タグ: MotoGP

  • ホンダ:MotoGP 2016 第13戦 サンマリノGP 1日目フリー走行レポート

    ホンダ:MotoGP 2016 第13戦 サンマリノGP 1日目フリー走行レポート

    イギリスGPからの連戦となる第13戦サンマリノGPのフリー走行は、青空が広がる絶好のコンディションの中で行われ、今季6勝目を狙うHonda勢が好調なスタートを切った。

    前戦イギリスGPで5位。表彰台には立てなかったが、最終ラップまで2位争いに加わり、復活を感じさせる走りを見せたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、午前中のセッションで6番手につけると、午後のセッションで2番手に浮上し、本来の走りを取り戻しつつあることを感じさせた。

    サンマリノGPが行われるミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリは、毎年、大接戦となる。今年も、午前中の走行ではトップタイムから1秒差に15台。午後の走行でも11台という激しい戦いとなったが、2番手につけたペドロサにとっては、今季3回目の表彰台と今季初優勝を期待させるスタートとなった。

    その大接戦の中でマルク・マルケス(Repsol Honda Team)がFP1で4番手、FP2で5番手につけた。今大会は、ミシュランがフロントに新しいタイヤを投入することになり、FP1、FP2ともにタイヤテストに集中した。FP1では軽い転倒を喫したが、午後のセッションでは1分33秒台の好タイムで連続ラップをこなし、2日目のフリー走行と予選での走りに大きな期待が集まる。

    第11戦チェコGPで初優勝、第12戦イギリスGPで2位表彰台と好調をキープしているカル・クラッチロー(LCR Honda)が7番手タイムで初日を終えた。このサーキットでは、これまであまり結果を残せていないが、1回目のセッションで9番手。2回目のセッションでは、序盤に転倒を喫するが、着実にタイムを上げて7番手へとポジションを上げた。今大会はチームにとってホームGP。3戦連続、今季4回目の表彰台と2勝目に挑むことになる。

    ケガから復帰2戦目となるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、1回目13番手、2回目のセッションは気温と路面温度が上がったことで苦戦し、転倒を喫してタイムを更新できず16番手だった。チームメートのティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、1回目、2回目ともに転倒を喫し21番手。2日目のタイム短縮とポジションアップに挑む。

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 2番手)
    「ポジティブなスタートになり、とてもうれしいです。大事なのは、明日に向けて集中力を完全に維持することです。今日は路面コンディションがよく、グリップもよかったので、ほとんどすべてのタイヤスペックを試すことができました。チェコGP後のブルノのテストでセッティングを少し変えました。シルバーストン、そしてミサノで引き続きセットアップを進めています。一歩一歩自信を取り戻しています。この調子を続けていきたいです。このまま、いいペースをキープし、レースでは正しいタイヤ選択をしたいです」

    マルク・マルケス(MotoGP 5番手)
    「今日の進み具合に満足しています。とてもいい仕事ができたと思います。シルバーストンと同じミスをしたくないので、ほとんどすべてのタイヤを試しました。午前中は異なるフロントタイヤをテストしましたが、奇妙な感触があり、低速コーナーでフロントをプッシュしたら転倒しました。その時は限界で攻めていましたが、全体的には悪くないですし、思ったよりも苦戦はしていません。実際、トップグループの中に入っています。引き続きこの調子でがんばれば、いい週末になると思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP 7番手)
    「今日はそれほど悪くありません。マシンのセッティングに全力で取り組みました。ミディアムフロントと新しいハードオプションの両方を試しました。どちらもあまりいい感触はありませんでしたが、全体的には、マシンは機能していたと思います。ある特定の部分にはとても満足していますが、それ以外の部分ではもっと取り組む必要があります。とても奇妙は転倒をしましたが、データを見たら理由がわかりました。タイヤの温度が上がりすぎた状態で、ブレーキをかけながらマシンを寝かし込んだからでした。明日が楽しみです。まだやらなければならないことはたくさんありますが、今週末はいい仕事ができると思います」

