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  • トヨタ:トルコGP初日 トゥルーリが7番手

    トヨタ:トルコGP初日 トゥルーリが7番手

    トヨタは、F1第5戦トルコGPのフリー走行でヤルノ・トゥルーリが7番手、ティモ・グロックが12番手だった。

    ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは予定通りにプログラムを進行。フリー走行第1回目はそれぞれ11番手と10番手につけた。フリー走行第2回目は、午後2時に開始され、雨に見舞われたが7番手、12番手という位置で終えた。日曜日の決勝で最大のパフォーマンスを引き出すべく、チームは明日も作業を続ける。

    ヤルノ・トゥルーリ
    フリー走行1回目 11番手 1分29秒329
    フリー走行2回目 7番手 1分28秒619
    「今年は例年とは違う時期にトルコに来たので、いつもの気温とはやはり違う。午前中は埃っぽく、午後は雨という複雑なコースコンディションだったけれど、今日は良い一日だったよ。我々はタイヤとセットアップ作業のプログラムを行い、何の問題も起きなかった。車は今までのところ問題ないように見えるが、ハンドリングを改善するためにしなければならない作業がまだ残っている。今、我々は今シーズン序盤の勢いを維持し続けて今回のレースを成功させるためにあと2日間、一生懸命に努力しなければならない。」

    ティモ・グロック
    フリー走行1回目 10番手 1分29秒103
    フリー走行2回目 12番手 1分28秒849
    「セッションは2回ともかなりうまく行ったし、車は1日を通して良かったと思う。また、競争力のあるラップタイムを出しつつ、良いロングランもできた。今日手こずったのはタイヤのめくれ磨耗とアンダーステアだったね。また走行の終盤で、コースからはずれて車を縁石に当ててしまい、フロントウィングを破損させてしまった。 それは自分のミスで、最後の5分を失ってしまった。それにもかかわらず、良い初日だったとは思う。 GP2の時に、ここでは何度かレースでよい結果を出したが、このサーキットはオーバーテイクがとても難しい。だから明日の予選が今週末のレースの重要な鍵になるね。目標は、今年の最初の2レースの時のように明日の予選でトップ10に入ることだ。」

    ディーター・ガス レース&テスト チーフエンジニア
    「天気は変わりやすかったが、我々はプログラムをこなすことができ、欲しかったデータを集めることができた。そのため今日はとても有意義な一日だった。そして、我々はバルセロナのときよりも少し調子を上げてきていると思う。例年よりも涼しい天候であるが、サーキットのコンディションに関しては例年と大きな変化はないようだ。午前中の終わり間近にコースはきれいになった。湿っている箇所があったが、特に問題はなかった。我々はサーキットが始めは汚れているのがわかっているので、とにかく遅めにスタートすることを計画していた。また、コースコンディションはセッション中に変わっていくので、タイヤの評価は難しい。そのため、我々は明日も慎重に情報収集し、戦略を決定しなければならない。 更に作業を進め、シーズン始めに示したパフォーマンスレベルに戻ることができることを願っている。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「路面のコンディションは決してよくなかったがトルコGPの初日はまずは順調にプログラムを進めることが出来た。 午前も午後もセッションの最初は路面がぬれており、また気温、路面温度とも低くタイヤ評価には決して適した条件ではなかった。しかし車のバランスにはヤルノもティモも満足しており、また空力仕様のテストも順調に行うことが出来た。厳しい戦いは予想されるが明日の予選では二人揃ってのトップテン入りが可能な手ごたえを感じることが出来た。」

  • ウィリアムズ:トルコGP初日 中嶋一貴は8番手

    ウィリアムズ:トルコGP初日 中嶋一貴は8番手

    ウィリアムズは、F1第5戦トルコGPのフリー走行で中嶋一貴が8番手、ニコ・ロズベルグは13番手だった。

    スーパーアグリの撤退により、F1に参戦する唯一のドライバーとなった中嶋一貴。この日は2度のセッションともチームメイトのニコ・ロズベルグを上回るタイムを記録。8番手となる1分28秒664でセッションを終えた。

