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  • ハースF1チーム:F1スペインGP 予選レポート

    ハースF1チーム:F1スペインGP 予選レポート

    ハースF1チームは、F1スペインGPの予選でケビン・マグヌッセンが7番手、ロマン・グロージャンが10番手だった。

    ケビン・マグヌッセン (7番手)
    本当に良い予選だった。僕たちにとって7番手はポールポジションみたいなものだ。フェラーリ、メルセデス、レッドブルではないドライバーが望める最高の結果だ。本当に満足している。明日を楽しみにしているし、たくさんのポイントを獲得できることを期待している」

    「スタートするには良いポジションだし、他の全員がフィニッシュした場合、おそらく7位は僕たちに望める最高の結果だ。非常に接戦だけど、僕たちのクルマは強いと思うし、僕たちは現時点でのポジションに満足していいと思う。僕たちはレベルを上げていく必要があるし、継続して開発を進めて、クルマにパーツを投入して続ける必要がある」

    ロマン・グロージャン (10番手)
    「2台がトップ10入りしたし、チームにとってかなり良い予選だった。もちろん、Q3ではもっとうまくやれたかもしれないし、10番手スタートにそれほど満足しているわけではないけど、全体的に僕たちはレースにむけて良いポジションにいると思うし、チームのために嬉しく思っている」

    関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • ルノーF1:F1スペインGP 予選レポート

    ルノーF1:F1スペインGP 予選レポート

    ルノーF1は、F1スペインGPの予選でカルロス・サインツが9番手、ニコ・ヒュルケンベルグが16番手だった。

    カルロス・サインツ (9番手)
    「良い予選だった! 僕たちは昨日から状況をうまく好転させたし、チームは速いクルマに仕上げるために素晴らしい仕事をしてくれた。昨日はQ3進出がとても厳しいことはわかっていたけど、僕たちは懸命に作業をして、変更を施し、多くの改善をもたらした」

    「明日は力強いレースができると自信を持っている。僕たちはトップ10圏内にいるし、ポイント獲得を目指している。僕たちは理想的な戦略とともにソフトタイヤでレースをする。母国の観客の前で良いレースを披露するのを楽しみにしている!」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (16番手)
    「燃料システムに問題が発生して、プレッシャーの低下を引き起こし、電力供給に影響を及ぼしていた。予期せぬトラブルだったし、なぜそれが起こったのか調査していく。ここはオーバーテイクがとても厳しいので、明日はより困難な一日になるだろう。戦略を練って、それを成功することを願っている。僕たちはまだポイント獲得を目指している。ベストを尽くしてハードにレースをするつもりだ」

    関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • マクラーレン:F1スペインGP 予選レポート

    マクラーレン:F1スペインGP 予選レポート

    マクラーレンは、F1スペインGPの予選でフェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが11番手だった。

    フェルナンド・アロンソ (8番手)
    「今シーズン初めてQ3に進出できて素晴らしい気分だし、ホームグランプリでそれができたので2倍に嬉しい。満足している。過去数戦での予選では13番手だったし、今日の8番手は確実な前進だ」

    「上位勢はまだあまりに高い所にいるし、僕たちはそのギャップを縮める必要がある。でも、僕たちがここに持ち込んだ全てのアップデートが期待通りの結果を届けているようなので嬉しく思う。とにかく僕たちはできる限り早くに新しいパーツを投入して、この方向を継続していく必要がある。全てのスペインGPが特別だし、走っているときはすべてのサポートを感じいることができて、いつも本当に感動する。ファンがクルマをプッシュすることはできないし、追加のパフォーマンスを与えてくれるわけではないけど、彼らはモチベーションを高めてくれるし、そのおかげで僕たちはここでいつも良いパフォーマンスができているように思う。明日はファンのみんなのために良いレースを披露できることを願っている。雨が降るかもしれないし、とても面白いレースになる可能性がある。冬の間にウェットな路面がとても滑りやすいことを学んでいる。カオスなレースになるかもしれないし、僕たちはその恩恵を受けられるかもしれない」

