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  • ホンダ:バリチェロ11位に満足のレース(中国GP)

    ホンダ:バリチェロ11位に満足のレース(中国GP)

    ホンダは、F1中国GPの決勝レースで、ルーベンス・バリチェロは11位、ジェンソン・バトンは16位だった。

    スタート直後、バリチェロは1コーナーの混乱をうまく切り抜け、一気に10番手に上がる。バトンも3つ順位を上げて、15番手。バリチェロは周回ごとにタイムを更新しながら、10番手を快走。13番手に上がったバトンも、ペースは悪くない。

    上位陣のピットインで8番手まで上がったバリチェロが、19周目に1回目のピットイン。16番手まで後退する。11番手を走っていたバトンも、22周目にピットへ。18番手で、コースに復帰する。マシン・バランスの良いハード側タイヤを履いた2台は、再び順位を上げていき、後半36周目には、バリチェロは10番手、バトンも14番手まで順位を戻した。

    バリチェロは9番手まで上がった40周目、バトンは11番手だった43周目に2度目のピットイン。11番手、17番手に後退してしまうが、ソフト側のタイヤを履いた2台は、最後の追い込みを掛け、終盤49周目にヘイキ・コバライネン(マクラーレン)がリタイアし、バリチェロ11位、バトン16位で、チェッカーを受けた。

    ルーベンス・バリチェロ (11位)
    「僕たちのここ最近のレースより、今日はいいレースだった。しかし、ポイントが取れなかったのは残念だ。スタートと1周目はとてもよく、僕は3台を抜いて10番手に上がり、レース全体をアクセル全開で攻め、前をいくマシンと戦った。最終的な結果は11位で、マシンの能力を反映したものだったが、ポイントを取れなかったのが残念だとは言え、今あるパッケージからベストを引き出せたことに満足すべきだろう」

    ジェンソン・バトン (16位)
    「少なくとも、今日のレースはここ数戦よりエキサイティングだったし、スタートした後のヘアピンでスーティルや中嶋をオーバーテイクしたのは楽しかった。その後、マシンの扱いや、クルサードの後ろで長い間ひっかかってしまったことで苦戦した。最後のピットストップを終えてからは、オプション(ソフト側)タイヤを履き、前をさえぎるもののないスティントとなり、マシンのバランスも良くなっていた。だが、トラクションが非常に不足し、コーナーのエイペックスではアンダーステアが出ていた。全体としては、プライム(ハード側)タイヤでクリアラップを取ることができず、本当のペースを出せなかったので、もどかしいレースではあった」

    ロス・ブロウン
    「両マシンとも2ストップと、比較的アグレッシブな戦略をとっていた。これは、この週末の様子から、燃料を重く積んだ状態ではタイヤの扱いが難しいと考えてのことだった。ルーベンスは非常にいいスタートを切り、レースを通して彼のペースは良かった。1ポイントか2ポイントとることができれば良かったが、最近われわれより速かったクルマに、実力で勝負できたことにとても満足している。ジェンソンのレースは、序盤、1ストップ作戦をとっているデビッド・クルサードの後ろについてしまったことで影響を受けたが、後方からアグレッシブな作戦を取る際には、こういったリスクはつきものだ。マシンには特に新たな開発がなかったにもかからず、ここでは良い週末を送ることができた。チームもクルマも、非常にうまく働いている。ブラジルにも、新たに持ち込むものはないが、ここ中国と同じようによくマシンが機能し、あらゆる機会を最大限に活かし、シーズンが閉幕する前に最後のポイントを取りたい。インテルラゴスはチャレンジングで、当然、エキサイティングなレースになる。何が起こるかはわからない」

  • F1第17戦中国GP 決勝:ハミルトン優勝でタイトルに王手!

    F1第17戦中国GP 決勝:ハミルトン優勝でタイトルに王手!

