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  • 【MotoGP】 アスパー、チーム名を『アンヘル・ニエト』に変更

    【MotoGP】 アスパー、チーム名を『アンヘル・ニエト』に変更

    アスパー MotoGPチームは、2018年に13回のロードレース世界選手権チャンピオンに敬意を表し、チーム名を『アンヘル・ニエト・チーム(Angel Nieto Team)』に変更することを発表した。

    伝説のオートバイレーサーであるアンヘル・ニエトは、今年7月にスペインのイビザ島で一般道を4輪バギーで走行中に自動車に追突され重傷を負った。一命はとりとめたが、8月3日に脳浮腫による容態の悪化により死去した。

    26日(火)、ホルヘ・マルチネス“アスパー”は、アンヘル・ニエトに敬意を表して彼のチームの名称を変更し、ニエトの長男であるヘレテ・ニエトがチーププリンシパルに就任することを発表した。

    「アンヘル・ニエトはモーターサイクルレーシングと同義だ。スポーツは彼に多くのものを与え、彼は多くのものを返した」と4度のロードレース世界選手権チャンピオンのホルヘ・マルチネスはコメント。

    「スペインにオートバイレースが根付いたのは最初に礎を築いた男のおかげであり、我々はチームの名前をアンヘル・ニエト・チームに改名することでその事実に敬意を表したい」

    「アンヘルは多くの人々の手助けをした。私もその中のひとりだ。彼の息子ヘレテ、パブロ、そして甥のファンシと同じように、彼は私の人生のなかで重要な一部だ」

    「アンヘルは特にいこのプロジェクト全体に興奮していた。彼はヘレテがレースをスタートするために私を信じ、『君と一緒に彼が学んでいくことをわかっている』と言ってくれた」

    「彼の記憶に敬意を表し、このプロジェクトを私のチームで最初に走ったライダーのひとりである彼の長男の手で継続できることは、大きな誇りだ」

    ヘレテ・ニエトは、1993~97年にアスパー・チームに所属し、28戦に出走している。

    「私はアスパーとともにレースの第一歩を踏み出したし、彼はヨーロッパとスペイン選手権で表彰台のトップへと導いて位暮れた」とヘレテ・ニエトはコメント。

    「彼は我々のファミリーにとって常に重要な人物だったし、僕は今、彼と一緒に父の名前を冠したチームで僕の職業の新しいチャプターを開始する」

    「2016年は世界選手権での彼の50シーズン目だったし、彼はもう少し周りにいたかったと思う。バイクは彼の人生だったし、このチームを通して、彼の大きな情熱に触れ続けていくことになるだろう」

    アンヘル・ニエト・チームは、2018年もドゥカティのバイクを使用し、アルバロ・バウティスタとカレル・アブラハムがライダーを務める。

  • 【MotoGP】 2018年 オフィシャルテスト最終日:マルケスがトップ

    【MotoGP】 2018年 オフィシャルテスト最終日:マルケスがトップ

    MotoGPは15日(水)、サーキット・リカルド・トルモで、2018年シーズン最初のオフィシャルテストとなった2日目、最終日を実施。2017年シーズンチャンピオンのマルク・マルケス(ホンダ)がトップタイムをマーク。今年最後のイベントを2年ぶりのトップで締め括った。

    初日3番手だったマルク・マルケスは、16年型RC213Vと17年型プロトタイプマシンを比較。61周を走行し、1分31秒台を11回、1分30秒033を記録した。

    初日11番手のダニ・ペドロサと初日10番手のカル・クラッチローも初日に引き続き、比較テストを実行。ペドロサが0.403秒差、クラッチローは0.621秒差の6番手タイムを記録した。

    昇格組のフランコ・モルビデッリと中上貴晶は、58周と62周を走行。初日から約1秒更新して、16番手と17番手。トーマス・ルティの負傷代役を務めた高橋巧は、最多の70周を走行した。

    ヤマハ勢の1番手は、初日2番手のヨハン・ザルコ。17年型M1で周回を重ねながら、新型フェアリングのテストにも取り組み、4コーナーで転倒を喫したが、65周を走行し、0.406秒差の3番手タイムを記録した。

    初日1番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは、0.607秒差の5番手。初日4番手だったバレンティーノ・ロッシは、0.691秒差の7番手タイムだった。

    ドゥカティ勢では、初日8番手のホルヘ・ロレンソが39周を走行し、0.501秒差の4番手。初日5番手に進出したジャック・ミラーは、セッション開始早々の4コーナーで転倒を喫したが、0.827秒差の8番手タイムだった。

