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  • 【MotoGP】 元ホンダの中本修平がドルナのアドバイザーに就任

    【MotoGP】 元ホンダの中本修平がドルナのアドバイザーに就任

    元ホンダのチーム代表を務めた中本修平が、MotoGPのプロモーターであるドルナにスペシャルアドバンザーとしてに加入した。

    2000年からホンダの第3期F1の現場監督を務めた中本修平は、ホンダがF1から撤退した2008年末にHRC副社長に就任。以降、2011年のケイシー・ストーナーを皮切りに、マルク・マルケスの3回のタイトル、5度のコンストラクターズタイトルを獲得した。

    中本修平は、アジア・タレント・カップ、ブリティッシュ・タレント・カップ、ヨーロピアン・タレント・カップの運営などに取り組むタレントプロモーション部にて、アルベルト・プーチと共にマネージメントなどを行い、アジア出身のライダーたちへのサポートに着手する。

    「中本さんをドルナに迎え入れることができ光栄に思う」とドルナのCEOを務めるカルメロ・エスペラータはコメント。

    「彼の経験と成功は比類のないものであり、当社と我々のビジョンにとって貴重な資産となるだろう」

    「我々は彼と一緒に働くことを誇りに思っており、ドルナと我々の未来に彼の経験を融合されるのを楽しみにしている」

    今季からHRCは、マーケティング担当の服部直樹、レーシングマネジャーで契約担当の桑田哲宏、テクニカルディレクターの国分信一の3名体制でチームを運営されている。

  • 【MotoGP】 ホンダ:第10戦 チェコGP 初日レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第10戦 チェコGP 初日レポート

    MotoGP シーズン後半戦の初戦となった第10戦チェコGPのフリー走行は、トップタイムをマークしたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)から1秒差以内に12台という接戦となり、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が7番手、カル・クラッチロー(LCR Honda)が8番手、そしてマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が10番手という結果だった。

    FP1はウエットコンディションとなり、このセッションもトップから1秒差以内に12台という接戦が展開された。このセッションでは、マルク・マルケスが2番手、ダニ・ペドロサは4番手につけた。

    7月中旬にブルノで2日間のテストを実施しているRepsol Honda Teamのマルク・マルケスとダニ・ペドロサにとっては順当なポジションだったが、7月のテストでウエットコンディションを経験していない両選手にとって、貴重な走行となった。

    これで、ドライ、そしてウエットでのデータを収集したRepsol Honda Teamは、ドライコンとなった午後の走行では、7月のテストとは異なるセットアップにトライ。そのため、ダニ・ペドロサが7番手、マルク・マルケスは10番手という順位だったが、ベストのセッティングで挑む予選では、ポールポジション争いに加わることが予想される。

    7月のテストに1日だけ参加したクラッチローは、この日の走行では思ったほどテストのアドバンテージを発揮できず、不満を抱えたが、土曜日の予選では、Repsol Honda Teamの両選手ともに上位への進出が期待される。

    鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場したジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、スーパーバイクからMotoGPマシンへの乗り換えにやや苦労したが、午後の走行では徐々に本来のリズムを取り戻し19番手。チームメートのティト・ラバトは21番手につけた。土曜日のフリー走行、そして予選では、タイムの短縮とポジションアップに期待がかかる。

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 7番手)

    「ウエットコンディションでのいいテストができました。今日は雨は降らないと思っていたし、もし降ったとしてもそれほどの降りではないと思っていました。夏休みの間にここでテストをしましたが、2日間ともにドライコンディションだったので、今日のウエットコンディションでの走行は有意義な経験でした。ドライになった午後も、ポジティブなセッションとなりました。このセッションでは、7月にテストした新しいフェアリングを使いました。そのフェアリングの可能性を探るために少しずつセットアップを進めています。今日はソフトタイヤで走る状態ではなかったので、同じタイヤで走り続けました。明日もドライコンディションになり、路面にラバーが乗るのを待ちたいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 8番手)

    「難しい一日になりました。ウエットコンディションになった午前のセッションは、あまりいいフィーリングではありませんでしたが、それでも前進することができました。ラップタイムは接戦ですが、7月にテストしていることを考慮すれば、我々にとっては、あまりいいとは言えません。ブルノは、我々のマシンにとってベストサーキットとは言えないので、さらにいい状態に仕上げなくてはいけません。明日の予選、そして日曜日の決勝でもベストを尽くします。とても楽しみです」

    マルク・マルケス(MotoGP 10番手)

    「午前中のウエットコンディションはいい走りができたので、とてもハッピーです。マシンはとても快適だったし、雨になったときの決勝を考えれば、今日の結果はとても重要なものでした。午後はドライコンディションになりましたが、7月のテストのときに比べるとグリップレベルは少し低かったのですが、全体的には同じようなフィーリングでした。今日は違うセットアップをいくつか試しましたが、明日は7月のテストの状態に戻します。今日は新しいフェアリングを使用して、フィーリングもよかったです。このフェアリングのセットアップを進めていきます」

