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  • フォース・インディア:ダブル完走でシーズンを締めくくる(ブラジルGP)

    フォース・インディア:ダブル完走でシーズンを締めくくる(ブラジルGP)

    フォース・インディアは、F1ブラジルGPで、エイドリアン・スーティルが16位、ジャンカルロ・フィジケラは18位だった。

    結果は16位と18位だったが、フォース・インディアは、終盤の雨で両者がエクストリームウェットを履くというギャンブルに出るなど、最後までレースを戦いダブル完走でシーズンを締めくくった。特にフィジケラは、第2スティントで数周にわたってハミルトンを抑える素晴らしい走りを披露した。

    コンストラクターズランキングでは、ノーポイントで最下位に終わったフォース・インディアだが、新チームながら2008年シーズンを多いに盛り上げてくれた。

    エイドリアン・スーティル (16位)
    「今シーズンの良いフィニッシュだったと思う。少なくとも僕たちはチェッカーフラッグを見ることができた。僕たちの後に2台のクルマがいたし、素晴らしい結果だったよ。序盤はタイヤ選択で正しい戦略をとるのがかなり難しかった。インターミディエイトでスタートして、そのあとドライに戻してからはかなりうまく働いた。最初のセットは多くのグレイニングがでてしまったけど、2つ目は全く問題なかった。最後は、とても暗くて雨が酷くなりそうだったので、エクストリームウェットでギャンブルに出た。でも、雨はすぐに来てくれなくて苦しかったけど、全体的には僕たちができる最大限のことをしたよ」

    ジャンカルロ・フィジケラ (18位)
    「いろんなことが起こって、エキサイティングなレースだった。セーフティカーが出た後、ドライタイヤで行ったのは良い決定だったし、そのあとはとても良かったと思う。サーキットの最初の部分を通るのはとても難しかったけど、レースのこの部分は素晴らしかったよ。ターン1とターン2は特に酷くて、ほとんどドライブできなかった。でも、サーキットの残りの部分は、ドライラインがあって、それほど悪くなかった。ラップタイムはとても良くなっていったし、そのあと、僕は3位にいて、良いペースを維持していた。残念なことに、最初のピットストップでクラッチに問題が発生してしまい、順位を落としてしまった。両方のピットストップでクラッチがなくて、多くを失った。最後の雨では、僕たちには失うものがなかったので、エクストリームタイヤというギャンブルに出た。結果にかかわらず、レースは素晴らしいスタートだったし、満足できるパフォーマンスだったよ」

  • ウィリアムズ:中嶋一貴は不運な接触で17位(ブラジルGP)

    ウィリアムズ:中嶋一貴は不運な接触で17位(ブラジルGP)

    ウィリアムズは、F1ブラジルGPで、ニコ・ロズベルグが12位、中嶋一貴は17位だった。

    中嶋一貴にとっては、残念なレースとなってしまった。スタート後の1コーナーで、スピンしたデビッド・クルサードと接触。マシンは大きなダメージを負い、追い上げることは困難だった。最終的に17位でフィニッシュ。1年目のシーズンを納得のいくカタチで終えることはできなかった。

    中嶋一貴は、2008年シーズンのドライバーズランキングを15位で終えた。ウィリアムズは、コンストラクターズランキング8位だった。

    ニコ・ロズベルグ (12位)
    「全体的にレースには満足しているよ。こんなに難しいコンディションで、18番グリッドからスタートして12位でフィニッシュしたんだからOKだよ。良いレースができたと思うし、素晴らしいスタートを切って、全てがうまくいった。長いシーズンは終わった。今は冬を楽しみにしている。難しい一年でのチーム全員の努力に感謝しているし、チャンピオンシップを勝ったルイスにおめでとうと言いたい。彼は本当にチャンピオンに値していたよ」

    中嶋一貴 (17位)
    「とても残念なレースだったし、1コーナーでほとんど終わってしまった。クルマはボディワークとサスペンションに多くのダメージを負ってしまって、ペースがなくなってしまった。ハミルトンとマッサは素晴らしいチャンピオンシップ争いをしていたようだね。ルイス、おめでとう」

