マクラーレンは、開幕戦オーストラリアGPでKERSを使用することを明らかにした。
メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは「我々は間違いなく両方のマシンにKERSを搭載してシーズンをスタートするつもりだ」と語る。
これまでルノーとフェラーリがKERSを使用することを明らかにしており、マクラーレンはKERS搭載を明言した3番目のチームとなった。
BMWザウバーもレースでKERSを使用する準備ができているとしているが、いつ、どの会場で使うかはまだ決定していない。
関連:KERS

マクラーレンは、開幕戦オーストラリアGPでKERSを使用することを明らかにした。
メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは「我々は間違いなく両方のマシンにKERSを搭載してシーズンをスタートするつもりだ」と語る。
これまでルノーとフェラーリがKERSを使用することを明らかにしており、マクラーレンはKERS搭載を明言した3番目のチームとなった。
BMWザウバーもレースでKERSを使用する準備ができているとしているが、いつ、どの会場で使うかはまだ決定していない。
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フェラーリは、開幕戦オーストラリアGPでKERSを搭載することを決定した。
フェラーリは、プレシーズンテストでKERSの開発プログラムを無事に完了し、フェリペ・マッサとキミ・ライコネンのマシンにKERSを搭載してメルボルンでの開幕戦に向かう。
フェラーリは、F60の開発スタート時にKERSシステムが遅れていることを認めていたが、それ以降はテストでいくつかの問題が発生したものの、順調に開発を進めていた。
フェラーリのテクニカルディレクターであるアルド・コスタは、1月の段階でフェラーリが当初からKERSをオーストラリアGPに間に合わせるつもりであったが、予備のプランも用意していることを明らかにしていた。
「機能し、競争力のあるKERSを搭載して最初のレースにたどり着くことが目標だが、Bプランもある。異なったクルマというのではなく、KERS搭載しないマシンだ」
KERSの使用に関しては、今週初めにルノーがオーストラリアで使用することを発表しており、フェラーリはメルボルンでKERS搭載を認めたふたつ目のチームとなる。
BMWザウバーは、KERSはレースに使える状態にあるが、使用するかどうかは未定であると述べている。
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ルノーは、オーストラリアでの2009年F1シーズンの開幕戦でKERSで走行することにゴーサインを与える最初のチームとなった。
大部分のチームは、新シーズンのスタートでKERSを導入するかについていまだ未決定であるが、ルノーはメルボルンでKERSを使用するために十分であるとの判断を下した。
この動きにより、1チームもオーストラリアではKERSを使用しない恐れはなくなった。しかし、ルノーは開幕戦に向けてKERSを準備するまだ少数派だ。
マクラーレン、BMW、フェラーリは、KERSを実戦投入するかどうかを公式には明らかにしていないが、6チームはすでにオーストラリアではKERSを使用しないことを明らかにしている。
ウィリアムズ、トヨタ、トロ・ロッソ、レッドブル、フォース・インディア、ブラウンGPはメルボルンへはKERSなしで向かうが、彼らの大部分は年内にKERSを導入することが予想されている。
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BMWザウバーのチーム代表マリオ・タイセンは、チームがKERSシステムでレースをする準備ができていると語るが、開幕戦で使用するかどうかについては決定していない。
マリオ・タイセンは、KERSの搭載を決定するまでに、主に重量の増加について有利か不利かを考慮しなければならないと語る。
「我々のKERSはレースですぐに使える段階にある。それはメルボルンで使うことができることを意味する」
「現在、ちょうど賛否を評価しているところだ」
「ポジティブな点は、ドライバーが、1周につき6.6秒の間にさらに82馬力を持つことができることだ。しかし、システムはマシンの重量を増加させ、マシンの重量配分とタイヤに影響を及ぼす。我々はドバイバーごと、サーキットごとに決定することになるだろう」
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BMWは、2010年からKERSシステムのF1公式サプライヤーになることを目指しいているという。
FIAは今年からKERSをF1に導入したが、FOTAは5日の記者会見で2010年に向けて独自の計画を発表した。
FOTAは、標準KERSシステムの入札を行い「チームあたり1シーズン、100万〜200万ユーロ」を目標価格としているが、これは各チームが2009年に費やしたコストと比較するとはるかに少ない。
FOTAの会長を務めるルカ・ディ・モンテゼーモロは、KERSに強く反対しており、この技術が2009年のチーム予算において「最も高額なコスト」だと批判。
「エンジンやギアボックス、空力ほど重要な要素ではない。したがって標準KERSでも構わない。単なる電気の箱で、セクシーなものではない!」
当初、FOTAはKERSの導入を2010年まで延期しようとしたが、BMWが拒否権を行使したため今年からの導入が決定した。
そして、BMWは公式サプラーヤーの入札を勝ち取る有力候補とされている。
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ジャンカルロ・フィジケラは、フォース・インディアが6月までマクラーレン・メルセデスのKERSで走行することはないと予想する。