    ストフェル・バンドーン (11番手)
    「今シーズンここまででベストな予選セッションだったし、今回も非常に接戦となった。タイヤ選択は決して簡単ではなかった。クルマのフィーリングはポジティブだったし、僕たちはQ3にとても近づいていた。フェルナンドはそれを成し遂げたし、それは僕たちがここに持ち込んだパーツがうまく機能していることを示している。正しい方向への一歩だし、僕たちは今後のレースでもこのような改善を続けていく必要がある。明日、ポイント獲得は可能だと思っている。ここまで、僕たちは日曜日にかなりうまくやってきた。僕たちはタイヤの使い方と戦略をうまく理解できている。僕たちには良いレースペースがあるし、他のドライバーのミスから恩恵を受けられる良いポジションにいられるように戦う必要がある。週末ずっとコンディションはトリッキーだったし、多くのクルマがコースオフししていたので、明日は鋭さを保っておかなければならない。いかなるミスを犯してはならないし、僕たちはポイントを獲得できるポジションにいると思う」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「今日の結果は我々の前にいるライバルに近づくために舞台裏で行われている莫大のハードワークの重要な検証だ。予定どおりにアップデートパッケージを完成させるために計画していた全ての新しいパーツをもたらしてくれたワーキングのチームのみんなに特に感謝を伝えたい。もちろん、土曜日にチャンピオンシップポイントは与えられない。だが、まだお祝いをする理由はないにしても、空力的にチャレンジンなこのようなトラックでの8番手と11番手は、ここまでのシーズンでベストな予選セッションであり、シミュレーションで目にしていた証拠をコース上で相関できたことは、我々が期待していた確かな前進だ。一夜で奇跡が起こることはないと何度も言ってきたし、この先もシーズンは長いが、今日の結果はMCL33の進歩的な開発のおける第一歩を示せたと感じている。時が経てばわかるし、我々のアップデートパッケージの最初のリアルなテストは明日のレースになる。多くのポイントを獲得できるようにチャンスを最大化できるようにタイトなミッドフィールドでクリーンなレースをして、トラブルを避け、戦略を最適化させることが主な目的だ。そこから何ができるか見てみよう」

    関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • ウィリアムズ:F1スペインGP 予選レポート

    ウィリアムズ:F1スペインGP 予選レポート

    ウィリアムズは、F1スペインGPの予選でセルゲイ・シロトキンが18番手、ランス・ストロールが19番手だった。

    セルゲイ・シロトキン (18番手)
    「厳しい週末だ。僕たちにとって最も適したトラックではないことはわかってるし、僕たちの弱点を隠すわけではないけど、予想以上に困難な状況なのは確かだ」

    「FP1を逃したことでより複雑になったし、3グリッド降格ペナルティも助けにはならないけど、僕たちにとって大きな違いはない。僕たちはバルセロナ以降、状況を立て直すためにかなり良い仕事をしているし、いくらか改善も果たしている。今日は僕たちの日ではなかったし、僕たちの週末でもないけど、あまりネガティブにはなりたくない。たった1週間でチーム内のポジティブな傾向を壊したくない。厳しいけど、やれることをやるだけだ。信じてほしいのは、全員が頑張っているし、最大限のプレッシャーをかけている。それが現状だし、僕たちは状況を改善させるために全力を尽くしていく」

    ランス・ストロール (19番手)
    「だいぶ良いラップだったけど、最後にもう少し攻めようとして失敗してしまった。今日のポジションが自分たちの実力だとわかっているし、自分を責めたりはしない。僕のラップはまあまあだったけど、今週予想していた通り、Q1突破には足りなかった。バクーでは改善が見られたけど、今週はまた元の位置に戻ってしまった。そうならないように取り組み続けないといけないし、すぐにでもそうなることを願っている。このサーキットが僕たちのマシンに合ってないのは確かだ」

    関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • フォース・インディア:F1スペインGP 予選レポート

