と僅か1ポイント差となり、優勝した立川/石浦組が2ポイント差の3位へと浮上した。

    立川祐路 (ZENT CERUMO LC500 38号車)

    本当に嬉しい。久々の富士での勝利で、3年間悔しい思いをしてきたので、今回勝てて本当に良かったし、富士でも勝てるクルマを目標に開発してくれたそして今週その車をきちんと完璧に仕上げて、レース中もトラブルやピット作業のミスなくこなしてくれたチームにも感謝したい。今日のレースに関しては、スタートを僕が行って、出来るだけ逃げたいという思いもあったが、周りのLEXUS陣営も速く、僅差ですごく大変な序盤だった。ただ、GT300クラスが現れてからは、それを上手く処理することに専念して、後続との間隔は保ったまま石浦選手に交代出来た。その後は石浦選手が頑張ってくれて、状況も味方して10秒以上のマージンが出来たので、最後のスティントは本当に楽をさせてもらった。後続との間隔を見ながら安全に、確実にゴールまで運ぶだけだったので、僕としては楽だったし、クルマが本当に良かった。

    石浦宏明 (ZENT CERUMO LC500 38号車)

    まず最初スタート直後の立川選手が走っているところを見ながら、セクタータイムなどを見ていて、やはりそう簡単には勝てそうにないなというくらい周りも速く、今日は厳しい戦いになるというのは覚悟していた。昨日から自分のアウトラップがすごく大事な要素になるなと思っていたので、今日もフリー走行の段階からコールドタイヤで練習させてもらい、その成果を出せて、自分なりに納得出来るアウトラップが走れたので、そこからは落ち着いて走った。途中タイムを失ったりもしたが、自分の走りに集中して、立川選手になるべくリードを築いてから渡したいという気持ちで集中して走った。今回本命というか、期待されていたのは分かっていたので、プレッシャーには感じていた。前回チームとしても少し失敗の部分もあったので、その反省を今回に繋げ、みんなで今回にかけた意気込みが結果に繋がったので本当に嬉しい。

    大嶋和也 (WAKO’S 4CR LC500 6号車)

    思ったよりもタイヤの暖まりと内圧の上がりが悪く、前半苦戦した。それで順位を落としてしまった分、挽回しなくてはと最後まで必死に走った。最後速かっただけに、序盤もう少し上手く走れていれば勝てるチャンスがあったのではないか、とそういう意味ではちょっと悔しいが。去年に増してレースを力強く戦えてると思うし、シーズンのことを考えれば、ランキングも僅差の2位なので、非常に良いレースだったと思う。次戦オートポリスは第2の故郷というか、生まれは九州なので、是非良い結果を残したいと思うし、僕らは行っていないが、岡山やオートポリスのテストでも非常にLEXUS LC500は好調だったので、そのデータを参考にして、上位を目指したい。

    アンドレア・カルダレッリ (WAKO’S 4CR LC500 6号車)

    スタートを担当した(大嶋)和也は序盤、タイヤのトラブルでペースが上がらなかったが、その後調子を取り戻すことが出来、追い上げた。チャンピオンシップは非常に接近戦になるだろうから、1ポイントが重要になるし、我々の車両の戦闘力が高いことは分かっていたので懸命に走ったし、ペースも悪くなかった。チームやドライバーみんなでとても良い仕事をした結果で、チャンピオンシップを考えても2位は悪くない。次戦は更に難しいレースになると思うが、今年のLC500は素晴らしい車両なので出来る限りのポイントを稼ぐべく、安全に、賢く戦いたい。

    平川亮 (KeePer TOM’S LC500 37号車)

    悪くない結果だと思う。トップ6を目標にやってきたので、その中で上手くレースをこなせた。周りがつぶれたりといった運も味方してくれて、3位表彰台が獲得出来、なおかつポイントもリードしたまま終われたので良かった。次戦は更にハンデが厳しくなるので、無理せず戦いたい。初戦、第2戦とポイントを多く稼ぐという展開のシーズンは2回目で、今後どういうレースをしたら良いかというのは分かっているので、その中で無理せずしっかりポイントを取っていきたい。

    ニック・キャシディ (KeePer TOM’S LC500 37号車)

    表彰台獲得という結果にはとても満足している。我々はとても重いウェイトハンデを積んでいたので、今週末は困難になることは分かっていた。それを考えれば表彰台は最良の結果だろう。(平川)亮がとても良い走りをしてくれた。個人的には自分のパフォーマンスには若干不満が残るが、その分次戦頑張りたい。

