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  • 【MotoGP】 第8戦 オランダGP 予選:ヨハン・ザルコが初ポール!

    【MotoGP】 第8戦 オランダGP 予選:ヨハン・ザルコが初ポール!

    MotoGP 第8戦 オランダGPの予選が24日(土)、TTアッセン・サーキットで行われ、ヨハン・ザルコが8戦目で最高峰クラスでの初ポールポジションを獲得した。

    気温18度、路面温度20度のウェットコンディションの中、ヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)は1分46秒141をマーク。フランス人としては15年前の2002年第9戦ドイツGP以来となるトップグリップを獲得した。

    2番手には0.065秒差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、3番手にはダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック・レーシング)が続いた。

    モビスター・ヤマハ勢はバレンティーノ・ロッシが4番手、マーベリック・ビニャーレスは11番手。ドゥカティ勢はアンドレア・ドヴィツィオーゾが9番手、ホルヘ・ロレンソは最高峰クラスでのワーストリザルトとなる7列目21番グリッドからスタートする。

    2017 MotoGP 第8戦 オランダGP 予選 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分46秒141
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分46秒206
    3 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分46秒526
    4 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分46秒705
    5 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分47秒547
    6 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分47秒663
    7 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分47秒812
    8 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分48秒042
    9 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分48秒079
    10 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分48秒128
    11 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分48秒266
    12 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分49秒623
    13 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分47秒217
    14 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分47秒234
    15 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分47秒277
    16 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分47秒649
    17 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分47秒804
    18 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分47秒947
    19 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分47秒957
    20 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分48秒080
    21 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分48秒219
    22 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分48秒448
    23 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分48秒700
  • 【MotoGP】 第8戦 オランダGP:ウェットのFP3でレディングがトップ

    【MotoGP】 第8戦 オランダGP:ウェットのFP3でレディングがトップ

    MotoGP 第8戦 オランダGPのフリー走行3が24日(土)、TTアッセン・サーキットで行われ、スコット・レディングがトップタイムをマークした。

    気温17度、路面温度16度のウェットコンディションの中、スコット・レディング(オクト・プラマック・レーシング)は1分46秒441をマーク。2番手には0.231秒差でバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)、3番手にはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が続いた。

    マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)は4番手で総合のトップタイムを維持。ドゥカティ勢はホルヘ・ロレンソが8番手、アンドレア・ドヴィツィオーゾが12番手。ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は、2.850秒差の最後尾23番手だった。

    2017 MotoGP 第8戦 オランダGP フリー走行3回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分46秒441
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分46秒672
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分46秒743
    4 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分46秒756
    5 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分46秒794
    6 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分46秒851
    7 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分46秒936
    8 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分47秒075
    9 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分47秒126
    10 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分47秒295
    11 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分47秒306
    12 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分47秒310
    13 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分47秒355
    14 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分47秒394
    15 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分47秒409
    16 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分47秒657
    17 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分47秒767
    18 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分47秒774
    19 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分47秒908
    20 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分48秒194
    21 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分49秒235
    22 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分49秒284
    23 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分49秒291
  • 【MotoGP】 ヤマハ:第8戦 オランダGP フリー走行レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第8戦 オランダGP フリー走行レポート

    MotoGP 第8戦 オランダGPのフリー走行で、Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、モーターサイクル・スポーツの’聖地’とも言われるアッセンTTサーキットでフリープラクティスを開始。

    二人はマシン・セッティング、タイヤ、そして新型フレームを入念に試して手ごたえをつかみ、ラップタイムではふたつのセッションの総合成績でそれぞれ1番手と6番手を獲得した。

    フリープラクティス第1セッションは、コース・コンディションの影響でスタートからわずか3分で一時中断。そして現地時間10時29分、再びグリーン・シグナルが灯るとマーベリック・ビニャーレスは出走。セッション前半では新旧フレームを比較、後半はより詳細なセッティングに取り組みながらリズムをつかみ、5ラップずつ合計3回の走行で1分35秒263を記録。トップから0.583秒差の12番手につけた。

    第2セッションではさらにセッティングを煮詰めてYZR-M1がアッセンのコースに適応し始めると、マーベリック・ビニャーレスは3回目のアタックでベストタイムを更新。タイヤ・オプションを試し、最終走行では1分33秒台を連発してトップに浮上した。ベストタイムは1分33秒130。2番手以下に0.367秒差をつけた。

    チームメイトのバレンティーノ・ロッシも走行再開とともに出走し、新型フレームのフィーリングをテスト。セッション終盤では、このあとの天候悪化の可能性を考慮してトップ10入りを目指し、8分間の連続走行のなかで1分34秒841を記録して5番手につけた。トップとの差は0.161秒。