    フォース・インディア:F1スペインGP 予選レポート

    フォース・インディアは、F1スペインGPの予選でエステバン・オコンが13番手、セルジオ・ペレスが15番手だった。

    エステバン・オコン (13番手)
    「最終リザルトには少しがっかりしている。期待していたようなペースはなかった。クルマのセットアップには満足していたし、僕たちがここに持ち込んだアップグレードが機能していることも確認できているけど、集団の先頭とのギャップをもう少し縮める必要がある」

    「明日に関してはまだポジティブに感じている。僕たちはトップ10からそこまで離されてはいないし、ペースも悪くない。良いスタートを切る必要があるし、そこから何ができるか見ていきたい。去年はスタートからフィニッシュまでに5つ順位を上げることができたし、今年も同じことができれば嬉しいね」

    セルジオ・ペレス (15番手)
    「期待外れな予選セッションだった。Q1は問題なかったし、クルマとタイヤはうまく機能していた。でも、Q2では多くのパフォーマンスが失われていた。Q1と同じ戦略を採っていたので本当に奇妙だけど、タイヤの挙動はまったく異なっていた。それを切り換えることができなかったし、クルマはスライドしていた。僕のラップがQ1よりもコンマ4秒遅かったのはそれが理由だ。明日はまだ挽回でしてポイントを獲得できることを期待している」

    関連:F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • F1スペインGP フリー走行3回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1スペインGP フリー走行3回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPのフリー走行3回目が12日(土)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが10番手タイムを記録。ブレンドン・ハートレーが終了間際に大クラッシュを喫した。

    土曜日のバルセロナの天候は曇り。だが、気温21.1℃、路面温度35.3℃と前日のフリー走行1回目よりも暖かいコンディションでセッションはスタートした。

    フリー走行3回目は比較的スローなスタートとなったが、前半のロングランを終えて、後半からは各チームがスーパーソフトタイヤでタイムアタックを開始。

    セッションが残り3分となった時点でトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがターン9でバランスを崩し、高速で後ろ向きにクラッシュ。ハートレーのマシンはギアボックスがエンジンから落ちるほど大きく破損。エンジンやモノコックまでほぼ全損といえるほどダメージを受けているとみられ、予選までに修復が間に合うか微妙なところだ。セッションは赤旗が提示され、そのまま終了となった。幸い、ハートレーは自力でクルマから降りている。

    フリー走行3回目のトップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトンが記録した1分17秒281。プレシーズンテストでのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が記録した非公式のラップレコード(1分17秒182)にコンマ1秒まで迫った。2番手にバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で予選前のセッションを終えた。

    3番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。トップのメルセデスとの差は0.269秒。4番手にはチームメイトのキミ・ライコネンが続いた。

    5番手はダニエル・リカルド(レッドブル)。チームメイトのマックス・フェルスタッペンは電気系のトラブルで予選のシミュレーションをできずに12番手で終えた。

    トップ3チームの後ろにはケビン・マグヌッセン、ロマン・グロージャンとハース勢。以下、カルロス・サインツ(ルノー)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)までがトップ10入りした。

    F1スペインGP 予選は、この後22時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第5戦 F1スペインGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分17秒281 15
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分17秒294 19
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分17秒550 16
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分17秒581 17
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分17秒981 16
    6 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分18秒357 15
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分18秒706 16
    8 55 カルロス・サインツ ルノー 1分19秒783 16
    9 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分18秒847 14
    10 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分18秒886 17
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分18秒950 16
    12 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分19秒013 5
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分19秒121 20
    14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分19秒236 17
    15 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分19秒292 19
    16 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分20秒376 17
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分19秒428 23
    18 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分19秒744 17
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分19秒900 15
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分19秒909 13
  • 【F1】 FIA、フェラーリの“ヘイローミラー”の合法性を注視

    【F1】 FIA、フェラーリの“ヘイローミラー”の合法性を注視

    フェラーリがF1スペインGPで投入した“ヘイローミラー”にFIAが目を光らせている。

    セバスチャン・ベッテルは、ヘイローにバックミラーが搭載されるのは単純に後方視界を改善させるためのものであり、パフォーマンスには影響しないとしきりと繰り返しているが、ヘイローミラーには追加のウイングレットも装着されている。