    中嶋一貴
    フリー走行1回目 6番手 1分29秒002
    フリー走行2回目 8番手 1分28秒664
    「僕にとって今日は良いプラクティスだった。今朝はトラックが本当に滑りやすくて、グリップレベルに少し苦しんだ。でも午後には多くが改善された。2回目のセッションの始めの雨は予定していたプログラムを若干妨げたけど、少なくともタイヤの比較では有益な情報が得られた。明日の予選に向けてよい状態だと思う。まだ今夜いくつかセットアップ作業をするけど、満足している。」

    ニコ・ロズベルグ
    フリー走行1回目 13番手 1分29秒367
    フリー走行2回目 13番手 1分28秒907
    「今日はかなり多くの作業を行った。特に空力面でね。僕たちは確実に前進しているし、方向性も正しいけど、まだ100%ではない。かなり滑りやすくて、トラックでマシンをキープするのが簡単ではなかった。でも僕たちにとっては、温度はあまり多くの問題をもたらしていない。それはプラスなことだ」

  • ルノー:トルコGP初日 アロンソは9番手

    ルノー:トルコGP初日 アロンソは9番手

    ルノーは、F1第5戦トルコGPのフリー走行でフェルナンド・アロンソが3番手、ネルソン・ピケJr.が2番手だった。

    前戦スペインGPでパフォーマンスの改善を感じさせたルノー。この日は、通常の金曜日の作業にのっとり、セットアップとデータ収集を実施。

    今年のトルコGPは開催が早まったことと、この日降った雨により、チームはグリップ不足に悩まされたが、問題なくプログラムを完了。

    アロンソは、9番手となる1分28秒681、ピケJr.は16番手となる1分29秒212で初日のセッションを終えた。

    フェルナンド・アロンソ
    フリー走行1回目 4番手 1分28秒284
    フリー走行2回目 9番手 1分28秒681
    「今日のトラックコンディションは確かに理想的ではなかったけど、それは全てのチームにとって同じだし、特に僕たちのプログラムの妨げにはならなかった。いつも通り、僕たちは懸命に作業した。僕はマシンの多くの評価を行い、いくつか興味深いデータを収集した。僕たちは明日、まだもう少し改善しなければならない。特に全体的なマシンのバランスをね。でも、今日のバランスは残りの週末への励みになったよ。」

    ネルソン・ピケJr.
    フリー走行1回目 9番手 1分29秒082
    フリー走行2回目 16番手 1分29秒212
    「かなり普通の日だったよ。僕は今朝、セットアップのプログラムを忙しくをこなし、午後にはタイヤをテストした。目的はマシンを家の中のように感じることで、バランスの改善にトライした。僕たちはこれをなんとか成し遂げた。2つのセッションの間、なんの問題もなかった。午後の始めに少し雨が降ったけど、トラックコンディションは比較的安定していた。全体的に僕たちはうまく準備できたと思うし、明日の最後のプラクティスセッションも最大限に活用するよ。」

  • ホンダ:トルコGP バトンは11番手

    ホンダ:トルコGP バトンは11番手

    ホンダは、F1第5戦トルコGPのフリー走行でジェンソン・バトンが11番手、ルーベンス・バリチェロは15番手だった。

    例年真夏に行われるトルコGPだが、今年は5月上旬の開催。朝夕は、10℃以下にまで冷え込む。初日フリー走行も、気温14℃、路面温度25℃というコンディションで始まった。このセッション、バトンは5番手。一方、今回のレースで、F1参戦257回という最多記録がかかるバリチェロも8番手と、2人そろってトップ10内に入った。

    午後のフリー走行開始前、雨が降り出した。ほどなく止んだものの、路面はやや濡れている状態。各マシンは浅溝のレインタイヤを履き、走行を始めた。15分過ぎには、ドライタイヤに移行。バトンが6番手の速さを見せるなど、順調なスタートをアピールした。その後は、2種類のタイヤでのセットアップ作業に専念。バトン11番手、バリチェロ15番手だった。