    [GT300] 中山雄一/坪井翔組LEXUS RC F GT3が初優勝!
    飯田章/吉本大樹組も8位で今季初ポイント獲得を果たす

    SUPER GT第2戦が富士スピードウェイで行われ、GT300クラスで中山 雄一/坪井翔組 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車が4番手スタートから追い上げ初優勝。ランキングも首位に浮上した。飯田 章/吉本 大樹組 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車も8位に入りポイント獲得を果たした。

    5月4日(木)好天の下でSUPER GT第2戦の決勝レースが行われた。好天の下、午後2時10分に決勝レースがスタート。2列目4番手スタートの51号車が、スタートを担当した中山雄一の好走で4周目に3位浮上。その後、ライバルが次々にピットインしていく中、燃費の良さを活かしてピットインを遅らせ、坪井へとドライバーチェンジ。

    中盤のスティントを担当した坪井もハイペースで周回を重ね、同様にピットを大きく遅らせる作戦。ライバルが2度目のピットを終えた後、首位に立った坪井の51号車は後続との差を着実に広げていき、2位に1分半ほどのマージンを持って残り20周あまりのところでピットイン。燃料給油も短時間で済ませ、51号車は首位の座を守ったまま中山雄一がコースへ復帰した。

    交換したばかりで冷えたタイヤの51号車に、2位の車両が猛追を見せ、数周後には1秒以内にまで迫られたが、タイヤが暖まってからは中山雄一が再び後続との差を広げる快走。最後は8秒近い大差をつけ、トップでチェッカー。若き2人のドライバーと、今季より新型車両で参戦を開始した51号車が、参戦2戦目にして初優勝を飾った。中山雄一と坪井はランキング首位に浮上。

    同じ新型LEXUS RC F GT3の60号車は21番手と後方スタートながら速さを見せてポジションアップ。中盤にはトップ10圏内に浮上し、8位でフィニッシュ。ポイント獲得を果たした。

    ポイント圏内を伺うバトルを繰り広げていたプリウス31号車は12位。30号車はトラブルでピットでの長い修理を余儀なくされたが、終盤コースに復帰し、26位でチェッカーを受けた。

    中山雄一 (JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車)

    前回の岡山大会では結構苦戦して、予選は4番手だったのに決勝が8位と言うことで結構悔しいレースだったが、そこからTRDやチームと考えたセットアップに変更し、前回のオートポリステストでいい感触だったタイヤを何とか今回のレースに間に合わせてくれた。そのタイヤが非常に良かった。昨日の予選4番手というのは、岡山と同じだが、僕たちとしては本当にレベルアップして獲得した結果で、それを今日のレースでしっかり活かし、1位で帰ってくることが出来て良かった。坪井選手のタイムもすごく良くて、彼のスティントの間にライバルをパスすることが出来て、僕は最後、作ってもらったマージンを守るだけだった。本当に良いレースだったと思う。僕自身、インタープロトシリーズなどで富士はたくさん練習しており、誰より自信があるので、その富士で勝てて良かった。

    坪井翔 (JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車)

    今日の結果は素直に嬉しい。GT参戦2戦目で、立ち上がったばかりのチームで、いきなりこんなに上出来というか、良い流れで来て良いのかなと思うくらいだ。僕は第2スティントを担当したが、こんなに長いスティントを走るは初めてだったので、タイヤが持つかとか、何も分からず、ひたすらプッシュするしかないと頑張った。クルマもタイヤも非常にパフォーマンスが高かったので、安定したタイムをキープしてトップで中山選手にバトンを渡せて、僕が出来ることは最大限発揮出来たなと思うので、今日のレースについては合格点をあげたい。

    関連:【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 ホンダ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    2017 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝レースが5月4日、静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイで行われた。

    SUPER GTシリーズのなかでも特に人気の高いこの1戦には、前日からの泊まり込みを含む約58,000人のファンが富士スピードウェイに集った。そして大勢の観衆が見守るなか、午後2時17分、グリーンシグナルの合図とともに500kmの決勝レースがスタート。

    9番グリッドからスタートした#100 RAYBRIG NSX-GT(山本/伊沢)は、序盤に7番手にポジションを上げると、ライバル勢に食い下がる走りで着実に周回を重ね、最終的には6位入賞を果たした。

