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  • 【SUPER GT】 スバル:鈴鹿1000km 決勝レポート

    【SUPER GT】 スバル:鈴鹿1000km 決勝レポート

    SUPER GT第6戦「46TH INTERNATIONAL SUZUKA 1000km」の決勝レースが行なわれ、SUBARU BRZ GT300(井口卓人卓人/山内英輝)は8番グリッドからスタート、最終的に順位をひとつ上げる7位で完走を果たした。

    この日は朝から好天に恵まれ、気温・路面温度ともに高い状態でのレースが予想された。

    チームは前日の予選結果を受けて、サスペンションセッティングを変更。8番手グリッドからどうやってポジションアップを狙うのか、柔らかめのタイヤを装着するSUBARU BRZ GT300にとっては、タイヤ交換のタイミングも重要な戦略と言える。

    10時55分から20分間のウォーミングアップ走行を終えたあと、決勝レースは12時30分からスタート。約6時間にもおよぶシリーズ最長のレースが幕を開けた。

    レースは5度のピットインが義務づけとなっており、チームは山内英輝をスターティングドライバーに据えた。ふたりで3回ずつのスティントを担当する計算だ。レースは途中2回のセーフティカーランを挟みながらも、大きな混乱なく進行。SUBARU BRZ GT300は、コーナリングとブレーキングの強みを活かし、ストレートスピードに勝るライバルを追い詰めるが、なかなかオーバーテイクするまでには至らない。それでも井口卓人と山内英輝のふたりは粘り強い走りを披露し、いくつもの見せ場を作りファンを沸かせた。また、チームもピット作業でタイムを短縮するべく、タイヤ無交換作戦を実施するなど攻めの姿勢で臨んだ。一時は3番手まで順位アップを果たすが、最終的には7位でフィニッシュ。優勝を狙っていただけに、悔しさの残る1戦となった。

    スターティングドライバーを務めた山内英輝は、第3、第5スティントも担当。「悔しいという気持ちは強いですね。ただ、現状のルールの中ではベストを尽くせたのではないかなと思います。単に後ろを走っているだけでは勝てないので、なんとか前に出られるように、挑戦し続けることが肝心だと思っています。コーナーをいかに速く走るかということを目標に、サスペンションやタイヤ、クルマ作りをしていかないと、ライバルを抜きにいくのは難しいなという感じです。“前を捉える”というところを自分自身でもトライしなければと考えています。次戦のタイはウェイトハンデが半分になりますし、今回みんな悔しい思いをしているので、それをバネに勝てるように頑張りたいと思います」と前向きに締めくくった。

    第2、第4、第6スティントを担当した井口卓人は、「苦しいレースでした。FIA GT3勢を相手に走り続けるのも大変でしたし、自分のレースができませんでした。コーナリングも精いっぱいなので、ピットで巻き返してポジションを上げたかったですが、なかなかいい流れにもっていけませんでした。この鈴鹿で勝つつもりだったので、ポイント的には厳しいですが、次戦のタイは苦手とはしていないので、予選でポールポジションを獲れる速さを作って、いいレースをして勝ちたいと思います」とコメント。次戦に向けて気持ちを切り替えて臨む。

    チーム総監督の辰己英治は、悔しさを押し殺しながら次のようにレースを振り返った。 「作戦やタイヤは悪くなかったと思いますが、相手のペースで走らされてしまった部分も大きいと思います。現状のSUBARU BRZ GT300では、あれ以上は速く走れないです。反省点としては、予選8番手からのスタートはやはり厳しかったかもしれません。予選の時に決勝で使ったセットアップが見つかっていたらと思います。やはり走り込みが不足していることが予選の結果につながっているんでしょう。どれだけを汗水を垂らしてコーナーで抜いても、ストレートで抜き返されてしまう。ドライバーはもちろん、チーム全員が悔しい思いをしています。この悔しさから抜け出すために、次戦に向けて考えていかなければなりません」

    次戦は、10月7日(土)と8日(日)に行なわれる第7戦「Chang SUPER GT RACE」。タイ・ブリーラムのチャーン・インターナショナルサーキットを舞台とする、シリーズ唯一の海外大会。昨年は惜しくもリタイアという結果に終わっているため、その雪辱を果たすべく、チーム一丸となって取り組んでいく。

    関連:【動画】 SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000km 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】 アウディ:鈴鹿1000km 決勝レポート

    【SUPER GT】 アウディ:鈴鹿1000km 決勝レポート

    8月26日(土)、8月27日(日)、鈴鹿サーキットで2017 AUTOBACS SUPER GT第6戦「第46回 インターナショナル SUZUKA 1000km」が開催された。

    鈴鹿1000kmは1966年に始まった伝統ある耐久レースで、今年が最後の開催となった。来年は新たに「鈴鹿10時間耐久レース」が予定されている。アウディは、今大会にも新型Audi R8 LMSを擁する#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)と、#26 Team TAISAN SARD(チーム タイサン サード)の2チームが参戦。

    予選、決勝ともに快晴に恵まれ、夏休み期間中ということもあり、真夏の熱さの中、2日間でのべ7万2500人ものファンが鈴鹿サーキットに訪れた。

    予選ではAudi Team Hitotsuyamaのリチャード・ライアンが10位に入りQ1を突破。Q2は柳田真孝がドライブし、最終的に予選13位となった。

    決勝レースは路面温度が50℃にも迫る中、午後12時38分にスタート。Audi Team Hitotsuyamaは第1スティントを柳田真孝に託した。スタート時は、予選をアタックしたタイヤをそのまま使用せねばならず我慢の展開となったが、柳田真孝はベテランらしく落ち着いたペースで周回を重ね、リチャード・ライアンへとバトンをつなぐ。その後、セーフティカー走行中にタイヤがパンクに見舞われピットインを余儀なくされるなど不運な展開に。第3スティントの柳田真孝へと交替するも再びパンクが起こり、次のリチャード・ライアンのスティントでは電気系トラブルが発生、リタイヤとなった。

