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  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 ライダーコメント

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 ライダーコメント

    MotoGP 第15戦 日本GPのフリー走行が14日(金)、ツインリンクもてぎで行われた。

    初日となる10月14日(金)は、Moto3クラスで40分間の“フリー走行”が、Moto2クラスとMotoGPクラスでは45分間の“フリー走行”が午前・午後に分けてそれぞれ1回ずつ行われた。

    MotoGP コメント
    マルク・マルケス(MotoGP 4番手)
    「ダニのケガは本当に残念でした。いつものスピードが戻ってきていたし、早くよくなることを願っています。今日は思っていた以上にいいフィーリングでした。正直、もう少し苦戦すると思っていましたが、最初から感触はそれほど悪くありませんでした。今日はいい仕事ができました。午後はフロントにハードタイヤを試し、少しプッシュしようとしているときに転倒してしまいました。でも引き続き走ることができたし、ラップタイムも更新しました。これはポジティブなことでした。ここではライバルたちが強いサーキットですが、彼らとはそれほど差はありませんでした」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
    「少し疲れていますが、今日はそれほど悪い日ではありませんでした。全体的にはマシンの仕上がりにかなり満足しています。改善の余地も、少し苦戦しているエリアもありますが、それでも、とても満足しています。今日は違うセッティングをいくつか試しました。そのため、少し時間を無駄にしてしまったかもしれませんが、それも想定内のことでした。明日も向けて引き続きデータを検証していきます。さらに少し前進できることを願っています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 9番手)
    「本当に悲しいです。ホンダのホームサーキットでレースをすることをとても楽しみにしていました。このサーキットは大好きなサーキットのうちの1つです。FP2のアウトラップでした。11コーナーに入った瞬間にリアから滑り、タイヤがグリップが復活したときに宙に飛ばされました。これ以上話すことはありません。できる限り早くサーキットに戻ってこられるよう回復することに集中したいです。僕の代役として彼のホームファンの前でレースをするヒロに幸運を祈ります」

    ジャック・ミラー(MotoGP 18番手)
    「今日は久しぶりの走行となり、セットアップに苦戦しました。明日は、もう少しいい走りができることを願っていますが、今日は難しい一日でした。明日に向けて気持ちを切り替え、なにができるか考えたいです。どこを改善できるのか、データを検証するために今夜は長い夜になりそうですが、さらに自信をつけるためにいい方法を見つけたいです。リアタイヤのスピンが少し多く、それに苦しんでいます。フロントエンドのハンドリングも、もっとよくする必要があります」

    ティト・ラバト(MotoGP 19番手)
    「このサーキットはとても好きです。そして、ホンダにとって重要なレースになります。午前中の走行は、レースウイークのスタートとしては満足しています。着実にタイムを更新したし、すべてひとりで走ることができたのでうれしいです。FP2の最後はもっと速く走ることができたと思いますが、6コーナーでラバティが僕の前で大きなクラッシュをしたので完全なラップにはなりませんでした。ファステストタイムとのギャップの大きさは分かっています。明日は落ち着いて集中して走らなければなりません。そしてマシンのセットアップを進めたいです」

    青山博一(MotoGP)
    「ダニのことは本当に残念でした。早く治ることを願っています。このような形でレースに戻るのは、最良の方法ではありませんが、友人やファンの前でHondaのためにベストを尽くします。マイク・ジョーンズが僕のレーシングナンバ―の7をすでに使っているので、僕は73を使います。この番号は250cc時代の最初のシーズンに使った番号です」

    Moto2 コメント
    トーマス・ルティ(Moto2 1番手)
    「今日はそれほど悪くありませんでした。最初のプラクティスは少し変わったコンディションでした。路面のフィーリングがつかめませんでした。実際どのクラスでも多くのライダーが転倒していました。でも午後はかなりいいペースをつかむことができました。いいセットアップも見つかりました。今大会で使える2種類のタイヤにはかなり大きな違いがあります」

    中上貴晶(Moto2 2番手)
    「今日は全体的にいい一日でした。午前中の走行でトップタイム。午後の走行で2番手と順調に終えることができました。今日はもてぎでの自己ベストを更新して初めて1分50秒台に入れたこともうれしかったです。これまでは1分51秒3がベスト。それを初日に更新できました。マシンのレベルもすごくいいです。あとは予選でいいタイムを出し、決勝に向けて準備をしたいです。予想していた以上にファンの方から声援を送っていただいて、すごくうれしいです。すごく期待されていることを感じましたし、それに応えたいです。ファンの声援は力になります。日の丸は昨年より多いような気がします。明日あさってと、もっと増えると思います。今大会はいいスタートが切れました」

    フランコ・モルビデリ(Moto2 3番手)
    「今日は両方のセッションで、戦闘的に走ることができたので、満足しています。昨年のもてぎは、足のケガのために決勝を走れませんでした。今日は、このサーキットでの自信を取り戻すことがすべてでした。これが唯一の心配事だったので、うれしいです。明日は、マシンのセットアップに集中して取り組むことができます。また、決勝に向けてタイヤライフに取り組むことも重要になります」

    サム・ロース(Moto2 4番手)
    「とてもいい1日でした。ルティが今日は最速でしたが、心配はしていません。彼はこのサーキットではいつも速いし、僕たちにはまだ改善の余地があります。今日はいろいろなことに取り組みましたが、ハードタイヤを使ったとき、少し誤った方向に進んでしまいました。そのほかのタイヤでは大きく前進できました。明日の予選では、もちろんポールポジション争いができると思います」

