タグ: KERS

  • ルノー、KERSの使用を再評価

    ルノー、KERSの使用を再評価

    ルノーは、2週間以内にKERSを再導入するかを決定するという。

    開幕戦からKERSを搭載したルノーだが、思ったほど大きな利点を見出すことはできず、三週末のスペインGPでのレースではKERSを完全に取り外した。

    ルノーは、すでにモナコGPでKERSを使用しないことを決定しているが、ルノーのエグゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターであるパット・シモンズは、トルコGPで再導入するかどうかを決定するつもりだと語る。

    「我々は、スペインとモナコでKERSを走らせないという重要な決定をした」

    「我々はここ数週間で全てのデータをまとめており、我々のシミュレーションのどこを改善する必要があるか調べているので、トルコを再評価だろう。だから、2週間でトルコについて決定する必要がある。それ以前はない」

    「我々の最初のシミュレーションでは、順位はさらに低くなった。しかし、まだ価値はあると言えるだろう」

    「たとえシミュレーションで良くても、まだいくつか修正する要素があるので、経験を考慮してシミュレーションを調整している。我々はテスト後の最初の数レースでより理解を深めたと思うし、それは良いリストを届けてくれた。それでNOであれば、我々はKERSを使用しないだろう」

    またパット・シモンズは、一部のチームがモナコGPでマシンにKERSを搭載し続ける選択をしていることに困惑していると語る。

    「私にとっては、KERSをモナコで使うという選択肢はない」

    「失礼かもしれないが、それが良いと考える人がわからない」

    「単純に考えれば、モナコはパワーサーキットではないので、アドバンテージは得られない。KERSはトラクションリミテッドではないときにのみ使うことができるが、モナコはずっとトラクションリミテッドだ。間違いなく我々のレーダーにはない」

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  • BMWザウバー、改良型KERSをトルコGPで投入

    BMWザウバー、改良型KERSをトルコGPで投入

    BMWザウバーは、来月のトルコGPで改良型KERSを投入する計画をしいていることをチーム代表のマリオ・タイセンが明らかにした。

    タイセンは、新しいKERSは、ドライバーにより良いマシンバランスをもたらすことを可能にし、より優れたパッケージングになると主張する。

    新しいパッケージは、スペインGPで投入されたエアロパッケージと一緒に設計されたが、チームは空力改善に完全に集中できるようにKERSの投入を見送ったとしている。

    「我々はエアロパッケージと並行して、新しいエアロパッケージに合う新しいKERSパッケージを開発していた」

    「それらは同じスケジュールだった。しかし、新しいエアロパッケージを整理するのに金曜日と土曜日の午前中のすべての時間を浪費するのは明らかだったので、設置しない決断をした」

    「同時に新しいKERSを持ち込んでいたら、大変だっただろう。トルコで持ち込む予定になっている」

    BMWザウバー、モナコGPではKERSを装着しない予定だが、タイセンは、モナコではKERSはまったく有利にならないだろうと語る。

    「モナコで有利にならないことはシーズンの始めから明白だった」

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  • フェラーリ、スペインGPでF60BにKERSを搭載

    フェラーリ、スペインGPでF60BにKERSを搭載

    フェラーリは、今週末のスペインGPに持ち込むF60のBスペックマシン「F60B」にKERSを搭載するつもりであることを明らかにした。

    先週末にバイラノでF60Bのシェイクダウンを行ったテストドライバーのマルク・ジェネは、F60BにKERSが搭載されたままであることを認めている。

    「マシンから下ろすことは考えられない」とジェネは語る。

    フェリペ・マッサは「僕たちにとって、KERSにアドバンテージがあることは明らかだ。バーレーンでの金曜のフリー走行で比較テストをしてわかった」とコメントしている。

    スペインGPではKERSによる重量的な不利を相殺させるためにキミ・ライコネンのマシンは、フェリペ・マッサのものより6kg軽量化されるという。モナコGPにはマッサにも軽量化シャシーが与えられるとみられている。