  • 2008年 F1世界選手権 チャンピオンシップ結果

    2008年 F1世界選手権 チャンピオンシップ結果

    2008年 F1世界選手権のチャンピオンシップが決定した。

    ドライバーズチャンピンシップは最後のチェッカーから38秒後までもつれた。チャンピオンに輝いたのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。98ポイントを獲得したハミルトンは、2位のフェリペ・マッサ(フェラーリ)にわずか1ポイント差で初タイトルを獲得した。

    2位はフェリペ・マッサ(フェラーリ)、3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、4位はロバート・クビサ(BMWザウバー)、5位はフェルナンド・アロンソ(ルノー)が続いた。フェルナンド・アロンソのシーズン後半での追い上げは見事だった。

    コンストラクターズチャンピオンシップには、171ポイントを獲得したフェラーリが輝いた。2位はマクラーレン(151ポイント)、3位はBMWザウバー(135ポイント)という結果となった。

    2008年 F1ドライバーズランキング

    順位 ポイント ドライバー チーム
    1 98 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    2 97 フェリペ・マッサ フェラーリ
    3 75 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 75 ロバート・クビサ BMWザウバー
    5 62 フェルナンド・アロンソ ルノー
    6 59 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    7 52 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    8 35 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    9 31 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ) トヨタ
    10 25 ティモ・グロック(トヨタ) トヨタ
    11 21 マーク・ウェバー(レッドブル) レッドブル
    12 19 ネルソン・ピケJr.(ルノー) ルノー
    13 17 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ) ウィリアムズ
    14 11 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ) ホンダ
    15 9 中嶋一貴(ウィリアムズ) ウィリアムズ
    16 8 デビッド・クルサード(レッドブル) レッドブル
    17 4 セバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ) トロ・ロッソ
    18 3 ジェンソン・バトン(ホンダ) ホンダ
    19 – ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア) フォース・インディア
    20 – エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) フォース・インディア
    21 – 佐藤琢磨(スーパーアグリ) スーパーアグリ
    22 – アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリ) スーパーアグリ

    2008年 F1コンストラクターズランキング

    順位 ポイント コンストラクター
    1 171 スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
    2 151 ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
    3 135 BMWザウバーF1チーム
    4 80 INGルノーF1チーム
    5 56 パナソニック・トヨタ・レーシング
    6 39 スクーデリア・トロロッソ
    7 29 レッドブル・レーシング
    8 26 AT&Tウィリアムズ
    9 14 ホンダ・レーシングF1チーム
    10 – フォース・インディア・フォーミュラ1チーム
    11 – スーパーアグリF1チーム
  • F1最終戦ブラジルGP:ハミルトンがワールドチャンピオン獲得

    F1最終戦ブラジルGP:ハミルトンがワールドチャンピオン獲得

    2008年F1最終戦 ブラジルGPの決勝レースが2日(日)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    タイトル争いは波乱の幕切れとなった。ラスト1周、フェリペ・マッサがトップでチェッカーを受けた時点で、ルイス・ハミルトンは6位を走っていた。

    しかし、4位を走っていたティモ・グロックが最終セクターで失速。最後の最後でハミルトンが5位に入り、1ポイント差で初のワールドチャンプオンに輝いた。

    ハミルトンは表彰台には乗らなかったものの、シーズン2年目にして初のタイトル獲得。黒人初、そして史上最年少のワールドチャンピオンが誕生した。獲得ポイントは98ポイント。

    コンストラクターズチャンピオンシップは、2年連続でフェラーリが獲得した。

    ブラジルGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    2 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    3 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    5 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    6 12 ティモ・グロック トヨタ
    7 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    8 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    9 10 マーク・ウェバー レッドブル
    10 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    11 4 ロバート・クビサ BMW
    12 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    13 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    14 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    15 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    16 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    17 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    18 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    – 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    – 9 デビッド・クルサード レッドブル

    ファステスト:1分13秒736 / フェリペ・マッサ(フェラーリ)

  • ブリヂストン:F1ブラジルGP予選を振り返る

    ブリヂストン:F1ブラジルGP予選を振り返る

    ブリヂストンが、F1ブラジルGPの予選、そして午前中のフリー走行を振り返った。

    インテルラゴスでブリヂストンのソフト・コンパウンド・タイヤを装着して1分12秒368のタイムを記録したフィリペ・マッサが、ブラジルGPのポールポジションを獲得した。フロントローの隣に並ぶのは、マッサに約0.3秒遅れて2位を獲得したヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)。

