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  • F1バルセロナテスト初日:ハイドフェルドがトップタイム

    F1バルセロナテスト初日:ハイドフェルドがトップタイム

    F1バルセロナ合同テストが9日(月)、スペイン・バルセロナのカタロニア・アーキットで再開した。

    今回のテストには、ホンダF1を買収したブラウンGPと新車STR4を発表したトロ・ロッソを加えた全10チームが参加。全チームが2009年マシンで走行する初のテストとなった。

    午前中のカタロニア・サーキットには軽く雨が降ったが、すぐに日が差し、トラックはドライコンデションへと変化した。

    初日のトップタイムを記録したのは、BMWザウバーのニック・ハイドフェルド。92周を走行したハイドフェルドは、1分20秒339を記録した。

    2番手タイムはフェラーリのキミ・ライコネンが記録。ハイドフェルドから約コンマ6秒差となる1分20秒908だった。3番手にはトヨタのヤルノ・トゥルーリが続いた。

    4番手は、ブラウンGPのジェンソン・バトンが記録。先週の金曜日に体制を発表し、BGP001のシェイクダウンを行ったばかりのブラウンGPだが、午前中にはタイムシートのトップに立つなど優れたパフォーマンスを披露。82周を走行したバトンは、すでに昨年のカタロニア・サーキットでの予選タイムを上回る1分21秒140を記録。幸先の良いスタートを切った。

    6番手タイムは、この日2009年マシンSTR4を発表したトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデーが記録。レッドブルのマーク・ウェバーを上回る1分22秒158を記録した。

    最下位タイムは、マクラーレンのヘイキ・コバライネンで、トップのハイドフェルドからは2.6秒遅れだった。

    F1バルセロナ合同テスト初日 (2009年3月9日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー F1.09 1分20秒339 92
    2 キミ・ライコネン フェラーリ F60 1分20秒908 80
    3 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ TF109 1分20秒937 118
    4 ジェンソン・バトン ブラウンGP BGP001 1分21秒140 82
    5 ネルソン・ピケJr. ルノー R29 1分21秒662 124
    6 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ STR4 1分22秒158 96
    7 マーク・ウェバー レッドブル RB5 1分22秒246 115
    8 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM02 1分22秒452 127
    9 中嶋一貴 ウィリアムズ FW31 1分22秒813 111
    10 ヘイキ・コバライネン マクラーレン MP4-24 1分22秒948 87

    F1 バルセロナ合同テスト初日 画像

    真っ白なレーシングシーツでテストに参加したジェンソン・バトン 初テストで好タイムをマークしたブラウンGP BGP001

  • FOTAが描くF1の未来図

    FOTAが描くF1の未来図

    現在F1に出場する10チームの代表が壇上に並んだ今日の記者会見で、FOTA(F1チーム協会)が今後の計画を発表した。

    F1の将来の姿に関する提案をした上で、FOTAは全チームが同意したダイナミックなパッケージプランを発表。これは、FIAの承認を待って2009年か2010年、もしくは両年に施行される予定だ。

    この提案はF1の安定性、継続可能性、競技性、興行性の改善を目指すもので、今年の年明けにF1観戦者を対象に世界17カ国でFOTAが実施した調査に基づいて作成された。今回の調査では既存のF1ファンに加えて、たまにレースを観戦する一般観戦者という切り口からも調査を行い、F1の魅力を幅広く深めるための方法を検討した。

    今回のFOTAの提案は、2008年9月のFOTA結成時に発足した3つの作業部会に則り、技術、競技、商業の3部門から成る。F1の本質を成す独特のスポーツDNAを残しながら、全ての観客が楽しめるショーとしての質を高め、コストを削減し、主な利害関係者にとっての価値を高めることをFOTAの提案は目指している。

    FOTA会長のルカ・ディ・モンテゼモロはこのように語る。「これは、F1史上初の瞬間だ。何よりも重要なのは、初めてF1チームが結束し、明確なひとつのビジョンを持つことができたことだ。この団結のおかげで、全チームが2009年の大幅なコスト削減をすでに実施している。今後もコースでは激しい戦いを続けて行くが、我々はひとつの目標に向けて努力していく。それは、F1の安定性と持続可能性を確保し、内容を充実させ、興行としての質を高めることによって、我々の最も重要な利害関係者である消費者に利益をもたらすことだ。これを念頭に、我々は今後も努力を続けFIAやFOMの仲間達とF1のさらなる発展を目指す」

