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  • ブリヂストン、F1ブラジルGPへの展望を語る

    ブリヂストン、F1ブラジルGPへの展望を語る

    ブリヂストンの浜島裕英が、F1ブラジルGPが開催されるインテルラゴス・サーキットの特徴をタイヤサプライヤーの観点から語った。ブリヂストンは、最終戦ブラジルGPに、昨年より一段階硬いミディアムとソフトのコンパウンドを持ち込む。

    浜島裕英 (ブリヂストン)
    特に週末の初めは、グレイニング多くでと予想しています。これには2つの理由があります。インテルラゴスは、たびたびトラックの表面が非常に汚れていることがあり、そして路面状況に関わらず、ツイスティなインフィールドのレイアウトがグレイニングを引き起こすことがあります。インテルラゴスは、時に昨年のように暑くなれば、天候が非常に大きな役割を担いますが、思ったほどタイヤには厳しくないトラックです。

    昨年は我々の割り当てが柔らかすぎて、多くのタイヤでブリスターが見られましたし、タイヤに優しいと思っていたドライバーでさえそうでした。ミディアムとソフトのコンパウンドは良い選択だと考えています。加えて、特に路面は、真新しかった昨年から改善していると思うので、この変更はチームにチャレンジを与えることになるでしょう。

  • F1アブダビGP 開催サーキットの全容が明らかに

    F1アブダビGP 開催サーキットの全容が明らかに

    2009年にUAEで初開催されるF1アブダビGPのF1レースの会場となるヤス・マリーナ・サーキットの全容が発表された。

    まだ建設中のこの最新鋭サーキットのスケールモデルが、上海国際サーキットのパドックに展示された。

    ハーバーサイドに建設されるヤス・マリーナ・サーキットでは、2009年のシーズン最終戦を11月15日に開催する予定。市街地レースは全く新しいレベルへと導かれることになる。何より目を引くのは併設されるヤス・マリーナ・ホテルで、レーストラックは文字通りホテルの中を通っている。このホテルは2つの建物から成り、その間の短い直線がコースの一部となるのだ。2つの建物をつなぐ橋の上から見るレースは壮観だろう。

    マリーナに隣接するこのサーキットからは、停泊する数々のヨットが見える。レースの開催される週末には、驚くくらいに多くのヨットが集まるに違いない。また、グランドスタンドは全て屋根で覆われ、まさしく他に類のないサーキットとなっている。

    展示されたスケールモデルを見たフライCEOは「素晴らしい」サーキットだと感想を述べた。

    「まさにワールドクラスの施設が作られようとしていることについて、ヤス・マリーナ・サーキットとアルダール・プロパティーズの幹部の方々に祝福の言葉を送りたい。このサーキットはF1施設の新たな基準となるはずで、2009年のレースが今からとても楽しみだ」

    「伝統あるサーキットを守ることとのバランスをとる必要はあるが、F1を新たな地域に拡大していくことは不可欠。中東ではF1が非常に好意的に受け入れられている。バーレーンGPが初めてカレンダーに加わってからの5年間は特にそうだ。アブダビはUAEのビジネス界の中心地として活気にあふれ、経済が急成長している。世界最先端の施設への投資が加熱傾向にあるのは、今日発表されたヤス・マリーナの開発計画を見れば明らかだ」

  • ハミルトンの強さとフェラーリのチームプレイが印象的だったF1中国GP

    ハミルトンの強さとフェラーリのチームプレイが印象的だったF1中国GP

    ルイス・ハミルトンが、週末を完全に支配し勝利を飾ったF1中国GP。日本GPで失態をみせたハミルトンだが、上海では他を寄せ付けない力強いパフォーマンスをみせ、タイトル獲得へ向け7ポイント差へとリード広げた。

    3回のフリー走行、予選の3セッション、そして決勝でファステストラップと、週末の全てセッションで最速タイムを記録したルイス・ハミルトン。今シーズン、ハミルトンが決勝レースでファステストラップを記録したのは、実はこの中国GPが初めて。チャンピオンシップの首位に立つドライバーが、これまでファステストラップを記録していなかったことは意外な事実といえる。