    F1第17戦 中国GPの決勝レースが19日(日)、上海国際サーキットで行われた。

    レースは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(マクラーレン)がスタートからレースを支配。2位でフィニッシュしたフェリペ・に15秒近くの差をつける圧倒的な走りで今季5勝目をあげた。チャンピオンシップでもマッサとの差を7ポイントに広げ、タイトルに王手をかけた。

    2位はフェリペ・マッサ、3位はキミ・ライコネンとフェラーリ勢が続いた。

    4位はフェルナンド・アロンソ(ルノー)、5位はニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、6位はロバート・クビサ(BMWザウバー)、7位はティモ・グロック(トヨタ)、8位はネルソン・ピケJr.(ルノー)という結果だった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は12位で完走した。

    中国GP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    2 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    3 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    5 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    6 4 ロバート・クビサ BMW
    7 12 ティモ・グロック トヨタ
    8 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    9 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    10 9 デビッド・クルサード レッドブル
    11 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    12 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    13 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    14 10 マーク・ウェバー レッドブル
    15 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    16 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    17 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    – 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    – 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    – 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ

    ファステスト:1分36秒325 / ルイス・ハミルトン(マクラーレン)

  • F1第17戦中国GP予選 (ドライバーコメント)

    F1第17戦中国GP予選 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Sinopec Chinese Grand Prix

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「Q3の最初の走行は少しうまくいかなかった。ターン8で少しワイドになって、マーブルの上に乗ってしまった。それでターン9で間違ったラインをとってしまい、残りのラップはタイヤの綺麗にしただけだった。でも、最後のアタックではすべてをまとめることができた。ほぼ完璧なラップだった。週末は全体的にうまくいっている。チームや家族からのサポートを本当に感じているし、明日のレースではベストをつくすよ」

    2位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「やっと、予選がうまくいったよ。タイトル争いには遅すぎるけど、来年のために良いレッスンができたのは間違いない。週末ずっとクルマの正しいなセッティングを見つけるのに苦労したけど、やっとQ3で全ての作業がうまくいき、クルマはかなり良かった。確かに、燃料搭載量についてどんな選択がなされたのかは別として、今日はマクラーレンを打ち負かすのは難しかったと思う。でも、チームとして全体的な結果には満足している。いつものように予選よりもレースでより競争力があると思うので、自信を持って明日に臨めるし、両方のチャンピオンシップのために最高の結果を出したい。天気はとても変わりやすいので、どのような事態にも対処できるように準備をしておかなければならない」

    3位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今回の予選に少しがっかりしているのは否定できない。レースは非常に長いけど、フロントローからスタートすることが常に重要なんだ。でも、最高の結果を出すために全力を尽くすよ。今日は特にQ3でクルマの正しいバランスを見つけるのが難しかった。クルマはロングランで良いペースを示しているので、明日は変わるだろう。ポジションを上げるためにアタックしなければならないし、良いレース戦略があると信じている。確かに、僕たちのライバルはうまくやったし、非常にコンペティティブだ。彼らよりもコンペティティブなことを期待しているよ!」

    4位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「予選セッションにはとても満足している。今朝はマシンバランスにいくらか問題があったけど、午後はすべてがうまくいって、マシンはとても運転しやすかった。明日、勝利のために戦うことは非常に難しいと思うけど、僕のグリッドポジションは良いレースを期待できるし、どんなチャンスでもものにする準備はできている」

    5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「Q1とQ2はとてもうまくいったし、Q3を始めは楽観的だった。でも、残念ながら最後の走行でタイヤは期待していたグリップがではなかった。5位より良いグリッドポジションを得られると思っていたので残念だ。それでも、特にバランス面で昨日から進歩を遂げたことはとても励みになる。明日のレースではさらにコンペティティブな自信があるよ」

    6位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「残念ながらエンジン交換のペナルティのために5列も後ろに下がってしまった。最近はクルマのスピードの差が少ないので難しいレースになるだろう。富士は上海よりも追い抜きが楽なのでレースでポジションを上げるチャンスがあったが、ここは超高速コーナーがいくつかあるのでオーバーテイクがもっと難しい。明日は雨が降ることに期待しよう」
    ※エンジン交換のためスターティング・グリッドは10位降格

    7位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「この結果は今日できたベストだと思う。ここ3レースで続けている予選でのポジティブな傾向は嬉しいね。ロバート(クビサ)は気の毒に思う。明らかに彼はここで苦しんでいたし、このグリッドポジションは彼のチャンピオンシップのチャンスを減らしたけど、僕たちは決して諦めないよ」