    さらに、10番手スタートの#17 KEIHIN NSX-GT(塚越/小暮)が8位、8番手からの#8 ARTA NSX-GT(野尻/小林)が9位でゴールし、3台のNSX-GTがポイントを獲得した。タイヤバーストに見舞われた#64 Epson Modulo NSX-GT(バゲット/松浦)、マシントラブルが発生した#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤/中嶋)も完走でレースを終えています。

    第3戦は、5月20日(土)、21日(日)に大分県のオートポリスで開催される。

    山本尚貴 (♯100 チーム・クニミツ)

    レースで戦う以上は6位という結果には決して満足できませんが、トラブルで序盤にレースを終えてしまった開幕戦のことを考えると、いま持てる力を発揮できたかなと考えています。頑張ってマシンを仕上げてくれた皆のおかげです。ライバルに対してはまだまだ差があるのは事実ですが、次戦のオートポリスはテストでもタイムが良かったので、十分に期待は持てると思います。コツコツやっていくことが一番の近道なので、辛抱強く頑張ります。

    伊沢拓也 (♯100 チーム・クニミツ)

    トップを走るライバルに追いつくことができなかったのは悔しいですが、できるかぎりの結果は出せたと思いますし、開幕戦で走れなかったことを考えると、想像以上に戦えたレースでした。それと同時に、やらなければならないことがまだまだあるなと再認識したのも確かで、NSX-GTにとって富士よりも相性の良いオートポリスでは、さらに良い戦いをしたいと思います。

    佐伯昌浩 (ホンダ GT プロジェクトリーダー)

    満足のいく結果ではありませんが、NSX-GTにとって得意とは言えない富士で6位に入賞し、3台のNSX-GTがポイントを獲得できたことは、次につながる結果だと思います。今日のデータとチームからのフィードバックを分析し、次戦のオートポリスではさらに上位を目指します。

    関連:【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 NISMO:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 NISMO:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    SUPER GT第2戦の決勝レースが5月4日に行われ、#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は予選2位から500㎞レースを走り切り、4位フィニッシュを果たした。

    爽やかな五月晴れとなった決勝日。気温19℃、路面温度29℃というコンディションの午後2時17分、決勝レースはスタートした。今回は500kmレースのため、2回のピットインと2度のドライバー交代が義務づけられる。

    #23 GT-Rはクインタレッリがスタートドライバーを務め、レーススタートからトップの#38 LC500に食らいついていったが、6周目のコカ・コーラコーナーで後方の#36 LC500にかわされ3番手に後退。さらに1台の先行を許し4番手で最初のスティントを戦うことになった。25周を過ぎてGT500クラスのマシンが次々にルーティーンのピットインを行うなか、#23 GT-Rは36周目にピットイン。給油とタイヤ交換、松田へのドライバー交代を済ませコースに復帰した。

    コースに戻った時点では3番手だったが、4番手のマシンが背後まで迫り、松田は交換したばかりの冷えたタイヤで必死に応戦するが、コカ・コーラコーナーで逆転。4番手で2スティント目が始まることになった。一時は6番手まで後退したが、ペナルティにより1台が順位を下げ、#23 GT-Rは61周目に5番手に浮上。さらに前方のマシンが接近戦でタイムを落としていく中で、ロスのない走りを続けていき、4番手の#1 LC500にテールトゥノーズの距離まで近づいた。このタイミングで#1 LC500がピットに戻ったため、#23 GT-Rは4番手にポジションアップ。さらにルーティーンピット作業のタイミングの違いもあり、#23 GT-Rはトップまでポジションを押し上げてから、76周目に2度目のピット作業へと向かった。ここでもミスのないピットワークでクインタレッリにドライバー交代した#23 GT-Rをコースへと送り出した。

    ピットアウト直後、松田のスティントでも激しいバトルを続けていた#1 LC500にかわされたが、80周目の1コーナーでクインタレッリは再びこれを捉えて4位にポジションアップ。その後は終盤までトップを走るマシンと変わらぬラップタイムを重ね、4位でチェッカーを受けた。

    松田次生 (#23 ドライバー)

    「大変なスティントでしたが、タイヤも最後まですごく粘ってくれました。自分の担当したスティントの後半は1号車との戦いで、何とか抜きたかったのですが難しかったです。ピットでチームが頑張ってくれて、前に出ることができて良かったです。開幕戦と比べて、チームが頑張ってくれたところやちょっとした積み重ねが今回の富士でうまく結果に表れました。次戦に向けてはポジティブなタイヤが見つかっているので楽しみにしていますし、レクサス勢に勝てるように、これからもプッシュし続けます」

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)