    スタートでのハミルトンは完璧だった。ソフトタイヤを履いた2台のフェラーリを全く寄せ付けず1コーナーをクリア。この時点で勝負は8割方決まってしまったといえる。

    フェリペ・マッサのタイトル獲得を狙うフェラーリ・チームにとっては、何としてでもハミルトンの前に出なければならなかった。特にライコネンは、前でハミルトンを抑えマッサをアシストすることが大命題だったといえる。しかし、フェラーリが選択したソフトタイヤは序盤のトラックコンディションでは期待通りのパフォーマンスを発揮することはなかった。

    上海でのフェラーリのパフォーマンスはマクラーレンに遠く及ばなかった。事実、予選を失敗したマッサは、ハミルトンとライコネンより1周早くピットイン。パフォーマンスの差は歴然だった。その後、ピットストップ後もフェラーリの両ドライバーはハミルトンの前にでることはできず、フェラーリは万策が尽きた。

    そして、ライコネン2番手、マッサ3番手で進行したレースの残り7周目。ロングストレートでライコネンが減速し、ターン14でマッサを前に行かせた。それが意図的だったのは、ストレートの通過速度で明らかだった。予想はしていたものの、F1がチームスポーツだということを改めて考えさせられた瞬間だった。

    2002年のオーストラリアGPでフェラーリがとったあからさまなチームオーダー。それ以降、F1ではチームオーダーが禁止された。

    チームオーダー禁止違反を騒ぐつもりはない。今回のレースに比べれば、今シーズンのドイツGPでのマクラーレンドライバーの行為の方がよっぽど露骨に感じたほどだ。「F1はチームスポーツなのだから、タイトル争いをしているドライバーを前に行かせるのは当然だ。他のスポーツでも当たり前に行われていることだ。」と“大人の見方”をすることはできる。

    しかし、前年度のチャンピオンであり、今シーズン10戦でファステストラップを記録している“レーシングドライバー”が、スロットルを緩めて他のドライバーを前に行かせる姿は、モーターレーシングファンとしては、やはり悲しいものがあった。非力なマシンでも全力でレースをし、2連続表彰台を飾ったフェルナンド・アロンソンの活躍を見た後だけに、なおさらそう感じる。

    残り1戦。ロバート・クビサがタイトル争いから脱落し、ハミルトンとマッサの一騎討ちとなったタイトル争い。その差は7ポイント。

    どんなレース展開になったとしても、レース後は“どちらか”がチャンピオンになっている。いまいち、エキサイティングな気分になれないのは、決戦のときまで、まだ1週間あるからだろうか・・・。(F1-Gate.com)

  • FIAとFOTAがコスト削減に合意

    FIAとFOTAがコスト削減に合意

    FIAと、F1に参戦する全10チームからなるFOTAがジューネーブで会議を開き、F1におけるコスト削減に合意したことを発表した。

    ジュネーブの会議にはFIAから会長のマックス・モズレー、FOTAから会長のルカ・ディ・モンテゼーモロ(フェラーリ)および副会長のジョン・ハウエット(トヨタ)が出席。2009年および2010年に向けた大幅なコスト削減に同意した。

    共同で発表された声明では「FOTAは、2010年とそれ以降に向けて更なる提案を早急に行っていく」とされている。

    詳しい情報は明らかにされていないが、FIAがスタンダードエンジンの入札を発表するなどの動きがあった。FOTAはシーズン後のFIAとの会合を前にブラジルGPで更なる話し合いを行う予定という。

  • F1のチームオーダー禁止に否定的なマルク・ジェネ

    F1のチームオーダー禁止に否定的なマルク・ジェネ

    フェラーリのテストドライバーであるマクル・ジェネは、F1のチームオーダーを“無意味なもの”だとする意見を述べた。

    チームオーダーの禁止に関しては、2002年のオーストラリアGPで、当時フェラーリのチーム代表を務めていたジャン・トッドが、ファイナルラップまでトップを走行していたルーベンス・バリチェロに対して、「ミハエル・シューマッハに順位を譲れ」と指示を送り、ミハエル・シューマッハが優勝したこと騒動により、2003年以降のレギュレーションにおいて禁止となった。

