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  • 2026年F1イギリスGP 予選 ハイライト動画

    2026年F1イギリスGP 予選 ハイライト動画

    2026年F1イギリスGP予選のハイライト動画。 シルバーストンで行われた第9戦イギリスGP予選は、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが1分28秒111を記録し、今季5度目のポールポジションを獲得した。

    2番手にはシャルル・ルクレール、3番手にはルイス・ハミルトンが続き、フェラーリ勢が2列目までを独占。ジョージ・ラッセルが4番手、アイザック・ハジャーが5番手に入り、ランド・ノリス、マックス・フェルスタッペン、オスカー・ピアストリらがその後に続いた。

    予選は強い風が吹く難しいコンディションのなかで行われ、Q1ではジョージ・ラッセルがグラベルにはみ出してフロントウイングを損傷する場面や、フランコ・コラピントがマゴッツ~ベケッツで高速スピンを喫するなど波乱の展開となった。Q2ではフェラーリ勢が速さを見せてハミルトンがトップタイムを記録した一方、アントネッリはペダルの違和感を訴えながらも最速でQ3へ進出した。

    最後のQ3では、ハミルトンが一時暫定ポールに立ったものの、アントネッリが最後のアタックで全体ベストとなる1分28秒111を叩き出して逆転。ルクレールも自己ベストで2番手へ浮上したが0.175秒届かず、アントネッリがスプリント優勝に続いて予選も制し、シルバーストンで圧倒的な速さを披露した。ハイライト動画では、各車のアタックラップやラッセル、コラピントのアクシデント、そしてアントネッリがポールを決めた決定的なラップまで、予選の見どころをまとめて見ることができる。

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  • ピエール・ガスリー F1イギリスGPで3グリッド降格 ストロール妨害でペナルティ

    ピエール・ガスリー F1イギリスGPで3グリッド降格 ストロール妨害でペナルティ

    2026年F1第9戦イギリスGP予選後、アルピーヌのピエール・ガスリーに3グリッド降格ペナルティが科された。Q1でアストンマーティンのランス・ストロールのアタックラップを妨害したと判断され、決勝は12番手から15番手へ降格となる。

    この裁定により、アウディのニコ・ヒュルケンベルグが12番手、ハースのオリバー・ベアマンが13番手、ウィリアムズのカルロス・サインツJr.が14番手へそれぞれ繰り上がることになった。

    ガスリーに3グリッド降格処分
    予選中、スチュワードはQ1でガスリーがストロールを妨害した疑いについて審議を行うことを発表。予選終了後、ガスリーとチーム代表者が審問に出席した。

    スチュワードは、ストロールがアタックラップ中にターン15へ進入した際、インラップ中だったガスリーが低速のままレーシングライン上を走行していたと認定。「不必要な妨害」に当たるとして、標準的な3グリッド降格ペナルティを科すことを決定した。

    無線トラブルも処分は変わらず
    裁定書によると、当時ガスリーの無線は正常に機能しておらず、前方の状況についてチームから情報を受け取ることができなかった。

    またガスリーは、後方のアンドレア・キミ・アントネッリがタイムアタック中ではないと判断し、自身を追い越さず後方に留まると考えていたという。

    しかしスチュワードは、ガスリーにはステアリングのダッシュボード表示などから、ストロールがタイムアタック中で接近していることを認識できる情報があったと判断した。

    そのため、無線トラブルがあったことは考慮されたものの、「不必要にストロールを妨害した」と結論づけられ、3グリッド降格の標準ペナルティが適用された。

    ピエール・ガスリー(アルピーヌF1チーム) イギリスグランプリ

    決勝グリッドにも影響
    この裁定により、ガスリーは決勝を15番グリッドからスタートすることになる。

    一方で、その前方にはヒュルケンベルグ、ベアマン、サインツJr.がそれぞれ1つずつ順位を上げて並ぶことになり、イギリスGP決勝の中団グリッドに変更が生じた。

    今回のケースでは無線トラブルという事情があったものの、スチュワードはドライバー自身が利用可能な情報から後続車の状況を把握できたと判断した。結果として、ガスリーには通常どおり3グリッド降格が科され、決勝は15番手から追い上げを目指すことになる。