    ジャック・ミラー(MotoGP 19番手)

    「鈴鹿8時間耐久ロードレースでスーパーバイクに長い間、乗っていたので、MotoGPマシンのフィーリングに戻るのにちょっと時間がかかりました。ドライになった午後のセッションは、自分の望むポジションではありませんでしたが、順調にセットアップを進めることができました。今日はトリッキーなコンディションでしたが、夏休み期間中にテストをしたほかのHondaライダーたちがそれほど先に行っていないということを感じました。今日の最大の問題は、スタジアムセクション(T2)でフロントの接地感に苦しんだことです。この区間を改善できれば、さらに上位グループに近づくことができると思います」

    ティト・ラバト(MotoGP 21番手)

    「ウエットコンディションだった午前中は、前戦ドイツGPのザクセンリンクよりも自信を持って走れたし、とても満足できるものでした。しかし、ドライコンディションになった午後は、それほど簡単ではありませんでした。ミディアムコンパウンドで走行しましたが、路面コンディションがよくなく、リアタイヤのスライドが激しく、フロントタイヤは軟らかすぎる感じでした。そのあと、リアタイヤをソフトに変えてグリップを向上させましたが、今度はブレーキングの際にフロントの安定性がありませんでした。しかし、明日に向けてセットアップを進める準備はできているし、どんな天候になっても前進できると確信しています」

    関連:【MotoGP】 第10戦 チェコGP:ドヴィツィオーゾが初日総合1番手

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第10戦 チェコGP 初日レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第10戦 チェコGP 初日レポート

    MotoGPは夏休みが終了し、2017シーズン後半戦がブルノ・サーキットで再開。フリープラクティス初日は、午前中に行われた第1セッションがウエット、午後からの第2セッションがドライというコンディション。

    Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、決勝に向けてのセッティングを行い、総合成績でそれぞれ11番手と14番手を獲得した。

    マーベリック・ビニャーレスは第1セッション、ブルノ・サーキットのウエットの感触をつかむまでに少し時間を要したものの、徐々にペースを上げて終盤で2分05秒845を記録。トップに0.644秒差まで近づいて6番手につけた。

    午後になるとコンディションが一転したため、マーベリック・ビニャーレスはスタートを遅らせ、ライバルたちの走りを観察しながらスリック・タイヤを履くためのタイミングを待った。そしてセッション・スタートから10分後にコースイン。最終的には1分57秒289までペースを上げて、トップから0.957秒差の11番手で初日を終了した。

    一方、4週間ぶりにYZR-M1との再会を果たしたバレンティーノ・ロッシ。第1セッションではウエット・コンディションに注意を払いながらも序盤から果敢に攻め、周回を重ねるたびに順調にペースを上げて2分05秒712を記録。トップに0.511秒差の5番手を獲得した。

    第2セッションはマーベリック・ビニャーレスと同様、路面が乾くのを待って10分後に走行開始。午前中からの好調をキープして素早くペースを上げ、1分57秒456のタイムで暫定4番手まで浮上した。その後はさまざまなセッティングを試しながらユーズド・タイヤで1分57秒396へ更新。しかしライバルたちもタイムを上げたため、順位では14番手へ後退した。トップとの差は1.064秒。

    Monster Yamaha Tech3のふたりのルーキーは、フリープラクティス初日から果敢にペースアップ。ジョナス・フォルガーが2番手、ヨハン・ザルコが4番手を獲得して順調ぶりをアピールした。

