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  • ホンダF1 「今後のパワーユニットのためのアイデアを試すことができた」

    ホンダF1 「今後のパワーユニットのためのアイデアを試すことができた」

    ホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充が、2日間にわたるF1バルセロナ・インシーズンテストにおけるパワーユニットの作業を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、2日目のテストで午前中にショーン・ゲラエルが83周を走行。午後のピエール・ガスリーはトラブルによって39周の走行に留まったが、合計で122周を走破した。

    ホンダF1は、今後の新スペックのパワーユニットのためのアイデアを試しつつ、今後のレースにむけたパワーユニット全体のエネルギー配分に主眼を置いてテストを実施した。

    「今季初めてとなった今回のインシーズンテストでは、普段のレース週末のような大きなプレッシャーがかからない環境で、ここまでに見えてきた課題や、今後に向けたアイデアを試すことができました」と本橋正充はコメント。

    「パワーユニットとしては、各コンポーネント間でどのようにエネルギーを効率的に使用できるかなど、特にパワーユニット全体のエネルギー配分に主眼を置いてテストをしてきました」

    「この2日間で得たことを今後のレースに生かすことができたと感じています」

    関連:F1バルセロナテスト 2日目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

  • F1バルセロナテスト 2日目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

    F1バルセロナテスト 2日目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

    2018年のF1世界選手権の1回目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが16日(水)にカタロニア・サーキットで2日目を迎え、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが9番手タイムだった。

    2日目のバルセロナは雲に覆われて涼しいコンディション。午前と午後で8時間にわたってセッションが行われ、2日間にわたるインシーズンテストは終了した。

    トップタイムを記録したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。合計で139周を走行し、午前中にソフトタイヤで1分16秒904を記録した。

    2番手タイムは、フェラーリのテストを担当したアントニオ・ジョヴィナッツィ。この日最多となる149周を走行し、午前中にハイパーソフトタイヤでトップから0.068秒差の1分166秒972をマーク。

    3番手タイムは、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスが記録。終了間際にトップから1.135秒差となる1分18秒039を記録。タイヤテストを実施したストフェル・バンドーンは10番手タイムだった。

    4番手タイムはケビン・マグヌッセン(ハース)が同じくハイパーソフトで1分18秒274を記録。マグヌッセンは午後にターン3とターン4の間で停止し、2日間で最初の赤旗中断の原因となった。

    5番手タイムはフォース・インディアの開発ドライバーを務めるニキータ・マゼピン。今回のテストではピレリのタイヤテストも並行して行われ、マクラーレンとフォース・インディアがタイヤテストを実施。タイヤテストを実施たニコラス・ラティフィは13番手タイムだった。

    6番手はルノーのリザーブドライバーを務めるジャック・エイトケン、7番手はザウバーのシャルル・ルクレール、8番手にはウィリアムズのロバート・クビサが続いた。

    トロロッソ・ホンダは、午前中にショーン・ゲラエルが走行を83周を走行して12番手タイムを記録。午後の走行を担当したピエール・ガスリーは開始がやや遅れたが、最終的に39周を走行して9番手タイムとなる1分19秒410を記録。チームとして合計で122周を走り込んだ。

    レッドブルは、シミュレーター開発ドライバーのジェイク・デニスが走行を担当。74周を走行して11番手タイムを記録した。

    F1バルセロナ・インシーズンテスト 2日目 タイム結果

    順位 ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分16秒904   139
    2 アントニオ・ジョヴィナッツィ フェラーリ 1分16秒972 0.068 148
    3 ランド・ノリス マクラーレン 1分18秒039 1.135 80
    4 ケビン・マグヌッセン ハース 1分18秒274 1.370 75
    5 ニキータ・マゼピン フォース・インディア 1分18秒344 1.440 112
    6 ジャック・エイトケン ルノー 1分18秒942 2.038 120
    7 シャルル・ルクレール ザウバー 1分18秒993 2.089 139
    8 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分19秒253 2.349 123
    9 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分19秒410 2.506 39
    10 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分19秒914 3.010 96
    11 ジェイク・デニス レッドブル 1分20秒440 3.536 74
    12 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1分20秒763 3.859 83
    13 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分21秒433 4.529 121
  • F1バルセロナテスト 2日目(午前):バルテリ・ボッタスがトップタイム