    中国GPでは、タイトルを争うフェリペ・マッサ(フェラーリ)がチームメートのキミ・ライコネンに順位を譲られるようなカタチで2位フィニッシュ。関係者は、その行動を「ドライバーの意思」であり「チームオーダー」ではないとして振る舞った。

    マルク・ジェネは、コラムで「今回のような状況を見れば、そのルールが無意味なことだとわかるはずだ」と見解をしめした。

    「状況は完全に筋が通っていたし、どのチームも同じことをしただろう」

  • F1第17戦中国GP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第17戦中国GP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Sinopec Chinese Grand Prix

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「今週末は全てがうまくいった。僕たちのクルマは本当に素晴らしかった。これまでで最高のスタートだったし、レース中のバランスは完璧だった。ほんとうにチームのみんなのおかげだ。トラックでもホームでも、彼らは驚くべき仕事をしてくれので、心からお礼を言いたいよ。ワールドチャンピオンシップでは7ポイントのリードしているけど、なにも保証されたわけではない。夢に一歩前進したかもしれないけど、落ち着いて冷静さを保ち続けなければならない。切り抜けられることを願っている」

    2位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今回は、僕のためというよりチームにとって良い結果だ。今日のレースは難しいレースだった。僕たちはハミルトンと戦うのに十分に速くなかった。2ポイントを失ったことで、望みがなくなったわけではない。最後まで戦い続けるし、僕のインテルラゴスで故郷の観客の前でレースをするのが待ちきれない。そこで幸運を掴みたい。ブラジル人にとって初めてだし、さらなる刺激になるね。クルマには働か名勝った特定の要因はない。ただ今日は僕にとって勝つことは不可能だった。ワールドカップ決勝のPK戦にいるように感じるよ。最初の2回のシュートを外して、他のチームが得点した。だから、どんなミスもできないし、3回目を期待している。とても難しいだろうけど、去年みたように不可能ではない。チームは団結しているし、信頼もある。それは非常に重要だし、素晴らしいことでもある」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日、クルマは良かったけど、ライバルを打ち負かすには十分に速くなかった。スタートとタイヤ交換後にハミルトンは引き離した。ピットストップが近づいたとき、僕は少し速く走ることができたけど、それはあまりに遅すぎた。それに加えて、3度、僕は周回遅れに引っ掛かり、貴重なタイムを犠牲にした。僕たちはコンストラクターズのために非常に良い結果を確保した。これから、僕たちが1-2フィニッシュをしなければならないブラジルにいって、そのあと両方のチャンピオンシップで僕たちがどこにいるかわかるだろう。フェリペが僕を追い抜いたこと?僕はチームの一部だし、彼らが僕に期待していることは良くわかっている。僕はタイトル争いの外にいるし、フェラーリが両方の目標を達成できるように、最大限を行わなければならない。単純なことさ」

    4位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「4位は、今日期待できた最高の結果だ。だから、レースにはかなり満足しているよ。僕たちは良いペースを持っていたし、フェラーリと接近していた。それはもう一つの嬉しい理由だね。僕たちは、目標だったコンストラクターズチャンピオンシップの4位争いに勝った。だから自信をもってブラジルGPにアプローチできるし、今年最後のレースで最大限を狙うことができる」

    5位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「今日のレースにはかなり満足している。スタートでポジションをあげて、2コーナーではアウトサイドでセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクした。彼は僕のクルマのリアに接触したけど、既に彼は僕に故意ではないと話しているし、いずれにしても、なにも起こらなかったと。それで、2〜3コーナーの後に、僕は予選のあとにスタートするはずだった再び6位になったんだ。レースの後半、ブラジルのためエンジンをセーブするためににエンジン回転数を抑えた。現在、コンストラクターズタイトルを勝ち取る望みはないことは事実だ。でも、あまり失望するべきではない。チームは素晴らしい3年目を過ごしたし、特にロバートは非常に良い一年だった。まだ終わってはいないよ」

    6位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「とても難しい予選のあとなので、6位には満足している。スタートで1つポジションをあげ、そのあと1コーナーでヤルノ・トゥルーリとセバスチャン・ブルデーが接触してさらに2つポジションをあげた。最初の2つのスティントではクルマのバランスは依然として良くなかった。ソフト側のコンパウンドに変えたあとの最後のスティントでのみ変化した。残り1レースとなった今、ドライバーズチャンピオンシップの3位を守るために懸命にトライするよ」