    2026年F1イギリスGP決勝 暫定グリッド

    1.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    5.アイザック・ハジャー(レッドブル)
    6.ランド・ノリス(マクラーレン)
    7.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    8.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    9.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    10.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    11.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    13.オリバー・ベアマン(ハース)
    14.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    17.エステバン・オコン(ハース)
    18.バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    19.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    20.セルジオ・ペレス(キャデラック)
    21.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    22.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

  • フェルナンド・アロンソ F1新規則を嘆く「ドライバーの重要性は薄れた」

    フェルナンド・アロンソ F1新規則を嘆く「ドライバーの重要性は薄れた」

    フェルナンド・アロンソは、2026年F1マシンと現行レギュレーションについて「ドライバーの重要性は以前より小さくなった」と率直な見解を示した。一方で、ルールへの不満を口にするだけでは意味がないとして、「今あるマシンを最大限に生かして勝利を目指すしかない」と前向きな姿勢を強調した。

    アストンマーティンは依然として厳しい戦いが続いており、フェルナンド・アロンソはF1イギリスGP予選でQ1敗退を喫し、決勝は22番手最後尾からのスタートとなる。それでも改善パッケージ投入まで現有戦力で戦い続ける考えを示した。

    現行F1規則は「ドライバーの重要性が薄れた」
    2026年の新レギュレーションでは、バッテリーエネルギーの運用がオーバーテイクの鍵となっている。アロンソは、これによって以前のようなドライバー主体のバトルが減ったと指摘した。

    「シーズン開幕前から言っていたことだけど、このレギュレーションではこういうレースになると思っていた」

    「コーナーで限界まで攻めたり、アウト側から思い切って仕掛けたり、最後のブレーキングで飛び込んだりといった、ドライバーの腕が見える場面は少なくなった。今は前のクルマより多くのバッテリーを残し、ボタンを押して追い抜くことが重要なんだ」

    「今あるマシンで勝つしかない」
    アロンソは現在のF1に不満を抱きつつも、ルールは全員に共通であり、その中で結果を出すことが重要だと強調した。

    「これが新しいF1だ。好きか嫌いかは別として、ドライバーの重要性は以前より小さくなった」

    「でも文句を言っても仕方がない。チームやFIAがこれがベストだと考えているなら、その中でクルマを最大限に生かしてレースに勝ち、上位を争うしかない。次のレギュレーションはその時に考えればいい。今はこれが現実であり、もっと上手くやらなければならない」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    予選は不運が重なり最後尾に
    アロンソは予選を振り返り、ミスや黄旗など複数の要因が重なって十分なアタックができなかったと説明した。

    「最後のコーナーで少し外側の縁石にはみ出してしまった。でもこういうことは起こるものだ」

    「理想的な予選ではなかった。最初のアタックでは9コーナーでリアを失ってエスケープゾーンへ行った。そのあとピットへ戻り、燃料を少し抜いて2セット目で勝負すると思っていたけど、ピットストップをして再びコースへ出た」

    「さらにラッセルの黄旗が出ていて、そこではアクセルを戻さなければならなかった。結局、最後の1回しかまともなチャンスがなく、すべてをまとめ切ることはできなかった」

    改善パッケージ投入まで耐える時期
    アストンマーティンはハンガリーGP以降に大規模アップグレードを予定しているが、それまでは苦しい戦いが続く見込みだ。それでもアロンソは、マシンの一貫性には手応えを感じているという。

    「レースは日曜日だから、今はあまり心配していない」

    「予選では再び一貫性を感じられた。オーストリアでは1分のサーキットでトップから3秒以上離されていたので、ここではもっと差が開くと思っていた。でも実際には3.5〜3.7秒差に収まっていた」

    また、強風が予選に影響したとの見方についても意に介さなかった。

    「ここでは23年間レースをしてきた。ヒースローに降りても風があるし、ガトウィックでもオックスフォードでも風が吹いている。それがイギリスだよ。特別な違いは感じなかった」

    現行レギュレーションへの率直な不満を語りながらも、アロンソは現実を受け入れる姿勢を崩していない。アストンマーティンの大型アップグレードが投入されるまで厳しい戦いは続くが、その間も限られた戦力を最大限に引き出し、チームを前進させることが自身の役割だと考えている。

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  • F1イギリスGP予選:アントネッリがフェラーリ勢を抑えて今季5度目のポール獲得