    ジェンソン・バトン
    フリー走行1回目 5番手 1分28秒919
    フリー走行2回目 11番手 1分28秒826
    「午前のセッションのあと、僕らはたくさんの変更を行った。ここではグリップがとても重要だが、最初のコーナーでは不足していた。午後になると、セッション開始直後からよくなっていった。たくさんの異なるセッティングを試した。これから残りの週末に向け、僕らはどの方向に進むべきか理解できていると確信している。午後、最初にトラックに出たときには少しウエットだったが、その後、よくなった。ここはトラクションコントロールなしではとてもタフなサーキットで、たくさんのドライバーがミスをしているのが見受けられる。しかし、そのことで観戦はより楽しくなる。僕も、コース外にいるときには楽しんでいた。ここの路面はよりスムーズで、マシンの動きもよい。乗り心地を向上させるための変更もいくつか行ったので、僕にとってはバルセロナよりもマシンのフィーリングがよくなっている」

    ルーベンス・バリチェロ
    フリー走行1回目 8番手 1分29秒068
    フリー走行2回目 15番手 1分29秒024
    「マシンのバランスは午前からよく、僕らの進歩に満足だった。しかし、昼をはさんで行ったメカニカル面での変更で、バランスが変わってしまった。時間内で元に戻すのは難しいくらい大きな変化だったので、何が変わってしまったのかを理解するため、夜も作業をする必要がある。午前のフィーリングに戻すことは可能だと思うし、そうなれば、Q3に進出する可能性も十分あるだろう。マシンに乗っているときには、いつも通りの週末であることが一番大切なことだ。ここで僕の家族やチームのみんなとお祝いができるのは、とてもすばらしい。しかし、トラックでは何も変わらない。1993年に僕がキャリアをスタートさせたとき、この記録を破ることになるなんて思ってもみなかったが、今の僕にとってはすごく意味のある記録だ」

    スティーブ・クラーク レース兼テスト担当ヘッド・エンジニア
    「2台とも問題もなく進んだことがよかった。午前のはじめにトラックが濡れており、午後の開始時点でも雨が降っていた。さらに、ウェバー(レッドブル)のクラッシュによって赤旗中断があり、計画通りにプログラムを進めることができなかった。もちろん、それは誰にとっても同じことなので、我々が対処すればいいだけのことだ。セッションが途切れ途切れになってしまったので、ライバルと比較してどれくらいの速さがあるか計ることはいつも以上に難しい。しかし、ここにはフロントのホイールカバーを持ち込んでいる。これを使用することで、パフォーマンスは目に見えて向上する。そのため、まず1台、もしくは2台とも予選トップ10に入って、ポイントを獲得することが現実的な目標だと考えている」

  • F1第5戦トルコGP フリー走行2回目:ライコネンがトップ

    F1第5戦トルコGP フリー走行2回目:ライコネンがトップ

    2008年F1第5戦 トルコGPのフリー走行2回目が9日(金)、イスタンブール・パーク・サーキットで行われた。

    フリー走行2回目はフェラーリのキミ・ライコネンが、1分27秒543でのトップに立った。1回目ではギアボックストラブルが生じ、3周の走行にとどまったライコネンだが、このセッションでは問題なく30周を走行している。2番手には、マクラーレンのルイス・ハミルトン、3番手にはフェラーリのフェリペ・マッサが付けた。

    午後のイスタンブール・パークは雨。セッション開始30分のところでマーク・ウェバー(レッドブル)がスピン。ノーズがからウォールに突っ込み、マシンを大きく破損させた。セッションは赤旗中断となった。ウェバーに怪我はなかった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、8番手でセッションを終えている。

