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  • ピレリ、開幕戦はハード側のタイヤ配分を採用か

    ピレリ、開幕戦はハード側のタイヤ配分を採用か

    ピレリは、2011年最初の2つの合同テストの結果に基づき、2011年の開幕から4戦でどのタイヤコンパウンドを持ち込むべかをすでに決定したという。

    バレンシアとヘレスでの激しいデグラデーションに対する不満があるなか、Auto Motor und Sport によると、先週ピレリがチームに供給したタイヤではドライバーは15周以上のラップを管理することができなかったと述べた。

    「したがって、最初の4レースでは、ピレリは安全策をとることになるだろう」と同誌は報じた。

    2011年もレースで“ギャップ”のある2つのコンパウンドを使用するという規約は継続されており、ピレリの安全な選択肢はハードタイヤとソフトタイヤということなる。

    ハードとソフトの中間にあたるミディアムタイヤは、1周後にほぼ1秒ペースを落とし、その後10周にわたってはかなり安定したままだという。

    「そのあとは交換しなければならない」とセバスチャン・ベッテルは述べた。

    「あまりに延ばせば、あまりに多くのタイムを失うことになるだろう」

    GP2卒業生のパストール・マルドナドとセルジオ・ペレスは先週のヘレステストでクラッシュを喫しているが、それは二人とも新しいピレリタイヤの挙動を予期できなかったからだとみられている。

    「新品のタイヤセットがもはや新品という感じがしなかった」とルーベンス・バリチェロは述べた。

    「やり過ぎれば、高速コーナーで気付かずにリアが突然グリップを失ってしまう。突然リアのコントロールを失うんだ」

    「経験のないドライバーにとっては問題になるかもしれない」

  • F1ヘレステストの最速タイムは、関係者向けのパフォーマンス?

    F1ヘレステストの最速タイムは、関係者向けのパフォーマンス?

    マーク・ウェバーは、ヘレステスト2日目のミハエル・シューマッハの最速タイムに疑問を呈した。

    前日にテストを担当したニコ・ロズベルグは、W02のパフォーマンスに悲観的なコメントを述べていた。

    マーク・ウェバーは、ミハエル・シューマッハが最速タイムを記録したラップの後「すぐに2秒ペースは落ちた」点に注目した。

    「たぶん、ドイツのためのちょっとしたショーだったんだろうね」とマーク・ウェバーはコメント。

    「スーパーソフトタイヤはかなり速いけど、1周しかもたない」

    最速タイムは、メルセデスからのプレッシャーを和らげためのものであり、あらゆる場所で可変リアウイングのボタンを押していたとの噂があるが、ミハエル・シューマッハはその見方を否定している。

    「10周走行のスタートで出たものなので、それが短い(軽い燃料)と言えるどうかはわからない。事実、そのようなタイヤを試したのは僕たちのチームだけではない」とミハエル・シューマッハは主張した。

    しかし、まだ目立ったタイムを出していないマクラーレンのジェンソン・バトンは、MP4-26が「弱くはない」と主張しており、ピレリコンパウンドはテストペースを読み取ることをこれまでよりも難しくしていると述べた。

    「異なるタイプのタイヤの間には大きな差がある」とジェンソン・バトンは述べた。

    3日目のニック・ハイドフェルドもルノーのスポンサーをなだめるためのものであり、最終日のルーベンス・バリチェロのタイムも株式公開を2週間前に控えたパフォーマンスだとの見方もある。

    最終日にドライブしたブルーノ・セナは「ハードとスーパーソフトの差は、1.5〜1.7秒くらいだといえる」と Auto Motor und Sport にコメント。

    だが、フェリペ・マッサは、ミハエル・シューマッハがタイムシートのトップに立ってもF1の誰も驚かないだろうと笑った。

    「シューマッハがトップ? そんなのニュースじゃないよ。彼は僕たちの誰よりも優勝している」

  • F1ヘレステスト最終日:ルーベンス・バリチェロがトップタイム

    F1ヘレステスト最終日:ルーベンス・バリチェロがトップタイム

    F1ヘレステストが13日(日)、スペインのヘレス・サーキットで最終日を迎えた。

    日曜日のコンディションは曇り。セッション終盤には雨もパラついた。最終日ともあり、多くのチームがロングランをこなしていた。

    最終日のトップタイムを記録したのはウィリアムズのルーベンス・バリチェロ。午前中に記録した1分19秒832は今回のヘレステストの最速タイムだ。

    今回のテストではマシントラブルに悩まされてきたウィリアムズだが、この日バリチェロは一度赤旗の原因を作ったもののFW33で103周を走行。新車での走行距離を稼いだ。