    関口太郎(Moto2 30番手)
    「今日はシェイクダウンのような状況だったので、確認しながら走行をこなしました。14年型のTSRでの参戦です。今回はいつものスタッフに加えてTSRのスタッフ、プラスワンのスタッフに来てもらい、限られた時間の中で、マシンのセットアップを行いました。マシンだけでなく、ライディングのアプローチを変えました。9年ぶりにGPライダーたちと一緒に走れる機会を得て、よかったと思います。GPライダーと走るのは簡単ではないですし、やりがいを感じます。明日は、もっといい走りをします」

    Moto3 コメント
    エネア・バスティアニーニ(Moto3 1番手)
    「今日はとてもうまくいきました。午前中から速さがありました。しかし、十分ではなかったので、午後のセッションに向けてデータをチェックしました。このサーキットはあまりグリップがなく、低速コーナーの出口で少し苦戦しています。でも午後は改善できたし、いいパフォーマンスを出せました。明日の予選はいつものように激しいバトルになると思うので、引き続きがんばって取り組みます」

    尾野弘樹(Moto3 2番手)
    「初日2番手で終えられましたが、セッション終盤に転んでしまい、しっかり力を出し切れませんでした。今日はあまりフィーリングがよくなかったのですが、そういう状況の中では、順調にタイムを更新することができました。セッション終盤に転んだ理由は、フロントから切れ込んだためです。まだ、自分のライディングもマシンのセットアップもまとまってきていないので、引き続き明日も取り組みたいです」

    リビオ・ロイ(Moto3 3番手)
    「このサーキットは好きです。とても自信があり、初日を3番手で終えられて、すばらしい気分です。マシンの感触は最高です。全体的に速さがありますが、セクター3でまだ改善の余地があります。明日の予選でさらに改善させなければなりませんが、今のところとても調子がいいです」

    岡崎静夏(Moto3 35番手)
    「SP1で自己ベストに近いタイムをすぐに出すことができました。いつも乗っているエンジンよりも速く、うまくインにつけない状況でしたが、タイムが出ました。もっとタイムが詰まると思い、SP2に挑みましたが、思うようにタイムを上げることができませんでした。SP1のバランスの方が乗りやすかったので、明日はもう一度見直していきたいと思っています。今日は抜かれてばっかりでしたが、そのスピードが信じられないくらい速くて衝撃的でした。グランプリを走っているんだなと実感しました。明日は、マシンをしっかり仕上げ、もっと速く走れるようにがんばります」

    関連:【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 レポート

  • 【MotoGP】 青山博一、負傷したダニ・ペドロサに代わって日本GPに参戦

    【MotoGP】 青山博一、負傷したダニ・ペドロサに代わって日本GPに参戦

    ダニ・ペドロサが、MotoGP 第15戦 日本GPのフリー走行2回目に転倒。右鎖骨を骨折し、残りの週末をキャンセル。代役としてHRCテストライダーの青山博一が走行することが決定した。

    ダニ・ペドロサは、2回目のフリー走行16周目の90度コーナーにおいてハイサイドで転倒。

    セッションをリタイアしメディカルセンターでの検査の結果、右鎖骨を骨折していることがわかり、15日(土)以降、決勝まですべてのセッションをキャンセルした。

    代役として、RC213Vの開発テストを担当する、青山博一が出場することが決った。青山のレース参戦は、昨年のドイツGP以来となる。

    スペインに帰国し、バルセロナの病院で手術を受けるダニ・ペドロサは「本当に悲しいです。ホンダのホームサーキットでレースをすることをとても楽しみにしていた」とコメント。

    「このサーキットは大好きなサーキットのうちの1つだ。FP2のアウトラップでした。11コーナーに入った瞬間にリアから滑り、タイヤがグリップが復活したときに宙に飛ばされた。これ以上話すことはない。できる限り早くサーキットに戻ってこられるよう回復することに集中したい。僕の代役として彼のホームファンの前でレースをするヒロに幸運を祈る」

    青山博一は「ダニのことは本当に残念でした。早く治ることを願っています」とコメント。

    「このような形でレースに戻るのは、最良の方法ではありませんが、友人やファンの前でホンダのためにベストを尽くします。マイク・ジョーンズが僕のレーシングナンバ―の7をすでに使っているので、僕は73を使います。この番号は250cc時代の最初のシーズンに使った番号です」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:日本GP 金曜フリー走行 レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:日本GP 金曜フリー走行 レポート

    MotoGPは、アジア、オセアニアで行われる3連戦をスタート。その1戦目となる日本GPがツインリンクもてぎで行われ、フリープラクティスでMovistar Yamaha MotoGPのホルヘ・ロレンソとバレンティーノ・ロッシは、それぞれ1位と7位を獲得した。

    ホルヘ・ロレンソは午前中の第1セッションからペースをつかんで順調な滑り出し。序盤で2番手に上がったあとは、主にドライコンディションのセッティング作業に取り組んだ。そして3回目の走行で1分46秒181のベストタイムを記録。トップから0.695秒差の3位でセッションを終了した。

    午後からの第2セッションでも同様にスムースなライディング。開始早々に1分46秒111に更新し、さらにペースを上げると46秒台の壁を破る1分45秒911を記録して暫定3位につけた。最後までペースを緩めず走り切ったホルヘ・ロレンソはセッション終盤、さらにタイムを短縮して1分45秒151。これでライバルを0.053秒上回り、一気にトップに立った。

    チームメイトのバレンティーノ・ロッシも、第1セッション開始早々からハイペースをアピール。ストップ&ゴーの特徴的なコースに合わせるため、セッティング作業に専念しながら合計20ラップを走行した。ほとんどの時間帯で2番手をキープしていたが、終盤で4番手へ後退。1分46秒222のベストラップで、トップとの差は0.463秒。