    初日7番手だったアンドレア・ドビツィオーゾは、1.725秒差の15番手。ダニロ・ペトルッチは、ドゥカティ・コルセのテストプログラムを続け、ティト・ラバットはデスモセディチGP17、チャビエル・シメオンはデスモセディチGP16への適応に集中した。

    プル&ベア・アスパル・チームのアルバロ・バウティスタは、初日の転倒で腰を強打。精密検査の結果、骨折はないことを確認したが、大事を取って欠場。カレル・アブラハムは、初日の転倒が影響して2ラップの走行に止まり、精密検査を受けるために、バルセロナに移動した。

    初日欠場したチーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスは、47周と38周を周回して、9番手と14番手。

    初日の9番手と12番手だったレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングのポル・エスパルガロとブラッドリー・スミスは、初日に引き続き、シーズンを通じて開発してきたことの確認作業を続け、46周と39周を周回して、11番手と12番手だった。

    新体制でスタートしたアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニは、アレイシ・エスパルガロが44周を走行して10番手、スコット・レディングは56就航して19番手タイムだった。

    LCR・ホンダ、エストレージャ・ガリシア・0,0・マーク・VDS、チーム・スズキ・エクスター、ドゥカティ・チーム、アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ、オクト・プラマック・レーシング、レアーレ・アビンティア・レーシングは、第4戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキットに移動。ヤマハの2チームは、第18戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットに移動。来週、それぞれ2日間のプライベートテストを実施。レプソル・ホンダは、プライベートテストを行わないが、12月3日にツインリンクもてぎで開催されるホンダのイベントに参加する。

    2018年 MotoGP オフィシャルテスト 最終日

    Pos No. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分30秒033
    2 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分30秒436
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分30秒439
    4 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分30秒534
    5 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分30秒640
    6 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分30秒654
    7 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分30秒724
    8 43 ジャック・ミラー オクト・プラマック・レーシング 1分30秒860
    9 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分30秒877
    10 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分30秒889
    11 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分31秒100
    12 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分31秒202
    13 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分31秒386
    14 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分31秒516
    15 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分31秒758
    16 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分31秒786
    17 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分31秒867
    18 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分31秒874
    19 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分32秒358
    20 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分32秒698
    21 72 高橋巧 エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分33秒870
    NC 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム  
    NC 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム  
  • 【MotoGP】 2018年シーズンのオフィシャルテストがスタート

    【MotoGP】 2018年シーズンのオフィシャルテストがスタート

    MotoGPは14日(火)、最終戦バレンシアGPが開催されたサーキット・リカルド・トルモで、2018年シーズンのオフィシャルテストをスタート。マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)がトップタイムをマークした。

    路面温度がまだ低いドライコンディションの中、セッション開始の10時過ぎに、シーズンのラストレースで転倒リタイアを喫したアルバロ・バウティスタが先陣を切ってトラックに出た。

    続いて、チームを移籍したジャック・ミラーとスコット・レディング、中量級から昇格したフランコ・モルビデッリと中上貴晶が次々にコースに飛び出してテストがスタート。

    決勝レースで16年型M1のシャーシを使用して、12位だったマーベリック・ビニャーレスは、4台のM1(16年型、17年型、16年型シャーシ+17年型エンジン、16年型シャーシ+18年型エンジン)を比較。この日最多の80周回を走行し、公式予選1でマークした週末のベストラップ(1分30秒030)に接近する1分30秒189を記録した。

    チームメイトのバレンティーノ・ロッシは、3台のM1と新しいタイプのフェアリングを比較検証。午前中にハードクラッシュを喫したが、10度のコースインで64周を走行し、0.330秒差の4番手タイムを記録した。

    新人王とインディペンデントチームライダーの2冠を獲得したヨハン・ザルコ(テック3)は、16年型と17年型のM1を使用して、53周を走行して0.200秒差の2番手タイムを記録。

    2年連続4度目のタイトル獲得に成功したマルク・マルケス(ホンダ)は、17年型RC21Vと18年型プロトタイプマシンの比較テストを開始。70周を走行して、0.321秒差の3番手。ダニ・ペドロサとHRCの契約ライダーとなった総合9位のカル・クラッチローも18年型プロトタイプマシンをテストして、52ラップと55周を走行した。

    昇格組の中上貴晶とフランコ・モルビデッリは、2017年型でテストを開始。76ラップと78周を走行した。トーマス・ルティの負傷代役として招集されたHRCテストライダー、高橋巧は当地を初めて走行。転倒を喫したが、55周を走行した。