    F1イギリスGP予選:アントネッリがフェラーリ勢を抑えて今季5度目のポール獲得

    2026年F1第9戦イギリスGPの予選がシルバーストンで行われ、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが1分28秒111を記録し、ポールポジションを獲得した。スプリントを制した若き選手権リーダーは、グランプリ本戦に向けても最前列を確保し、週末の主役として存在感をさらに強めた。

    2番手にはフェラーリのシャルル・ルクレールが入り、チームメイトのルイス・ハミルトンは3番手。ジョージ・ラッセルはQ1でグラベルに飛び出すアクシデントがありながら4番手まで挽回し、5番手にはレッドブルのアイザック・ハジャーが入った。

    Q1:ラッセルがヒヤリ コラピントは高速スピンで敗退
    Q1は気温25度、路面温度40度台という暖かいコンディションで開始されたが、シルバーストン特有の風が大きな要素となった。ハンガーストレートでは追い風の影響で最高速が伸びる一方、コーナーでは突風がマシンの姿勢を乱し、序盤から各車がブレーキングやターンインで苦戦した。

    フェラーリ勢は中古ソフトで早々にタイムを記録し、ルクレールがハミルトンを上回る形で上位に立った。メルセデスのラッセルはラフフィールドでアンダーステアを喫し、そのままグラベルへ飛び出してフロントウイングを損傷。ピットに戻って修復を受けたが、終盤に再びコースへ戻り、1分29秒985でQ2進出を決めた。

    終盤にはフランコ・コラピントがマゴッツ/ベケッツでリアを失い、高速スピンを喫した。マシンはバリアに接触しなかったものの、黄旗が出たことで周囲のアタックにも影響を与えた。Q1敗退はエステバン・オコン、バルテリ・ボッタス、フランコ・コラピント、セルジオ・ペレス、ランス・ストロール、フェルナンド・アロンソの6台となった。

    Q2:ハミルトン最速 アントネッリはペダル違和感も突破
    Q2はコラピントのスピンで撒き散らされた砂利の清掃により、開始がやや遅れた。最初に動いたのはレッドブル勢で、フェルスタッペンは中古ソフトでコースインしたが、「エンジンが普段どおりに反応していない」と無線で訴えた。

    ハジャーは1分29秒183を記録してフェルスタッペンを上回り、週末を通して続いている好調ぶりを示した。一方、フェラーリは新しいソフトでアタックし、ハミルトンが1分28秒864でトップへ。ルクレールも2番手圏内につけ、フェラーリの一発の速さを印象づけた。

    アントネッリはアタック中にペダルの反応に違和感を訴え、一度ラップを断念したが、再アタックで1分28秒493を記録してトップタイム。ラッセルも1分28秒920で4番手に入り、Q1のアクシデントによる大きなダメージがないことを示した。マクラーレン勢はやや苦戦し、ピアストリは一時11番手まで落ちたが、終盤のアタックで7番手に浮上。ノリスも9番手で辛くもQ3進出を決めた。

    Q2敗退はガブリエル・ボルトレト、ピエール・ガスリー、ニコ・ヒュルケンベルグ、オリバー・ベアマン、カルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボン。ボルトレトは11番手で、Q3進出まであと一歩だった。

    Q3:アントネッリが圧巻の1分28秒111
    Q3最初のアタックではピアストリが1分29秒231を記録したが、マクラーレンは挙動が不安定で、ノリスもチームメイトに対してわずかに届かない出だしとなった。フェルスタッペンが2台を上回ると、フェラーリ勢が続き、ハミルトンがルクレールを0.029秒上回って暫定トップに立った。

    しかし直後にアントネッリが1分28秒385を記録し、暫定ポールへ浮上。ラッセルも0.1秒以内に迫る2番手につけ、メルセデスがフロントローを押さえる形で最初のランを終えた。ルクレールとハミルトンが続き、レッドブル勢ではハジャーがフェルスタッペンを上回る位置につけた。

    残り3分を切って各車が最後のアタックへ向かうなか、アントネッリは隊列の先頭でコースイン。本人は「なぜ僕が先頭なんだ」と無線で確認する場面もあったが、最後のラップではセクター2で全体ベストを刻み、1分28秒111までタイムを更新した。

    ルクレールは1分28秒286で2番手に浮上し、ラッセルを上回った。ハミルトンはミドルセクターでタイムを失いながらも1分28秒458で3番手を確保。ラッセルは最後のアタックで伸びず4番手に終わった。アントネッリはルクレールに0.175秒差をつけ、今季5度目のポールポジションを獲得した。

