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  • フェラーリのF1レギュレーション差し止め請求は棄却

    フェラーリのF1レギュレーション差し止め請求は棄却

    フェラーリの2010年のF1レギュレーションに対する差し止め請求は棄却された。

    フランスの裁判所は、フェラーリが提訴した4,000万ポンドの任意の予算キャップ案の差し止め請求には正当な理由がないと判断した。

    この判決により、2010年のF1世界選手権のエントリー締め切りは、来週5月29日(金)に予定通りに進められ、レギュレーションに反対しているチームにとっては、わずか数日で解決策を見い出さなければならなくなった。

    フェラーリは、FIAによるレギュレーションの導入が、チームが持つ将来の技術規約の変更に対する拒否権の侵害にあたると考えていたが、FIAはこの権利がすでに無効であると主張していた。

    裁判所はまた、来週のエントリー提出期限が、新チームの将来を確保を助ける重要なものであると示唆している。

  • フェルナンド・アロンソ 「R29の開発を諦めるべきではない」

    フェルナンド・アロンソ 「R29の開発を諦めるべきではない」

    フェルナンド・アロンソは、ルノーは来シーズンのチャンピオンシップで有利なスタートを期待して、2009年マシンであるR29の開発を諦めるべきではないと考えている。

    ルノーのテクニカルディレクターであるボブ・ベルは、2週間前のスペインGPでR29のペースが大きく向上したと考えているが、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレは、ブラウンGPがタイトルを簡単に手にするだろうと語っている。

    多くの専門家は、ブラウンGPのパフォーマンスの飛躍の要因は、2008年の早くに2008年マシンを捨て、BGP001の開発に集中することを決定したためだと考えている。

    しかし、フェルナンド・アロンソは、その考えには同意していない。

    「チームが決めることだが、個人的にはシーズンの最後の瞬間まで作業して、改善させる方うがいいね」

    「ルノーの2007年の経験を振り返ってみると、2008年マシンの成功を保証するために6月の非常に早い時期に2007年プロジェクトは停止された。でも、それはうまくいかなかった」

    「来年はまだ先だし、準備するための時間は十分にある」

  • ブリヂストン、F1第6戦モナコGPの展望

    ブリヂストン、F1第6戦モナコGPの展望

    ブリヂストンの浜島裕英が、2009年のF1第6戦 モナコGPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。

    ブリヂストンは、2009年F1のタイヤ配分において連続的なレンジではないコンパウンドを組み合わせる方針を採っているが、シーズン中最も滑りやすいモナコGPのコースでは、例外的にソフトとスーパーソフトタイヤを用意する。

    全長3.34kmのモンテカルロのコースは比較的短いものの、ほとんどストレートがなく、周囲をバリアに囲まれたコーナーが果てしなく続くように見える。さらに、年間を通じて一般の車道として使用されているため路面が滑らかであり、グリップ力を高めることが大きな課題になる。

    ソフト、スーパーソフトのいずれのコンパウンドもブリヂストンF1タイヤの中でも低温から機能するレンジであるため、短時間で温まる。

    またウエットタイヤは、モナコでこれまでよりもソフトなコンパウンドを使用したインターミディエイトタイヤを導入する。このタイヤはウェットコンディション下で高いグリップ力を発揮するよう設計され、モナコGP以降今シーズンの最終戦まで使用する予定である。アクシデントが多発した昨シーズンのモナコGPでは、ルイス・ハミルトンがウェット(現インターミディエイト)と溝付きソフトタイヤを使用して優勝した。

    浜島裕英 (ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長)
    モナコの課題は何か?
    「モナコの一般道でグリップ力を高めることが大きな課題になるでしょう。このコースは大変面白いコースです。一般道を使うためいろいろな標識があり、路面の状況も場所によって異なります。また注目点として挙げられるのは、金曜日にF1マシンが走らないので、木曜日から土曜日にかけて路面状況がかなり変化してしまう可能性があることです。レースが実施されていないときは一般の車や人々がコースを使用します。こうした理由からラバーがのりにくく、路面が再び汚れてしまうことになります。つまりレースに向けて路面状況が改善されにくいコースなのです。」

