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  • 小林可夢偉、SUPER GT初挑戦も「普通にやっていいと思っている」

    小林可夢偉、SUPER GT初挑戦も「普通にやっていいと思っている」

    小林可夢偉は、鈴鹿1000kmでNo.19 WedsSport ADVAN LC500をドライブし、SUPER GTに初挑戦する。

    国内レースは、すでにスーパーフォーミュラに参戦している小林可夢偉だが、SUPER GTシリーズ戦への出走は自身初となり、レースファンからの注目度も高い。

    「特別なことじゃなく、普通にやっていいんじゃないかと思っています」と小林可夢偉はコメント。

    「僕自身、1000kmレースはまったく初めて。とはいえ、来たことはあるんです。でもレースは見ずに帰りました。F1のイベント関係(日本GPのプロモーション)で来たんです」

    「参戦自体はシーズン前に決まっていました。話しそのものはトヨタからです。チームの雰囲気ですか? “ちびっこ三人衆”なんで…。いつもどおりですよ(笑)。3人共、接点は元からあるんです。みんなカート時代から一緒ですし、日頃からの遊び仲間だし…」

    「クルマは、実のところあんまり乗ってないんで、わからないです。まぁ与えられた条件で乗りますよ。そこそこ仕事をしたいと思います。暑さもさほど気にしていないし。お祭り気分で楽しめたらいいですね」

  • 【SUPER GT】 鈴鹿1000km:RAYBRIG NSX-GTが首位発進

    【SUPER GT】 鈴鹿1000km:RAYBRIG NSX-GTが首位発進

    SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000kmの公式練習が26日(土)、鈴鹿サーキットで行われ、#100号車 RAYBRIG NSX-GTがトップタイムを記録した。

    今年で最後を迎える鈴鹿1000kmがいよいよ開幕。土曜日の鈴鹿サーキットは雨によって路面は濡れているものの、フリー走行開始時には天候は晴れ、ドライコンディションでセッションは行われた。

    フリー走行のトップタイムを記録したのは#100号車 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/伊沢拓也)。1分48秒560をマーク。2番手には#24号車 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)。3番手には#S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲/千代勝正)が続いた。

    ジェンソン・バトンが第3ドライバーを務める#16号車 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/中嶋大祐/ジェンソン・バトン)は1分49秒284で5番手、小林可夢偉が第3ドライバーを務める#19号車 WedsSport ADVAN LC500(関口雄飛/国本雄資/小林可夢偉)は1分50秒849で15番手だった。

    鈴鹿1000km注目の予選はこのあと14時35分から行われる。

    SUPER GT 2017年 第6戦 鈴鹿1000km 公式練習 結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ タイム
    1 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
    伊沢拓也
    BS 1分48秒560
    2 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    YH 1分48秒677
    3 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
    千代勝正
    MI 1分48秒678
    4 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
    小暮 卓史
    BS 1分49秒203
    5 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
    中嶋大祐
    ジェンソン・バトン
    YH 1分49秒284
    6 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
    ヤン・マーデンボロー
    BS 1分49秒463
    7 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮
    ニック・キャシディ
    BS 1分49秒711
    8 8 ARTA NSX-GT 野尻紀
    小林崇志
    BS 1分49秒782
    9 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット
    松浦孝亮
    DL 1分49秒819
    10 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也
    アンドレア・カルダレッリ
    BS 1分49秒839
    11 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
    ロニー・クインタレッリ
    MI 1分50秒037
    12 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
    平手晃平
    BS 1分50秒237
    13 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
    石浦宏明
    BS 1分50秒544
    14 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴
    ジェームス・ロシター
    BS 1分50秒650
    15 19 WedsSport ADVAN LC500 関口雄飛
    国本雄資
    小林可夢偉
    YH 1分50秒849
  • 2018年の鈴鹿10時間に向けて会見 … タイヤはピレリのワンメイク