    8位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「午前中は昨日に引き続き難しいセッションだったが、予選までにいくつか変更を加えたことに助けられた。この結果には満足していいと思うし、これ以上は無理だったと思う。期待していた以上の結果だった。明日のレースでは前のドライバーたちに追いつくのが大変だと思うので、自分のレースを走り、ベストを尽くしたいと思う。完走することができれば、何を達成することができたのかがわかるだろう」

    9位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日の予選は厳しかったよ。昨日と今日の公式練習のパフォーマンスからは、もっと良い結果を期待していたんだけどね。でも、今日の午後になって、路面の何かが変わってしまったみたいだ。タイヤはさらに滑るようになり、グリップが失われてしまったみたいだったから、奇妙だったよ。明日はどうなるだろうね。公式練習では、力強い走行ができていたけれど、今のところ、天気が定かではないんだ。タイヤの扱い方に影響してくるから、暖かいコンディションになることを願っているよ。言うまでもなく、少しでも多くのポイントを獲得するためにプッシュしていくつもりだ。」

    10位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「Q3に進出できたのはとても嬉しかったが、オプションタイヤが残っていなかったのでセッション終盤はかなり厳しかった。この結果にはとても満足している。賢明な戦略を選択しているので、レースでは良い戦いができると思う。」

    11位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「本当にQ3に到達したかったので、たった1000分の7秒でQ3進出を逃したことはフラストレーションが溜まる。今晩、エンジニアと作業するつもりだし、ァすたは力強いレースにしたい。いずれにせよ、ベストを尽くすつもりだ」

    12位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「とても期待はずれの予選だったよ!僕は、週末ずっとマシンバランスに苦しんでいた。予選前にいくつか変更を加えたけど、それらはネガティブな影響を与えた。マシンは運転しずらく、望みどおりにプッシュすることができなかった。今からセットアップを変更することはできないので、タフなレースになるだろう」

    13位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「厳しい週末となってしまったよ。今日の午後の予選セッションは難しかった。週末を通して、クルマの適切なバランスを見つけるのに手こずっていた。予選の第1セッションと第2セッションの走行は問題なく、昨日に比べて良くなっていたんだ。けれど、ソフトタイヤの性能を引き出しきれなかった。トラフィックは問題なかったけれど、周回を重ねる度にクルマの感覚が異なっていて、良い状態に持っていくのが難しかった。週末を通して、適切なセットアップを見つけるのに苦労したけれど、明日のレースでは、順位をあげるために頑張るよ」

    14位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「今日Q2に進んだアタックはとてもよかった。アウトラップは混み合っていて、グリップが不足するのではないかと心配していただけに、本当に力を入れた。マシンのポテンシャルを可能な限り引き出し、1分36秒079をマークしたのは、このサーキットでの僕のベストラップだったのではないかと思う。それ以上はできなかっただろう。特に、昨日難しいフリー走行の後だけに、今日のパフォーマンスは良かったし、明日のレースに向けたグリッド位置にも満足している。」

    15位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「先週末の日本のような15番手からのスタートにはとてもがっかりしている。セッションでは全力を尽くし、クルマから最大限を引き出したけど、今日は両方とも駄目だった。結果として、明日のレースは後方からのスタートで難しくなるだろう。雨が降るかもしれないし、そうなればよ僕たちにとってり良い結果を達成する助けになるかもしれないね。明日は、より力強いパフォーマンスをみせれるようにベストを尽くすつもりだ」

    16位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「Q1の最後のアウトラップでのニック・ハイドフェルドの行為には本当にがっかりしている。第2コーナーから最終コーナーまで、ポジションを確保しようとするクルマが団子状態になってしまっていたのに、ぼくがアタックを始めようとしていた最終コーナーでイン側からぼくを突然抜いたんだ。彼はプライムタイヤを装着したので良い予選ラップを走れる可能性は少なかったし、コースの汚れた側にいたので、あの時点でイン側からぼくを無理矢理抜いても速い予選ラップは走れなかった。それに、どうせ彼はその周回を走りきらずにピットに入ったんだからね!彼はすでにトップ10に入っていることが分かっていたはずだ。だから、ぼくにとってはスポーツマンらしい行動とは思えない。ぼくの最後のアタックをダメにしただけで、彼はタイムを伸ばそうとしていたわけではなかったんだからね」