    ドゥカティのアンドレア・ドビツィオーゾとホルヘ・ロレンソは、新たなパーツを搭載したデスモセディチGP17で走行。50ラップと48周を走行して、7番手と8番手タイムを記録。オクト・プラマック・レーシングとレアーレ・アビンティア・レーシングに移籍したジャック・ミラーとティト・ラバットは、ホンダ車からドゥカティ車のデスモセディチGP17に乗り換え、5番手と13番手タイムを記録。

    昇格組の1人、チャビエル・シメオンは、デスモセディチGP17を初走行。アルバロ・バウティスタは、GP16からGP17に乗り換えたが、ハイサイドから転倒を喫したことから、精密検査を受けるためにバレンシア市内の病院に搬送された。

    アプリリアから2年目を迎えるアレイシ・エスパルガロは、フロントに加重を増すために、ライディングポジションを調整。新しいフロントフォークを試し、2日目に新しいスイングアームの投入を予定。スコット・レディングはドゥカティからの乗り換えを開始した。

    KTMのポル・エスパルガロとブラッドリー・スミスは、週末のセットアップを見直して9番手と12番手。最終戦で4位と6位に進出したチーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスとアンドレア・イアンノーネは、腹痛により欠場した。

    2018年 MotoGP オフィシャルテスト

    Pos No. Rider Team Time
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分30秒189
    2 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分30秒389
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分30秒501
    4 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分30秒519
    5 43 ジャック・ミラー オクト・プラマック・レーシング 1分30秒635
    6 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分30秒756
    7 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分30秒850
    8 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分31秒059
    9 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分31秒166
    10 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分31秒259
    11 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分31秒328
    12 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分31秒415
    13 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分31秒673
    14 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分31秒721
    15 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分32秒075
    16 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分32秒445
    17 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分32秒723
    18 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分32秒762
    19 72 高橋巧 エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分33秒569
    20 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分34秒242
    NC 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム  
    NC 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター  
    NC 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター  
  • 【MotoGP】 ホンダ、チーム代表リビオ・スッポの退任を発表

    【MotoGP】 ホンダ、チーム代表リビオ・スッポの退任を発表

    ホンダ・レーシング(HRC)は、これまでレプソル・ホンダ・チームプリンシパル(チーム代表)を務めてきたリビオ・スッポが2017年シーズンを最後に退任することを発表した。

    リビオ・スッポは2010年にコミュニケーションならびにマーケティング・ディレクターとしてHRCに入社。13年からはチーム代表も兼任し、マーケティングに加え、チーム、そしてライダーの育成とさまざまな分野で活躍してきた。

    HRCは「リビオ・スッポ氏のこれまでのチームへの献身と情熱に深く感謝を述べるとともに、これからのますますのご活躍を祈念しております」と声明で述べた。

    桒田哲宏 (HRC取締役 レース運営室室長)
    「8年間にわたってHRCで実りの多い歳月を過ごされたリビオ氏が、退任することを決断しました。我々は、これまでに成し遂げた成果の中で彼が果たしてくれた大きな貢献に、心から感謝を述べたいと思います。すばらしい多くの時間、そしてときに厳しい瞬間を共有することができました。彼が絶え間なく注ぎ込んだエネルギーと情熱は、本当に驚くべきものでした。彼がHRCを去ることは非常に残念ですが、これからもますます活躍し、キャリア、そして私生活で充実した時間を過ごせることを願っています」

    リビオ・スッポ (チーム代表 / コミュニケーション&マーケティング・ディレクター)
    「HRCでこれまで働いてきた8年間は、言葉では語りつくせないほどの体験でした。プロフェッショナルとしても一人の人間としても、本当にすばらしい時間が過ごせたからです。HRCが私を誘ってくれたことには、今でも感謝しています。しかし、MotoGPの世界で22シーズンを過ごし、そろそろ新しいことにチャレンジするときが来たと感じました。私はチームを去りますが、HRCは来年も手強いチームであり続けるでしょう。マルケスとペドロサが非常に強いライダーで、それを支えるチームは常に強力なマシン、体制を用意しレースに臨んでいるからです。これまで、HRCで過ごしてきた歳月のことは忘れません。最後にもう一度、一緒に働いたチーム、そしてHRCの皆さまに、こんなに刺激的な時間を過ごさせてくれて、ありがとうと言いたいです」

