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  • マクラーレン、フェルナンド・アロンソが1分19秒台で順調なスタート

    マクラーレン、フェルナンド・アロンソが1分19秒台で順調なスタート

    F1バルセロナ合同テスト2日目が7日(水)にカタロニア・サーキットでスタート。前日3度の故障に見舞われたマクラーレンはフェルナンド・アロンソが走行を担当。今のところトラブルはなく、ハイパーソフトで1分19秒856をマークしている。

    2日目のバルセロナも天候は晴れ。気温8℃、路面温度20℃でセッションは開始された。初日を終えてマクラーレンの信頼性はすでにネタ化。Sky Sportはピットから出ていく動画を投稿したマクラーレンについて「まだアラームは鳴っていないようだ…」と紹介している。

    初日にマシンに焦げ跡がついて冷却系のトラブルが疑われているマクラーレンはエンジンカバーに新たなスロットを追加している。

    マクラーレン スロット

    1時間が経過した時点でフェルナンド・アロンソは現在21周を走行中。ピレリの最も柔らかいハイパーソフトで1分19秒856をマーク。

    現在のトップタイムはアロンソよりも4段階柔らかいミディアムタイヤでルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録した1分19秒404。

    昨日ブレーキトラブルで午後の走行時間を失ったトロロッソ・ホンダも順調にセッションを開始しており、18周を走行中。フェラーリは体調不良のキミ・ライコネンに代わってセバスチャン・ベッテルが走行を担当している。

    2日目は全体で昼休みを取ることなくセッションが行われる。

    2018年 F1バルセロナ合同テスト 2日目 1時間経過

    順位 ドライバー チーム ベストタイム タイヤ 周回
    1 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分19秒404   24
    2 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分19秒856 +0.452 21
    3 カルロス・サインツ ルノー 1分19秒955 +0.551 23
    4 ダニエル・リカルド レッドブル 1分20秒202 +0.798 24
    5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分20秒273 +0.886 15
    6 エステバン・オコン フォース・インディア 1分21秒319 +1.195 12
    8 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分20秒364 +1.960 18
    7 ロマン・グロージャン ハース 1分21秒612 +2.208 14
    10 シャルル・ルクレール ザウバー 1分25秒496 +4..658 10
    9 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分29秒271 +9.867 10

    ※続報・・・エステバン・オコン(フォース・インディア)でこれまでの合同テストの最速タイムとなる1分19秒067を記録。←シケインカットにより抹消。

  • メルセデスF1 「W09はサイドポッドの設計で0.25秒を見い出している」

    メルセデスF1 「W09はサイドポッドの設計で0.25秒を見い出している」

    メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、2018年F1マシン『W09』はサイドポッドの設計によって昨年マシンよりも0.25秒を見い出すことができていると語る。

    昨年序盤にメルセデスに加入したジェームス・アリソンが本格的に関与した最初のマシンである『W09』は、前年モデルと比較してサイドポッドからエンジンカバー後部の空力パッケージングが非常にタイトなことが特徴となっている。

    ジェームス・アリソンは、W09と昨年マシンとの違いはサイドポッドだとし、冬の間に最も集中してきたエリアだと語った。

    「最大の違いはこのサイドポッド内にある」とジェームス・アリソンはコメント。

    「我々はクルマをスリムにするために本当に多くの作業を行ってきた。W08と比較すれば、その違いを見極めることができると思う。エンジンとエキゾーストが収まっている部分の周りのボディワークが膨らんでいるのがわかると思う」

    「新車ではそこがはるかにスレンダーになっている。それほど違いは生まないように見えるかもしれないが、実際にはそれら全ての追加によって0.25秒くらいの短縮になっている」

    「そこまでの違いには見ないだろうが、実際には多くの作業が行われている。そのプロジェクトでは本当に苦労したが、最終的な結果として見た目はかなり似ているが、かなり速くなっている」

    ジェームス・アリソンは、W09のそれ以外の重要な変化としてフロントサスペンションのレイアウトを挙げた。

    「その後、もう少し繊細な部部に取り掛かり、クルマオタクにしか気づかないようなことをやっていく必要がある。だが、皆さんのような鋭い目で見ると、フロントサスペンションが昨年とはかなり異なっていることに気づくかもしれない。ウィッシュボーンは上がっている。それは過去数年のF1カーのトレンドになっている部分だ」

    「フロントのウィッシュボーンを持ち上げることで空力パフォーマンスが向上する。構造上の大きな課題ではあるが、間違いなくより多くのダウンフォースと速いクルマをもたらす」

  • ピエール・ガスリー 「ホンダのF1パワーユニットの信頼性はポジティブ」

    ピエール・ガスリー 「ホンダのF1パワーユニットの信頼性はポジティブ」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダのF1パワーユニットの信頼性は“本当にポジティブ”だと語った。