    フリー走行3回目は、明日10日(土)に現地時間11時(日本時間17時)から開始される。

    F1第5戦 トルコGP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 キミ・ライコネン フェラーリ 1分27秒543 30
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分27秒579 31
    3 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分27秒682 29
    4 デビッド・クルサード レッドブル 1分27秒763 24
    5 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分27秒954 27
    6 ロバート・クビサ BMW 1分28秒431 29
    7 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分28秒619 29
    8 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分28秒664 27
    9 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分28秒681 26
    10 ニック・ハイドフェルド BMW 1分28秒817 31
    11 ジェンソン・バトン ホンダ 1分28秒826 28
    12 ティモ・グロック トヨタ 1分28秒849 26
    13 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分28秒907 29
    14 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分29秒008 35
    15 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分29秒024 22
    16 ネルソン・ピケJr ルノー 1分29秒212 26
    17 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分29秒462 30
    18 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分29秒630 32
    19 マーク・ウェバー レッドブル 1分29秒633 4
    20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分30秒832 9
  • F1第5戦トルコGP フリー走行1回目:マッサがトップ

    F1第5戦トルコGP フリー走行1回目:マッサがトップ

    2008年F1第5戦 トルコGPのフリー走行1回目が9日(金)、イスタンブール・パーク・サーキットで行われた。

    スーパーアグリが撤退し、10チーム20台のマシンで行われるトルコGP。フリー走行1回目はフェラーリのフェリペ・マッサが、1分27秒323でのトップに立った。今回フェラーリは穴あきノーズではなく、通常のノーズを装着している。一方、もう一人のフェラーリドライバー、キミ・ライコネンは、トラブルが発生したのか、わずか3周のみの走行で終えている。

    4番手には前戦スペインGPで速さをみせたルノーのフェルナンド・アロンソ、5番手にはホンダのジェンソン・バトンが入り、6番手にはウィリアムズの中嶋一貴が入った。

    フリー走行2回目は、現地時間の14時(日本時間20時)より開始される。

    F1第5戦 トルコGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分27秒323 16
    2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分27秒456 17
    3 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分27秒752 15
    4 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分28秒284 16
    5 ジェンソン・バトン ホンダ 1分28秒919 12
    6 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分29秒002 19
    7 ニック・ハイドフェルド BMW 1分29秒024 21
    8 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分29秒068 11
    9 ネルソン・ピケJr ルノー 1分29秒082 23
    10 ティモ・グロック トヨタ 1分29秒103 19
    11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分29秒329 24
    12 ロバート・クビサ BMW 1分29秒330 7
    13 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分29秒367 20
    14 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分29秒756 23
    15 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分29秒811 23
    16 マーク・ウェバー レッドブル 1分30秒088 21
    17 デビッド・クルサード レッドブル 1分30秒340 13
    18 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分30秒388 19
    19 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分30秒426 21
    20 キミ・ライコネン フェラーリ 1分30秒732 3
  • トヨタ、トルコGPでも大幅なアップデートを実施

    トヨタ、トルコGPでも大幅なアップデートを実施

    トヨタは、トルコGPでも大幅なアップデートを予定している。それは、スペインGP用アップグレードの延長上にあるという。トヨタF1チームのシャシー部門シニアゼネラル・マネージャーのパスカル・バセロンがTF108のアップデートについて語った。

    トルコGPが間近に迫っていますが、イスタンブールサーキットはクルマに対しどういった負荷を強いるコースなのでしょう?
    「ブレーキやダウンフォースなど、様々な要素のほとんどに関してトルコは平均的なサーキットと言える。ただしトルコには特別なコーナーが一つある。それは長い左カーブのターン8だ。このコーナーがサーキット攻略の鍵になるし、また、シーズン中最大の難コーナーでもある。(ここの攻略のために)クルマのバランスとタイヤの使い方に関して、数多くの対策が考えられる。トルコは全てがターン8で決まると言ってもいいだろう。一つのコーナーがこれほど大きな意味を持つサーキットはそれほど多くはないが、イスタンブールサーキットはそのうちの一つだね。ターン8を上手く走れるようしっかりパッケージをまとめておかなければならないし、それによって例えばタイヤの選択も決まってくる」