    2番手タイムは、ザウバーの小林可夢偉。正午にコースアウトし赤旗を出した小林可夢偉だが、86周を走行して1分20秒601というタイムを記録した。

    3番手にはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、4番手にはセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)、5番手にはブルーノ・セナ(ロータス・ルノーGP)が続いた。

    次回の合同テストは2月18日(金)〜21日(日)までスペインのバルセロナで行われる。

    F1 ヘレス合同テスト最終日 (2011年2月13日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ FW33 1分19秒832 103
    2 小林可夢偉 ザウバー C30 1分20秒601 86
    3 フェルナンド・アロンソ フェラーリ F150 1分21秒074 115
    4 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR6 1分21秒213 90
    5 ブルーノ・セナ ロータス・ルノーGP R31 1分21秒400 68
    6 ヘイキ・コバライネン チーム・ロータス T128 1分21秒632 43
    7 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP MGP W02 1分22秒103 45
    8 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB7 1分22秒222 90
    9 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-26 1分22秒278 70
    10 ジェローム・ダンブロシオ ヴァージン・レーシング MVR-02 1分22秒985 45
    11 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア VJM04 1分23秒111 99
  • F1ヘレステスト3日目:ニック・ハイドフェルドがトップタイム!

    F1ヘレステスト3日目:ニック・ハイドフェルドがトップタイム!

    F1ヘレステスト3日目が12日(土)、スペインのヘレス・サーキットで行われた。

    トップタイムを記録したのは、ロータス・ルノーGPから参加したニック・ハイドフェルド。86周を走行したハイドフェルドは1分20秒361をマーク。その他の周回でも安定したラップを刻み、初めて乗り込んだR31にも関わらずベテランらしい順応性の高さとパフォーマンスを示した。

    今回のニック・ハイドフェルドのテスト参加は、負傷したロバート・クビサの代役としての評価が目的であり、前日のヴィタリー・ペトロフに2秒以上の差をつけたことで、レースドライバー当確とみて間違いなさそうだ。

    2番手はフェラーリのフェルナンド・アロンソ、3番手にはメルセデスGPのミハエル・シューマッハが続いた。

    小林可夢偉(ザウバー)は84周を走行し、1分21秒242で5番手タイムだった。小林可夢偉は午前と午後にトラック上にマシンをストップさせ赤旗の原因となるなど、マシントラブルに悩まされる一日となった。

    F1ヘレス合同テストは、明日13日(日)まで実施される。

    F1 ヘレス合同テスト3日目 (2011年2月12日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 ニック・ハイドフェルド ロータス・ルノーGP R31 1分20秒361 86
    2 フェルナンド・アロンソ フェラーリ F150 1分20秒493 131
    3 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W02 1分21秒054 114
    4 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-26 1分21秒099 36
    5 小林可夢偉 ザウバー C30 1分21秒242 84
    6 セバスチャン・ベッテル レッドブル RB7 1分21秒574 98
    7 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR6 1分21秒681 92
    8 ヘイキ・コバライネン チーム・ロータス T128 1分21秒711 61
    9 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ FW33 1分22秒227 99
    10 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア VJM04 1分22秒945 64
    11 ジェローム・ダンブロシオ ヴァージン・レーシング MVR-02 1分25秒471 72

    ニック・ハイドフェルド トップタイム

  • F1ヘレステスト2日目:ミハエル・シューマッハがトップタイム

    F1ヘレステスト2日目:ミハエル・シューマッハがトップタイム

    F1ヘレステスト2日目が11日(金)、スペインのヘレス・サーキットで行われた。

    2日目のトップタイムを記録したのは、メルセデスGPのミハエル・シューマッハ。W02で112周を走り込んだミハエル・シューマッハは、極端に軽くはない燃料で1分20秒352を記録した。

    2番手タイムはフェラーリのフェリペ・マッサ。フェラーリはこの日最多となる116周を走り込んだ。

    3番手タイムは、この日がMP4-26での初走行となったジェンソン・バトン。午前中はシステムチェックとインストレーションに費やし、午後には6周程度のショートランを繰り返した。