    チーム代表クリスチャン・ホーナーはこのように語っている。「2008年夏のFOTA結成以来、FIAと共に2009年シーズンのコスト大幅カットという目標へ向けて努力を続け、FOTAはすでに大きな成果を上げている。我々チームはFOTAの作業部会を通して初めてひとつのユニットとして活動し、コスト管理を続けながら全ての世代のファンが楽しめるF1の魅力を高めるための努力を続けている。レッドブルはFOTAの活動を全面的に支持している」

  • セバスチャン・ベッテル、大学を訪問

    セバスチャン・ベッテル、大学を訪問

    セバスチャン・ベッテルがイタリアのポリテクニコ・ディ・ミラノ大学を訪問。300人以上の学生達がベッテルとジェフ・ウィルスの話を聞くために集まった。

    学生達はふたりにクルマの空力、F1のコスト削減策、シーズン中のテスト禁止などについて質問した。

    最後にベッテルがサインをして、レッドブル・レーシングのショーカーと共に大学の前で写真撮影を行った。

    「イタリアの学生達がぼくに興味を持って集まってくれて本当にエキサイティングだった」と、ベッテルは語る。

    今シーズンについては?

    「素晴らしいチームだし、クルマも最高だ。目標はこのクルマの力を100%引き出すことだ」

    「新ルールが施行される今年は、トップチームと肩を並べる最高のチャンスだ。今シーズンはポイント獲得圏内のレギュラーになりたい。レース優勝だってあるかも知れないよ」

  • 2009年のF1エンジン戦略とサーキット全開率

    2009年のF1エンジン戦略とサーキット全開率

    2009年からF1は、2レース1エンジン制から1シーズン8基のエンジン使用へと変更になる。

    8基のエンジンをレース週末のどのタイミングで使用するかは自由となる。ただし、自由といっても土曜日のフリー走行と予選、決勝レースは同じエンジンを使用しなければならない。そして、9基目のエンジンを使用したグランプリでは10グリッド降格処分が下される。

    サーキットごとにエンジン負荷は異なってくるため、各F1チームがどのグランプリでどのように8基のエンジンを使いまわしていくかが重要となってくる。

    2009年にF1が行われる各グランプリの2008年のエンジン全開率をみてみよう。

    グランプリ サーキット 全開率
    開幕戦 オーストラリアGP メルボルン 65%
    第2戦 マレーシアGP セパン 65%
    第3戦 中国GP 上海 54%
    第4戦 バーレーンGP バーレーン 63%
    第5戦 スペインGP バルセロナ 62%
    第6戦 モナコGP モンテカルロ 43%
    第7戦トルコGP イスタンブール 63%
    第8戦 イギリスGP シルバーストン 65%
    第9戦 ドイツGP ニュルブルクリンク –
    第10戦 ハンガリーGP ハンガロリンク 58%
    第11戦 ヨーロッパGP バレンシア 59%
    第12戦 ベルギーGP スパ・フランコルシャン 71%
    第13戦 イタリアGP モンツァ 75%
    第14戦 シンガポールGP シンガポール 44%
    第15戦 日本GP 鈴鹿 –
    第16戦 ブラジルGP インテルラゴス 65%
    第17戦 アブダビGP アブダビ –

    ※データは2008年のルノー

    後半のベルギーGP、イタリアGPなどエンジンの負荷が高いサーキットでは、フレッシュエンジンを使用することになるだろう。逆にモナコGPなどでは、使い古したエンジンを決勝レースに使用してくるチームも出てくると思われる。また雨の予測、ウェットで使用したエンジンの使用をどう使用するかも興味深い。

    また当然故障することも考えられる。チャンピオンシップがかかるシーズン後半にペナルティを受けることは致命的にもなりかねないため、チームは7基エンジン+予備エンジンでエンジン戦略を組み立ててくるかもしれない。

    各チームのエンジン戦略も2009年シーズンにおいては興味深いポイントとなってくるだろう。
    (F1-Gate.com)

  • ブリヂストン、2009年F1タイヤを語る

    ブリヂストン、2009年F1タイヤを語る

    ブリヂストンは、今週のヘレステストで変わりやすい天候状況の中、多くのタイヤを評価した。また、モナコ用にデザインしたより柔らかいウェットタイヤを他の会場で使えるかもテストしていた。ブリヂストンのチームマネージャーである小林徹郎が5日間のヘレステストを振り返った。