    第2セッションではやや遅れてコースイン。それでも素早くペースを掴み、マシンのパーフェクトなバランスを求めて作業を続けた。何度かセッティング変更を行いながら、数種類のタイヤスペックをテスト。セッション終盤にはラップタイムを1分45秒684に短縮して暫定トップに立ち、その後さらに1分45秒532へと更新したが、ライバルたちもペースを上げたため7番手へ後退した。トップとの差は0.381秒。

    1年ぶりの MotoGPで中須賀は17番手
    Yamalube Yamaha Facory Racingの中須賀克行は、フリープラクティス1を1分48秒058で終え、総合17番手。1年ぶりに走るMotoGPで、改めてそのレベルの高さを実感したようで「彼らは、とても1年ぶりにツインリンクもてぎを走るというようなレベルではない。コーナー進入時のフルブレーキなど、マネをしようとするとこっちのリズムが乱れてしまう」と語った。

    路面温度が上がったフリープラクティス2では、1分47秒135が中須賀のベストタイム。そしてこのフリープラクティス2でのヤマハ勢トップスピードで中須賀は、ポル・エスパルガロに次ぐ305.2km/hを記録。これは総合で10番手となるが、ミシュランタイヤの特性を把握できれば、さらにラップタイムが上がることを期待させるものだった。

    Movistar Yamaha MotoGP
    ホルヘ・ロレンソ (フリー走行総合トップ/1分45秒151)
    「今日はとても順調だったよ。でも午後は気温のせいでコンディションが悪化し、転倒者が何人か出てしまったけれどね… 実際、とても難しい状況で、あのようなときには気温とタイヤに十分に気をつけなければならないんだ。タイヤについては最後に試したセットがとても良くて、そのおかげでコーナリング性能も向上。マシン自体もよく走ってくれているし、僕の体調もばっちりだから、きっといいレースができると思うよ」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合7番手/1分45秒532)
    「良いところもあったし、悪いところもあった。午前中はハイペースで走ることができたけれど、午後のセッションはちょっと大変だったよ。硬めのコンパウンドのタイヤを試してみたら、前後ともフィーリングがつかめなかった。最後にソフト・コンパウンドに戻すと、ようやくラップタイムが上がってきたけれど、それではまだ不十分。ブレーキングがうまくいかず、セッティングにもマシンのバランスにも満足できない状態なので、これから何とかしないとね。全体のラップタイムは昨年とそう変わっていないのに、午後のセッションではたくさんの転倒者が出てしまい、そのなかでペドロサが怪我をしてしまったのは不運だった。おそらく、午後になって急に気温が下がったことが原因だろう。ペドロサの回復を祈り、僕ら自身も明日は良いコンディションを期待したい。そしてマシンバランスの調整を行い、もっと競争力を高めていきたい」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「フリープラクティス初日は順調にスタートできた。ホルヘもバレンティーノも開始早々から好位置につけており、ペースもとても良かった。午後はセッションのほとんどの時間をタイヤテストに費やし、フロント、リアともに様々なスペックのものを試すことができた。これは非常に重要な作業だが、一方では、そのせいでセッティングが遅くなってしまうということもある。そんななかでもホルヘは、最後の走行で新品のソフトタイヤを生かしてファステストラップを記録。しかしバレンティーノのほうは、セッション序盤でグリップ不足に悩まされ、ソフトコンパウンドの新品タイヤに交換してからも、とくにこのコースの特徴であるハード・ブレーキングで、思うように制動できず苦労した。決勝までにはまだ時間があるので、これから改善していく。明日はまた一歩前進できるだろう」

    YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING
    中須賀克行 (フリー走行総合17番手/1分47秒135)
    「今年はECU(電子制御ユニット)が全車統一になり、タイヤも昨年までのブリヂストンからミシュランに変更されました。ECUに関してはテストできているのですが、レース用のミシュランタイヤは経験が少なく、まだ理解できていない状態です。今日マークした1分47秒135は、テストで出しているタイムなのでもっと上を狙えるのですが、これ以上攻めると、転倒しそうな雰囲気もあるので踏み切れていない状態です。明日は、もう少しタイヤ特性を生かせるライディングをみつけて攻めていきたい。昨年とは1秒落ちになりますが、1分46秒前半を目標にしていきます」

    尾方宏彰 (チーム監督談)
    「今年は、ワイルドカード参戦ですがファクトリーと同スペックのエンジンを使うというレギュレーションであるため、例年のように先行開発を主とした参戦とは少し異なります。ただ、エンジンなどのハードウエアは減っていますが、全車共通のECUでレースを戦うことで、さまざまなデータが収集できます。開発テストでは、基本的に各パーツ類がちゃんと機能しているかのチェックがメインでしたが、今回は、普段のテストでは施さないようなセッティングもトライしているので、中須賀選手も驚くような場面もありました。また、中須賀選手は、自分のマシンのことはもちろんですが、ライバルメーカーのライダーと一緒に走ってその比較をアナウンスしてくれいます。これは、例年とは違って冷静に走れている証拠だと思います」

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 レポート

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 レポート

    秋の日差しが降り注ぐ快晴の中、「2016 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ」が、午前9時スタートのMoto3クラス“フリー走行”で開幕した。

    初日となる10月14日(金)は、Moto3クラスで40分間の“フリー走行”が、Moto2クラスとMotoGPクラスでは45分間の“フリー走行”が午前・午後に分けてそれぞれ1回ずつ行われた。

