タグ: MotoGP

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第9戦 ドイツGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第9戦 ドイツGP 決勝レポート

    MotoGP 第9戦 ドイツGPで、Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、グリッド後方から果敢にペースを上げて着実にポジションを挽回し、終盤では激しいバトルも見せてそれぞれ4位と5位を獲得した。

    マーベリック・ビニャーレスはグリッド11番手から好スタートを切り、順位をひとつ上げてオープニングラップを終了。

    そのあとの6ラップでタイヤを温めてから、上位グループを追って挽回を開始した。そして2ラップをかけて8番手グループとの差を詰め、さらに間を抜けてその先頭まで浮上。14ラップ目には最終コーナー立ち上がりでアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)とダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)に並び、ロング・ストレートの終わりまでに6番手に浮上した。

    その後も追う手を緩めずさらにペースを上げ、16ラップ目には自己ベストの1分21秒903を記録してアンドレア・ドヴォツィオーゾ(ドゥカティ)とバレンティーノ・ロッシに接近。数ラップをかけてライバルの走りを観察したあと、20ラップ目に仕掛けてふたりを次々にパス。これで4番手に上がったあとも最後までハイペースをキープし、バレンティーノ・ロッシに0.727秒差をつけて4位でゴールした。トップとの差は14.253秒。

    一方のバレンティーノ・ロッシは、グリッド9番手から飛び出して一気に6番手までジャンプアップ。すぐさま前の5台に仕掛けていった。後方からはカル・クラッチロー(ホンダ)のプレッシャーを受けるが決して譲らず、6ラップ目には5番手のホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)に迫ると、1ラップ後にはこれをパスし5番手に浮上した。しかしアドバンテージを広げることはできず、ここにドビツィオーゾも加わって激しいバトルへと発展。この間には順位を下げる場面もあったが、ついにはペトルッチをパスして4番手に上がり、集団の先頭へと躍り出た。

    このころ、トップ3台はすでに3秒以上の差を広げていた。バレンティーノ・ロッシは前方のクリアスペースを埋めようと懸命に走るが、同時にドビツィオーゾやマーベリック・ビニャーレスの追撃を抑えなければならず、思うように差を縮めていくことができない。そして最終的にはマーベリック・ビニャーレスに先行を許し、そのまま4位と5位で走り切りチェッカーを受けた。バレンティーノ・ロッシとトップとの差は14.980秒。

    4位を獲得したマーベリック・ビニャーレスはシリーズポイントを124に伸ばしてランキング2位をキープ。バレンティーノ・ロッシはわずか5ポイント差の合計119ポイントで、ランキングは4位となっている。ふたりの活躍により、コンストラクターズ・ランキングでは18ポイントをリードしてヤマハがトップ。またMovistar Yamaha MotoGPは、11ポイントをリードしてチーム・ランキングのトップをキープしている。

    ヤマハ・ファミリーは、Monster Yamaha Tech3のジョナス・フォルガーの2位獲得を祝福する。ホーム・グランプリで大活躍を見せたジョナス・フォルガーは、チームメイトのヨハン・ザルコに続いてサテライト勢のランキング2位。ジョナス・フォルガーとヨハン・ザルコはシーズン前半戦で目覚ましい成長ぶりを見せており、2017年のルーキー・オブ・ザ・イヤーの有力候補でもある。

    MotoGPはこのあと4週間の夏休みに入り、8月の第一周、チェコはブルノ・サーキットでシーズン後半戦を再開する。

    Monster Yamaha Tech3のジョナス・フォルガーが2位獲得の快挙。ヨハン・ザルコも9位と健闘

    Monster Yamaha Tech3のジョナス・フォルガーが、ホーム・グランプリの大観衆の前で見事なパフォーマンス。2位でチェッカーを受け、MotoGP初表彰台を獲得した。グリッド5番手からスタートしたジョナス・フォルガーは6ラップ目、マルク・マルケスをパスしてトップに浮上。そのあとしばらくは互いに激しくポジションを入れ替えながらバトルを展開したが、終盤はジョナス・フォルガーが2番手キープに集中し、ヤマハ勢トップの2位でチェッカーを受けた。

    ヨハン・ザルコはグリッド19番手からの追い上げ。終始、激しいプッシュを続け、着実にポジションを挽回していった。そして残り2ラップでクラッチローのインに飛び込み9番手へ浮上。さらにペースを上げて最後まで走り切り、見事、9位を獲得した。

    次回は4週間後の8月6日、第10戦Monster Energy Grand Prixの決勝がチェコはブルノ・サーキットで開催される。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (4位)
    「今日のレースで、チャンピオン争いに自信を持てるようになりました。グリッド11番手から、オーバーテイクに時間を費やしながらも4位まで上がり、しかもダニにあと少しというところまで迫ることができました。とてもいい戦いができたということだと思います。できるだけ上を目指してポジションを挽回し、今日の場合は最終的に4位まで上がれました。課題はまだ残っていますが、マシンは総合的にとても素晴らしかったと実感しています。アッセンではミスをおかしてしまったにもかかわらず、ランキングでは依然として2位をキープできています。ここまで苦戦することもありましたが、全体的には非常に順調と言っていいでしょう。この好調を維持するためには、これからますますいい仕事をしなければなりません。とくに予選順位を上げて決勝に備えることが重要で、すべては僕らの努力次第です。僕は自分のライディング・スタイルを修正し、体力的にも強くなって、1か月後にまたここに戻って来ます」