    7位 ティモ・グロック  (トヨタ)
    「最善を尽くした上での結果だから、満足しなくてはならないね。レース序盤で、タイヤを暖めるのに手こずったけれど、そこから調子があがって、良いペースを出すことができた。第1スティントの最後では、クルマはちょうど良い状態になっていたんだけれど、ピットストップからコースに戻ってきたニック・ハイドフェルドが前に入ったおかげで、それを生かしきれなかった。そのため、時間をロスしてしまったよ。それがなければ、たぶんロバート・クビサに追いつくことができたかもしれないけれど、最終的には再び速さを取り戻せた。今日は戦略がうまくいったよ。スタッフ全員に感謝を捧げたい。」

    8位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「難しいレースだったけど、パフォーマンスには満足している。もちろん、もっと順位をあげたかったけど、結果には満足しているし、重要なポイントを獲って、最終的にチームがコンストラクターズチャンピオンシップで4位をなることに協力することができた」

    9位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「スタートはまあまあ良かったが、アウト側から数台を抜いたニック(ハイドフェルド)には驚かされた。その後のオープニングラップはロバート(クビサ)から自分のポジションを守らなければならなかった。その後の第1スティントはクリーンなレースだった。しかし、1回目のピットストップで左フロント・ホイールが外れないというトラブルが発生した。あれでポイント獲得圏内に入れなかったのだと思う。9位は悪いリザルトではないが、ポイントにギリギリ届かない一番悔しいポジションだ。今はチームの全員がブラジルを楽しみにしている」

    10位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「まあまあ良いスタートを切ることができ、その後はオプションとプライムのタイヤの性能の低下をコントロールすることに気をつけて走った。タイムロスしないように2ストップ戦略の選手とのレースはできるだけ避けたが、今日のグリッドポジションからでは10位が精一杯だった」

    11位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「僕たちのここ最近のレースより、今日はいいレースだった。しかし、ポイントが取れなかったのは残念だ。スタートと1周目はとてもよく、僕は3台を抜いて10番手に上がり、レース全体をアクセル全開で攻め、前をいくマシンと戦った。最終的な結果は11位で、マシンの能力を反映したものだったが、ポイントを取れなかったのが残念だとは言え、今あるパッケージからベストを引き出せたことに満足すべきだろう」

    12位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「スタート位置を考えると僕にとっては良いレースだったと思う。始めは、重い燃料のクルマをマネージングするのは非常に厳しかった。ラインを外れてポジションを失ったけど、最初のスティントの間に良いレースペースを展開することができた。僕にとってもう一つの重要な部分は、後ろにかなり多くのクルマをキープして、ポジションを守るために懸命に働かなければならなかった時だった。それを成功させたことには満足しているよ」

    13位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「第1コーナーでトゥルーリとの間に何が起きたのかは良く分からない。たぶん、彼には僕が見えなかったんだろう。僕が彼と横並びになる途中で、彼が回り込んできた。第1コーナーはもちろんみんながピッタリくっついているので、僕はセバスチャンのリヤウィングのすぐ下にいた。僕たちは接触し、彼はスピンし、僕はラインが大きく膨らみポジションを落とした。それで、僕のレースは台無しになってしまった。残念だ。なぜならその後は、空気がきれいな場所を走っている時はペースも良く、6台ぐらいは抜いていると思う。最下位だったこともあるので、13位完走は悪いリザルトではないが、8番手スタートで今日はポイントが獲得できるクルマだったので残念だ」

    14位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「中嶋に追いつくまではまあまあ良かったが、ここの高速セクションは前のクルマについていくのが難しい。ぼくはベストを尽くした。10位降格のペナルティがあったので戦略も難しくなるのは分かっていたが、レッドブルのメンバーは良い仕事をしてくれた。初めてのエンジン・トラブルだったので、ルノーにとっては残念だった」