    MotoGP レポート
    路面温度32℃とこの時期にしては低めの中、始まった2回目のフリー走行では、転倒車が相次いだ。

    マルク・マルケス(#93 Repsol Honda Team)はフリー走行2回目のヘアピンコーナーでスリップダウンを喫するも自力で走行に復帰し、トータル38周を走り1分45秒303で、フリー走行1日目を4番手で終えた。

    一方、ダニ・ペドロサ(#26 Repsol Honda Team)は、2回目のフリー走行16周目の90度コーナーにおいてハイサイドで転倒。

    セッションをリタイアしメディカルセンターでの検査の結果、右鎖骨を骨折していることがわかり、15日(土)以降、決勝まですべてのセッションをキャンセルした。

    なお、明日以降はペドロサに代わりHRCテストライダーの青山博一が走行することが決定した。

    また、カル・クラッチロー(#35 LCR Honda MotoGP)はマルケスに遅れること、0秒198の1分45秒501で5番手に付けている。

    15日(土)は午前9時55分から3回目のフリー走行(45分間)が行われ、午後2時10分からの予選(Q1とQ2合わせて30分間)で16日(日)の決勝グリッドが決定する。

    Moto2 レポート
    Moto2クラスのフリー走行は、3クラスの中で最後に行われた。

    フリー走行1日目は、2014年に日本GPを制し、ツインリンクもてぎと相性がいいというトーマス・ルティ(#12 Garage Plus Interwetten)が1分50秒625でトップ。

    2番手には今シーズン好調で、第8戦オランダGPでキャリア初優勝を果たした中上貴晶(#30 IDEMITSU Honda Team Asia)が、1分50秒900でつけた。

    以下、フランコ・モルビデリ(#21 Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)1分50秒984、サム・ロース(#22 Federal Oil Gresini Moto2)1分51秒184と続き、ランキングトップのヨハン・ザルコ(#5 Ajo Motorsport)は、1分51秒185と0秒001差で5番手に収まった。

    ワイルドカード参戦の関口太郎(#84 TEAM TARO PLUS ONE)は、35周を周回して1分54秒852の30番手で1日目のフリー走行を終えた。

    15日(土)は午前10時55分からフリー走行(45分間)が行われ、午後3時5分からの予選で16日(日)の決勝グリッドが決定する。

    Moto3 レポート
    快晴のもとで行われたMoto3クラスのフリー走行では、前戦アラゴンGPで3位に入ったHonda NSF250RWを駆るエネア・バスティアニーニ(#33 Gresini Racing Moto3)が1分56秒982をマークし、唯一の56秒台でトップタイムを記録した。

    2番手には1分57秒103でMoto3フル参戦の尾野弘樹(#76 Honda Team Asia)。

    続く3番手にリビオ・ロイ(#11 RW Racing GP BV)、4番手にホルヘ・ナバロ(#9 Estrella Galicia 0,0)が入り、上位4台をHonda勢が占める形になった。

    ワイルドカード参戦の岡崎静夏(#13 UQ & Teluru Kohara RT)は、2分03秒064の35番手。佐藤励(#15 Team 41 PLANNING)は、2回目のフリー走行序盤で転倒、2分02秒920の34番手で1日目のフリー走行を終えた。

    15日(土)は午前9時から3回目のフリー走行(40分間)が実施され、午後0時35分より実施される予選(40分間)で16日(日)の決勝グリッドが決定される。

    関連:【MotoGP】 ホンダ:日本GP 金曜フリー走行 ライダーコメント

  • 【MotoGP】 ホンダ:日本GP プレビュー

    【MotoGP】 ホンダ:日本GP プレビュー

    ロードレース世界選手権の第15戦日本GPが、10月14日(金)〜16日(日)の3日間、栃木県・ツインリンクもてぎで開催される。

    ツインリンクもてぎでは、1999年に初めて日本GPが開催された。2000年から03年までの4年間は、鈴鹿サーキットで日本GP、ツインリンクもてぎでパシフィックGPが開催されたが、04年からはツインリンクもてぎだけの開催となり、日本GPの舞台として定着した。

    シーズン終盤戦、ヨーロッパからは遠征となり、海を越えるこの3連戦は、日本GPが秋の開催になった2010年からすっかりカレンダーに定着した。日本GPは3年連続で今年も3連戦の初戦となり、オーストラリアGP、マレーシアGPと続く。

    14年の大会では、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2年連続のチャンピオンを日本GPで決め、ホンダとしては初めてホームグランプリでのタイトル獲得を達成。ファンも関係者も歓喜に沸く大会となった。対照的に昨年は、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が優勝したものの、その時点でタイトルの可能性が消滅するという、悔しさも残る結果に。その雪辱に闘志を燃やす今年は、おととし同様、タイトル王手で日本GPを迎えることになった。

    今大会を入れてシーズンは残り4戦。チャンピオンの可能性を残すのは上位の5選手。総合首位のマルク・マルケス、52点差で総合2位のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。総合3位に66点差のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)。以下、総合4位のダニ・ペドロサが93点差、総合5位のマーベリック・ビニャーレス(スズキ)が99点差となっており、マルク・マルケスは今大会を終えて2位以下に76点差をつけるとチャンピオンが決まる。現状では、タイトル決定は難しいシチュエーションだが、今大会、しっかり走りきれば、タイトル獲得に大きく前進することになる。

    前戦アラゴンGPでシーズン4勝目を挙げたマルク・マルケスは、タイトル獲得に向けて今大会を重要なレースと位置づけており、確実にフィニッシュする作戦。2013年にMotoGPクラスにデビューして、これまで優勝していないのは、今年初開催となったオーストリアGPと日本GPの2つだけ。チャンスがあれば優勝を狙っていくことになるが、タイトル獲得を最優先に、慎重に戦う意気込みだ。