    F1バルセロナテスト 2日目(午前):バルテリ・ボッタスがトップタイム

    2018年のF1世界選手権の1回目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが16日(水)にカタロニア・サーキットで2日目を迎え、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が午前中のトップタイムをマークした。

    2日目のバルセロナは曇り空。お昼の時点で気温は18℃、路面温度は24℃と比較的涼しいコンディションのなかで午前9時から4時間のセッションが行われた。

    午前中のトップタイムを記録したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。60周を走行し、ソフトタイヤで1分16秒904を記録した。

    2番手タイムは、フェラーリのテストを担当したアントニオ・ジョヴィナッツィ。ハイパーソフトタイヤでトップから0.068秒差の1分166秒972をマーク。3番手タイムはケビン・マグヌッセン(ハース)がハイパーソフトで記録した。

    4番手タイムは、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスが記録。今回のテストではピレリのタイヤテストも並行して行われ、マクラーレンとフォース・インディアがタイヤテストを実施。マクラーレンはストフェル・バンドーンがタイヤテストを担当して9番手タイムを記録している。

    5番手はルノーのリザーブドライバーを務めるジャック・エイトケン、6番手にはザウバーのシャルル・ルクレール、7番手にはウィリアムズのロバート・クビサが続いた。

    8番手タイムはフォース・インディアのニキータ・マゼピン。タイヤテストを実施しているニコラス・ラティフィは12番手タイムだった。

    レッドブルは、シミュレーター開発ドライバーのジェイク・デニスが走行を担当。38周を走行して10番手タイムを記録した。

    トロロッソ・ホンダは、当初のスケジュールを変更し、前日にトラブルであまり走行ができなかったショーン・ゲラエルが走行を担当。午前中の最多となる83周を走行して11番手タイムとなる1分20秒763を記録した。

    F1バルセロナ・インシーズンテスト 2日目 午前

    順位 ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分16秒904   60
    2 アントニオ・ジョヴィナッツィ フェラーリ 1分16秒972 0.068 60
    3 ケビン・マグヌッセン ハース 1分18秒274 1.370 53
    4 ランド・ノリス マクラーレン 1分18秒827 1.923 52
    5 ジャック・エイトケン ルノー 1分18秒942 2.038 63
    6 シャルル・ルクレール ザウバー 1分18秒993 2.089 71
    7 ニキータ・マゼピン フォース・インディア 1分19秒767 2.349 58
    8 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分19秒897 2.767 35
    9 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分19秒914 3.010 71
    10 ジェイク・デニス レッドブル 1分20秒684 3.780 38
    11 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1分20秒763 3.859 83
    12 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分21秒433 4.529 53
  • F1公式ゲーム『F1 2018』 8月24日(金)に発売決定

    F1公式ゲーム『F1 2018』 8月24日(金)に発売決定

    F1公式ゲーム『F1 2018』が8月24日(金)に発売されることが発表された。プラットフォームはプレイステーション4、Xbox One、ウィンドウズ版の3種類となる。

    F1シリーズは、コードマスターズ社が制作するF1唯一の公式ライセンスゲーム。2018年版となる『F1 2018』では2018年のF1世界選手権のF1マシン、ドライバー、サーキットがすべて実装される。

    また、キャリアモードはさらに強化され、プレイヤーからのフィードバックを基にクラシックF1カーがさらに追加される。

    「我々はF1 2017が高い評価を得ていることを大変光栄に思っています。F1 2018ではそれらの強力なスタート地点をさらに発展させることができ、非常に興奮しています」とコードマスターズ社のF1フランチャイズディレクターを務めるポール・ジャンはコメント。

    「過去数年間にわたり、我々はファンにとって何が重要かを理解するために我々のファンベースと密接に関わってきました。ファンがとても気に入ると思っている機能のさらなる詳細を発表するのが待ち切れません」

    「キャリアモードは、要望の高かった機能が復活し、プレイヤーが以前よりもF1の世界にどっぷりと浸れるようにさらに強化されています。まだファンが次にバーチャルでどのヒストリックF1カーを最もドライブしたいかにも耳を傾け、より多くのクラシックカーが追加されています」