    5番手にはハジャーが入り、フェルスタッペンを上回った。ノリスが6番手、フェルスタッペンが7番手、ピアストリが8番手。9番手にはアービッド・リンドブラッド、10番手にはリアム・ローソンが入り、レーシングブルズ勢がそろってトップ10を締めくくった。

    ポールポジションを獲得したアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)

    トップ3コメント
    アントネッリは予選後、「少しストレスがあった。最後のランで先頭に出るのはあまり好きではない。でも最後のラップはとてもまとまっていた。風があって難しかったけれど、すべてがうまく噛み合った」と語った。

    ルクレールは「満足している。ここ数戦は厳しかったので、いい感触を取り戻せたのは大きい。舞台裏で多くの作業をしてきたし、今日は本当にその感触が戻ってきた最初の日だった」と振り返った。

    ハミルトンは「ここにいられてうれしい。2人とも今日はいい仕事をした。僕たちにはメルセデスほどのペースはなかったけれど、少しずつ差を縮めている。2台が上位にいるのはチームにとっていいことだし、戦略を使ってチームとして戦えることを願っている」と述べた。

    スプリントに続いてアントネッリが速さを見せた一方、フェラーリもルクレールとハミルトンが上位に並び、優勝争いへ向けた競争力を示した。Q1でのラッセルのアクシデントやコラピントの高速スピンなど波乱もあったが、ポール争いは最後までメルセデスとフェラーリによるハイレベルな戦いとなった。

  • F1イギリスGP 予選 結果・タイムシート:アントネッリがポール獲得

    F1イギリスGP 予選 結果・タイムシート:アントネッリがポール獲得

    2026年F1イギリスGP 予選の結果・タイムシート。シルバーストン・サーキットで現地時間7月4日(土)に2026年のF1世界選手権 第9戦 イギリスグランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にルイス・ハミルトン(フェラーリ)が続いた。アストンマーティン・ホンダはランス・ストロールが21番手、フェルナンド・アロンソが22番手だった。

    ■ アントネッリがスプリントに続いてポールポジション獲得
    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがQ3で1分28秒111をマークし、今季のポールポジションをさらに積み重ねた。2番手にはシャルル・ルクレール、3番手にはルイス・ハミルトンが入り、決勝はメルセデスとフェラーリがフロント2列を独占する形となった。

    ■ メルセデスとフェラーリが予選をリード
    Q3最初のアタックではハミルトンが暫定首位に立ったが、アントネッリが1分28秒385で上回ると、最後のアタックではさらに1分28秒111までタイムを更新。ルクレールも0.175秒差まで迫ったものの届かず、ハミルトンが3番手、ラッセルが4番手となった。

    ■ ハジャーが5番手 フェルスタッペンは苦戦
    レッドブル勢ではアイザック・ハジャーが5番手を獲得し、マックス・フェルスタッペンを上回った。フェルスタッペンはQ2から「エンジンの反応が普通ではない」と無線で訴え、Q3でもデプロイメントへの不満を口にしながら7番手に終わった。

    ■ レーシングブルズは2台揃ってQ3進出
    レーシングブルズはアービッド・リンドブラッドが9番手、リアム・ローソンが10番手と2台揃ってトップ10入り。リンドブラッドはチームメイトを上回る予選結果を残し、今週末もチームの好調ぶりを印象づけた。

    ■ ピアストリは終盤のアタックでQ3進出
    Q2ではオスカー・ピアストリが一時11番手と敗退圏に沈んだが、終盤のアタックで7番手へ浮上して突破。一方、ガブリエル・ボルトレト、ピエール・ガスリー、ニコ・ヒュルケンベルグ、オリバー・ベアマン、カルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボンがQ2で姿を消した。

    ■ ラッセルはQ1のオフコースから見事に挽回
    ジョージ・ラッセルはQ1でルフィールドのグラベルに飛び出し、フロントウイングを損傷しながらピットへ帰還。メルセデスは短時間でマシンを修復し、ラッセルはQ2で2番手タイムを記録すると、最終的には4番グリッドを確保する粘りを見せた。