    「レース序盤はタイヤのウォームアップが良くてトップのマシンに近づけていたのですが、その後相手のタイヤも温まってくるとポジションを守りきれませんでした。バトルをしすぎると後ろのマシンに追いつかれる心配もあったので、あまり無理はしませんでした。GT300のトラフィックに入った時には苦労しましたが、周りがクリアで自分のペースで走れた時にはラップタイムも良かったです。最後のスティントでは1号車とタフなバトルになりましたが、なんとか粘って4位を守れました。タフなレースの中で、皆の努力のおかげでこのポジションが獲れました。オートポリスではさらにいいパフォーマンスを出せると信じて、次のレースも頑張ります」

    鈴木豊 (ニスモ 監督)

    「厳しいレースの中で、ベストリザルトだと思います。ストレートスピードでレクサス勢のほうが速いなか、テクニカルな部分でドライバー2人が挽回してくれましたが、これがいまの目一杯。ですが、初戦に続き自分たちのベストをだせたと思いますし、4位のポイントを獲れたのは大きい。タイヤに関しても、セクター3が非常に速く、本来のミシュランタイヤさんの良さが出たレースでした。今まで開発してきた内容が結果としても出たので、次のオートポリスでは、ここよりもいい結果をファンの皆さんにお見せしたいと思います」

    [GT300クラス] B-MAX NDDP GT-Rが6位ゴール

    長谷見昌弘監督率いるNDDP RACINGの#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)は、予選11位からスタートし500kmのレースで6位まで順位を上げてゴール。5点を追加した。

    スタートを担当したのは高星で、最初の3周でそれぞれ1台ずつをかわして8位へポジションアップした。さらに11周目に7位、24周目に6位、27周目に5位まで順位を上げることに成功。30周を前にして最初のピット作業を行う車両が出始め、高星も33周でピットインして星野に交代した。

    星野は15位でコースへ復帰。そしてこちらもミスなく着実に周回を重ね、他の車両がピットインをする間に順位を上げて8位までポジションを回復した。さらに中盤の62周目には7位へ順位を上げて65周でピットイン。ここで再び高星に交代し、13位でコースへ。上位を走行する全車がルーティーンのピット作業を終えた81周で7位へ順位を上げた。さらに前を走行する車両にピタリとつけ、高星は離されることなく順位をキープして周回を重ねていく。
    終盤に1台が脱落し、6位でゴールした。

    星野一樹 (#3 ドライバー)

    「高星がスタートから頑張って順位を上げてくれました。僕のパートは硬めのタイヤで行ったこともありペースを上げることはできませんでしたが、ラップタイムを安定させるよう心がけ、ノーミスで交代することができました。6位という結果は現状の性能調整を考えると悪くないのですが、去年が優勝でしたから大喜びというわけではありません。苦しい条件ですが、一戦一戦ポイントを取ってシリーズを戦っていきます」

    高星明誠 (#3 ドライバー)

    「クルマの挙動は少しオーバー(ステア)気味だったのですが、それをコントロールしながらペースを保つように走りました。性能調整はきついですが、GT-Rのいいところをもっと探したいと思います。ポイントは取れましたが、シリーズを考えてもっと頑張ります」

    長谷見昌弘 (NDDP RACING 監督)

    「予選11位で性能調整を考えたら6位という結果は上等でしょう。今日は高星の走りが良かった。ラップタイムにばらつきがなくそろえていたし、GT500からの抜かれ方もうまかった。大したもんだと褒めたい内容でしたね。スタッフも去年から完璧な整備をしてくれていますが、今日のピット作業もノーミスでした。次のオートポリスも明るい材料が見えず苦しい展開が続くでしょうが、コツコツとポイントを重ねていくことが大事だと思います」

    Super GT 2017 Rd.2(Fuji) Race Day Digest

    関連:【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

    【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

    2017年 SUPER GTの第2戦第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝レースが4日(木)、富士スピードウェイで行われた。

    ゴールデンウィーク開催の富士ラウンド。500kmの長丁場で争われる今大会は、戦略及びチーム力がいつも以上に要求されるタフなレースとなった。

    優勝はポールポジションからスタートした#38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)。

    レクサス勢はここ3年間、富士で勝てていなかったが、“富士マイスター”の立川祐路が、レクサスのホームコースである富士で悲願の勝利を獲得した。

    2位には#6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)、3位には#37 KeePer TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)が続き、レクサス勢が再び表彰台を独占した。

    日産勢は#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)の4位、ホンダ勢は#100 RAYBRIG NSX-GTの6位が最上位。