    「それらの特徴の他にもゲーム発表までに明らかにされる多くの素晴らしい機能強化があります」

  • トロロッソ・ホンダ 「PU自体の性能ではなく、どう使うかの問題だった」

    トロロッソ・ホンダ 「PU自体の性能ではなく、どう使うかの問題だった」

    トロロッソ・ホンダは、2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPで手応えを感じつつも、アンラッキーが重なり、思うような結果に結びつけることができなかった。

    第5戦スペインGP決勝、6列目12番手からスタートするピエール・ガスリーに、トロロッソ・ホンダのチーム全員の期待が集まっていた。入賞しポイント獲得が現実的なポジションであることはもちろんだが、ここ2戦での苦戦に対して解決の方向性を見い出し、その答えをレースで表してくれることをだれもが待ち望んでいた。

    しかし、スタートしてわずか3つのコーナーを回っただけで、他車のスピンに巻き込まれピエール・ガスリーはストップ。スタート直後のリタイアという結末で幕を閉じた。

    ヨーロッパラウンドの始まりを告げる第5戦スペインGPは、シリーズ第2の開幕戦とも呼ばれ、マシンに大規模なアップデートを施し臨むチームも多い。しかし、トロロッソ・ホンダは、現状のマシンの理解を深める方針を進め、アップデートは持ち越した。これまでの4戦、好調だったバーレーンのあと、上海、バクーと低迷が続き、その原因解明と対策を最優先させた。

    パワーユニットについても「バクーのあとの分析によって、(スピード不足は)エネルギーマネジメントの運用に問題があったことが分かりました。その経験を活かして、スペインGPに臨みます」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は語った。

    エネルギーマネジメントの運用――つまり、モーターを作動させる電気エネルギーの消費と充電のバランスを適正化させることを意味し、ストレートの長いバクーでは消費に見合った回生による充電が十分ではなかったということである。これは、制御プログラムの問題と、ドライビングによる回生の不足とが考えられるが、問題解決はそう難しい話ではなかった。

    ピエール・ガスリーも「パワーユニットそのもののパフォーマンスの問題ではなく、どう使うかの問題だった。チームと僕たちドライバーとのコミュニケーション不足が原因で、それがクリアになって解決できたのはよかった」とコメントしている。

    スペインGP初日。プラクティス1ではピエール・ガスリーが順調な滑り出しを見せ10番手につけた。しかし、プラクティス2で少し歯車が狂い始めた。セッション中に、ガスリーがコースアウトしたためにフロアにダメージを負い、フロアの交換作業を余儀なくされる。ブレンドン・ハートレーもフロア修復を行い、2台ともピットでの作業に時間を要してしまった。これにより、アタックのシミュレーションのタイミングが遅れ、ほかの多くのクルマがロングランを行っているタイミングと重なり、クリアラップでのアタックができなくなってしまった。ピエール・ガスリーの14番手、ブレンドン・ハートレーの18番手というポジションは実力とは違う結果だった。

    2日目のフリープラクティス3では、前日の遅れを取り戻すべく、積極的にアタックシミュレーションを行った。ピエール・ガスリーは10番手を取り戻し、レースに向けたセッティングも大きく改善が見られた。しかし、ブレンドン・ハートレーがコースアウト後に大きなクラッシュを喫し、マシンは大破。ハートレーの予選出走は不可能となった。

    予選では速さを取り戻したピエール・ガスリーにQ3進出の期待がかかる。しかし、最後のアタックでわずかなタイムロスがあり、12番手に終わった。歯車はまだ噛み合っていなかったようだった。

    「昨夜見つけたバランスを向上させる方向性にピエールは好感触で、自信を持ってアタックできましたが、セクター2で少しアンダーステア傾向となり、コンマ数秒を失ってしまいました。それがなければQ3進出は可能だったと思います」とトロロッソののテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは語っている。

    予選終了後、チームが用意したサプライズが披露された。チームのスイーツ専門シェフの手作りのバースデーケーキが、代表のフランツ・トストからこの日、誕生日を迎えた田辺豊治に贈られたのである。トロロッソとホンダの結びつきの進化を表す象徴的な出来事だった。

    田辺豊治

    「中国、バクーでの2戦に比べ、パフォーマンスが戻ってきていることを感じています。速さを取り戻しているので、10位以内に入りポイントを獲得することは現実的な目標です」とピエール・ガスリーはレースに向けて好感触だった。しかし、ガスリーもチームも、マシンの復調を確認できないまま、スペインGPは終わってしまった。