    2018年の鈴鹿10時間に向けて会見 … タイヤはピレリのワンメイク

    SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000kmの前日となる25日(金)、鈴鹿サーキットにて2018年から始まる「鈴鹿10時間耐久レース(鈴鹿10時間)」の記者発表会が行われた。

    発表会には、コラボレーションパートナーとして、SUPER GTを運営するGTアソシエイションの坂東正明代表、ブランパンGTシリーズなどを運営するSROモータースポーツ・グループのステファン・ラテルCEOが招かれた。

    今年で46回を迎える鈴鹿1000kmは、今年で区切りを付け来年から「鈴鹿10時間」として再スタートする。1966年から始まった鈴鹿1000kmは、今年で46回を数える(一時中断時期もあり)日本の単独レースイベントとして最長の歴史を誇る。

    SUPER GTのシリーズ戦として最初に行われたのは2006年。以後、SUPER GT最長距離のレースとして、夏の過酷な耐久レ-スとして大いに話題とドラマを提供してきた。

    だが、今年の第46回を最後に鈴鹿1000kmとしては終了し、来年から国内外のFIA GT3車両やJAF -GT300車両が参加できる国際耐久レースとしてリスタートすることになった。なお、SUPER GTのシリーズ戦としての2018年の鈴鹿大会は、第3戦として5月20日(決勝)に、決勝距離300kmで行われる予定だ。

    この日の発表では、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの山下晋取締役社長は「今年の3月に来年の8月最終週に“鈴鹿10時間耐久レース”を開催することを発表させて頂きました。それから5ヶ月、鈴鹿10時間の開催まで1年となりました。我々モビリティランドは着実に準備を続けております。本日はGT300エントラントの皆さまに参戦申し込みのご案内を配布させて頂きました。世界中から集まるGT3カーによるフルグリッド50台の迫力をお客様に楽しんで頂けるように準備を進めて参りますので、ぜひご期待ください」とコメント。

    その後、山下社長はワンメイクタイヤサプライヤーにピレリが決まったことを発表した。ピレリはF1やF2をはじめ、ブランパンGTシリーズなど、世界のスプリントや耐久レースにタイヤを供給するイタリアのトップブランドのタイヤメーカーだ。

    この発表会にコラボレーションパートナーとして招かれたGTAの坂東正明代表は「1966年から半世紀に渡り行われた鈴鹿1000㎞ですが、SUPER GTシリーズの一戦として2006年からファンの皆様に親しまれてきました。この週末をもって、鈴鹿1000㎞としては幕を降ろすことになりましたが、来年からは新たな耐久レース“鈴鹿10時間”となります。世界標準と言われるGT3車両を中心に行われる“鈴鹿10時間”は、従来からSUPER GTのグローバル化を進めております私たちの方向性とも一致する部分があります」と鈴鹿10時間への協力を前向きに続けていくことを語った。

    「アジアで、世界で一番速いGTカーは何か、GT300のGT3、JAF-GTも含めて、みんなが参加できる大会となる、その第一歩としてとても良い形だと思い、我々も引き続き協力していきたいと考えております。1年後のレース開催に向けて、SRO、モビリティランドさんと力を合わせて、まだ残る課題を解決して、粛々と準備を進めております」

    「現在、GT300の車両はセパンでの一戦を除き、他カテゴリーのレースに出ることはできません。この鈴鹿10時間には参加許可を出せるよう前向きな方向性を検討して参ります。GT300エントラントが鈴鹿10時間に参戦する場合はそのフォローもして、より多くの参加者が集まるように我々も努力して参ります」

    「また、来年のSUPER GT鈴鹿大会は5月19、20日に300kmのレースとして行います。第2戦は富士で行い、第3戦は鈴鹿と続くだけに、より多くのお客様に見ていただけるようモビリティランドさんと努力して参ります」

    また、記者との質疑応答で「SUPER GTのシリーズポイントが鈴鹿10時間の参戦チームに与えられることはあるのか?」と聞かれた坂東代表は「それはありません」と回答した。