    チームメートのダニ・ペドロサは、ツインリンクもてぎを得意としている。昨年は、連覇を果たした11年、12年以来、3年ぶり3度目の日本GP制覇を達成した。前戦アラゴンGPでは、不運のタイヤトラブルに見舞われ表彰台争いから脱落した。その雪辱に燃える今大会は、第13戦サンマリノGP以来、2戦ぶりの優勝に挑む。

    シーズン中盤になって調子を上げているカル・クラッチロー(LCR Honda MotoGP)は、今季2勝目と4度目の表彰台に挑む。過去、ツインリンクもてぎでは、あまりいい結果を残せなかったが、ウエットレースになった昨年は6位でフィニッシュして苦手意識を克服。今季ここまで、ウエットでもドライでもすばらしい走りを見せているだけに、日本のファンは熱い視線を注いでいる。

    また、後半戦のスタートとなった第10戦オーストリアGPのウォームアップで右手首を負傷、その影響で欠場が続いたジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、今大会から復帰する。まだ100%の状態ではないが、セッションをこなすごとに、少しずつペースを上げていく意気込みだ。チームメートのティト・ラバトは、3戦ぶりのポイント獲得とベストリザルトを狙う。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合1位)
    「この3連戦は時差もコンディションも異なり、シーズンの中でも難しい連戦となります。そのため、落ち着いて戦い、シーズン中ずっと維持してきた気持ちで取り組まなければなりません。日本GPはHondaのホームレースなので、僕たちにとっては重要なグランプリです。2014年にはタイトルを獲得したというすばらしい思い出もあります。とはいえ、このサーキットは僕たちにとっては少し難しいサーキットです。前戦アラゴンがアタックできるサーキットだとすれば、もてぎはできる限りポイントを喪失しないよう、慎重に戦うサーキットになります。守りに入ることなく、できる限りいい結果を出せるようにがんばりますが、状況に合わせて走る準備もできています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合4位)
    「もてぎは大好きなサーキットの一つです。そして、ここはHondaのホームサーキットです。これまでも、いい結果を残してきました。もちろん日本のファンの前でできる限りいい結果を残したいと思っています。でも、優勝争いをするためには、マシンとタイヤを理解しなければいけないし、それにしっかり取り組まなければいけません。今、自分にとって最も大事なことはマシンとタイヤのマッチングであり、自分にとって最良のコンビネーションを見つけることです。金曜日の最初のセッションから、いいスタートを切りたいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合6位)
    「Hondaのライダーにとって、もてぎは特別なサーキットです。雰囲気もファンの温かさも独特です。僕にはいいマシンがあります。加速ではダニとマルクのマシンにはかないませんが、彼らが選ばなかったシャシーでうまく走れているし、エリアによっては彼らより速く走れています。シーズンの前半はいまいちでしたが、マシンにいいフィーリングを見つけてからは調子がいいです。残り4レースで彼らにチャレンジして、プライベートチームにおけるトップのポジションをキープしたいです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 総合17位)
    「ケガでレースを欠場することは、いつだってつらいことです。それだけに今週のもてぎでは、うまくいくことを願っています。手首の骨折は完全に治っていなかったし、アラゴンGPに出場せず、欠場したことは正しい決断でした。もしレースをしていたらもっと悪化していたと思います。僕は十分休んだし、もてぎで仕事に戻ります。このサーキットは、ハードブレーキングが多いので、簡単ではありません。次のフィリップアイランドにつながるレースにしたいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 総合20位)
    「Moto2クラス時代は、もてぎで何回かいいレースをしたことがあります。しかし、MotoGPのマシンでは、どこのサーキットでもMoto2マシンのようにはいきませんでした。強いブレーキングと加速が必要になるので、このサーキットは難しいと思います。そのため正しい方向でセットアップを進めなければなりません。大事なことはこの3連戦の最初でいいレースをすることです。そうすればオーストラリアとマレーシアでもいい勢いをキープできると思います。この3連戦はシーズンの中でも難しい時間ですが、レースが大好きなので、3連戦というのは自分にとってうれしいことです」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:日本GP プレビュー

    【MotoGP】 ヤマハ:日本GP プレビュー

    3週間前のアラゴンでダブル表彰台を獲得したMovistar Yamaha MotoGP。バレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソは今週末、大切な3連戦の初戦・日本GPに出場する。

    ウィーク前の12日に2人は、Monster Yamaha Tech 3のブラッドリー・スミス、ポル・エスパルガロ、そしてワイルドカード参戦するYAMALUBE YAMAHA FACTORY RACINGの中須賀克行とともに東京都港区で開催した「YAMAHA MotoGP FAN MEETING 2016」に参加。

    ヤマハレーシングチームのスポンサー各社が招待した150名のファンと交流を図りつつ、日本GPでの活躍を約束し、決戦の舞台となるツインリンクもてぎへ移動した。

    アラゴンでは激しい接近戦を演じたバレンティーノ・ロッシは、ツインリンクもてぎで行われる日本GPも、好調のまま優勝候補のひとりとして臨む。過去にはここで多くの好成績をおさめており、最高峰クラスでは2001年と2008年に優勝、2000年、2002年、2003年、2004年、2006年、2009年、2015年に2位、2010年と2014年に3位を獲得。今年も優勝争いを展開し、ポイントランキングのリーダーであるマッシモ・マルケス(ホンダ)との52ポイントのギャップを埋めることが目標となる。

    一方のホルヘ・ロレンソも、もてぎで多くの好成績を残してきたライダーの一人。2009年、2013年、2014年は優勝、2011年と2012年は2位、2006年と2015年は3位と、過去7年間、7戦連続で表彰台を獲得してきた。今年はまず、バレンティーノ・ロッシとの14ポイント差を埋めるべく、自身、もてぎでは通算4回目の優勝を目指す。