    今日は午前中のフリー走行と午後の予選セッションの天気が大きく異なり、午後は午前中よりも気温が高かった。今日の最速ラップタイムはQ2でコバライネンがソフト・タイヤを装着して記録した1分11秒768。昨年のポールポジションのタイムはスーパーソフト・コンパウンドでマッサが記録した1分11秒931だった。2007年の土曜日の最速ラップタイムは、3回目のフリー走行でマッサがスーパーソフトで記録した1分11秒810。

    浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「大勢のブラジルのファンの目前で驚異的なラップタイムを記録してポールポジションを獲得したフィリペ・マッサにお祝いを申し上げます。ブラジルGP3年連続のポールポジションでした。明日もマッサは力強いレースを戦ってくれることと思います。また、2005年以来のフロントローを獲得したヤルノ・トゥルーリにもお祝いを申し上げます。マッサがポールポジションからのスタート、またコバライネンがQ2で最速ラップタイムを記録しているように、ハミルトンのクルマはとても速いマクラーレン・メルセデスですので、明日は興味深いチャンピオンシップ・バトルになるでしょう。路面コンディションは昨日よりも良いですが、まだグレーニングが見られるようです。明日のレースのキーポイントは、タイヤのグレーニングが発生した時、誰が一番うまくコントロールして力強いリザルトを達成するかという点です」

  • F1最終戦ブラジルGP予選 (ドライバーコメント)

    F1最終戦ブラジルGP予選 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 Grande Premio do Brasil 2008

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「このトラックで3年連続でポールを獲れたことは素晴らしいことだし、グランドスタンドのみんなの祝福は信じられないくらい感動的だった。Q3での最初の走行は素晴らしいラップができたし、2回目のラップをフィニッシュする必要はなかったかもしれないけど、何が起きるかはわからないからね。僕が1番目にチェッカーを受けて、誰かが僕のタイムを更新したら、僕は愚かなにみえただろう。どにかく、明日のための戦略は、期待できるものだ。クルマはとても良く働いているし、スタートの最高のポジションにいる。僕は勝ちに行く。それが目標だ。他の事は考えていない。僕自身やチームがどうにかできる問題じゃないからね。僕は落ち着いているよ。僕には、とても大きな期待が向けられているけど、すべての注目がとてもポジティブなエネルギーになっているし、明日はそれを最大限に生かすよ」

    2位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「ここに来る前から、ここのサーキットが難しく、テクニカルなコースなのは知っていたし、私のクルマはここで競争力があり、力強い走行が出来ることは分かっていた。だから、このグランプリのために準備をしてきたんだ。そして今、私はここにいる。我々は、週末を通して強さを見せており、タイヤを温存し、第3セッションに向けて準備をして、予選で決めた。最終的に、とても良いタイムを出すことが出来たよ。金曜日の時点では、風邪で本当に体調が悪かったため、自分のキャリアの中で初めて、今回は良いレースが出来ないかもしれないと思っていたんだ。だから、こんな良い結果を出せたのは本当に嬉しい。今日の結果は、メカニック、エンジニア、そしてドクターなどチーム全員のおかげだから、彼らに感謝を述べたい。とてもハッピーだし、この結果は今シーズンの我々の進歩を表している。明日は、上位でレースを終えたいね。」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「完璧な予選ではなかったけど、グリッドポジションには満足している。レースには良いポジションだしね。このトラックでは、2番手より3番手スタートのほうがいいんだ。レースにはとても自信がある。僕たちには最高のクルマがあるし、今日のQ3で苦しんだアンダーステアも、明日は問題にならないはずだろう。チームが目標を達成するために、何をすべきかはわかっている。2007年に僕たちがしたように、常にリードして、僕たちのレースがしたいね。そんあと僕たちがどこにいるかわかるだろう。もちろん、僕たちには運も少し必要だ。ここインテルラゴスではタイヤが限界になるから、タイヤをうまく管理することが重要になる。この点に関して僕たちは良い状態にある」