    今大会は1000kmという長丁場のレースゆえ、3人目のドライバーを用意することが許されていた。Audi R8 LMS で2年目の参戦となるTeam TAISAN SARDは、山田真之亮とジェイク・パーソンという若手コンビに加えて、元F1ドライバーのクリスチャン・クリエンを助っ人に迎えての挑戦となった。予選はクリスチャン・クリエンが担当。しかし、タイヤが路面温度とうまくマッチせず24位となった。決勝は山田真之亮がスタートドライバーを務め、気温が上昇していく中、第1スティントを無事に走りきり、クリスチャン・クリエンへと交替。しかし、15周ほど走ったところでパンクに見舞われる。タイヤを交換しジェイク・パーソンへ交替するも、再びパンクが発生しボディを破損。リタイヤとなった。

    次戦、SUPER GT第7戦は、10月7日(土)〜8日(日)、タイのチャン・インターナショナル・サーキットにて開催予定。

    Audi Team Hitotsuyama

    一ツ山亮次 (チーム代表)
    「気温も高く、長距離のレースですから波乱の展開になることは予想していましたが、自分たちのチームにこれほどのトラブルが続くことは想定外でした。2度のスローパンクチャーがあり、1度目はセーフティカー走行中に発生したためピットインを余儀なくされ、ペナルティを課される不運が続きました。原因はまだわかっていませんが、最後はシフトチェンジができなくなるなど、電気系のトラブルに見舞われるまさかの展開でした。しかし次戦のタイは相性のいいコースです。海外ラウンドのため、準備の時間も限られますが、早急に立て直して確実にポイントが取れる体制でのぞみたいと思います」

    リチャード・ライアン
    「今日は本当に色々なことが起こりました。ただチームの問題というよりは、セーフティカー中のスローパンクチャーだったり、不可抗力でどうすることもできませんでした。最後は走行中に突然エンジンの出力が落ちて、エンジンを再始動したりしてリセットを試みましたが、ギアボックスが動かなくなってしまいました。今日は本当に残念でしたが、残り2戦、諦めることなく全力で挑みます」

    柳田真孝
    「個人的には優勝経験もあって相性のいい1000kmレースで、しかも最後のレースということもあって、最後まで走り切れなかったことがとても残念です。最初のスティントはタイヤが苦しい展開でしたが、2スティント目から調子も良くなり、これからというところだったのですが。残り2戦、気持ちを切り替えて諦めず、応援してくれる人たちのためにもいいかたちでシーズンを終えられるように頑張ります」

    Team TAISAN SARD

    野田英樹 (チーム監督)
    「非常に残念な結果になってしまいました。まだトラブルの原因はわかっていないのですが、まずはそれを解明して次につなげていくしかないと思っています。今回参加してくれたクリエンは、練習走行からいいタイムを出していましたし、若い2人のドライバーにとってはとても刺激になったと思います。ただそれだけに最後まで走れなかったのが本当に残念です。とにかく次に向けて準備を進めます」

    山田真之亮
    「最終的なパンクの原因はまだわからないですが、個人的には前半にペースが上がらない状況で、他車と接触するアクシデントを起こしてしまったことが反省点です。やはり予選でもっと上の順位につけていなければ、こうしてトラフィックに巻き込まれてトラブルに会う可能性が高くなってしまうことを痛感しました。そのためにもラスト2戦は思い切って走りたいと思います」

    ジェイク・パーソン
    「練習でも予選でもそれほど調子は悪くなかったと思います。クリエンはさすがにF1を経験しているドライバーだけあって、知識があるし、マシンのセットアップ能力も高い。それからレースにのぞむ気持ちがとてもポジティブでその点も参考になりました。個人的には少しづつですがマシンのセットアップのポイントがわかってきたので、残りの2レースに集中したいと思います」

    クリスチャン・クリエン
    「Audi R8のレーシングカーに乗るのは初めてのことでしたが、市販車にも共通するファントゥドライブな性能でとても快適でした。練習走行では調子も良くて7番手タイムが出ていましたが、予選以降はタイヤのトラブルもあって、レースはプランどおりにはいきませんでした。久しぶりの鈴鹿でしたが、ここはユニークなコースレイアウトで、伝統ある世界で有数のサーキットだと思います。またチャンスがあればぜひ日本に戻ってきたいと思います」

    関連:【動画】 SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000km 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】 ポルシェ:鈴鹿1000km 決勝レポート

    【SUPER GT】 ポルシェ:鈴鹿1000km 決勝レポート

    ポルシェ ジャパンのドライビングアンバサダーを務める藤藤井誠暢が所属し、911GT3RでD’station Racing(#33)より参戦する2017年のスーパーGT GT300クラス 第6戦 鈴鹿1000kmの決勝において、10位入賞を果たし、2ポイントを獲得した。もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は8位入賞を果たした。