    具体的には、フェラーリは、ヘイローにL字型のウイングレッドを装着し、その上部からミラーを吊り下げているような体裁をとっている。主にこの部分に疑惑の目を向けられている。

    フォース・インディアの技術責任者を務めるアンディ・グリーンは「素晴らしいアイデアだと思う」と Auto Motor und Sport にコメント。「彼らは本当に限界をプッシュしている」

    だが、金曜日にはF1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングが、フェラーリのガレージでスマホで疑惑の箇所を撮影している姿が目撃されている。

    ルノーの技術責任者を務めるボブ・ベルは「我々も取り組んでいる。全チームがやってくると思うね」と語っている。

  • トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ピエール・ガスリーが(10番手/14番手)、ブレンドン・ハートレーが(18番手/18番手)だった。

    2018年シーズン第5戦スペインGPの初日は、FP1、FP2が行われた。シリーズはヨーロッパに舞台を移し、ウインターテストで走り込みを行ったスペイン・バルセロナ郊外にあるカタロニア・サーキットで戦いを迎えた。

    FP1では風が強く、ブレンドン・ハートレーがコースオフを喫する場面もったが、ピエール・ガスリーとともに予定されていたプログラムをこなしながら周回を重ね、ガスリーは10番手、ハートレーは18番手タイムでセッションを終えた。

    気温も24℃に上昇し、日も差したFP2では、セッション中盤にピエール・ガスリーのマシンがダメージによるフロア交換、ブレンドン・ハートレーのマシンもフロアの修復作業を行った。ともに若干長めのピットインとなり、その後コースに復帰しスーパーソフトタイヤでのアタックを試みたが、そのタイミングはロングランを行っている他車が多く、うまくクリアラップを取ることができなかった。その結果、ピエール・ガスリーは14番手、ブレンドン・ハートレーは18番手のタイムとなっている。アタック後、ガスリーはスーパーソフトタイヤ、ハートレーはミディアムタイヤでのロングランなども行い、プログラムを消化してセッションを終えている。

    パワーユニットとしては、これまでのデータを基に、エネルギーマネージメントに重点をおいた調整と、サーキット特性に合わせたドライバビリティの調整を行い、トラブルなく初日を終えている。

    スペインGPは12日(土)の正午(日本時間午後7時)よりFP3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

    ピエール・ガスリー (10番手/14番手)
    「バルセロナでの初日は非常に興味深いものでした。FP1では10番手タイムを記録できたので、なかなかいいスタートを切ることができたと思います。午後のFP2では気温が高く風も強いというコンディションだったのですが、僕らのマシンはこうした環境がやや苦手なようで、苦戦しました。中団争いは非常にタイトなので、バトルがさらに激しくなる明日の予選に向けて、パフォーマンスを高めていく必要があるでしょう。あとコンマ数秒伸ばせれば、明日の予選で10番グリッドを獲得することも可能なはずなので、今夜はそのための準備に取り組むつもりです」