    17位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「今朝のP3での経験から、今日の予選はかなり難しくなるだろうとわかっていた。トラックで本当に改善しなければならないポイントがいくつかあったけど、予選の間に前進することはできなかった。もちろん、結果は望んでいたものではないけど、今はレースで改善するために懸命にトライしなければならないと思う」

    18位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
    「午前のフリー走行後にはバランスに十分満足していたが、予選では残念ながらそれが消えてしまった。午後は、プライム(ハード側)タイヤでフロントのグリップが不足し、いいバランスを見つけられず、コーナー出口のトラクションが厳しい状況だった。なぜこのようなことが起こり、マシンからベストを引き出すことができなかったかを調べなければならない。この位置から、明日はタフなレースになるだろう。」

    19位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「予選ではバランスの変化が大きかった。通常は、いつもグリップを見い出せるんだけど、今回はグリップレベルが低かったし、ブレーキングではオーバーステアが酷く、リアがロックし、至るところでトラクションが悪かった。完璧なラップをすることが難しかった。僕は3周走行して、それらはすべてOKだったけど、クルマはここで運転するのが難しかった。僕たちは良いレースペースがあるので、スタートポジションを改善できるかもしれない」

    20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「今日は再びバランスに苦しんだし、最後のラップで改善できなかったので満足していない。セクター2の通過で本当にオーバーステアが大きくてコンマ4秒は失ったし、そのあとのターン8ではもっと多くのタイムを失って、2回目のラップより速く走ることができなかった。高い位置からスタートできないのは残念だけど、レースコンディションでは他についていくことができると思うので、明日は良い戦略を見つける必要がある」

  • ブリヂストン:F1中国GP予選を振り返る

    ブリヂストン:F1中国GP予選を振り返る

    ブリヂストンが、F1中国GPの予選、そして午前中のフリー走行を振り返った。

    上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GP予選は、ブリヂストンのミディアム・コンパウンド・タイヤで1分36秒303を記録したボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。

    午前中のフリー走行ではニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)がミディアム・タイヤで1分36秒061の最速ラップタイムを記録。このセッションのタイムは僅差で、1秒内にトップ17台が入った。ハミルトンがこのセッション2位のタイムを記録、ロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)が3位のタイムを記録している。今日の最速ラップタイムは、Q2でハミルトンがミディアム・タイヤを装着して記録した1分34秒947。

    浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「午前中の路面コンディションは少し掴み辛く、多くのドライバーがグリップの悪さを訴えていました。しかし午後の予選では状況は大きく改善され、セッションを通して路面のコンディションは良くなって行きました。ミディアム・コンパウンドの方がグリップに優れ、ハード・コンパウンドが主として装着されると予測していたクルマの重いQ3でもミディアム・コンパウンドの方が速いタイムを記録しました。今日のデータを見ると、明日は戦略の選択がとても興味深い点です」

  • トヨタ:マシンバランスに苦戦(中国GP予選)

    トヨタ:マシンバランスに苦戦(中国GP予選)

    トヨタは、F1中国GPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが9番手、ティモ・グロックが13番手だった。

    予選第1セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ティモ・グロックが9番手で、2台揃って第2セッションへと進出した。続く予選第2セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが10番手のタイムを出し、第3セッション進出を決めた。

    一方、ティモ・グロックは13番手となり、最終第3セッション進出を逃した。予選第3セッションで、ヤルノ・トゥルーリは9番手のタイムを出した。

    明日の決勝は、マーク・ウェバーの降格により、ヤルノ・トゥルーリは4列目8番グリッド、ティモ・グロックは6列目12番グリッドからのスタートとなる。

    ヤルノ・トゥルーリ (9位)
    「今日の予選は厳しかったよ。昨日と今日の公式練習のパフォーマンスからは、もっと良い結果を期待していたんだけどね。でも、今日の午後になって、路面の何かが変わってしまったみたいだ。タイヤはさらに滑るようになり、グリップが失われてしまったみたいだったから、奇妙だったよ。明日はどうなるだろうね。公式練習では、力強い走行ができていたけれど、今のところ、天気が定かではないんだ。タイヤの扱い方に影響してくるから、暖かいコンディションになることを願っているよ。言うまでもなく、少しでも多くのポイントを獲得するためにプッシュしていくつもりだ。」