    午後からの第2セッションでは合計19ラップを走行するなかで少しずつラップタイムを更新。とくにツイスティなセクションにマシンが合ってきたことで、さらにコンマ数秒を絞り出すことができた。そして最終的には1分33秒830を記録して6番手を獲得。トップのマーベリック・ビニャーレスとの差は0.7秒。

    Monster Yamaha Tech3のジョナス・フォルガーとヨハン・ザルコは、伝統のアッセンTTサーキットでともに好調スタート。ジョナス・フォルガーは第1セッションで転倒があったにもかかわらず、両セッションの総合成績ではサテライト勢トップの総合2番手を獲得。一方のザルコは第1セッションで2番手につけたが、第2セッションではジョナス・フォルガーにコンマ5秒離されて8番手となった。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行トップ/1分33秒130)
    「両セッションとも順調でした。タイヤ・オプションを比較しながらできるだけ多く周回することを目標にしていて、そのなかでとくにソフト・タイヤが決勝の最後までもってくれるかどうかを試したかった。ポテンシャルについては明日もう一度、様子を見ようと思いますたい。フリープラクティス第4セッションはもっと暑くなるはずだから、そのなかで決勝に適したスペックを見つけることができると思います。得意なコースですし、マシンもよく走ってくれているうえに、セッティングも順調です。2回のセッションを通して明日につながる貴重なデータをたくさん収集することができました。新型フレームを試し、それについてチームとよく話し合い、結局いつものように、グリップさえ良ければとても乗りやすいマシンが出来上がるという結論になりました。今日のマシンはとても乗りやすくて、コントロールしやすくて、フィーリングも上々でした」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合6番手/1分33秒830)
    「アッセンはいつもそうだけど、今日も初めのうちはとても苦労しました。それでも最終的にはラップタイムが上がり、第1セッションでは5番手、第2セッションでは6番手を獲得することができました。明日は天気が悪くなりそうだから、間違いなくQ2に進むためには今日からトップ10に入っておくことが重要です。アッセンで好天に恵まれるのは珍しいことだから、その点では今日はとてもラッキー。新型フレームを十分試すことができたし、マシン全体のフィーリングもつかむことができました。マシン・バランスはまだ100%ではないけれど、ウイークの初日としては上出来です」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「前回のカタルニアで苦戦しているだけに、今日の最初のセッションがとても重要でした。その意味でもふたつのセッションのなかでやるべきことがたくさんあったわけですが、結果的にわれわれの努力が実りました。カタルニアGP後に行ったテストがとても順調で、そこでライダーたちから得たフィードバックが生きた結果。第1セッションでまず新旧フレームを比較、セッティング作業を進め、さらにタイヤ・オプションもテストすることができました。明日は天気が悪くなるかもしれないので、今日、多くの仕事をして基礎を固めることができたことはとても良かったと思っています。ライダーたちは二人ともマシンに好感触を得ており、それぞれ1番手、6番手を獲得することができました。明日のフリープラクティス第3セッションが雨になることも考えられるので、今日の結果が非常に重要です」

    Monster Yamaha Tech3

    ジョナス・フォルガー (フリー走行総合2番手/1分33秒497)
    「第1セッションで転倒して厳しい状況だったので、そのことを考えれば、この最終結果を喜んでいいですね。スタートしてから、いくつかコーナーを抜けただけのところで、ドビツィオーゾのマシンから漏れたオイルに乗ってハイサイド。この転倒でリズムを崩し、自信を失ってしまうのではないかと初めはかなりナーバスになっていました。そんなことにはなかったので安心していますMotoGPマシンでこのコースを走るのは初めてだから、その分、少し時間はかかったけれど、フィーリングをつかんでからは一気に前進しました。僕自身のライディングも良かったし、M1のセッティングの方向性も正しかったらしくラップタイムが向上したうえにとても安定していたんだ。そしてそのおかげで、最後にこうして2番手を獲得することができたのだから、今日の成果に満足ですね」

    ヨハン・ザルコ (フリー走行総合8番手/1分33秒986)
    「初日としてとても順調だったと思います。明日はもしかしたら雨が降ってしまうかもしれないけれど、そのための準備も整っています。午後からの第2セッションでは、初めの計画通りにユーズド・タイヤを使用。でもライバルたちがどんどんタイムを上げてきて、しかも途中で雨が降ってきたから焦ってしまいました。幸い、雨は長く続かなかったので、そのあとソフト・タイヤに履き替えて最後の15分でラップタイムを更新。とくに8ラップか9ラップ走ったあとで調子が上がってきて、コンスタントに好タイムを記録することができました。いい手ごたえをつかむことができたので、明日はさらに自信を深めていけるように頑張ります。雨が予想されているので、そうなったらまず、路面のグリップの状況をよく観察する必要があります。このマシンでウエットを走った経験もあるのだから、状況の変化に自信を持って対応していきたい。レイン・タイヤの性能も素晴らしいから不安はないよ。それに、もしも明日、雨が降ったとしても大丈夫。今日の8番手でQ2に進出することができますから。逆にドライ・コンディションになれば、トップ10入りを目指してプッシュしてくるライダーが大勢出てきます。どちらにしてもベストを尽くし、同時に慎重さを忘れずに攻めていきます」