    今年はトルコGPの開催時期が昨年までより早まっています。例年より気温が低くなりますが、これは何か影響があるでしょうか?
    「かなり暑かった昨年までと比べると確かに気温はやや低くなるだろう。とは言え、コース条件はバルセロナに似ているはずだと考えている。従ってそれほど大きな影響はないはずだ。違いがありそうなのは、タイヤ内部の温度とエンジンの冷却まわりの二つだろう。トルコで8月にレースが開催されていた時はこの要素が特に厳しかったからね」

    どんなレースになると予想していますか?
    「開幕からの4戦で我々のクルマは競争力が高く、トップ6に挑むことができた。スペインでは混乱が生じたせいでヤルノが6位を逃し残念だったが、再度あの位置で戦えたのは励みになった。従って、今週末の目標は当然ポイント圏内の上位でフィニッシュすることになる。願わくば2台そろってね。今シーズンここまでティモは潜在能力の高さを示してくれているが、その努力が結果に結びついていない。今回は彼に運が向いてくれることを期待している」

    トルコGPでは技術面で何か進化はあるのでしょうか?
    「今回はパッケージにかなり大幅なアップグレードを施す。これによりパフォーマンスが改善されるものと考えている。これは、バルセロナ用アップグレードと同じ開発線上にあるものだ。一連の改善は特にトルコGPを狙って計画されたものではなく、今回が投入できる一番早い機会になったということだ」

    いわゆる“新パッケージ”ではないのですね?
    「何をもって新パッケージとするのかはかなり曖昧だと思う。シーズン序盤の海外でのレースで大きなアップグレードを実施するのは難しい。ロジスティクスも問題だし、その時期にはテストができないという問題もあるからね。このため我々のアップグレードのほとんどはヨーロッパラウンドの緒戦となるバルセロナで投入される。バルセロナ用パッケージを投入した後も空力開発は休みなく続けられ、何か一つの改善、あるいはその組み合わせの効果が確認された段階で、出来る限り早期にクルマに採用する。基本パッケージに関連する空力開発は全て休みなく続けられている。我々はシーズン中に達成すべき目標を設定しているが、どんな改善であれ、それがしっかり機能すると分かればすぐにでも実戦投入している」

    新パッケージはいつ開発されるのですか?
    「通常とは異なる性格のレースに備える際は、特別なパッケージを用意している。例えばモナコとモンツァでは異なるパッケージを用意する。そういったコースでは要求されるダウンフォースの幅が正反対だからね。その場合、大きく異なる空力効率レベルに対応すべく、新しいフロントウィングとリアウィング、ボディワークなどが必要になる。パッケージの開発のため厳密に締め切りを設定するのは、クルマに特別な仕様が必要になるサーキットでレースが行われる時だけだ」

    個別に進行中の開発を一つにまとめた時にパッケージ全体のパフォーマンスがちゃんと向上するようにしておくため、どういった形で確認作業を行っているのでしょう?
    「開発中の各パーツがお互いにどう作用し合うのかを常に考えておかなければならない。絶え間なく進化していくクルマと空力開発プロセスの足並みを揃えておくには、まさにこれが基本条件の一つになる。1年中続く開発ではそういった相関関係を踏まえつつ全体の作業が進行していく」

    バルセロナで投入したアップグレードをどう評価していますか?
    「バルセロナに投入したアップグレードが一歩前進に繋がったのは間違いない。レースでのヤルノのパフォーマンスはかなり力強いものだったが、我々としてはもっと上の順位を予想していた。そこで我々は、このパッケージから最大限の力を引き出すべく、また開発作業に戻っている」

  • トヨタ、「目標はダブルポイント」

    トヨタ、「目標はダブルポイント」

    スペインGPは、ミスにより6位入賞を逃したトヨタ。トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンは、トヨタTF108の競争力に自信をみせ、トルコではダブルポイント獲得を狙う。

    「トルコはブレーキやダウンフォースなどパラメターの大部分において平均しているサーキットだ。しかし、トルコの特別な要素は長い左回りのターン8だ。これは重要なコーナーであり、シーズンにおいて最も要求の厳しいコーナーだ。つまり、車のバランスやタイヤの活用法などの多くの重要な要素があることを意味している。イスタンブール・サーキットでのレースはすべてこのコーナーに掛かっていると言っても過言ではない。」