    バレンティーノ・ロッシ (5位)
    「非常に厳しいウイークでした。今シーズンはこんなことが何度もありましたが、今回もまたたくさんの試練にぶつかりました。それでも決勝では少し挽回しました。スタートからゴールまでハイペースを維持して走り切り、まずまずのレースができたと思います。表彰台争いができればもっと良かったのですが、今日の5位も素晴らしい結果ですし、チャンピオンシップにとっては貴重なポイント獲得になりました。トップとの差はわずか10ポイントですので、タイトルの行方はまだまったくわかりません。夏休みの間は、始めの2週間は友人たちとゆっくり過ごしながら充電し、そのあとトレーニングを開始します。そして次のブルノには、100%の状態で戻って来ますよ」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「厳しい戦いを承知のうえでチャレンジしていきました。スタート前にはまた空模様が怪しくなっていましたが、ふたりが望むとおり、ドライ・コンディションのままで走り切れるという確信がありました。チームとしての目標は、できるだけ多くのポイントを獲得することです。ふたりはそれを最後まであきらめずに、やり通してくれました。マーベリックもバレンティーノも好レースを展開し、ランキング争いが熾烈を極めるなかで、非常に重要なチャンピオンシップ・ポイントを獲得してくれました。マーベリックは、とくにレース後半で好調ぶりを見せ、着実にペースを上げて11番手から4位まで挽回。バレンティーノは序盤から、とても良かったのですが、4番手まで上がったときには、すでに前の3台がアドバンテージを広げていました。同時に後方からは何度も追撃を受けながら必死でおさえ続け、最後にようやく貴重なポイントを手にすることができたのです。シーズン前半戦は、多くのライダー、多くのコンストラクターが激しいバトルを繰り広げるエキサイティングな展開になりました。そのなかでわれわれは、ライダーとチームのハードワークによって合計4勝をあげ、8回表彰台に上っています。このあとは夏休みをエンジョイして充電します。そして4週間後のチェコGPからまたタイトルをかけて戦いを再開します」

    Monster Yamaha Tech3

    ジョナス・フォルガー (2位)
    「I am so happy! それ以外のことばは見つかりません! それどころか自分でもまだ実感が湧かないんです。でも間違いなく僕がマルコと優勝争いをし、ふたりとも素晴らしいパフォーマンスを見せました。結局、勝てませんでしたが、表彰台に上る力があることを証明できました。最高のフィーリングをつかみ、大きな自信につながりました。これまではヨハンのほうが活躍していて、僕はときどきミスをしてしまったりして、まったくいいところがありませんでした。でも今日はついに、自分のポテンシャルをしっかりアピールすることができました。この喜びの瞬間を大いにエンジョイし、ここで勝ち取った成果を次のブルノに、そして残りのシーズンにつなげなければならないと気持ちを新たにしています。チームのみんなの努力に心から感謝です。夏休みをはさみますが、また僕のヤマハに乗れる日を今から楽しみにしています」

    ヨハン・ザルコ (9位)
    「総合的にはとてもいいレースができたと思います。ウイーク初日は好調。2日目は天候が悪く、フリープラクティス第3セッションでは難しいコンディションのなかで転倒してしまいました。それがそのあとの予選に影響し、19番手からのスタートを強いられました。それでも冷静さを失わず、決勝では1ラップ、1ラップを着実に重ねていき、そのなかで前のライダーをひとり、またひとりと交わしました。終盤はとくにライバルたちが苦戦し始め、逆に僕は調子が上がっていったので、7位か8位まで上がれると思っていましたが、残念ながら、ちょっと距離があり過ぎました。それにザクセンリンクは抜くのが難しいコースなので、集団の後方についてしまうとかなり厳しいんです。それでも最後まであきらめずにベストを尽くし、とてもいい経験ができたと思っています。また、ジョナスの2位獲得もとってもうれしいことです。決勝での彼の走りは本当に素晴らしく、チームの全員にとって最高の結果を手にすることができました」

    エルベ・・ポンシャラル (チームマネジャー)
    「Monster Yamaha Tech3にとって非常にうれしい結果です。シーズン開幕以来、チームのなかではヨハンのほうが常に好成績を獲得しており、われわれもそれを高く評価してきました。チームとしてしっかり機能するためには強力な両輪が必要なのですが、今までは、どうしても一方だけが強くなってしまっていました。そしてヨハンは、フランスのホームGPで2位獲得の快挙を実現。この時点では、これが2017年のハイライトになると思っていたのですが、今日はジョナスが、まったく同じ方法でわれわれを喜ばせてくれたんです。
    シーズン前半戦を振り返れば、チームにとってはまさに夢のような、予想以上の成功です。この喜びは、とてもことばでは言い表せませんし、ライダーたちへの祝福も十分には伝えきれません。しかし、どうしても、みなさんに聞いてもらいたいことがあります。それはTech3のスピリットを表現する出来事で、ヨハンが誰に頼まれたわけでもないのに、ピットロードに降りて行ってジョナスを抱きしめたことです。このようなことは、われわれもほとんど目にしたことがなく、私は非常に感動し、Tech3チームの強い絆を改めて知ることができました。またTech3からMoto2に出場しているエクトル・ガルゾも表彰式に駆け付けてくれましたし、私自身ももちろん、ジョナスを祝福し、心から感謝しています。でもそれと同時に、オーバーテイクが非常に難しいこのコースで、グリッド19番手から9位まで追い上げたヨハンの活躍も忘れるわけにはいきません。おかげでチャンピオンシップにおいてはランキング6位と7位につけ、ルーキーとして、またサテライト・ライダーとしては1位と2位をキープしています。これ以上に、彼らに何を望めるというのでしょうか。ここまでがんばってくれたTech3チームの全員が、心からリラックスして夏休みを過ごせるよう願っています」

    関連:【MotoGP】 第9戦 ドイツGP 結果:マルク・マルケスがポール・トゥ・ウィン

  • 【MotoGP】 スズキ:第9戦 ドイツGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第9戦 ドイツGP 決勝レポート

    昨日の雨が上がり、ドライコンディションで迎えたMotoGPドイツGP決勝は、アレックス・リンス21位、アンドレア・イアンノーネは残り6周で転倒、リタイヤとなり、シーズン前半戦最後のレースを、チームスズキエクスターはポイントを獲得できずに終えた。

    朝のウォームアップでは、イアンノーネ、リンス共にフィーリングが良く、イアンノーネ13番手、リンス15番手と健闘し、決勝での巻き返しに期待が掛かる走りを見せる。

    決勝ではイアンノーネがスタートを決め、1周目には何人かのライダーをオーバーテイクしてポジションアップ。その後も安定したハイペースで追い上げを続け、一時はトップ10 に接近するも、25周目に痛恨の転倒を喫し、無念のリタイヤとなった。チームメイトのリンスも同様にポジティブなスタートを切り、7周目までに5ポジションアップし、順調に追い上げを続けていた9周目にコースアウト。その後タイヤのパフォーマンスが落ち、我慢の走りを強いられたまま、21位でチェッカーを受けた。