    ジャック・ミラー(MotoGP 16番手)
    「午前中の感触はとてもよかったです。マシンはとても快適でしたし、自己ベストラップも出すことができました。しかし、午後は全く違うマシンになり、全力でプッシュしているにも関わらず、自己ベストに近づけませんでした。とにかく快適ではありませんでした。路面温度が20℃ほど上がったことで、マシンのパフォーマンスを完全に変えてしまいました。とても残念です。今夜データを見直して、また暑くなる明日のFP4と予選に向けて解決策を練りたいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 21番手)
    「午前中はフロントの感触に少し問題がありました。高速コーナーの13コーナーでクラッシュしましたが、ケガがなくてラッキーでした。午後は気温が上がり、とても難しい路面コンディションになりました。そして、残念ながらまた転倒してしまいました。それから自信を取り戻すのが大変でした。今のように状況が複雑だと、できることはモチベーションを維持して、プッシュし続けることだけです。FP2の最後にペースを上げることができましたが、十分ではありませんでした。僕もクルーも全力を尽くしているので、今できることを探すのは難しいです。しかし、努力をし続け、日曜日のレースへ向けて準備を整えたいです」

  • 【MotoGP】 マルコ・シモンチェリの“ナンバー58”を永久欠番に

    【MotoGP】 マルコ・シモンチェリの“ナンバー58”を永久欠番に

    MotoGPは、マルコ・シモンチェリのホームレースであるサンマリノGPを前に、彼が使用していた“ナンバー58”を永久欠番にした。

    250ccクラスのワールドチャンピオンだったマルコ・シモンチェリは、2011年のマレーシアGPでの事故により、24歳の若さでこの世を去った。

    彼の死の2週間後に親友のロリス・カピロッシがレースをして以来、MotoGPクラスでは58は使われていないが、しかし、2012年以降、Moto3クラスのファン・フランシスコ・ゲバラが使っていた。

    マルコ・シモンチェリに敬意を表して、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリに変更されたミサノで木曜日に式典が行われ、58が正式に永久欠番となった。

    ドルナのCEOを務めるカルメロ・エスペレータは「今から彼のバンバーはシモンチェリ家に属する」と述べた。

    MotoGPでは、2003年に事故で亡くなった加藤大二郎の74番と2012年にMoto2レースでの事故でな亡くなった富沢祥也の48番も永久欠番となっている。

    また、ケビン・シュワンツの334番とロリス・カピロッシの65番が、彼らへの貢献を認めて欠番となっている。

  • ホンダ:MotoGP 2016 第13戦 サンマリノGP プレビュー

    ホンダ:MotoGP 2016 第13戦 サンマリノGP プレビュー

    MotoGP 2016 第13戦サンマリノGPが、9月9日(金)〜11日(日)の3日間、イタリアのアドリア海に面したミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催される。

    このサーキットは、2011年のマレーシアGPにおいて、不慮の事故で亡くなったマルコ・シモンチェリ選手の栄誉を称え、12年に、ミサノ・サーキットから現在の名称へと変更された。

    ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリは、1993年にイタリアGPが開催されたのを最後に、2006年までグランプリの舞台から外れ、サンマリノGPも93年のムジェロを最後に開催が中断されていた。しかし、2007年にコースの全面改修を受けたミサノ・サーキットが14年ぶりにグランプリの舞台として復活し、同時にサンマリノGPも復活、今年で10年目を迎える。

    従来は左回りのコースだったが、2007年の大改修で右回りに変更された。そのときのコース全長は4.180km。2008年にはコースの一部が改修され、4.226kmに延長された。

    コースは低中速のコーナーが連続するテクニカルなもので、リズミカルな走りを要求される。ホンダ勢としては、過去9年の大会で10年にダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が優勝。昨年は“フラッグ・トゥ・フラッグ”の難しいレースとなる中で、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)がサンマリノGP初制覇を達成した。これまではシーズンを通じて、RC213Vが最も苦手とするサーキットだったが、今年は2年連続の優勝を狙う。