    前回のドイツGPで2位を獲得したジョナス・フォルガーは好調をそのままに、第2セッションの最終ラップでベストラップを更新して2番手を獲得。一方のヨハン・ザルコはウエット・コンディションの第1セッションでトップに立ち、ドライになった第2セッションでも4番手と好調をキープした。明日もハードワークを続けて上位を目指す。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行総合11番手1分57秒289)
    「午前中は好調でした。もちろん完璧というわけではありませんでしたが、ウエット・コンディションでもマシンのフィーリングがよく、とても気持ちよく乗れていたのです。でも午後はかなり難しい状況で、以前のマシンと同じ感覚を取り戻すことができないまま終わってしまいました。どこに問題があったのかを調べ、それを解決できるように、もっとハードに取り組んでいかなければなりません。今はまだ、マシンの能力を100%出し切れていませんが、原因さえわかれば必ず克服できると信じています」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合14番手/1分57秒396)
    「厳しい状況でしたが、好感触を得られた部分もありました。第1セッションのウエット・コンディションには満足しています。今シーズンはたびたび雨に苦しめられきましたが、そのなかでも今日はしっかり乗れたし、ペースもそれほど悪くなかったですからね。順調に乗れていて、フィーリングも良くて、その結果5番手を獲得することができたのだから悪くありません。でも午後は、路面の状態が変化したこともあって苦しみました。順位自体はそれほど気になりませんが、終盤でソフト・コンパウンドのタイヤを履けなかったのがちょっと残念。マシンに問題が出て、スペアマシンに乗り換え再スタートするときにミディアム・タイヤを選択したからです。予定通りにソフト・タイヤを履いていれば、もっと順位を上げることができたと思います。明日は主にマシンのバランス向上に取り組みます」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「4週間もマシンに乗っていなかったので、今日はライダーたちによいフィーリングを取り戻してもらうことを目標にしていました。しかし午前と午後でコンディションが変化し、午前中のウエットではふたりとも順調でしたが、午後になるとまた振出しに戻ってしまいました。マーベリックはハード・ブレーキングが思うようにできていないようで、バレンティーノは理想のセッティングに近づいてはいるものの、ライバルたちがソフト・タイヤに交換したときに彼はそれができなかったために順位につなげることができませんでした。このままいけば日曜日は雨になりそうなので、今日、ウエット・コンディションでフル・セッションを走ることができたのはラッキーだったと思います。明日は午前中のプラクティスでマシン・バランスを向上させ、そのあとの公式予選に備えます。ここが決勝での順位に大きく影響する重要な部分ですからね」

    Monster Yamaha Tech3

    ジョナス・フォルガー (フリー走行総合2番手/1分56秒730)
    「長い間マシンから離れていたので、またこうして乗れることがうれしくてたまりません。フリープラクティス初日はとても順調で、とくに午後は、ドライ・コンディションのなかで十分に好感触を得ることができました。セッション序盤はコンディションが定まらなかったので、あまり攻めていませんが、終盤になるとフィーリングが向上。時間が限られていたのでセッティングはほとんど変更しなかったにもかかわらず、このような好タイムを記録することができて満足しています。チーム一丸となって、明日以降もがんばっていきます」

    ヨハン・ザルコ (フリー走行総合4番手/1分56秒862)
    「またマシンを走らせることができてうれしいです。夏休みの間は十分休養し、シーズン前半戦を振り返っていろいろ考えながらトレーニングを続けてきました。4週間ぶりのサーキット走行でしたが、午前中にはウエット・コンディションで好感触を得られたのでとてもよかったですね。だって去年のMoto2では、雨でかなり苦労してきましたからね。今日はセッション序盤からプッシュし、それが功を奏してトップに立つことができました。午後はラップごとに路面状況がよなり、最後には完全なドライになりました。でもすぐにはペースを上げず、ソフト・タイヤに履き替えペースアップを図ったのです。明日の天気がどうなるかわかりませんが、今日、トップ10に入ることができてひと安心。でももっと速く、もっと安定して走れるようになるために、これからさらにフィーリングの向上をめざします。それがグランプリで最も重要な鍵ですからね。明日の目標は決勝用セッティングでペースを上げていくこと。ドライになって路面状況がよければ、ライバルたちのペースも上がって1分55秒台に入れてくるでしょう。僕もいろいろ学びながら、55秒台を狙います」

    関連:【MotoGP】 第10戦 チェコGP:ドヴィツィオーゾが初日総合1番手

  • 【MotoGP】 第10戦 チェコGP:ドヴィツィオーゾが初日総合1番手

    【MotoGP】 第10戦 チェコGP:ドヴィツィオーゾが初日総合1番手

    MotoGP 第10戦チェコGPのフリー走行2回目が4日(金)、アウトモトドローム・ブルノで行われ、アンドレア・ドビツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)が今季5度目のトップタイムをマーク。前戦ドイツGPに続き、2戦連続して初日総合1番手に進出した。

    気温26℃、路面温度32℃のドライコンディションの中、アンドレア・ドビツィオーゾは、1分56秒332をマーク。2番手には0.398秒差でジョナス・フォルガー(モンスター・ヤマハ・テック3)が続いた。

    3番手にはダニロ・ペトルッチは、4番手にはヨハン・ザルコ。以下、エクトル・バルベラ、スコット・レディング、ダニ・ペドロサ、カル・クラッチロー、アレイシ・エスパルガロ、マルク・マルケスがトップ10入り。

    モビスター・ヤマハ MotoGPのマーベリック・ビニャーレスは11番手、バレンティーノ・ロッシは14番手。

    ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ・チームは、ダニロ・ペトルッチがミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで実施したプライベートテストで試した新しいカウルを投入して、1.305秒差の15番手だった。