    GT300クラスは#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)が優勝を果たした。

    SUPER GT 2017年 第2戦 富士 結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ WH
    1 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
    石浦宏明
    BS 16kg
    2 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也
    アンドレア・カルダレッリ
    BS 30kg
    3 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮
    ニック・キャシディ
    BS 40kg
    4 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
    ロニー・クインタレッリ
    MI 8kg
    5 36 au TOM’S LC500 伊藤大輔
    ジェームス・ロシター
    BS 12kg
    6 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
    伊沢拓也
    BS 0kg
    7 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
    平手晃平
    BS 22kg
    8 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
    小暮 卓史
    BS 0kg
    9 8 ARTA NSX-GT 野尻紀
    小林崇志
    BS 2kg
    10 19 WedsSport ADVAN LC500 関口飛
    山下健太
    YH 10kg
    11 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
    千代勝正
    MI 6kg
    12 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    YH 2kg
    13 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット
    松浦孝亮
    DL okg
    14 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
    ヤン・マーデンボロー
    BS 4kg
    15 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
    中嶋大祐
    YH 2kg
  • 【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第2戦 富士 予選レポート

    【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第2戦 富士 予選レポート

    富士スピードウェイでSUPER GT第2戦の予選が行われ、立川祐路/石浦宏明組 ZENT CERUMO LC500 38号車がポールポジションを獲得。立川は『富士マイスター』の名に恥じない走りで、自身の持つGTでの最多ポールポジション記録を更新して見せた。LEXUS LC500勢はホーム富士で6台全車がQ2に進出。上位のグリッドを占めて明日の500kmレースに挑む。

    富士スピードウェイでSUPER GT第2戦の予選が行われ、立川祐路/石浦宏明組 ZENT CERUMO LC500 38号車がポールポジションを獲得。立川は『富士マイスター』の名に恥じない走りで、自身の持つGTでの最多ポールポジション記録を更新して見せた。LEXUS LC500勢はホーム富士で6台全車がQ2に進出。上位のグリッドを占めて明日の500kmレースに挑む。

    LEXUS LC500『ホーム』富士で6台全車Q2進出
    「富士マイスター」立川祐路が最多記録更新のポール獲得

    5月3日(水・祝)に静岡県の富士スピードウェイでSUPER GT第2戦の予選が行われた。公式練習が行われた午前中は晴れ渡っていたが、午後に入ると空には雲がかかり、やや肌寒い気温18度、路面温度30度というコンディションで午後2時40分にノックアウト方式の予選が開始された。

    GT500クラスは、15分間のQ1、当初の5分ほどはどのチームもコースインせず。まず関口雄飛の駆るWedsSport ADVAN LC500 19号車を先頭に、その後各車もピットを後にしていった。

    アタックラップに入ると、アンドレア・カルダレッリがQ1を担当したWAKO’S 4CR LC500 6号車が、前戦2位フィニッシュによる30kgのウェイトハンデをものともせずまずトップタイムをマーク。関口がこれに続くが、12kgと比較的ウェイトの軽いau TOM’S LC500 36号車ジェームス・ロシターがトップタイムを更新。最終ラップでは、やはり16kgウェイトの石浦宏明 38号車がトップに躍り出たが、最後の最後にロシターが逆転。LC500同士のトップタイム争いを制した36号車が暫定ポールにつけた。

    2番手38号車、3番手6号車、4番手19号車、そしてヘイキ・コバライネンがアタックしたDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車が5番手、前戦優勝により40kgと重いウェイトハンデを積むこととなった平川亮のKeePer TOM’S LC500 37号車も7番手に入り、LEXUS LC500はホームの富士で6台全車がQ2進出を果たした。

    Q2(12分間)は午後3時45分開始。ここでも19号車が最初にコースイン。19号車は、今週末にベルギー・スパで行われるWEC第2戦に出場する国本雄資に代わり、初のGT500クラス出場となった山下健太がQ2のアタックを担当。

    タイヤが暖まり、本格的なアタックが開始されると、まず『富士マイスター』38号車の立川がトップに。これを最初に1分28秒台に入れてきた山下が塗り替えると、他のLC500勢も次々にタイムを更新していった。

    19号車同様、36号車もレギュラードライバーの中嶋一貴がWEC出場のため、今季はチーム監督に就任していた伊藤大輔がドライバーとして出場。スポット参戦を感じさせない走りで伊藤もポール争いに加わった。