    前戦イギリスGPは、不安定な天候が続いた。そのため総合首位のマルク・マルケスは、フリー走行、予選を通じてタイヤのテストをしっかりできず、それが決勝レースに大きく影響して4位に終わった。チャンピオン獲得を視野に入れながらのミスのできないレースが続いているが、タイヤテストがしっかりできていれば優勝争いは確実だっただけに、悔しいレースとなった。

    マルク・マルケスは10年に125ccクラスで、2011年と2012年にはMoto2クラスで優勝し、昨年、最高峰クラスでも初制覇を達成。今季は通算5度目のサンマリノGP制覇に挑む。

    調子を上げてきたダニ・ペドロサは、10年以来、6年ぶりのサンマリノGP制覇を狙う。過去の大会では、2009年に3位、2010年が優勝、2011年に2位、2013年と2014年が3位という結果を残してきました。8月のチェコGP後のテストでセットアップが進み、前戦イギリスGPでは5位だったが、内容としては今季ベストの走りだった。“フラッグ・トゥ・フラッグ”になった昨年は9位という悔しい結果に終わっているが、今年は今季3度目の表彰台とシーズン初優勝を目指す。

    シーズン中盤戦に入って調子を上げているカル・クラッチロー(LCR Honda)は、3戦連続今季4度目の表彰台獲得とシーズン2勝目を目指す。カル・クラッチローは、難しいコンディションとなった第9戦ドイツGPで2位。ウエットコンディションの第11戦チェコGPでは優勝。ドライコンディションの第12戦イギリスGPで2位と、ウエットでもドライでも好調な走りをみせている。今大会も勢いに乗るクラッチローの走りに注目される。

    復帰2戦目を迎えるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、今大会もベストを尽くす意気込み。前戦イギリスGPは、完治していない右手首の痛みと闘いながらの走行となった。負担の少ないウエットコンディションでは好走をみせたが、ドライコンディションではまだ100%にほど遠い状態で、今大会も回復に合わせてペースを上げつつ、大会に臨む。

    高速サーキットのシルバーストンでは苦戦したティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、得意のコースであるミサノで本来の走りを取り戻す意気込み。Moto2時代には、2013年に3位、2014年に優勝、昨年2位と常に優勝争いに加わってきた。今大会は、第2戦アルゼンチンGPの9位を上回る自己ベストを目指す。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合1位)
    「前戦イギリスGPでのフロントタイヤの選択は理想的なものではありませんでしたが、全体的にはまずまずの結果となりました。最終的にわずか3ポイント失っただけでした。次はミサノです。ここはイギリスとはかなり違ってツイスティで低速のサーキットです。サンマリノでは、レースウイーク中に順調にセットアップが進めば、また表彰台争いをしたいですね。イタリアでレースをするのはうれしいです。天候に恵まれ、すべてのセッションを最大限に利用できることを願っています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合5位)
    「イギリスGPでは、自信とモチベーションを少し高めることができました。そしてミサノへ向かいます。シルバーストンでは、周回するごとにいい部分とそうでない部分をより理解できるようになりました。今週も引き続きこの課題に取り組み、プラクティスセッションに集中したいです。マシンのセットアップの方向性を間違わず、コースにより合うタイヤを選び、そのタイヤをよりうまく使う方法に取り組まなければなりません。引き続き仕事に集中したいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合8位)
    「マシンの感触はいいです。シーズン序盤に比べて、自分の限界までどうやってプッシュしたらいいのか分かるようになりました。いい状態になってきているように感じます。ミサノはHondaや僕にとっては難しいサーキットですが、またいいレースができることを願っています。ここ数年、ここではあまりいい結果を出していませんが、だからといってあきらてはいません。先週のシルバーストンも、これまではあまりいい結果を出したことはありませんでした。この状態になるまでに、一生懸命がんばってきました。過去4戦で66ポイントも獲得しました。僕のキャリアの中で、今はいい状態だと思います。ミサノでもがんばります」