    発表会では、国内自動車メーカーでGT3車両を製作している、ホンダの山本雅史モータースポーツ部長、レクサス(トヨタ)のGR統括部の高橋敬三主査、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルの片桐隆夫社長がゲストとして登壇し、各社で鈴鹿10時間に参戦するチームへの支援を約束した。

  • ジェンソン・バトン、鈴鹿1000kmで着用するヘルメットを披露

    ジェンソン・バトン、鈴鹿1000kmで着用するヘルメットを披露

    ジェンソン・バトンは、鈴鹿1000kmで着用するヘルメットを披露した。

    ジェンソン・バトンは、8月26・27日に鈴鹿サーキットで開催されるSUPER GT 第6戦 “SUZUKA 1000km THE FINAL”にGT500クラスに参戦するTEAM MUGEN(MOTUL MUGEN NSX-GT)の武藤英紀、中嶋大祐とトリオを組み、第3ドライバーとして参戦する。

    ジェンソン・バトンは、鈴鹿1000kmで着用するヘルメットについて、通常使用してきたユニオンジャックのカラーリング、2011年のF1日本GPで着用したスペリャルヘルメット、F1ワールドチャンピオンを獲得したブラウンGP時代のイエロー、そして、亡き父ジョンをトリビュートしたピンクの4つのカラーリングをTwitterで提示し、どのカラーリングのヘルメットを着用するべきかファンに問いかけていた。

    ジェンソン・バトンは22日(火)にInstagramでヘルメットの画像を公開。2011年のF1日本GPで着用され、カタカナの“ジェイビー”の文字が特徴的なヘルメットが選ばれたことを明らかにした。頭頂部にあTEAM MUGENのカーナンバーである16が入れられている。

    「みんな、僕がSUPER GT 鈴鹿1000kmでかぶるヘルメットだ。土曜日にトラックに出ていくのが待ち切れない。クルマに乗ってからしばらく経っているからね。この機会を与えてくれたMUGEN、そして、ホンダに感謝している」

    ジェンソン・バトン 鈴鹿1000km ヘルメット鈴鹿1000km ジェンソン・バトン

    関連:ホンダ、ジェンソン・バトンのファンミーティングを8月24日に開催

  • 【SUPER GT】 中日SUPER GT公式新聞をPDFで配布

    【SUPER GT】 中日SUPER GT公式新聞をPDFで配布

    今週末、2017 AUTOBACS SUPER GT 第6戦・第46回 インターナショナル SUZUKA 1000kmがいよいよ開催される。8月21日、その鈴鹿1000kmに向けた『中日SUPER GT公式新聞』が東海地区で発行された。

    この『中日SUPER GT公式新聞』は東海地区においてNo.1のシェアを誇る「中日新聞」とSUPER GTのコラボレーションによるもので、中日新聞の本紙に、タブロイドサイズの『中日SUPER GT公式新聞』が折り込まれた。

    内容は今週末に迫った鈴鹿1000kmの見どころは勿論、SUPER GTのプチ知識や、鈴鹿サーキットの楽しみ方などが掲載されているので、観戦準備には持ってこいの新聞となっている。

    発行は東海エリア限定【愛知県、三重県、岐阜県、静岡県(西部と中部地区)、長野県、滋賀県、福井県(一部)】のため、残念ながら他のエリアに住んでいるファンの方は見ることができなかったが、SUPER GTはPDF版を用意。ダウンロードして楽むことができるようになった。

    中日SUPER GT公式新聞
    中日SUPER GT公式新聞のPDFをダウンロード

    ※第1面の誤記訂正
    インターナショナル鈴鹿1000kmスケジュール
    26日(土) 12:35-13:25  ピットウォーク
           13:45-14:15  【ポルシェカレラカップ】予選
    27日(日) 12:30-     【SUPER GT】決勝(173周)

  • 【SUPER GT】 NISMO 「最後の鈴鹿1000㎞、絶対に勝ちたいです!」

    【SUPER GT】 NISMO 「最後の鈴鹿1000㎞、絶対に勝ちたいです!」

    NISMOの監督を務める鈴木豊が、SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000kmへの意気込みを語った

