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  • ドリアーノ・ロンボニ、故シモンチェリの追悼イベントで事故死

    ドリアーノ・ロンボニ、故シモンチェリの追悼イベントで事故死

    元グランプリライダーのドリアーノ・ロンボニが、故マルコ・シモンチェリの追悼イベント『シッチ・スーパーモト・デイ』の初日に転倒を喫した際に他車と激突。近郊の病院にヘリコプターで緊急搬送されたが、他界が確認。享年43歳だった。

    ドリアーノ・ロンボニは30日、イタリアの首都ローマ近郊のラティナに位置するシルクイト・インテルナツィオナーレ・サジッタリオ・ディ・ラティナで開催された『シッチ・スーパーモト・デイ』に参加。

    初日2度目のセッション中に転倒を喫した際に他車と激突し、ラティナ市内の病院にヘリコプターにて緊急搬送され、集中治療を受けていたが、死亡が確認された。

    ドリアーノ・ロンボニは、1989年から9年間、125ccクラス、250ccクラス、500ccクラスに参戦。現在はイタリア連盟で指導員として活躍し、故マルコ・シモンチェリの追悼イベントに参加していた。大会主催者側は、その後のセッションを全てキャンセルしていた。

    関連:
    ・マルコ・シモンチェリ、MotoGPのレース中に事故死 – 2011年10月24日

  • バレンティーノ・ロッシ、2014年序盤戦でMotoGP続行か引退かを決断

    バレンティーノ・ロッシ、2014年序盤戦でMotoGP続行か引退かを決断

    バレンティーノ・ロッシは、2014年シーズンのMotoGPの最初の6戦で、シーズン末に引退しなければどうかを決めると述べた。

    7度のMotoGPチャンピオンであるバレンティーノ・ロッシは、失敗に終わったドゥカティでの2シーズンを経て、今年ヤマハに復帰したが、チームメイトのホルヘ・ロレンソの後塵を喫した。

    今季最終戦後に2000年からチーフメカニックとしてコンビを組んだジェリミー・バージェスを首にしたバレンティーノ・ロッシは、今後MotoGPに留まる価値があるかを示すための最終期限を設けた。

    「難しくなるだろう」とバレンティーノ・ロッシは MediaSet にコメント。

    「正直、チーフエンジニアを変えることでそれができるかどうかはわからないけど、それが正しいタイミングだ。2月から6月はテストと最初の6戦がある。MotoGPを続けるべきか、引退するべきかを決定しなければならないだろう。なので、前進する必要がある」

    「続けたいけど、競争力があるなら続ける」

    バレンティーノ・ロッシは、改善された状態を示すことができれば、少なくとも2016年末まではヤマハとレースをしたいと述べた。

    「今日、来年僕が今年よりもコンペティティブであるならば、少なくとももう2年は続けたいと話すことができる」

    「すでにヤマハとも話をしているし、それが僕の目標だ。37歳になるし、時間は来ると思うからね」

    「でも、来年が今年と同じような感じか、さらに悪くなるならば、引退する決断をすることができる」

    バレンティーノ・ロッシは、元ドゥカティのチーム代表ビットリアーノ・グァレスキとともに“VR46 Moto3 team”の設立を正式発表している。

    だが、バレンティーノ・ロッシは、自分のキャリアが終わったときに、フルタイムでチームマネジメントに転向することは否定した。

    「僕はレースがしたい。レースをしていても、VR46を見ていることはできる」

    「見ていなければならないことはたくさんあるけど、僕はバイクかレースでレースをしていたい」

  • マルク・マルケス、史上最年少MotoGP王座に「まだ夢を見ているよう」

    マルク・マルケス、史上最年少MotoGP王座に「まだ夢を見ているよう」

    マルク・マルケスは、1983年にフレディ・スペンサーがホンダで樹立した21歳258日を大幅に更新する、20歳266日という史上最年少記録で、MotoGPチャンピオンを獲得した。