    関連:【MotoGP】 第8戦 オランダGP:マーベリック・ビニャーレスが初日トップ

  • 【MotoGP】 ホンダ:第8戦 オランダGP フリー走行レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第8戦 オランダGP フリー走行レポート

    MotoGP 第8戦オランダGPのフリー走行は、終日、厚い雲が空を覆う天候となり、時々、小雨が落ちる微妙なコンディションとなった。しかし、3クラスともにドライコンディションで走行することができた。

    雲が多く、風が強いという不安定な天候の中で、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)はタイヤテストを最優先とし、ドライコンディションを有効的に使う作戦を取った。

    そのため、午前中のセッションでは13番手だったが、午後のセッションは一気にタイムを上げて3番手に浮上した。この日は断続的に吹きつける強い風が選手たちを悩ませた。ドライコンディションで順調にメニューを消化したマルケスは、2日目の予選では、今季3回目のポールポジション獲得に挑む。

    午前中のセッションで3番手につけたカル・クラッチロー(LCR Honda)は、午後のセッションでも着実にタイムを上げて5番手。マルケス同様、タイヤテストを優先にセットアップに取り組んだ。この日は、前戦カタルニアGP後の公式テストで登場したニューカウルで走行を行い、注目を集めた。

    前戦カタルニアGPで今季4回目の表彰台に立ったダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)もタイヤテストを優先して10番手。土曜日も不安定な天候が予想されるため、ダイレクトでQ2進出することを優先した。

    昨年、“フラッグ・トゥ・フラッグ”となったオランダGPで念願の初優勝を達成し、開幕前に鈴鹿8時間耐久ロードレースへの出場も決まったジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は12番手。2日目3度目のフリー走行では、トップ10入りとQ2進出を目指す。チームメートのティト・ラバトは21番手。2日目のフリー走行と予選では、タイムの短縮とポジションアップに挑む。

    マルク・マルケス (MotoGP 3番手)

    「今日は風が吹き、とても難しいコンディションでした。しかし、最終的にはとても満足のいく一日となりました。午前中のセッションは、レースペースの改善に集中しました。午後は雨がポツポツ落ちてきたので、すぐにタイムアタックに挑みました。雨はすぐに上がり、最終的にはとてもいいセッションになりました。しかし、ライバルたちはさらに先を行っているので、引き続き、セットアップに取り組まなければなりません。セットアップの方向性は間違っていませんが、マシンの安定性とリアタイヤのグリップの改善に取り組まなければなりません。まだ多少のマージンはありますが、さらに速く走れるようにベストを尽くします」

    カル・クラッチロー (MotoGP 5番手)

    「バルセロナで試したフェアリングを評価するため、今日のセッションで使用しました。このフェアリングはいくつかポジティブなポイントがありますが、ネガティブな部分もあります。このフェアリングを今後使い続けるかどうかは分かりませんが、今日のテストには満足しています。午後のセッションは、途中で雨が落ちてきて微妙な状況になりました。ミディアムのリアタイヤのテストを続けましたが、ハードは試すことができませんでした。明日は不安定な天候になることが予想されているので、日曜日に向けて準備を進めていきます」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 10番手)

    「今日はタイヤテストに集中したので、ほかのことはあまりできませんでした。今日はセットアップに集中したかったのですが、天候が変わりやすく、明日も天候がよくないことが予想されているので、ダイレクトにQ2進出するためにトップ10に入ることを優先しました。周回するごとにタイムを上げられましたが、思ったほどではありませんでした。いずれにしても、もし、明日が雨になったら、ウエットの予選に向けて準備をしたいです」

    ジャック・ミラー (MotoGP 12番手)

    「セッション終盤は、Q2にダイレクトに進出するため、トップ10入りを目指しました。もしかするとトップ10入りを果たせたかもしれませんが、アタックが完ぺきに決まりませんでした。明日は雨の予想なので、そうなるとダイレクトにQ2進出はできません。とにかくトップ10入りを目指すためには、ドライコンディションになる必要があります。今日は全体的にはとてもポジティブでした。マシンの状態もよく、リズムのある走りができました。タイヤテストも行いセットアップも進みました。自分の一貫したリズムのある走りに満足しています」

    ティト・ラバト (MotoGP 21番手)

    「今日は難しい一日でした。午前中のセッションは涼しく、午後のセッションは時々、雨が降るあいにくの天候で、マシンのフィーリングはあまりよくありませんでした。フロントのフィーリングに自信が持てず、攻める走りができませんでした。これが今日の最大の課題です。明日はこの部分の改善に取り組み、さらに前進しなくてはいけません」