    新しいインターミディエイトタイヤはどのように違うのか?
    「新しいインターミディエイトは、これまでのインターミディエイトよりもソフトなコンパウンドを採用することにより、グリップ力を高めています。しかしウェットコンディション下で最新スペックのF1マシンを走らせることは、どのタイヤを使用していても常に課題になるでしょう。最新型のマシンはダウンフォースが低いので、エアロダイナミクスから得られるグリップ力が以前よりも少なくなっています。これはウェット、ドライ、いずれのコンディションにも当てはまることです。ただドライでは、去年の溝付きタイヤよりも今年のスリックタイヤのほうがグリップ力は高く、エアロダイナミクスで得られるグリップ力の減少を補うメカニカルグリップがあるため、あまり問題にはなりません。しかしウェットでは、私たちの最新のインターミディエイトタイヤであっても、以前よりもややグリップ力が高いという程度でしかありません。ウェットコンディション下のアクアプレーニングを防ぐため、トレッドに排水用の溝を付ける必要があるからです。そのため、新しいコンパウンドを開発することによりグリップ力の改善を図る方法しかないのが現状です。」

    浜島裕英のF1 モナコGP 解説
    2009年のタイヤ配分は、「ソフトとハード」「スーパーソフトとミディアム」のように、連続しないスペックを組み合わせてきましたが、ここモナコでは、例外的に「スーパーソフトとソフト」という、隣り合ったスペックを用意します。しかし、SSとSの組み合わせでも、モナコにはちょっと硬すぎる可能性があります。ローワーキングレンジとはいえ、ソフト側を上手く使うことが重要でしょう。昨年はSが丁度良く、SSを使うのは怖いと言っていたドライバーもいましたが、今年はSSが丁度良くて、Sは硬すぎるということが考えられるわけです。だからこのモナコのような路面のミューが極端に低いコースは、ハード側をどう使うか、上手く選択することが重要ですね。いずれにしても、このコースは前のクルマを抜けません。注目はポルティエ8とカジノスクエア4ですね。

    開催日程:2009年 F1 モナコGP

  • マクラーレン、2010年のF1エントリーを提出予定

    マクラーレン、2010年のF1エントリーを提出予定

    メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、マクラーレンが5月29日の最終期限までに2010年F1のエントリーを提出する可能性があることを否定していない。

    フェラーリ、ルノー、トヨタ、レッドブルは、来年の予算キャップ案が大幅に変更されなければF1から撤退することを明言している。

    しかし、メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、FOTAの主義を支持しつつも、F1撤退騒動を起こしているチームの仲間入りをすることを再度否定した。

    これには、FIAの立場に対するメルセデスの寛大な姿勢と、最近マクラーレンが「ライゲート」で執行猶予を受けたことが関係しているともみられている。

    「規約とコンコルド協定にはいくつかの疑問がある。我々が参戦する前に、これらの疑問に答えてもらう必要がある」とハウグは語る。

    しかし、ノルベルト・ハウグは、マクラーレンが5月29日までにエントリーを提出する可能性があると語る。

    「フェラーリについては特殊な見方をしなければならない。1,000人の半数をいきなり解雇するのは大変なことだ」

    「例えばウィリアムズなら、それほど難しくないだろう。妥協点が見つかることを期待している」

    またノルベルト・ハウグは、現時点ではチャンピオンシップを分裂される計画はないと主張した。

  • ジェンソン・バトン (F1モナコGPプレビュー)

    ジェンソン・バトン (F1モナコGPプレビュー)

    ジェンソン・バトンが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

    ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    モナコGPは常に特別なレース週末だし、公国の居住者として、来月のシルバーストンでのイギリスGPとともにシーズン最初のホームレースでもある。ドライバーズとコンストラクターズの両方のチャンピオンシップをリードしてモナコに行くことは素晴らしいけど、バルセロナでは上位でのパフォーマンスのマージンがかなり詰まってきているのがわかった。