    「2人のドライバーが、とても大きなアクシデントにもかかわらず無事だったことがなによりよかったです。レースですから、こういうこともある。マシンの復調は実感しているので、今後もさらにやるべきことを進めるだけです」と田辺豊治は語る。

    苦しい展開からマシンの復調に手応えを得られたものの、いくつかのアンラッキーで歯車が狂い、結果を残すことができなかったスペインGP。しかし、マシンのパフォーマンス、そしてホンダの連携を含めたチーム全体のパフォーマンスに着実な進化が感じられたグランプリでもあった。シリーズは序盤から中盤へ進み、トロロッソ・ホンダの進化への絶え間ないチャレンジは続く。

  • F1バルセロナ・インシーズンテスト 1日目:ドライバーコメント

    F1バルセロナ・インシーズンテスト 1日目:ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権の1回目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが15日(火)にカタロニア・サーキットで行われた。

    F1スペインGPの興奮も冷めやらぬ中、カタロニア・サーキットではインシーズンテストがスタート。快晴のコンディションのなか、午前と午後で8時間にわたってセッションが行われた。

    インシーズンテストは計4日間のうちの2日間をレギュラードライバー以外の若手ドライバーの担当が義務付けられており、今回のバルセロナテストでは多くのチームがレギュラードライバーではない若手ドライバーを起用している。

    初日のトップタイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。148周を走行したフェルスタッペンはスーパーソフトで1分17秒528をマークした。2番手には0.034秒差でルノーのカルロス・サインツ、3番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル、4番手にはハースのロマン・グロージャンとレギュラードライバー陣がタイムシートの上位を占めた。

    1番手:マックス・フェルスタッタン (レッドブル)
    「今日はクルマとタイヤの理解をさらに深めることに専念したし、予定したプログラム以上のことをこなすことができたので本当に良かった。今日はかなりの周回数を走り込めた。これが冬季テストの初日だったかったのにね。今日はトラブルもなかったし、身体的にもまったく問題はなかった。これで僕のテストは終了だ。次は今週末の日曜日にむけてザントフォールトに向かう。ダニエル(リカルド)とデビッド・クルサードと一緒にショーカーで走る。集まってくれるファンに楽しんでもらえることを期待している」

    2番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「忙しい一日ではあったけど、僕にとってもチームにとっても実りの多い一日だったのは確かだ。メインは大量のテストアイテムを試して評価し、クルマからさらなるパフォーマンスを引き出す方法を探ることが焦点だった。この数日は忙しかったし、大量の周回数を走り込り込めたので、僕たちの進歩に役立つはずだ」

    3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「様々な開発パーツを試したけど、それらはモナコを想定したものではない。モナコは1度限りのレースだからね。いくつかアイデアを得られたし、これを現実に繋げていかなければならない。ここのようなサーキットでどんな感じになるかをいろいろと学ぶことができた。僕たちに強力なマシンがあることはわかっている」

    4番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「チームにとって非常に良い一日だったし、かなり生産的だった。多くのマイレージを稼げたし、クルマにもまったく問題はなかった。午前中は少しサーキットが汚れていた。グリップがちょっと低くかったし、フレッシュだった。徐々に良くなってからは、しっかりに走れることができた。かなり良いテストができたと思う。レース週末にはできない異なるタイヤやセットアップ作業を行って多くのことを学ぶことができた。感触はかなりいい。日曜日のグランプリを完走できなかったので、クルマに戻って走れたことが重要だった。気分はいい。モナコや残りのシーズンもこの調子でいけることを願っている。今日、みんなが達成した仕事については本当に満足している」

    5番手:ニコラス・ラティフィ (フォース・インディア)
    「(体調不良にとって)プレシーズンテストでの走行を逃してがっかりしていたので、初めての走行を本当に楽しみにしていた。コース上でチームとの初日は本当にいい感じだったし、ようやくシミュレーターで学んできた多くの手順やプロセスを練習するチャンスを得ることがでいた。今日の内容には満足している。大きなドラマもなく、スムーズに走行することができた。たくさんの周回数を走り込むことができたし、これ以上の初日は求められない。チームのテストプログラムに協力できてうれしい。コース上でクルマがどのような挙動を見せるのか、今回の新しい知識を生かしてシミュレーターの作業に戻るのを楽しみしている」