    関連:【MotoGP】 第8戦 オランダGP:マーベリック・ビニャーレスが初日トップ

  • 【MotoGP】 第8戦 オランダGP:マーベリック・ビニャーレスが初日トップ

    【MotoGP】 第8戦 オランダGP:マーベリック・ビニャーレスが初日トップ

    MotoGP 第8戦 オランダGPのフリー走行2回目が23日(金)、オランダ北東部に位置するTTサーキット・アッセンで行われ、マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)がトップタイムを記録した。

    セッション途中に小雨が降った気温22度、路面温度31度のドライコンディションの中、マーベリック・ビニャーレスは1分33秒130を記録。2番手には0.367秒差でジョナス・フォルガー(モンスター・ヤマハ・テック3)、3番手にはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が続いた。

    ドゥカティ勢はアンドレア・ドヴィツィオーゾが4番手タイム、ホルヘ・ロレンソは14番手タイムで初日のセッションを終了。

    バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)は6番手タイム、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は10番手タイムだった。

    2017 MotoGP 第8戦 オランダGP フリー走行2回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分33秒130
    2 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分33秒497
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分33秒782
    4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分33秒790
    5 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分33秒929
    6 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分33秒930
    7 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分33秒890
    8 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分33秒986
    9 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分34秒103
    10 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分34秒148
    11 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分34秒299
    12 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分34秒337
    13 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分34秒491
    14 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分34秒523
    15 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分34秒596
    16 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分34秒605
    17 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分34秒617
    18 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分34秒759
    19 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分34秒923
    20 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分35秒039
    21 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分35秒185
    22 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分35秒373
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分36秒334
  • 【MotoGP】 第8戦 オランダGP:ダニロ・ペトルッチがトップ発進

    【MotoGP】 第8戦 オランダGP:ダニロ・ペトルッチがトップ発進

    MotoGP 第8戦 オランダGPのフリー走行1回目が23日(金)、オランダ北東部に位置するTTサーキット・アッセンで行われ、ダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック・レーシング)がトップタイムを記録した。

    気温20度、路面温度28度のドライコンディション。ダニロ・ペトルッチは1分34秒680をマーク。2番手には0.126秒差でヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)、3番手にはカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)とサテライトチームのライダーがトップ3に名を連ねた。

    4番手にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、5番手にはバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)、6番手にはアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が続いた。

    レプソル・ホンダ勢は、ダニ・ペドロサが7番手、マルク・マルケスが13番手。チャンピオンシップ首位のマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)は12番手で1回目のプラクティスを終えた。

    2017 MotoGP 第8戦 オランダGP フリー走行2回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分34秒680
    2 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分34秒806
    3 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分34秒822
    4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分34秒829
    5 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分34秒841
    6 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分34秒914
    7 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分34秒936
    8 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分35秒052
    9 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分35秒155
    10 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分35秒183
    11 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分35秒193
    12 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分35秒263
    13 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分35秒282
    14 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分35秒381
    15 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分35秒528
    16 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分35秒562
    17 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分35秒722
    18 22 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分35秒877
    19 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分35秒898
    20 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分35秒916
    21 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分36秒404
    22 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分36秒819
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分37秒603
  • 【MotoGP】 カル・クラッチロー、LCR・ホンダとの契約を2年延長

    【MotoGP】 カル・クラッチロー、LCR・ホンダとの契約を2年延長

    LCR・ホンダは21日(水)、HRCホンダ・レーシング・コーポレーションとの間で2018年から2年間のテクニカルパートナーシップに関して契約を更新したことを発表。同時に、協力関係の一環として、HRCとの間で2018年から2年契約を締結したカル・クラッチローの起用が決定した。

    カル・クラッチローは、2015年からLCR・ホンダに所属し、昨季2勝を含む4度の表彰台を獲得。今季は第2戦アルゼンチンGPで3位表彰台を獲得し、総合9位につけている。

    「さらに2年間、LCRチームと共に、HRCのためにレースをすることが決まり、本当に幸せだ」とカル・クラッチローはコメント。

    「この3年間は一緒に仕事をしてきた。一緒にさらに多くの素晴らしい結果を楽しめるはずだ。僕と僕のチームに対して素晴らしい支援をしてくれるHRCに感謝したい。いつものように、このプロジェクトに対して100%を尽くしたい」

    最高峰クラスに進出した2006年からHRCとのパートナーシップを継続するLCRチームのチーム代表ルーチョ・チェッキネロは「カルは疑う余地のない最も戦闘力があり、才能のあるライダーの1人です。HRCのサポートに感謝します。来年から2年間、再び彼と共に働けることを光栄に思います。カルは最高峰クラスで我々の初優勝をもたらし、重要な結果を獲得してくれました。HRCをはじめ、このプロジェクトを支援し、一緒に働いてくれる全ての人たちに感謝したいです」とコメント。