  • 【MotoGP】 ドヴィツィオーゾ 「ロレンソに妨げられたわけではない」

    【MotoGP】 ドヴィツィオーゾ 「ロレンソに妨げられたわけではない」

    MotoGPのタイトル争いに敗れたアンドレア・ドヴィツィオーゾは、最終戦バレンシアGPでドゥカティのチームメイトであるホルヘ・ロレンソに妨げられたとは感じていないと語った。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾは、タイトルを獲得の可能性を残すためには最低でも勝利が必要だった。しかし、残り5周の時点でチームメイトのホルヘ・ロレンソとともに転倒してリタイアに終わった。

    二人はレースの大部分にわたって4番手と5番手を走行しており、ホルヘ・ロレンソがアンドレア・ドヴィツィオーゾを抑えているように思われた。

    ドゥカティは、ホルヘ・ロレンソにコード化された“Suggested Mapping 8”という指示を出した後、ピットボードに“-1”と下向きの矢印を出して、異例ともいえるチームオーダーを発令した。しかし、ホルヘ・ロレンソは順位を譲ることなく、最終的に両者はリタイアすることになった。

    だが、アンドレア・ドヴィツィオーゾは、レース中にホルヘ・ロレンソがリードしていたことに満足しているといい、たとえ前に出してもらったとしても、上位勢を捕える速さはなかったと述べた。

    「僕たちは最後までトライしていたので満足している。残り10周までオープンだった」とアンドレア・ドヴィツィオーゾは BT Sport にコメント。

    「僕たちは週末にわたって改善していたけど、十分に速くなかった。1周目から本当に限界で走っていた」

    「最初はホルヘをオーバーテイクしたかったけど、いくつかのコーナーでは僕の方が遅かったし、彼は良いペースを生み出していた」

    「彼についていけたのは良いことだったし、彼についていくことができたけど、僕たちはレース全体で限界を超えていた。二人ともミスを犯してしまった」

    「僕たちはチャンピオンシップについて満足しなければならない」

    ダニ・ペドロサ、ヨハン・ザルコに次ぐ3位表彰台でフィニッシュしてタイトルを獲得したマルク・マルケスは24周目のターン1で転倒しかけてグラベルに飛び出している。

    マルク・マルケスが自分の前でクラッシュしかけたときにはどう思ったかと質問されたアンドレア・ドヴィツィオーゾは「それについては驚くことではないよ! それがマルクのスタンダードだ」とコメント。

    「でも、僕には自分の前にいるライダーを本気でアタックするスピードがなかった。見えたときは“OK!”と思ったけど、僕は完全に終わっていた」

    「あれが見えたときにはさらに頑張ろうとしたけど、その時点までにすでに100%でプッシュしていた」

  • 【MotoGP】 マルク・マルケスが2017年のチャンピオンを獲得!

    【MotoGP】 マルク・マルケスが2017年のチャンピオンを獲得!

    ロードレース世界選手権 MotoGP 最終戦バレンシアGPの決勝が12日(日)にスペインのサーキット・リカルド・トルモで行われ、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が優勝。3位でフィニッシュしたマルク・マルケス(ホンダ)がMotoGPクラスで2戦連続4度目、通算6度目のチャンピオンを獲得した。

    最終戦を前に、マルク・マルケスは282点を獲得。総合2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾは261点。その差は21点。

    ドヴィツィオーゾが優勝した場合でも、マルケスは11位以上でフィニッシュできれば、チャンピオン獲得。ドヴィツィオーゾが2位以下の場合は無条件でマルケスのチャンピオンが決まる状況で決勝を迎えた。

    ロードレース世界選手権 MotoGP 最終戦バレンシアGPの決勝が12日(日)にスペインのサーキット・リカルド・トルモで行われ、ダニ・パドロサ(ホンダ)が優勝。3位でフィニッシュしたマルク・マルケス(ホンダ)がMotoGPクラスで2戦連続4度目、通算6度目のチャンピオンを獲得した。

    最終戦を前に、マルク・マルケスは282点を獲得。総合2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾは261点。その差は21点。ドヴィツィオーゾが優勝した場合でも、マルケスは11位以上でフィニッシュできれば、チャンピオン獲得。ドヴィツィオーゾが2位以下の場合は無条件でマルケスのチャンピオンが決まる状況で決勝を迎えた。

    気温25度、路面温度27度のドライコンディションでレースをスタート。ホールショットを奪ったのはポールポジションからスタートしたマルク・マルケス。2番手にはチームメイトのダニ・ペドロサがあがり、ホンダが1-2体制で1周目を終える。