    スーパーGTの真夏の天王山であり、シリーズ最長の1000kmレースで争われる第6戦鈴鹿1000km。

    D’station Porsche(#33)は、今回藤藤井誠暢のパートナーとして、ポルシェ ワークスドライバーのスヴェン・ミューラーが復帰した。

    8月26日(土)の公式練習から好調なタイムをマークし、2番手タイムを記録。午後の公式予選でも、コンマ数秒差の中に幾台ものマシンが連なる激戦のGT300クラスのなかで、藤井誠暢が1分59秒564をマークし予選Q1を突破。Q2ではスヴェン・ミューラーが1分59秒175というタイムを記録し、今季ベストとなる10番手グリッドを獲得した。

    晴天に恵まれ、4万5000人という鈴鹿でのスーパーGTで過去最高の観衆を集めた8月27日(日)の決勝レースでは、藤井誠暢がスタートドライバーを務めたD’station Porscheが序盤から力強い走りを披露。4番手までポジションを上げ、スヴェン・ミューラーに交代。その後も表彰台圏内をうかがう戦いをみせていく。しかし、途中ヘアピンカーブ立ち上がりで、ストップしていたトラブル車両の処理のために出されていたイエローフラッグを混戦のなかでスヴェン・ミューラーが確認できず、ペナルティストップ10秒が課されてしまった。

    これによりポジションを落としたD’station Porscheだが、さらにレース中のアクシデントによるセーフティカー導入もあり、作戦変更を余儀なくされてしまう。長丁場の1000kmレースで、藤井誠暢とスヴェン・ミューラーはトップグループと同等のペースで追い上げをみせたものの、最後は10位でフィニッシュ。2ポイントを獲得したが、ペナルティストップがなければ表彰台は確実だったために、D’station Porscheの仕上がりを考えると悔しいレースとなった。藤井誠暢は現在22ポイントで、ランキング10位につけている。

    もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は、予選で履いたタイヤの合わせ込みに苦慮し18番手スタートに。レースではジョノ・レスターがスタートドライバーを務め、峰尾恭輔と交代しながら追い上げ。途中、ドライブスルーペナルティを受けポジションを落としたが、最終的には8位でフィニッシュ。3戦連続のポイント獲得となり、レスター/峰尾組は23ポイントでランキング8位につけている。

    次のスーパーGTレース 第7戦は、10月8日にタイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで決勝レースが行われる予定になっている。

    関連:【動画】 SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000km 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】 鈴鹿1000km 結果:#64号車 Epson NSX-GTが優勝!

    【SUPER GT】 鈴鹿1000km 結果:#64号車 Epson NSX-GTが優勝!

    SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000kmの決勝が27日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。

    鈴鹿1000kmは、1966年に第一回目が開催されて以来、単独のレースイベントとしては日本で最も長い歴史を持つこのレース、SUPER GTのシリーズ戦として、また1000kmとしては今大会で最後ということとなる。

    SUPER GT恒例の“夏の3連戦”の締めとなる鈴鹿1000kmは、レース距離が長いということで、優勝で25ポイント(通常は20ポイント)が与えられるなど、他のラウンドよりもポイントが多く与えられる。第3ドライバーとして、ジェンソン・バトン(No.16 MOTUL MUGEN NSX-GT)、小林可夢偉(No.19 WedsSport ADVAN LC500)といった選手がスポット参戦しており、シリーズの中でも特に注目を浴びる一戦となっている。

    鈴鹿の天候は快晴。気温33℃、路面温度50度というコンディションで1000kmのレースのスタートは切られた。

    レースは残り30周を切った時点で首位を走行していた#17号車 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/小暮卓史)がタイヤバーストにより戦線離脱、残り1周でトップ5を争っていた#1号車 DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン/平手晃平)するなど苛酷な展開。2度のセーフティカーが入り、制限時間内に全周回を走ることができずにレースは終了した。

    最後の鈴鹿1000kmを制したのは#64号車 Epson NSX-GT(塚越広大/小暮卓史)。NAKAJIMA RACINGにとって2007年の最終戦富士以来となる10年ぶりの優勝。

    2位には#23号車 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、3位には#100号車 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/伊沢拓也)が続いた。

    小林可夢偉が第3ドライバーを務めた#19号車 WedsSport ADVAN LC500は4位、ジェンソン・バトンが第3ドライバーを務めた16号車 MOTUL MUGEN NSX-GTは12位でレースを終えた。

    GT300クラスは、#65号車 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹/蒲生尚弥)が優勝した。

    SUPER GT 2017年 第6戦 鈴鹿1000km 結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ
    1 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット
    松浦孝亮
    DL
    2 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
    ロニー・クインタレッリ
    MI
    3 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
    伊沢拓也
    BS
    4 19 WedsSport ADVAN LC500 関口雄飛
    国本雄資
    小林可夢偉
    YH
    5 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    YH
    6 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮
    ニック・キャシディ
    BS
    7 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也
    アンドレア・カルダレッリ
    BS
    8 8 ARTA NSX-GT 野尻智紀
    小林崇志
    BS
    9 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴
    ジェームス・ロシター
    BS
    10 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
    石浦宏明
    BS
    11 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
    ヤン・マーデンボロー
    BS
    12 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
    中嶋大祐
    ジェンソン・バトン
    YH
    13 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
    平手晃平
    BS
    14 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
    千代勝正
    MI
    15 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
    小暮 卓史
    BS
  • 【SUPER GT】 ホンダ:鈴鹿1000km 予選レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:鈴鹿1000km 予選レポート

    2017 オートバックス SUPER GT第6戦「46th INTERNATIONAL SUZUKA 1000km」が8月26日(土)、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開幕した。