    次戦8月5日のチェコGPまでの約1ヶ月、チームはデータ分析とさらなる開発、そしてライダーはトレーニングを重ね、残り9戦の後半戦に備える。

    アレックス・リンス (決勝21位)

    「結果は悪かったけど、今週はとても得る事の多い週末だったよ。決勝序盤はペースも良くて、安定したペースで前のライダーを何人かオーバーテイクできたのだけど、途中ミスしてコースアウトし、そこでタイムを大きくロスしてしまったんだ。コースに戻ったけど、タイヤのリアグリップが落ちてしまったためにペースを上げられず、ポジションを回復することができなかった。でも、今週もまた多くの事を学べたし、ドライコンディションで走った予選では、かなり前進もできたので、全体的には満足しているんだ。アメリカズGPでの怪我はほぼ完治しているけど、まだコンディションが100%だとは言い難いので、次戦チェコGPまでの1ヶ月のブレイクで、しっかりトレーニングをし、ブルノには完璧な状態で臨めるようにするよ。」

    アンドレア・イアンノーネ (決勝DNF)

    「転倒してしまって結果には繋げられなかったけど、今週僕らがやってきた仕事はかなりポジティブな方向で、久しぶりに自分らしい走りができたレースだったよ。マシンのフィーリングをきっちり感じることができるようになったから、自分の思うようにコントロールできたしね。ただ予選のポジションが悪かったのが痛かったね。スタートで一気にポジションアップしたかったんだけど、最初の3周位はリアのグリップが悪くてペースが上がらず、思うほどポジションを回復できなかったしね。でもその後のペースはセカンドグループと同じようなタイムだったし、レース終盤にプッシュしすぎて転倒してしまったけど、そこまではタイムもフィーリングもかなり良かったんだ。そういう意味では、今週はポジティブなレースができたと思っているよ。」

    河内 健 (テクニカルマネージャー)

    「非常に残念な結果となってしまいました。アンドレアはこの週末にまたひとつマシンの方に進歩があって、そのお陰で比較的コンスタントなラップタイムで周回できていたのですが、残念ながら残り6周で転倒してしまい、リタイヤという結果に終わってしまいました。しかし今週はポジティブな面もいくつか見つけられましたので、後半戦に向け、さらに改良を進めていきたいと思います。アレックスにとっては、今週は天候が不安定だったために難しいコンディションでしたし、決勝では本人のミスもあったようですが、これもひとつの勉強だと思って、焦らず、じっくり、共に成長していきたいと思います。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)

    「アンドレアの転倒は残念でしたが、今週末はリザルトの数字以上の結果を得ることができた週末だと思っています。不安定な天候だったせいで、予選順位が悪く、後方からのスタートとなってしまいましたが、アンドレアはレース中、攻めの走りで何人かのライダーをオーバーテイクし、積極的にポジションアップしました。攻めて転倒したのなら仕方ないし、攻めることができるようになったことはポジティブだったと言ってよいでしょう。アレックスの方は、タイヤのパフォーマンスが落ちてからのスライドのコントロールが上手くいかず、今日はタイヤのマネージメントに苦しんだようです。スタートも良く、序盤ではポジションも上げ、良いペースで走っていただけに残念ですね。怪我から復帰してからのオランダとドイツの2戦は、どちらも天候の変化が激しく、ライダーにとっても苦労が続いたレースとなってしまいましたが、アレックスの対応力は素晴らしいものでした。これで前半戦が終了して、夏休みになるので、我々も気分を切り替えると共に、前半のデータをしっかりと分析して、後半戦に備えて万全の準備をしていきたいと思っています。」

    関連:【MotoGP】 第9戦 ドイツGP 結果:マルク・マルケスがポール・トゥ・ウィン

  • 【MotoGP】 第9戦 ドイツGP 結果:マルク・マルケスがポール・トゥ・ウィン

    【MotoGP】 第9戦 ドイツGP 結果:マルク・マルケスがポール・トゥ・ウィン

    MotoGP 第9戦 ドイツGPの予選が2日(日)にザクセンリンクで開催され、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が優勝。今季2勝目、ドイツGPでは8年連続となるポール・トゥ・ウィンを達成。2位にはルーキーのジョナス・フォルガー(テック3)が初表彰台を獲得した。

    ポールポジションからスタートしたマルク・マルケスはホールショットを奪った後、一時にトップを奪われるも挽回。後半は底力をみせて突き放して優勝。

    マルク・マルケスは、MotoGPクラスでは2013年から5年連続、125cc、Moto2時代を含めて8年連続のポール・トゥ・ウィンを成し遂げた。チームメイトのダニ・ペドロサも3位表彰台を獲得した。

    2位はジョナス・フォルガー(テック3)。母国グランプリとなったドイツ人ライダーのフォルガーは5番手スタートから一時トップを走行する活躍。最終的に2位でフィニッシュし、最高峰クラスでの初表彰台を達成した。

    4位にはマーベリック・ビニャーレス、5位にはバレンティーノ・トッシとヤマハ勢が続いた。ドゥカティ勢はアンドレア・ドヴィツォーゾが8位、ホルヘ・ロレンスは11位でレースを終えた。

    ドイツGPを終えてマルク・マルケスが129ポイントでランキングトップに浮上。2位にはマーベリック・ビニャーレス(124ポイント)、3位にはアンドレア・ドヴィツォーゾ(123ポイント)、4位にはバレンティーノ・ロッシ(119ポイント)が続いている。

    2017 MotoGP 第9戦 ドイツGP 決勝 結果

    Pos. Num. Rider Team
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    2 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3
    3 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    4 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    5 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    6 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム
    7 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    8 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    9 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    10 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ
    11 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
    12 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング
    13 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    14 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    15 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    16 36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    17 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム
    18 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    19 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    20 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング
    21 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
      29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
      22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
      8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
  • 【MotoGP】 ホンダ:第9戦 ドイツGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第9戦 ドイツGP 予選レポート

