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  • アストンマーティン・ホンダF1に“特効薬”なし バトンが大型アップデートに警鐘

    アストンマーティン・ホンダF1に“特効薬”なし バトンが大型アップデートに警鐘

    アストンマーティン・ホンダF1はハンガリーGPで今季初の大型アップデートを投入する予定だが、チームアンバサダーを務めるジェンソン・バトンは「すぐに状況を変える特効薬にはならない」との見方を示した。

    今季のアストンマーティンは開発リソースを一度に投入する方針を採り、他チームのような小規模アップデートを重ねてこなかった。その結果、直近では予選ペースでキャデラックにも約1秒遅れる苦戦を強いられている。

    一方で、ザントフォールトではホンダがパワーユニットのアップグレードを投入する予定となっており、シーズン後半の巻き返しに期待が集まっている。

    大型アップデートは「正しい方向への一歩」
    Crash.netの取材で、大型アップデートの成功基準を問われたバトンは、まずは他チームと戦えるレベルに近づくことが重要だと語った。

    「まず第一に、ほかのマシンと競争できるようになることだ」

    「彼らはこの大型アップデートのために、シーズンを通してアップグレードを投入してこなかったことを忘れてはいけない。昔のF1はこういう形だった。毎戦のように細かな改良を重ねるのではなく、数戦ごとに大きなアップデートを入れて、一気にコンマ5秒改善するといったものだった」

    そのうえで、エイドリアン・ニューウェイへの信頼は揺るがないと強調した。

    「どれだけパフォーマンスが向上するかは分からない。でも私はエイドリアンを信じている」

    「もちろん、このアップグレードだけで表彰台争いができるようになるとは思っていない。それでも正しい方向への一歩となり、2027年へ向けた土台になるはずだ」

    「F1に特効薬は存在しない」
    バトンは、トップチームとの差を短期間で埋めることの難しさも強調した。

    「マクラーレン、メルセデス、フェラーリ、レッドブルのようなチームと戦うF1に特効薬はない」

    「彼らはこの世界で最高のチームだ。アストンマーティンの現在の位置から、わずか12か月でトップまで駆け上がるのは非常に難しい」

    エイドリアン・ニューウェイ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    ニューウェイへの揺るがぬ信頼
    厳しいシーズンを送りながらも、バトンはニューウェイがチームを再建できると確信している。

    「私はずっとエイドリアン・ニューウェイのマシンをドライブしてみたいと思っていた」

    「彼がこれまで数々のチームで成し遂げてきたことは本当に驚異的だ。私は彼のマシンと何度も戦い、その多くに敗れてきた。それだけ彼の実力をよく知っている」

    そして、今回のアップデートは長期的なプロジェクトの第一歩だと締めくくった。

    「今年はチームにとって厳しいシーズンだが、私はこのチームの将来を本当に信じている」

    「大型アップデートを入れても、すぐに優勝争いをすることはないだろう。しかし確実に前進し、その成果は2027年、そして2028年へとつながっていくはずだ」

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    ・アストンマーティン・ホンダF1 真の実力を示す時「大半の改革は終えた」

  • パト・オワード F1への夢に終止符 マクラーレンに「リザーブを解任してほしい」

    パト・オワード F1への夢に終止符 マクラーレンに「リザーブを解任してほしい」

    パト・オワードが、マクラーレンのF1リザーブドライバーとしての活動を終了するようチームに申し入れていたことを明かした。長年抱いてきたF1参戦への夢に自ら区切りをつけ、今後はインディカーに専念する考えを鮮明にしている。

    オワードは近年、マクラーレンのリザーブ兼テストドライバーとしてメキシコシティGPやアブダビGPのフリー走行、ポストシーズンテストなどに参加してきた。

    しかし27歳となった現在は、F1よりもインディカーでタイトル獲得とインディ500制覇を目指すことを最優先に考えているという。

    マクラーレンに「解任してほしい」と申し入れ
    オワードはコナー・デイリーのポッドキャスト『Speed Street』で、F1関連の活動から離れる決断を説明した。

    「この5年間、オフシーズンなんて一度もなかった。レース以外の人生も楽しみたいんだ。ここ5年間は本当にレース中心の生活だった」

    「F1の世界で経験できたことや学べたことには感謝している。特にここ数年は、あのマシンがどれだけ素晴らしいかを体感できた。本当に素晴らしい経験だった」

    しかし、その一方で現在の心境は大きく変化したという。

    「でも今は人生の違う段階にいると思う。正直、もうそこまで気にしていない」

    「F1のリザーブを続けたいという気持ちは、もう自分の中にはない。インディカーで素晴らしい環境にいるし、このシリーズが大好きだ。僕がいたい場所はここなんだ」

    さらに現在のF1マシンにも以前ほど魅力を感じていないと率直に語った。

    「今のF1マシンを見ても、それほど乗りたいとは思わない。だからF1での役割については、丁重に『解任してほしい』とお願いしたんだ」

    パト・オワード マクラーレン F1

    F1への憧れよりインディカーを選択
    オワードは幼い頃からF1参戦を夢見ていたことを認めながらも、実際にその世界を経験したことで考え方が変わったと明かした。