    30年ぶりの偉業を達成したマルク・マルケスは、開幕戦カタールGPで3位表彰台に立ち、第2戦アメリカズGPでは、1982年にフレディ・スペンサーが樹立した史上最年少ポールポジション記録と、史上最年少優勝記録を31年ぶりに更新して世界中の注目を集めた。

    以後も安定した走りで表彰台に立ち、ルーキーとしては史上最多の6勝、16度の表彰台最多登壇記録を樹立するすばらしいリザルトでタイトルを獲得した。

    今年のマルク・マルケスは、9度のポールポジション獲得で自らの速さをアピール。決勝では、6勝を含む16度の表彰台に立ち、11戦でレース中のファステストラップをマーク。シーズンを通じて、速さと安定感を兼ね備えていることを証明した。

    タイトル王手で最終戦バレンシアGPを迎えたマルク・マルケスは、予選では今季最多となる9度目のポールポジションを獲得。決勝では、逆転チャンピオン獲得に向けて、アグレッシブな走りをするホルヘ・ロレンソとの対決を避け、着実に走って3位でフィニッシュした。

    レースではダニ・ペドロサが、2位でフィニッシュしし、ホンダは、最高峰クラスでは3年連続20度目(全クラス通算62度目)となるコンストラクターズタイトルを獲得。この2つのタイトルに加え、前戦日本GPでは、Repsol Honda Teamがチームタイトルを獲得しており、ホンダは2年ぶりに3冠を達成した。

    マルク・マルケス
    「本当に長いレースでした。もしかしたら、これまでのキャリアで一番長いレースだったかもしれません。スタートのときは、とてもナーバスになっていました。ホルヘ(ロレンソ)はいつものようにとてもいいスタートを切りました。僕は、どういう戦略で戦えばいいのか分かりませんでした。とにかく、ホルヘとダニについていき、そのポジションで落ち着くのを待ちました。終盤は、チャンピオンシップを獲得するためには、今のポジションで安全だということが分かったので、プッシュしないことにしました。最高の一年でした。まだ夢を見ているようです。最初の年でこんな結果は期待していませんでした。とてもうれしいです。チーム、家族、そしてもちろん、Hondaやすべてのスポンサーに感謝したいです。すべての人のサポートや、世界中のすべての僕のファンの応援は、すばらしいものでした。このチャンピオンシップをみんなに捧げたいと思います」

    鈴木哲夫 (HRC代表取締役社長)
    「HRCのファクトリーチームであるRepsol Honda Teamにとっては、とてもエキサイティングなシーズンでした。マルク・マルケスとダニ・ペドロサが、すべてのレースで勝利に向けてチャレンジしました。Hondaは、3年連続でコンストラクターズチャンピオンシップを獲得、そしてHondaの歴史では、62度目のコンストラクターズチャンピオンシップを獲得できたことを、とても誇りに思います。優れたパフォーマンスを発揮し、MotoGP初年度にタイトルを獲得するという偉業を達成。ここまで多くの記録を破ってきたルーキーのマルケスに、おめでとうと言いたいです。ダニはザクセンリンクでケガをしてしまい、残念でした。しかし残りのシーズンで、ギャップを縮めるために一生懸命がんばりました。2014年に向けて、再び戦う準備ができていることと思います。そしてすべてのスポンサーやテクニカルパートナーのさまざまなサポートに感謝します。また世界中のファンのサポートにも感謝しています」

    関連:MotoGP:マルク・マルケスが史上最年少でチャンピオン獲得

  • MotoGP:マルク・マルケスが史上最年少でチャンピオン獲得

    MotoGP:マルク・マルケスが史上最年少でチャンピオン獲得

    Moto最終戦バレンシアGPの決勝レースが10日、リカルド・トルモ・サーキットで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが3位表彰台を獲得して、史上最年少のチャンピオンに輝いた。

    気温23度。路面温度26度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で2番グリッドのホルヘ・ロレンソは、ホールショットを決めた後、序盤にレプソル・ホンダ勢とのバトルを展開したが、中盤から独走。3戦連続8勝目を挙げれば、3番グリッドのダニ・ペドロサは2位を獲得。