    HRCのレース運営室室長の桒田哲宏は「LCRチームとカルと共に2018年から2年間、一緒に仕事を続けられることを大変嬉しく思います。我々は彼らの仕事を大変評価し、カルと直接契約を締結することによって、我々との関係を確認し、さらに高めることを決めました。残りのシーズンと将来において、カルとルーチョの最善を願います」と述べた。

    カル・クラッチロー

  • 【MotoGP】 ホンダ:第7戦 カタルニアGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第7戦 カタルニアGP 決勝レポート

    MotoGP 第7戦カタルニアGPは、最高気温が33℃まで上昇。レースウイークで最も暑く、ライダーにもタイヤにも厳しい一日となった。その中で、4番グリッドから決勝に挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、3戦ぶりの表彰台となる2位でチェッカーを受けた。

    マルク・マルケスは、2列目から好スタートを切ると、オープニングラップで2番手に浮上した。

    そして6周目には、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)をかわしてトップに浮上。しかし、8周目にチームメートでポールポジション(PP)スタートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)とアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に抜かれて3番手へとポジションを落とし、しばらくはこの3台がトップグループを形成した。

    18周目、マルク・マルケスは2番手に浮上し、そこから前を走るドヴィツィオーゾを追いかける。地元ファンの大声援を受けて最後までプッシュしたが、ドヴィツィオーゾを捕らえることはできず、2番手をキープ。25周のレースを走りきって、今季3回目の表彰台を獲得した。

    今年は第3戦アメリカズGPでシーズン初優勝を達成。第4戦スペインGPで2位になった。しかし、第5戦フランスGPで転倒リタイア、第6戦イタリアGPでも、タイヤとマシンのマッチングが完ぺきではなく我慢のレースを強いられ6位に。2戦連続で表彰台から遠ざかっていただけに、今大会の2位はうれしいものとなった。

    これで総合4位から3位に浮上。今大会を制した総合2位のドヴィツィオーゾに16点差。今大会を10位で終えた総合首位のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)との差を23点へと縮めることに成功した。

    今大会は、土曜日のフリー走行と予選で4度の転倒。決勝日朝のウォームアップでも転倒と、苦しい状況が続いた。決勝に向けて不安を抱える状態だったが、いつも通りの100%の走りで表彰台を獲得した。

    今季2度目のPPを獲得したダニ・ペドロサは、レース中盤にトップを快走したが、終盤はペースをキープできず、3位でフィニッシュした。「今日はスタートから攻める走りができませんでした。タフなレースでしたが、地元ファンの前で表彰台に立ててうれしい」と、今季4度目の表彰台に笑み。苦しいレースをしっかり走りきったことで、総合5位から4位へとランキングを上げることに成功した。これでRepsol Honda Teamは、今季3度目のダブル表彰台となった。

    予選17番手から決勝に挑んだカル・クラッチロー(LCR Honda)は、後方グリッドから追い上げて11位でフィニッシュ。予選19番手からスタートしたティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は15位で、今季6度目のポイント獲得を果たした。予選15番手のジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は10番手を走行していた13周目に転倒し、リタイアとなった。

    マルク・マルケス(MotoGP 2位)

    「週末をこういう結果で終われてとてもうれしいです。なぜなら、昨日4回、そして今日の朝に1回転んで、精神的にかなり厳しい状況に追い込まれていたからです。自分自身の走りとマシンへの自信を取り戻すために、チームが全力でヘルプしてくれました。そしてレースの前には“自分は昨年のマルクと同じだ”と言い聞かせました。自分のスタイルは常にプッシュし、決してあきらめないことです。だから今日も、優勝を目標にレースに臨みました。スタートしてすぐに(ダニロ)ペトルッチ(ドゥカティ)が真横に当たってきました。バランスを取り戻したので本当に幸運でした。それからはレースに集中しました。(アンドレア)ドヴィツィオーゾがプッシュして前に出たときは、自分もプッシュしましたが、今日の彼は速くて、2位になることを目標にしました。チャンピオンシップはまるでジェットコースターのようです。とにかく、一戦一戦レースに集中し、100%のトライをしなくてはいけません」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 3位)

    「今日の結果にはとても満足しています。チェッカーを受けて表彰台に立てたときは、いつもすばらしい気持ちになります。先週のイタリアでは、ひどいレースをしましたが、今週はポールポジションを獲得して、地元ファンの前で表彰台に立てました。正直、もう少しいいレースができると思っていましたが、今日はタイヤにとても厳しいコンディションで、グリップがあまりよくありませんでした。トップに立ったときにレースをリードしようとしました。しかし、ドヴィツィオーゾに抜かれてからは、タイヤをセーブする走りをする必要がありました。今日のタイヤは、フロントもリアもミディアムをチョイスしましたが、最後は限界に達していました。でも、両方ハードよりもいい選択だったと思います。パフォーマンスや耐久性も大事ですが、フィーリングがとても重要になります。厳しいレースでしたが、最終的に表彰台に立てたのですばらしいレースでした。明日のテストではフロントのフィーリングを改善し、いくつかのステップを刻みたいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 11位)