    ツインリンクもてぎは1997年に建設が完了し、2年後にMotoGPを初開催。当初はパシフィック・グランプリとして行われていたが、2004年からは、それまでの鈴鹿に代わり日本GPの舞台となった。全長4.8kmのサーキットは、ストップ&ゴーが特徴で、タイトなヘアピンを含む6つの左コーナーと8つの右コーナーを持つ。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ
    「ヨーロッパ大陸を離れての3連戦。どこもすばらしいサーキットなので、いつもとても楽しみにしているんだ。なかでもヤマハの本拠地である日本はとくに重要。これまでの成績からわかるようにヤマハのマシンは相性が良いので、今年も優勝を目指してがんばるよ。サーキットも雰囲気も大好き。僕自身も絶好調のまま3連戦に臨むことができる」

    ホルヘ・ロレンソ
    「今年もまた、シーズンのなかでも特徴的な時期が巡ってきた。3週連続、しかもいずれもヨーロッパ以外のサーキットで行われるため、体力的にも精神的にもいつも以上の強さが求められる。このように厳しい面もある一方で、この3週間はとても楽しみにしているんだ。最初の舞台となるもてぎには、たくさんのいい思い出があって、日本も、このサーキットも大好き。そして何より、ヤマハをはじめとした日本のメーカーにとって最も重要なレース。つまり、こここそ本当のホームレースというわけなんだ! シーズン終了はまだまだ先だから、僕らはこれからもずっとベストを尽くし戦い続けなければならない。ヤマハのホームGPで優勝できたら最高だね!」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「今シーズンも終盤に近づいた。最終戦バレンシアに向けた3連戦がいよいよスタートする。なかでもヤマハにとってホームレースは非常に重要で、チームのみんなも楽しみにしている。もてぎはストップ&ゴーが特徴の高速コース。バレンティーノもホルヘも何度も好成績を残しているので、今年もいつものように、優勝争いを期待したい。金曜日にはセッティングの準備を整え、日曜日の決勝に照準を合わせていく。海外3連戦はチームにとって厳しいチャレンジだが、ノンストップでプッシュし続けるだけだ。今からスタートを待ちきれないね」

  • 【MotoGP】 岡崎静夏がMoto3参戦…日本人女性ライダーとしては21年ぶり

    【MotoGP】 岡崎静夏がMoto3参戦…日本人女性ライダーとしては21年ぶり

    MotoGP 日本グランプリにワイルドカード参戦するライダーとチーム体制が決定。Moto3クラスで岡崎静夏が日本人女性ライダーとしては21年ぶりの世界選手権参戦を果たしますことになった。

    2016年全日本ロードレース選手権J-GP3クラスの岡崎静夏(24歳 UQ & Teluru Kohara RT)はHonda NSF250Rで出場。日本人女性ライダーが世界グランプリに出場するのは、1995年の井形とも子以来となる。

    岡崎静夏
    「皆さんの協力のおかげで、ワイルドカード参戦が実現しました。この貴重な機会を最大限活かすためにも、まずは完走することを目指します。その上で、今までフェンス越し、TV画面越しに見ていた世界のトップライダーたちの走りを間近で見て、そのマシンコントロール技術を、少しでも多く吸収できるようにがんばります。もてぎのコースには苦手意識があるのですが、トップクラスのライダーたちの技を盗んで、得意なコースに変えられるようにがんばります」

  • ホンダ:MotoGP 第14戦 アラゴンGP 決勝レポート

    ホンダ:MotoGP 第14戦 アラゴンGP 決勝レポート

    MotoGP 第14戦アラゴンGP決勝は、今季6度目のポールポジションから決勝に挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、予選の走りを見事に再現し、今季4勝目を挙げた。

    マルク・マルケスは、オープニングラップはマーベリック・ビニャーレス(スズキ)に続いて2番手。2周目にはトップに浮上しするが、3周目にオーバーランを喫し5番手へとポジションを落とした。

    このオーバーランで気持ちを落ち着かせたというマルケスは、それからしっかりタイヤの温度を上げることに集中して、ペースを上げていく。そして、5周目にアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、7周目にホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)、10周目にビニャーレスをパス。12周目にはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)を抜いてトップに浮上すると、それから着実に後続との差を広げ、23周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。

    第9戦ドイツGP以来、5戦ぶりの優勝に喜びを爆発させるマルケス。後半戦に入ってから、タイヤの選択が決まらなかったり、不安定な天候に翻弄されるレースが続き、フラストレーションをためていたが、久しぶりの快走に満面の笑みを見せ、地元ファンも大喜びだった。

    これで今大会2位、総合3位のホルヘ・ロレンソに66点差、今大会3位で総合2位のバレンティーノ・ロッシに52点のリードを築き、2年ぶり3回目のチャンピオンに向け、また、一歩前進した。

    予選5番手のカル・クラッチロー(LCR Honda MotoGP)が、5位でフィニッシュした。今大会は、マルケス、ロレンソ、ロッシ、ビニャーレスのトップグループにはついていけなかった。その後方で、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)、ドヴィツィオーゾ、アレイシ・エスパルガロ(スズキ)とセカンドグループを形成。後半に入ると、ペドロサとの5位争いとなり、これに勝利。この結果、クラッチローは、総合8位から総合6位へと、ランキングを上げた。