    ジャック・ミラー(MotoGP 総合15位)
    「開幕まであと数日リハビリができるので、ミサノでは、より回復していることを願っています。シルバーストンでは、ケガをした右手首に痛みがかなりあって、簡単ではありませんでした。レース中は痛み止めの効果で徐々に楽になりました。ミサノはシルバーストンとはかなり違うサーキットですが、まずまずの走りができると思います。2014年にはMoto3で表彰台に上がったことがあります。昨年の“フラッグ・トゥ・フラッグ”ではカル(クラッチロー)の後ろでフィニッシュしました。今週もがんばります」

    ティト・ラバト(MotoGP 総合19位)
    「ミサノとシルバーストンは全く違うサーキットなので楽しみです。先週のシルバーストンは、3戦連続のポイント獲得になりました。ミサノに向けて役立つこともいくつか学ぶこともできました。今大会の目標は、いつものように学び続け前進し、トップとのギャップを縮めていくことです」

    ※フラッグ・トゥ・フラッグ
    MotoGPクラス決勝レース中のコンディション変化にともない、異なるタイヤを装着したマシン(スリック→ウエット/ウエット→スリック)への交換が許可されるルール。

  • 中須賀克行、MotoGP 日本グランプリにワイルドカード参戦

    中須賀克行、MotoGP 日本グランプリにワイルドカード参戦

    中須賀克行が、10月16日(日)にツインリンクもてぎで決勝が行われる2016 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 MOTUL日本グランプリに「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から「YZR-M1」でワイルドカード参戦することが決定した。

    中須賀克行の日本グランプリ(MotoGPクラス)出場は2012年から5年連続、MotoGPクラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012年の第18戦バレンシアGP、8位を獲得した2015年の日本グランプリを含め通算7回目となる。

    今シーズン、中須賀克行は「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から全日本ロードレース選手権最高峰クラスのJSB1000に「YZF-R1」で参戦中。昨年の第2戦から、今シーズンの第5戦まで、10戦連続ポール・トゥ・ウィンを達成するなど、圧倒的な強さでランキングトップに立ち、5連覇、7回目のチャンピオン獲得を目指している。

    また、7月末の鈴鹿8耐では、ポル・エスパルガロ、アレックス・ローズとともに、ヤマハにとって6回目、1987-1988年以来となる連覇の達成に貢献した。

    日本グランプリへの中須賀克行の参戦は、「YZR-M1」の開発ライダーを務める同選手が実戦を通じて車両の開発評価を行うことがその目的となる。また、鈴鹿8耐へのファクトリー参戦と同様、二輪車メーカーの使命として、国内No.1ライダーである中須賀克行を加えた5人のヤマハライダーとともに、国内最大級のレースイベントである日本グランプリを盛上げ、モータースポーツと二輪車の魅力をより多くの方々に届けることを目指した。

    中須賀克行
    「昨年は、日本グランプリでの自己ベストを更新し、決勝でもシングルフィニッシュ(8位)するなど、YZR-M1も自分自身も進化していることを証明できました。今回も引き続き、開発評価という役割を担っての出場になりますが、世界最高峰のライダーとマシンを相手にどこまで戦えるか、年に一度の腕試しとして、全力でチャレンジします。昨年の日本グランプリでは、鈴鹿8耐で組んだエスパルガロ選手、スミス選手とバトルできましたが、今年も彼らと同じ位置でバトルすることが目標。ファンの皆さん、ぜひ、会場に来て応援してください。そして一緒に日本グランプリを盛上げましょう」

  • MotoGP 第12戦イギリスGP 結果:マーベリック・ビニャーレスが初優勝

    MotoGP 第12戦イギリスGP 結果:マーベリック・ビニャーレスが初優勝

    MotoGP 第12戦イギリスGPの決勝レースが4日(日)、シルバーストンで行われ、マーベリック・ビニャーレスが最高峰クラス30戦目で初優勝を飾り、総合4位に浮上。所属するスズキに2007年5月の第5戦フランスGP以来、ドライレースでは、2001年9月の第12戦バレンシアGP以来となる勝利をもたらした。