    ブレンドン・ハートレー (18番手/18番手)
    「午前のセッションではコースアウトしてしまいましたが、それを除けばバルセロナでの初日は大きな問題のないものでした。FP2ではかなり大きな変更をマシンに施したのですが、うまく機能しませんでした。しかし、正しい方向性を見出すためには変化を試すこともときに必要です。午後のセッションではあまりスピードがありませんでしたが、気持ちはポジティブです。明日の予選ではペースを掴めると思います」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「今日はかなり難しいコンディションになりました。それはどのチームにとっても同じだった様で、多くのマシンがコースアウトしていましたね。その大きな要因としては、非常に強い風が吹いていたことが挙げられるでしょう。カタルニア・サーキットは、コーナーが広く、また通過速度も高いので、少しの風でもマシンが大きな影響を受けてしまいやすいんです。FP1では、ブレンドンがコースアウトし、マシンには大きなダメージがなかったものの、コックピットに石が入ってしまいました。ダメージはほとんどなかったものの、ブレーキペダルの下にも石があり、安全面を考慮して時間をかけて取り除きました。これは残念でした。FP1では、セットアップとウインターテストで試したアイテムのさらなるテストを集中して行いました。ここは、おそらくシーズンを通して最も路面が滑らかなので、ほかのサーキットでは試せないさまざまなセッティングをトライすることができます。ピエールに関しては非常に順調で、午後のFP2にかけてセットアップへの理解を深めることができました。午後のFP2でもコンディションは同様でしたね。ピエールは第9コーナーでコースアウトした際、フロアをひどく傷つけてしまったため、新しいフロアを投入しました。ブレンドンも最初の走行でフロアにダメージを負ってしまいましたが、こちらはセッション中に交換することができました。メカニックはすばらしい仕事をしてくれましたが、マシンのフロア交換とそのほかの修復も行ったため、あまり時間に余裕がなく、スーパーソフトを使っての予選シミュレーションは満足に行うことができていません。それを考慮すれば、現在のタイムはマシンの実力を正確に反映できていない可能性があります。まだマシンのバランスには完全に満足できていないので、今夜はかなり多くの仕事をこなす必要があるでしょう。ロングランでは、これらの問題に対処したことで当初の予定より少し短めのシミュレーションとなりました。走行中に集めたデータを見ると、ソフトタイヤはかなりうまく機能しているようです。これから、レースに向けた最適の戦略を確立させていきます」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「難しい週末になった過去2戦からのフィードバックもあり、我々のパッケージはここスペインで徐々に機能してきたように感じます。マシンのダメージにより、やや長いピットストップはありましたし、風が強く難しいコンディションではあったものの、おおむね問題なくプログラムを消化できた一日でした。ただ、午後のセッションではトラフィックの影響により、クリーンな状況下でタイムアタックができなかったことは残念です。このサーキットではオーバーテイクが難しく、予選が重要になるので、PU側も明日の予選を重視したセッティングで挑むことになると考えています」

    関連:
    ・F1スペインGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1スペインGP フリー走行1回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

  • F1 スペインGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 スペインGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPのフリー走行が11日(金)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われた。

    フライアウェイの開幕4戦を終え、ヨーロッパラウンドの緒戦となるスペインGP。舞台は冬季テストの舞台となったカタロニア・サーキット。あらゆるコース特性が揃っており、マシンの総合力が問われるサーキットとなっている。

    初日のトップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトンが記録した1分18秒259。2番手には0.133秒差でマックス・フェルスタッペン、3番手にはマックス・フェルスタッペンとレッドブル勢が続き、ロングランではメルセデスを上回る安定したペースをみせた。以下、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)と3強が上位6位で混戦状態となった。

    トップ3チームに続いたのは、ハース勢。ロマン・グロージャンがマシンに苦戦しつつも7番手、ケビン・マグヌッセンが8番手タイムを記録した。新型ノーズを含めた新しい空力パッケージが話題のマクラーレンはストフェル・バンドーンが9番手タイムを記録した。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「かなり良い一日だったけど、風がかなり強くでトリッキーな一日でもあった。ゼンドライバーが風向きの変化に苦労していたと思う。各コーナーに到着する毎に風向きは決して同じではなかったし、多くのドライバーがコースオフしていたのを目にしたと思う。このようなコンディションではどの方向にセットアップを進める必要があるかを定義するのはとても難しい。僕たちは全ての走行を消化することができたし、前年と比較してかなり速かった。今夜やらなければならない作業はいくつかあるし、明日はもっと涼しく、穏やかな一日になることを願っている。トップ3チームは比較的拮抗していると思うけど、現時点では誰が最速かはわからない」