    6番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「良い一日だったし、比較的面白いテストだった。それができたことを嬉しく思う。僕たちは大きなプログラムを消化できたし、151周を走り込めたことは信頼性の良い兆候だ。モナコを楽しみにしている。学んだことをいくつか生かせることを願っている」

    7番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「チェックやテストするためのものがいろいろとあり、今日のプログラムは少しスロースタートになったけど、基本的にはかなりポジティブだった。新しい空力パッケージの理解を深めて、クルマの挙動にどのような影響を与えているかを正確に読み取るために、分析をたくさん行って大量のテストを行った。セットアップについて有益な情報を集めるためにタイヤテストも少しだけ実施した。最終的にしっかりと走り込めたし、今日学んだことにはとても満足している。明日はピレリ用のマシンをドライブする。今日とは完全に異なるプログラムだけど、それでもクルマで時間を過ごせる良いチャンスだ」

    8番手:アントニオ・ジョビナッツィ (ザウバー)
    「本当に良い一日だった。昨年のアブダビのFP1で乗って以来ので嬉しいよ。生産的な一日だったし、異なるマシンセットアップを試したり、新しい空力パーツをテストしたり、様々なタイヤコンパウンドでの走行にも取り組んだ。今回のテストの機会を与えてくれたアルファロメオ・ザウバーF1チームに感謝したい。今日は本当に楽しかった」

    9番手:オリバー・ローランド (ウィリアムズ)
    「今日は本当に良い一日だった。多くの周回するを走り込んで、プログラムを消化することができた。F1マシンで初めて本格的に走行することができて嬉しい。全体的にチームはたくさんのことを学んだし、僕たちは満足している。実際、クルマに乗っていてかなり快適だったし、かなり早くにタイムも縮めていくことができた。クラッシュのリスクを冒したくなかったから、それほど速くはドライブしていないし、プッシュもしていない。午前中は新しいタイヤや古いタイヤでいろんなことを試したし、すべての感触を確かめるのは面白かった。ずっと楽しかったし、チャンスを与えてくれたチームに感謝したい。僕のフィードバックがチームの前進に役立つことを願っている」

    10番手:ランド・ノリス(マクラーレン/ピレリテスト)
    「今日はクルマに半日乗ることができた。新車発表の時には1周しか走れなかったので、実際にはマクラーレン MCL33の初テストに近いね。ルノーのパワーユニットになってからは初テストだし、F1マシンをコース上でテストできるのは本当にクールだ。ダウンフォースが物凄いし、本当に速い。ピレリのテストに取り組み、すべてが順調だった。いずれにしろ、クルマをいじることはできないし、テスト開始時とまったく同じ状態にしておかないとならないので、僕自身、いろいろなことを試す時間がかなりあったし、同時にピレリが与えてくるタイヤ毎にその違いを感じようとしていた。テストすることがたくさんあったので、ずっと乗っていたし、午前中に僕がクルマから降りたのは1度だけだ。1回の走行でかなり多くのラップを走ろるのはマシンに慣れることができるし、良いことだと思う。明日はマクラーレン(のテスト用)のクルマに乗るので、もう少しペースをプッシュできる。このコースは身体的にかなり厳しいので、76周走れたのは凄いことだと思う。午前中はクリーンだったし、しっかりと走り込めたので自信にもつながった。すでにクルマをとても快適に感じている」

    11番手:ジョージ・ラッセル (フォース・インディア/ピレリテスト)
    コメントなし

    12番手:ショーン・ゲラエル (トロロッソ・ホンダ)
    「いいスタッフといいマシンが揃ったトロロッソでまた走ることができてよかった。STR13は去年のマシンよりも凄くグリップがあった。トラブルが起こったのは少し残念だけど、多くの貴重なデータを得ることができた。あまり周回できなかったのは悔しいけど、これもレースだし、明日はもっと有意義なテストになるはずだ」