    ポールポジションのマルク・マルケスは、4位に進出すれば、タイトル獲得となる条件の中、当地で125ccクラスのタイトルを獲得した3年前を再現するような沈着冷静な走りに徹して、3位でフィニッシュ。ランク2位のホルヘ・ロレンソに4ポイント差のアドバンテージを得て、史上最年少チャンオピオンを獲得した。

    4番グリッドのバレンティーノ・ロッシは4位。7番グリッドのアルバロ・バウティスタは5位に進出。ステファン・ブラドル、ブラドリー・スミス、ニッキー・ヘイデン、アンドレア・ドビツィオーゾ、ミケーレ・ピロがトップ10入りした。

    関連:マルク・マルケス、史上最年少MotoGP王座に「まだ夢を見ているよう」

  • ホンダ、MotoGP市販レーサー「RCV1000R」を発表

    ホンダ、MotoGP市販レーサー「RCV1000R」を発表

    ホンダは、MotoGP第18戦バレンシアGPが開催されるバレンシア・サーキットにて、ほかのチームに販売するMotoGP新型プロトタイプマシン「RCV1000R」を発表した。

    ホンダは、ロードレース世界選手権(MotoGP)のMotoGPクラスに参戦を望む多くのチームやライダーが、より廉価に参加できるように、MotoGPワークスマシン「RC213V」の技術を投入してRCV1000Rを開発。2014年シーズンに向け、各チームに販売する。

    RCV1000Rのシャシーは、現行RC213Vプロトタイプをベースとし、オーリンズ社製サスペンションとNISSIN製ブレーキを装備。専用となるエンジンは、バルブスプリングと通常のマニュアルトランスミッションを搭載するバンク角90°のV型4気筒で、最高出力175kw/16000rpmを発生する。

    2014年より導入される新レギュレーションに基づき、統一ECU(電子制御装置)と統一ソフトウェアを搭載。日本国内で実施されたサーキットテストでは、MotoGPクラスで2度のチャンピオン獲得経験のあるケーシー・ストーナーがテストライダーを務め、高い評価を得ている。

    2014年シーズンは、「Aspar Team」よりニッキー・ヘイデンと他1名、「Honda Gresini Team」よりスコット・レディング、「Cardion AB Team」からはカレル・アブラハムの計4名が、RCV1000Rで参戦を予定している

    ※ 2014年シーズンより、MotoGPクラスは、統一ECU(電子制御装置)と統一ソフトウェアを使用するマシン(1レースあたりの使用燃料は24L、シーズン中に使用可能なエンジンは1ライダー12基まで)と、統一ECUと独自開発ソフトウェアの使用(燃料は20L、エンジンは5基まで)の2種類のプロトタイプマシンが参戦する。

    ホンダ RCV1000R HONDA RCV1000R 画像 画像

  • MotoGP:ホルヘ・ロレンソが2連勝でタイトルの行方は最終戦へ

    MotoGP:ホルヘ・ロレンソが2連勝でタイトルの行方は最終戦へ

    MotoGP 第17戦 日本GPの決勝レースが27日、ツインリンクもてぎで開催され、ランキング2位のホルヘ・ロレンソが優勝。2戦連続7勝目を挙げたことから、タイトル争いの決着は、2週間後の最終戦バレンシアGPに持ち越しとなった。

    気温20度。路面温度31度のドライコンディションの中、2戦連続4度目のポールポジションからホールショットを決めたロレンソは、オープニングラップからゴールラインまで一度もポジションを譲らず、2戦連続3度目のポール・トゥ・フィニッシュを達成した。

    週末2度目のセッションとなった朝のフリー走行で今季15度目の転倒を喫した2番グリッドのマルク・マルケスは、スタートでポジションを1つ落としたが、ロレンソを追走。3.188秒差で今季12度目のトップ2、15度目の表彰台に進出。