    2017 MotoGP 第10戦 チェコGP フリー走行2回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分56秒332
    2 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分56秒730
    3 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分56秒751
    4 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分56秒862
    5 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分56秒864
    6 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分56秒905
    7 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分56秒933
    8 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分56秒961
    9 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分57秒019
    10 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分57秒209
    11 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分57秒289
    12 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分57秒314
    13 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分57秒378
    14 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分57秒396
    15 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分57秒637
    16 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分57秒869
    17 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分57秒992
    18 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分58秒042
    19 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分58秒179
    20 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分58秒194
    21 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分58秒437
    22 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分58秒638
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分59秒382
  • 【MotoGP】 第10戦 チェコGP:ヨハン・ザルコがトップ発進

    【MotoGP】 第10戦 チェコGP:ヨハン・ザルコがトップ発進

    MotoGP 第10戦チェコGPのフリー走行1回目が4日(金)、アウトモトドローム・ブルノで行われ、総合6位のヨハン・ザルコ(モンスター・ヤマハ・テック3)が今季5℃目のトップタイムをマーク。最高峰クラスで初めて週末最初のセッションを制した。

    MotoGPの後半戦がいよいよスタート。気温22℃、路面温度23℃のレインコンディションの中、昨年の中量級で2年連続のポールポジションを獲得しているヨハン・ザルコは2分05秒201のトップタイムをマーク。

    2番手には0.039秒差でポイントリーダーのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は、3番手にはホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ・チーム)が続いた。

    以下、ダニ・ペドロサ、バレンティーノ・ロッシ、マーベリック・ビニャーレス、ダニロ・ペトルッチ、エクトル・バルベラ、アレイシ・エスパルガロ、ジョナス・フォルガーがトップ10入り。総合3位につけているアンドレア・ドビツィオーゾは13番手だった。

    2017 MotoGP 第10戦 チェコGP フリー走行1回目 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 2分05秒201
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 2分05秒240
    3 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 2分05秒321
    4 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 2分05秒446
    5 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 2分05秒712
    6 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 2分05秒845
    7 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 2分05秒886
    8 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分05秒896
    9 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分05秒922
    10 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 2分05秒984
    11 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分06秒126
    12 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 2分06秒147
    13 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 2分06秒261
    14 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 2分06秒429
    15 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 2分06秒461
    16 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 2分06秒507
    17 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分06秒622
    18 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分06秒691
    19 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分07秒013
    20 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 2分07秒078
    21 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分07秒157
    22 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分07秒613
    23 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 2分07秒801
  • 【MotoGP】 ヤマハ:第10戦 チェコGP プレビュー

    【MotoGP】 ヤマハ:第10戦 チェコGP プレビュー

    4週間の夏季休暇が終わり、いよいよMotoGPのシーズン後半戦がスタート。Movistar Yamaha MotoGPは今週末、第10戦チェコGP出場のためサーキットへ戻って来る。

    マーベリック・ビニャーレスは第9戦終了時点でランキング2位につけ、トップを5ポイント差で追っている。4週間の休暇を家族や友人と過ごしてリフレッシュし、シーズン後半戦でトップへの返り咲きを目指す。チェコGPでは2013年にMoto3で2位を獲得し、MotoGPでは9位が最高位。

    バレンティーノー・ロッシも、YZR-M1との再会を楽しみにしている。トップから10ポイント差のランキング4位につけており、後半戦での挽回が期待される。1996年にはチェコGPの125㏄クラスでグランプリ初優勝。1999年には250㏄クラスで、2001年には500㏄クラスでそれぞれ勝利をあげた。MotoGPクラスでは2003年、2005年、2008年、2009年に優勝し、2014年と2015年に3位、2016年に2位を獲得して合計14回、表彰台に上っている。

    ブルノで初めてモーターサイクル・レースが行われたのは1930年。それから35年後の1965年にグランプリが開催された。当初は周辺の村々や町の西部を走る13.94kmの公道コースで行われていたが、1980年代になってサーキットを新設。そして1987年、全長5.4 km、6つの左コーナーと8つの右コーナーから成るコースでFIMチェコGPが初開催された。美しい景観と雰囲気の良さに恵まれ、ライダーにもファンにも高く評価されている。

    マーベリック・ビニャーレス

    「夏休みは友達や家族と一緒に過ごし、存分に楽しむことができました。でも今はもう、早くYZR-M1に乗りたい気持ちでいっぱいなんです。シーズン後半戦は今まで以上に厳しい戦いになるので、そのなかでタイトルを目指すのなら、集中力を持ち続けることが大切です。ミスなどする余裕はありません。僕は休みの間もトレーニングを続け、チェコ、オーストリアの2連戦に備えてきました。どちらも大好きなコースなので、きっといい戦いができると信じています」