    ■ コラピントはスピンでQ1敗退
    フランコ・コラピントはQ1終盤、ベケッツでリアを失ってスピンし芝生へコースオフ。自力でコースへ復帰したもののタイム更新はできず19番手に終わった。Q1ではエステバン・オコン、バルテリ・ボッタス、コラピント、セルジオ・ペレス、ランス・ストロール、フェルナンド・アロンソが敗退した。

    ■ 強風が各車を苦しめたシルバーストン予選
    予選は気温25度、路面温度40度台のドライコンディションで行われた一方、前日よりも風が強まり、多くのドライバーがブレーキングや高速コーナーで苦戦。ロックアップやコースオフが相次ぐ難しいコンディションの中で、アントネッリがライバルを圧倒する速さを見せつけ、決勝のポールポジションを手にした。

    F1イギリスGP 予選 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分29秒719 1分28秒493 1分28秒111
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分29秒534 1分28秒626 1分28秒286
    3 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分29秒644 1分28秒864 1分28秒458
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分29秒985 1分28秒920 1分28秒481
    5 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分29秒276 1分29秒069 1分28秒746
    6 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分30秒186 1分29秒383 1分28秒877
    7 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分29秒549 1分29秒113 1分28秒893
    8 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分29秒971 1分29秒218 1分29秒032
    9 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分29秒661 1分29秒324 1分29秒305
    10 30 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分29秒300 1分29秒429 1分29秒716
    11 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分30秒269 1分29秒461  
    12 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分30秒345 1分30秒063  
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分29秒539 1分30秒076  
    14 87 オリバー・ベアマン ハース 1分30秒570 1分30秒501  
    15 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分30秒562 1分30秒623  
    16 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分30秒638 1分30秒743  
    17 31 エステバン・オコン ハース 1分30秒680    
    18 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分31秒227    
    19 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分31秒321    
    20 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分31秒451    
    21 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分32秒863    
    22 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分32秒888    
  • F1イギリスGP予選Q2:アントネッリ最速通過 レーシングブルズ2台がQ3へ

    F1イギリスGP予選Q2:アントネッリ最速通過 レーシングブルズ2台がQ3へ

    2026年F1第9戦イギリスGPの予選Q2がシルバーストン・サーキットで行われ、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    シャルル・ルクレール、ルイス・ハミルトンのフェラーリ勢、ジョージ・ラッセルも上位につけ、フェラーリとメルセデスがQ3でのポールポジション争いに向けて存在感を示した。

    一方、中団争いではレーシングブルズのリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドが揃ってQ3進出を果たした。ガブリエル・ボルトレトは11番手で惜しくも敗退し、ウィリアムズ勢は2台ともQ2で姿を消した。

    フェラーリとメルセデスが主導権争い
    Q2はQ1で飛び散ったグラベルの清掃作業により開始がやや遅れたあとスタートした。

    最初のアタックではフェラーリ勢が新品ソフトタイヤを投入し、ルイス・ハミルトンが1分28秒864でトップに浮上。シャルル・ルクレールも0.2秒差まで迫り、フェラーリがワンツー体制を築いた。

    その後、ジョージ・ラッセルが1分28秒920で2番手に浮上し、Q1のコースオフによるダメージがほとんど影響していないことを証明。最後はアンドレア・キミ・アントネッリが1分28秒493を記録してトップ通過を決め、メルセデスがフェラーリ勢を逆転した。

    レッドブルは不満抱えながら突破
    レッドブル勢は序盤から中古ソフトタイヤで走行を開始したが、マックス・フェルスタッペンは無線で「エンジンの反応がいつもと違う」と訴え、エネルギーマネジメントへの不満を口にした。

    終盤には新品ソフトで再アタックを行い、アイザック・ハジャーが5番手、フェルスタッペンが6番手でQ3進出。「なんてひどいんだ」とフェルスタッペンは無線で不満を漏らしたものの、トップ10入りは確保した。

    ボルトレトあと一歩届かず
    終盤はQ3進出を懸けた激しい争いとなり、一時はランド・ノリスも9番手と安全圏ではなかった。

    オスカー・ピアストリは最後のアタックで7番手まで順位を上げて突破。一方、ボルトレトは1分29秒461で11番手となり、トップ10入りまであと一歩届かなかった。

    ピエール・ガスリー、ニコ・ヒュルケンベルグ、オリバー・ベアマン、カルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボンもQ2で敗退となった。なお、ガスリーはターン15での進路妨害疑惑について、セッション後に審議対象となった。