    だが、2周目にはヨハン・ザルコ(テック3)が2番手に浮上、3周目には確実にチャンピオンを狙うマルク・マルケスが後方からのプレシャーを交わす形でザルコに首位の座を譲る。4番手にはホルヘ・ロレンソ、5番手にはタイトルへの望みをつなぐアンドレア・ドヴィツィオーゾが浮上した。マルケスにとっては3番手にペドロサがいるのは安心な展開。

    その後、レースはしばらくこう着状態。ドヴィツィオーゾはチームメイトのロレンソの前になかなか出ることができない。そして、残り11周、ドゥカティが異例のチームオーダーを発令。ロレンソに1つ順位を下げる指示が出し続けるが、ロレンソは応じない。ドヴィツィオーゾが十分に差を縮められないようにもみえる。

    残り8周。マルク・マルケスはヨハン・ザルコに仕掛けて前に出るが、1コーナーでコースオフ。あわや転倒という状況だったが、抜群のマシンコントロールでバイクを保ち、5番手でコーフに復帰する。

    残り6周。ホルヘ・ロレンソが2コーナーで転倒。ドゥカティに移籍した今年、初めて最高峰クラスで優勝することなくシーズンを終えた。そして、同じ周になんとアンドレア・ドヴィツィオーゾもまさかのコースアウト。グラベルにはまったことでレースを諦めてピットに戻った。ドゥカティのクルーも温かくドヴィツォーゾを迎え入れた。

    これでマルク・マルケスはリタイアしてもチャンピオンが確定する状況となった。

    レースは、ヨハン・ザルコとダニ・ペドロサが激しいトップバトルを開始する。そして、最終ラップでペドロサが前に出てトップでチェッカー。第4戦スペイン以来となる今季2勝目を挙げた。2位にはヨハン・ザルコ。惜しくもルーキーイヤーでの勝利は叶わなかった。

    3位表彰台を獲得したのはマルク・マルケス。37ポイント差をつけて2017年のチャンピオンを獲得。MotoGPクラスで2戦連続4度目、通算6度目のチャンピオンを獲得した。

    ホンダは、2017年にドライバーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの両チャンピオンを制した。

    2017 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 決勝 結果

    Po. Num. Rider Team
    1 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    2 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    4 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    5 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    6 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
    7 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    8 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ
    9 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ・チーム
    10 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    11 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    12 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    13 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング
    14 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム
    15 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    16 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    17 60 マイケル・ファン・デル・マーク モンスター・ヤマハ・テック3
      44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
      4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
      99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
      22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
      19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム
      45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング
      41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
      36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
  • 【MotoGP】 ホンダ:バレンシアGP マルク・マルケスが今季8度目のPP獲得

    【MotoGP】 ホンダ:バレンシアGP マルク・マルケスが今季8度目のPP獲得

    快晴に恵まれたMotoGP バレンシアGPの予選は、初日のフリー走行で6番手ながらセットアップを入念に行ったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2日目のFP3でトップに浮上すると、FP4、そして予選を完ぺきに制し、今季8度目のポールポジション(PP)を獲得した。

    予選では、最初のアタックでただ一人1分29秒台に入れて2番手以下を圧倒、2度目のアタックでさらにタイムを短縮する予定だったが、4コーナーで痛恨の転倒を喫しタイムを更新できなかった。

    しかし、最初のアタックでマークした1分29秒897は、2番手のヨハン・ザルコ(ヤマハ)に0.349秒のリードを築くすばらしい走りだった。

    総合2位でタイトルを争うアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は9番手。そのドヴィツィオーゾに21点差をつけてタイトル王手のマルク・マルケスは、2年連続4度目のタイトル獲得に向けて、絶好のグリッドから決勝に挑む。

    バレンシアGP4度目の優勝を狙うチームメートのダニ・ペドロサは、初日2番手からフリー走行で9番手へとポジションを落としたが、予選では5番手へと再びポジションを上げた。バレンシアは、ペドロサが得意とするサーキットの一つ。地元ファンの声援の中で、125cc 、250ccを含めて、通算7勝目を目指しす。

    初日7番手と好調なスタートを切ったジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、2日目のフリー走行でも7番手をキープしてダイレクトにQ2進出を果たした。しかし、予選では痛恨の転倒を喫し、12番グリッドから決勝に挑む。