    ティモ・グロック (13位)
    「厳しい週末となってしまったよ。今日の午後の予選セッションは難しかった。週末を通して、クルマの適切なバランスを見つけるのに手こずっていた。予選の第1セッションと第2セッションの走行は問題なく、昨日に比べて良くなっていたんだ。けれど、ソフトタイヤの性能を引き出しきれなかった。トラフィックは問題なかったけれど、周回を重ねる度にクルマの感覚が異なっていて、良い状態に持っていくのが難しかった。週末を通して、適切なセットアップを見つけるのに苦労したけれど、明日のレースでは、順位をあげるために頑張るよ」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
    「我々の期待にそぐわぬ、残念なセッションとなってしまった。公式練習は順調で、特にヤルノは良かった。ティモは若干手こずっていたが、予選第1セッションでは良い状態を取り戻せたかのように見えた。しかし、予選第2セッションと第3セッションで、状況が悪い方向に行ってしまった。全セクターのタイムをまとめると、ティモは予選で10位以内に入れただろうが、ひとつの走行でまとめあげることができなかった。ヤルノに関しては、かろうじて第3セッションに進出することができた。これ以上述べるのは難しいが、何が起きたかを調べなければならない。ある時点において、非常に悪いセクターが何回かあり、解釈に苦しんでいるが、今夜のうちに作業をしなくてはならない。なお少なくとも、タイヤ選択に関しては明確である。予選でのベストタイヤは勿論のこと、明日のレースでのタイヤ選択もはっきりしている。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「午前の公式練習までは少々楽観的だったが、我々にとって厳しい予選結果となった。ヤルノは予選が始まってすぐにクルマのバランスが朝と異なっていることに気が付いたが、空気圧とフロントウィングのフラップ角度だけでは調整しきれず、予選9番手に留まった。逆に、ティモは朝に比べ、プライムタイヤでのバランスは良くなったが、オプションタイヤでグリップが出ず、予選第3セッションへ進出できなかった。明日のレースは、気持ちを切り替え、ティモには最適なストラテジーを準備し、二人のドライバーとチーム全員、一体となりレースを戦いたい。」

  • F1第17戦中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    F1第17戦中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

    2008年F1第17戦 中国GPの予選が18日(土)、上海国際サーキットで行われた。

    ポールポジションは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。タイトル争いに向け、1コーナーに最も近いポジションを獲得した。2番手にはキミ・ライコネン、3番手にはフェリペ・マッサとフェラーリ勢がぴったり後ろにつけた。

    4番手にはフェルナンド・アロンソ(ルノー)が入り、マクラーレンのヘイキ・コバライネンは、5番手だった。

    チャンピオンシップで3位につけ、まだタイトルの可能性が残るロバート・クビサだが、Q2で敗退。12番手タイムだったが、マーク・ウェバー(レッドブル)がエンジン交換で10グリッド降格するため、明日の決勝は11番グリッドからスタートすることになった。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、Q1で敗退。明日は17番グリッドからスタートとなった。

    明日の決勝は、現地時間15時(日本時間16時)からスタートする。

    中国GP 予選

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分35秒566 1分34秒947 1分36秒303
    2 キミ・ライコネン フェラーリ 1分35秒983 1分35秒355 1分36秒645
    3 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分35秒971 1分35秒135 1分36秒889
    4 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分35秒769 1分35秒461 1分36秒927
    5 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分35秒623 1分35秒216 1分36秒930
    6 マーク・ウェバー レッドブル 1分36秒238 1分35秒686 1分37秒083
    7 ニック・ハイドフェルド BMW 1分36秒224 1分35秒403 1分37秒403
    8 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分35秒752 1分35秒386 1分37秒685
    9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分36秒104 1分35秒715 1分37秒934
    10 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分36秒239 1分35秒478 1分38秒885
    11 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分36秒029 1分35秒722  
    12 ロバート・クビサ BMW 1分36秒503 1分35秒814  
    13 ティモ・グロック トヨタ 1分36秒210 1分35秒937  
    14 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分36秒640 1分36秒079  
    15 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分36秒434 1分36秒210  
    16 デビッド・クルサード レッドブル 1分36秒731    
    17 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分36秒863    
    18 ジェンソン・バトン ホンダ 1分37秒053    
    19 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分37秒730  
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分37秒739
  • F1第17戦中国GP フリー走行3回目:ハイドフェルドがトップタイム