    フェラーリと同様に、BMWザウバーもF1.09に大幅なアップグレードを施すが、スペインGPとモナコGPではKERSを搭載しないことを発表している。

    BMWザウバーが今回のF1.09のアップグレードは、小さなサイドポッドを特徴とするため、KERSのためには既存のバッテリーパックを配置する場所がなかったとみられている。

    ルノーもスペインGPとモナコGPではKERSを搭載しない予定である。

    関連:
    フェラーリ、「F60B」をコースデビュー – 2009年5月2日
    KERS (運動エネルギー回生システム)

  • BMWザウバー、スペインGPではKERS未搭載

    BMWザウバー、スペインGPではKERS未搭載

    BMWザウバーは、今週末のスペインGPでKERSを使わないことを明らかにした。

    BMWザウバーは、開幕戦からKERSを搭載するチームの1つだが、これまでのレースでは苦戦を強いられていた。特にバーレーンGPでは、初めて両方のドライバーがKERSを搭載したが、マシンのバランスに苦しみ、最下位に終わっていた。

    チームは、スペインGPでF1.09に大幅な空力アップグレードを投入する予定だが、チーム代表のマリオ・タイセンは、これがKERSを使わない理由になったと語る。

    「バルセロナでは2台ともKERSを使わない。空力アップデートを持ち込むが、KERSを使うと働かないためだ」

    またマリオ・タイセンは、モナコGPでもKERSを使わないことを明らかにした。ただ、他のチームもモンテカルロの特性を考慮し、同じようにKERSを使用しないだろうとみられている。

    「我々はトルコで再びKERSを搭載するかもしれない」

    タイセンは、原則KERSを使う方針であり、永久にKERSを見捨てることはないと語る。

    「テクノロジーとしての我々の結論は、とてもポジティブだ。スリックタイヤと重量配分によって、フロントアスクルには優れた重量が必要だ。それに反して、KERSはマシンの中央に置かれており、中央やそれ以降の重量の原因となっている」

    KERSは来年から義務化される予定だが、多くのチームはコストを理由にその規約と戦っている。

    関連:KERS

  • フォース・インディア、ドイツGPからメルセデス製KERSを搭載

    フォース・インディア、ドイツGPからメルセデス製KERSを搭載

    フォース・インディアのビジェイ・マリヤ代表は、F1第9戦 ドイツGPからVJM02にメルセデス製KERSシステムを搭載し始める予定であることを発表した。

    「ドイツで我々はKERSを導入する予定だ。我々にはメルセデスとKERSの契約があるんで、マシンにKERSを搭載することができる」

    バーレーンGPでは、マクラーレン、フェラーリ、ルノー、BMWザウバーの8人のドライバーがKERSを搭載していた。

    しかし、ビジェイ・マリヤは、フォース・インディアにとっては、シーズン後半戦がKERSを使い始めるのに最適な時間だと考えている。

    「その時までにはKERSはうまくうまく整理されているだろう。マクラーレンは彼らの経験を用いて、KERSシステムにバグがあればデバックされているだろう」

    関連:KERS

  • F1:予算キャップ選択チームは2倍のKERS出力が可能に

    F1:予算キャップ選択チームは2倍のKERS出力が可能に

    2010年に予算キャップを選択したF1チームは、KERSで2倍のブーストを使用できることが明らかになった。

    予算キャップを導入しないF1チームは、基本的に今年と同じテクニカルレギュレーションが採用されるが、4000万ポンドの予算キャップを選択したF1チームには、可変ウイングや回転数無制限のエンジン、無制限のテストなど、技術的な自由が与えられる。