    「『いつF1に行くの?』と何度も聞かれてきた。もちろん子どもの頃からの夢だった」

    「でも何年もその世界の近くにいて、フルタイムドライバーではなかったけれど、その世界がどんなものか十分に感じることはできた」

    その結果、現在はF1が自分の目指す場所ではないと結論づけている。

    「正直、あれは自分に向いている世界じゃないと思う。インディカー以上に楽しめる場所だとは感じなかった」

    「今の時点では、自分の未来をF1に見ていない」

    インディカーへの愛着も強調した。

    「僕にとってインディカーは世界最高のモータースポーツだ。違う意見の人もいるだろうけど、僕はここで幸せなんだ」

    「これ以上有名になる必要も、お金がもっと必要なわけでもない。若い頃には想像もできなかった場所まで来ることができた」

    2027年は新チームメイトとタイトル獲得へ
    2027年のマクラーレン・インディカーは大きくラインアップを変更する。

    クリスチャン・ルンガードとノーラン・シーゲルに代わり、インディ500優勝経験を持つスコット・ディクソンとフェリックス・ローゼンクヴィストが加入する予定だ。

    オワードはディクソンとの共闘を特に楽しみにしている。

    「ザク(ブラウン)とトニー(カナーン)から話を聞いた瞬間、『あのスコットから学べるなんて信じられない』と思った」

    「スコットは史上最高だ。本当に特別な存在だし、素晴らしいチームで培った経験も持っている」

    「彼のようなレベルのドライバーと仕事ができること、その知識を学べることが本当に楽しみなんだ」

    また、2021年から2023年までチームメイトだったローゼンクヴィストとの再共演も歓迎した。

    「フェリックスとは以前一緒に戦った。素晴らしいチームメイトだったし、今でも親しい友人だ」

    「パドックの外で一番会う相手かもしれない。彼もチームにとって大きな戦力になる」

    「インディ500を勝ったことで、以前よりさらに経験を積んで戻ってきた」

    マクラーレンのF1リザーブとして将来を目指してきたオワードだが、自らその道に終止符を打った。今後はインディカーを自身のキャリアの舞台と定め、新体制となるマクラーレンで悲願のシリーズタイトルとインディ500制覇を目指していく。

  • レッドブルF1 マックス・フェルスタッペン後任候補にオリバー・ベアマン浮上

    レッドブルF1 マックス・フェルスタッペン後任候補にオリバー・ベアマン浮上

    フェルスタッペンのマクラーレン移籍説が過熱するなか、レッドブルF1がハースのオリバー・ベアマンを後任候補として注視しているとの見方が浮上した。一方で、フェラーリのドライバー育成出身であるベアマンは、シャルル・ルクレールの長期契約やルイス・ハミルトンの好調によって、フェラーリ昇格への道が狭まっているとの指摘も出ている。

    Sky Sports F1のデビッド・クロフトは、レッドブルがベアマンの動向を「非常に注意深く見守っている」と明かした。

    チーム代表ローラン・メキースは、かつてフェラーリ在籍時代にベアマンをフェラーリ・ドライバー・アカデミーへ迎え入れた人物であり、その関係性も注目されている。

    フェルスタッペン去就を巡る憶測が加速
    2026年シーズンに入り、マックス・フェルスタッペンの将来を巡る噂は続いてきたが、イギリスGP後にはマクラーレン移籍説が一気に注目を集めた。

    オスカー・ピアストリとの事実上のトレード案まで取り沙汰されるなか、新たにレッドブルの後任候補として名前が挙がったのがオリバー・ベアマンだ。

    ベアマンは2025年のF1デビュー以来、ハースで高い評価を獲得。フェラーリ・ドライバー・アカデミー出身として、将来的なフェラーリ昇格候補の筆頭と見られてきた。

    しかし、そのシナリオは以前より難しくなっている。

    シャルル・ルクレールは長期契約を締結し、ルイス・ハミルトンも復調によってタイトル争いに加わるなど、フェラーリの現ラインアップは当面維持される可能性が高まっている。

    ブランドル「フェラーリへの道は閉ざされた」
    Sky Sports F1のマーティン・ブランドルは、こうした状況がベアマンにとって難しい立場を生んでいると語った。