    「シーズンの折り返し地点となった第5戦富士で2位に上がり、ランキングでもトップと3ポイント差まで詰めることができました。開幕からクルマのパフォーマンス的には厳しい状態でしたが、そのなかでもチームとドライバーが非常に頑張ってくれて、結果を出してくれた」と鈴木豊は前半戦の戦いを振り返る。

    「特に開幕からの3戦できちんとポイントを積み重ねてきたおかげで、ちょうどシーズン中間の時点でトップチームの背中が見えてきました。ですから前半3戦までの戦いがとても重要だったと感じています。正直に言うと、SUGOの前あたりまでは『鈴鹿まででなんとか追いつければ…』と思っていたところが、1戦早く追いつけました」

    「富士での表彰台獲得は、結果もそうですが内容的に良かった。次生の頑張りがかなり大きいですが、同等のハンディキャップを背負った38号車に競り勝ったという点で、チームとしては気持ちの支えになるようなレースでした」

    「さて、いよいよ鈴鹿1000㎞です。実はニスモは私が監督を務める前からも、監督になってからもGTでは鈴鹿1000㎞で優勝したことがありません。鈴鹿でのレース自体は勝ったことはあるのですが、1000㎞となると……。ここ数年は、シーズン前半にかなり大きなポイントを獲得し、比較的不利な状況で鈴鹿1000㎞に挑むことが多かったので難しかったということはあるものの、表彰台獲得は何度かありますが、勝ったことがないのです」

    「でも、今回もトップレベルのポイントなのでウェイトハンディも厳しい状況ではありますが、勝機はあると考えています。近年は、1000㎞と言えど、スプリントレースのようで、大きな差をつけて優勝するような戦いにはなっていないので、最後までミスなく、集中力を切らさずに行けるところが勝つのだろうと予測しています。今までのように、自分たちの思い描いたレースができれば結果はついてくると思うので、まずは自分たちのパフォーマンスをしっかり出すことに集中して、レースに挑みたいと思います」

    「夏の3連戦、最後の戦いです。最後の鈴鹿1000㎞でもあります。誰もが狙っているレースで何としてでも優勝できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!!」

  • 【SUPER GT】 レクサス:第6戦 鈴鹿1000km プレビュー

    【SUPER GT】 レクサス:第6戦 鈴鹿1000km プレビュー

    8月26日(土)、27日(日)の両日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで、SUPER GT第6戦「第46回 インターナショナル SUZUKA 1000km」が開催される。

    伝統のレース「鈴鹿1000km」。夏の一大レースとして、50年近い歴史を持つが、1000kmレースとしての開催は今年で休止符を打つこととなり、今大会は「最後の鈴鹿1000km」となる。

    最後の「鈴鹿1000km」を制するのはどのチームか
    SUPER GT最長レースでのLEXUS勢の活躍に期待

    1レース1000kmという長さは、現在シリーズの1戦として行われているSUPER GTではもちろん最長、これに次ぐ長さの第2戦富士の500kmの倍、通常のレースの約3倍という長丁場で行われる。

    8月末という開催時期は、暦の上では秋に入るが、まだまだ暑さの残る季節。約6時間、1000kmに渡るレースはドライバーにも、エンジンやブレーキといった車両、そしてチームクルーにも大きな負担を強いる。長いレースだけに、天候の変化など予測不能な要素も多く、何が起こるか全く分からないレースだ。

    LEXUS勢は昨年までRC Fが3年連続での勝利を飾っている。今年は開幕からの快進撃もあり、多くのチームが非常に重いウェイトハンデを負っての参戦となるため、厳しい戦いが予想されるが、経験豊富な名門チームならではの戦いぶりに注目したい。

    チャレンジングでドライバーにも人気の高い国際サーキット

    鈴鹿サーキットは言わずと知れた日本を代表する国際サーキットの一つ。F1日本グランプリや二輪の8時間耐久レースの開催など、長い伝統を持ち、世界的にも有名なサーキットだ。