    バレンティーノー・ロッシ

    「休みの間は十分にリラックスできました。多くの時間を友達と一緒に過ごしたが、そのなかでも、できるだけ早くトレーニングを再開したことで、今は心身ともに絶好調です。このあとはいよいよM1のもとへ帰り、チームのみんなとともに仕事に取り組むのを楽しみにしています。チャンピオン争いの行方は依然として見えていないが、僕らとしては毎回、表彰台を目指してベストを尽くすだけです。ブルノは大好きなコースで、たくさんのいい思い出があります。今週も良いレースをするために、セッション初日から速さを追求していきたいです」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)

    「4週間の休暇の間にしっかり休み、またサーキットへ戻るのをとても楽しみにしています。ライダーたちはこの間にもトレーニングをかかすことなく、シーズン後半戦に向けて準備を整えてきました。とくにこのあとは2週連続でレースが行われるため、体調管理が非常に重要です。ここまで実力伯仲の厳しい戦いが続いており、ランキングのトップ4までがわずか10ポイント差のなかにひしめく接近戦です。残りの9戦は一時も集中力を切らすことはできないし、今回も初日から100%の力で挑んでいかなければなりません。ブルノは雰囲気が素晴らしく、ファンにもライダーにも愛される象徴的なサーキットです。早く戦いの場に戻り、充電を終えて生まれ変わった新たな力を試したいです」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第10戦 チェコGP プレビュー

    【MotoGP】 ホンダ:第10戦 チェコGP プレビュー

    MotoGP 後半戦のスタートとなる第10戦チェコGPが、8月4日(金)~6日(日)の3日間、チェコ第2の都市ブルノで開催される。チェコGPは、1993年にスタートして今年で25回目。チェコスロバキア時代を含めると、今年で41回目という長い歴史を誇る。

    昨年はオーストリアGPからの連戦となり8月中旬に開催されたが、今年は再び、シリーズ後半戦の最初の舞台となった。8月の大会として定着しているチェコGPは、毎年10万人を超える大観衆が、オートモトドラム・ブルノ・サーキットに集まる。

    昨年は、オーストリアGPからの連戦となったため、8万2066人と例年に比べて観客数が減少したが、毎年、最多入場者数を記録してきた。2011年は15万5400人、12年は13万9232人、13年は14万2030人、14年は13万8312人、15年は13万8752人。3日間合計では毎年20万人以上の最多入場者数を記録し、15年は24万8434人にも上った。昨年は18万1705人と減少したが、シーズン後半戦最初の舞台となる今年は、再び、今季最高の入場者数が予想される。

    チェコGPの開催されるオートモトドラム・ブルノ・サーキットは、自然の地形を利用した中高速コーナーが連続するサーキットで、パッシングポイントも多く、毎年、好バトルが繰り広げられる。最大の特徴は、コース中盤に設けられた7つのコーナーで一気に73mを下り、その下った分を最終コーナーに向かうストレートで一気に駆け上がる独特なレイアウト。リズム感あふれる走りが実現するため、選手たちにも好評だ。

    Repsol Honda Teamは過去6年で4勝を挙げている。11年にケーシー・ストーナー、12年にダニ・ペドロサ、13年にマルク・マルケス、14年にペドロサと4連勝を達成。15年は優勝を逃したが、昨年はカル・クラッチロー(LCR Honda)が優勝し、RC213Vのパフォーマンスの高さを証明した。

    シーズン前半戦を総合首位で折り返したマルク・マルケスは、相性のいいサーキットの一つであるオートモトドラム・ブルノ・サーキットで今季3勝目を目指す。過去、ブルノでは、12年にMoto2クラスで優勝、MotoGPクラスでは史上最年少記録でチャンピオンを獲得した13年に優勝した。開幕戦から10連勝を達成した14年は、プレッシャーもあり4位に終わったが、15年は2位、16年は3位と着実に表彰台に立っており、今年はMotoGPクラスで2回目の優勝を目指す。

    チームメートのダニ・ペドロサは、得意とするオートモトドラム・ブルノ・サーキットでの戦いに闘志をかき立てている。このサーキットではこれまで、125cc(03年)と250cc(05年)で優勝。MotoGPクラスでは12年と14年に優勝している。15年の大会はフリー走行の転倒で左足を痛めたことから、決勝では苦戦を強いられ5位。昨年はウエットからドライへと路面が変化していく難しいレースで12位と大苦戦したが、今年は最高峰クラスで3回目の優勝と今季2勝目に期待が寄せられている。

    カル・クラッチローが、昨年、初優勝を達成したブルノに向けて気合を入れている。昨シーズンは、ウエットからドライコンディションへと変化したチェコGPで初優勝を達成した。このレースをきっかけに調子を上げたクラッチローは、その後、表彰台の常連となり、オーストラリアGPで2勝目を挙げる大活躍となった。今年も得意とするチェコGPで今季2度目の表彰台と初優勝に闘志満々。ここからの巻き返しに期待が集まっている。

    鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場し、休む暇もなくチェコGPに駆けつけたジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、今季ベストに気合を入れている。昨年の大会は、ケガのため、オーストリアGP、チェコGPと2戦連続で欠場している。今年は2年ぶりのチェコGPとなるが、第8戦オランダGPの6位を上回るリザルトを目指す。

    チームメートのティト・ラバトも、得意とするブルノに気合を入れている。Moto2クラス時代は、14年に優勝、15位は2位でフィニッシュしている。MotoGPクラスにスイッチした16年は難しいコンディションのレースで10位でフィニッシュしているが、今年は今季初のシングルフィニッシュを目指す。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合1位)

    「友人たちと一緒に海に行って休暇を楽しむことができました。それと同時に、夏休みを利用して後半戦に備えてトレーニングも行いました。今年はとてもエキサイティングなシーズンになっていますが、同時に厳しい戦いになっています。常に集中力を保ち、可能な限り最高のレベルでさまざまな状況に適応していかなければなりません。夏休み期間中にブルノでテストができたことは、とてもいいことでした。ブルノはすばらしいサーキットですが、アップダウンに富み、切り返しも多く、とても要求の厳しいサーキットです。テストで得たデータを活かしベストを尽くします。表彰台に立つためにしっかり準備したいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合5位)

    「4週間という長い期間、レースから離れていましたが、その間、7月中旬にブルノでテストを実施し、後半戦に向けてマシンのセットアップを行なうことができました。天気はよく、2日間のテストはとても有意義なものでした。シーズン後半に向けてトレーニングをしましたが、休養を取る時間もありました。後半に向けていい充電期間となりました。後半戦のスタートとなるブルノは、好きなサーキットの一つで、とてもいい思い出があります。日曜日の決勝では、再び、いい結果を残せるように全力を尽くしたいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合10位)

    「長い夏休みとなりました。今年の夏休みは、サーキットを離れ、家族と一緒に過ごすことができました。もちろん、夏休み期間中も自転車トレーニングは続けていました。7月17日には、マルクとダニと一緒にブルノでテストを行いました。テストの目的は、マシンのセットアップの改善とタイヤの選択に取り組むことで、タイムを出すことは最優先事項ではありませんでした。ブルノは、昨年、初優勝を達成したサーキットなので、とても楽しみです。チームとともに100%の走りをして上位を目指したいです。どんなレースになるのか、とても楽しみです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 総合12位)

    「鈴鹿8時間耐久ロードレースを終えて、後半戦がスタートします。今週のレースがとても楽しみです。鈴鹿8耐は初めての経験でしたが、とても楽しかったし、MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaにはとても感謝しています。レース中にチームに起きた転倒やパンクはとても不運でしたが、完走して4位になるために全力を尽くしました。鈴鹿では、たくさんの時間、マシンに乗っていたので、MotoGPに戻ってもスピードを取り戻すのにそんなに時間はかからないと思います。ブルノは好きなサーキットです。ドライコンディションで楽しいレースウイークになることを願っています」

    ティト・ラバト(MotoGP 総合17位)

    「この夏休みの間に、いろんなバイクに乗ってきましたが、今週末、RC213Vに乗ることを楽しみにしています。なぜなら、MotoGPマシンと比べられるものはないからです。ブルノでは昨年、とても厳しいレースになりましたが、今年のマシンはムジェロでとてもいい走りができたし、ブルノにもあっていると思います。マシンはまだまだ改善を続けなければなりませんが、今大会にむけて自信あがあります。シーズン前半戦はがんばりました。後半戦もチームのスタッフと一緒に全力を尽くします」

  • 【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、史上最多参戦記録を更新中

    【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、史上最多参戦記録を更新中

    モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第2戦アルゼンチンGPで69年のチャンピオンシップ史上初となるキャリア通算350戦目に到達。

    レアーレ・アビンティア・レーシングのエクトル・バルベラは、第7戦カタルーニャGPで、史上12人目となる通算250戦目に達成した。

    ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーゾは、フル参戦のデビュー戦となった2002年4月の開幕戦日本GPから前戦ドイツGPまで1戦も欠場せず、連続参戦記録を更新中。

    プル&ベア・アスパルのアルバロ・バウティスタは、欠場しなければ、第12戦イギリスGPで史上13人目となる通算250戦目を迎え、中量級に参戦するトーマス・ルティも第17戦マレーシアGPで大台に乗せる。