    「オリーは、シャルル・ルクレールがフェラーリと再契約し、ルイス・ハミルトンも今後何年も走り続けそうだという現実を見ているはずだ」

    「彼のワークス・フェラーリへの道は閉ざされた」

    ブランドルはさらに、ハースの戦力面にも懸念を示した。

    「一方でハースは最小規模のチームであり、マシン開発でもライバルに後れを取っている」

    「オリーは今やっていることを続けるしかない。素晴らしい走りを見せているし、エステバン・オコンにも少しプレッシャーを与えている」

    「ただ、現状では少し身動きが取りづらい。プランBを考える必要があるかもしれない」

    クロフト「レッドブルは非常に注意深く見ている」
    そのプランBとして浮上したのがレッドブルだ。

    Sky Sports F1のデビッド・クロフトは、ローラン・メキース代表との関係にも触れながら次のように語った。

    「君の後ろに見えるレッドブルのホスピタリティーには、チーム代表のローラン・メキースがいる。彼こそフェラーリ・アカデミーにオリバー・ベアマンを迎え入れた人物だ」

    「レッドブルがオリバー・ベアマンを非常に注意深く見守っていることは知っている」

    「もしスクーデリア入りの道がないのであれば、それはレッドブルにとっても、オリーにとっても非常に良い選択肢になるかもしれない」

    ローラン・メキース(レッドブル・レーシング)

    バトン「他チームとの交渉も必要」
    2009年F1王者のジェンソン・バトンも、ベアマンはまだ21歳と若く、まずは結果を出し続けることが重要だと強調した。

    一方で、マネジメント側には将来を見据えた動きを求めている。

    「今は集中し続けることが重要だ。彼はまだとても若く、このスポーツで自分を証明している最中だからだ」

    「ただ、マネジメントは他チームや別の可能性について話を進める必要があると思う」

    「ルイスが今のような速さを何年も維持するなら、彼はこのチームに留まったままになってしまう可能性がある」

    ベアマン本人は冷静な姿勢
    一方、ベアマン本人はフェラーリ昇格を巡る憶測を意に介していない。

    「何歳までに何を達成しなければならないという考えはないし、そういうことは気にしていない」

    また、2026年シーズン終盤が重要なタイミングになるとの見方を示した。

    「今年の終わりは重要だと思う。多くの契約が満了するし、2026年の勢力図を見てから2027年がどうなるかが決まっていくはずだ」

    「でも、それは僕の仕事ではない。僕はマシンを走らせるだけで、そうしたことは担当してくれる人たちがいる」

    フェラーリへの昇格ルートが見えにくくなるなか、ベアマンの将来には新たな選択肢が浮上している。フェルスタッペンの去就次第では、レッドブルが本格的に獲得へ動く可能性もありそうだ。

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    ・ハースF1 2027年にラファエル・カマラ起用か 角田裕毅よりフェラーリの意向優先

  • マクラーレンF1 メルセデス新PU投入遅れの理由 HPP供給事情を説明

    マクラーレンF1 メルセデス新PU投入遅れの理由 HPP供給事情を説明

    マクラーレンF1のチーム代表アンドレア・ステラが、メルセデスHPP(High Performance Powertrains)が開発した信頼性改善版パワーユニット(PU)の投入が遅れている理由を明かした。

    メルセデスはオーストリアGPで信頼性対策を施した新仕様PUを投入し、カスタマーチームであるアルピーヌ、マクラーレン、ウィリアムズにも供給を開始した。しかし、マクラーレンだけはイギリスGPでも従来仕様を使用しており、ベルギーGPでの導入が有力視されている。

    アルピーヌとウィリアムズを優先供給
    ステラ代表は、マクラーレンが新仕様を受け取れなかった理由について、他のカスタマーチームの事情が大きく影響したと説明した。

    「HPPとは、なぜ現時点でこの仕様を受け取れていないのかについて話し合った」

    「私たちはその理由を理解しているし、HPPを信頼している。これまで素晴らしい協力関係を築いてきたし、マクラーレンが2度ワールドチャンピオンになれたのも彼らの存在があったからだ。この件で両者の関係が変わることはないし、現在も継続的に話し合いを続けている」

    HPPは4チームへ同時にPUを供給しており、限られた生産体制の中で対応を進めているという。

    「彼らは私たちがマシンを開発しているのと同じように全力で開発を進めている。4チームへ供給しながら作業を進めているため、マクラーレンへ供給できない状況が生じた」

    「次戦では導入できることを期待している」

    走行距離も供給優先順位に影響
    今回の供給順は、各チームが使用しているPUの走行距離も判断材料になったという。

    マクラーレンは今季、中国GPでバッテリー関連のトラブルにより2台ともDNSとなるなど電気系の問題に見舞われてきた。一方でメルセデス側では、ジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリがカナダGP、スペインGPでリタイアした内燃エンジン(ICE)の信頼性向上も進めている。

    ステラ代表は次のように説明した。

    「HPPは他のチームと同じように、信頼性向上と問題解決を進めている。私たちはバッテリーの問題に苦しみ、他チームはICEの問題を抱えていた。すべてを同時に解決するのは簡単ではない」