フィジケラはまた、KERSがあまりに高価で、安全ではないと感じているため、KERSに反対していることを明らかにした。
午前中にヘレスでフォース・インディアのニューマシンVJM02で初走行を行ったフィジケラは、まだKERSを使っていないと語る。
「僕たちはマシンを可能な限り速く走らせることに集中しなければならないので、バルセロナまでKERSを使うことはないだろう」
フィジケラは、ほとんどのチームが最初の4レースではKERSを使わないと思っており、KERSを使用していないことが不利になるとは思っていないようだ。
「大部分のチームが3〜4レースではKERSを使わず、ヨーロッパからKERSを搭載して走行するだろう」
「KERSを運転したことはないし、チームはKERSに多くの時間とお金を費やしているのでKERSには反対だ」
「ドライバーが猿のようにシートから飛び降りるのを見るのは奇妙だね。安全性の問題は完璧ではない。僕たちは昨年BMWのメカニックによって問題を抱えていた」
「安全ではないし、多くのお金を費やしているので、KERSには反対だね」
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フェラーリのテクニカルディレクターを務めるアルド・コスタは、今週のバーレーンテストでいくつか信頼性の問題が生じているものの、KERSの進捗に満足していると語る
ここ3日間にわたり、フェラーリはサキール・サーキットを300周以上走破している。しかし、キミ・ライコネンがテストを担当した火曜日にはKERSの冷却システムに問題が生じ、水曜日にF60に乗り込んだフェリペ・マッサは、ギアボックスと電気系トラブルで走行時間を失っている。
「ここ2日間の完全に新しいKERSコンポーネントやテストで生じたような問題やギアボックスのような問題はこの先も生じるかもしれない」
「しかしKERSに限っては、やらなければならない作業はたくさんあるが、ここまでの進捗にはかなり満足していると言える」
バーレーンテストはもう1日あるが、コスタは既に来月の2つのスペインでのセッションに注意を向けており、特にF60のエアロダイナミクスのより広範囲な評価に目を光らせることを楽しみにしている。
「ここバーレーンでは、エアロダイナミクスに関してはいくつかのマイナーアップデートだけで標準的な構成を使用した」
「完全なエアロダイナミクスが見れるのは、ヘレスとバルセロナでの次のテストになるだろう。そこで我々はオーストラリアGPに対する準備を終えることになっている」
フェラーリは、木曜日にバーレーンでのテストを終えたあと、3月のヘレステストに向かう前に、収集したデータを分析するためにマラネロのファクトリーに戻る予定だ。
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ウィリアムズは、少なくとも最初の6レースではKERSを使用しないという。
ウィリアムズはハイブリッド・パワー社を買収し、ほとんどのチームが採用すると思われるバッテリー式のKERSではなく、より安価で安全なフライホイール式のKERSを独自に設計している。
しかし先週、中嶋一貴はこれまでKERSのボタンを押したことがないことを明らかにしており、チームメイトのニコ・ロズベルグもしばらくの間は状況は変わらりそうもないことを明かした。
「僕たちは最初の6レースではKERSなしで戦うだろう」とロズベルグは語る。
2009年F1の7レース目は、6月はじめのトルコGPとなっている。
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ルノーは、シーズン開幕にKERSを準備することへの自信を深めている。
チーム代表のフラビオ・ブリアトーレは、莫大な開発コストのためKERSの導入には否定的だったが、ルノーは開幕に間に合うようにKERSの準備を推し進めている。
多くのF1チームは、オーストラリアGPでのシーズン開幕までにKERSを準備するかを保留にしているが、ルノーはここ数週間での進歩に楽観的だ。
ルノーF1チームのパット・シモンズは「クリスマス前は、KERSの基本的な作業でさえ、どうなるかとても心配だったと言わなければならない」と語る。
「しかし、我々はクリスマスに素晴らしい進歩を遂げた。今はメルボルンのマシンにKERSを搭載することにより自信を持っている。保証はない。しかし、クリスマス前は非常に疑わしかったが、今は見込みあると言える」
ルノーのKERSの進歩は、同じシステムを使用するレッドブルにとってもポジティブなニースといえる。
ルノーは、先週のポルトガルでのR29の初テストは難しいものになったが、チームは予定している多くのエアロダイナミクスの改良が、彼らの状態を改善させると期待している。
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フェラーリはKERSに批判的なチームとして知られているが、2009年のKERSシステムのために革新的なソリューションに取り組んでいるという。
報じられたところでは、フェラーリのエンジニアはF60のフロントノーズにKERSのバッテリーを搭載するシステムを考案したという。
このソリューションは、マシンの中心に望ましくないバラストが搭載されることで、理想的な前後重量配分を崩壊させるという2009年のKERS搭載場所に関する主要な懸念事項の1つを覆すことになりそうだ。
フェラーリ F60の初期テストでは、フロントウイングの問題が報じられていた。
またフロントノーズのKERSは、高圧ケーブルがコックピットを通る必要がある。
マネッティ・マレリにより開発されたフェラーリの初期のKERSは、技術的な問題に苦しんでいた。
トヨタは、既にメルボルンでの開幕戦ではTF109にKERSを装着しないことを公表している。他のチームは開幕まで残り2ヶ月となった今も未決定となっている。
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