    最後は立川が圧巻のタイムで2番手に0.3秒もの大差をつけポールポジションを獲得。6号車の大嶋が2番手と僅か0.05秒差の3番手。伊藤は大嶋と0.005秒差の4番手、平手の1号車も大嶋から0.05秒に満たない僅差で続き、5番手。19号車の山下は初のGT500予選で健闘し6番手。重いウェイトに苦しんだニック・キャシディの37号車が7番手のグリッドを獲得した。

    立川は自身の持つGTでの最多ポールポジション記録を22へと伸ばすことに。LEXUSチームとしては昨年の最終戦以来、そして、LC500にとっては初のポールポジション獲得となった。

    立川祐路 (ZENT CERUMO LC500 38号車)

    まずはポールが取れて、富士でも速い車を作ってくれた開発陣と、それをきっちり当日、ポールを取れる状態にまで仕上げてくれたチーム、そして石浦選手に感謝したい。今日僕は朝のフリー走行前半に少し乗っただけで、後はサーキットサファリまで石浦選手が担当して車を仕上げてくれた。フリー走行で石浦選手がトップタイム、Q1でも2番手と好タイムをマークしてくれる中、自分的にはあまり自信が無いままQ2に臨んだのだが、本当に良いフィーリングに車が仕上がっていて、何とかポールが取れて良かった。とはいえ、ここ富士ではホームなのに3年勝利から遠ざかっているので、最大の目標は明日の勝利だ。こうしてポールは取れたが、その分プレッシャーもかかるし、より一層気を引き締めて、明日もこのまま行けるように頑張りたい。

    石浦宏明 (ZENT CERUMO LC500 38号車)

    フリー走行もトップタイムだったので、多少プレッシャーにはなっていたが、ただ決してずっと順調だったわけではない。午前中も小さなトラブルもあったし、赤旗で走行時間が少なくなったことで、本来立川選手がニュータイヤでアタックする予定だった占有時間に、僕がニュータイヤでアタックさせてもらった。立川さんはそれまで1分29秒台しか体験していない状況で、いきなりQ2で1分27秒台なんて全然別世界で大変だったと思う。そういう色々ちょっとずつ大変なことがありながらも、予選時のクルマのフィーリングは良かったし、ここまでまとめられたのは本当にチームのおかげだ。立川さんがポールタイムを最後に絞り出してくれたのも本当にありがたかったし、あの状況で一発を決めてくるのは本当に凄いと思った。

    大嶋 和也 (WAKO’S 4CR LC500 6号車)

    30kgのウェイトハンデを積んでいた割には車のバランスはすごく良く、朝から調子も良かったので、重いながらもポールを狙いに行っていたのだが、ちょっとコンディションに合わせきれなかった。予選時は若干バランスに問題があり、それがなければ行けたかなというのはあるが、ウェイトを考えればまずまずの結果だ。ロングランのペースもすごく良かったし、明日は追い上げるレースがしたいなと思っている。

    アンドレア・カルダレッリ (WAKO’S 4CR LC500 6号車)

    とても良い予選だった。30kgのウェイトハンデを積んでいたにもかかわらず、朝からとても良いパフォーマンスを示せた。正直なところ、ロングランでもショートランでもとても好調だった。予選もライバルに遜色のないペースで走ることが出来たし、3番手というグリッドは、明日の500kmという長丁場を考えれば好位置だ。明日は勝利を目指し100パーセントで攻めていく。

    [GT300] 中山雄一/坪井翔組 LEXUS RC F GT3が4番手グリッドを獲得

    トヨタ GT300

    GT300クラスでは、中山雄一/坪井翔組の若手コンビが駆るLEXUS RC F GT3 51号車が好走を見せQ2に進出。4番手グリッドを獲得した。

    午後2時40分から開始されたQ1(15分間)では、各車セッション開始と同時にコースインし周回を重ね、終盤に目まぐるしく順位が入れ替わる展開に。そんな中、今季よりSUPER GTにデビューを果たし、今大会もQ1を担当することとなった坪井翔のJMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車が好走を見せ4番手タイムをマーク。見事Q2進出を果たした。

    TOYOTA PRIUS apr GT 31号車は20番手、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が21番手、TOYOTA PRIUS apr GT 30号車は24番手となり、上位14台が進むQ2への進出はならず。グリッド確定となった。

    午後3時25分から行われたQ2(12分間)では、じっくりとタイヤを暖めた51号車の中山雄一が、セクターベストをマークする走りで健闘、4番手グリッドを獲得した。

    関連:【SUPER GT】 第2戦富士:ZENT CERUMO LC500がポールポジション