    シリーズでの鈴鹿戦は、2010年まで年2回行われていたが、2011年より夏の長距離戦のみの開催。伝統のコースで、数多くの名勝負が繰り広げられてきた。

    世界的に見ても珍しい、立体交差を持ち8の字状に周回するコースは、前半がS字コーナーなどのテクニカルセクション、後半はバックストレートから超高速コーナーの130Rへと続くハイスピードセクションとを併せ持つ、チャレンジングなレイアウトでドライバーの人気も高い。1周5.807kmは、日本のサーキットでは最長。

    小林可夢偉がスポット参戦!
    長距離戦に与えられるボーナスポイントの獲得も重要に

    全8戦で戦われている今季のSUPER GT。LEXUS勢は今季より投入したLC500の速さを活かし開幕から4連勝。前大会で惜しくも勝利を逃し、5連勝はならなかったものの、3戦を残し、ランキングのトップ4を占めている。それだけにウェイトハンデもかなり重くなり、フルウェイト(獲得ポイント×2kg)での今季最後のレースとなる今大会は負担も大きい。

    また、今大会はレース距離が長いため、決勝結果で与えられるポイントも、通常ポイントにボーナスポイントが加算され、終盤戦へ向け非常に重要なレースとなる。

    鈴鹿1000kmでは、LEXUS RC Fで参戦した過去3年連続勝利と圧倒的な強さを見せてきた。しかし、今年はランキング上位を占めることもあり、重いウェイトハンデで厳しい戦いとなることが予想される。

    ランキング首位の中嶋一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM’S LC500 36号車、2位の大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO’S 4CR LC500 6号車、3位の平川亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 37号車、ランキング4位の立川祐路/石浦宏明組 ZENT CERUMO LC500 38号車は全て80kg以上と厳しいハンデを負う。そしてランキングは7位ながら72kgとウェイトは重いヘイキ・コバライネン/平手晃平組 DENSO KOBELCO SARD LC500 1号車も含めた5台は、長丁場のレースをチームの総合力で戦い抜き、ひとつでもライバルより上位でフィニッシュすることが目標となるだろう。

    LEXUS勢では唯一違うメーカーのタイヤを装着し、そして幾つかの不運も重なって、ややウェイトハンデが軽いのはWedsSport ADVAN LC500 19号車。この19号車、今大会はレギュラーの関口 雄飛、国本雄資に加え、WECとスーパーフォーミュラに参戦している小林可夢偉が3人目のドライバーとしてスポット参戦する。速さでは定評のあるコンビに、WEC仕込みの耐久経験を持つ小林可夢偉が加わることで、19号車の大活躍が期待される。

    GT300クラスも、今季新型を投入し、初勝利を挙げるなど好調なLEXUS RC F GT3は、米国、欧州の耐久レースでも速さを示してきており、上位争いに絡んでくるだろう。また、プリウスもこの鈴鹿1000kmでは2014年、2016年に2位表彰台を獲得し、2015年も一時首位を走るなど相性は抜群。嵯峨宏紀/久保凜太郎組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車は前戦富士で今季初表彰台を獲得しており、勢いに乗っての連続表彰台も夢ではない。

  • ジェンソン・バトン 「SUPER GT参戦を何年も前から楽しみにしていた」

    ジェンソン・バトン 「SUPER GT参戦を何年も前から楽しみにしていた」

    ジェンソン・バトンが、SUPER GT 第6戦 「鈴鹿1000km」についてホンダの特集動画で意気込みを語った。

    ジェンソン・バトンは、8月26日~27日に鈴鹿サーキットで開催されるSUPER GT 第6戦 “SUZUKA 1000km THE FINAL”のGT500クラスにTEAM MUGEN(MOTUL MUGEN NSX-GT)で武藤英紀、中嶋大祐とトリオを組み、第3ドライバーとして参戦する。