    伝統ある“鈴鹿1000kmレース”は今年限りで幕を閉じ、来年からは“鈴鹿10時間”として再スタートを切る。これにくわえて、F1ドライバーのジェンソン・バトンがチーム無限からスポット参戦するとあって、鈴鹿サーキットには土曜日から数多くのファンが詰めかけた。

    午前中の公式練習に続いて行われた公式予選では、Q1にジェンソン・バトンが登場。1分48秒588を記録し、セッション終了間際までQ2に進出できる8番手につけていたが、セッション終了直前でライバルの1台に0.089秒差で敗れ、Q1突破はならなかった。

    ホンダ勢でQ2に進出したのは#100 RAYBRIG NSX-GT(山本/伊沢)、#64 Epson Modulo NSX-GT(バゲット/松浦)、#17 KEIHIN NSX-GT(塚越/小暮)。#17 KEIHIN NSX-GTは3番グリッド、#64 Epson Modulo NSX-GTは4番グリッド、#100 RAYBRIG NSX-GTは6番グリッドをそれぞれ獲得した。

    173周で争われる“最後の鈴鹿1000km”は、明日27日(日)の午後0時30分にスタートする。

    小暮卓史 (♯17 ケーヒン リアル レーシング)

    僕が担当したQ1ではちょっとしたミスもあって、ギリギリでQ1を通過できる7番手となりましたが、塚越選手がQ2で挽回して3番グリッドを獲得してくれたので、明日の決勝レースがとても楽しみです。マシンは公式練習後にセットアップを大きく変更した結果、パフォーマンスが上がっただけでなく、バランス的にも乗りやすくなりました。クルマの感触はまずまず良好で、スターティンググリッドも良い位置です。明日は1000kmと長いレースなので、トップを目指し、ここから着実に走りきっていいレースにしたいと思います。

    塚越広大 (♯17 ケーヒン リアル レーシング)

    公式練習では思うように走れない部分があったので、公式予選が始まる直前までチームと話し合い、セッティングを変更しました。最初に予選に臨んだ小暮選手は7番手でQ1を突破し、「クルマのバランスはよくなった」とコメントしていたので、その言葉を信じてマシンセッティングを殆ど変えずにQ2に挑みました。ライバルたちのタイヤ選択が判らないので何ともいえませんが、自分たちとしてはいい結果が得られたと思います。明日の決勝レースは長いので、自分たちの仕事を確実にこなせるよう、淡々と走りきりたいと思います。

    ジェンソン・バトン (♯16 チーム無限)

    鈴鹿に戻ってこられて、とても嬉しく思っています。このコースにはたくさんの思い出が詰まっているので、いつも特別な気分になります。NSX-GTのフィーリングはよく、予選での走りを楽しむことができましたが、デグナーコーナーで遅いクルマに引っかかってしまい、ここでタイムをロスしました。Q2に進出すれば武藤選手がポールポジションを獲得してくれたはずなので、わずかなタイム差でQ1を突破できなかったのは残念です。明日は長いレースですが、着実に走りきりたいと思います。「ガンバリマス!」

    佐伯昌浩 (Honda GT プロジェクトリーダー)

    今日は午後になって気温と路面温度が上昇し、このコンディションにマッチしたタイヤメーカーとそうでないメーカーの明暗がはっきり分かれたように思います。5台のNSX-GTは午前中の公式練習から順調に走行し、全体的にはいい流れで公式予選を迎えることができましたが、Q1ではアタック中にミスをするドライバーもあって、やや残念な結果に終わりました。バトン選手は惜しくもQ1突破を逃しましたが、現在のSUPER GTはコンマ1秒のなかに数台がひしめくこともある激戦なので、それを考えれば健闘してくれたと思います。明日は1000kmと長いレースなので、信頼性を確保し、ミスなく走りきればおのずと結果がついて来るはずです。富士スピードウェイでの前戦に続く2連勝を目指して挑みますので、ご声援をよろしくお願いします。

  • 【SUPER GT】 レクサス:鈴鹿1000km 予選レポート

    【SUPER GT】 レクサス:鈴鹿1000km 予選レポート

    SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000kmの予選が行われ、LEXUS LC500勢の中で唯一ハンデの軽い関口雄飛/国本雄資/小林可夢偉組WedsSport ADVAN LC500 19号車が最前列2番手グリッドを獲得。ウェイトハンディの重いLEXUS LC500勢は苦戦を強いられる中、平川亮の健闘でQ2進出を果たしたKeePer TOM’S LC500 37号車が8番手。残る4台のLC500は後方から明日の長い1000kmレースに挑むこととなった。

    関口/国本/小林組LEXUS LC500が最前列2番手グリッド獲得

    26日(土)朝方降っていた雨は止み、午前中のフリー走行中に路面はドライへ。午後2時35分から開始された予選は、気温31度、路面温度37度と真夏の暑さの中、完全なドライコンディションで開始された。

    通常のGT500予選同様、セッション前半はどの車両もコースインせず、残り9分を切ったあたりで19号車を先頭に各車コースイン。19号車の関口は好タイムを重ね、チェッカー直前に2番手に浮上。

    82kgという重いウェイトハンデをものともしない走りで健闘を見せた平川の37号車が5番手につけ、19号車と共にQ2進出。

    その一方で、ウェイトの重い残り4台のLC500勢は苦戦。au TOM’S LC500 36号車が10番手、WAKO’S 4CR LC500 6号車が11番手、ZENT CERUMO LC500 38号車が13番手、DENSO KOBELCO SARD LC500 1号車が14番手でグリッド決定となり、明日の長い決勝で追い上げを目指すこととなった。