    「PUの配分は各車の走行距離も基準になっている。アルピーヌとウィリアムズのほうが私たちより走行距離が多く、新しいエンジンを必要としていた」

    オーストリアGPでリタイアしたカルロス・サインツJr.がPU一式を交換したこともあり、ウィリアムズへの供給が優先されたとみられている。

    カスタマーチームとして受け入れる姿勢
    ステラ代表は、今回の対応はカスタマーチームとして避けられない面もあると理解を示した。

    「誰もが限界まで作業している状況では、後回しになることもある。それもHPPとの対話の一部だ。私たちは彼らと非常に良い関係を築いている」

    そして最後に、次のように締めくくった。

    「カスタマーチームである以上、多少後回しになるのは自然なことだと思う」

    マクラーレンは現在もタイトル争いの最前線に立っており、ベルギーGPで信頼性改善版PUが投入されるかが今後の戦いにおける注目ポイントとなる。

  • レッドブルF1が警戒 マックス・フェルスタッペン電撃引退なら後継不在

    レッドブルF1が警戒 マックス・フェルスタッペン電撃引退なら後継不在

    レッドブルF1が、マックス・フェルスタッペンの去就を巡って移籍だけでなく、2026年限りでの電撃引退という最悪のシナリオまで警戒していると報じられた。

    後継候補にはリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドの名前が挙がるものの、4度のF1世界王者が残す大きな穴を埋められる人材はいないとの見方が、チーム内部で強まっているという。

    フェルスタッペンの引退をレッドブルが警戒
    Auto Motor und Sportによると、レッドブルではフェルスタッペンが2026年限りでF1から退く可能性を真剣に懸念しているという。

    フェルスタッペンは今季序盤、新レギュレーションへの不満から将来的な引退の可能性に言及していた。2026年型マシンRB22の競争力不足も、その考えを後押しする要因になっているとみられる。

    イギリスGPではDRS機構のトラブルが原因とみられるリアウイングの不具合でクラッシュを喫し、フェルスタッペンは「本当にうんざりしている」と不満をあらわにした。オーストリアGP予選でも同様の危険な挙動を経験しており、安全面への懸念も口にしている。

    また、2026年の契約には8月から10月まで行使可能な離脱条項が存在するとされ、夏休み時点でドライバーズランキング2位以内に入る条件はすでに満たせないことから、フェルスタッペン側が条項を発動できる状況になったと伝えられている。

    マクラーレン移籍説も浮上
    一部ではフェルスタッペンがマクラーレン入りに近づいており、その結果としてオスカー・ピアストリがレッドブルへ移籍する「交換トレード」の可能性まで報じられている。

    もっとも、このシナリオについては複数の関係者が否定しており、現時点では実現性は高くないとみられている。

    それでもレッドブルは、移籍先が見つからなかった場合にフェルスタッペンが休養、あるいは引退を選択する可能性も排除していないという。

    リアム・ローソンとアービッド・リンドブラッド(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム)

    後継候補はローソンとリンドブラッド
    フェルスタッペンが離脱した場合、レッドブルはレーシングブルズからリアム・ローソン、あるいはルーキーのアービッド・リンドブラッドを昇格させる案を検討すると報じられている。

    ただし、チーム内部では両者ともフェルスタッペンが残す「巨大な穴」を埋めることは難しいとの認識があるようだ。

    特にローソンは2025年シーズン開幕2戦でレッドブルをドライブした際、オーストラリアと中国で苦戦。中国ではスプリント、決勝とも最下位グリッドとなり、早々に降格となった経緯がある。

    そのため経営陣には再昇格への慎重論も残っているという。

    ローソンはレーシングブルズで評価回復
    一方で、ローソンは2026年シーズンに入ってレーシングブルズで安定した走りを見せている。

    直近8戦ではマイアミGPでのピエール・ガスリーとの接触リタイアを除き、7戦でポイントを獲得。6位入賞も2回記録している。

    さらにチームメイトのリンドブラッドに対しては、予選で6勝3敗、決勝でも7勝2敗と優勢な成績を残しており、評価を着実に高めている。

    レッドブルはフェルスタッペンの残留を最優先に考えているとされるが、万が一の離脱に備えた後継体制には依然として大きな不安を抱えているようだ。

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  • リアム・ローソン レッドブルF1降格への本音に反響「非常に前向きな反応だった」

    リアム・ローソン レッドブルF1降格への本音に反響「非常に前向きな反応だった」

    リアム・ローソンは、レッドブル・レーシング降格の舞台裏などを率直に語ったポッドキャスト出演について、多くの前向きな反応が寄せられたことを明かした。

    レーシングブルズで自己最高のシーズンを送るローソンは、プレシーズンテストをフルに経験できたことが現在の好調につながっているとの考えも示している。

    リアム・ローソンは、レッドブル・レーシング降格やその後の出来事について率直に語った『High Performance Podcast』出演後、多くの前向きな反響が寄せられたことを明かした。