    ホンダは『ジェンソン・バトン、Hondaと挑む新たなる挑戦 with Special Video』と題した動画を公開。これまでのテスト走行の模様を交えながら、SUPER GTへの参戦、そして、日本のファンにむけてメッセージを伝えた。

    「他のドライバーと一緒に作業するのはエキサイティングです。彼らには彼らの意見があるし、私にも少し異なった意見があります。F1での経験を生かして鈴鹿1000kmで成績を残したいと思います」

    「GT500には3社の大きな自動車メーカーが参戦し、4社のタイヤメーカーが競い合っています。才能豊かなドライバーがそろっていますし、とても国際的な顔ぶれです」

    「マシンのエクステリアデザインは魅力的で、ものすごくカッコよくて、驚くほどスタイリッシュ。NSX-GTは、世界で最もクールなレーシングカーです」

    「日本の観客のみなさんは、モータースポーツを心から愛する世界でもっとも熱いファンです。みなさんと会えることを、いつも楽しみにしています」

    「ひとりひとりのドライバーやチームも素晴らしい。だからこに戻ってきてSUPER GTに参戦できるのは、本当に特別なことです」

    「みなさんのホームカントリーでもう1度、それも「鈴鹿1000km」を戦うために来日しました。SUPER GTに参戦することをもう何年も前から楽しみにしていました」

    「F1の素晴らしい舞台で17年間戦い、今回、SUPER GTに参戦するチャンスを得られたことがとてもうれしいです。これまでの私のキャリアをサポートしてくださったすべてのみなさんに心からお礼申し上げます。この場所で再びレースを見ていただけるのがなによりうれしいです。サーキットで、お目にかかれることを楽しみにしています」

    「みなさんのために、SUPER GTの鈴鹿1000kmを最高のレースにします」

  • 【SUPER GT】 ホンダ:第5戦 富士スピードウェイ 決勝レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:第5戦 富士スピードウェイ 決勝レポート

    2017 オートバックス SUPER GT第5戦「FUJI GT 300km RACE」の決勝レースが8月6日(日)、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイで行われた。

    前日の予選では#8 ARTA NSX-GT(野尻/小林)が今季3度目となるポールポジションを獲得。決勝での活躍に期待がかかった。スタートでトップを守った#8 ARTA NSX-GTは序盤から積極的にリードを築き、2番手に10秒以上の差をつけたまま32周目にピットストップ。ここで野尻選手から小林選手へとドライバー交代を行った。

    ミスの無いピット作業を経てコースに復帰した#8 ARTA NSX-GTは、終盤ライバルからの追撃を受けながらも66周のレースをトップで走りきり、今季デビューしたNSX-GTに初の栄冠をもたらした。

    また、野尻智紀にとってはこれがGT500クラスでの初優勝。小林崇志は2010年第6戦の鈴鹿1000kmで優勝経験があるが、このときはチームの戦略により決勝ではステアリングを握らなかったので、実質的には今回が初優勝となる。

    なお、4番グリッドからのスタートで上位進出が期待された#17 KEIHIN NSX-GT(塚越/小暮)は周回遅れのGT300クラスの車両と接触し、リタイアを余儀なくされた。

    第6戦は8月26日(土)、27日(日)に鈴鹿サーキットで“最後の鈴鹿1000km”として開催される。

    野尻智紀 (♯8 オートバックス レーシング チーム・アグリ)

    今日のレースで優勝できて、いろいろな感情が心のなかをよぎっています。まずはチーム、代表の鈴木亜久里さん、Honda、スポンサー、そしてファンの皆さんにお礼を申し上げます。今年はARTAの設立20周年にあたり、カートレースを戦っていた小学校生の頃からチームのサポートを受けてきた僕としては、なんとしてもいい成績を挙げたいという思いが強く、今季はそれがプレッシャーとなってミスを犯したこともありました。それが今日は優勝という結果につながり、言葉にならないほどの喜びを味わっています。決勝は雲が出てきたおかげで路面温度が上がらず、僕たちが選択したソフトタイヤでなんとか走りきれるコンディションに収まってくれましたが、僕が担当した前半スティントの終盤はタイヤの性能が落ち始めたので、予定よりも少し早めにピットストップを行いました。今回優勝したことで次の鈴鹿1000kmではウェイトハンデが増えますが、事前のテストでは重い状態を想定したテストも行っています。また、長いレースなので力強く走り続ければきっと上位入賞ができると考えています。次戦も精一杯頑張ります。