    2番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「2等分の一日だった。午後のクルマの感触はかなり異なっていたし、それが現れていたと思う。午前中にターン4でミスをして大きな代償を払ってしまったし、それによってセッション後半の1時間を逃してしまった。F1では追い風の影響が大きいし、追い風のときはどのコーナーでもリアの多くのグリップを失ってしまう。ターン4は追い風には最悪のコーナーだし、僕だけでなく、他にも何人か捕まっていた。もちろん、クラッシュしたくはないものだけど、ポジティブな面を見つけるなら、FP1は最適なタイミングだったかもしれない。FP2はレースと予選シミュレーションを実施するセッションだ。午後は集中してラップを重ねることができた。クルマにアップグレードが投入されているので重要だったし、今日ここにはかなりのエアロダイナミストが来ているので、出来る限り多くのフィードバックを彼らに与える必要があった。ソフトタイヤではかなり速かったけど、スーパーソフトはあまり機能させることができなかった。多くの人々がそうだったと思うし、今週末はトリッキーなタイヤになりそうだね。最後は燃料を積んで走行したけど、問題なかったと思う。でも、まだもっと向上させられると確信している。いくつかペースを見るけることはできたけど、まだもう少し見い出せるはずだ。でも、全体的にはかなりいい感じに金曜日を締めくくることができた」

    3番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「常に改善したいと思うものだけど、今日はクルマのハンドリングはかなり良かったと思う。あまり多くの問題は経験しなかったし、ロングランでは競争力があると思う。2と3は見た目にはいい感じだけど、まだ金曜日だし、明日にむけて前進させるために今夜もプッシュし続けていく。僕たちがここに持ち込んだアップデートは機能しているように思うけど、それが予選にどれくらい影響を与えるかを見てみなければならない。スーパーソフトタイヤはそれほど速くないように思うし、機能させるのが難しい。新しい路面は多くのドライバーにいくつか危うい瞬間を作り出していた。僕を含めてね。いくつかのコーナーは全開で行けるようになっているし、事実上ストレートが長くなったようなものなので、僕たちは少しタイムを失っている。でも、最終セクターでは競争力があったと思うし、僕たちの長所を生かして、そこで少し埋め合わせが出来ると思う。ショートランはまずまずだったし、ロングランも良さそうなので、良いペースがあると思うし、日曜日にパフォーマンスを発揮できると感じている。ここはオーバーテイクは難しいので、明日の予選で良いポジションを獲得できることを期待している」

    4番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「クルマに投入したすべてが機能しているように思うし、それが重要だ。最大の変化はタイヤだと思う。かなり異なっているように思う。以前よりも良くなっているかどうかはわからない。バックミラーの変更に関しては大きな問題ではない。以前は後続のクルマを見るのがかなり難しかった。今はより良いポジションに設置されているし、リアウイングの下が少し良く見えるようになった。クルマを信頼できていれば、この段階で限界までプッシュする理由はない。必要なときにクルマのすべてを引き出すことができたバクーとお同じように信頼できることを願っている。今日はかなり滑りやすかったし、風も強かったので、難しい一日だった。まだクルマには作業できる部分があるし、明日はもっと強くなるはずだ」

    5番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「全体的に良い一日だった。FP1は特に有望だったし、クルマは開始時から感触が良かった。FP2にむけて少し変更を施したけど、クルマは改善しなかったので、元々のセットアップに戻すことにした。今日は週末の良いスタートが切れたと思うけど、金曜日から土曜日にかけて状況がすぐに変わってしまう可能性がある。特に今日のフェラーリとレッドブルは速そうだったからね。スーパーソフトは他のタイヤと比較してあまりグリップ面でゲインを感じられなかったし、明日はそのエリアに取り組まなければならない」

    6番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はちょっと乱雑なセッションになってしまった。でも、全体的にはそれほど悪くないと思う。風がちょっとトリッキーだったけど、一年のこの時期なのでそうなるだろうことはわかっている。ターマックはテストと同じだけど、もちろん、天候は異なる。僕たち全員がこのトラックを熟知しているけど、ここに来るたびにゼロからスタートするようななものだ。僕たちは異なることを試して、そこから学ぶことができたし、大部分はかなり問題なかったと思う。最もストレートな金曜日というわけではなかったけど、だいたい自分が何をすればいいかは把握できていると思う。ある時点で問題が発生して、チームからクルマをストップするように伝えられた。何が起こったのかはまだわかっていないけど、解決できるだろう。今夜はやらなければならない作業がいくつかある。全てを詳しく調べて理解していくつもりだ。明日の朝になれば、全員がどの位置にいるかもっと良いアイデアが得られるかもしれない。僕としては接戦になると確信している」