    午後3時40分から12分間で行われたQ2では、国本がアタックした19号車が、これまでのコースレコードタイムを上回る好タイムをマーク。惜しくもポールポジション獲得は逃したが、最前列2番手からスタートを切ることとなった。キャシディがアタックした37号車は8番手グリッドとなった。

    関口雄飛 (WedsSport ADVAN LC500 19号車)
    午前中のフリー走行で15位とあまり調子が良くなかったのだが、それを考えれば予選での2番手というのはすごく良い結果だ。Q2で3番手の車両とコンマ4秒近く差を付けられたというのも、明日に向けての自信に繋がった。トップは同じタイヤメーカーだが、車両が違うので最大のライバルになるだろう。フリー走行での不調の原因はつかんだものの、予選でどれだけ行けるかは分からないままのアタックだったのだが、上手く走れて良かった。明日は長いが、この流れで良いレースが出来たらいいなと思っている。

    国本雄資 (WedsSport ADVAN LC500 19号車)
    朝のフリー走行では僕はロングランをメインにやっていて、ニュータイヤを履けなかったので、ニュータイヤのバランスというのが分からなかったのだが、エンジニアが良いクルマを作ってくれた。まずQ1を関口選手が2番手で通って、そのデータを見て更に調整を加えた。自分のアタックは、自分としては本当にミス無く、しっかり走ることが出来たし、タイヤのグリップもすごく高くて全体的に上手く行った予選だったと思う。ただ、トップの車両との差がコンマ2秒程あり、そこまでは追いつけなかった。明日は自分たちが今出来ることをしっかりとやって、最高の状態で1000kmを走りきれるようにしたい。

    GT300

    LEXUS RC F GT3が2台揃って3列目5,6番手スタート
    26日(土)気温31度、路面温度37度と真夏の暑さの中、午後2時35分からGT300クラスのQ1がスタート。第4戦SUGOで3番手グリッドから5位フィニッシュと速さを増している60号車が吉本のアタックで2番手の好位置につけると、佐々木 孝太がアタックしたTOYOTA PRIUS apr GT 30号車が7番手、そして坪井の60号車も9番手のタイムをマークし、Q2進出を果たした。

    嵯峨宏紀がアタックしたTOYOTA PRIUS apr GT 31号車は、11番手からの5台が100分の3秒以内に入る僅差の激戦で、僅か0.021秒及ばず15番手で惜しくもQ1敗退。

    Q2でもLEXUS RC F GT3が速さを見せ、マザーシャシー勢には叶わなかったものの、FIA-GT勢の中では上位につける5,6番手グリッド。明日の決勝レースは3列目に並んでスタートする。プリウス30号車は14番手グリッドとなった。

  • 【SUPER GT】 NISMO:鈴鹿1000km 予選レポート

    【SUPER GT】 NISMO:鈴鹿1000km 予選レポート

    2006年からSUPER GTのシリーズ戦に組み込まれた伝統の一戦「鈴鹿1000㎞」。来年からはFIA GT3車両を中心とした10時間耐久レースへと変わることになり、今年がSUPER GTのGT500マシンが戦う最後の鈴鹿1000㎞となる。

    前戦・富士で2位表彰台を獲得しシリーズランキング5位に上がった#23 GT-Rは、第2段階のリストリクター制限に48㎏のウェイト搭載というハンディを背負って鈴鹿1000㎞に挑む。

    予選日の鈴鹿サーキットは早朝豪雨に見舞われたが、SUPER GTの公式練習が始まるころには曇天に。ウェットコンディションでスタートし、序盤はコース全域で水しぶきが上がるほどだったが、30℃を超える気温と夏の陽射しで徐々にコースコンディションは回復し、セッション開始から30分ほどでほとんどドライコンディションとなった。最後に10分間行われるGT500の専有時間には松田がステアリングを握り、1分50秒025というタイムを記録した。

    午後2時55分からGT500のQ1がスタート。相変わらず強い陽射しの中で、Q1担当の松田はセッションの半分ほどが経過したところでコースへと向かっていった。他車の走行タイミングに影響されるなど、なかなか思うようなウォームアップができない中、計測3周目にアタック。1分49秒146と午前中の自己ベストタイムは更新したものの、12位という結果になった。

    松田次生 (#23 ドライバー)
    「昨年は100㎏のウェイトを積んで鈴鹿1000㎞を戦いましたが、その時と比べても今回のハンディの方が苦しかったですね。ただ、去年も予選12位から順位を上げましたし、タイヤに関してもレースに向けた選択をしているので、ポジティブな要素もあります。去年のような追い上げの走りがまたできるように、皆で力を合わせて頑張っていきたいです。レースはハンディの軽いクルマ同士の戦いと、重いクルマ同士の戦いになると思います。厳しい戦いになると思いますが、とにかくしっかりとポイントを獲っていきたいですね」

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)
    「午前中、ドライコンディションの中では数周走りましたが、フィーリングは悪くなかったです。レースに向けてはいいタイヤを選んでいるので、決勝でのペースは問題ないと思います。明日は長い戦いなので、各スティントをこなして、なるべく順位を上げていきたいですね。ミスをしないでちゃんと走れば結果も付いてくると思うし、ランキングで競り合っている他の重いクルマの前でチェッカーを受けたいです」