    「このサーキットは、一つのコーナーがとても重要な意味を持つ、数少ないサーキットのうちの一つだ。車のパッケージが確実にこのコーナーをこなすことができるようにしなければならず、それがタイヤの選択を決定する。」

    「最初の4戦で我々の車は競争力を見せ、トップ6に挑戦できることが証明できたので、我々は前向きな気持ちでトルコに向かう。スペインでの混乱でヤルノが6位入賞を逃したのは残念だったが、再びその位置で戦うことができたのは励みになった。したがって、今週末の目標は少しでも多くのポイントを獲得することであり、両車がポイントを獲得できることを願っている。」

  • スーパーアグリ、トルコGPへの入場を拒否される

    スーパーアグリ、トルコGPへの入場を拒否される

    スーパーアグリは、次週トルコGPが開催されるイスタンブール・パーク・サーキットのパドックヘの入場を拒否された。

    チーム救済にドイツのヴァイグル・グループが名乗りをあげ、今週ホンダとの重役会議に運命を託すスーパーアグリ。次戦トルコGPへ向けてトランスポーターとモーターホームをトルコへ輸送したが、それらをパドックへ持ち込みセットアップをすることを拒否された。

    FIAの説明によるとスーパーアグリが拒否された理由は、ホンダのCEOであるニック・フライが、スーパーアグリがトルコでレースをしないことをF1マネジメントに知らせたからだという。

    ニック・フライは、ヴァイグル・グループの提案に対し、「ヴァイグルのような規模の会社が、競争力のあるF1チームを支援することは不可能に思える。もちろん、我々の知らない他のパートナーがいれば別だがね。」と懐疑的なコメントをしている。

    ニック・フライは、スーパーアグリがホンダ・レーシングF1チームのリソースを消費し続けることを望んでいない事実を公言している。彼は、スーパーアグリへのサポートは、当初ホンダが想定していたを超えていると語る。

    「我々の見解では、ホンダはスーパーアグリに、予定以上のあらゆるサポートをしている。我々は可能な限りの手助けをした。ホンダは、2つのF1チームに資金を提供することは決して意図していない。当初想定していた範囲を超えている。アグリは今、資金を見つけなければならない。」

    バドックへの入場が許可されていないため、スーパーアグリのトランスポーターとモーターホームは、チームマネジメントからの更なるニュースを待ちながらサーキットの外に駐車されている。マシンは、未だイギリス・ブラックリーにあるホンダのファクトリーにあるとされているが、チーム人員は、すでにレースへ向けて飛び立ちはじめている。

  • ホンダ、チームのポテンシャルに自信

    ホンダ、チームのポテンシャルに自信

    今季からチームプリンシパルとしてホンダを率いるロス・ブロウンは、チームがトルコGPへ向け、さらなる改善を行うことを確信している。

    ロス・ブロウン ホンダ・レーシングF1チーム
    「イスタンブール・パークは、ドライバーが楽しめる素晴らしいレーストラックだ。今回のレースまでそこでテストをする機会はなかったが、我々はサーキットの特性にあわせてマシンとエアロパッケージにいくつか小さな改良を加える。」

    「RA108のパフォーマンスは、イスタンブール・パークではスペインより少し良くなると期待している。スペインでは、ダンピーな路面のクオリティに苦しんだ。我々が予選でトップ10に挑戦すうのが楽しみだし、うまくいけば再びポイントを獲得できると思っている。」

    「我々はバルセロナでのシーズン初ポイントを非常に喜んでいる。ここ数ヶ月、努力してくれたみんなのおかげだ。我々はレース週末からとてもポジティブだ。新しいエアロパケージを含め、戦略もうまく働いた。ピットストップの実行は特に良かった。」

    「もちろん、克服にチャレンジしなければならない部分はある。しかし、それらを解決するために、我々は正しい態度と責任をもっていると確信している。このチームには多くのポテンシャルがあるし、バルセロナでの3ポイントは非常に激しい数ヶ月間ンのレースの第一歩となっ
    た。」