    さらにFIAは、予算キャップを選んだチームは、KERSで今年の60kwの2倍となる120kwの出力を決定したという。

    ウィリアムズとマクラーレンは、FIAのコスト削減の動きは支持しているが、グランプリが2つのレギュレーションで運営されることに懸念を示している。

    来週、FOTAは会議を実施し、予算キャップの導入を含め、これらの問題を話し合うとみられている。

    関連:KERS

  • ルノー、次の2戦はKERS非搭載

    ルノー、次の2戦はKERS非搭載

    ルノーは、次の2つのグランプリでKERSを使用しないことに決めたようだ。

    ルノーのチーム代表であるフラビオ・ブリアトーレは、KERSを批判しており、2010年からのKERS禁止を求めている。

    ルノーは、5月10日に行われるスペインGP、5月24日に行われるモナコGPをKERS非搭載で戦う。

    F1第3戦 中国GPでKERSを外したルノーは、フェルナンド・アロンソが予選で2番グリッドを獲得するパフォーマンスを見せていた。

    関連:KERS

  • KERSにメリットはあるのか?

    KERSにメリットはあるのか?

    2009年のF1で最も大きなトピックと言えるのがKERS(運動エネルギー回生システム)の導入だ。

    減速時の熱エネルギーを再利用し、1周につき約6.6秒の間、80馬相当のエクストラパワーを与えるこのシステムは、レースを劇的に変化させるデバイスとして期待が寄せられている。

    しかし、いざ開幕してみると、KERSを搭載するチームは、ルノー、マクラーレン、フェラーリ、BMWザウバーの4チームのみ。

    しかも、KERSだけが原因ではないにせよ、4戦を終えた時点で、上記4チームは優勝はおろか、表彰台も雨で中止となったマレーシアGPでのニック・ハイドフェルドの1回のみ。予選でもセカンドローまで到達できていない。(開幕戦でKERS非搭載のロバート・クビサが4番グリッド、中国GPでKERSを外したフェルナンド・アロンソが2番グリッドを獲得したのは皮肉な話だ)

    結果から見ると苦戦していると言わざるを得ないKERS勢。果たしてKERSにメリットはあるのだろか?

    レースでの使い方を見てみても、特徴的なのは“攻撃”よりも“防御”的な使い方が目立つ点だ。これまでのところ、どちらかと言えば、不足しているパフォーマンスをKERSで凌いでいるように映ってしまう。

    KERS導入の際に懸念されていたのがシステム自体の重量。バッテリーの配置位置によっては、マシンの重心が高り、荷重がかかった際の姿勢の変化も大きくなる。F1チームが重量配分が定まらぬままシーズンを迎えるとは思えないが、KERS搭載を考えた時点で、マシン設計の段階でひとつの妥協が生まれることになる。

    また、コース特性に合わせたバラストの使用が制限されてしまうデメリットがあげられる。実際、BMWザウバーは開幕3戦では体重のあるロバート・クビサのマシンへのKERS搭載を控えており、現在、より軽量なマシンを開発中であるとされている。フェラーリも同様にマシンの軽量化に励んでいるようだ。

    しかし、もっと問題なのがブレーキング時のスタビリティだろう。これまで、KERS搭載チームのマシンがコーナーで挙動を乱している姿が特に目立っている。

    2009年のレギュレーションでは、KERSのエネルギー回生はリアブレーキで行われる。また回生は速度に影響するため、高速時と低速時ではフロントとリアのブレーキの効きが変化するという。これらによるブレーキバランスの変化が、ブレーキポイントやブレーキング時のドライバーに違和感を与え、結果としてタイヤに悪影響を及ぼしているように思われる。

    いくらF1ドライバーといえ、テストが制限された今シーズン、これらの微妙な感覚を掴み取るには時間がかかるだろう。

    しかし、デメリットだけではない。予選ではKERS勢がセクター1のファステストを記録することが多くみられる。

    80馬力のエクストラパワーは、マシンの最高速度到達に大きく貢献する。KERSにより、より速くトップスピードで加速することが可能となり、特にストレートが長く、エンジンの全開率の高いサーキットでは威力を発揮する。特にスタートでは、マレーシアGPのアロンソ、バーレーンGPでのハミルトンがみせたような猛烈なジャンプアップが可能となる。