    気温18度、路面温度18度のレインコンディションの中、3番グリッドのマーベリック・ビニャーレスがは、1ラップ目にグループの前に飛び出して徐々にアドバンテージを広げて優勝を果たした。

    ポールポジションのカル・クラッチローは、3.480秒差の2位に入り、ホームレースで2戦連続3度目の表彰台を獲得。2番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、4.063秒差の3位に入り、2戦連続6度目の表彰台を獲得した。

    5番グリッドのマルク・マルケスは、2位争い中のラスト2ラップにコースアウトを喫して、5.992秒差の4位。4番グリッドのダニ・ペドロサ、10番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾ、11番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、9番グリッドのホルヘ・ロレンソ、14番グリッドのダニロ・ペトルッチ、19番グリッドのアルバロ・バウティスタがトップ10入りした。

    ウォームアップ走行で今季2度目のトップタイムを記録した20番グリッドのヨニー・エルナンデェスは、2戦連続の11位。6番グリッドのユージン・ラバティ、16番グリッドのアレックス・ロース、18番グリッドのエクトル・バルベラ、21番グリッドのティト・ラバットがポイント圏内のトップ15に進出した。

    7番グリッドのスコット・レディングは、2度の転倒を喫したが、最後まで走りぬいて、12番グリッドのジャック・ミラーに続いて17位。8番グリッドのアンドレア・イアンノーネと17番グリッドのステファン・ブラドルは転倒リタイア。

    13番グリッドのロリス・バスと15番グリッドのポル・エスパルガロは、スタート直後の2コーナーで接触。激しく横転したことから、レースディレクションは赤旗を提示。20ラップから19ラップに周回数が縮小され、クイックスタートによるリスタートが実施された。

    チャンピオンシップは、総合1位のマルク・マルケスに対して、総合2位のバレンティーノ・ロッシが53ポイント差から50ポイント差に接近。総合3位のホルヘ・ロレンソは、59ポイント差から64ポイント差に拡大した。

    2連戦の2戦目となる次戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPは、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで9日に開幕、11日に決勝レースが行われる。

  • MotoGP 第12戦 イギリスGP 予選:カル・クラッチローがポールを奪取

    MotoGP 第12戦 イギリスGP 予選:カル・クラッチローがポールを奪取

    MotoGP 第12戦イギリスGPの公式予選は3日(土)にシルバーストンで行われ、カル・クラッチローが2013年8月の第11戦チェコGP以来、キャリア通算3度目のポールポジションを奪取した。

    気温16度、路面温度17度のレインコンディションの中、カル・クラッチローは、2分19秒265を記録してポールポジションを獲得。バレンティーノ・ロッシが2番手に入り、今季8度目、当地で初めて1列目に進出。

    マーベリック・ビニャーレスは、1.249秒差の3番手に入り、今季3度目の1列目を獲得した。

    4番手はダニ・ペドロサ、5番手にはマルク・マルケスとホンダ勢が続き、ユージン・ラバティが、1.556秒差の6番手に入り、自己最高位を獲得。

    スコット・レディングが7番手、アンドレア・イアンノーネが8番手、ホルヘ・ロレンソが9番手で3列目に並ぶ。

    カル・クラッチロー (1番手)
    「インタビュールームにいることが嬉しい。ホームグランプリのポールポジション獲得は最高の気分だから、仕事をしてくれたチーム全員に感謝したい。困難なコンディションの中からアドバンテージを引き出すことができたのは良かった。ドライでも僕たちは速いけど、ポールポジションを獲得することは難しかっただろう。イギリスGPでグッドなリザルトを獲得することは難しい。ファンの前でグッドなリザルトが要求されるから、この結果が嬉しい。明日はグレートなバトルとなるだろう。何ができるか楽しみだ。100%を尽くそう」