    13番手:オリバー・ターベイ(マクラーレン/ピレリテスト)
    「今日の午後の走行の内容には満足している。クルマに乗っていられるのは嬉しい。チームとはファクトリーのシミュレーター作業にかなり取り組んでいるし、常にコース上でそれとの相関関係を確かめたいと思っている。バルセロナを走れるのも素晴らしいチャンスだ。テストコースとしては最適だし、ターマックが新しくなっているので、新しい路面の感触を掴めるという点でも良いこと。今日はピレリとタイヤプログラムに取り組み、非公開のプログラムではあるけれど、燃料を重くしてショートランもできたし、クルマの感触を掴んだり、タイヤ交換などもできた。感触はとてもいい。いくつかのエリアはかなり似通っているけど、シミュレーターとは少し違う部分もあった。だからこそ、こういう日はとても有益だ。でシミュレーターに戻って違いを比較できるからね。変わらない部分の感触については印象的だった。ルノーエンジンになってからドライブするのは初めてだったし、昨年と比べてはっきりと違いを感じることができた。数周を走っていたのも利点だ。前回、僕がアブダビで走ってからクルマは大きく変わっている。コース毎の比較は難しいけど、昨年からのクルマの進歩をは実感できた。ダウンフォースとグリップのレベルが高くなっているし、素晴らしいクルマになっている」

    関連:F1バルセロナテスト 1日目:マックス・フェルスタッペンがトップタイム

  • メルセデス、マクラーレン風ボルテックス・ジェネレーターをテスト

    メルセデス、マクラーレン風ボルテックス・ジェネレーターをテスト

    メルセデスは、F1バルセロナテストでサイドポッド上にマクラーレン風のボルテックス・ジェネレーターをテストした。

    サイドポッド上に並べたミニウイングはマクラーレンが長年採用しているコンセプト。意図的に渦流を発生させて、サイドポッド上の空気抵抗を小さくするボルテックス・ジェネレーターの役割を果たす。

    メルセデスは、F1バルセロナテストの初日の午前中にボルテックス・ジェネレーターをテスト。ミニウイングの枚数や配列など、ほぼマクラーレン MCL33のコピーと言える。

    チャンピオンチームのメルセデスが、マクラーレンと同様の空力パーツをテストしたのは非常に興味深い。

    マクラーレン MCL33

  • F1バルセロナテスト 1日目:マックス・フェルスタッペンがトップタイム

    F1バルセロナテスト 1日目:マックス・フェルスタッペンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権の1回目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが15日(火)にカタロニア・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が1日目のトップタイムを記録した。

    F1スペインGPの興奮も冷めやらぬ中、カタロニア・サーキットではインシーズンテストがスタート。快晴のコンディションのなか、午前と午後で8時間にわたってセッションが行われた。

    初日のトップタイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。148周を走行したフェルスタッペンはスーパーソフトで1分17秒528をマークした。

    2番手には0.034秒差ルノーのカルロス・サインツ、3番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル、4番手にはハースのロマン・グロージャンとレギュラードライバー陣がタイムシートの上位を占めた。

    5番手タイムはフォース・インディアのテストを担当したニコラス・ラティフィ。今季のリザーブドライバーを務めるラティフィは107周を走行して1分18秒530をマークし、メルセデスのルイス・ハミルトンを上回った。ハミルトンはこの日最多となる150周を走り込んだ。

    今回のテストではピレリのタイヤテストも並行して行われ、マクラーレンとフォース・インディアがタイヤテストを実施。フォース・インディアはメルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルがタイヤテストを担当して11番手タイムを記録した。

    7番手タイムはマクラーレンのストフェル・バンドーン。ピレリのタイヤテストは午前中にランド・ノリス、午後からオリバー・ターベイが担当し、それぞれ10番手タイムと13番手タイムを記録している。

    ザウバーは、サードドライバーを務めるフェラーリの契約ドライバーのアントニオ・ジョヴィナッツィがテストを担当し、8番手タイムを記録。

    ウィリアムズは、育成ドライバーのオリバー・ローランドがテストを担当して9番手タイムを記録した。

    トロロッソ・ホンダは、ショーン・ゲラエルがテストを担当。だが、休憩後に“シャシーに関連した問題”によってパワーユニットを交換。数時間の作業を経て残り20分でコースイン。全ドライバーで最少となる50周の走行に留まり、12番手タイムだった。

