タグ: F1

  • INGルノーF1チーム、YouTubeに公式チャンネル開設

    INGルノーF1チーム、YouTubeに公式チャンネル開設

    INGルノーF1チームは、YouTubeにチームの公式チャンネルを開設した。

    ルノーは、YouTubeの公式チャンネルを「スポーツのファンとチームのサポーターのための特別な機会」と位置づけ、新しいファンの獲得を狙う。

    サイトには既に、プロモーションビデオやR28の発表会をはじめ、ドライバーやエンジニアのレポートなど15台のオフィシャル動画がアップロードされている。

    INGルノーF1チーム 公式YouTubeチャンネル

  • ティモ・グロック、トルコGPを振り返る

    ティモ・グロック、トルコGPを振り返る

    トルコGPでは、後方での戦いを余儀なくされたトヨタのティモ・グロック。トルコGPの予選と決勝を振り返りつつ、モナコGPへの豊富を語った。

    トルコGPでは15番手からスタートし13位でフィニッシュとなりました。ですが、実際には見た目以上にクルマのパフォーマンスのレベルは高かったと感じているのでは?
    「結果が示す以上のポテンシャルが我々にあったのは間違いない。金曜日には自分のクルマ用にいいセットアップが見つかっていたし、予選では最後のセッションまで進んでかなりいいグリッドを手に入れられるだろうと楽観的に考えていた。だが実際の状況は私にとって都合がいい形にはならなかった。その後はどうやってもポイント獲得は非常に困難な状況だった」

    予選第2セッションでは何が起こったのですか?
    「残念なことに、1セット目のタイヤでアタックした際、些細なミスを犯してしまい、いいラップタイムを記録できなかった。次に、2セット目のタイヤで走った際は、クルマのフィーリングがとても良く、アタックもうまく決まった。この時点で既に最初のアタッックの1分26秒6をコンマ3秒上回っていた。ところがターン8の後、ターン9に続く直線で右フロントホールのドライブペグが破損してしまい、私はスピードを落とさなければならなかった。あの問題が起こらなければトップ10圏内のグリッドを獲得できたと思うし、第2セッションではもしかしたら5番手か6番手になれたかもしれない」

    予選で15番手となったことがレースにどんな連鎖反応を及ぼしたのでしょう?
    「ああなってしまうと、燃料を多めに積んで長めのスティントにし、順位を上げるために戦略を上手く利用できるかどうかを試す以外に選択肢はない。レースではスタートで出遅れてしまったのが痛かった。それに、中嶋一貴とジャンカルロ・フィジケラのアクシデントを避けなければならなかったしね。第1スティントではルーベンス・バリチェロの後ろになり、自分の方がペースが速かったものの、ホンダのクルマを追い越すことはできなかった。レース全体を通してそういった流れになり、またリタイヤが少なかったこともあって13位が自分にできる最善の結果だった」

    ヘイキ・コバライネンのマクラーレンとのバトルはいかがでしたか?
    「楽しんだよ。彼のクルマの方が速かったが、同じ周回で順位争いをしていたわけだし、決して諦めるつもりはなかった。彼が一度私を追い抜いた時は、私がまた抜き返したんだ。GP2時代のイスタンブールでルイス・ハミルトンと戦った時にちょっと似ていたね。彼のために手加減するつもりなんてまったくなかったよ!」

    トルコは予想より気温が低かったですね。このことが何らかの問題になったでしょうか?
    「実際のところ、何も問題はなかった。以前のF1の場合、トルコを訪れるのは8月でとても暑かったが、今回は5月だからそれよりも涼しかった。ただし、用意されたレース用のタイヤは相変わらずハードとミディアムだった。これはターン8で右前輪に非常に大きな負荷がかかるためだと思う。このため、あまり柔らかいコンパウンドを使うことができないのだろう。(柔らかめの)オプションタイヤにはグレイニング(めくれ摩耗)やグリップ不足の問題が生じ、誰もが苦しんでいたね」