    クラッチローとし烈な5位争いを繰り広げたペドロサは6位だった。ペドロサは、終盤、タイヤの消耗でペースを落とし、エスパルガロとの厳しい戦いを経て、一時は7番手へとポジションを落としたが、最終ラップに逆転した。前戦サンマリノGPで今季初優勝を達成したペドロサは、今大会も好調をキープし、フリー走行では快調にラップを刻んだが、決勝では苦戦を強いられることになった。

    右手首の負傷で欠場のジャック・ミラーの代役として出場したニッキー・ヘイデン(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、予選19番手から15位でフィニッシュして、ポイントを獲得した。今季初めて乗るマシンへの慣熟走行に、多くの時間を費やすことになったヘイデンだが、決勝に向けて着実にペースを上げることに成功した。チームメートのティト・ラバトは、ホームGPに闘志を燃やしていたが、17周目の5コーナーで転倒、リタイアに終わった。

    マルク・マルケス(MotoGP 優勝)
    「ホームグランプリであり、そして大好きなサーキットで優勝することができて、とてもうれしいです。このグランプリを待ち望んでいました。ここはアタックしたいコースであり、勝てると思うサーキットの1つです。今回の優勝は重要ですが、戦いはまだまだ続きます。昨日も言ったように、レースではどんなことも起こりえます。3周目の7コーナーで転倒しなかったのは奇跡でした。その時に、少しリラックスしようと思い、正確に、そして正しいところでブレーキングをするという練習のメンタルに戻しました。このおかげで、おもしろいレースになりました。序盤はオーバーテイクが多かったし、後半はバレンティーノとのギャップを広げることができました。これは大事なことでした。ここ数戦、バレンティーノはポイントを縮めてきていたし、それを止めたいと思っていました。そうしなければ、さらに彼がやる気を出すことになります。アドバンテージをさらに広げることができました。表彰台に上がることができて、とてもうれしかったです。弟のアレックスが初のMoto2での表彰台に登壇したことは、もっとうれしい出来事でした」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5位)
    「リアタイヤがいいフィーリングになるまで苦戦しました。これはレースウイークを通して問題となっていた部分で、ダニやドヴィツィオーゾ、(アレイシ)エスパルガロにつかまってしまいました。序盤、彼らとバトルをすることになりましたが、ダニは、コーナー出口の加速が僕より少しよかったので抜けませんでした。終盤、やっといいペースになりましたが遅すぎました。LCR Honda MotoGPは、今週とてもいい仕事をしてくれました。昨日はフロントローを獲得できると思っていましたが、ミスをしてしまいました。そして今日は表彰台に立てると思っていましたが、トップグループについていけませんでした。MotoGPクラスでは、後方から上がっていくのは大変です。でも楽しいレースでした。アラゴンでトップ5というのは悪くはありません。もちろん、表彰台に立ちたかったですが、全体的に満足しています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 6位)
    「残念ながら、今日はいい結果を出すことができませんでした。難しいレースでした。レース序盤からグリップがなく、コーナーの出口でうまく立ち上がれませんでした。それが序盤の一番の問題でした。コーナーでスロットルを開けることができず、前のライダーたちに引き離されてしまいました。できる限りのことはしましたが、その後、フロントタイヤにも問題が出始めました。挙動が出始めて、レース終盤は何か問題があるのは明らかでした。クラッチローと戦おうとしましたが、できませんでした。とにかく、完走することを考えて走りました」

    ニッキー・ヘイデン(MotoGP 15位)
    「今週で一番の走りができました。このマシンを乗りこなすのに、思ったよりも時間がかかりました。特にフロントタイヤには時間がかかりました。レースでは金曜日に僕より2秒も速かった(ミケーレ)ピロや(ヘクター)バルベラ、そして(ユージン)ラバティ(3選手ともドゥカティ)とバトルができました。周回するごとに感触がよくなりました。テストをしないで走るのは非常に難しいということはわかっていましたが、全力を尽くしました。いい経験になりました。このような機会を与えてくれたチーム、Estrella Galicia 0,0 Marc VDSに感謝しています。このようなすばらしいチームと仕事ができて、誇りに思っています」

    ティト・ラバト(MotoGP リタイア)
    「気温が低い朝のウォームアップで転倒したため、自信はあまりありませんでした。スタートは悪く、最初の2周はかなり慎重になっていました。フロントタイヤの感触をつかめないことが心配だったからです。リズムをつかんでからは、かなり快適になりペースも上がりました。しかし、またフロントから転倒してしまいました。今日はポイント圏内でフィニッシュできたと思うので残念です。フロントの感触をよくするために調整が必要なことは明らかです。ミサノではフロントから3度転倒しました。ここアラゴンでも同じことが起きています。何かがおかしいのではないかと思います。解決策を見つけるために、引き続き仕事に取り組まなければなりません」

  • MotoGP 第14戦 アラゴンGP 結果:マルク・マルケスが今季4勝目

    MotoGP 第14戦 アラゴンGP 結果:マルク・マルケスが今季4勝目

    MotoGP 第14戦 アラゴンGPの決勝レースが25日(日)、モーターランド・アラゴンで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが独走で優勝。

    マルク・マルケスは、第9戦ドイツGP以来5戦振り、今季4勝目、最高峰クラスで28勝目、当地で2013年以来3年振り3勝目を挙げ、レジェンドライダー、ミック・ドゥーハンの通算54勝目に並んだ。

    気温22度、路面温度36度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末5度目の1番手に進出したポールポジションからスタートしたマルク・マルケスは、3ラップ目に5番手までポジションを落としたが、10ラップ目の2番手、12ラップ目にトップの座を奪回。

    3番グリッドのホルヘ・ロレンソは、2.740秒差の2位に入り、2戦連続8度目の表彰台を獲得。6番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、5.983秒差の3位に入り、4戦連続8度目の表彰台を獲得。