    小林崇志 (♯8 オートバックス レーシング チーム・アグリ)

    僕は2011~2012年にGT500クラスを戦った後、翌年はGT300クラスで再出発を図ることになりましたが、そのときは本当に「もう後がない」という覚悟で続く4シーズンを戦い、今年はGT500クラスに復帰することができました。ただし、GT500クラスに戻ることがゴールではなく、ここでいい成績を残したいと思っていたので、今日の結果は喜びもひとしおです。GT300時代のチームメイトだった高木真一選手を始め、ARTAの鈴木亜久里さんや土屋圭市さんからいろいろなことを教えていただいて、今日を迎えることができました。その意味ではこれまで僕を支えてくださったすべての皆さんに感謝したいと思います。
    レースでは野尻選手が10秒以上のリードを築いて第1スティントを走りきったので、僕に替わってから絶対に抜かれるわけにはいかないと心に誓いました。ただし、僕が担当したスティントの前半はタイヤをいたわりすぎてペースが上がらなかったほか、後半には姿勢を乱したGT300クラスの車両を避けようとして軽くコースアウトしましたが、いずれも大事に至らずに済みました。次の鈴鹿はNSX-GTが得意とするコースなので、引き続きチャンピオンを目標に全力を尽くして戦います。

    佐伯昌浩 (本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー)

    第3戦オートポリス大会、第4戦SUGO大会と、勝てるレースを2戦続けて落としていたので、今日の優勝は本当に嬉しいです。とりわけ、富士はどちらかといえばHondaが苦手としてきたコースなので、やはり特別な感慨がわき上がってきます。今回、#8 ARTA NSX-GTはウェイトハンデの面で有利だと思っていましたが、レース運びもよく、期待どおりの成績を手に入れることができました。一方で#17 KEIHIN NSX-GT(塚越/小暮)が接触でリタイアに追い込まれたのは残念でした。残る3台のNSX-GTは上位争いに加われませんでしたので、これは今後、改善しなければいけない課題だととらえています。鈴鹿はどちらかといえばNSX-GTが得意としているサーキットなので、そこでも上位入賞はもちろんのこと、優勝を目指して頑張ります。

    関連:【SUPER GT】 第5戦 富士 結果:ARTAが2クラスでダブル優勝!

  • 【SUPER GT】 NISMO:第5戦 富士スピードウェイ 決勝レポート

    【SUPER GT】 NISMO:第5戦 富士スピードウェイ 決勝レポート

    SUPER GT第5戦の決勝レースが行われ、予選2位からスタートした#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は、30周以上にわたる息詰まる接近戦を抑えきり2位フィニッシュ。今シーズン初表彰台を獲得した。

    スタートドライバーのクインタレッリは序盤から安定したペースで周回していたが、GT300クラスの周回遅れが現れ始めると、それをかわすタイミングなどで後続との差が接近。21周目には、3番手を走る#36 LC500との差が僅か0.5秒となりテールトゥノーズの状態まで迫られたが、要所でGT300を間に挟むなど状況を巧みに利用して再び差を広げていった。

    #23 GT-Rは30周を終えてピットイン。同じタイミングでピットに入ってきた#38 LC500の鼻先を抑えてコース復帰に成功したが、ここから#38 LC500との長い戦いが始まることになった。後半スティントを担当した松田は、#38 LC500に迫られるたびに周回遅れのGT300マシンを挟み、再びギャップを広げていく。終盤まで、1秒を切る攻防が続く中で、トップを走る#8 NSX-GTとの差もじわじわと削っていった#23 GT-Rは、#8 NSX-GTと2.3秒差でファイナルラップへ突入。松田は最後の力を振り絞って猛チャージをかけた。その差を1.5秒まで一気に縮めたが、わずかに逆転には届かず。しかし激闘のなかで2番手を守り切った#23 GT-Rは、今シーズン初の表彰台獲得となり、シリーズポイントも15ポイントを追加。トップと3ポイント差の5位となった。