    クルマのボトミングを避けながらターン8を速く走り(注:そのためには車高をある程度上げなければならない)、同時にラップの残りをちゃんと車高を低くしたまま走れるよう、適切な妥協点を見出すのは難しかったでしょうか?
    「我々はかなりいい妥協点を見つけていたし、私のクルマはターン8全般を通じて(挙動が)安定していた。特に燃料搭載量を変えた際に、たくさんのクルマがあそこで苦しんでいるのは私も目にした。でもあのコーナーに関してはいい仕事ができたと思う」

    あなたはケルンのファクトリーで長い時間過ごしているのでしょうか?
    「そうだね。ケルンでは、チームとできるだけ近い位置で仕事をすることが私にとって重要なことだ。会社からたった5分の場所にフラットを持っているんだ。様々なことを話し合い、クルマの開発の手助けをしてもらえるドライバーが近くにいるのはチームにとってもいいことだ。キツい仕事だし、多くの物事に関わっているから、時には全てを分析するなんて無理だと思うこともある。ドライバーにとって技術面の話についていくのは難しいことでもあるが、これも学習のプロセスだし、それに最終的にモノを言うのは経験だからね」

    モナコGPはどのくらい楽しみですか?
    「どんな些細なミスであれ手痛い仕打ちを被るコースだけど、でもあそこでレースするのは大好きだよ。GP2のレースは特に楽しかったし、2006年のレースは私のキャリアにとって重要な一戦になった。あの時は17番手からスタートして、ギアボックスのトラブルでリタイヤを余儀なくされるまでの間に4番手まで追い上げたんだ。それをiスポーツのポール・ジャクソンが見ていたんだ。彼のチームの二人のドライバーはすでにリタイヤしていたからね。あれが重要な転機になった。彼はスイミングプールの辺りでレースを見ていただんけど、セットアップが完璧じゃないクルマにも関わらず私がとてもいい走りをしていることに気づいてくれた。その後、自チームのドライバーの一人との間に問題が生じた際、彼が私にチャンスを与えてくれて、私もそれに応じた。モナコのストリートコースでTF108から最大限のパフォーマンスを引き出すようがんばるのを楽しみにしているよ」

  • ブリヂストン、「十分な耐久性を発揮した」

    ブリヂストン、「十分な耐久性を発揮した」

    ブリヂストンは、F1トルコGPの評価を行った。トルコGPはフェラーリをはじめソフト側でスタートするチームや、ルイス・ハミルトンの3ストップ、ホンダ勢の1ストップなど、タイヤ選択により多彩な戦略がとられたレースとなった。

    イスタンブール・パークで開催されたFIA F1世界選手権第5戦トルコGP決勝レースは、ミディアム・ミディアム・ハードのタイヤ戦略で戦ったフェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が3年連続でトルコGP優勝を飾った。

    ポールポジションからスタートしたマッサは、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンを3.7秒引き離してフィニッシュラインを越えた。ハミルトンはハード・ハード・ハード・ミディアムのタイヤ戦略でマッサの2ストップに対し3ストップを敢行、マッサと同じ戦略を使った3位のキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)にわずか0.4秒差の2位だった。

    レースは1周目に数台を巻き込むアクシデントが発生し、スタート早々からのセイフティカー導入となった。タイヤはどちらのコンパウンドも高いパフォーマンスを発揮し、予想より気温が低かったことも問題にはならなかった。今回のレースの最速ラップタイムは20周目にライコネンがミディアム・コンパウンドで記録した1分26秒506、2番手のタイムは31周目にハード・コンパウンドでハミルトンが記録した1分26秒529だった。

    次のF1世界選手権は5月22日〜25日にモンテカルロの公道で開催されるグランプリ・ド・モナコ。ブリヂストンのスーパーソフト及びソフト・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定だ。