    鈴木豊 (ニスモ監督)
    「ハンディを考えれば順当な結果だと思います。レースに向けたセットはしっかり準備できました。今年は開幕戦から、厳しい中でもしっかりと集中力を維持したレースができているので、今回もそれを続け、今以上にシリーズランキングで優位に立てるようにしたいですね。ランキング上位の重いクルマが予選では同じような位置に並んでいます。我慢比べのような、本当に苦しい戦いになると思いますが、頑張ります」

    GT300クラス 公式予選
    B-MAX NDDP GT-Rは予選16位にとどまる
    今回#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)は、28kgのハンディウェイトを搭載し、真夏の耐久レースに挑む。ウェットコンディションで始まった公式練習では、途中GT300クラスのマシンのクラッシュによる赤旗中断はあったものの、#3 GT-Rは順調に走行。セッション中盤からドライコンディションでの走行が可能になると、予選・決勝に向けてセッティングを進めていった。最後の専有走行では高星がドライブし2分0秒353をマーク。Q2進出圏内の9位につけた。

    公式予選は搬入日の前日よりは暑さは和らいだものの、晴れ、気温31℃、路面温度37℃という真夏のコンディション。午後1時35分にGT300クラスの公式予選Q1がスタートした。コースインした高星は4周目に1分59秒614をマークし、その時点で9位につけた。高星はその後もタイムアップを図ったが、クリアラップが取れなかったこともあり、自己ベスト更新とはならなかった。セッション終盤に他の車両が高星を上回るタイムをマークした結果、最終的に#3 GT-Rの順位は16位。上位14台での戦いとなるQ2には進出できず、これでグリッド確定となった。

    高星明誠 (#3 ドライバー)
    「アタックラップに2台の車両に引っかかり、クリアラップが取れませんでした。それがなければ間違いなくQ2には残れたはずなので、とても残念です。決勝レースは1000kmと長丁場ですから、追い上げていきたいと思います」

    星野一樹 (#3 ドライバー)
    「GT-Rは決勝レースで強いクルマですし、これまでも予選で10位以下に沈んでも優勝したことがあります。1000kmレースはまさに耐久レースですからいろんなことが起きますが、僕たちは耐えて頑張って表彰台を目指す走りをします」

    長谷見昌弘 (NDDP RACING監督)
    「GT-Rは高速区間であるセクター3と4が速く、特にセクター4は朝の練習走行で全体のトップでしたし、最高速も250km/hをマークしていますが、テクニカルな区間のセクター1と2で苦戦しています。明日はひとつでも多くのポイントを獲れるレースにしたいですね」

  • 【SUPER GT】 鈴鹿1000km 予選:トップ4ドライバーコメント

    【SUPER GT】 鈴鹿1000km 予選:トップ4ドライバーコメント

    SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000kmの予選が26日(土)、鈴鹿サーキットで行われた。

    GT500クラスはNo.24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が、KONDO RACING(近藤真彦監督)にとって初のポールポジションを獲得。GT300クラスはNo.25 VivaC 86 MC(松井孝允/山下健太/近藤翼)がシーズン3回目のポールポジションとなった。

    鈴鹿1000kmは1966年から始まった“伝統の一戦”であり、2006年からSUPER GTのシリーズ戦として行われてきた。だが“鈴鹿1000km”としては今年が最後の開催となる。

    GT500クラス

    予選1位:No.24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ

    「朝の公式練習は雨の影響もあって、ちょっと予想外でした。でもクルマのバランス的には、走り始めた時から悪くなかったです。それで午後の公式予選に向けて調整して行ったらセッション後半にはクルマのフィーリングがもっともっと良くなっていきました。公式予選は、(佐々木)大樹がQ1突破して繋いでくれたしQ2もクルマが完璧だったし、クリーンなラップで良いアタックができました。最後の鈴鹿1000kmでポールを獲ることができて嬉しいですね」

    予選2位:No.19 WedsSport ADVAN LC500
    国本雄資

    「コースレコードは出せたんですが…。2位でちょっと悔しいです。けど、自分の中ではしっかり走れたし、アタックもできたし。うーん、でもまぁあのタイムを見ると正直無理だったと思いました。朝の雨の影響があったので、練習走行のセッション中はやることが色々あって時間が押してしまいました。それにフィーリングもあまり良くなかったので、逆にガソリンを搭載してロングの状況を見たりするなど、当初の予定を変更しました。予選ではそこからイメージするクルマを作ることができて、Q1、Q2に向けてもうまくアジャストすることができたので、チームとしていい仕事はできたんじゃないかなと思います。いいアタックだったし、長い1000kmなので予選順位はさほど大きな影響はないと言われますが、ただドライバーとしては予選ってすごく重要で、それに僕は鈴鹿がすごく好きなので、そこで軽いガソリン、高いグリップのタイヤで走るというのはすごく気持ちいいことなんです。だからこそトップを獲りたかったですね。まぁ1000kmと長いので、コンスタントに走れるクルマを作っていって明日は逆転できるようにしたいです」

    予選3位:No.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT
    塚越広大

    「鈴鹿1000kmに向けて、ここでの公式テスト、その後の2レースを踏まえてのクルマのセットを色々と探していました。その中で、午前中はいいセットまでたどり着けなかったので、過去を振り返ってどのセットにしようかとチームと話し合いました。結果、一番調子いいだろうというセットで小暮(卓史)さんがQ1に出ました。バランス自体は悪くはなかったのですが、逆に良くなった分だけ攻めきれなかったというコメントをもらったんです。そこで、さらに僕自身が気になっていた部分だけ微調整してQ2に出ました。小暮さんのコメントを信じてアタックしたのですが、自分としても結構がんばることができました。細かいことでは反省すべき点もあるのですが、明日のことを考えたら悪くないポジションだと思います。周りのタイムを見ると、もしかしてソフトタイヤを選んでいるのかなと思うし、それを踏まえても明日はいいポジションからスタートができるので、とりあえず自分たちの力をしっかりと出すことを一番に考えています。1000kmという長いレースでは、まずチームとしての自力の速さをしっかりと確立させることが大事なので、あまり細かいことを考えずシンプルに1周をいかに速く走るかをしっかり考えていきたいですね」