    参戦数ランキング~オールクラス

    1. バレンティーノ・ロッシ: 357戦 (最高峰クラス: 297戦)
    2. ロリス・カピロッシ: 328戦 (217戦)
    3. ジャック・フィンドレイ: 282戦 (157戦)
    4. アレックス・バロス: 276戦 (245戦)
    5. ダニ・ペドロサ: 268戦 (190戦)
    6. アンドレア・ドビツィオーゾ: 267戦 (169戦)
    7. アンヘル・ニエト: 265戦 (1戦)
    8. ブルーノ・クノイビューラー: 264戦 (71戦)
    9. アレックス・デ・アンジェリス: 262戦 (61戦)
    10. ホルヘ・ロレンソ: 259戦 (165戦)
    11. ランディ・ド・プニエ: 253戦 (140戦)
    12. エクトル・バルベラ: 252戦 (130戦)
    13. アルバロ・バウティスタ: 247戦 (131戦)
    14. トーマス・ルティ: 242戦
    15. アンソニー・ウエスト: 238戦 (46戦)
    16. ミカ・カリオ: 235戦 (34戦)
    16. シモーネ・コルシ: 235戦
    18. ジャコモ・アゴスチーニ: 231戦 (119戦)
    19. トニ・エリアス: 228戦
    20. フリアン・シモン: 227戦

  • スズキ、新型「GSX‐R1000R ABS」の日本仕様を発売

    スズキ、新型「GSX‐R1000R ABS」の日本仕様を発売

    スズキは、同社を代表するスーパースポーツバイク新型「GSX‐R1000R ABS」の日本仕様を7月28日より発売する。価格は2,041,200円。

    新型「GSX‐R1000R ABS」は、「No.1スポーツバイク」をコンセプトに、GSX‐Rシリーズの特長である、エンジンと車体が調和した「走る・曲がる・止まる」の基本設計を徹底的に見直し、MotoGPで培った技術を採用することでさらに進化させ、高次元でバランスさせた。

    このたび8年ぶりに全面改良した6代目「GSX‐R1000」は、初めて日本仕様を設定した、GSX‐R史上最もパワフルで、最も環境性能に優れたモデルである。

    新開発999cm3エンジンは、MotoGPで開発した技術を取り入れた新機構「ブロードパワーシステム」を採用し、低中速域のパフォーマンスを損なうことなく最高出力を向上させながら、スムーズな出力の伝達と全回転域での強力な加速性能を実現した。車体は空力性能を高め、フレームの軽量化と強度の最適化を図り、エンジンの搭載角度を変更することで、コーナリング性能と操縦性を高めた。レースで開発されたショーワ社製の高性能な前後サスペンションにより高い接地性と吸収性を実現し、フロントブレーキにはブレンボ社製のキャリパーとディスクを装備した。

    また、ライダーをサポートする高度な電子制御として、制動時の姿勢を安定させる「モーショントラック・ブレーキシステム」や、エンジン出力を制御し10段階から選択できる「モーショントラック・トラクションコントロール」などの装備に加え、スムーズな変速を支援するクイックシフトシステムを採用した。さらに、サーキット走行でのアシスト機能として、理想的なスタートの加速を支援するローンチコントロールシステムも採用している。

    新型「GSX‐R1000R ABS」日本仕様の特長として、欧州仕様と同程度の最高出力・最大トルクを実現し、国内専用装備としてETC車載器を標準装備した。
    「GSX‐R1000」は、レース活動で培った最新技術をフィードバックした軽量・高出力な高性能スポーツバイクGSX‐Rシリーズの最上位モデルとして2001年より欧州、北米等で販売を開始した。輸出専用車として、これまでに全世界で累計20万台以上を販売し、「GSX‐R1000」をベースとしたレース車両は、世界耐久選手権で11回のタイトルを含め、スーパーバイク世界選手権、鈴鹿8時間耐久レース、全日本ロードレース選手権など数々のレースで栄光を勝ち取ってきた。

    新型「GSX‐R1000R ABS」の主な特長

    エンジン
    ・新開発999cm3直列4気筒エンジンは、MotoGPで開発した技術を取り入れた新機構「ブロードパワーシステム」を採用。「ブロードパワーシステム」とは、4つの機構の総称で、高回転域での出力向上と低中速域での出力を両立する技術である。
    1)カムスプロケットに内蔵したベアリングが高回転域に遠心力で外側に広がることでカムタイミングが可変する吸気VVT
    2)燃焼効率、スロットルレスポンス、最高出力を向上させる、スズキ二輪車初の電子スロットル
    3)正確なバルブコントロールとエンジンの高回転化を実現する動弁装置
    4)エンジン回転数、スロットルポジション、ギヤポジションに基づいて排気圧を最適化することで、全回転域でトルクを向上させる、3つの排気圧調整バルブ
    ・平成28年国内新排出ガス規制に対応。

    車体
    ・新開発のフレームは全幅を抑えることで空力性能を高め、メインフレーム部分で約10%の軽量化を実現しながら強度の最適化を図った。
    ・エンジンの搭載角度を変更し、前輪の中心からスイングアームの前軸までの距離を短縮することでコーナリング性能と操縦性を高めた。
    ・前面の表面積を縮小したカウリングを完全新設計し、空気抵抗を大幅に低減した。