    4位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「母国の観客の前でポールポジションを獲得したフェリペ、おめでとう。彼は今日、素晴らしい仕事をした。でも、明日、僕は自分のレースに集中するつもりだ。厳しい午後になるだろうけど、僕たちが選んだ燃料選択に対しては不安はない。前の人たちは、異なる戦略かもしれない。でも、僕たちは今日のポジションと同じポジションでフィニッシュすればいい。そして、それが僕たちの狙いだ。特別なことをする必要はないんだ」

    5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「わかりやすい予選だったと思う。クルマの感覚はQ1の初めから良かったし、良いバランスとパフォーマンスはQ2での全体の最速タイムに表れた。確かに、最前列にいた方が良いけど、僕たちの前のライバルでレースでどのような戦略かみなければならないだろう。戦略については自信があるし、明日良いレースをするためのしっかしたベースラインとなった」

    6位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「午後はとても接近していたし、コンペティティブだったと思う。僕たちはミスをしなかった。フェラーリやマクラーレンに匹敵するのは難しいだろうとわかっていたので、予選での6位は、午後の僕たちの達成できる最大限だったと思う。明日力強いレースができるように、戦略とタイヤが予想通りに働いてくれることを期待している」

    7位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「今年最後のレースで2台揃ってのQ3進出を果たすことができて良かった。楽しいセッションだった。Q2ではとても力強い予選ラップを走ることができた。その後のQ3はスタートはとても良かったが、2回目のアタックはどこでタイムをロスしたのかはっきり分からない。タイヤの感覚が少し分からなくなっていたんだ」

    8位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「予選は僕にとってはOKだった。Q3で、結局僕はハードからソフトコンパウンドにして、コンマ3秒改善させたけど、良いラップだったし、これ以上は良くはならなかったと言わなければならない。明日は本当に良いレースがしたい。」

    9位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「もちろん、シーズンの最後は気分良く締めくくりたい。今回の結果は最高だ。Q3進出は今シーズン6回目だ。ここ数レースでどんどん調子が良くなっている。今日のパフォーマンスを見れば明らかだ。今年最高のQ3の予選ラップだったので、ぼくはとてもハッピーだ。Q1の最初のアタックは最悪だった、2回目は縁石を捉えてしまったので、もう終わりかと思った。Q2ではギリギリのタイムでQ3に進出することができた。明日は雨になる可能性が高いが、それにも十分に対応できるフレキシブルな戦略だと思う」

    10位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「昨日は問題を抱えていたから、今日はセットアップを改善するために一生懸命作業をしたよ。最終的に、午後には適切なバランスを見つけることができた。予選第2セッションでは良いリズムを見つけられたし、クルマは調子が良かったんだ。第2セッションの最後から2本目の走行では、1分12秒以下のタイムを叩き出すことができた。けれど、第2セッションの最後の走行で、オプションタイヤを使用した時には良い走行ができなかった。後から考えると、第3セッションまでこのタイヤを残しておいた方が良かったかもしれない。トップ10は悪くないけど、もう少し良い結果を出すことは可能だったかもしれないね。」

    11位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「今日Q2に到達したかったのは明らかだよ。クルマはうまく働いていた。僕は落ち着いていたし、懸命にプッシュしたけど十分ではなかった。予想した通り、タイムはとても接近しているけど、前進してポイントを獲るために、これから明日のレースに全てを集中しなければならない」

    12位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日は残念だった。昨日の走行は順調だったが、今回はタイムが僅差になることは分かっていた。残念ながらQ3に進出するペースはなかった。ぼくは全力を尽くしたが、単純にスピードが足りなければQ3に進出することはできない」

    13位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「明日のレースのためにベストなポジションではないことは明らかだ。今回は、僕が全体的なマシンのグリップに苦しんだ2回目の週末だ。こんなに後方からのスタートなので、僕にとって非常に難しいレースになるだろう」

    14位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「最後のF1の予選だったが、あまり満足していない。昨年はまあまあの走りでトップ10に入ることができたので、今回も大丈夫だろうと思っていた。だが、最終的にはミドル・セクターのグリップが十分ではなかった。最初と最後のセクターはまあまあコンペティティブな走りができたが、その中間はリヤのスライドに苦しみ、タイムをロスしてしまった。ここは長距離だとタイヤにひどいグレーニングが出るので、どうにか1周を走りきってレースでその後の対応を考えようと思っていた。明日はこのポジションから何ができるか様子を見よう」