    チームメートのティト・ラバトは、フリー走行で17番手。Q1からQ2進出に挑んだが、転倒を喫し14番グリッドが確定。カル・クラッチロー(LCR Honda)は、フリー走行で12番手。ラバト同様Q1からQ2進出を目指したが、転倒を喫し16番グリッドから追い上げのレースに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)
    「このサーキットではスタートがとても重要になるので、フロントロー獲得という目標を実現でき、本当にうれしいです。予選で転倒したときは、ほんの数分でしたが少しだけフラストレーションを感じました。実際のところ、最初の走行のときに4コーナーでのフロントの感触があまりよくなかったので、サンティ(エルナンデス)に2度目の走行に出る前にそう伝えました。そのときに、彼から気をつけるように言われましたが、速く走るためにはプッシュし続けなくてはならず、結果的に転倒しました。木曜日に言ったとおり、“マルケス・スタイル”はウォームアップまでは健在です。いつも通りのやり方で作業して、プラクティスの間はハードにプッシュします。一番大切なことは、週末の間に十分に作業して、ユーズドタイヤでのいいペースを得ることです。レースでは、スイッチを切り替えなければなりません。ドヴィ(ドヴィツィオーゾ)の位置を把握して、ベストを尽くし、どこでフィニッシュするかを見極めなくてはなりません」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 5番手)
    「この週末は多くの作業をしてきました。しかし、明日の決勝は気温が変わる可能性もあるので、最終的なタイヤ選択はこれからになります。予選では、残念なことに完ぺきなラップをこなすことができませんでした。アタックしているときに何度かトラフィックに引っかかり、思い通りにはいきませんでした。それでも明日は5番手からのスタートになるので、いいスタートを切って、序盤から先頭グループに加わり、キープしたいと思います。マルク、ロレンソ、そしてそのほか、ペースがいい一部のライダーたちがいるので、レースでは選択したタイヤのことを考えながら、互いの戦略を見極めていくつもりです。そしてなによりも、今シーズン最後のレースをすばらしいリザルトで終えたいので100%の力を出したいと思います」

    ジャック・ミラー(MotoGP 12番手)
    「3回の転倒がありましたが、ケガもなく、12番グリッドを獲得しました。またFP3では9番手につけたことも弾みとなっています。この週末はレースペースに関してはポジティブだと思います。予選では最初に履いたタイヤを使い続けて1分31秒190をマークしました。そのときの感触がよくて、2度目の走行では決勝でのバトルを想定して出ましたが、最終コーナーのシフトダウンでミスをしてラインを外し、転倒してしまいました。残念な終わりでしたが、決勝に向けて自信を感じています。先頭集団に加わり、引き離したいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 14番手)
    「今日はFP4でユーズドタイヤを履きながら4番手を走行するなど、本当に楽しめました。レースに向けていい状態です。予選では、最後に小さな転倒をしましたが、それまで単独走行でした。このサーキットは本当に気持ちがよく、やるべきことは、いいスタートが切れるように集中することだけです。明日、シーズン最高のリザルトを獲得できるポテンシャルが僕にはあると思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP 16番手)
    「このグリッドから好スタートを切るのは難しいと思います。当初はもっとうまくいくと思っていましたが、Q2に直接進めなかった時点で厳しくなると感じていました。タイムを出しにいこうとしたところで、転倒しました。バレンシアでは典型的なタイヤの右側での転倒です。ロングランでは、6番手から7番手くらいのペースがあると思うのですが、スタートからそこまで抜けていくのはたいへんなことです。明日はウォームアップで試さなくてはいけないことがあるので、明日できることを確認したうえで、いいスタートを切ってオープニングラップに全力を尽くしたいです」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:バレンシアGP バレンティーノ・ロッシが7番手で3列目

    【MotoGP】 ヤマハ:バレンシアGP バレンティーノ・ロッシが7番手で3列目

    好天に恵まれたリカルド・トルモ・サーキットで今季最後のQ2セッションが行われ、バレンティーノ・ロッシが7位を獲得。チームメイトのM・マーベリック・ビニャーレスはQ1に出場し、Q2進出を目指したがわずかに届かず、決勝は13番手からのスタートとなった。

    Q2に進出したバレンティーノ・ロッシは、センション開始と同時にコースインしたが、クリアラップがとれず我慢の走りを強いられた。前方が開けるのを待ってからペースを上げて10番手とした後、3度目のアタックでさらにタイムを短縮したもののポジションアップはならなかった。

    ここでピットに戻り、残り5分となったところでコースに復帰。この時点で11番手に後退していたが、最初のアタックで8番手とすると、さらに次のアタックで1分30秒848をマーク。ポジションを一つ上げ、シーズン最後のレースを7番手・3列目からスタートする。