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)

    「序盤、あまりクルマのバランスが良くなかったのですが、レースが進むにつれて路面状況が良くなってきたこともあって、ピットに入る前の10周ぐらいは乗りやすいクルマになってプッシュできていました。もう少しピットインのタイミングは伸ばしても良かったのですが、前の方にトラフィックが見えていたので、いい判断ができたと思います。作戦もピット作業も良かったですね。表彰台という、今シーズンの目標の一つを達成できましたし、ポイントランキングも接戦です。最終戦でチャンピオンが争いできるように、後半戦もしっかり戦っていきたいです」

    松田次生 (#23 ドライバー)

    「ピットアウトしてすぐのころは38号車も少し差が開いたので、8号車を追いかけることに集中できたのですが、すぐにまた(38号車が)近づいてきてしまいました。いいところで周回遅れのマシンが現れたりして、“どうしてこのタイミングで…”と思うこともたくさんありましたが、なんとかそれを38号車との間に挟みながらのレースでした。久々につらい戦いでしたね。でも、今シーズン初の表彰台を獲得できて良かったです。鈴鹿では、ウェイトが重いグループの中でトップを走れるように頑張ります」

    鈴木豊 (ニスモ 監督)

    「後半スティントの松田は、最後まで集中力を切らさず、なおかつトップを狙って諦めずに、よくあそこまで走ってくれたと思います。前半のロニーもそうですが、二人で本当によく頑張ってくれました。今回、近いハンディを背負った38号車と戦えたことが自信にもなりました。こういったレースがなかなかできなかったので、それも良かったです。ようやく今シーズン初めて表彰台に上がることができて、ランキングでもトップと3ポイント差まで追いついてきました。応援ありがとうございました。鈴鹿では、ランキング上位よりも前でゴールし、なんとか逆転したいですね」

    GT300クラス 決勝レース
    B-MAX NDDP GT-Rはスタート直後に無念のリタイア
    長谷見昌弘監督率いるNDDP RACINGの#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)は、予選8位からスタートしたが、オープニングラップで他車に接触され、レースを終えた。

    決勝レース前に20分間設けられているウォームアップ走行で、#3 GT-Rはクラス3位のタイムを記録。予選上位の中でもトップにつけ、決勝レースへの期待が高まっていた。

    GT300クラスのスタートは、予選4位の車両が1コーナーで止まり切れずにコースアウト。これで順位を上げたスタートドライバーの星野だったが、コースアウトした車両がコースへ戻って来て星野と接触。この接触で左フロントの足まわりにダメージを負い、星野はコース脇に車両を停め、レースを終えることとなった。

    星野一樹 (#3 ドライバー)

    「ウォームアップランのタイムも良く、今日は勝つつもりでスタートしましたが、直後の1コーナーでコースアウトした車両がコースに戻って来て当てられてしまいました。信じられません。勝てたレースだっただけに無念です」

    高星明誠 (#3 ドライバー)

    「最低でも表彰台、そして優勝も狙えたレースだっただけに、アクシデントに巻き込まれる形でリタイアになってしまったのは残念でなりません。気持ちを切り替えて次の鈴鹿1000kmを迎えますが、自信はありますし今日やれなかったことをやり遂げるつもりです」

    長谷見昌弘 (NDDP RACING 監督)

    「このレースに向けてしっかり車両とタイヤを準備して備えて来ました。今シーズン一番活躍できるチャンスで、優勝できると予想していましたが、スタート直後に終わってしまい残念です。スタート直後の1コーナーというのは何があるか分からないもの。隙を見せてしまったのかもしれません。なんとか立て直し、鈴鹿1000㎞に臨みたいと思います」

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