    F1 ヘレス合同テスト2日目 (2011年2月11日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W02 1分20秒352 112
    2 フェリペ・マッサ フェラーリ F150 1分20秒413 116
    3 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-26 1分21秒009 69
    4 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ STR6 1分21秒214 72
    5 マーク・ウェバー レッドブル RB7 1分21秒613 113
    6 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM04 1分21秒780 73
    7 セルジオ・ペレス ザウバー C30 1分21秒857 56
    8 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング MVR-02 1分22秒208 57
    9 ヴィタリー・ペトロフ ロータス・ルノーGP R31 1分22秒493 65
    10 パストール・マルドナド ウィリアムズ FW33 1分22秒591 37
    11 ヤルノ・トゥルーリ チーム・ロータス T128 1分22秒216 40
  • F1ヘレステスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム

    F1ヘレステスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム

    F1合同テストが10日(木)、スペインのヘレスサーキットでスタートした。

    ヘレステストにはヒスパニア・レーシングを除く11チームが参加。今回のテストでは全チームが2011年マシンでテストを実施。参加した全チームが、日曜日に負傷したロバート・クビサに「Szybkiego powrotu do zdrowia Robert(早く良れなれ、ロバート)」との応援メッセージを掲載してテストに臨んだ。

    初日のトップタイムを記録したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。101周を走行したマッサは1分20秒709を記録した。

    2番手タイムは、ザウバーのセルジオ・ペレスが記録。この日のザウバーは8周以内のショートランを繰り返していた。

    3番手タイムは、レッドブルのマーク・ウェバー。レッドブルはロングランで印象的なペースを示していた。

    4番手タイムは、トロ・ロッソのリザーブドライバーとしてテストに参加したダニエル・リカルド。トップから1秒046遅れとなる1分21秒755というタイムを記録した。

    5番手タイムは、この日が新車MP4-26での初テストとなったマクラーレンのルイス・ハミルトンの1分21秒914。

    6番手には午後にダニエル・リカルドからマシンを引き継いだハイメ・アルグエルスアリが続いた。

    フォース・インディアは新車VJM04を投入。エイドリアン・スーティルがステアリングを握り、終盤には11周の連続走行を実施。7番手タイムを記録した。

    8番手タイムは、ロータス・ルノーGPのヴィタリー・ペトロフ。ルノーは午前中にバック・トゥ・バックのインストレーションラップに費やした。

    9番手にはメルセデスGPのニコ・ロズベルグ、10番手にはチーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリが続いた。

    新車MVR-02を走らせたヴァージンのティモ・グロックは1分25秒086で11番手。

    ウィリアムズのパストール・マルドナドは、午前中にリアウイングの起動装置にトラブルが生じ、わずか14周の走行に留まった。

    F1 ヘレス合同テスト初日 (2011年2月10日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 フェリペ・マッサ フェラーリ F150 1分20秒709 101
    2 セルジオ・ペレス ザウバー C30 1分21秒483 94
    3 マーク・ウェバー レッドブル RB7 1分21秒522 94
    4 ダニエル・リチェルド トロ・ロッソ STR6 1分21秒755 31
    5 ルイス・ハミルトン マクラーレン MP4-26 1分21秒914 58
    6 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ STR6 1分22秒689 42
    7 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM04 1分23秒472 28
    8 ヴィタリー・ペトロフ ロータス・ルノーGP R31 1分23秒507 57
    9 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP MGP W02 1分23秒963 67
    10 ヤルノ・トゥルーリ チーム・ロータス T128 1分24秒458 54
    11 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング MVR-02 1分25秒086 42
    12 パストール・マルドナド ウィリアムズ FW33 1分34秒960 13

    関連:
    F1チーム、マシンにクビサへの応援メッセージを掲載

  • F1オーストラリアGP、午後5時スタートを継続

    F1オーストラリアGP、午後5時スタートを継続

    F1オーストラリアGPは、2011年も午後5時(現地時間)の決勝スタート時間を継続する。

    昨年、レース終盤にほぼ陽が落ちた状態になっていたため、数名のドライバーは可視性に不満を述べていた。

    「レース終盤は確かに暗過ぎたね。FIAは今回の件を調査して、来年に向けてアクションを起こしてくれると思う」とミハエル・シューマッハは述べていた。

    だが、F1オーストラリアGPの代表を務めるロン・ウォーカーは「まったく危険ではない」と述べ、「ドライバーの多くはプリマドンナだ。彼らは決して満足してない」と反論していた。