    Q2敗退
    11位:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    12位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    13位:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    14位:オリバー・ベアマン(ハース)
    15位:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    16位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

    Q2はアントネッリが最速でQ3進出を決め、フェラーリとメルセデスがポール争いの中心となることを印象付けた。一方、レーシングブルズは2台揃ってQ3進出を果たし、中団勢では際立つ速さを見せた。

  • F1イギリスGP予選Q1:ハジャーが最速通過 ラッセルはコースオフから突破

    F1イギリスGP予選Q1:ハジャーが最速通過 ラッセルはコースオフから突破

    2026年F1第9戦イギリスGPの予選がシルバーストン・サーキットで行われ、Q1はアイザック・ハジャー(レッドブル)がトップタイムを記録した。リアム・ローソン(レーシングブルズ)が2番手に続き、レッドブル陣営が好調なスタートを切った。

    一方で、ジョージ・ラッセル(メルセデス)はセッション中盤にコースオフを喫しながらも10番手でQ2進出を果たした。フランコ・コラピント(アルピーヌ)は終盤のコースオフが響いて敗退し、アストンマーティンは2台揃ってQ1敗退となった。

    強風の中で波乱のQ1
    気温25度、路面温度40度を超えるコンディションで始まったQ1は、前日よりも強まった風が各車を悩ませた。ハンガーストレートでは追い風によって最高速が伸びる一方、コーナーでは突風によりブレーキングやターンインが難しくなり、多くのドライバーがタイヤをロックさせる場面が見られた。

    序盤はフェラーリ勢が好調で、シャルル・ルクレールがルイス・ハミルトンを上回るタイムを記録。各車がタイムを更新する中、最終的にはハジャーが1分29秒276でトップに立ち、ローソンも0.024秒差の2番手につけた。フェラーリ勢はルクレール3番手、ハミルトン6番手でQ2進出を決めた。

    ラッセルはグラベルから復帰
    セッション中盤にはラッセルがルフィールドでアンダーステアを喫してコースオフ。グラベルにはまりマシンは停止したが、自力で脱出してピットへ戻った。

    メルセデスは短時間でマシンを修復し、ラッセルを再びコースへ送り出すことに成功。ラッセルは最後のアタックで10番手タイムを記録し、アクシデントを乗り越えてQ2進出を果たした。

    コラピントが終盤にコースオフ
    残り1分にはフランコ・コラピントがベケッツでコースオフし、イエローフラッグが掲示された。コラピントは自力でコースへ復帰したもののタイム更新はできず、Q1敗退が決定した。

    終盤はエステバン・オコン、セルジオ・ペレス、フェルナンド・アロンソ、ガブリエル・ボルトレトらがQ2進出を懸けて最後のアタックを実施。ボルトレトは12番手まで浮上して逆転突破を果たした一方、アロンソはタイムを更新できず22番手。ペレス、オコンも敗退となった。

    Q1敗退
    17位:エステバン・オコン(ハース)
    18位:バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    19位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    20位:セルジオ・ペレス(キャデラック)
    21位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    22位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

    Q1はフェラーリ勢が引き続き好調さを示した一方、ラッセルがアクシデントを乗り越えて突破する粘りを見せた。ボルトレトは土壇場でQ2進出を決めたが、アストンマーティン勢は2台ともQ1敗退となり、厳しい予選となった。

  • メルセデスF1 FIA禁止の予選テクニックを合法的に復活 新たな手法が判明

    メルセデスF1 FIA禁止の予選テクニックを合法的に復活 新たな手法が判明

    メルセデスはF1イギリスGPのスプリント予選で、FIAが今季序盤に禁止した予選時のパワーデプロイ戦略と同様の効果を得る新たな手法を導入していたことが明らかになった。

    ドライバーがタイム計測ライン直前でアクセルを戻すという一見不可解な操作によって、規則の範囲内で最大出力をより長く維持していたという。

    ジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリは、スプリント予選のアタックラップ終盤でスロットルを緩める動きを見せており、この戦略は現時点ではメルセデスのみが採用しているとされる。ライバルチームもすでにこの挙動に気付き、注目しているという。

    禁止された予選テクニックを別の形で再現
    今季序盤、メルセデスとレッドブル・レーシングは、バッテリー残量が減少した際に本来適用される出力低下(ランプダウン)を回避し、MGU-Kの最大出力350kWを通常より長く維持する方法を見つけていた。