    ローソンは当時のレッドブル代表だったクリスチャン・ホーナーの説明に反論したほか、アルピーヌによるジャック・ドゥーハンの起用終了についても「不公平だった」と語り、大きな注目を集めた。

    「率直に話しやすい場所だった」
    ローソンはレーシングブルズで2度にわたり戦った後、2025年シーズン開幕前にレッドブル・レーシングへ昇格。しかし、わずか2戦でレーシングブルズへ降格となり、角田裕毅とシートを入れ替えた。

    その後はファエンツァを拠点とするレーシングブルズで再び力を発揮し、2026年シーズンはF1キャリア最高とも言える好調を維持している。

    先日出演した『High Performance Podcast』では、このレッドブル降格について率直に言及した。

    ホーナーは当時、Sky Sportsに対してローソンが精神的に苦しんでいたと説明していたが、ローソンは「実際とはまったく違う」と否定。また、元チームメイトのマックス・フェルスタッペンが自身を公然と擁護してくれたことにも触れた。

    さらに、レッドブルとアルピーヌのドライバー交代についても言及し、とりわけジャック・ドゥーハンが2025年にわずか6戦でフランコ・コラピントと交代させられ、その後チャンスを得られなかったことを「不公平だった」と指摘した。

    こうした率直な発言は大きな反響を呼び、元レーシングドライバーでSky Sports F1解説者のナオミ・シフからも称賛を受けた。

    ローソンはPlanetF1.comなどの取材に対し、ポッドキャスト出演後の反応について次のように語った。

    「良かったよ。ああいう場所は、ああいうことを本当に率直に話しやすい場所なんだ。みんなが僕の話をよく理解してくれたならうれしいし、楽しんでもらえたならなおさらだ」

    「すごく前向きな反応をもらった。ポッドキャストでも話したけど、僕はあまりSNSを見ないから、自分ではそれほど目にしていない。でも周りから聞いた話や、直接もらった反応は本当に前向きなものばかりだった。良かったよ」

    リアム・ローソン

    好調を支えるプレシーズンテスト
    2026年もレーシングブルズに残留したローソンは、ここまで39ポイントを獲得。ノーポイントに終わったのはわずか2戦だけで、自己最高のシーズンを送っている。

    F1では初めてフルシーズン前のプレシーズンテストを経験したことが現在の好調につながっているのではないかと問われると、ローソンはその重要性を認めた。

    「もちろん、すべてが助けになっている。どんなことでも経験を積めば積むほど役に立つのは自然なことだ」

    「でも今年は特に、この新しいマシンでシーズンを迎えるにあたって、プレシーズンの開発を最初から経験できたことが本当に大きかった」

    「マシンのどこに重点を置いているのか、何を開発しているのかを最初から理解した状態で戦えた。それが大きな違いを生んだと思う」

    現在、チームメイトのアービッド・リンドブラッドは20ポイントを獲得しており、レーシングブルズは合計59ポイントでコンストラクターズランキング6位。アルピーヌとはわずか1ポイント差となっている。

    レッドブル降格について率直な思いを語ったローソンの発言は、多くのファンや関係者から支持を集めた。一方で、2026年はレーシングブルズで安定したパフォーマンスを披露しており、プレシーズンから開発に携われた経験が自身の成長につながっていることを強調した。好調を維持するローソンが、今後どこまで評価を高められるか注目される。

  • ランス・ストロールの奇妙なステアリング操作はアンダーステアへの不満の表れ?

    ランス・ストロールの奇妙なステアリング操作はアンダーステアへの不満の表れ?

    ランス・ストロール(アストンマーティン)がF1イギリスGPで見せた不可解なステアリング操作が、大きな話題となっている。

    高速コーナーのコプスからマゴッツ、ベケッツにかけてフルロックに近い舵角を与えるオンボード映像はSNSで拡散され、多くのファンや関係者を驚かせた。この行動について、元インディカー勝者のコナー・デイリーが「すべてのドライバーが一度は経験することだ」と説明している。

    ストロールの異例のステアリング操作とは
    シルバーストンの高速区間でストロールは、通常では考えにくいほど大きなステアリング入力を繰り返していた。

    この映像はSNSで急速に拡散され、「マシントラブルではないか」「ドライバーのミスでは」とさまざまな憶測を呼んだ。

    しかし、The Race F1 Podcastに出演した元インディカードライバーのコナー・デイリーは、これはドライバーなら誰もが経験する”フラストレーションの表れ”だと語る。

    「レースカーで見た映像の中でも、最も面白いクリップの一つだった」

    「特にあれが最速コーナーの一つだったというのが面白い。僕も走ったことがある素晴らしいコーナーだけど、あれほどリアが安定していて、それでもあんなふうにステアリングを切れるというのは……」