    予選4位:No.64 Epson Modulo NSX-GT
    松浦孝亮

    「(コース上が)クリアなタイミングでチームがコースに出してくれました。朝のウォームアップでは調子が悪かったんです。そこからチームとダンロップ(タイヤ)が一緒になって解決策を見つけてくれました。シャシー、タイヤのそれぞれの方面でできることを全部やってくれました。ラーメンでいうところの”全部のせ”状態ですね(笑)。そしたら結構、”いいゾーン”に入ったんです。ベルトラン(バゲット)がまず今シーズン初のQ1突破を果たしてくれました。自分がガツン!とアタックするのも今年初だったんですが、朝のセッションでは新品タイヤを履いていないし、1分54秒8しか出ていない(サーキットサファリ時の自己ベストタイム)ところから7秒もタイムアップするイメージアップがなかなかできませんでした。僕はHondaの中で最年長なんですが、こういう形で結果を残せることができたので、キチンと仕事ができたかなと思います。これまでずーっと苦しいシーズンが続いていたので、スタッフの笑顔を見ることができたし、予選で2列目に並べたこともうれしいし、中嶋(悟)監督からも「本当によくやった」と言ってもらえたのが一番うれしかったですね。明日は長いレースなのでここはここで一区切りし、1000kmでの6スティントでミスのないよう、最後まで諦めずがんばります」

    GT300クラス

    予選1位:No.25 VivaC 86 MC
    山下健太

    「ポールポジションを獲ることができて嬉しいです。走り始めはクルマのバランスが良くなかったけれど、予選までには(監督でエンジニアも兼任する土屋)武士さんが乗りやすいクルマに直してくれました。82kgのウェイトハンディを載せていますが、感覚的にはそれを感じないくらいクルマのフィーリングは素晴らしかった。ポールポジションだけでなく、これまでのコースレコードを更新することもできて、本当に嬉しいです」

    予選2位:No.7 Studie BMW M6
    中山友貴

    「朝の公式練習はまだ雨が残っている状況でのスタートでしたが、川端(伸太朗)選手が安心して予選にいけるように彼の乗る時間を確保してあげたいと思う一方、クルマのセットアップも進めなくてはいけないという状況でちょっとツメが甘かったかなと思う部分はありました。ただやれる範囲のことはやりましたし、それに対してはしっかりクルマのレベルを上げることはできたかなと思っています。僕自身のアタックはデグナーのひとつめはもう少しタイムを上げられたかなという感触はありますけど、ほぼ気持ち良く思い切り走ることができました。決勝に向けては、前回の富士でも25号車と走る場面があって(向こうの)クルマの動きは分かっているので、勝負は最終スティントかなと思っています。ただまずはそれ(最終スティント)まで勝負権があるところに居続けなければならないですし、そのためにもアクシデントに巻き込まれることなく、ノーミスで潜り抜けていきたいですね。そうすれば必ず勝てると思っています。自信はありますよ。去年もここは調子良かったですし、そういう実績があるからこそ自信がついていると思うので、明日のレースが本当に楽しみです」

    予選3位:No.5 マッハ車検 MC86 GTNET
    坂口夏月

    「Q1で藤波(清斗)くんがトップで帰ってきてくれたのでクルマに対する不安はまったくなかったですし、チーム全体の流れもすごく良い状態です。そのなかで、僕自身は予選が苦手でいつも失敗してしまったりするんですけど、今回はミスなくしっかりまとめて走れたかなとは思います。でも上には上がいて、すごく悔しいというのが本音です。25号車(のタイム)は見えませんけど、18号車は僅差だったのでせめて前にいきたかったですね。長いレースが初めてなんですが、コースの状況もすごく変化すると思うし、アクシデントも多いと思うので、そういうことにひとつひとつしっかり対応して完走できるように頑張りたいです。目標は表彰台です! 暑さ対策はしてきたつもりですが、この暑さが尋常ではないのでそこは踏ん張っていきたいと思います」

    予選4位:No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG
    片岡龍也

    「僕たちはソフトタイヤをチョイスしているんですが、Q2で路面温度が下がったことも奏功しましたね。正直、今回はQ1通過も厳しいと思っていて、実際にQ1落ちのビハインドも(トップから)0.8秒差で、そのなかでの8位通過でしたから、僕的には(Q2で)どこまでいけるかなと思っていました。ただタイヤを温めている時から感触がすごく良くて、そのなかでノーミスでいけましたし、それが思ってた以上に良かったという感じですね。やれるだけのことはやれたんじゃないかなと。ただ決勝に関しては100kgのウェイトハンディを積んでいますし、タイヤも柔らかめなので苦しいとは思うんですけど、前からスタートできればチャンスは広がると思っています。100kg積んでいますからワガママは言いません。本当に重いですよ。アクセルを踏んでも全然進んでいきませんですから(苦笑)。ただコーナリングに関してはタイヤが良くてストレスなく走れました。決勝は必ずポイントを獲るってことだけです。上はそこまで無理に狙いません。JAF勢は燃費もいいですし、ピット戦略も含めれば自分たち的には5位とか6位が獲れればベストだと思っているので、とにかくがんばります!」