    2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、8.238秒差の4位。今季5度目のトップ4に進出すれば、5番グリッドのカル・クラッチロー、7番グリッドのダニ・ペドロサ、8番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、11番グリッドのポル・エスパルガロ、14番グリッドのアルバロ・バウティスタ、12番グリッドのステファン・ブラドルがトップ10入り。

    4番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、32.448秒差の11位。負傷代役として起用された17番グリッドのミケーレ・ピロ、13番グリッドのエクトル・バルベラ、16番グリッドのユージン・ラバティが続き、19番グリッドのニッキー・ヘイデンがポイント圏内の15位でフィニッシュ。

    チャンピオンシップは、総合1位のマルク・マルケスが総合2位のバレンティーノ・ロッシに対して、アドバンテージを43ポイント差から52ポイント差に拡大した。

    次戦日本GPは、ツインリンクもてぎで10月14日に開幕、16日に決勝レースが行われる。

  • ホンダ:MotoGP 第14戦 アラゴンGP 予選レポート

    ホンダ:MotoGP 第14戦 アラゴンGP 予選レポート

    第14戦アラゴンGPの予選は、終日にわたり青空が広がる絶好のコンディションの中で行われ、フリー走行でトップタイムをマークしたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、予選でもすばらしいタイムを記録してポールポジション(PP)を獲得した。

    フリー走行でただ一人、1分47秒台をマークしているマルケスは、Q2最初のアタックで1分47秒117を叩き出し、PPを確実なものにした。2度目のアタックでも1分47秒台とライバルを圧倒し、アラゴンGPで4年連続PPを獲得。3年ぶりのアラゴンGP制覇と今季4勝目に向けて大きく前進した。

    フリー走行で2番手のカル・クラッチロー(LCR Honda MotoGP)は厳しいアタック合戦の末、5番グリッドを獲得した。フリー走行の感触からフロントローは獲得できると感じていたクラッチローだが、アタック中に痛恨のブレーキングミスを犯し、実現することはできなかった。しかし、シーズン中盤戦に入って調子を上げているだけに、今季4度目の表彰台が期待される。

    前戦サンマリノGPで今季初優勝を達成、さらに今大会も初日のフリー走行でトップタイムをマークしているダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は7番グリッドから決勝に挑む。フリー走行では安定したペースで走行し、完全復活をアピールした。そして予選でもフロントローを狙う走りをみせたが、痛恨の転倒を喫し7番グリッド。転倒するまでは自己ベストを更新していただけに、残念な予選となった。しかし地元ファンから大きな拍手が送られてた。3列目スタートとなったペドロサだが、マルケス、クラッチローとともに優勝、表彰台を狙える位置につけている。Honda勢の表彰台独占の期待も膨らむ結果となった。

    ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は18番グリッド。負傷しているジャック・ミラーの代役出場となるニッキー・ヘイデン(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、午前中のフリー走行で転倒するも徐々にペースを上げて19番手。ラバトとともに追い上げのレースに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)
    「今日はとてもうれしいです。特にFP4のペースはとてもよくて、いいセットアップを見つけることができました。午前中の転倒は残念でしたが、昨日から前進しています。予選の1周目はとても快適で、タイヤのパフォーマンスを生かすことができました。引き続き2周目もプッシュしましたが、わずかにベストには届きませんでした。今日は気温が上がりましたが、フロントのセットアップに取り組むことができました。明日もこの天気が続くことを願っています。もし気温が今日より低いようなら、フロントのタイヤ選択を見直さなければなりませんが、今日の結果には満足しています。毎年このサーキットではいい感触があります。日曜日もいい結果で終えられることを願っています」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
    「今日は本当に残念でした。簡単にフロントローを獲得できると感じていましたが、最後にブレーキングミスを犯してしまいました。ほかのライダーとのタイム差を縮めるためにブレーキングゾーンでプッシュしすぎたせいです。もちろん、ポールポジションを獲得したマルク(マルケス)に追いつこうと思っていたわけではありません。しかし2番手には、なれたと思います。明日はバトルに加わりたいです。でも2列目からのスタートなので、少し難しいかも知れません。隣に(アンドレア)ドヴィツィオーゾがいます。彼はいつもいいスタートを切るので、最初の数周でプッシュしなければなりません」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 7番手)
    「最後のフリー走行でとても力強いペースがありました。予選セッションもとてもうまくいきました。しかし自己ベストのタイムを更新している周回に転倒してしまったことは残念でした。最近ではフロントローに並べていませんが、転倒しなければフロントローは獲得できたと思います。今日のことは忘れて、明日のレースに集中しなければなりません。そして、いいペースをつかまなければなりません。タイヤの選択をしっかり行い、1周目になるべくポジションを上げていくことがカギになりそうです」

    ティト・ラバト(MotoGP 18番手)
    「ポジティブな一日でした。FP3から約1秒タイムを上げることができ、レースに向けて、一歩前進しました。一番大事な仕事は、ミシュランがこのサーキットに持ってきたオプションの中から、レースに向けて正しいフロントタイヤを選ぶことです。明日はペースをさらに上げて、ポイントを獲得したいです」

    ニッキー・ヘイデン(MotoGP 19番手)
    「予選でようやくマシンとタイヤの感触をつかみ始めました。そして楽しめるようになりました。セットアップの方向性と新しいミシュランタイヤのフロントの限界を見つけるのは簡単ではありませんでした。予選では2回目のスティントで少しセットアップを改善することができて、感触はかなりよくなりました。レースに向けていい方向性があると思います。代役で出場するのは簡単ではないということは分かっていましたが、進歩しています。明日は楽しいレースになることを願っています」