    2日連続で不安定な天候となったMotoGP 第9戦ドイツGPは、ウエットコンディションで予選が行われ、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が今季3回目のポールポジション、チームメートのダニ・ペドロサが3番グリッドと、Repsol Honda Teamの2人がフロントローを獲得した。

    両選手がフロントローから決勝に挑むのは第4戦スペインGPに続き、今季2回目となる。

    第3戦アメリカズGP以来、6戦ぶりにポールポジションを獲得したマルク・マルケスは、初日はタイヤテストに集中して6番手だったが、2日目のFP3、続くFP4でトップタイムをマーク。FP4はセッション途中から雨が降ったが、ウエットコンディションでも快調にラップを刻み、その勢いで上位12台によるQ2に挑んだ。

    大粒の雨が激しく路面を叩いたQ1とは対象的に、Q2はフルウエットからセッション終盤にかけて、ライン上がわずかに乾いていく難しいコンディションとなった。その中で、ドライコンディション、ウエットコンディションともに安定した速さを見せたマルク・マルケスがセッション終盤にベストタイムをマークし、今季3回目のポールポジションを獲得した。

    これでマルク・マルケスは、MotoGPクラスでは2013年から5年連続でドイツ大会でのポールポジションを獲得、125cc、Moto2時代を含めて8年連続のポールポジション獲得となった。決勝では、8年連続のポール・トゥ・ウインが期待される。

    チームメートのダニ・ペドロサは、総合9番手でQ2進出を果たし、予選で3番手タイムをマーク、今季3回目のフロントローを獲得した。今大会のダニ・ペドロサは、ドライコンディションではマルク・マルケス同様タイヤテストに集中し、フリー走行では総合9番手となるも、FP4でマルク・マルケスに続く2番手タイムを記録。ウエットコンディションとなったQ2では3番手タイムをマークと、マルク・マルケスとともに優勝候補の最右翼。Repsol Honda Teamとしては、今季2回目の1-2フィニッシュが期待される。

    初日は完ぺきなアタックができず、13番手と出遅れたカル・クラッチロー(LCR Honda)は、2日目のFP3で5番手に浮上。そのあとに行われたFP4でも6番手につけると、ウエットコンディションになった予選で4番グリッドを獲得した。この数戦、予選がうまくいかず、それがレースのリザルトに影響していたクラッチローだが、2列目4番手から決勝に挑む今大会は、今季2回目の表彰台獲得、そして今季初優勝が期待される。

    ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、フリー走行では14番手。Q1からQ2進出に挑みたが、わずかに届かず3番手に終わり、13番グリッドが確定した。惜しくもQ2進出を逃したミラーだが、ドライでもウエットでも上位進出が期待される。

    チームメートのティト・ラバトは、フリー走行で11番手と、ドライコンディションではまずまずの走りを見せたが、ウエットコンディションとなったQ1では、思うような走りができず24番手に。後方からの追い上げが期待される。

    マルク・マルケス (MotoGP ポールポジション)

    「Q2がウエットで行われることが分かったときに、今日はフロントローに並ぶことを目標にしました。走り始めからフィーリングはとてもよかったのですが、雨が上がり始めていたので、セッション終盤にアタックしようと決めていました。セッション途中に少し混乱があり、(マーベリック)ビニャーレス(ヤマハ)と接触しましたが、幸いにもなにも無くてよかったです。今日は最終的にとてもいいラップを刻めました。ウエットコンディションでしっかりとコントロールするのは難しいだけに、今日の結果にはとても満足しています。今回はいいペースを刻む速いライダーがたくさんいて、チームメートも順調にフロントローからスタートします。明日は雨は降らなさそうですが、ドライでもウエットでもいいペースで走れているので、とても楽しみです」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 3番手)

    「フロントローを獲得できて、とてもうれしいです。なぜなら、このサーキットはコース序盤にタイトなコーナーが続くので、スタートがとても重要になるからです。今日はウエットコンディションでのフィーリングがとてもよかったし、自信を取り戻せたので、とても満足しています。今日はとてもおもしろい予選でした。Q1のタイムは驚くほど速く、厳しい戦いになっていました。一方、Q2はセッション開始から路面が乾き始め、気温も上昇しました。難しい条件となりましたが、フロントローを獲得できて、とても満足しています。ドライコンディションでもしっかり周回数をこなしているし、準備は整っています。いいスタートを切り、1コーナーで積極的に挑み、それからいいリズムをキープしたいです」

    カル・クラッチロー (MotoGP 4番手)

    「最終セクターでミスをしたので、少しフラストレーションを感じる予選になりました。路面が乾き始めていたので、タイヤが消耗していて、また温度も上がっていました。そのため、ウエットコンディションにならないかなと思っていました。最終コーナーの出口で向きが変わらず、0.2秒から0.5秒ロスしましたが、なんとか4番手につけることができました。昨日、13番手に終わったときにはガッカリしましたが、今日のFP3でタイムを上げられて、Q2進出を果たすことができました。明日は、Hondaの1-2-3フィニッシュを狙いたいです。それにしてもダニは、まるでロケットのようでした。明日のレースは、トップグループについていって、いいレースにしたいです」

    ジャック・ミラー (MotoGP 13番手)

    「Q2には進出できませんでしたが、すべてが順調でした。今週はとてもいいペースで走れているし、マシンもすべてのコンディションでいい状態なので、自信を持って決勝に臨めます。ここのレースは、長くて大変です。しかも、どんなコンディションになるかだれも分かりません。しかし、決勝に向けての準備はできています。セッション終盤に激しい雨が降ってきたので、アタックをやめました。Q2に進出するために1分27秒9で十分だと思っていただけに、残念でした」

    ティト・ラバト (MotoGP 24番手)