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「今日は、数多くの戦略や異なるタイヤ選択が見られたとても興味深いレースでした。ドライバーがハードとミディアムを使う順番も多彩で、エキサイティングなグランプリになりました。ルイス・ハミルトンのクルマに関してですが、我々ブリヂストンもチームも安全面を考慮し、それが彼の戦略に影響を及ぼしたのは確かです。しかし、ドライバーに関しては、非常に良いリザルトを達成したと思います。このような懸念材料がグリッドに並ぶ他のクルマに与える影響はありませんでした。今回の結果を、今後の分析に活かして行きたいと思います。また、1ストップのみでレースを完走したクルマが3台ありましたが、このことは、これら選手たちのタイヤが十分な耐久性を発揮したことを示しています。路面温度や気温が原因のトラブルはありませんでした。F1カレンダーで最もシビアなサーキットとの戦いは終わりました。来シーズンまで難しいターン8ともお別れです。でも、もちろん気を抜くわけではありませんよ!」

  • ホンダ:トルコGP バトン11位、バリチェロ14位

    ホンダ:トルコGP バトン11位、バリチェロ14位

    ホンダは、トルコGP決勝レースで、ジェンソン・バトンが11位、ルーベンス・バリチェロは14位。スペインGPに続くポイント獲得はならなかった。

    各ドライバー、タイヤの選択が分かれる中、今回のレースでF1参戦257回という最多記録を達成するバリチェロはソフト側のオプションタイヤ、バトンはハード側のプライムタイヤでスタートした。

    開始早々、1コーナーの事故で、セーフティカーが導入された。3周目からレース再開。バトン11番手、バリチェロ12番手で上位陣を追う。ともにかなりの燃料を積んだバトンとバリチェロは、18周目に1回目のピットインから出てきたマーク・ウェバー(レッドブル)に引っかかり、思うようにペースを伸ばせない。とはいえ、上位陣が続々とピットに入ったことで、25周目にはバトン8番手、バリチェロ9番手まで順位を上げる。

    ほぼ中盤の27周目、まずはバリチェロがピットイン。15番手でコースに復帰する。そして、31周目まで引っ張ったバトンは、すぐ後ろを走るティモ・グロック(トヨタ)と同時にピットインし、オプションタイヤに履き替えた。グロックより前でコースに戻り、11番手を走行する。両ドライバーともに、1回ストップ作戦を採った。

    その後、バトンはネルソン・ピケJr.(ルノー)に猛追される展開に。そして、35周目にピケJr.、さらに続けてヘイキ・コバライネン(マクラーレン)にかわされ、13番手を走行する。45周目にピケJr.がピットイン。その後、14番手を走行中のバリチェロは、ピケJr.に僅差で追われるが、なんとかこれをしのぐ。結局バトンは先行車のピットインで順位を上げて11位、バリチェロは14位でフィニッシュとなり、2戦連続のポイント獲得はならなかった。

    ジェンソン・バトン (11位)
    「なんとかスタートポジションから少し順位を上げることができたが、僕らにとっては残念なレースだった。スタートはよく、1周目はすばらしいラップだった。しかし、レース中のペースは期待したほどではなかった。最初のスティントではブレーキのオーバーヒートのため、フロントタイヤに問題が生じ、ややタイムを落とした。そこで戦略を変更して1ストップにしたのだが、それがとてもうまくいった。残念ながら、ここでは燃料搭載量の影響が非常に大きかったため、2ストップ作戦を取るペースの速いクルマを抑え込むことは難しかった。これから再びポイント獲得を目指すために、さらなる進歩が必要だ」

    ルーベンス・バリチェロ (14位)
    「今日は、僕らには戦うための十分な速さがなく、マシンのパフォーマンスも足りず、残念なレースだった。第1スティントでアンダーステアが出て、トラフィックにもひっかかってしまったので、予定より少し早くピットストップを行い、スペースのあるところに出ようと試みた。そのあとは、最後まで特に何も起こらなかった。次の2回のテストで懸命に作業し、ペースを上げていかなければならない」