    7番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「問題ない一日だった。パフォーマンスと順位という点ではにかなり良い結果だ。風が強くて難しかったけど、異なるセットアップに取り組んだ。ポジティブなものもあれば、少しやりにくいものもあった。全体的にクルマの感触はかなりいい。明日はさらに良くなって、もう少し速く走れることを期待している。何ができるか調べているし、いくつかアイデアも得られた。以前にやらなかったようなことも試した。いくつかの側面では機能していたし、他の側面では機能しないものもあった。それらの変更すれば、コーナーのエントリーでのクルマはより楽になるだろうし、もう少しプッシュできるはずだ」

    8番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「今日は良い一日だった。クルマのパフォーマンスには満足している。明日、改善しなければならないことはいくつかあるけど、全体的に僕たちはかなり強いと思う」

    9番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「僕たちにとってかなり良い金曜日だった。両方のセッションで2台のクルマで把握しなければならないことがたくさんあって、とても忙しいスケジュールだったし、チームにとってもかなり激しい一日だったけど、すべてが非常にうまく管理されていた。今日の第一印象はポジティブだった。でも、中団は本当にタイトなので何かを読み取るにはまだ時期尚早だ。でも、重要なのは明日だと思っている。タイヤコンパウンドの選択も簡単な決定にはならないだろう。コンディションは非常にトリッキーだったし、コース上で多くのミスを目にしたけど、僕たち全員が同じことに対処しなければならないし、クルマの感触は問題ない。明日の予選では少しでもクルマからパフォーマンスを引き出すことが重要になってくる。全てをまとめられるかは僕たち次第だ。今日の結果はかなり有望だったけど、全てを限界までプッシュしていみるまでは正確なポジションはわからない。今日学んだ全てを理解する必要があるし、クルマを出来る限りベストな構成にして、どのような結果をもたらせるか見てみるつもりだ。今回が継続的な進歩の始まりになって、ここから僕たちのシーズンを築いていけることを願っている」

    10番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「一日を通して多くの進歩を遂げたと思う。いくつか良い情報が得られたし、クルマに搭載した新しいパーツについて学ぶことができた。まだバランスは理想的ではないので、明日もっとパフォーマンスを見つけられるポテンシャルはある。午前中はトラックがとても汚れていたけど、風がとても強かったが、午後には改善していた」

    関連:2018年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェラーリ、キミ・ライコネンのエンジンを交換 / F1スペインGP

    フェラーリ、キミ・ライコネンのエンジンを交換 / F1スペインGP

    フェラーリは、F1スペインGPのフリー走行2回目でトラブルに見舞われたキミ・ライコネンのマシンのエンジンを交換することを明らかにした。

    フリー走行2回目が残り40分を過ぎたあたりでキミ・ライコネンのマシンにトラブルが発生。マシン後部から白煙が上がり、エンジンを切った状態でゆっくりとガレージに戻った。

    フェラーリは、最終プラクティスと予選にむけて“予防策”として、キミ・ライコネンのパワーユニットのエンジン、ターボチャージャー、MGU-Hを交換することを明らかにした。

    キミ・ライコネンが、パワーユニットコンポーネントを交換するのは今回が初めてとなり、グリッドペナルティは科せられない。

    交換したコンポーネントは、チェックして問題が確認できれば、残りのシーズンでも使用が可能となる。

    また、FIAはアゼルバイジャンGPでリタイアを喫したバルテリ・ボッタス、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、エステバン・オコンがペナルティを科せられることなくギアボックスを交換したことを明らかにした。

    また、F1アゼルバイジャンGPの決勝前にギアボックスを交換してリタイアしたニコ・ヒュルケンベルグとロマン・グロージャンもスペインで新しいギアボックスを使用する可能性がある。