    F1第17戦中国GP フリー走行3回目:ハイドフェルドがトップタイム

    2008年F1第17戦 中国GPのフリー走行3回目が18日(土)、上海国際サーキットで行われた。

    予選へ向けての最後のプラクティスセッション。トップタイムをマークしたのは1分36秒061でBMWザウバーのニック・ハイドフェルド。2番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手にはロバート・クビサ(BMWザウバー)がつけた。

    フェラーリ勢はフェリペ・マッサが12番手、キミ・ライコネンが13番手とタイムは伸びず。戦略なのか、問題が発生しているのか、この後の動向に注目したい。

    セッション残り15分の時点で、レッドブルのマーク・ウェバーがエンジンブロー。ウェバーは、既にジョーカーエンジンを使ってしまっているため、決勝レースでは10グリッド降格となる。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、9番手タイムでセッションを終えた。

    予選は、このあと現地時間14時(日本時間15時)から開始される。

    F1第17戦 中国GP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ニック・ハイドフェルド BMW 1分36秒061 17
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分36秒135 15
    3 ロバート・クビサ BMW 1分36秒150 18
    4 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分36秒324 16
    5 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分36秒396 22
    6 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分36秒427 20
    7 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分36秒642 20
    8 デビッド・クルサード レッドブル 1分36秒712 18
    9 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分36秒713 20
    10 ネルソン・ピケJr ルノー 1分36秒789 20
    11 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分36秒839 19
    12 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分36秒842 16
    13 キミ・ライコネン フェラーリ 1分36秒901 15
    14 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分36秒902 18
    15 ジェンソン・バトン ホンダ 1分36秒958 18
    16 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分36秒996 18
    17 ティモ・グロック トヨタ 1分37秒053 22
    18 マーク・ウェバー レッドブル 1分37秒566 12
    19 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分37秒648 19
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分37秒964 18
  • F1、2010年からエンジンを共通化か

    F1、2010年からエンジンを共通化か

    FIAは、2010年までF1にスタンダードエンジンを導入する計画を発表した。

    F1エンジンの共通化に関しては、賛否両論を巻き起こしているが、この日、FIAは声明を発表。2010年から2012年にかけてエンジンとトランスミッションをチームに供給する第三者の入札手続きをするとした。

    F1に関わるメーカーでエンジンの標準化に賛成するメーカーは少ない。

    上海のパドックではメルセデスやトヨタ、BMW、Hondaなどの自動車メーカー系チームがこの声明に激怒しているという。

    今回の声明は、F1の大幅なコスト削減を行うためのFIAの戦略ともみられている。

    FIAの声明
    「FIAは本日、2010年、2011年、2012年のFIA F1 世界選手権に参加するコンペティターが使用するエンジン、およびトランスミッションを供給する第三者の氏名に向けて入札手続きを開始する。入札の概要および条件はFIAのWebサイトで好評する予定である。」

  • F1第17戦中国GP フリー走行2回目:ハミルトンが再びトップタイム

    F1第17戦中国GP フリー走行2回目:ハミルトンが再びトップタイム

    2008年F1第17戦 中国GPのフリー走行2回目が17日(金)、上海国際サーキットで行われた。

    午後のセッションでは、多くのマシンがソフト側のタイヤの評価を行った。

    フリー走行2回目のトップタイムは、午前中に続いてマクラーレンのルイス・ハミルトンが記録した。タイトル争いを5ポイント差で首位に立つハミルトン。午後もただ一人となる1分35秒台のタイムを叩き出し、タイトルへ向けてのパフォーマンスを披露した。