    15位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「今日は良いレースではなかったけど、トライが足りないわけではなかった。僕たちはアドバンテージを生みだすことができるか見るために一貴と異なる戦略を実施した。でも、成果はあがらなかったし、後方でレースをすることは楽しくなかったよ。僕たちのペースは良かったので、僕たちの本当の能力を表してはいないし、僕たちは10番目に速いクルマだった。何台か追い抜いたけど、僕たちのトップギアは短くてオーバーテイクはかなり難しかった。ここから、僕たちにとってより良いであろうブラジルに期待しているし、今シーズンが終わって、来年前進できるとうにチームとポジティブな冬の作業をすることを楽しみにしている」

    16位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「少なくとも、今日のレースはここ数戦よりエキサイティングだったし、スタートした後のヘアピンでスーティルや中嶋をオーバーテイクしたのは楽しかった。その後、マシンの扱いや、クルサードの後ろで長い間ひっかかってしまったことで苦戦した。最後のピットストップを終えてからは、オプション(ソフト側)タイヤを履き、前をさえぎるもののないスティントとなり、マシンのバランスも良くなっていた。だが、トラクションが非常に不足し、コーナーのエイペックスではアンダーステアが出ていた。全体としては、プライム(ハード側)タイヤでクリアラップを取ることができず、本当のペースを出せなかったので、もどかしいレースではあった」

    17位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「今日、僕たちのペースが十分に良くないことはわかっていたので、順位をあげるために違った解決策を見つけようとした。僕たちは1ストップ戦略を行ったけど、スタートからグリップに本当に苦労した。レースの最後の10周ではそれなりのラップタイムを出すことができたけど、その時点で僕にとってかなり孤独なレースだった。いずれにしても、今はブラジルそして最後のレースに向かうよ」

    –位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「良いスタートを切って、フェルナンドをパスし、ほぼフェリペに並びかけた。フェルナンドはターン14の手前で再び僕をパスし、僕は5位に落ち着いた。最初のスティントではアンダーステアが酷くて、最初のピットストップではフロントウイングの角度を上げて改善を試みみた。後半、ポイント圏内を走行していた時にラップの序盤でパンクしてしまい、ゆっくり運転してピットに戻り、多くの時間を無駄にしてしまった。残りのレースで苦戦するだろうとわかっていた。終盤では空気圧システムにトラブルが起きてしまい、チームは予防策のために僕をピットに呼んだんだ。ブラジルではコンストラクターズチャンピオンシップを勝ち獲るチャンスがまだあるから、そのためにサンパウロに向かうよ」

    –位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「レースの非常に早くに、僕のクルマは問題を抱えた。ギアを選ぶことができず、メインストレートの直前でコースを脇に寄せて止めなければならなかった。トラフィックとグリップはとても低かったけど、その時点まではクルマにかなり満足していたので、再びフィニッシュできず残念だ。今は本当にブラジルにより多くを期待している」

    –位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「スタートラインから離れた後、セバスチャン・ベッテルとサイド・バイ・サイドで競り合ったんだけど、彼がイン側にいたから引き下がらざるを得なかった。そうしたら、突然セバスチャン・ブルデーが私のクルマの後部右サイドに追突してきた。その結果、クルマにダメージを負ってしまったんだ。今年、彼はスパの第1コーナーでも同じ事をして、私のレースを台無しにしているから、さすがにフラストレーションが溜まるよ。もっとポイントを獲得できる可能性が非常に高かったから、レースを続けられなくて残念だった。それでも、まだ1レース残っているから、今シーズンを少しでも上位でフィニッシュするために、ブラジルでは最後までプッシュしていくよ。」

  • ルノー:ダブルポイントでコンストラクターズ4位を勝ち取る(中国GP)

    ルノー:ダブルポイントでコンストラクターズ4位を勝ち取る(中国GP)

    ルノーは、F1中国GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが4位、ネルソン・ピケJr.が8位とダブル入賞。コンストラクターズランキングでの4位を確定された。

    4番グリッドからスタートしたアロンソは、スタートでコバライネンの先行を許すが、すぐにポジションを奪い取り、その後は安定した走りで4位フィニッシュした。

    10番グリッドからスタートしたネルソン・ピケJr.は、第1スティントが長めに引っ張る戦略。見事に8位入賞し、1ポイントを獲得した。

    今回の結果により、ルノーはコンストラクターズランキングで5位のトヨタに20ポイント差をつけ、4位を確定させた。

    また、フェルナンド・アロンソは、5戦連続で4位以上の活躍をみせ、ドライバーズポイントでヘイキ・コバライネンを抜き6位に浮上。5位のニック・ハイドフェルドにも6ポイントまで差を詰めた。