    一方のQ1に臨んだマーベリック・ビニャーレスは、クリアラップを確保するため少し待ってからスタートし、ミディアムタイヤを履いて3番手につけた。全体のペースが上がってくると後退したが、2回目で6番手に挽回した。この勢いでさらにアタックを続けたが、第1コーナーではらみタイムアップはならなかった。このあとリアタイヤをソフトコンパウンドに交換し、残り6分になったところで1分31秒030を記録して2番手としたが、終盤で3番手に後退。最終ラップに全力をかけるも更新はならず、トップに0.137秒差で3番手となり、決勝は13番グリッドからのスタートとなった。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコがQ2に進出し、4戦連続でフロントローを獲得した。FP3で2番手を獲得したヨハン・ザルコは、Q2でも自己ベストを更新して2番手を獲得。シーズン最終戦を今季6回目となるフロントローからスタートし、表彰台を目指す。

    一方のマイケル・ファン・デル・マークもセッションごとに着実に進化を続けており、決勝は25番手グリッド・9列目となった。明日の決勝ではポイント圏内でのフィニッシュが目標となる。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ (予選7番手/1分30秒848)
    「直接Q2に進むことができたのは良かったと思います。予選ではいい走りができていたので2列目を狙いましたが、最終コーナーでミスしてタイムロスをしてしまいました。でも昨日までのことを考えれば7番手は決して悪くないと思っています。ペースがあまり良くないので、決勝はハードな戦いになると思いますが、もう少し時間があるので改善を目指します」

    マーベリック・ビニャーレス (予選13番手/1分31秒030)
    「ウイークのなかでマシンを改良していくのはとても難しいことです。だから今回も特別なことはしていませんが、厳しい状況であると認めざるを得ないでしょう。でもこれであきらめるつもりはありません。これからまた新しいオプションを考え、明日のウォームアップでテストします。どんな状況でもベストを尽くします」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「この最終戦は、私たちにとって非常に厳しい展開になっています。そのなかでバレンティーノがQ2に進出し、そのセッションでも最後のミスが悔やまれるところですが、7番グリッドを獲得しました。マーベリックはフィーリングに自信を持てない状況でしたが、フリープラクティスではたくさんのことを試してくれました。Q1ではリアにミディアムタイヤを装着し、トップ2を目指したのですがわずかに届きませんでした。2回目の走行ではソフトタイヤを履きましたがQ2進出はならず、13番グリッドとなりました。明日は厳しいレースになるでしょうが、レースに向け最善を尽くします」

    Monster Yamaha Tech 3
    ヨハン・ザルコ (予選番2手/1分30秒246)
    「予選はとてもうまくいき、1分30秒5の好タイムで始まりました。さらなるタイムアップを目指し、セッティングを少し変更したら1分30秒2まで短縮できたのですが、残念ながらポールポジションには届きませんでした。それでも明日の決勝ではいい戦いができると信じていますし、好バトルを楽しみにしています。速いライダーがたくさんいて、その全員が優勝や表彰台を目指しています。私も準備を整え、この2番手のポジションを生かして上位についていきたいと思います。30ラップの長いレースですが、ペースをキープし、集中していきます」

    マイケル・ファン・デル・マーク (予選25番手/1分32秒504)
    「午前中にセッティングを少し変更し、フィーリングがどんどんよくなっていきました。まだ慣れない状態ですし、フィーリングも完璧ではありませんが、前進していることは間違いありません。予選では1回目のアタックでベストを更新できました。セッションのたびに少しずつ前進できていることに満足しています。でも、できればもっと大幅なステップアップが欲しかったですね。ライディングポジションをはじめ、いろいろな部分で調整を行い、もっとフィーリングを高めていきたいと思っています。チームのみんながハードに取り組んでくれています。おかげで走るたびに良くなっています。明日の決勝では、もう一歩前へ進めるようがんばります」

  • 【MotoGP】 スズキ:バレンシアGP イアンノーネがフロントロー獲得

    【MotoGP】 スズキ:バレンシアGP イアンノーネがフロントロー獲得

    いよいよ最終戦を迎えたMotoGP バレンシアGPで、アンドレア・イアンノーネが躍進。予選ではアグレッシブな走りで3番手グリッドを獲得し、チームスズキエクスターに、シーズン2度目のフロントローをプレゼントした。

    午前のFP3では、序盤からイアンノーネ、リンス共に好調な走りを見せ、揃ってトップ10圏内を走行。セッションが進むに従い、イアンノーネはタイムアップを続け、FP3、予選総合タイム共に3番手を記録。

    一方MotoGPルーキーのリンスは、昨日のFP2から約1秒と大きくタイムを詰め、FP3では5番手、予選総合タイムでも6番手につけて、ふたりのライダーが揃ってQ2ストレート入りを果たした。