    通常はバッテリーを使い切ると出力は毎秒50kWずつ減少していく。しかし両チームは、MGU-Kを停止した際にはこのランプダウン規定が適用されないというレギュレーションの例外を利用。いわゆる「コンティニュアス・オフセット」モードを作動させることで、ライバルより短時間ながら50~100kW高い出力を維持し、フィニッシュラインまでの加速性能を高めていた。

    しかし、この手法ではMGU-Kを停止した後に60秒間再起動できないため、コース上で急減速したり停止したりする危険性があるとして安全面が問題視された。

    その結果、FIAは3月末の日本GP終了後、緊急時を除くMGU-Kの意図的な停止を認めない方針を打ち出し、このテクニックは禁止された。

    新たな方法は「スロットルオフ」
    ところがシルバーストンでは、メルセデスが別の方法で同様のメリットを引き出していた。

    『The Race』によると、アントネッリとラッセルはストレートエンドまで350kWの最大出力を維持した後、タイム計測ライン直前でアクセルを戻している。これにより、ランプダウン規定を回避しながら規則を順守できるという。

    この方法が成立するのは、技術規則に「ドライバーの要求出力が負(アクセルオフ)」である場合や、「内燃エンジン(ICE)の出力要求が負となり、ドライバー要求を満たすためにERS-K出力をさらに低下させる必要がある場合」は通常のランプダウン条件が適用されないとの例外規定が存在するためだ。

    つまり、バッテリーを350kWで使い切る直前まで最大出力を維持し、最後にアクセルを戻せば、規則違反にならず同様の効果を得られる仕組みとなっている。

    FIA関係者も『The Race』に対し、「スロットルを戻す前の段階で出力低下が1秒間に50kWを超えていなければ、この手法は完全に規則に適合している」と説明している。

    シルバーストン特有のコース特性を活用
    この戦略が機能する背景には、シルバーストンのレイアウトがある。

    最終コーナー「クラブ」からタイム計測ラインまでの距離が比較的短いため、ライン直前まで最大出力を維持する恩恵が大きい。

    GP-Tempoのテレメトリーデータでは、アントネッリとポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンを比較すると、クラブ出口まではほぼ同等の速度推移だったものの、最大出力を維持したアントネッリは途中で約7~8km/h速い速度を記録している。

    その後、ライン直前でアクセルを戻したため、計測ライン通過時には逆にハミルトンより約5km/h遅くなった。

    タイム上でも、クラブ出口ではアントネッリはハミルトンより約0.125秒遅れていたが、最大出力を維持した効果で一時は0.002秒差まで接近。しかし最後にアクセルを戻したことで、最終的には0.011秒差でポールポジションを逃す結果となった。

    もし最後まで全開で走っていればポールを獲得できた可能性もあったが、その場合はランプダウン規定への抵触リスクが生じていた可能性がある。

    今後は他チームにも広がる可能性
    今回の手法は現時点でメルセデスのみが採用しているとみられるが、すでにライバルチームもその挙動を把握している。

    FIAも合法との見解を示していることから、シルバーストンのように最終コーナーから計測ラインまでが短いサーキットでは、今後ほかのチームが同様の戦略を採用する可能性もありそうだ。

  • リアム・ローソン F1イギリスGPスプリントで処分回避 ハジャーが擁護

    リアム・ローソン F1イギリスGPスプリントで処分回避 ハジャーが擁護

    リアム・ローソンは、F1イギリスGPスプリントでアイザック・ハジャーとのバトルについて審議対象となったものの、5秒加算などのペナルティは科されず、警告処分にとどまった。これにより8位フィニッシュが認められ、貴重な1ポイントを維持した。

    リアム・ローソンを擁護したのは、接触寸前まで迫った当事者のアイザック・ハジャーだった。ハジャー自身がスチュワードに対し「ペナルティに値しない」と証言したことが、裁定に大きく影響した。

    スチュワードが審議したローソンの防御
    レース終盤、ストウ・コーナーへの進入でローソンはハジャーのオーバーテイクを防ぐため進路を変更した。この動きが「ブレーキング時の異常な進路変更」の可能性があるとして、レース後にスチュワードによる審議対象となった。