    F1バルセロナテストは明日16日(水)も行われる。

    F1バルセロナテスト(インシーズンテスト) 1日目 結果

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分17秒528 148
    2 カルロス・サインツ ルノー 1分17秒562 119
    3 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分17秒659 135
    4 ロマン・グロージャン ハース 1分18秒449 129
    5 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分18秒530 107
    6 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分18秒543 151
    7 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分18秒981 85
    8 アントニオ・ジョヴィナッツィ ザウバー 1分19秒693 135
    9 オリバー・ローランド ウィリアムズ 1分20秒009 121
    10 ランド・ノリス マクラーレン 1分20秒997 76
    11 ジョージ・ラッセル フォース・インディア 1分21秒478 123
    12 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1分21秒935 50
    13 オリバー・ターベイ マクラーレン 1分23秒270 58
  • 2018 F1モナコGP:各ドライバーのタイヤ選択…ハイパーソフトが初登場

    2018 F1モナコGP:各ドライバーのタイヤ選択…ハイパーソフトが初登場

    2018年 F1世界選手権 第6戦モナコGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、モンテカルロ市街地コースに今年から新たに追加された最も柔らかいコンパウドであるハイパーソフト(ピンク)を初投入。スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)と最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。

    レースではスーパソフトとウルトラソフトのいずれか1セットを使用されなければならない。また、ハイパーソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    F1モナコGPでは、各チームがハイパーソフトに比重を置いたタイヤ選択。特にレッドブル・レーシングはハイパーソフトが11セット、スーパーソフト1セット、ウルトラソフト1セットと完全にハイパーソフトを重視した選択となってる。ウィリアムズとルノーも同様の選択をしている。

    メルセデスはハイパーソフトが9セット、フェラーリは10セットと、ウルトラソフトの使用を想定したタイヤ選択をしている。

    トロロッソ・ホンダは、ハイパーソフト11セット、スーパーソフト1セット、ウルトラソフト2セットとフェラーリと同じ選択。フォース・インディアも同数をセレクトしている。

    F1モナコGPは、伝統的に初日のフリー走行が木曜日に行われ、5月24(木)~27日(日)に行われる。

    ピレリ 2018年 F1モナコGP タイヤ選択

  • F1バルセロナテスト 初日(午前):ロマン・グロージャンがトップタイム

    F1バルセロナテスト 初日(午前):ロマン・グロージャンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権の1回目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが15日(火)にカタロニア・サーキットで行われ、ロマン・グロージャン(ハース)が午前中のトップタイムをマークした。

    F1スペインGPの興奮も冷めやらぬ中、カタロニア・サーキットではインシーズンテストがスタート。快晴のコンディションのなか、現地時間午前9時から4時間にわたって午前中のセッションが行われた。

    午前中のトップタイムを記録したのはハースF1チームのロマン・グロージャン。ピレリの最も柔らかいタイヤであるハイパーソフトで1分18秒449を記録してタイムシートのトップに立った。

    2番手タイムを記録したのはF1スペインGPのウィナーであるメルセデスのルイス・ハミルトン。グロージャンとは異なり、レースでも使用されたスーパーソフトで0.093秒となる1分18秒542を記録している。

    3番手タイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。午前中で最多となる75周を走行し、ミディアムタイヤで1分18秒979を記録。4番手にはルノーのカルロス・サインツが続いた。

    5番手タイムにはマクラーレンのストフェル・バンドーン。今回のテストではピレリのタイヤテストも並行して行われ、マクラーレンとフォース・インディアがタイヤテストを実施。マクラーレンはランド・ノリスがそのテストを担当して9番手タイムを記録している。

    フォース・インディアはニコラス・ラティフィが通常のテストを実施して6番手タイムを記録。タイヤテストを行ったメルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルは11番手タイムだった。

    トロロッソ・ホンダは、昨年からテストやフリー走行で走行しているF2ドライバーのショーン・ゲラエルを起用。タイムは最下位となる1分21秒935だった。

    1時間の休憩を挟み、テストは現地時間午後2時から再開される。

    F1バルセロナテスト(インシーズンテスト) 初日 午前

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 ロマン・グロージャン ハース 1分18秒449 73
    2 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分18秒542 63
    3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分18秒979 75
    4 カルロス・サインツ ルノー 1分19秒866 56
    5 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分19秒874 20
    6 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分20秒088 60
    7 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分20秒717 67
    8 オリバー・ローランド ウィリアムズ 1分20秒939 55
    9 ランド・ノリス マクラーレン 1分20秒997 66
    10 アントニオ・ジョヴィナッツィ ザウバー 1分21秒389 52
    11 ジョージ・ラッセル フォース・インディア 1分21秒478 64
    12 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1分21秒935 45