    ロス・ブロウン チームプリンシパル
    「昨日の予選では競争力に欠けていることに驚いたが、今日のレースはいつも通りだろうと考えていた。数周の間、両ドライバーがバランスに苦しんでいるのを見て、我々にはポイントを獲得するだけのペースが不足していることがわかった。そこで、戦略を変え、2台とも1ストップ作戦に切り替えた。主に、後ろにいるクルマからポジションを守るためであり、これは成功した。レース中盤にセーフティカーが入っていれば、ポイント獲得もあったかもしれない。それが今日唯一の可能性だった。モナコとモントリオールに備えるため、フランスのポール・リカール・サーキットでテストを行う。さらに、バルセロナで空力のテストを行い、空力開発の性能評価をする予定だ。これまでのレースで最も高いレベルのダウンフォースを必要とするモナコには、見た目にもわかる新パーツを投入する。しかしながら、今年のレースで一番高いダウンフォースレベルが求められるのは、モナコではないと予想している。我々の予想では、シンガポールではさらに高いダウンフォースを必要とするだろう。モントリオールはそれとは全く違ったタイプのサーキットで、ストレートでの速さが必要とされる」

  • トヨタ:トルコGP ヤルノ・トゥルーリは10位

    トヨタ:トルコGP ヤルノ・トゥルーリは10位

    トヨタは、トルコGP決勝で、ヤルノ・トゥルーリが10位、ティモ・グロックが13位だった。

    8番手グリッドからスタートを切ったヤルノ・トゥルーリは、スタートで順位を落とし、その後、果敢に追い上げたものの、4戦連続の入賞は叶わず、10位でチェッカーを受けた。一方、昨日の予選で15番手となったティモ・グロックは、ワンストップ作戦を取り、上位進出を狙ったものの、13位でレースを終えた。

    パナソニック・トヨタ・レーシングは次戦モナコGPで今回の雪辱を果たすべく、5月14日(水)から16日(金)まで、ポールリカールで行われるF1合同テストに参加する。

    ヤルノ・トゥルーリ (10位)
    「私のレースはスタートで台無しになってしまった。第1コーナーで小さな混乱があり、その際、他の車にタッチされたらしく、順位を3つ落してしまった。 結局、その後順位を取り戻すことが出来ず、1周目の出来事で私のレースは決まってしまった。 最初の周回から最後の周回まで、クルサードを追い越すためにプッシュし続けたたんだけどね。我々2人はとても接近してレースをしていた。しかしながら、両車が車2台分の距離まで近づくと、車はグリップを失ってまた離れていってしまうんだ。このレース中、可能な限りプッシュし続けたが、今日はここまでやるのが精一杯だった。」

    ティモ・グロック (13位)
    「今日のペースは、それほど悪くはなかったのだけれど、トラフィックによってレースは台無しになってしまった。スタートが遅れてしまい、フィジケラと中嶋の事故を避けなければならなかった。最初のスティントでは、私はバリチェロの後方を走っていて、彼より速かったのだけれど、追い抜くことはできなかった。ピットストップの後にバトンはソフトタイヤを履いていた。一方、私の車はハードタイヤを履いていて、それが功を奏して車に良いパフォーマンスを与えてくれた。しかし残念なことに、その段階で私は先頭集団に一周抜かれており、より速い彼らのために青旗が振られる事で、さらにチャレンジしていくことは難しくなってしまった。レースの間中、前にいた車より良いペースで走っていたのだけれど、それを結果として示すことができずに、不本意な成績に終わってしまった。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「レースはスタートの1周目で決まってしまったといえる。1ラップ目に発生したアクシデント処理のセーフティカーがピットに入って以降は、ヤルノもティモもポジションアップの為にプッシュをし続けたし、チームもピットストップでのポジションアップを狙ってインラップの変更を行ったりしたが、結果としては順位を上げることが出来なかった。 しかし両ドライバー、チームが一体となり精一杯戦ったので、これを活かして次のモナコでは再びポイント獲得を目指したい。」