    「朝のFP3ではとても気持ちよく走れたのですが、ウエットコンディションになったQ1はスリッピーなコンディションで、自信を持って走れるようなセットアップを見つけられませんでした。今日のようなコンディションでは簡単にクラッシュしてしまいます。だからウエットレースでの解決策を見つけなければいけません。でも、ドライではいい走りができたので、その点に関しては満足しています」

    関連:【MotoGP】 第9戦 ドイツGP 予選:マルク・マルケスがポールポジション

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第9戦 ドイツGP 予選レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第9戦 ドイツGP 予選レポート

    灰色の空と濡れたアスファルト、ドイツGPの予戦は難しいコンディションのもとで行われた。Movistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスはそれぞれ9番手と11番手となった。

    フリープラクティス第3セッションでは絶好調の走りを見せて直接Q2へ進出したバレンティーノ・ロッシ。早めにピットを離れて最初のトライで5番手につけると、次のラップではさらにタイムを短縮した。

    しかしその後の3ラップにわたって順位を上げることができなかったため、残り時間が4分を切ったところで作戦を変更。タイヤ交換のためにピットに戻り、フロントにソフト、リアにミディアムというコンビネーションを選択して1分後にコースに復帰した。路面が少しずつ乾き始めた状況のなかで、これが功を奏し、最後のアタックでタイムを更新。1分28秒669を記録して9番手を獲得した。トップとの差は1.367秒。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは、午前中のドライ・コンディションでは自信にあふれる走りを見せていたが、ウエット・コンディションとなったQ2では苦戦を強いられた。シグナル・グリーンとともに出走すると4番手につけ、その後もタイムを短縮していくが、軽い接触があり、この間に12番手まで後退してしまう。ウエットのフィーリングに手間取りながらも、何とかリズムを取り戻そうと懸命に走り、1分29秒台の壁を破る1分28秒823をマークして9番手まで挽回する。この時点であと3ラップ分の時間が残されていたが、それ以上の更新はならず11番手で終了となった。

    Monster Yamaha Tech3のジョナス・フォルガーがMotoGP予選の自己ベストを記録し、地元ファンを歓喜させた。午前中に行われたフリープラクティス第3セッションでは、ドライ・コンディションで3番手を獲得。午後からの第4セッションはウエット・コンディションになったが、ここでも4番手獲得と健闘した。そしてQ2ではラップごとにペースを上げてゆき、最終的には5番手まで上がってセッションを終了した。

    一方、チームメイトのヨハン・ザルコは苦戦を強いられる。フリープラクティス第3セッションでは、その終盤で高速コーナー走行中に転倒。ピットに戻ってスペアマシンで再スタートしたが、タイムアタックには時間が足りず17番手に留まった。このためQ1に出場するも、雨が激しくなるなかでヨハン・ザルコは19番手。グリッド後方からの難しいレースになるが、挽回を期して臨む。

    Movistar Yamaha MotoGP

    バレンティーノ・ロッシ (予選9番手/1分28秒669)
    「昨日、今日と厳しい状況が続いています。今年は、このようなことが、これまでに何度もありました。マシンやタイヤのフィーリングが、サーキットごとに大きく変わってしまうのです。ときには良くなり、ときには悪くなり、いつもその変化に驚かされています。午前中のドライ・コンディションでは、それほどひどくないものの、決して素晴らしかったわけではなく、それでもトップから大きく離されることもありませんでした。ところがQ2のウエットでは非常に苦しい状況になってしまったのです。先週のアッセンではウエットでも好調でしたので、こんなことは予想していませんでした。明日までに何らかの解決策を見つけ、調整しなければなりません」

    マーベリック・ビニャーレス (予選11番手/1分28秒823)

    「ドライでは自信を持って気持ちよく走れていましたが、ウエットになるとセッティングがなかなかうまくいきませんでした。ブレーキングのフィーリングは良かったのでコーナースピードはキープできますが、コーナー立ち上がりのトラクションが不十分でペースが上がらないのです。明日、もしも晴れれば、好スタートを決めて限界まで攻めていきます。そして表彰台を目標に最後までプッシュしますよ。もちろん優勝を狙っていきます。常に前向きにね。逆に雨が降ったとしても、やるべきことをやるだけです。ウエット・セッティングの向上を目指して全力で状況に対処します」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「フリープラクティス第3セッションではバレンティーノ、マーベリックともにフィーリングが良くて絶好調でした。しかし、第4セッションはウエットになり、そのときすでに、ドライのときほどは感触が良くないことに気づいたんです。ウエットで始まったQ2では、バレンティーノは序盤は好調でしたが、やはりフィーリングをつかみきれずに苦戦。終盤で路面が乾き始めると、タイヤ交換を決断して何とか9番手まで挽回できました。もう1ラップ、トライできていればもう少し上位に食いこめたのでしょうけれど、残念ながら時間切れになってしまいました。マーベリックも同様の状況で、午前中のフリープラクティスでは明らかにトップグループに入っていたのですが……。われわれチームとしては、今日のプラクティスで収集したデータを十分に活用しながら、夜を徹して作業に取り組み、ふたりがウエットでも好感触を得られるよう問題の解決を目指します」

    Monster Yamaha Tech3

    ジョナス・フォルガー (予選5番手/1分28秒210)
    「先週のアッセン同様、天気に翻弄されるとても難しい状況でしたが、好ポジションを獲得することができてとても満足しています。今日はドライでもウエットでも好調で、午前中のフリープラクティスで3番手を獲得し直接Q2へ進出。そこでもペースを上げ、ラップタイムでもマルケスに迫り、多くのコーナーを自信を持って走ることができました。ここまですべてが順調にきているので、明日がとても楽しみです。ホーム・グランプリの決勝で、きっといい走りをお見せできると思います」

    ヨハン・ザルコ (予選19番手/1分28秒444)
    「ザクセンリンクでこのような結果になるとは想像もしていませんでした、ほかのどのコースでもこのようなことはありませんでした。表彰台を目指して戦おうというときに、予選19番手は理想からほど遠いポジションです。マシンのフィーリングはとても良かったのに、路面コンディションが難しく、またみんなのラップタイムが非常に接近しているなかで、新品タイヤでタイムを短縮するライダーもいました。午前中のプラクティス第3セッションで転倒してしまったことは非常に残念です。あの第11コーナーは転倒車が多いところでもあるのですが、あのミスがなければ、もっと上へ上がれたはずです。Q2へ進んでいれば状況は大きく変わっていたでしょうけれど、運に恵まれず、今日はいろいろなことが思うように運びませんでした。最高峰クラスの1年目、いろいろなことを経験して学んでいくことが重要だと思っています。それによって、将来、強いライダーに成長できるのですから」