    「全ドライバーが一度はやる」その理由
    デイリーによれば、この動きは極端なアンダーステアに対するドライバーの本能的な反応だという。

    「どんなドライバーでも、人生で一度はあの瞬間を経験していると思う。アンダーステアやバランスの悪さに嫌気が差して、『もう全部切ってみよう』となる瞬間がある」

    さらに、自身のインディカー時代の経験も明かした。

    「僕もエンジニアに『コーナー中盤でステアリングを全部切っても何も起きない』と言ったことが何度もある」

    「すべてのドライバーに聞いてみればいい。『そうだ、一度試したことがある』と答えるはずだ。とにかくマシンを曲げたいのに曲がらない。だから『ほら、これが今のクルマだ』と示すためにやる」

    つまり、実際にマシンを曲げようとしているというよりも、エンジニアへ問題を伝えるための意思表示でもあるというわけだ。

    アストンマーティンF1の苦戦も背景に
    デイリーは、ストロールの行動はチーム全体が苦戦している現状とも無関係ではないと指摘した。

    「これは積み重なったフラストレーションだと思う。今のチームは苦戦しているし、正直もっと期待していた。フェルナンド(アロンソ)の経験もあるチームだからね」

    また、F1ではすべてのマシンにオンボードカメラが搭載されているため、このような行動が世界中に広まっただけだとも語った。

    「F1だからこそ映像が残る。オンボードは常に撮影されていて、誰かが必ず見ている」

    「ランスも『だから言っただろ、もっとフロントグリップが必要なんだ』という気持ちだったんじゃないかな。タイヤには良くないし、速くもならない。でもあれだけ苦しんでいる姿を見るのはつらい」

    ランス・ストロール F1 アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    アロンソにも同情「見るのがつらい」
    デイリーは、チームメイトであるフェルナンド・アロンソについても言及した。

    「彼はいまでも本当に速い。でも年齢を重ねていることも事実だ。それでも自分にはまだ勝てる力があると信じているし、実際そうだと思う」

    さらに、自身がインディ500でアロンソと戦った経験を振り返りながら、その実力を高く評価した。

    「彼とレースができたのは幸運だった。本当に素晴らしいレーサーだ。マックス(フェルスタッペン)のように、とにかく最高を目指し、勝ちたいという気持ちを持ち続けている」

    「だからこそ、今の状況を見るのは本当につらい。僕はフェルナンドのファンだからね」

    今回のストロールの不可解なステアリング操作は、一見すると奇妙な動きに映るものの、実際にはドライバーなら誰もが経験するマシンへの不満の表れだった。デイリーの証言は、アストンマーティンF1が抱える深刻なバランス問題と、ドライバーたちのフラストレーションの大きさを改めて浮き彫りにしている。

  • クリスチャン・ホーナー F1復帰に逆風 BYD「具体的な参戦計画はない」

    クリスチャン・ホーナー F1復帰に逆風 BYD「具体的な参戦計画はない」

    クリスチャン・ホーナーのF1復帰を巡る新たな選択肢として噂されていた中国EV大手BYDへの加入説が否定された。BYD幹部は「現時点でプロジェクトは存在しない」と明言し、ホーナーのF1復帰シナリオは再び不透明となっている。

    レッドブル・レーシングを2025年に退任してから1年が経過したホーナーは、ガーデニング休暇も終了しているものの、いまだ新天地は決まっていない。アストンマーティンとの関係が取り沙汰される一方、BYDルートは現時点で消滅した格好だ。

    BYD幹部がF1参戦報道を否定
    クリスチャン・ホーナーは2025年イギリスGP直後にレッドブルの親会社から解任され、約20年間率いたチームを去った。当初は2030年まで契約を残していたが、最終的に2025年9月に正式退任となった。

    その後は複数のF1チームとの関連が報じられてきたが、中国EVメーカーのBYDで新規F1プロジェクトを率いる可能性も噂の一つだった。

    しかし、BYDの副会長ステラ・リーはスペインメディア『SoyMotor』に対し、この報道を否定した。

    「いいえ、そのようなプロジェクトはありません」

    「夢は常にありますが、具体的な計画はありません」

    これにより、BYDが近い将来F1へ参入し、そのトップとしてホーナーが復帰するという見方は大きく後退した。

    クリスチャン・ホーナーとBYDの副会長ステラ・リー

    技術パートナーでなければ参戦しない姿勢
    BYD側はF1への関心そのものを否定しているわけではない。

    同社の特別顧問アルフレード・アルタヴィッラは、参戦する場合でも最大の目的は技術開発であり、マーケティング目的だけでF1に参入する考えはないと説明した。

    「2030年以降の新レギュレーションの議論には参加していません。ステラも明確に説明していますが、私たちはBYDの技術がF1に貢献できる場合にのみ関心があります」

    「単にマシンにステッカーを貼るためだけにF1へ参入することは決してありません。そのようなお金の使い方より良い投資先があります」

    「F1と技術パートナーになれる道が見つかれば興味を持つでしょう。しかし、それが前提条件です」

    2030年以降のPU方針も不透明要素
    BYDは世界有数のEVメーカーであり、最大の強みはバッテリー技術にある。

    一方で、FIAのモハメド・ビン・スライエム会長は2030年または2031年からV8エンジンへの移行と電動化比率のさらなる縮小を目指す考えを示している。2027年には内燃機関と電動比率が58対42、2028年には60対40へ変更される予定だ。