    バレンティーノ・ロッシ (2番手)
    「このようなコンディションは、いつも難しいけど、幸運にもフリー走行もウェットだったから、セッティングとバランスを良くすることができた。フリー走行ではあまり自信がなかったけど、バイクが大きく良くなったから、予選を上手くやれる手応えがあり、プッシュすることができた。2番手からのスタートは明日のレースに向けて非常に重要だけど、コンディションを確認しないと。ドライでは、僕たちは強くない。仕事が必要で、明日は何が起こるか見てみよう」

    マーベリック・ビニャーレス (3番手)
    「今日のセッションは本当に難しかった。フリー走行4で雨が降ってしまい、バイクのフィーリングを見つけることができなかった。トラックは滑りやすく、とても心配だったけど、幸運にも僕のチームが素晴らしい仕事をしてくれ、予選2に向けて、セットアップと電子制御を変更してくれたから感謝しないと。マシンを走らせることがすごく簡単になった。僕たちはウェットで格闘していたけど、全てが突然に、他のライダーたちのように戦闘的になった。晴れても雨でも、ポジティブなレースになりそうだ」

  • カル・クラッチロー、MotoGP初優勝 「キャリアにおいて最高の瞬間」

    カル・クラッチロー、MotoGP初優勝 「キャリアにおいて最高の瞬間」

    カル・クラッチローが、MotoGP 第11戦 チェコGPでキャリア通算98戦目で初優勝。所属するLCR・ホンダに2006年から参戦する最高峰クラスでの初優勝をもたらした。

    決勝レース直前、カル・クラッチローは、スターティンググリッド上でフロント、リアともにハードコンパウンドからハードコンパウンドにレインタイヤを履き替えることを決断。4列目10番グリッドから1ラップ目に15番手まで後退したが、16ラップ目、残り7ラップで1番手に浮上。

    最高峰クラスでの英国人ライダーとしては、35年前の1981年8月16日、アンデルストープ・サーキットで開催された最終戦スウェーデンGPを制したレジェンドライダー、バリー・シーン以来となる優勝を飾った。

    「3週間前に息子が誕生した。その時が人生で最高の瞬間だったけど、初優勝は最高の気分だ。もちろん、レーシングキャリアにおいて最高の瞬間だ」とカル・クラッチローはコメント。

    「初優勝まで6年かかった。とても長い時間だったが、もう過去のことだ。こうしたレースはすでに何回かあったし、優勝できると信じていた。そして優勝してみると、本当にすばらしく最高の気分だ」

    「今日はグリッドでハードレインを選択することを決めた。しかし、最初の5周ほどは左側が温まらず、その左側を温めるために厳しい走りを要求された。しかし、次第に路面が乾き始め、自分のタイヤ選択が正しかったことを知った」

    「昨日のフリー走行で転倒し、マシンを全損しているので、チームとホンダに謝らなければならなかった。そして、夜遅くまでスタッフが働いてくれたおかげで、こうして優勝できたし、彼らに感謝しなければならない。これからも、こういうレースが来る日を願っている」

    Cal Crutchlow関連:MotoGP 第11戦 チェコGP 結果:カル・クラッチローが初優勝

  • MotoGP 第11戦 チェコGP 結果:カル・クラッチローが初優勝

    MotoGP 第11戦 チェコGP 結果:カル・クラッチローが初優勝

    MotoGP 第11戦 チェコGPの決勝レースが21日、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合15位のカル・クラッチローがキャリア通算98戦目で初優勝。所属するLCR・ホンダに2006年から参戦する最高峰クラスでの初優勝をもたらし、総合10に浮上した。

    気温17度、路面温度18度のウェットコンディションの中、10番グリッドのカル・クラッチローは、フロント、リアともにレインタイヤのハードコンパウンドを選択。

    1ラップ目に15番手まで後退したが、8ラップ目に9番手、12ラップ目に4番手、16ラップ目、残り7ラップで1番手に浮上。ライバルたちを引き離せてMotoGPクラス初優勝を成し遂げた。

    6番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、フロントにソフト、リアにハードを装着。1ラップ目に12番手まで後退したが、7.298秒差の2位に入り、4戦振り5度目の表彰台を獲得。