    関連:【MotoGP】 第9戦 ドイツGP 予選:マルク・マルケスがポールポジション

  • 【MotoGP】 スズキ:第9戦 ドイツGP 予選レポート

    【MotoGP】 スズキ:第9戦 ドイツGP 予選レポート

    前戦MotoGP オランダGPに続き、ドイツGP2日目も再び悪天候に翻弄され、チームスズキエクスターライダーのふたりは、ドライコンディションで走行した午前のFP3でどちらもポジティブな前進を見せたにも関わらず、予選では雨に見舞われ、イアンノーネ16位、リンス22位と、悔しいQ1敗退となった。

    セットアップを変更して臨んだ今朝のFP3では、イアンノーネが約1.3秒、リンス0.7秒と、ふたり揃って昨日より大きくタイムアップ。

    FP4後半に雨が降り出し、Q1はウェットでのアタックとなるも、レインのセットアップで十分なラップができず、思うようにタイムを詰められないまま、惜しくも共にQ2入りのチャンスを逃す。しかし、ドライ、レイン共に、初日と比較してポジティブな前進が多く、明日の決勝が雨でも晴れでも、ふたりのパフォーマンスに期待がかかる。

    アンドレア・イアンノーネ

    「今日はドライでもウェットでもフィーリングは悪くなかったけど、どちらかと言えば、ドライの方が順調だったかな。Q1のウェットでのアタックも決して悪くはなかったのだけど、途中でピットインしてリアタイヤを変えていたら、もっとタイムアップが可能だっただろうね。ドライで走ったFP4では、中古タイヤで安定して速いタイムを刻めたし、昨日から変更したセットアップがうまくいったみたいで、かなりフィーリングはいいんだ。明日のレースが楽しみだよ。」

    アレックス・リンス

    「先週のアッセンに続いて、今週もまた天候に振り回されちゃったね。でも、ドライのセットでは大きく前進できたし、ウェットも、オランダの時ほど悪くなく、もうちょっと自信を持って走れるようになったよ。もちろんまだまだやるべきこともあるし、経験不足だとは思うけど、かなり前向きだよ。明日が晴れだったら良いレースができるんじゃないかなと思っているよ。雨だったら晴れよりは苦労するだろうけど、でもさほど悪くないはずさ。」

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー

    「不安定で、ころころ変わる天候のせいで、チームはかなり振り回された感じでした。ドライコンディションのFP4ではアンドレアのフィーリングも良く、昨日よりかなり前進した感がありましたし、ウェットコンディションのQ1も、ポジティブだったと思います。最後の数周はアタックのタイミングを逃してしまいましたが、一時はトップタイムも記録し、ポテンシャルを見せることができました。アレックスにとっては、このように天候が変わるコンディションでの走行はかなり大変な状況だと思いますが、彼は常に冷静に、とても良い仕事ぶりを発揮してくれています。明日の決勝が晴れだったら、ふたりとも良いレースをしてくれることでしょう。」

    関連:【MotoGP】 第9戦 ドイツGP 予選:マルク・マルケスがポールポジション

  • 【MotoGP】 第9戦 ドイツGP 予選:マルク・マルケスがポールポジション

    【MotoGP】 第9戦 ドイツGP 予選:マルク・マルケスがポールポジション

    MotoGP 第9戦 ドイツGPの予選が1日(土)にザクセンリンクで開催され、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がポールポジションを獲得した。

    気温18度、路面温度23度のウェットコンディションで行われた予選。マルク・マルケスは1分27秒302を記録してポールを獲得。2番手にはダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック・レーシング)、3番手にはダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)が続いた。

    2列目にはカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、ジョナス・フォルガー(モンスター・ヤマハ)、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が並ぶ。

    モビスター・ヤマハ勢は、バレンティーノ・ロッシが3列目9番グリッド、マーベリック・ビニャーレスが4列目11番手からスタートする。

    2017 MotoGP 第9戦 ドイツGP 予選 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分27秒302
    2 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分27秒462
    3 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分27秒949
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分28秒089
    5 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分28秒210
    6 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分28秒383
    7 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分28秒402
    8 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分28秒526
    9 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分28秒669
    10 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分28秒703
    11 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分28秒823
    12 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分28秒968
    13 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分27秒967
    14 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分27秒979
    15 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分28秒1015
    16 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分28秒103
    17 36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分28秒285
    18 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分28秒404
    19 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分28秒444
    20 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分28秒625
    21 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分28秒659
    22 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分29秒504
    23 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分29秒578
    24 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分30秒028
  • 【MotoGP】 第9戦 ドイツGP:マルク・マルケスがFP3最速

    【MotoGP】 第9戦 ドイツGP:マルク・マルケスがFP3最速

    MotoGP 第9戦 ドイツGPのフリー走行3回目が1日(土)にザクセンリンクで開催され、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が最速タイムを記録した。

    前日のFP2がウェットとなったため、FP3は10分間延長。マルク・マルケスは1分20秒745を記録。2番手にはマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)、3番手にはジョナス・フォルガー(モンスター・ヤマハ・テック3)が続いた。

    ワークス勢ではバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)が6番手、ドゥカティ勢はホルヘ・ロレンソが7番手、アンドレア・ドヴィツィオーゾが8番手、ダニ・パドロサ(レプソル・ホンダ)が9番手に入り、順当に予選Q2へと駒を進めた。