    将来的に電動技術の比重がさらに低下すれば、BYDがF1参戦に魅力を感じ続けるかは未知数である。

    BYD側が「具体的なプロジェクトはない」と明言したことで、ホーナーのF1復帰候補は再び絞られた形となった。現時点では、以前から名前が挙がるアストンマーティンなどが現実的な選択肢として残されている。

  • ピアストリのレッドブルF1移籍説をウェバー否定「メディアは間違っている」

    ピアストリのレッドブルF1移籍説をウェバー否定「メディアは間違っている」

    マックス・フェルスタッペンの去就を巡る憶測が加速するなか、オスカー・ピアストリのマネージャーを務めるマーク・ウェバーが、レッドブル移籍説について即座に否定した。

    フェルスタッペンがマクラーレンへ移籍し、その空席をピアストリが埋めるとの報道も浮上しているが、ウェバーは「メディアは間違っている」と一蹴。2027年のドライバー市場を巡る憶測は一段と過熱している。

    ウェバーがピアストリのレッドブル移籍説を否定
    F1の2027年ドライバー市場では、フェルスタッペンの契約解除条項が夏休み前のランキング次第で有効になるとされており、各チームの動向に注目が集まっている。

    F1-Insiderは、フェルスタッペンがマクラーレンへ移籍した場合、その後任としてピアストリがレッドブルへ加入する準備ができているようだと報じた。

    この報道について質問されたウェバーは、一度は「誰にも分からない(Who knows?)」と含みを持たせるような反応を見せた。

    しかし、ピアストリのマネージャーでもあるウェバーは直後に発言を修正し、

    「メディアは間違っている」と明確に否定。レッドブル移籍説を一蹴した。

    オスカー・ピアストリとマーク・ウェバー

    フェルスタッペン移籍ならマクラーレンにも影響
    一方で、フェルスタッペンの去就は依然として不透明だ。

    報道では、レッドブルとの契約解除条項は2026年夏休み時点でドライバーズランキング2位以内に入っていなければ発動可能とされている。現在フェルスタッペンはランキング7位で、条件を満たす可能性が高まっている。

    さらにF1-Insiderは、マクラーレンの有力スポンサーやバーレーン政府系ファンドの支援により、フェルスタッペンが要求する契約条件も大きな障害にはならないと伝えている。

    また、ジャンピエロ・ランビアーゼをはじめレッドブルの主要スタッフ流出も続いており、チーム内の先行きに不透明感が増していることも移籍説を後押しする要因とみられている。

    ピアストリにも契約解除条項があるとの報道
    一方で、ピアストリ自身にも契約解除条項が存在すると報じられている。

    その内容は、2026年夏休み時点でドライバーズランキング5位以内に入れなかった場合に発動できるというものだ。

    現在のランキングではランド・ノリスが5位、ピアストリは6位で、その差は15ポイント。残るベルギーGPとハンガリーGPの結果次第では、この条件を満たす可能性も残されている。

    もしピアストリが契約解除条項を行使して退団すれば、マクラーレンはフェルスタッペン獲得に向けたシートを確保できることになる。

    もっとも、現時点ではウェバー本人がレッドブル移籍説を明確に否定しており、今後の焦点はベルギーGPとハンガリーGP終了時点のランキング、そしてフェルスタッペンとピアストリ双方の契約条項が実際に行使されるかどうかに移っている。

  • F1イギリスGP 勝者と敗者 ルクレール復活とフェルスタッペン痛恨DNF

    F1イギリスGP 勝者と敗者 ルクレール復活とフェルスタッペン痛恨DNF

    2026年F1第9戦イギリスGPは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が2024年アメリカGP以来となる優勝を飾り、苦しんだシーズン前半から完全復活を印象付けた。一方で、優勝争いを演じながらリタイアに終わったキミ・アントネッリやマックス・フェルスタッペンなど、多くのドライバーにとっては悔しさの残る週末となった。

    F1公式サイトはレース後、ローレンス・バレット記者による「勝者と敗者(Winners & Losers)」を公開。イギリスGPで明暗を分けたドライバーとチームを振り返っている。

    勝者:シャルル・ルクレール
    ルクレールはここ数戦、フェラーリとの一体感を失い、本来のパフォーマンスを引き出せない状態が続いていた。しかし金曜日の夜にデータ解析から突破口を見つけ、再びマシンとの感触を取り戻した。