    FIAもロン・ウォーカーと同じ意見のようで、少なくとも「危険ではない」として、2011年の決勝レースを午後5時スタートのままにすることに決定した。

    またFIAは、F1マレーシアGPも午後4時スタートであることを発表。今年初開催となるF1インドGPの時間はまだ決定していない。

    関連:
    F1開催スケジュール

  • F1:可変リアウイングの使用ルールを発表

    F1:可変リアウイングの使用ルールを発表

    FIAは、F1の可変リアウイングに関する使用ルールを発表した。

    2011年からF1に導入されることになった可変リアウイング。すでに今週のテストで各チームが可変リアウイングをテストしており、ドライバーでストレートでリアウイングを開き、ブレーキングゾーンで閉じている様子が確認されている。

    可変リアウイングは5cmの可動が許されているが、バレンシアのストレートで300km/hオーバーの平均速度が記録されており、水曜日にはロバート・クビサが313km/hを記録した。

    そのため後続ドライバーがリアウイングを何度も使用することでオーバーテイクが頻繁に起こることで興味を惹かなくなるとの懸念の声があがっていた。

    可変リアウイング (クローズ時) 可変リアウイング (オープン時)

    そこでFIAは、後続マシンが先行マシンの1秒以内を走行している場合に、ストレートエンドの600mの区間でのみ可変リアウイングを使用していいとの使用ルールを発表した。

    ガーティアン紙の特派員にとると、可変リアウイングの使用区間は白線で区切られ、1秒のギャップはストレート前のコーナーで計測することになるという。

    フェラーリのテクニカルディレクターを務めるアルド・コスタは「詳細や各種シナリオに関して、もっと情報が明確化される必要がある」と述べ、今のところウェットコンディションでは可変リアウングを使用しないと述べた。

    また「レースで様子を見ることになるだろう」と序盤戦の結果次第では規約が調整される可能性を示唆した。

    もうひとつの懸念は、後続ドライバーが指定された600mの区間でボタンを押すために他の場所で純粋なオーバーテイクを試みなるかもしれないということ。

    しかし、ミハエル・シューマッハはこのコンセプトを支持している。

    「F1では、マシンが先行マシンを追っているときに問題があることがわかっている。エアログリップとメカニカルグリップの比率が劇的に変化しないのであれば、他のことをする必要がある。これは役に立つだろう」

    ミハエル・シューマッハは、ボタンを押してもオーバーテイクは簡単にならないと考えている。

    「誰かを追い越すボタンはない。単に差を縮めてバトルを始めるためにスリップストリームに入るだけだろう。あるいはこれでは十分ではないかもしれない」

    フェラーリのアルド・コスタも「我々の計算では(600mは)ギリギリだ」と同意した。

    ザウバー C30 可変リアウイング (動画)

  • フェリペ・マッサ 「ピレリの挙動には満足している」

    フェリペ・マッサ 「ピレリの挙動には満足している」

    フェリペ・マッサは、F150での初の本格的なテストとなったバレンシアテスト最終日にオイル漏れで出火するというトラブルに見舞われたが、最終的に80周を走行し、5番手タイムとなる1分14秒017というタイムを記録した。

    スタート直後にトラブルが発生し、マッサがトラックに戻ったのは14:30だった。しかし、その後トラブルは発生せず、17:00のチェッカーフラッグまでに合計で80周を走行することができた。

    「古いタイヤを履いて出て行った午前中のまさにスタートでトラブルが発生してしまった」とフェリペ・マッサは説明。

    「本格的な作業を始める前にストップしなければならなかったのは素晴らしいことではなかったけど、深刻な問題ではないとわかって安心したよ。残念ながら多くの時間を失ってしまった。午後はそれを補って、新車のフィーリングを得ることに費やした」

    マッサへのメディアからの質問は新しいピレリタイヤに集中した。

    「挙動には満足している」とマッサは続けた。

    「実際、デグラデーションのレベルがはっきりしているのは、ショーという面ではポジティブなことだと思う。多くの周回を重ねることができなかったのは残念だったど、乗っているクルマはとても異なっても、フィーリングはアブダビと似ていた」