    2017 MotoGP 第9戦 ドイツGP フリー走行3回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分20秒745
    2 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分20秒915
    3 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分21秒198
    4 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分21秒209
    5 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分21秒275
    6 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分21秒311
    7 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分21秒373
    8 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分21秒422
    9 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分21秒480
    10 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分21秒497
    11 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分21秒608
    12 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分21秒623
    13 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分21秒658
    14 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分21秒835
    15 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分21秒897
    16 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分21秒925
    17 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分21秒934
    18 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分21秒945
    19 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分22秒018
    20 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分22秒089
    21 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分22秒350
    22 36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分22秒380
    23 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分22秒569
    24 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分22秒724
  • 【MotoGP】 ホンダ:第9戦 ドイツGP 初日レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第9戦 ドイツGP 初日レポート

    MotoGP 第9戦 ドイツGPのフリー走行は、目まぐるしく天候が変わる一日となり、MotoGPクラスはFP1がドライ、FP2がウエットで行われた。そのため、フリー走行の順位は、FP1で決まり、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が3番手、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が6番手という結果となった。

    FP1で3番手のペドロサは、ウエットコンディションになったFP2でも積極的にコースに出て、マシンの調整を行った。

    “フラッグ・トゥ・フラッグ”になった前戦オランダGPでは、雨が降り始めてからいいリズムで乗ることができなかった。昨年の大会も“フラッグ・トゥ・フラッグ”になり苦戦しているだけに、コンディションの変化への対応に努めた。

    ザクセンリンクでの8年連続ポール・トゥ・ウインが期待されるマルク・マルケスは、FP1ではセッション最多周回数となる31ラップを刻み6番手。このセッションでは、10ラップの連続走行を3回こなし、新しい路面でのタイヤテストに集中した。また、ウエットコンディションとなった午後のFP2でも27ラップを周回し、1度のピットインで14周前後の連続ラップを2回走行。ドライコンディションとなったFP1に続き、ウエットコンディションでもタイヤテストに集中した。

    前戦オランダGPで今季ベストの6位に入賞したジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、トップから1秒差以内に17台がひしめきあうFP1で9番手と、Q2進出に向けて大きく前進。ウエットコンディションになった午後の走行では16番手だった。しかし、タイムに反映されないフルウエットでの走りは快調で、予選、決勝ともに、ウエットコンディションになれば上位進出が期待される。

    昨年の大会で2位表彰台に立っているカル・クラッチロー(LCR Honda)は13番手に。ドライコンディションだったFP1ではタイムアタック中に前を走る選手が転倒を喫し、その影響でアタックが不発に終わり、悔しい結果となった。2日目のFP3がドライコンディションになれば、Q2進出を賭けて全力で挑む。

    ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、新しい路面を確認しながらセットアップを進めたが、午後のセッションがウエットコンディションになり、初日は20番手。2日目のフリー走行と予選ではポジションアップを狙う。

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 3番手)

    「週末に向けていいスタートを切ることができました。今日は、ドライとウエット、両方のコンディションで十分に周回数をこなせました。とても満足しています。しかし、決勝に向けて、引き続きタイヤの選択の作業を続けることになります。今日は、午後のセッションもドライで走れると思っていましたが、ウエットコンディションになり作業を続けることはできませんでした、明日は天気がよさそうです。午後のセッションで感じたのは、新しい路面はグリップがいいということです。そのため、とても気持ちよく走ることができました」

    マルク・マルケス (MotoGP 6番手)

    「今日は本当にポジティブな一日でした。ドライコンディションになった午前中のセッションは、とてもフィーリングがよく、強いと感じました。これはとても重要なことです。今日はベースのセットアップからスタートして、とても快適でした。今年はコースが改修されているので、その点も考慮しながらセットアップを進めていきます。セッションをこなすごとにアスファルトがよくなると思うので、もしかすると、いろんなことが変わるかもしれません。ウエットコンディションでもとてもグリップがよくて、昨年より4秒も速くて驚きました。ドライコンディションではまだ滑りやすいポイントはありますが、さらによくなる可能性はあります。明日の天気がどうなるか分かりませんが、すべてのコンディションですでに十分よくなっています」

    ジャック・ミラー(MotoGP 9番手)

    「午後のセッションはウエットからドライへと変化しましたが、コースが濡れているときに走行し、乾き始めてからは、大きなリスクを冒さないようにしました。今日はウエットコンディションでいい走りができていたと思うし、まだまだ改善する余地はたくさんあります。フルウエットの走りにはとても満足しています。路面が乾き始めた中途半端なコンディションでは、セットアップをする意味がありませんでした。とりあえず、今日のセッションでQ2にダイレクトで進出できる可能性があるので、明日のFP3の様子を見たいです。今日は、ドライコンディションでトップ10に入ることがとても重要でした。その目的を果たせました」

    カル・クラッチロー(MotoGP 13番手)

    「総合で13位に終わり、とてもがっかりしています。今日はトップ3で終われる走りをしていたのですが、目の前でスコット・レディング(ドゥカティ)が転び、そのためにアクセルを戻さなければなりませんでした。それで0.6秒を失いました。しかし、これもレース。スコットのせいではありません。明日に向けて作戦を練らなければなりません。しかし、ドライでもウエットでもいい走りができています。明日の朝のフリー走行がドライコンディションになったら、Q2進出を目指し、全力を尽くすことになります。明日のFP3をドライで走れることを願っています」

    ティト・ラバト(MotoGP 20番手)

    「午前中のセッションは、気温も路面温度も低く、新しい路面を理解するのはとても難しい状況でした。特に11コーナーは注意が必要だったので、限界を超えないように走りました。午後のセッションはウエットになり、いいリズムを見いだせませんでしたが、前回のオランダGPよりはウエットコンディションでのマシンの状態はよかったと思います」

    関連:【MotoGP】 第9戦 ドイツGP:ウェットのFP2でエクトル・バルベラが最速

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第9戦 ドイツGP 初日レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第9戦 ドイツGP 初日レポート

    MotoGP 第8戦ドイツGPで、Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、新しく舗装し直された路面を初走行。

    フリープラクティス第1セッションではともにハイペースを披露したが、午後は雨が降り出したためラップタイムを更新することができず、それぞれ2番手と16番手で1日目を終了した。