    今回のテストから何を学びましたか?
    温度変化、多くの雨、そして強風によって再び難しいテストになりました。多くの異なるタイヤが使われ、たくさん分析をしましたが、大きな問題はありませんでした。チームが多くのレギュレーション変更を理解し、タイヤパフォーマンスのポテンシャルを最大限に活用するには時間がかかると思います。しかし、私たちは確かに良い進歩を見い出しました。

    ヘレスの多くの異なるタイヤをテストしたのはなぜですか?
    一度シーズンが始まってしまえば、前年のようなテストができないので、私たちはプレシーズンとポストシーズンのテストを再ファイゲンに活用しなければなりません。そのためヘレスでは利用できる多くのタイヤ仕様を持ち込みました。

    2009年マシンでウェットタイヤを使用すると違いがあるのはなぜですか?
    2009年の空力レギュレーションは、利用できるダウンフォース量が減少しました。ドライでは、失われたダウンフォース量はスリックからのグリップとトラックとの接地面が大きくなったことにより部分的に対処されます。ウェットでは、空力の状況は同じでも、私たちのタイヤスペックは2008年と変わりありません。ウェットでは以前よりも全体的にグリップが失われるため、ドライバーはドライビングで対応しなければなりません。

    ブリヂストンはウェットでのグリップを増加させるために何かする可能性はありますか?
    歴史的に私たちは高いグリップが必要なモナコのスムーズトラック特性のために異なるウェットコンパウンドを使ってきました。私たちは2009年のモナコのために新しいウェットコンパウンドを開発しています。そして、それがより多くのグリップを提供する他のサーキットでも十分に耐久性があるかを現在評価しいています。

    ブリヂストンが最近発表したタイヤマーキングの論法を説明していただけますか?
    レース週末で利用する柔らかい方の2つのコンパウンドのサイドウォールの外側の縁に緑色のマーキングをします。私たちは多くの選択肢をテストしました。そして、サイドから見ても正面から見てもこの場所が最も可視性が良かったです。FIAのMake Cars Greenキャンペーンのサポートを示すため緑色を使用しました。

  • F1チーム、新しいコンコルド協定に合意

    F1チーム、新しいコンコルド協定に合意

    FOTAの会長を務めるルカ・ディ・モンテゼーモロは、すべてのF1チームと自動車メーカーが新しいコンコルド協定に調印する準備ができていると語る。

    昨年からF1の最高権威者であるバーニ・エクレストンとF1チームの間で、コンコルド協定をまとめる交渉が行われてきた。

    これまで以上にF1チームは結束を深めており、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、新しいコンコルド協定の締結はまもなくだろ語る。

    「全てのチームもしくは全ての自動車メーカーから書面で確証を得たわけではないが、ご存じの通り、私は同僚と多くの話をし、フィアット会長として話をしている。すべての自動車メーカーが2012年末までの新しいコンコルド協定に調印する準備ができていると言いたい」

    「我々は現在、FOA法務部との最新の問題を解決するための議論の最中であり、シーズン開始前、とにかく3月18日より前にコンコルド協定に調印できる状況になるように考え、願っている。」

  • フラビオ・ブリアトーレ 「ルノーは2012年までF1を継続する」

    フラビオ・ブリアトーレ 「ルノーは2012年までF1を継続する」

    ルノーのチーム代表であるフラビオ・ブリアトーレは、ルノーがF1を撤退するとの報道を否定した。

    「私はルノーでの初日から常にコストについて非常に心配していたと思う」

    「FOTAに起こったことは、まさしくルノーがF1に望んでいることだ。我々は、F1がより効率的になるなら、2012年まで継続するとのカルロス・ゴーン氏の公約を得ている」

    「ゴーン氏は我々の会長であるルカ・ディ・モンテゼーモロに確約した・・・ペタラ氏が言ったことは全く普通のことだ。我々は収入と支出のバランスをとる必要がある」

    「現在のような状況では、彼の言ったことは普通のことだし、特別なことだとは思っていない」

  • F1ヘレステスト最終日:ニック・ハイドフェルドがトップタイム

    F1ヘレステスト最終日:ニック・ハイドフェルドがトップタイム

    F1ヘレス合同テストが5日(木)、スペインのヘレスサーキットで最終日を迎えた。

    この日は昨日でテストを切り上げたルノーとフォース・インディアを除く6チームがテストを実施。今朝サーキットには雨が降り、風の強い一日となった。

    最終日の最速タイムを記録したのは、BMWザウバーのニック・ハイドフェルド。123周を走破したハイドフェルドは2番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)に約コンマ3秒の差をつける1分20秒252を記録した。