    「僕の意見では、それほど変更する必要はないと思うし、ピレリは正しい方向性で作業していると思う。ここではハード側のタイヤを試していない。このトラックは最適ではないからね。ハード側で走ってみれば、より完全な評価ができると思う」

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    F1バレンシアテスト最終日:ロバート・クビサがトップタイム

  • F1バレンシアテスト最終日:ロバート・クビサがトップタイム

    F1バレンシアテスト最終日:ロバート・クビサがトップタイム

    3日間にわたるF1バレンシアテストが、3日(木)に最終日を迎えた。

    最終日のトップタイムを記録したのは、ロータス・ルノーGPのロバート・クビサ。革新的な排気システムを搭載するR31で3日間のトップタイムとなる1分13秒144を記録した。クビサは1分13秒台を3度記録しているが、いずれも3周走行の1周目に記録。

    終盤にロングランを実施したロバート・クビサは、安定して1分16秒台後半から1分17秒台前半を記録し、18周後に大きくタイムが落ちはじめていた。

    2番手タイムを記録したのはフォース・インディアのエイドリアン・スーティル。2010年マシンVJM03で117周を走行し、1分13秒201というタイムを記録。午前中にショートランを行ったスーティルは1分14秒台を繰り返し、午後に10周〜15周の走行を行った際には1分19秒台で走っていた。

    3番手には同じく2010年マシンでテストに参加したマクラーレンのジェンソン・バトンが続いた。1分13秒533というタイムは予選シミュレーションで記録したもの。マクラーレンは後半にいくつかロングランを実施したが、一貫して1分16秒台をマークしていた。

    4番手タイムは、RB7を走らせたレッドブルのマーク・ウェバー。昨日はマスターシリンダーの故障で17周しかできなかったウェバーだが、この日は115周を走行。序盤の7周走行では1分15秒台〜1分16秒台を記録し、20周走行でも燃料の消費に伴い1分16秒台から1分15秒台にいれるなど、印象的なパフォーマンスを見せていた。

    5番手はフェラーリのフェリペ・マッサ。午前中にオイル漏れによりエンジンから火を噴いたマッサだが、最終的に80周を走り込んだ。

    6番手にはヴァージンのティモ・グロック、7番手はウィリアムズのパストール・マルドナド、8番手にはザウバーのセルジオ・ペレスが続いた。

    9番手タイムは、メルセデスGPのミハエル・シューマッハ。20周走行では、1分16秒台中盤から時折1分15秒台に入れていた。

    トロ・ロッソは大半を5周走行に費やし、安定して1分17秒台から1分15秒台へと入れていた。

    ヒスパニア・レーシングは5周以上の走行は行わず、大半を1分17秒台で推移。ナレイン・カーティケヤンのベストタイムは午後に3周走行の2周目に記録したものだった。

    ロータスは、昨日に引き続きパワーステアリングのトラブルに見舞われた。今日のためにイギリスからパーツを持ち込んだロータスだが、ヤルノ・トゥルーリはインストレーションラップ、システムチェック、エアロテストのために38周を走行し、タイムは記録できなかった。

    F1 バレンシア合同テスト最終日 (2011年2月3日)

    順位 ドライバー チーム マシン ベストタイム 周回
    1 ロバート・クビサ ロータス・ルノーGP R31 1分13秒144 95
    2 エイドリアン・スーティル フォース・インディア VJM03 1分13秒201 117
    3 ジェンソン・バトン マクラーレン MP4-25 1分13秒553 105
    4 マーク・ウェバー レッドブル RB7 1分13秒936 105
    5 フェリペ・マッサ フェラーリ F150 1分14秒017 80
    6 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング VR-01 1分14秒207 114
    7 パストール・マルドナド ウィリアムズ FW33 1分14秒299 101
    8 セルジオ・ペレス ザウバー C30 1分14秒469 104
    9 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP MGP W02 1分14秒537 110
    10 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ STR6 1分14秒80 73
    11 ナレイン・カーティケヤン ヒスパニア・レーシング F110 1分16秒535 63
    12 ヤルノ・トゥルーリ チーム・ロータス T128   38