    今週末は多くのコンペティティブなマシンが戦うことになるだろう。通常の僕のドライビングスタイルはとてもスムーズだけど、モナコでマシンのベストを引き出すには少し変えなければならないだろうね。モナコではアグレッシブでなければならないし、バリアを怖がってはいけない。トラックでは常にノンストップの挑戦だし、完全な集中力と精度の維持が要求される。

    モナコではグリッドポジションがとても重要なので、土曜日はとてもエキサイティングな予選セッションになるだろう。いったんレースがスタートしたら、オーバーテイクはほぼ不可能だし、良いスタートを切ることが週末をうまくやるためには重要になる。

    開催日程:2009年 F1 モナコGP

  • ルーベンス・バリチェロ (F1モナコGPプレビュー)

    ルーベンス・バリチェロ (F1モナコGPプレビュー)

    ルーベンス・バリチェロが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

    ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    モナコでF1カーをドライブするのは素晴らしいチャレンジだ。僕にとって17回目のモナコGPだけど、週末の魅力は何も失われていないし、常にカレンダーで大好きレースのひとつだ。モナコでは経験が重要だし、上位はとても接近しているので、競争のある魅力的な週末になるだろうね。

    モナコでの予選は1年で最も大きな挑戦のひとつだし、レースで最大のチャンスを得るために正確に行うことがとても重要だ。モナコの独特な特性には、多くの技術的な挑戦がある。最近、再舗装されているので予想するほどバンピーではないかもしれないけど、ストリートはタイトでツイスティだ。

    僕たちはマシンに可能な限り多くのダウンフォースつけて走るし、優れたメカニカルグリップと低速でのハンドリングが重要だ。もちろん、レース週末にはモンテカルロのストリートの大部分がバリアで覆われる。バリアに近づくと確かにスピードを感じるけど、実際モナコは僕たちがレースをするなかで最も低速なサーキットのひとつだ。

    開催日程:2009年 F1 モナコGP

  • 中嶋一貴 (F1モナコGPプレビュー)

    中嶋一貴 (F1モナコGPプレビュー)

    中嶋一貴が、F1モナコGPの印象を語った。

    中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    スペインは、再び難しいレースになってしまいました。1周目の事故とそのあとのピットストップで後方に下がってしまい、リカバーすることができませんでした。気持ちを切り替える必要があるし、モナコではよりポジティブな結果が得られることを期待しています。

    モナコには良いマシンを持ち込めると思っていまし、いつも僕たちはそれができているので、今週末は良いレースをする必要があります。ドライブするには好きなトラックではないですが、去年のモナコでは初めてのレースで14位から7位になれて、チームのために2ポイントを得ることができました。今シーズンの新しいレギュレーションによって、今年はかなり違った経験になると思っているし、新しいスリックタイヤはグリップレベルに役立つと思います。事故のないレースを期待しています。

    モナコについてもっと興奮するべきかもしれないけれど、僕にとっては1つの開催地にすぎないですね。僕が楽しむにはちょっと派手で活気がありすぎるので、昼間はトラックでいつもの仕事を一生懸命にこなして、夜はホテルで静かに過ごすつもりです。早めに夕食をとって、トレーニングやトリートメントをして、早めに寝るかもしれません。