    3番手タイムは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。しかし、トップタイムのハイドフェルドからは1秒以上遅れた。ハミルトンは突風でマシンのコントロールを失い、後方からクラッシュ。リアウイングを損傷し、58周で走行を終えた。

    4番手にはマーク・ウェバー(レッドブル)、5番手には中嶋一貴(ウィリアムズ)が続いた。

    最下位のヤルノ・トゥルーリは、縁石を越えた際にフロントウイングにダメージを負い、わずか38周でテストを切り上げた。

    チームは来週、バルセロナでテストに挑む。

    ヘレスF1合同テスト最終日 (2009年3月5日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー F1.09 1分20秒052 123
    2 キミ・ライコネン フェラーリ F60 1分20秒404 112
    3 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-24 1分21秒272 58
    4 マーク・ウェバー レッドブル RB5 1分22秒219 47
    5 中嶋一貴 ウィリアムズ FW31 1分22秒226 54
    6 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ TF109 1分23秒119 38

    F1 ヘレス合同テスト 最終日 画像

    クラッシュしたルイス・ハミルトンノマシン マクラーレン MP4-24:新しいフロントウイング エアロペイントを施して装着するマクラーレン レッドブル RB5:シャークフィンを追加

  • ブラウン・レーシングが明日シェイクダウン

    ブラウン・レーシングが明日シェイクダウン

    旧ホンダF1改めブラウン・レーシングが明日6日、シルバーストンで2009年マシンのシェクダウンを行う。

    報じられたところでは、ロス・ブラウンによるマネジメント・バイアウトは成功し、ブラウン・レーシングの名でメルセデスエンジンを搭載するマシンが2009年のF1に参戦するという。

    シェイクダウンはジェンソン・バトンが担当するとされる。

    マシンは黄色、黒、白のカラーリングで登場するとみられ、来週のバルセロナ合同テストに参加する予定。

    関連:新チーム「ブラウンGP」誕生 – 2009年3月6日

  • F1ヘレステスト4日目:フェルナンド・アロンソがトップタイム

    F1ヘレステスト4日目:フェルナンド・アロンソがトップタイム

    F1合同テスト4日目が4日(水)、スペインのヘレスサーキットで行われた。

    この日の天候は曇りで風が強く、ランチタイムには若干の雨もみられた。

    4日目の最速タイムを記録したのは、ルノーのフェルナンド・アロンソ。129周を走行したアロンソは、1分19秒945というタイムを13周目にマーク。昨日に引き続き、R29で力強いパフォーマンスをみせた。

    2番手タイムは、フェラーリのキミ・ライコネン。フェリペ・マッサからテストを引き継いだライコネンは、104周を走行し、アロンソからコンマ3秒差となる1分20秒250をマークした。

    3番手にはニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、4番手にはヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が続いた。

    マクラーレンは、ルイス・ハミルトンがテストに参加。しかし、午前中にマクラーレン MP4-24に問題が発生。午前中をほぼピットで過ごすことになったハミルトンは70周の走行に留まり、トップのアロンソから1.3秒差となる7番手タイムでこの日のセッションを終了。またマクラーレンは、2008年仕様のリアウイングを装着してテストを行った。

    また、この日は中嶋一貴(ウィリアムズ)がテストに参加。83周を走行した中嶋一貴は、6番手タイムとなる1分20秒948を記録した。

    ヘレスF1合同テスト4日目 (2009年3月4日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ ルノー R29 1分19秒945 129
    2 キミ・ライコネン フェラーリ F60 1分20秒250 104
    3 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー F1.09 1分20秒520 98
    4 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ TF109 1分20秒540 131
    5 マーク・ウェバー レッドブル RB5 1分20秒894 107
    6 中嶋一貴 ウィリアムズ FW31 1分20秒948 83
    7 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-24 1分21秒302 70
    8 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM02 1分21秒411 79

    F1 ヘレス合同テスト 4日目 画像

    トップタイムを記録したフェルナンド・アロンソ ウィリアムズは中嶋一貴がテストを担当 2008年仕様のリアウイングを装着するマクラーレンMP4-24 フェラーリF60のリア周り