    15位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「ここインテルラゴスで予選Q2に進めて、とてもうれしい。Q1の2回目のアタックは完ぺきで、オプションタイヤ(ソフト側)もとてもよく機能していた。Q2では残念ながら同じくらいのグリップを得ることができず、アンダーステアに苦しんだ。改善させようとタイヤ圧を微調整したが、これ以上良くすることはできなかった。アンダーステアがなければ、14番手か、もしくは13番手にも入ることができたと思うが、僕らはマシンのパフォーマンスを限界まで引き出していた。」

    16位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「チームにとって難しい予選だった。クルマのバランスはまあまあだったけど、トラックコンディションは今朝とかなり違っていた。気温がとても高くなって、それは僕たちの助けにはならなかった。クルマのペースに基づいたパフォーマンスには不安はなかったし、ミスもしなかった。僕たちにはただもう少しスピードが必要だ」

    17位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
    「午前のプラクティスから、マシンは確実に進歩していて、フロントのグリップが増していた。しかし、2回目のアタック中に4コーナーでミスをしてしまい、タイムに響いたのが残念だ。最後のアタックの前に、フロントエンドのグリップを良くするためにタイヤ圧の調整をし、スピードが上がったものの、それでも十分ではなかった。それから、僕のクルマはインラップ中にトラックサイドで止まってしまった。」

    18位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「僕のクルマは、オプションタイヤで運転するのが本当に難しかった。全体的にリアのグリップが不足していた。おそらくアウトラップでトラフィックに捕まってきちんとタイヤを温めることができなかったからだ。レースパフォーマンスのためにセッション前にセットアップを妥協したことも原因だと思う」

    19位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「バランスは今朝とかなり似ていると感じだけど、フロントがロックして、セカンドセクターの通過ではオーバーステアになって、ラップタイムに影響した。2回目の走行は少し良くなったけど、特にターン8とターン10の通過に苦しんだ。コンマ数秒は改善できたかもしれないけど、大きな違いにはならなかっただろうね。たぶん1ポジションくらいかな。明日改善するために戦略に目を向けて、どんなことになっても備えられるよう柔軟にしようと思う」

    20位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「3回の走行をして、ラップ毎に速くなった。セクタータイムはかなり良かったし、僕たちはコンマ数秒速い13秒2は出せただろうから、少しがっかりしている。ポジションに違いはなかったかもしれないけど、少なくとも他のマシンのタイムに近づけただろうからね。僕たちにとってベストな予選ではなかったよ!」

  • F1最終戦ブラジルGP 予選:マッサがポールポジション獲得

    F1最終戦ブラジルGP 予選:マッサがポールポジション獲得

    2008年F1最終戦 ブラジルGPの予選が1日(土)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    タイトルへ向けての重要な予選。ポール・ポジションを獲得したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。母国GPでタイトル獲得のために最高のポジションを手に入れた。

    2番手は、トヨタのヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    タイトルをリードしているルイス・ハミルトン(マクラーレン)は4番手だった。チームメイトのヘイキ・コバライネンも5番手に続いた。

    中嶋一貴は、Q1で敗退し16番手だった。

    F1最終戦ブラジルGP決勝レースは、明日2日(日)の現地時間15時(日本時間26時)から開始される予定。

    明日の決勝は、雨が予想される。タイトル獲得へ向けてハミルトンvsマッサ、フェラーリvsマクラーレンの戦いに決着がつく。

    F1 ブラジルGP 予選

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分11秒830 1分11秒875 1分12秒368
    2 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分12秒226 1分12秒107 1分12秒737
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒083 1分11秒950 1分12秒825
    4 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分12秒213 1分11秒856 1分12秒830
    5 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分12秒366 1分11秒768 1分12秒917
    6 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分12秒214 1分12秒090 1分12秒967
    7 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分12秒390 1分11秒845 1分13秒082
    8 ニック・ハイドフェルド BMW 1分12秒371 1分12秒026 1分13秒297
    9 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分12秒498 1分12秒075 1分14秒105
    10 ティモ・グロック トヨタ 1分12秒223 1分11秒909 1分14秒230
    11 ネルソン・ピケJr. ルノー 1分12秒348 1分12秒137  
    12 マーク・ウェバー レッドブル 1分12秒409 1分12秒289  
    13 ロバート・クビサ BMW 1分12秒381 1分12秒300  
    14 デビッド・クルサード レッドブル 1分12秒690 1分12秒717  
    15 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分12秒498 1分13秒139  
    16 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分12秒800    
    17 ジェンソン・バトン ホンダ 1分12秒810    
    18 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分13秒002    
    19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分13秒426
    20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分13秒508  
  • フェラーリ、バレンティーノ・ロッシのF1テスト走行を実施へ