    フェルナンド・アロンソ (4位)
    「4位は、今日期待できた最高の結果だ。だから、レースにはかなり満足しているよ。僕たちは良いペースを持っていたし、フェラーリと接近していた。それはもう一つの嬉しい理由だね。僕たちは、目標だったコンストラクターズチャンピオンシップの4位争いに勝った。だから自信をもってブラジルGPにアプローチできるし、今年最後のレースで最大限を狙うことができる」

    ネルソン・ピケJr. (8位)
    「難しいレースだったけど、パフォーマンスには満足している。もちろん、もっと順位をあげたかったけど、結果には満足しているし、重要なポイントを獲って、最終的にチームがコンストラクターズチャンピオンシップで4位をなることに協力することができた」

  • トヨタ:グロックが2ポイント獲得(中国GP)

    トヨタ:グロックが2ポイント獲得(中国GP)

    トヨタは、F1中国GPの決勝レースで、ティモ・グロックが7位、ヤルノ・トゥルーリはリタイアに終わった。

    スタート直後の第1コーナーで、ヤルノ・トゥルーリはセバスチャン・ブルデーに追突され、マシンにダメージを負った。一旦ピットに戻りレースに復帰したが、その後すぐにガレージに戻り、無念のリタイアを喫した。

    一方のティモ・グロックは、燃料を重く積んでいたため、レース後しばらくはペースをあげられなかったが、1ストップ戦略が功を奏し、最終的に7位でチェッカーを受け、貴重なポイントを獲得した。

    中国GPの結果により、トヨタはコンストラクターズチャンピオンシップで4位のルノーから20ポイント差となり、5位以下となることが確定した。

    ティモ・グロック  (7位)
    「最善を尽くした上での結果だから、満足しなくてはならないね。レース序盤で、タイヤを暖めるのに手こずったけれど、そこから調子があがって、良いペースを出すことができた。第1スティントの最後では、クルマはちょうど良い状態になっていたんだけれど、ピットストップからコースに戻ってきたニック・ハイドフェルドが前に入ったおかげで、それを生かしきれなかった。そのため、時間をロスしてしまったよ。それがなければ、たぶんロバート・クビサに追いつくことができたかもしれないけれど、最終的には再び速さを取り戻せた。今日は戦略がうまくいったよ。スタッフ全員に感謝を捧げたい。」

    ヤルノ・トゥルーリ (リタイア)
    「スタートラインから離れた後、セバスチャン・ベッテルとサイド・バイ・サイドで競り合ったんだけど、彼がイン側にいたから引き下がらざるを得なかった。そうしたら、突然セバスチャン・ブルデーが私のクルマの後部右サイドに追突してきた。その結果、クルマにダメージを負ってしまったんだ。今年、彼はスパの第1コーナーでも同じ事をして、私のレースを台無しにしているから、さすがにフラストレーションが溜まるよ。もっとポイントを獲得できる可能性が非常に高かったから、レースを続けられなくて残念だった。それでも、まだ1レース残っているから、今シーズンを少しでも上位でフィニッシュするために、ブラジルでは最後までプッシュしていくよ。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「ティモが見事に1ストップストラテジーを決めてくれ、12位から5ポジションを上げ、7位入賞してくれ、うれしく思う。重い燃料でスタート直後はペースを上げるのに苦しんだが、その後は順調に周回を重ね、特に終盤になっても攻めの姿勢を貫き、貴重なポイントを獲得してくれた。しかしヤルノが1ラップ目に追突され、車にダメージを受けリタイアに追い込まれたのは大変残念だった。次はいよいよ今年の最終戦ブラジルになるが、表彰台を狙うつもりで、最後までチーム全員で頑張る。」