    山科忠 TMG会長兼チーム代表
    「金曜日の公式練習はうまく行き、我々は良いセットアップを見つけたのだが、残りの週末において、車の速さが十分ではなかった。 トップを争う先頭チームと我々のパフォーマンスにはまだ大きな差がある。それが今日の我々の結果の主な理由だ。 言うまでもなく、ティモは予選でのメカニカルな問題の影響を受けた。 そして今日は、両車ともスタートで後退してしまった。我々はファクトリーに戻ったら、この件についてより詳しく調査しなければならない。 これらの問題のため、レースの大部分において、2台の車がともにトラフィックの中でレースをしなければならなかった。しかし、我々はパフォーマンスを向上させ、次回はより良い結果を目指さなければならない。」

  • マクラーレン:トルコGP ハミルトンが2位表彰台

    マクラーレン:トルコGP ハミルトンが2位表彰台

    マクラーレンは、トルコGPでルイス・ハミルトンが2位、ヘイキ・コバライネンは12位だった。

    ルイス・ハミルトンは、トルコGPで3ストップ戦略を選択。優勝は果たせなかったが、マッサをオーバーテイクするなど、果敢な走りで2位表彰台を獲得した。

    一方、自身初のフロントローからのスタートとなったヘイキ・コバライネンだったが、オープニングラップの1コーバーでキミ・ライコネン(フェラーリ)と接触。リアタイヤがスローパンクチャーを引き起こし、ピットストップをしなければならず、後方でのレースを余儀なくされた。

    ルイス・ハミルトン (2位)
    「今日のリザルトには興奮している。自分のこれまでのベストレースだと思っているくらいだ。いいレースとは、勝敗云々ではなく、自分自身の力を100パーセント引き出すことであり、今日はそれができたと確信している。レース前は、良くて5位だと思っていたので、2位表彰台という結果はボーナスにも等しい。昨日のパフォーマンスには満足していない。もしポールポジションを獲得できていたら、優勝も夢ではなかったからだ。今日はタイヤにある種の問題を抱えていたため、予防策として3ストップを採用した。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。ピットストップもスムーズに進み、マシンバランスも非常に良かった。おかげでチームのスピリットを高く保つことができた。また、レース中はタイヤに問題は発生しなかった。一時はフェリペ(マッサ)をオーバーテイクすることができた。フェラーリとの差は明らかに縮まったと思う。次戦モナコが今から待ち遠しい」

    ヘイキ・コバライネン (12位)
    「今日はラッキーとは言えない日だった。偶数グリッドはラインが汚れていたため、いいスタートが切れなかった。スタート直後にキミ(ライコネン)と軽く接触し、左リアタイヤにスローパンクチャーが発生した。当初はタイヤに損傷があったかどうか分からなかったが、セーフティカー導入中に空気圧が低下し、緊急ストップを余儀なくされた。あれでほぼすべてが終わってしまった。燃料負荷が高い状態でトラフィックを縫って順位を回復するのは至難の業だ。自分自身のベストは尽くしたものの、ポイントは獲得できなかった。時としてこういう結果になるものだが、ウィークエンドのパフォーマンスは概ね良く、何よりもコクピットに復帰できたことが嬉しい。レース中は一貫して速かったので、ポイント圏内でフィニッシュできなかったことが残念だ。だが、上向き調子でモナコを迎えることができる」

    ロン・デニス
     「ルイス(ハミルトン)のタイヤにある種の懸念があったため、3ストップ戦略を選択したのだが、彼はその戦略を最大限に活かす印象的なパフォーマンスを見せてくれた。その結果、2位、8ポイントというリザルトを得て、キミ(ライコネン)との差を7ポイントに縮めることに成功した。一方のヘイキは、オープニングラップの第1コーナーでキミと接触し、左リアタイヤがパンクしてしまった。このため、ピットレーンが開放された直後に緊急ピットインを行い、タイヤを交換するとともに燃料を補給した。その後は一貫して力強いドライビングを披露した。パンクさえなかったら、上位入賞は確実だったと思う。また、主要ライバルとの差は確実に縮まっており、伝統のモナコを前にチームの士気は大いに高まっている」