    また、今のところ防御の方が目立っているが、コーナーの立ち上がりで加速を得るような場合にも有利となる。バーレーンGPで、アウトラップのキミ・ライコネンがいとも簡単にティモ・グロックをオーバーテイクしたシーンが良い例だ。

    ただし、トラクションを“補う”ような使い方では、タイヤに余分な負荷を与えることになり、レース終盤での失速にもつながってしまうことになる。

    今のところ、好調のブラウンGP、レッドブル、トヨタは、今のところシーズン中のKERS搭載を明言していない。

    シーズン後半、開幕からKERSを搭載しているチーム、ドライバーがこのデバイスをどこまで最適化してくるか。そして、軽量のフライホイール式を選択したウィリアムズなどのチームがどこまでパフォーマンスをあげてくるか。KERSひとつをとっても興味深いシーズンになることは間違いない。(F1-Gate.com)

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  • ロバート・クビサ、バーレーンGPでKERSを搭載

    ロバート・クビサ、バーレーンGPでKERSを搭載

    ロバート・クビサは、バーレーンGPで今シーズン初めてKERSを搭載してレースをするようだ。

    クビサは、中国GPの金曜フリー走行でKERSを搭載して走行したが、残りの週末はKERSを取り外していた。

    BMWザウバーのマリオ・タイセンは、チームが定期的にKERSを使用しているニック・ハイドフェルドとともにクビサがKERSを搭載してレースをすることを予定していると語る。

    「我々は両方のマシンにKERSを搭載する予定だ。金曜日の夜に再検討することになるが、現在の計画では2台ともKERSを搭載する」

    マリオ・タイセンは、クビサのKERSに関してはレース毎に変更することを明らかにしているが、バーレーンGPが行われるサキール・サーキットのレイアウトでは、クビサにとってKERSの搭載が利益となると主張する。

    「急な変更ではない。すでにメルボルンの前に発表していたことだ。我々は原則サーキットレイアウトによりレース毎に調査する予定だ。ここではアドバンテージになると予想される」

    「冬のデーターだけでなく、開幕3レースの経験も基になっている。我々はKERSがここでアドバンテージになると確信している」

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  • キミ・ライコネン、バーレーンGPでKERSを使用せず

    キミ・ライコネン、バーレーンGPでKERSを使用せず

    キミ・ライコネンは、バーレーンGPの金曜のフリー走行でKERSを使用しないことを明らかにした。しかし、フェラーリは、フェリペ・マッサのマシンでKERSを復帰させる。

    フェラーリは、信頼性の問題で中国GPではKERSを完全に外したが、フェリペ・マッサはKERSがないことでマシンに競争力がなくなったとしていた。

    しかし、ライコネンの体重では、特にKERSの決定がマージンをもたらさないと思われる。フェラーリは、バーレーンで状況を改善するため、ライコネン用に昨日クラッシュテストを受けたばかりの新しい軽量版のシャシーを導入している。

    それでも、ライコネンはKERSを使用しないだろうと語る。

    「明日はKERSを使わない。もう1台のクルマは明日KERSを走らせるので、そのあと、どちらで行くか決めることになるだろう。2台のマシンを比較してみて、どんな差が出るか見てみたい」

    マクラーレンは、ロングストレートとヘビーブレーキングがあるサキールでは、KERSが有利に働くと見解を示しているが、ライコネンはKERSがどれくらいの利益を生むかについては確信していない。

    「いくつかの場所ではかなり速いかもしれないけど、マシンはこの前のレースでそれほど悪くなかった。僕たちはKERSを搭載しても速かったかもしれないけど、僕たちにとってドライビングに大きな違いはない」

    他のチームでは、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドはバーレーンでKERSを使い続ける。中国ではKERSを使用しなかったルノーは、金曜にフリー走行でKERSを走らせて、残りの週末の計画を決定するようだ。

    関連:KERS