    ローソンは審議で、「まだアクセル全開の状態で、ブレーキングは始めていなかった。マシンの動きは減速とコーナー進入の準備によるものであり、ブレーキング中の進路変更ではなかった」と説明した。

    ハジャー「ペナルティには値しない」
    一方、追いかけていたハジャーもローソンを擁護した。

    スチュワードの報告書によると、ハジャーは「ローソンの動きは鋭かったが、十分なスペースは残されており接触も避けられた」と証言。「この件はペナルティに値しない」との見解を示した。

    さらにハジャーは、両車のエネルギーマネジメントの状況が異なっていたため、接近速度を判断することが難しい状況だったとも説明した。

    警告処分でスプリント1ポイントを維持
    スチュワードは両ドライバーの説明を受け入れ、「より重いペナルティを科す必要はない」と判断した。

    その一方で、ローソンの動きについては「防御として許容される範囲をわずかに超えていた」と評価。「コーナー進入時の動きは十分に遅く、かつ急だったため、正式な警告に値する」と結論づけた。

    結果としてローソンは8位で獲得した1ポイントを維持。ハジャーを0.7秒差で抑え切り、レーシングブルズに貴重なポイントをもたらした。

    今回の裁定では、当事者であるハジャー自身が「ペナルティは不要」と証言したことが大きな判断材料となった。ローソンには警告が与えられたものの、順位変動はなく、スプリントの最終ポイントを守り切る結果となった。

  • ニコ・ヒュルケンベルグ F1イギリスGPスプリントで5秒加算ペナルティ 15位に降格

    ニコ・ヒュルケンベルグ F1イギリスGPスプリントで5秒加算ペナルティ 15位に降格

    ニコ・ヒュルケンベルグは、2026年F1イギリスGPのスプリントレース後、FIAの審議により5秒加算ペナルティを科された。コプス・コーナーでコース外走行によってアドバンテージを得たと判断され、13位から15位へ降格となった。

    この裁定により、チームメイトのガブリエル・ボルトレトは13位へ繰り上がった。一方、ボルトレトはレース後、今季を通じて続くアウディのスタート性能の問題について厳しい見解を示している。

    ヒュルケンベルグに5秒加算ペナルティ
    FIAのスチュワードは、ニコ・ヒュルケンベルグに対し5秒加算ペナルティを科したことを発表した。

    対象となったのはオープニングラップのターン9(コプス・コーナー)での場面だ。ヒュルケンベルグはハースのエステバン・オコンの攻撃を防御する際、通常より高い速度でコーナーへ進入し、コース外へはみ出したままポジションを維持したとして審議対象となった。

    最終的にオコンは翌周に正規のオーバーテイクで前へ出たものの、スチュワードはヒュルケンベルグがコース外走行によって「持続的なアドバンテージ」を得たと判断した。

    スチュワード「接触回避は考慮したが速度超過が主因」
    裁定文では、ヒュルケンベルグがオコンとの接触を避けるためにスペースを残そうとした説明について一定の理解を示した。

    一方で、映像やテレメトリー、無線、オンボード映像などを精査した結果、コースアウトの主な原因は「比較ラップより速すぎる進入速度」にあったと結論付けた。

    スチュワードは次のように説明している。

    「31号車との接触を避けようとした事情は、情状酌量の要素として考慮した。しかし証拠を精査した結果、27号車は過大な速度でコーナーへ進入しており、それがコースアウトの主な原因だった」

    その上で、「27号車はコース外へ出ることで持続的なアドバンテージを得たと判断する。接触回避という事情を考慮し、5秒加算ペナルティを科す」と裁定理由を説明した。

    ボルトレトはスタート性能に不満
    ヒュルケンベルグの降格により、チームメイトのガブリエル・ボルトレトは13位へ順位を上げた。

    しかしボルトレト自身はレース内容に満足しておらず、アウディのスタート性能が今季を通じた課題になっていると指摘した。

    「また同じようなレースになってしまった。オーストリアではまともなスタートができたけど、この週末は一度もいいスタートが決まっていない」

    「1周目で16位か17位まで落ちてしまったし、そこから取り返すのは本当に大変だ」

    「この問題はシーズンを通して続いている傾向だ。簡単ではないことは分かっているけど、解決策を見つけないといけない」

    「毎回スタートで後方へ落ちてしまうと、全員を抜き返せるほどのペース差があるわけではない。こういう部分を改善していかなければならない。引き続き取り組んでいく」