    ノルベルト・ハウグ
     「非常にエキサイティングなレースであり、ファンにとっても見どころの多い1戦となった。ルイスには非常にアグレッシブな戦略を採用し、最良の結果まであと一歩に迫った。ルイスは、レース運び、スピードとも素晴らしかった。現代フォーミュラワンでは、サーキット上の戦いで首位が入れ替わることは稀であり、ルイスのオーバーテイクは会場の観客のみならず、TVで観戦していたファンをも大いに喜ばせたと確信する。オープニングラップの第1コーナーでキミがヘイキに接触した結果、ヘイキはタイヤにダメージを受け、緊急ストップを強いられた。おかげで彼は表彰台の可能性を失ってしまった。今後もハードワークを継続し、2週間後のシーズンハイライト、モナコで最良の結果が出せるよう努力する」

  • ルノー:トルコGP アロンソが6位入賞

    ルノー:トルコGP アロンソが6位入賞

    ルノーは、トルコGP決勝で、フェルナンド・アロンソが6位、ネルソン・ピケJr.は15位だった。

    7番手からのスタートとなったフェルナンド・アロンソは、オープニングラップで2つのポジションをあげる。その後、ライコネンに抜かれ、ピットストップでニック・ハイドフェルドに先行を許すも、それ以外は危なげないレース運びで6位でフィニッシュ。チームに貴重な3ポイントをもたらした。

    一方、後方からのスタートとなったネルソン・ピケJr.にとっては苦しいレースとなったが、15位完走を遂げた。

    フェルナンド・アロンソ (6位)
    「僕たちは今週末速さがあったし、今日は貴重なポイントを獲得した。僕たちの最近の進歩を確認できたし、チームのみんなの懸命な作業に感謝したい。僕は良いスタートをきった。それは力強いレースのために重要だったし、その後は全てがスムーズにいった。僕たちは良い戦略があった。マシンのバランスも良かったし、タイヤも問題なかった。だから満足しているよ。今、僕たちはトップチームに追いつくために懸命に作業を続けなければならない。でも状態は良いね。」

    ネルソン・ピケJr. (15位)
    「今日のパフォーマンスには満足している。レースは悪いスタートだった。スタートで事故を避けなければならなかったし、それに妨げられた。その後は作戦に従い、ポジションをあげるようトライした。最も重要なことは、レースをフィニッシュしたことだし、より経験を積むことができた。もう少し上位でフィニッシュしたかったけど、僕の週末は昨日の予選で決まってしまったと思う。今週末に学んだことを最大限に活用して、次のモナコGPに備えたい。エキサイティングなレースになるだろうね。」

  • F1第5戦トルコGP 決勝:マッサが3年連続のポール・トゥ・ウィン

    F1第5戦トルコGP 決勝:マッサが3年連続のポール・トゥ・ウィン

    2008年F1第5戦 トルコGPの決勝レースが11日(日)、イスタンブール・パーク・サーキットで開催された。

    優勝はフェラーリのフェリペ・マッサ。序盤はルイス・ハミルトン(マクラーレン)と接戦ではあったが、終盤は危なげないレースでトルコGPで3年連続でポール・トゥ・ウィンでの優勝を果たした。

    2番手は、マクラーレンのルイス・ハミルトン。ハミルトンは、3ストップ戦略が功を奏し、3位のキミ・ライコネンを抑えて2位表彰台を獲得した。

    4位はロバート・クビサ(BMW)、5位はニック・ハイドフェルド(BMW)、6位はフェルナンド・アロンソ(ルノー)、7位はマーク・ウェバー(レッドブル)、8位はニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が入った。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、スタート直後の不運な接触によりわずか1周でリタイアとなった。

    トルコGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    2 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    3 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 4 ロバート・クビサ BMW
    5 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    6 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    7 10 マーク・ウェバー レッドブル
    8 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    9 9 デビッド・クルサード レッドブル
    10 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    11 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    12 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    13 12 ティモ・グロック トヨタ
    14 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    15 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    16 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    17 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    – 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    – 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    – 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア

    ファステスト:1分26秒506 / キミ・ライコネン(フェラーリ)

  • レッドブル:トルコGP予選 ウェバーが6番手

    レッドブル:トルコGP予選 ウェバーが6番手

    レッドブルは、F1 トルコGP予選でマーク・ウェバーが6番手、デビッド・クルサードは10番手だった。

    前戦に続き、ここトルコでも力強さをみせたレッドブル。マーク・ウェバーは、アロンソ(ルノー)を抑えて6番手グリッドを獲得。フェラーリ、マクラーレン、BMWに次ぐ“第4のチーム”の座を狙い、混戦の中団グループの戦いに挑む。

    マーク・ウェバー (6位)
    「昨日はクラッシュしてチームをがっかりさせてしまったから、今日は6位の結果で良かったよ。今日の結果でひとつ残念だったのは、グリッドの左側になってしまったことだが、それ以外はとても良い予選だったと思う。調子もまあまあなので、明日はポイント獲得が狙えるだろう。あとは、トラブルに巻きこまれないように注意して、順調にピットストップをこなすだけだ。明日はおもしろいレースになるだろう。今日もチームは素晴らしい仕事をしてくれた。2台をQ3に進出させてくれたのは素晴らしい努力の成果だ」

    デビッド・クルサード (10位)
    「前の2回のグランプリではトラブル続きだったので、今日はトップ10に残れて満足している。リスクは避けたかったので、Q1とQ2で2セットずつ、全てのオプションタイヤを使ってしまった。結果的に最後はプライムタイヤしか残っていなかった。Q3で1回しか走らなかったのは、燃料をセーブするためだ。だからクルマもとても重かった」

    クリスチャン・ホーナー
    「午前中の力強いチームワークが、午後の予選の結果に反映された。最終予選セッション(Q3)ではマークが懸命な道を選び、満足できないタイムアタックを途中で止めているので、1周分の燃料をセーブできた。その後、オプションタイヤでクルマの全てを引き出し、素晴らしい予選ラップを走って6位を獲得した。デイビッドも素晴らしい働きぶりを見せて楽々とQ3に進出した。このセッションではソフトタイヤが残っていなかったため、戦略的な
    戦いを優先した。素晴らしいチームワークだった」

    ファブリス・ロム ルノー・プリンシパルエンジニア
    「今日の結果にはとても満足している。トップ10に2台が入るのはこれまでの目標だったが、今日はそれが達成できた。Q2はふたりともとても良いタイムだった。6位と10位は素晴らしい結果だ。明日に期待したいと思う」

  • BMW:トルコGP予選 クビサが4番手

    BMW:トルコGP予選 クビサが4番手

    BMWは、F1 トルコGP予選でロバート・クビサが5番手、ニック・ハイドフェルドは9番手だった。

    2台ともQ3に進出したBMW。ロバート・クビサはQ2で2番手タイムを記録したが、Q3では燃料搭載時のマシンバランスに苦労し5番手で予選を終えた。

    ハイドフェルドは、最終ラップのミスが響き、9番手でセッションを終えた。

    ロバート・クビサ (5位)
    「予選の結果にはかなり満足しているし、良いレースを期待している。予選の第2セッションを2番手で終えたから、もう少し良いポジションを期待していたけど、燃料補給したあと、いくつかのコーバーで、マシンのバランスがあまり良くなくて、運転が難しくなった。重い燃料搭載量ではアンダーステアが多くなった。これからデータを分析して、原因を掴みたい。」

    ニック・ハイドフェルド (9位)
    「もちろん9番手には満足していない。でも、今日の予選ではいくつかポジティブなこともある。プラクティスよりかなり良くなったからね。太陽が出たことはタイヤの温度を上げる助けになった。実際に僕の最後のラップは最終セクターまでは本当に良かったんだ。ミスをしてコンマ3秒くらい失ってしまった。レースでは順位をあげられると思う。」