    装備
    ・レースで開発されたショーワ社製の高性能な前後サスペンション、BFF®(バランスフリーフロントフォーク)とBFRC® lite(バランスフリーリヤクッションライト)を標準装備。
    ・前輪にはブレンボ社製モノブロックラジアルマウントブレーキキャリパーを採用。制動力をより効率的に伝達できるブレンボ社製Tドライブブレーキディスクを量産車向けに改良して装備した。
    ・ABSには、IMU(Inertial Measurement Unit:慣性計測装置)により、フルブレーキ時に後輪が浮くのを抑制する「モーショントラック・ブレーキシステム」を採用。さらに、コーナリング時のブレーキングにおいても、傾斜角度を基準にフロントブレーキ圧を最適化することで、フロントタイヤのグリップ低下を抑止する機能も装備。
    ・10段階から選択可能な「モーショントラック・トラクションコントロール」は、ライダーの好みやライディングスキル、路面状況に応じてエンジン出力をより効率よく路面に伝達することを可能とした。
    ・ライダーの好みに応じて出力特性を3つの走行モードから選択できる「S-DMS(スズキドライブモードセレクター)」を搭載。
    ・クラッチやスロットルの操作をせずに、より機敏でスムーズなシフトチェンジが可能となる、レーサータイプの双方向クイックシフトシステムをスズキ二輪車で初めて採用。
    ・サーキット走行においてエンジン回転数とトルクを制御し前輪が浮くのを抑制することで、より効率的なスタートをアシストするローンチコントロールシステムをスズキの競技車両以外の市販車で初めて採用。
    ・発進時や低回転走行時においてエンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」や、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用。
    ・メーター内の表示で動作状況の確認が可能なETC車載器を標準装備。
    ・車体色は、青「トリトンブルーメタリック」、黒「グラススパークルブラック」の2色を設定。

    主要諸元
    最高出力:145kW/13,200rpm
    最大トルク:117N・m/10,800rpm
    車両装備重量:203kg

    SUZUKI GSX‐R1000R ABS

  • 【MotoGP】 ドゥカティ:第9戦 ドイツGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ドゥカティ:第9戦 ドイツGP 決勝レポート

    2017 MotoGP 第9戦のドイツGPがドライコンディションのザクセンリンクで開催された。ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとホルヘ・ロレンソは、このGPをそれぞれ8位と11位で終えた。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾは予選10番手。4列目からのスタートとなった、安定したペースで走行し、18周目には4位にポジションを上げた。しかし、その後の数周でリアタイヤのパフォーマンスが低下したため、8位でのフィニッシュを余儀なくされた。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾの現時点のランキングは3位。ポイントリーダーのマルク・マルケス(ホンダ)とは6ポイント、2位のマーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハ)とは1ポイント差にすぎないが、4位のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)とのギャップもわずか4ポイントである。

    チームメイトのホルヘ・ロレンソは、予選で6番時計を記録し、2列目からのスタート。オープニングラップ終了時点では3位だったが、徐々に順位を落としてレース半ばには11番手に後退。その後はポジションの変化はなく、11位でチェッカーを受けた。

    MotoGP世界選手権は、この後1か月間の夏休みに入り、次戦のチェコGPは、8月4日~6日にブルノ・サーキットで開催される。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04 8位)

    「最終的な順位は残念でならない。リアにソフトタイヤを選択したのだが、ドライで走行を重ねていなかったので、あまりデータがないままのチョイスだった。リスクをとったが残念ながら功を奏しなかった。チェッカーが近づくと、いきなりリアタイヤのパフォーマンスが大きく低下したため、かなり苦労させられた。チャンピオンシップは非常に混戦状態になっているので、条件が変わった時にそれに対応するのは必ずしも簡単ではない。ザクセンリンクの週末はなかなか複雑だったが、将来に向けて興味深いポイントも見つかった。マシンについても、タイヤについても理解が深まった。レース中のフィーリングも良かったし、とにかくマシンフィールが良かった。今後の数レースに繋がる発見だと思う」

    ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99 11位)

    「今日のリザルトにはまったく満足できない。最終順位はもちろんだが、ウィナーとのギャップも大きすぎる。ウォームアップが良くなかったので、かなり心配していたが、いざフタを開けてみると相応に良いペースで走行することができた。だが、リアタイヤ左側のパフォーマンスが落ちるとともにペースも落ちた。終盤は加速時にホイールスピンするようになったので、ペースを落とさざるを得ず、9番手争いからも脱落する以外に何もできなかった。アッセンでもザクセンでも、トップグループから大きくタイムを落とすコーナーが2、3カ所あった。これからのサーキットでは、こんなことが起こらないで欲しい。この2戦は単純明快なレースではなかったが、少なくともここザクセンリンクではいくつかのポイントで理解を深めることができたので、今後のレースに活かせると思う。これは収穫だった」