    今季5度目のポールポジションからスタートしたマルク・マルケスは、フロント、リアともにソフトコンパウンドを選択。9.587秒差の3位に入り、9度目の表彰台を獲得。

    17番グリッドのロリス・バスは4位。昨年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来となる自己最高位タイを獲得すれば、5番グリッドのエクトル・バルベラは5位。第2戦アルゼンチンGPに続く自己最高位タイを獲得。14番グリッドのユージン・ラバティ、16番グリッドのダニロ・ペトルッチ、3番グリッドのアンドレア・イアンノーネが続き、トップ8に5台のドゥカティが進出。

    8番グリッドのマーベリック・ビニャーレスと20番グリッドのティト・ラバットがトップ10入り。18番グリッドのヨニー・エルナンデェス、9番グリッドのダニ・ペドロサ、12番グリッドのポル・エスパルガロ、15番グリッドのステファン・ブラドル、13番グリッドのスコット・レディングがポイント圏内に進出。

    2番グリッドのホルヘ・ロレンソは、2度のマシン交換を強いられて1周遅れの17位。

    4番グリッドのアレイシ・エスパルガロと7番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、テクニカルトラブルでリタイア

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルク・マルケスに対して、総合2位に浮上したバレンティーノ・ロッシが57ポイント差から53ポイント差に接近。総合3位に後退したホルヘ・ロレンソは、43ポイント差から59ポイント差に拡大した。

  • MotoGP 第11戦 チェコ 予選:マルク・マルケスが今季5度目のポール

    MotoGP 第11戦 チェコ 予選:マルク・マルケスが今季5度目のポール

    MotoGP 第11戦 チェコの予選が20日(土)にアウトモトドローム・ブルノで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが今季5度目、最高峰クラスで35度目、当地で2年振り3度目、キャリア通算63度目のポールポジションを奪取し、歴代1位に並んだ。

    気温26度、路面温度40度のドライコンディションの中、フリー走行総合3番手のマルケスは、フリー走行4で1分56秒台を6回記録して3番手。

    公式予選2は、フリー走行3で記録されたサーキットベストラップ(1分54秒791)を更新する1分54秒596を叩き出し、年間の予選最速者を決定するBMW・M・アワードにおいて、総合2位に対して、35ポイント差にアドバンテージを広げた。

    今季初めてフリー走行総合1番手に進出したホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分56秒台を最多の9回記録。1分56秒275の1番時計を刻んだ後、公式予選2は、0.253秒差の2位に入り、4戦振り7度目の1列目を確保。

    フリー走行総合2番手のアンドレア・イアンノーネは、フリー走行4で1分56秒台を5回記録して2番手。公式予選2は、0.631秒差の3位に入り、2戦連続4度目の1列目に進出。

    フリー走行総合6番手のアレイシ・エスパルガロは、0.728秒差の4位に入り、今季の最高位に進出すれば、フリー走行総合8番手のエクトル・バルベラは、0.841秒差の5位に入り、今季3度目のトップ5に進出。

    フリー走行総合5番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分56秒台を5回記録して4番手。公式予選2は、0.913秒差の6番手。フリー走行総合7番手のアンドレア・ドビツィオーゾ、フリー走行総合4番手のマーベリック・ビニャーレスが続く。

    フリー走行総合12番手のダニ・ペドロサは、フリー走行4で7番手に浮上した後、第8戦TTアッセン以来となる今季2度目の公式予選1で1番手、公式予選2は1.245秒差の9番手。フリー走行総合10番手のカル・クラッチロー、フリー走行総合13番手のブラドリー・スミス、フリー走行総合9番手のポル・エスパルガロが4列目に進出。

    フリー走行総合14番手のダニロ・ペトルッチは、公式予選1で3番手。前戦オーストリアGPの決勝レース後にグリッドポジションを3つ降格するペナルティを受けたことから、明日の決勝レースを16番グリッドから迎える。

    マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)
    「今日はポールポジションを取れるとは思ってもいませんでした。よくて2番手、もしくはフロントローを獲得できればいいと思っていました。というのも、ホルヘ(ロレンソ、ヤマハ)が今朝のフリー走行ですばらしいラップを刻んでいたからです。ベストタイムをマークしたときは、ポル(エスパルガロ、ヤマハ)とバレンティーノ(ロッシ、ヤマハ)が前にいて、彼らのスリップをうまく使い、最終コーナーでうまくパスできました。セッション終盤は、とても楽しく走れました。FP4ではセットアップを変えて、1分56秒台でラップを刻めました。アベレージで前進することができてとてもよかったです。もし、明日のレースがドライになったら、いいレースができると思います。もし雨になれば、難しいレースになることは間違いありません。しかし、いいレースができると思うし、気分はいいです」

  • MotoGP 第10戦 予選:イアンノーネが今季初のポールポジション

    MotoGP 第10戦 予選:イアンノーネが今季初のポールポジション

    MotoGP 第10戦オーストリアGPの予選が13日(土)にレッドブル・リンクで行われ、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が昨年5月の第6戦イタリアGP以来、最高峰クラスで2度目、キャリア通算10度目のポールポジションを奪取した。

    気温24度、路面温度37度のドライコンディションの中、今季4度目のフリー走行総合トップに進出したイアンノーネは、フリー走行4で1分24秒台を6回、1分23秒台を2回記録して、0.136秒差の2番手。公式予選2は、1分23秒142のトップタイムを刻んだ。

    フリー走行総合6番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分24秒台を9回記録して、0.374秒差の4番手。公式予選2は、0.147秒差の2番手に入り、3戦連続7度目の1列目に進出。

    フリー走行総合2番手のアンドレア・ドビツィオーゾは、フリー走行4で1分24秒台を1回、1分23秒台を2回記録。1分23秒796の1番時計を記録。公式予選2は、0.156秒差の3番手に入り、今季2度目の1列目を獲得した。

    フリー走行総合4番手のホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分24秒台を9回記録して、0.732秒差の7番手に後退したが、公式予選2は、0.219秒差の4番手。

    フリー走行3で今季8度目の転倒を喫したフリー走行総合9番手のマルク・マルケスは、近郊の病院に搬送され、脱臼した左肩の精密検査を受けた結果、問題なく、フリー走行4に参加すると、1分24秒台を6回記録して、0.679秒差の4番手。公式予選2は、0.333秒差の5番手に入り、今季のワーストリザルトだったが、年間の予選最速を決定するBMW・M・アワードで首位を維持した。

    フリー走行総合3番手のマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で1分24秒台を8回記録して、0.728秒差の6番手に後退。公式予選2は、0.442秒差の6番手に入って2列目に進出。フリー走行総合12番手のカル・クラッチローは、公式予選1で2番手、公式予選2で7番手。フリー走行総合5番手のスコット・レディング、フリー走行総合7番手のアレイシ・エスパルガロ、フリー走行総合8番手のエクトル・バルベラがトップ10入り。

    フリー走行総合13番手のユージン・ラバティは、公式予選1でキャリア初の1番時計を叩き出して、初めて参戦した公式予選2で自己最高位の11番手に進出。フリー走行総合10番手のダニ・ペドロサは、1.121秒差の12番手だった。

    アンドレア・イアンノーネ
    「本当にポールポジションを獲得するのが非常に難しかった。ドビとバレはとても速かった。最初のアタックでミスを犯してしまい、3コーナーではらんでしまったから、少しナーバスになってしまった。最後のラップで本当にプッシュして、ポールポジションを獲得した。前に飛び出す能力があったことがすごく嬉しい。今週末は懸命に働き、僕たちは大変良くなった。特にフリー走行4に不足していたことが見つかり、必要だった自信をもたらしてくれた。この調整を予選で最大限に活かすことができた。このポールポジションは非常に重要なんだ。ドゥカティでのラストシーズンだから、このポールポジションをベストなバイクを提供しようと毎戦懸命に働いてくれる僕のチームに捧げたい。最高峰クラスで2度目のポールポジション。明日は僕たちのファンに本当の喜びを与えたい」