    2番手タイムは、ルノーのフェルナンド・アロンソが記録。3番手タイムもネルソン・ピケJr.が記録しており、ここ数戦でパフォーマンスを改善させたルノーが存在感を示した。4番手タイムはトヨタのヤルノ・トゥルーリが記録。ルノー vs トヨタの4位争いも最終戦までの注目ポイントといえる。

    燃料やプログラムが異なるため一概には言えないが、フェラーリ勢はフェリペ・マッサが6番手、キミ・ライコネンが8番手と低迷。明日の午前中のセッションでどのような走りを見せるか注目したい。

    セッション終盤には、セバスチャン・ブルデーがコースオフし、イエロフラッグが振られるという場面があった。セバスチャン・ブルデーは7番手タイムでセッションを終えている。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は16番手タイムでこの日のセッションを終えた。

    フリー走行3回目は、明日18日(土)現地時間11時(日本時間12時)から行われる。

    F1第17戦 中国GP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分35秒750 33
    2 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分36秒024 36
    3 ネルソン・ピケJr ルノー 1分36秒094 38
    4 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分36秒159 32
    5 マーク・ウェバー レッドブル 1分36秒375 38
    6 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分36秒480 31
    7 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分36秒529 32
    8 キミ・ライコネン フェラーリ 1分36秒542 34
    9 ニック・ハイドフェルド BMW 1分36秒553 38
    10 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分36秒556 33
    11 ティモ・グロック トヨタ 1分36秒615 33
    12 ロバート・クビサ BMW 1分36秒775 37
    13 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分36秒797 33
    14 デビッド・クルサード レッドブル 1分36秒808 36
    15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分36秒925 38
    16 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分36秒975 31
    17 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分37秒473 38
    18 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分37秒617 33
    19 ジェンソン・バトン ホンダ 1分37秒800 37
    20 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分37秒904 36
  • F1第17戦中国GP フリー走行1回目:ハミルトンがトップタイム

    F1第17戦中国GP フリー走行1回目:ハミルトンがトップタイム

    2008年F1第17戦 中国GPのフリー走行1回目が17日(金)、上海国際サーキットで行われた。

    上海国際サーキットは、セットアップ面で前戦日本GPとあまり違いはないが、タイヤはひとつ硬いハードとミディアムのコンパウンドが使用される。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手のフェリペ・マッサからコンマ4秒近くの差をつけ、午前中唯一の1分35秒台となるの1分35秒630を記録した。

    2番手にはフェリペ・マッサ、3番手にはキミ・ライコネンのフェラーリ勢が、4番手にはマクラーレンのヘイキ・コバライネンがつけた。

    タイヤ的観点で考えると、一発のマクラーレン、レースペースのフェラーリという面で、イニシャルセットアップは互角といえるだろう。

    5番手タイムはBMWのロバート・クビサが記録。ニック・ハイドフェルドも7番手につけるなど、日本GPではタイヤに苦しんだBMWのマシンも中国GPではうまく作用しているようだ。

    ルノーもフェルナンド・アロンソが6番手タイム、ネルドン・ピケJr.が9番手タイムと、まずまずの出だしとなった。

    逆に、タイヤに優しいといわれるトヨタ勢は、ティモ・グロックが16番手、ヤルノ・トゥルーリが18番手というスタート。ここからのセットアップ向上に期待がかかる。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、13番手タイムで午前中のセッションを終えた。

    フリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間15時)から行われる。

    F1第17戦 中国GP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分35秒630 23
    2 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分36秒020 24
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分36秒052 23
    4 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分36秒103 21
    5 ロバート・クビサ BMW 1分36秒507 25
    6 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分36秒661 25
    7 ニック・ハイドフェルド BMW 1分37秒040 23
    8 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分37秒070 32
    9 ネルソン・ピケJr ルノー 1分37秒180 30
    10 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分37秒278 25
    11 マーク・ウェバー レッドブル 1分37秒491 26
    12 ジェンソン・バトン ホンダ 1分37秒619 25
    13 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分37秒630 23
    14 デビッド・クルサード レッドブル 1分37秒638 22
    15 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分37秒638 26
    16 ティモ・グロック トヨタ 1分37秒664 29
    17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分37秒827 28
    18 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分38秒219 24
    19 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分38秒285 25
    20 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分38秒479 26