    先週の1回目のプレシーズンテストではホンダの新型F1パワーユニット『RA618H』を搭載したトロロッソ・ホンダ STR13で全ドライバーのなかで最多となる229周を走破したピエール・ガスリー。

    第2回目のテスト初日となった6日(火)には、午前中に53周を走行するも、ブレーキシステムにトラブルが発生したことで走ることができなかった。それでも、ホンダのF1パワーユニットはこれまでトラブルフリーで走行しており、ピエール・ガスリーはトップから0.577秒差の5番手タイムとなる1分20秒773を記録している。

    ホンダのF1パワーユニットの信頼性に驚いているかと質問されたピエール・ガスリーは「ここまでは本当にポジティブだと言わなければならない」とコメント。

    「信頼性という点ではひとつも問題は発生していない。これは本当にポジティブなことだ」

    「パフォーマンスと言う点ではまだ話すのは時期尚早だ。僕たちは予選モードで走行していないし、去年と比較するのは難しいからね」

    「でも、現時点で僕たちに唯一必要なことはメルボルンまでにできる限り多くのテストをするために信頼性のあるエンジンを得ることだ。それが今の僕たちの立場だ。今のところ僕たちはは本当に満足している」

    午前中しか走行できなかった理由について質問されたピエール・ガスリーは「午前中はうまくいっていたけど、ブレーキシステムに小さなトラブルがあって多くの時間が犠牲になってしまった。それで走行できなかったんだ」と答えた。

    「残念だけど、それもテストの一部だし、今後2日間では全てをまとめられることを願っている」

    「もう少し早く修復できると思っていたけど、最終的にそれは可能ではなかったし、午後を丸々失ってしまった。それは理想的ではない。でも、それもテストの一部だ。最後の3日間ではもう問題が起こらないことを確実にする必要がある」

    「午前中のクルマには本当に満足していた。先週と比較してチームは良い改善を果たしている。彼らは最初のテストの4日間で何が起こっていたかを理解するために本当に懸命に仕事をしていたし、いくつかのことに変更を施した」

    「もちろん、他と比較するのはまだ早すぎるけど、5番手タイムを記録できるのはいつだって嬉しいことだ。そこは今日のポジティブな部分だ」

    「僕たちは正しい方向に進んでいる。タイヤやセットアップなど、まだ理解する必要のあることはたくさんある。改善しなければならないエリアはまだたくさんあるけど、僕たちは正しい方向に進んでいると思う」

  • 2018年 第2回 F1バルセロナ合同テスト 1日目:ドライバーコメント

    2018年 第2回 F1バルセロナ合同テスト 1日目:ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権の第2回 F1バルセロナ合同テストが3月6日(火)にバルセロナのカタロニア・サーキットで初日を迎え、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが5番手タイムを記録した。

    先週とは異なり、今週のF1プレシーズンテストは暖かい気候でスタート。しかし、午後は風が強まり、多くのドライバーがタイムを更新することなくセッションを終えた。

    トップタイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録。以降、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とトップ3チームがタイムシートの上位に並んだ。

    トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがトップから0.557秒差の5番手タイムを記録。ホンダのF1パワーユニットに問題は発生しなかったが、ブレーキシステムのトラブルによって午後に走行できず54周で走行を終えている。また、マクラーレンは3度の故障に見舞われて全チームで最初の38周で初日を終えている。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「良い作業日だったと思う。風によってコンディションはずっと理想的ではなかったけど、それでも僕たちはプログラムをなんとか完了することができた」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「今日のコンディションは先週に比べてはるかに良かったし、それについては僕たち全員が本当に満足している。今日は多くの貴重なデータを得ることができた。午前中はミディアムでロングランに集中し、異なるメカニカルセットアップを試した。このような天候ではタイヤも本当に機能してきているし、管理しなければならない問題がいくつかあった。だから、先週よりもタイヤでのチャレンジはいくつかあったけど、少なくともウオームアップはできている。新車についてもっと多くのことを発見していって、異なるセッティングにどう反応するかを学んでいくつもりだ。80周以上できたし、レース距離以上なので、本当に良いマイレージが稼げたね。このクルマはとても信頼性が高いし、クルマを走らせることを本当に楽しんでいる。明日も楽しみにしている」