    4番グリッドのダニ・ペドロサは、3戦連続12度目の表彰台を獲得。

    フリー走行で今季9度目の転倒を喫した7番グリッドのアルバロ・バウティスタは、今季3度目の4位に進出。フリー走行で1番時計を記録した8番グリッドのブラドルは5位。

    5番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、スタートで2番手。3ラップ目にコースアウトを喫して11番手に後退したが、6位まで挽回。カル・クラッチロー、ブラドリー・スミス、アンドレア・ドビツィオーゾ、ニッキー・ヘイデンがトップ10入りした。

    ホルヘ・ロレンソ (優勝)
    「僕はソフト・コンパウンドのタイヤを、他のライダーたちはハード・コンパウンドを選んでいたので、レース終盤は苦しい戦いになると予想していた。でも実際には、終盤でさらにプッシュすることができて、ラップタイムも上がっていったんだ。作戦通りというわけにはいかなかったけれど、ホンダの本拠地で勝てたことは最高の喜び!」

    マルク・マルケス (2位)
    「今日の2位は、とてもいい結果です。朝のフリー走行で転倒してしまったことで、決勝は、コンスタントに走るのは難しいと思いました。フリー走行では、思うような走りができませんでした。このサーキットをMotoGPマシンで走るのは初めてのことでしたし、ドライコンディションになったフリー走行では、比較するデータが何もありませんでした。あとはウォームアップとレースしかありませんでした。ホルヘ(ロレンソ)の方が、ここでは強い走りをしていました。何度か危ない瞬間がありました。そのため5ポイント縮められても、20ポイントを獲得する方がいいと思い、2位になるための走りに切り替えました。残りは1レースです。一年で一番重要なレースです。バレンシアではこれまで以上に集中してがんばらなければなりません」

    ダニ・ペドロサ (3位)
    「僕にとっては、厳しいレースでした。全力を出しましたが、コーナー出口で問題を抱え、力を出しきれませんでした。そのため、マルク(マルケス)とホルヘ(ロレンソ)に対して、かなりタイムをロスしてしまいました。レースではずっと3番手でした。彼らについていこうとがんばりました。しかしレース中盤で、徐々に遅れ始めました。次のバレンシアGPに集中しなければなりません。そして、できる限り、がんばらなければなりません」

  • MotoGP:マルク・マルケスが今季6勝目でタイトル獲得に一歩前進

    MotoGP:マルク・マルケスが今季6勝目でタイトル獲得に一歩前進

    マルク・マルケスが、MotoGP第14戦アラゴンGPの決勝で今季6勝目を挙げた。

    レースは、今季7度目のポールポジションからスタートしたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)と、予選2番手のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)、予選3番手のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)の3人が、序盤からトップグループを形成する激しい戦いとなった。

    オープニングラップを制したのはホルヘ・ロレンソ。その背後でマルク・マルケスとダニ・ペドロサがし烈な2番手争いを繰り広げた。そして、6周目の12コーナーのブレーキングで、マルク・マルケスがオーバーランし、コーナーの立ち上がりではダニ・ペドロサが転倒を喫した。

    このハプニングで、トップのホルヘ・ロレンソとマルク・マルケスの差は、約1.5秒に広がった。だが、ホルヘ・ロレンソを上回るペースで快走するマルク・マルケスは、周回するごとにその差を縮め、14周目に逆転に成功。それからもペースを緩めることなく、23周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。

    これでマルク・マルケスは今季6勝目、シーズン13度目の表彰台に立ち、ルーキーの優勝記録と表彰台記録をまたしても更新。この結果マルク・マルケスは、今大会2位のホルヘ・ロレンソに39点差、転倒リタイアでノーポイントに終わったダニ・ペドロサとの差を59点として、ライダーズタイトル獲得に一歩前進した。