    フェラーリ、バレンティーノ・ロッシのF1テスト走行を実施へ

    フェラーリは、2008年末にMotoGP王者バレンティーノ・ロッシのフェラーリF2008でテスト走行を予定していることを認めた。

    バレンティーノ・ロッシは、2008年のMotoGPタイトル達成のご褒美としてフェラーリのF1マシンをテストしたいと語っていた。

    フェラーリのスポークスマンは、年末にイタリアのサーキットでバレンティーノ・ロッシのテスト走行が行われることを明らかにした。

    「我々は再びバレンティーノがF1マシンをテストする機会を与えられることに満足している」

    「彼はフェラーリの仲間だし、我々は彼の支援者だ。彼のワールドチャンピオンと素晴らしいキャリアを祝う素晴らしい方法だ」

  • F1最終戦ブラジルGP フリー走行3回目:アロンソがトップタイム

    F1最終戦ブラジルGP フリー走行3回目:アロンソがトップタイム

    2008年F1第最終戦 ブラジルGPのフリー走行3回目が1日(土)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    土曜日の天候は晴れ。路面温度は徐々にあがり、セッション終盤には39度まで上昇した。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのは、ルノーのフェルナンド・アロンソ。2番手はルイス・ハミルトン、3番手はヘイキ・コバライネンのマクラーレン勢が続いた。

    タイトルを争うマッサ・マッサは、4番手タイム。チームメイトのキミ・ライコネンは12番手でセッションを終えている。

    マクラーレンは、ストレート速度でともに308キロを記録するなど、ストレート重視のセッティング。対して、フェラーリは、セクター2などを焦点にするなど、エアロセッティングの違いが興味深い。

    中嶋一貴は15番手タイムでセッションを終えた。

    予選はこのあと、現地時間の14時(日本時間25時)から行われる。

    F1最終戦 ブラジルGP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分12秒141 19
    2 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分12秒212 18
    3 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分12秒225 18
    4 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分12秒312 17
    5 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分12秒389 19
    6 ニック・ハイドフェルド BMW 1分12秒402 19
    7 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分12秒426 18
    8 マーク・ウェバー レッドブル 1分12秒453 18
    9 ネルソン・ピケJr ルノー 1分12秒457 24
    10 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分12秒457 119
    11 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分12秒625 16
    12 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒698 18
    13 ティモ・グロック トヨタ 1分12秒712 22
    14 ロバート・クビサ BMW 1分12秒971 22
    15 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分13秒054 19
    16 デビッド・クルサード レッドブル 1分13秒058 22
    17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分13秒135 24
    18 ジェンソン・バトン ホンダ 1分13秒278 23
    19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分13秒460 22
    20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分13秒680 22
  • FIA、スタンダードエンジン計画を続行

    FIA、スタンダードエンジン計画を続行

    F1でスタンダートエンジン導入が論争をよび、2週間前のFIAとFOTAとの会議で、コスト削減の代替案が提示されると思われている中、FIAは単独サプライヤーとの手続きを進行している。

    スタンダードエンジンに関しては、F1に参戦中の多くの自動車メーカーが反対。トヨタは、スタンダードエンジンを「F1撤退の理由になりえる」と発言し、他の自動車メーカーも同様の姿勢とみられている。

    しかし、27日の報道では、FIAが“関心のある企業からの質問”に公に答え、その手続きが進行中であることが明らかになった。

    また、FIAはF1エンジンおよびトランスミッションの単独サプライヤーの入札を11月7日(金)まで受け付けることも明かかになっている。

    FIAは声明の中で、「FIAは、すべてのコンペティターが標準化されたエンジンとトランスミッションシステムを用いてチャンピオンシップに参戦しなければならないという規約に改定するつもりだ」と発表。オフィシャルサプライヤーの選定は11月後半に行われるとしている。