    「今日は完走できました。これが今大会の一番大事なことだったと思います。今日はそれほどすばらしい日ではありませんでしたが、17番手からスタートしたことを考えれば、11位になれて十分満足しています。愚かなことだと言われるかもしれませんが、今日は表彰台に上がる自信がありました。みんなのペースが落ちてくることを想定してハードタイヤを選びましたが、思ったほどうまくはいきませんでした。今週は予選で17番手。ミスもしてしまい、不利な状況になりました。でもHondaはすばらしい仕事をして、マルクとダニを表彰台に上げました。でもドゥカティのマシンはストレートで速かったです。これからも引き続き、一生懸命に取り組まなければなりません。ドヴィはすばらしい仕事をしました。とてもうれしく思います」

    ティト・ラバト(MotoGP 15位)

    「ホームレースだったので、もっといい結果を出したかったです。100%で走り、これ以上は無理でした。レース終盤に向けて快適に走ることができました。今日はトップと40秒差。昨年は1分差だったので、20秒短縮できました。今シーズンはすべてのレースで完走していますし、ポイント圏内にいます。問題はレース序盤に、ほかのライダーをオーバーテイクするペースがないことです」

    ジャック・ミラー(MotoGP リタイア)

    「セットアップに改善点を見つけ、ウォームアップではいいペースがありました。そのペースを決勝でもキープして、1分47秒台後半のリズムを刻んでいました。(バレンティーノ)ロッシ(ヤマハ)や(ホルヘ)ロレンソ、そして(ヨハン)ザルコ(ヤマハ)がいる集団を追いかけていました。とても快適に走っていましたが、ダウンヒルのコーナーで縁石に当たって転倒してしまいました。いいポジションを得られるよう一生懸命取り組んできました。残り11周だったし、快適に走っていたときの転倒なのでとても残念です。ポジティブなのは、フロントの感触が戻ってきたことです。次のアッセンが楽しみです」

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  • 【MotoGP】 ヤマハ:第7戦 カタルニアGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第7戦 カタルニアGP 決勝レポート

    Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは、カタルニアGPでそれぞれ8位と10位でゴールラインを通過し、貴重なポイントを手中にした。

    バレンティーノ・ロッシは好スタートから順位をひとつ上げたが、ヨハン・ザルコとバトルして再びグリッド・ポジションの13番手へ後退。4ラップ目の始めに、スコット・レッディング(ドゥカティ)をパスすると、ジャック・ミラー(ホンダ)とエクトル・バルベラ(ドゥカティ)を一気に抜き去り10番手へ浮上した。

    ここからさらに順位を上げていこうと、ペースを上げるなかで自己ベストを更新。5ラップ目にはヨハン・ザルコの背後に迫り、1ラップもしないうちに前へ出ることに成功した。その後Aアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)のリタイアによって一時8番手へ上がったが、10ラップ目にはミスをおかして再びヨハン・ザルコの後方へ。

    しばらく後ろについてゆき、そのままホルヘ・ロレンソとアルバロ・バウティスタ(いずれもドゥカティ)をパスするも、突然タイヤ・グリップが落ちて、6番手争いから離脱することとなってしまった。終盤でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が転倒し、バレンティーノ・ロッシはトップから20.821秒差の8位でチェッカーを受けた。

    一方、グリップ不足に苦しめられたマーベリック・ビニャーレスは、グリッド9番手から慎重にスタートし、コーナーをいくつか抜けたあたりで16番手を確保。フィーリングをつかめないながらも、ひとつポジションを上げ、その後はその位置をキープすることに集中した。

    エスパルガロのリタイアによって14番手へ。その3ラップ後にはタイヤの感触がつかめるようになったためアタックを開始し、12ラップ目にレッディングをパスして13番手に浮上。さらにミラーが転倒し、20ラップ目にはカル・クラッチロー(ホンダ)をとらえて、ついにはトップ10入りの可能性が見えてきた。残り4ラップでバルベラをパスして10番手へ。ペトルッチのリタイアにより一時9番手に上がったが、最終ラップで再びバルベラと競り合い10位でチェッカーを受けた。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコが、14番手からスタートしたあと素早く順位を上げてヤマハ勢トップの5位を獲得。厳しい暑さで、難しいコンディションになったにもかかわらず、レース終盤までに6番手へ浮上し、最終ラップではチームメイトをパスしてサテライト勢トップの座をもぎ取った。