  • 【SUPER GT】 鈴鹿1000km 予選:KONDO RACINGがポールポジション

    【SUPER GT】 鈴鹿1000km 予選:KONDO RACINGがポールポジション

    SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000kmの予選が26日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、KONDO RACINGの#24号車 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rがポールポジションを獲得した。

    鈴鹿1000kmは、1966年に第一回目が開催されて以来、単独のレースイベントとしては日本で最も長い歴史を持つこのレース、SUPER GTのシリーズ戦として、また1000kmとしては今大会で最後ということとなる。

    SUPER GT恒例の“夏の3連戦”の締めとなる鈴鹿1000kmは、レース距離が長いということで、優勝で25ポイント(通常は20ポイント)が与えられるなど、他のラウンドよりもポイントが多く与えられる。第3ドライバーとして、ジェンソン・バトン(No.16 MOTUL MUGEN NSX-GT)、小林可夢偉(No.19 WedsSport ADVAN LC500)といった選手がスポット参戦しており、シリーズの中でも特に注目を浴びる一戦となっている。

    朝には雨が降った鈴鹿サーキットだが、その後太陽が照りつけ、セッションスタート時は気温31℃、路面温度37℃まで上昇した。

    予選Q1は開始から数分間は全車タイミングを伺っていたが、#24号車 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rを皮切りに、残り8分を切ったあたりで続々とコースイン。#16号車 MOTUL MUGEN NSX-GTはジェンソン・バトンがQ1アタックを担当したが、ノックアウトタイムから0.089秒差の9番手となり惜しくもQ1敗退となった。

    ポールポジションを獲得したのは#24号車 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)。コースレコードを更新する1分47秒074をマークした。2番手にはWedsSport ADVAN LC500(関口雄飛/国本雄資/小林可夢偉)が続き、ヨコハマタイヤが1-2。3番手には#17号車 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/小暮卓史)が続いた。

    GT300クラスは、#25号 VivaC 86 MC(松井孝允/山下健太/近藤翼)がコースレーコードを更新する1分57秒543をマークしてポールポジションを獲得した。

    KONDO RACING 近藤真彦

    SUPER GT 2017年 第6戦 鈴鹿1000km 予選 結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ タイム
    1 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    YH 1分47秒074
    2 19 WedsSport ADVAN LC500 関口雄飛
    国本雄資
    小林可夢偉
    YH 1分47秒269
    3 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
    小暮 卓史
    BS 1分47秒648
    4 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット
    松浦孝亮
    DL 1分47秒812
    5 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
    千代勝正
    MI 1分47秒977
    6 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
    伊沢拓也
    BS 1分48秒202
    7 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
    ヤン・マーデンボロー
    BS 1分478秒244
    8 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮
    ニック・キャシディ
    BS 1分48秒713
    9 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
    中嶋大祐
    ジェンソン・バトン
    YH 1分48秒683
    10 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴
    ジェームス・ロシター
    BS 1分48秒825
    11 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也
    アンドレア・カルダレッリ
    BS 1分49秒002
    12 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
    ロニー・クインタレッリ
    MI 1分49秒146
    13 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
    石浦宏明
    BS 1分49秒196
    14 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
    平手晃平
    BS 1分49秒229
    15 8 ARTA NSX-GT 野尻智紀
    小林崇志
    BS 1分50秒120
  • 【SUPER GT】 ジェンソン・バトン、惜しくもQ1敗退 / 鈴鹿1000km

    【SUPER GT】 ジェンソン・バトン、惜しくもQ1敗退 / 鈴鹿1000km

    ジェンソン・バトンは、SUPER GT 第6戦 鈴鹿1000kmの予選で#16号車 MOTUL MUGEN NSX-GTのQ1アタックを担当。惜しくもQ2進出を逃した。

    ジェンソン・バトンは、1分48秒683をマークしてトップ8を維持していたが、終了間際にわずか0.089秒差で9番手に落ち、Q1で脱落となった。

    「クルマの調子は良かったんだけど、アタックの際にデグナーでトラフィックに遭ってしまった」とジェンソン・バトンはコメント。

    「本当にクルマの調子は良かったし、Q2に進出できれば、武藤英紀選手がポールポジションを取っていたかもしれないね」

    「鈴鹿は自分にとっても本当に毎回来て楽しいサーキットだし、多くのファンにも応援してもらえずので、明日の決勝も“ガンバリマス”」

    ジェンソン・バトン 鈴鹿1000km

    SUPER GT 2017年 第6戦 鈴鹿1000km 予選Q1 結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ タイム
    1 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴 BS 1分47秒576
    2 19 WedsSport ADVAN LC500 関口雄飛 YH 1分47秒582
    3 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 千代勝正 MI 1分47秒583
    4 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹 YH 1分48秒191
    5 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮 BS 1分48秒196
    6 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット DL 1分48秒227
    7 17 KEIHIN NSX-GT 小暮 卓史 BS 1分48秒407
    8 12 カルソニック IMPUL GT-R ヤン・マーデンボロー BS 1分48秒499
    9 16 MOTUL MUGEN NSX-GT ジェンソン・バトン YH 1分48秒683
    10 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴 BS 1分48秒825
    11 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也 BS 1分49秒002
    12 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生 MI 1分49秒146
    13 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路 BS 1分49秒196
    14 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 平手晃平 BS 1分49秒229
    15 8 ARTA NSX-GT 野尻智紀 BS 1分50秒120