    Q2は、ラップ毎にライダーとトップタイムが次々と塗り替えられる激戦となるも、イアンノーネは安定したパフォーマンスでタイムアタックを続け、2度目のピットアウトで3番手に躍り出る。リンスは予選順位こそ10番手に留まるも、イアンノーネ、リンス共、この週末はコンスタントな走りを見せており、今シーズン最後のレースとなる明日のバレンシアGP決勝に大きな期待がかかる。

    アンドレア・イアンノーネ
    「予選のアタックをうまく決めることができたことはもちろんだけど、それよりも、今週末はすべてのセッションで安定して上位を走れていることが最もポジティブな要素だと思っているよ。欲を言えば、予選でトップとの差をもう少し縮めたかったところだけどね。まだマシンの仕上がりは完璧ではないし、終盤の7-8周のために、タイヤマネージメントをしっかりしていかないといけないから、レースはそんなにやさしくはないだろうと覚悟している。でもまだ改善の余地は残されているので、明日のウォームアップでさらにセットアップを詰め、ベストな状況で決勝に臨めるよう頑張るよ。決勝でリザルトを残すためには、スタートと序盤の展開が鍵になるだろうね。」

    アレックス・リンス
    「今週末は今のところかなりポジティブな流れで来ていると思うし、特に今日のFP3とFP4での結果に関しては満足しているよ。ストレートでQ2入りするという最初の目標を達成することができたから、次は決勝において最低でもトップ10フィニッシュだね。あとはどのタイヤで勝負するかだけど、それは明日の気温次第かな。」

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー
    「今シーズンはなかなか良い流れに乗ることができず、苦戦を強いられることが多かったので、まずはフロントローを獲得できたことが本当に嬉しいですね。アンドレアは初日からかなり良いペースでしたが、今日も好調を維持し、予選のタイムアタックもうまく決めてくれました。明日の決勝では序盤からトップグループで戦い、良い結果を残してくれることを願っています。アレックスにとっても、この週末はかなりポジティブな流れで来ていると思っています。FP3でのパフォーマンスは本当に素晴らしかったですし、ストレートでQ2入りできたことは、彼にとってかなり大きなステップアップと言えるでしょう。グリッドは10番手ですが、決勝では彼も素晴らしいレースをしてくれると信じています。アンドレアもアレックスもレースペースは安定していますし、ふたり揃って良い結果を残し、シーズンを良い形で締めくくれることを願っています。」

  • 【MotoGP】 最終戦 バレンシアGP 予選:マルク・マルケスがポール奪取

    【MotoGP】 最終戦 バレンシアGP 予選:マルク・マルケスがポール奪取

    ロードレース世界選手権 MotoGP 最終戦バレンシアGPの公式予選が11日(土)、サーキット・リカルド・トルモで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケス(ホンダ)が、今季8度目、最高峰クラスで45度目、当地で4年ぶり3度目、キャリア通算73度目となるポールポジションを奪取した。

    気温23℃、路面温度26℃のドライコンディションで予選セッションはスタート。

    フリー走行総合1番手のマルク・マルケスは、フリー走行4で1分31秒台を記録して1番手。公式予選2では週末2度目、今季27度目の転倒を喫したが、1分29秒897の最速時計を刻んでポールポジションを獲得した。

    2番手には0.349秒差でヨハン・ザルコ(テック3)が続き、4戦連続6度目の1列目を獲得。3番手にはアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が入り、今季2度目の1列目に進出を果たした。

    2列目にはホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、ダニ・ペドロサ(ホンダ)、ミケーレ・ピロ(ドゥカティ)、3列目にはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、そして、逆転チャンピオンを狙うアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が並ぶ。

    マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は、今季3度目の公式予選1で3番手だったことから、第15戦日本GPに続き、公式予選2に進出できず、13番グリッドからスタートする。

    2017 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 予選 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分29秒897
    2 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分30秒246
    3 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分30秒399
    4 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分30秒460
    5 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分30秒589
    6 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ・チーム 1分30秒764
    7 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分30秒848
    8 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分30秒857
    9 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分30秒961
    10 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分30秒972
    11 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分31秒044
    12 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分31秒190
    13 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分31秒030
    14 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分31秒197
    15 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分31秒216
    16 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分31秒297
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分31秒300
    18 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分31秒325
    19 36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分31秒361
    20 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分31秒487
    21 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分31秒578
    22 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分31秒625
    23 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分31秒755
    24 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分31秒816
    25 60 マイケル・ファン・デル・マーク モンスター・ヤマハ・テック3 1分32秒504