    マルク・マルケス(MotoGP 優勝)
    「今日は本当に激しい戦いでした。ホルヘがスタートで引き離し始めたときは、まずは彼に追いつかなければならないと思いました。そうこうしているうちに、ダニにパスされました。その後、ダニをオーバーテイクできるチャンスが訪れました。気持ちよく乗れていたのですが、ブレーキングで少しはらんでしまいました。そして、マシンが少し浮き上がり、彼に軽く接触しました。彼がそれに気付いたかどうかは分かりません。でも、それでトラクションコントロールを制御するケーブルが切れたと、チームから聞かされました。残念です。めったに起きないことですし、ツキがありませんでした。大事なことは、ダニが無事であることです。その後、ホルヘをオーバーテイクし、優勝することができました。25ポイントを獲得できましたし、重要なレースとなりました」

  • MotoGP:ホルヘ・ロレンソ、独走で今季5勝目

    MotoGP:ホルヘ・ロレンソ、独走で今季5勝目

    MotoGP第13戦サンマリノGPが開催され、ヤマハのホルヘ・ロレンソが独走で今季5勝目を飾った。チームメイトのバレンティーノ・ロッシは4位でフィニッシュした。

    予選2番手からスタートしたホルヘ・ロレンソは真っ先に第1コーナーへ飛び込み、オープニングラップですでに1秒以上のアドバンテージを築く。3周目にはダニ・ペドロサ(ホンダ)以下2番手グループに2秒以上の差をつけた。

    その後も徐々に差は拡大。18周目、ダニ・ペドロサをかわしたマルク・マルケス(ホンダ)が2番手に上ってくるが、この時すでに2.9秒に差を広げていた。その後、マルク・マルケスとダニ・ペドロサが激しい2位争いを見せている間に、さらに差は広がって23周目には4.3秒の差。終盤もペースを緩めることなくトップを走りきったホルヘ・ロレンソがトップでゴールした。

    一方、予選3番手フロントロウからスタートしたバレンティーノ・ロッシは、スタートで5位まで後退したものの、1周目にアレックス・エスパルガロ(ART)を捉えて4位。さらにマルク・マルケスのテールに迫り、5周目、前を行くマルケスが少しオーバーランしたとき、間髪をいれずパスして3番手に浮上。それからペドロサを追っていくが、ブレーキングでペースが上がらず、13周目にマルケスに抜き返され4番手に後退。中盤以降挽回を図るも、差を詰めることは出来ず4位のままゴールした。

    ホルヘ・ロレンソは今回の優勝でシリーズポイントを219に伸ばし、ダニ・ペドロサと並んでランキング2位に。トップのマルク・マルケスを34ポイント差で追うこととなった。一方のバレンティーノ・ロッシは合計169ポイントでランキング4位をキープ。5位のカル・クラッチローとの差は23ポイントとなった。

    ホルヘ・ロレンソ(優勝)
    「ウォームアップでマシンが大幅に改善されたんだ。とくにブレーキングが良くなったので、ラップタイムもペースも上がってきた。ここ何戦かと同様、最初から逃げる作戦を実行。そして今回は、ようやくそれが成功した。最初の2周で大きなアドバンテージができたので、あとはその距離をキープすることに集中。ライバルたちも決してあきらめようとせず、追いかけてきたので、僕も必死でプッシュし続けたよ。今日の優勝で5ポイントを取り戻すことができた。マルクとの差を詰めることができたんだ。これからも集中力を切らさず、安定性を保って優勝を狙っていきたい」

    バレンティーノ・・ロッシ(4位)
    「今回はウイークを通して良いパフォーマンスができた。常にトップ3に加わり、僕自身のレベルも上がったと思う。とくに予選では、ニュータイヤで力強くプッシュすることができて、その結果、フロントロウをゲット。それだけに決勝への期待はとても高くなっていたんだ。スタート直後、上位陣はいつも通りとても速かったけれど、僕のファステストラップも彼らに近づくものになっていた。でも残念ながら、数ラップ後からブレーキングがうまくいかなってしまい、とくにハードブレーキングでは何度かミスをしてはらんだりした。その間にライバルたちは少しずつ逃げていってしまったんだ。第7コーナーでのミスで2秒も遅れてしまい、その差を取り戻せないまま終わってしまった。ミサノのファンの前で表彰台に上りたいと思っていたので、それが実現しなかったことはとても残念。明日はここでニューパーツを試す予定なので、好天が続いてくれるよう願っている」