    ジョナス・フォルガーは8番手グリッドから好スタートを切って4番手に浮上。序盤からトップグループに加わり、レース中盤までそのポジションをキープした。後半戦はグリップ不足に悩まされて苦戦したものの、ヨハン・ザルコに続く6位でゴール。開幕以来の連続ポイント獲得記録を更新した。全戦でポイントを獲得しているのはフォルガーただひとり。

    バレンティーノ・ロッシは8ポイントを加算したものの、合計83ポイントでランキング5位へ。マーベリック・ビニャーレスはバレンティーノ・ロッシを28ポイント上回る101ポイントでランキング・トップをキープしている。Movistar Yamaha MotoGPもまたチーム・ランキングでトップに立ち、2位との差は22ポイント。またコンストラクターズ・ランキングでも14ポイントをリードしてトップをキープしている。
    Movistar Yamaha MotoGPは明日、カタルニア・サーキットで公式IRTAテストを予定している。

    Movistar Yamaha MotoGP

    バレンティーノ・ロッシ (8位)
    「ここで去年は優勝しましたし、大好きなコースのひとつですから、今日はとても悲しいです。プラクティスでは路面温度とグリップ・レベルに問題を抱え、決勝が厳しい戦いになることはわかっていました。あまりうまくいきませんでしたが、とにかく少しでも多くのポイントを獲得するべくベストを尽くしました。明日は重要なテストになります。試したいことがたくさんあるんです。次の連戦ではトップに返り咲きたいですね」

    マーベリック・ビニャーレス (10位)
    「非常に苦しい展開でした。時には、ポイントを獲ることだけに集中しなければならレースもあるんです。いつもの順位とは違いますが、これが今日のベストなので、6ポイントを獲得し、依然としてチャンピオンシップをリードしていることを喜ぶべきでしょうね。次回からはもっと上を目指していきますよ」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「フリープラクティスの全セッションで苦戦してきたので、厳しい展開になることをはじめから予想していました。今日のようなコンディション、つまり暑くて路面グリップが低下しているときには、われわれのマシンはいつものような強さを発揮することが難いようです。8位と10位は目標とは違いますが、チャンピオンシップのためには価値あるものです。今日のことは記憶の底にしまい、次のレースに集中していきたいですね。明日もここに残ってテストに参加するので、エンジニアたちが開発した新しい材料についてすぐさまフィードバックすることができます。彼らは今回、今日のような状況のなかでパフォーマンスを向上させるための新しい2種類のフレームを持ち込んでいます。表彰台へ復帰する日も遠くはありません」

    Monster Yamaha Tech3

    ヨハン・ザルコ (5位)
    「結果に大満足、同時にとっても疲れました。この暑さのなかですので、体力的な厳しさは誰もが同じだったと思います。路面グリップが不十分で、タイヤもグリップ感が落ちてきてしまいましたが、僕にとっては大した問題ではありません。このような状況のとき、ライバルたちよりもフィーリングがいいみたいなんです。グリッド14番手からのスタートだったので、どんどん攻めていかなければなりませんでしたが、レース序盤は大勢が競り合い、接触もあって大混乱。それでもトップグループのペースがそれほど上がっていなかったので、必ず追いつけると考えていたんです。ところが、レース中盤になっても、上位がそれほど速くなっていないにもかかわらず、僕も同じようなペースだったため、十分に追いつけませんでした。終盤ではペトルッチが転倒し、ロレンソが僕を抜いて差を広げていき、ジョナスが僕の目の前にいました。彼が苦戦しているのがわかったので、僕は気持ちを集中してラインをキープし、最終ラップで仕掛けていったんです。その結果、こうして5位を獲得することができました。難しいウイークでしたが、最後に好成績を得られたことが今後に向けて大きなモチベーションになります」

    ジョナス・フォルガー (6位)
    「非常にタフなウイークエンドでした。でもそのなかで、これまでの数戦よりもずっと大きく前進することができたと思います。これまでの僕らに足りなかった予選とレース序盤で力を発揮できたことが大きな収穫です。このふたつを改善することで大幅に順位が上がり、好成績を獲得することができたのです。でも最終ラップでヨハンに抜かれてしまったのは残念です! 始めからずっと僕のほうがリードしていて、彼を封じ込めたつもりでいたのに最後につかまってしまったんですから……。いずれにしろ、前進し、進化したことは間違いないので、僕をここまで引き上げるためにがんばってくれたチームのみんなに感謝しています。彼らはいつも”必ずできる”と言ってくれるんです。そして今日はその通りになりました」