    その成果は予選で表れ、メルセデスのキミ・アントネッリとフロントローを獲得。決勝ではレース前に40分間の仮眠を取る余裕も生まれ、スタートでトップに立つとそのまま今季初優勝、そして2024年アメリカGP以来の勝利を飾った。

    敗者:キミ・アントネッリ
    ポールポジションからスタートしたアントネッリは序盤で順位を落としたものの、終盤にはルクレールへ迫る見事な追い上げを見せた。

    しかし、フロント左ホイールシールドの破損によって2度のピットストップを余儀なくされる。さらにトラックリミット違反による5秒ペナルティとセーフティカー終了の影響も重なり、ノーポイントに終わった。

    スプリントでは優勝したものの、トップ2走行中の信頼性トラブルは3戦で2度目。ランキング首位は維持したが、チームメイトのジョージ・ラッセルとの差は25ポイントまで縮まった。

    勝者:ジョージ・ラッセル
    ラッセルにとってシルバーストンは相性の悪いサーキットだった。これまでの最高順位は5位であり、スプリントと予選では直線スピード不足にも苦しんだ。

    決勝でも表彰台圏外を走る時間が長かったが、アントネッリとフェルスタッペンの脱落、さらにルイス・ハミルトンの5秒ペナルティも味方し、2位でフィニッシュ。これで3戦連続トップ2入りを果たした。

    敗者:マックス・フェルスタッペン
    フェルスタッペンは今回も苦しいレッドブル・レーシングを上位争いへ押し上げ、3位走行中だった。

    しかしリアウイングのトラブルによってコースアウトし、そのままリタイア。ローラン・メキース代表も「同様の事象は初めてではなく、極めて深刻に受け止めている」と再発防止を約束した。

    今季3度目のリタイアとなり、ランキングでは首位アントネッリとの差が100ポイント以上に広がっている。

    イギリスグランプリ

    勝者:レーシングブルズ
    レーシングブルズは絶好調を維持し、4戦連続ダブル入賞を達成した。

    リアム・ローソンはスプリントに続いて決勝でも6位を獲得し、ランキング9位のピエール・ガスリーまであと3ポイントに迫った。

    アービッド・リンドブラッドも7位となり、18歳331日でイギリスGP史上最年少のイギリス人ポイント獲得者となった。

    チームランキングでは5位アルピーヌとの差をわずか1ポイントまで縮めている。

    敗者:ウィリアムズ
    ウィリアムズは新型フロントウイング投入でポイント争いへの接近を期待していたが、期待した効果は得られなかった。

    カルロス・サインツJr.はスタートで4つ順位を上げたものの、その後は後退。レース後にはセーフティカー中の周回遅れ手順違反による「ペナルティラップ」が科され、17位へ降格となった。

    アレックス・アルボンもスタート直後にオリバー・ベアマンと接触し、その後リタイア。チームは3戦連続ノーポイントとなった。

    勝者:ガブリエル・ボルトレト
    ボルトレトは直近3戦連続で11位と惜しいレースが続いていた。

    しかしシルバーストンでは安定した週末を送り、8位でフィニッシュ。開幕戦オーストラリア以来となるポイントを獲得した。

    これはアウディにとってF1参戦後最高順位でもあり、コンストラクターズランキングでは8位ウィリアムズとの差を5ポイントに縮めた。

    敗者:ハース
    ハースは中団ライバルに対抗できるペースを欠き、3戦連続ノーポイントとなった。

    オリバー・ベアマンはスタート失敗に加え、アルボンとの接触でスピン。13位に終わった。

    エステバン・オコンは17番手から11位まで順位を上げたが、その後は後退し、ベアマンに続く14位でチェッカーを受けた。

    勝者:アイザック・ハジャー
    ハジャーは週末を通してレッドブル・レーシングのマシンに高い自信を示し、今季3度目となるフェルスタッペン越えの予選結果を記録した。

    決勝でも好スタートを決め、中盤こそペース不足に苦しんだものの終盤に持ち直して5位を獲得。今季3度目のトップ5入り、そして5戦連続ポイント獲得となった。

    また、昨季に角田裕毅とリアム・ローソンがレッドブルで獲得した合計ポイントを、すでに19ポイント上回っている。

    敗者:オスカー・ピアストリ
    ピアストリのレースはスタート直後に事実上終わった。

    リンドブラッドとローソンの2台に挟まれてフロントウイングを損傷し、1周目終了時点でピットイン。最後尾から追い上げたものの、11位であと一歩ポイントには届かなかった。

    イギリスGPで明暗分かれる
    ルクレールの完全復活、レーシングブルズの躍進、ハジャーの安定した活躍が光る一方、アントネッリやフェルスタッペンは信頼性トラブルで大きな代償を払った。タイトル争い、そして中団争いの両方で、イギリスGPは今後のシーズンを左右する重要な一戦となった。