    山科忠 TMG会長 兼 チーム代表
    「今日は、ヤルノが他のクルマのおかげでレースを離脱する羽目になり、スタートから最悪の出だしとなってしまった。彼のモチベーションは非常に高かったし、トップ6に入れる可能性は高かった。ところが、彼のクルマは、車体と空力パーツを含む右サイド全体にダメージを負ってしまったために、ドライブできる状態ではなくなってしまった。ティモは、公式練習と予選のパフォーマンスを考慮に入れると、素晴らしい仕事をしてくれた。彼のドライビングは良かったし、ワンストップ戦略は成功だった。今は、両ドライバーともに、ブラジルでの最終戦に集中しなくてはならない。もちろん、我々は絶対に諦めないし、少しでも良い結果を目指して、全力で頑張るつもりだ。」

  • ウィリアムズ:中嶋一貴は12位完走(中国GP)

    ウィリアムズ:中嶋一貴は12位完走(中国GP)

    ウィリアムズは、F1中国GP決勝レースで、中嶋一貴が12位、ニコ・ロズベルグは15位だった。

    17番グリッドからスタートした中嶋一貴は、1ストップ戦略を選択。終盤は、多くのマシンに迫られる苦しい展開となったが、見事に守りきり12位でフィニッシュした。

    一方、15番グリッドから2ストップ戦略を選択したロズベルグは、戦略がうまく機能せず、そのまま15位でレースを終えた。

    中嶋一貴 (12位)
    「スタート位置を考えると僕にとっては良いレースだったと思う。始めは、重い燃料のクルマをマネージングするのは非常に厳しかった。ラインを外れてポジションを失ったけど、最初のスティントの間に良いレースペースを展開することができた。僕にとってもう一つの重要な部分は、後ろにかなり多くのクルマをキープして、ポジションを守るために懸命に働かなければならなかった時だった。それを成功させたことには満足しているよ」

    ニコ・ロズベルグ (15位)
    「今日は良いレースではなかったけど、トライが足りないわけではなかった。僕たちはアドバンテージを生みだすことができるか見るために一貴と異なる戦略を実施した。でも、成果はあがらなかったし、後方でレースをすることは楽しくなかったよ。僕たちのペースは良かったので、僕たちの本当の能力を表してはいないし、僕たちは10番目に速いクルマだった。何台か追い抜いたけど、僕たちのトップギアは短くてオーバーテイクはかなり難しかった。ここから、僕たちにとってより良いであろうブラジルに期待しているし、今シーズンが終わって、来年前進できるとうにチームとポジティブな冬の作業をすることを楽しみにしている」

  • ブリヂストン:F1中国GP決勝レースを振り返る

    ブリヂストン:F1中国GP決勝レースを振り返る

    ブリヂストンが、F1中国GPの決勝レースを振り返った。

    FIA F1世界選手権第17戦中国GPは、ポールポジションからスタートし、ハード・ハード・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が今年のラスト2戦目となる上海のレースに優勝した。

    1回目のピットストップ後の数周の間を除く全スティントでレースをリードしたハミルトンに14.9秒遅れて2位完走を果たしたのは、チームメイトのキミ・ライコネンをフィニッシュ前6周で抜いたスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフィリペ・マッサ。マッサはミディアム・ミディアム・ハードのタイヤ戦略だった。3位のライコネンはミディアム・ハード・ミディアムの戦略だった。

    今回のレースの最速ラップタイムはハード・コンパウンドで13周目にハミルトンが記録した1分36秒325。

    次のF1グランプリは、10月31日—11月2日に開催されるシーズン最終戦のブラジルGP。ミディアム及びソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤが使われる予定。昨年のこのレースではソフト及びスーパーソフト・コンパウンドが使われており、今年は1段階ハード側の選択となっている。

    浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「ルイス・ハミルトン、おめでとうございます。昨シーズンのこのレースでの出来事を考えると、彼にとっては素晴らしいリザルトだったと思います。今日はどちらのコンパウンドも非常に良い性能を発揮し、いろいろな優れた戦略を見ることができました。表彰台の3人も異なった順番で2種類のコンパウンドを使っていました。ヘイキ・コバライネンにパンクが発生し、空気が抜けたことによりタイヤの破損に到りました。この原因は現在調査中です。ドライバーズ及びコンストラクターズ・チャンピオンシップはまだ決着がついていませんので、サンパウロはとてもエキサイティングな週末になると思います」