    マーベリック・ビニャーレスは、ウイークのスタート早々からハイペース走行。そして素早く安定したリズムをつかみ、積極的にタイヤ・テストも進めていった。YZR-M1に絶大な信頼を寄せ、次々にラップタイムを更新しながら繰り返しトップに浮上。最終的に1分21秒637の自己ベストをマークしたが、ライバルが0.038秒上回り、マーベリック・ビニャーレスは2番手となった。

    午後からの第2セッションでも好調は続いたが、にわか雨で濡れた路面に足を取られないよう慎重に走行。太陽がときおり顔を出したもののドライ・ラインを作り出すには至らず、第1セッションのタイムを更新することはできなかった。そのなかでもウエット・コンディションのフィーリングを確かめるために果敢に攻め続けたマーベリック・ビニャーレスは、トップから1.902秒差の20番手。

    一方、バレンティーノ・ロッシは厳しいスタート。第1セッションの序盤はハイペースを見せていたが、マシンにトラブルが発生して遅れてしまう。素早くピットに戻ってスペアマシンに乗り換えたが、ベストラップは1分22秒535に留まり、トップから0.936秒離されて16番手まで後退した。

    バレンティーノ・ロッシの不運は午後も続いた。第1セッションの遅れを取り戻すためにドライ・コンディションを望んでいたが、実際にはまったく逆の状況。ウエット・コンディションのなかでタイムを更新することができず、トップ10入りを逃してしまった。セッションの最後の10分は明るい太陽に恵まれ、最終ラップでベストラップを記録。トップから1.434秒差の15番手でセッションを終えた。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコとジョナス・フォルガーは、ドイツGP初日からスロットル全開。ヨハン・ザルコは総合7番手を獲得し、第1セッションでは3番手に0.184秒差と迫る健闘ぶり。午後のウエット・コンディションでは小さな転倒もあったが、その後もウエットの感触を確かめるために果敢に走行を続けた。

    一方、ザクセンリンクでホーム・グランプリを迎えているジョナス・フォルガーは、トップにコンマ6秒以内の差で総合11番手。第2セッションのウエット・コンディションでは8番手と健闘しており、明日の走行を楽しみにしている。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (初日フリー走行総合2番手/1分21秒637)
    「午前中は好調でしたが、午後はセッティングがつかみきれず、あまり良いところがありませんでした。ウエット・コンディションに苦戦する結果になってしまいましたので、このあともセッティング向上を目指しハードワークを続けます。決勝もウエットになるかもしれませんが、僕らは必ず克服できると信じています。第1セッションではたくさんのタイヤを試してフィーリングも上々。午後はあまり良くありませんでしたが、全体としては順調な一日だったと思っています。明日のフリープラクティス第3セッションが楽しみです」

    バレンティーノ・ロッシ (初日フリー走行総合16番手/1分22秒535)
    「両セッションともペースが上がらず苦戦。とくにウエットではひどかったです。マシン・バランスが今ひとつだからではないかと思います。第1セッション終盤はフロント・タイヤのフィーリングがつかめなくなっていて、ラップタイムが上がらずトップ10に入ることができませんでした。だから明日のフリープラクティス第3セッションは何としても晴れてもらわないと……。そうでなければまた、グリッド後方からスタートすることになってしまいますからね。それと同時に、ウエットでのマシン・バランスも向上させていかなければなりません。路面が新しくなったばかりで走りにくく、いつもならウエットは得意ですが、今日はトップから大きく離されてしまいました。明日に向けて何らかの改善方法を見つけなければなりません」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「ザクセンリンクはわれわれにとって難しいサーキットのひとつです。そして実際に、今日もいくつか問題がありました。マーベリックは午前中のドライ・コンディションで好調で、午後もう一度ドライでデータ収集を行いたいところでしたが、残念ながら雨になってしまいました。もしも午後も晴れていれば、バレンティーノもラップタイムを更新してポジションを上げられたはずなのですが、そうはなりませんでした。しかしそのなかでも、解決すべき課題が見つかったことは収穫です。タイヤについては午前中の走行のなかでフィードバックを得ることができました。このあとは明日のフリープラクティス第3セッションに向けて準備を整えていきます」

    Monster Yamaha Tech3

    ヨハン・ザルコ (初日フリー走行総合7番手/1分21秒973)
    「ドイツGPの初日はとても好調。第1セッションではMotoGPマシンで初めてコースを学び、その最後にはソフト・タイヤを履いて7番手を獲得することができました。ドライ・コンディションではグリップ・レベルもとても良かったし、これで、明日もしも雨になったとしてもQP2に進むことができるので、とてもうれしいです。午後はウエット・コンディションで始まり、途中で乾き始めて、また雨が降り出しました。このときに敢えてコースに出て行ってアスファルトのフィーリングを確かめたんです。このような難しいコンディションのときに、どこまでプッシュできるかわかっていると非常に助かりますし、予想通り、ウエットでも十分に素晴らしかったです。転倒は不運でしたが、ときに避けられないことで、幸い怪我も痛みもないから問題ない。あのあとスペアマシンで走行を続けることで、転倒を克服して自信を取り戻すことができました。ポジションでは目標に届きませんでしたが、自信を取り戻せたことが、今日のなかで最も大きな収穫だと思います」

    ジョナス・フォルガー (初日フリー走行総合11番手/1分22秒175)
    「ドイツGPウイークの初日、今日の成果にとても満足です。第1セッションは絶好調で、これは他のライダーがあまりやらないことですが、ハード・タイヤを履いてトップに0.576秒差まで近づくことができました。午後には雨が降り出してウエット・コンディションになってしまいましたが、このコースの路面は、驚くほどしっかりとグリップしてくれました。でも限界を見つけるのは難しくて、アッセンでは逆にすぐに限界に到達してしまったので、そのときの感覚を思い出し、少し時間をかけて自信をつけてから最大限にグリップを発揮できるよう心掛けました。セッション終盤でフロント周りのセッティングを少し変更したら絶好調。そういうわけでウイーク初日はとてもいい仕事ができたと思います。明日はさらに前へ!」

    関連:【MotoGP】 第9戦 ドイツGP:ウェットのFP2でエクトル・バルベラが最速