    モンテカルロは、F1の象徴ともいえる開催地です。他の場所とは完全に異なる雰囲気だし、ミスができないこともいつもよりエキサイティングな週末にさせますね。

    開催日程:2009年 F1 モナコGP

  • セバスチャン・ブエミ、10cmで大惨事を逃れる

    セバスチャン・ブエミ、10cmで大惨事を逃れる

    セバスチャン・ブエミは、先週のスペインGPのスタート時のクラッシュで、ぎりぎりのところで大惨事を逃れていた。

    スペインGPの1周目にセバスチャン・ブルデーのマシンが、ブエミのマシンに乗り上げていた。

    「あれは危険だったね」とブエミは語る。

    「もう一台のトロ・ロッソが僕のヘルメットから10cmもないところを通過していったんだ。マシンの一部が右肩に当たって、少しの間痛かったんだ」

    同じような事故は2007年のオーストラリアGPでも起こっている。宙を舞ったデビッド・クルサード(レッドブル)のマシンが、アレキサンダー・ブルツUウィリアムズ)の頭と手が頭と両手をかすめた。

    この事故をきっかけに、現在のF1マシンのコックピットにはサイドヘッドプロテクションが追加されることになった。

    セバスチャン・ブエミは、チームメイトのブルデーからこの事故について謝罪をされていないことを明らかにした。

    「いや、彼は何も見えなかったと言っただけだよ」

  • ニコ・ロズベルグ (F1モナコGPプレビュー)

    ニコ・ロズベルグ (F1モナコGPプレビュー)

    ニコ・ロズベルグが、F1モナコGPへの意気込みを語った。ロズベルグはモナコに住んでおり、モナコGPは第2のホームレースとなる。

    ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    全体的に、スペインは僕たちにとって簡単ではなかった。僕たちは土曜日の予選ではタイヤの温度を上げるのに苦労したし、レース中は、ランダムにマシンのリアにバランスの問題が生じていて、本当にプッシュが必要なときに影響が出てしまった。結果として、スペインでは望んでいた結果が得られなかったけど、特に最近はポイントを取れていなかったので、ポイントを持ち帰れたことはポジティブだ。

    モナコは僕たちにとって良いレースになるはずだ。僕たちのマシンはここ数年、伝統的にモナコでうまくいっているし、今年も力強いレースができることを期待している。まだ僕たちのマシンに値する結果を出せていないので、週末にポジティブな結果を出せれば、チームのみんなにとって素晴らしいだろうね。

    モナコは僕のホームタウンなので、友達や家族が応援してくれる。素晴らしいことだね。トラックの100メール以内に住んでいることも、週末を過ごしやすくしてくれる。

    僕にとって、モナコはホームだけど、F1マシンで走るときは完全に違った場所になる。いつもはまるで誰もいないようにかなり静かだけど、グランプリ週末は異なる雰囲気をもたらすし、本当に特別だ。

    開催日程:2009年 F1 モナコGP

  • ネルソン・ピケJr. (F1モナコGPプレビュー)

    ネルソン・ピケJr. (F1モナコGPプレビュー)

    ネルソン・ピケJr.が、F1モナコGPへ向けての意気込みを語った。

    ネルソン、バルセロナではなんとか1コーナーのクラッシュを避けられましたが、困難なレースでしたね・・・
    僕の周りで事故が起こったけど、幸運にもデブリの大部分を避けられた。でも、週末ずっとマシンの正しいバランスを見つけるのが難しかったので、タフなレースだった。僕のクルマには、新しい開発がすべて装着されてはいなかったので、いくらかパフォーマンスを逃していたけど、モナコではそれらを使えると思う。

    モナコでのレースは楽しみですか?
    そうだね。おそらく世界で最も有名なレースなので、ドライブするのは特別な気分だ。レースに向けて週末全体が素晴らしい雰囲気だし、ファンがチームにかなり近づけるレースのひとつだ。子供のことモナコに住んでいたので、F1ドライバーとしてレースをするのは常に夢のようなことなので、かなりクールなことだよね。

    レースにはどんなことを望みますか?
    モナコではオーバーテイクはほぼ不可能なので、予選で上位に近づくことが重要だし、トップ10に入れれば、戦略を生かせる。ストリートは狭いし、ウォールがとても近いので、集中力を失ったり、わずかなミスも許されない。いつも波乱に富んだレースになるので、どんな状況が巡ってきてもアドバンテージを得る準備ができている必要がある。

    開催日程:2009年 F1 モナコGP