    エルベ・ポンシャラル (チームマネジャー)
    「非常に素晴らしく、激しく、厳しいウイークでした。誰もが苦しみましたが、われわれは最後に好結果を導き出すことができ満足しています。気温が高く、グリップが足りず、多くの不安要素が残っていたにもかかわらず、ふたりのライダーが素晴らしい仕事をしてくれました。ジョナスはウイークを通じて常にヤマハ勢トップの座をキープ。決勝でも好スタートを決めてトップグループに加わり、中盤までそのポジションを維持して、自信を持って気持ちよく乗れているように見えました。最後に少し遅れてしまったものの、それまでの活躍は強く印象に残っており、大いに評価できます。一方のヨハンも、驚異的なペースで走り、前のライダーとの差をじりじりと詰めていきました。彼は常にファイターであり、今日も、指に小さなひびが入った状態で果敢に攻め続けていました。そして最終的には、チームメイトのふたりがコンマ数秒差で次々にゴールするという、われわれにとってはまさに夢のようなシナリオが現実になったのです。チャンピオンシップでは、ヨハンがバレンティーノ・ロッシに8ポイント差まで迫っています。ジョナスは持ち前の速さをようやく結果に結びつけることができましたが、ここが最終地点ではなく、これからもっとわれわれを驚かせてくれるでしょう。ふたりのライダーを心から誇りに思っています。明日はテストを予定しており、そのなかでいくつか解決策を見つけ出して次のオランダGPに備えたいですね」

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  • 【MotoGP】 スズキ:第7戦 カタルニアGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第7戦 カタルニアGP 決勝レポート

    気温、路面温度が共に上昇し、滑りやすい厳しいコンディションとなったカタルニアGPは、イアンノーネ16位、ギントーリ17位と共に苦戦を強いられ、ポイント獲得には届かなかった。

    イアンノーネは朝のウォームアップを良いフィーリングで終えたものの、午後からの気温、路面温度の上昇により、決勝ではグリップが落ち、思い通りのパフォーマンスを見せることなく、終始我慢のレースに。

    ギントーリは昨日の体調不良からすっかり回復し、決勝では激しい追い上げを見せ、一時はチームメイトのイアンノーネをオーバーテイク。ふたたび抜き返されるも、17位でチェッカーを受けた。

    チームスズキエクスターはこの後、月曜、火曜とカタルニアに残り、月曜日にはIRTAオフィシャルテスト、火曜日にはプライベートテストを行う。この2日間のテストには、アメリカズGPで負傷し、休戦中だったリンスが復帰し、またギントーリもスズキテストチームと共に2日間走行を継続。今後の開発に向けてのデータ収集を行う。

    アンドレア・イアンノーネ (決勝16位)

    「相変わらず厳しい状況が続いているよ。もうちょっと良い状況の時もあるし、今日みたいにうまくいかないこともある。でも今は前を見て頑張っていくしかないと思っているよ。明日から2日間テストがあるので、とにかく問題解決のための糸口を見つけられるようベストを尽くすよ。今日の決勝は最初から最後まで前後共全くグリップ感がなく、どうすることもできなかった。転倒だけはしないようにと思って走った結果、ポイント圏内で終えることすらできなかったよ。」

    シルバン・ギントーリ (決勝17位)

    「路面温度が上昇したせいで路面が本当に滑りやすく、スタート直後はリズムを掴むのに苦労しましたね。中盤以降やっとペースが安定し、アンドレアを含む何人かをオーバーテイクできたのですが、後半になってグリップが激しく落ち、ペースを維持することができなくなってしまいました。でも昨日の体調不良を考慮すれば、今日はポジティブなレースができたと思っています。この素晴らしい機会を与えてくれたスズキにとても感謝していますし、自分自身も、思った以上の仕事ができ、満足しています。僕のために常に全力で一緒に闘ってくれたチームスタッフに心からお礼を言いたいですね。」

    河内健 (テクニカルマネージャー)

    「暑いコンディションだったので、タフなレースになることは予測していましたが、ここまで厳しい結果になるとは予測していませんでした。グリップの悪いコンディションになるとパフォーマンスが落ちてくるというのが、今の我々のマシンが抱えている問題なのですが、幸いにもこの後2日間カタルニアに残ってテストを行うので、良い諸元を見つけて、次のレースでは少しでも挽回できるよう、ベストを尽くしたいと思っています。シルバンについては、代役として参戦してくれたこの3戦、非常に良い仕事をしてくれて感謝しています。今回もしっかり完走してくれ、我々にデータを残してくれました。彼の今後のBSBでの活躍にも期待しています。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)

    「今週末の結果は、残念としか言いようがありません。このサーキットはグリップが良くないので、厳しいレースになることは予想していたものの、結果はその予想を遥かに下回るもので、アンドレアは最初から最後まで全く何もすることができず、16位で終えることが精一杯でした。シルバンの方は安定したラップタイムで、何人かをオーバーテイクしてポジションアップもできたので、今日のレースはポジティブだったと思います。また、彼のフィードバックはチームにとってとても貴重なものであり、この3戦、彼がチームに与えてくれたデータは、とても有り難いものでした。明日から2日間行うテストでは、解決すべき問題や、新しいアイデア等、課題が山盛りなので、有意義なものにしたいと思っています。」

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