  • バレンティーノ・ロッシ 「マルケスのようなルーキーは見たことがない」

    バレンティーノ・ロッシ 「マルケスのようなルーキーは見たことがない」

    7度のMotoGPチャンピオンであるバレンティーノ・ロッシは、マルク・マルケスのようなルーキーは“これまで見たことがない”と賞賛している。

    現在、マルク・マルケスは、30ポイント差をつけてランキングをリード。12戦のうち、4連勝を含めた5勝、11回の表彰台を獲得している。

    2000年のルーキーシーズンをランキング2位で終えたバレンティーノ・ロッシは「本当にマルケスが今年やっていることはとても印象的だね。(2000年の)僕以上だよ」とコメント。

    「特に彼のマインドは凄いね。今年チャンピオンシップに勝つためにスタートしていたからね」

    「僕がルーキーだった2000年、チャンピオンシップに勝つためにスタートできなかった。初年度は不可能だと思っていた。おそらくそれが理由だし、そうでなくても勝てなかっただろう」

    「マルケスは、すでに初シーズンで勝つという思考法ができていたし、僕の知っているモータースポーツにおいて、本当に彼のようなルーキーは見たことがない」

    今年初め、バレンティーノ・ロッシは、マルク・マルケスは史上最高のMotoGPライダーになるだろうと述べていた。

  • MotoGP:マルク・マルケスがルーキー史上初のデビューシーズン5勝目

    MotoGP:マルク・マルケスがルーキー史上初のデビューシーズン5勝目

    マルク・マルケスが、MotoGP第11戦チェコGPでドイツGP、アメリカGP、インディアナポリスGPに続いて4連勝、今季通算5勝で、ルーキーとしてはグランプリ史上初のデビューシーズン5勝目を達成した。

    また、ダニ・ペドロサも2位に入り、Repsol Honda TeamはインディアナポリスGPから2戦連続で1-2フィニッシュを達成した。

    予選3番手から決勝に挑んだマルク・マルケスは、オープニングラップはホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)に続いて2番手を走行。その後、チームメートのダニ・ペドロサとともにトップグループを形成した。

    そしてレース終盤の16周目にホルヘ・ロレンソをかわしてトップに浮上、そのあと何度かトップの座が入れ替わったが、19周目からはトップをキープ、22周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。

    この優勝でマルク・マルケスは、今大会2位のダニ・ペドロサに26点差、3位のホルヘ・ロレンソに44点差とし、デビューシーズンで初タイトル獲得という大偉業に大きく前進した。

    マルク・マルケス(MotoGP 優勝)
    「今日の優勝はとてもうれしいです。ホルヘとバレンティーノが、ブルノでテストを行っていました。そして、ダニはいつもブルノでは速く、昨年の大会で優勝していたので、私はとても優勝できるとは思っていませんでした。しかし、レースウイークがスタートしてからは、順調にセットアップを進めることができました。ブルノは、これまでとはまったく違う雰囲気のサーキットで、インディアナポリスの優勝とは、違う喜びがあります。今日の優勝争いは、とても大変でした。でも、とても楽しかったです。ホルヘとのバトルはとてもよかったです。優勝できてとてもうれしいです。チームに感謝したいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 2位)
    「まだ完治していないケガのことや、ここ数戦のことを考えれば、今日の結果はとてもうれしく思います。今日は精神面で大きく前進することができました。100%ではありませんでしたが、勝つつもりでレースに挑みました。残念ながら作戦通りではなく、ブレーキングがうまくいかず、オーバーテイクがなかなかできませんでした。そのためトップグループの中で常に3番手でした。さらに最後のアタックが1周遅れました。もしホルヘを1周早くパスしていたら、優勝のチャンスがあったかもしれません。マルクに追いつくのに、あと1周は必要でした。しかし、最後まであきらめず、全力でアタックしました。次回またがんばります。すばらしい仕事をしてくれたチームに感謝したいです」