    3番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日は良い一日だった。多くの周回を走れたし、とにかくマイレージを稼ぐことが重要だ。終盤にバッテリーに小さな問題が発生して交換しなければならず、少し時間を取られたけど、その後はすべて問題なかった。クルマの感触はいい。もちろん、みんながライバルに比べて僕たちどの位置と考えているかを知りたがるのはわかるけど、正直、オーストラリアに行くまで教えるのは不可能だ。他のみんなが何をやっているかはわからないからね。昨年に比べてこのマシンのどこが改善されているかという点についても、路面が新しくなっていて走り方が変わっているし、タイヤも新しいので、特定のエリアを挙げるのは難しい。それに、最初の一週間は気温などの面が良くなったので、まだすべてを発見している段階だ。でも、速くなっている実感はあるよ!」

    4番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「良い一日だった。必要なことはすべてできたし、クルマで十分なマイレージを稼ぐことができたので生産的だった。今日の僕たちにとって最大のチャレンジはこの新しい路面でタイヤを適切に機能させることだった。ミディアムタイヤを機能させるのは難しい。ソフトタイヤの方がウオームアップはいいけど、デグラデーションに苦労した。でも、僕たちは常に学んでいる。この段階で言えることはほとんどないけど、全体として2回目のテストは良いスタートが切れたと思う。僕たちはまだ主に情報を収集しているところなので、セットアップの調整にはあまり取り組んでいない。今後数日でロングランや短い予選スタイルの走行をすれば、クルマのポジションについてもっといいアイデアを得られるだろう」

    5番手:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
    「今日はパフォーマンス面では、とてもいいテスト結果になったと思う。午後にブレーキシステムに小さな問題が発生してしまい、予想よりも修復に時間がかかってしまったため、思ったよりも周回数を走ることができなかったのが残念だ。でも、それもテストの一環だと思っているよ! 今のところ、上手く進んでいる。マシンも調子がいいし、先週に比べて段々と仕上がってきているので、僕たちはチームとして正しい方向に進んでいると思う」

    6番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「良い一日だった。僕たちは多くの周回を重ねることができた。システムチェックうあインストレーションラップ、空力走行あけではなく、クルマで本格的な作業を開始している。初めてのまともな一日だったと言えるし、天候も少し暖かくなって、シーズンに近いものになっていると思う。まだかなりやることはあるけど、近づいてきてはいる。一日を終えて満足しているし、ポジティブに感じている」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「午前中の自分の走行について話すことはあまりない。49周を走り込んだけど、最初の走行でシャシーにいくつかトラブルがあった。大袈裟なことではないし、少なくとも彼らはかなり迅速に解決していた。明日の午後はそれなりの走行ができることを願っている」

    8番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「午後に多くのラップを走り込めたし、風があってかなりトリッキーだったけど、クルアの理解はうまく進められたと思う。ただ、セットアップに関してはまだ初期段階だ。先週と比較して今日は初めてまともな走行ができたからね。個人的にクルマのの感触は良いし、それなりの周回数を重ねることができたは素晴らしいことだ。明日の午前中にクルマの異なるエリアに関してクルーと作業するのを楽しみにしている。さらに改善できると確信している」

    9番手:セルゲイ・シロトキン (ウィリアムズ)
    「今日は暖かい気温だったけど、コンディションはトリッキーだった。素晴らしい一日のように見えたけど、テスト的にはそれほど簡単ではなかった。午前中はいくつか小さな問題があったし理想的ではなかったけど、それでも先週より良かったのは間違いないし、そこから学ぶことができた。データも得られているし、明日の作業に役立つはずだ。今日は理想的ではなかったけど、仕方のないことだ」

    10番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「良い走行日だった。いくつか異なるタイヤコンパウンドを試して、新車についてかなり理解を深めることができた。メルボルンまでに僕がクルマに乗れるのはあと一日しかないけど、今日はクルマとセットアップの両方で現状についてかなりの自信を得ることができた。自分たちが望んでいる位置までにはまだ多くの作業が残っているけど、メルボルンに到着する頃には良い状態に仕上がっていることを期待している。全員が異なるプログラムに取り組んでいるし、燃料量も違うので、他のチームと比較して自分たちがどうかを言うのは難しいけど、今年について興奮している。とても面白くなるだろうね。ピレリのコンパウンドはかなりアグレッシブだし、それによって戦略の選択肢がかなり増えているはずだ。それによってエキサイティングなレースになるといいね」

    11番手:マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「全体的に僕たちにとってポジティブな一日だった。多くの周回数を走る込むことができたし、先週に比べて天候もより典型的だった。僕たちはクルマの理解を続けているし、ポテンシャルも見えてきている。まだやるべ作業はたくさんあるけど、正しい方向に進んでいる。3日目にクルマに戻るのを楽しみにしている」

    12番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「今日は走行が中断された問題のせいでチャレンジングだった。コース上で何度か止まってしまったし、問題が起きる度に明日に向けてしっかりと準備できるように取り組んできた。このようなトラブルは特に深刻というわけではないけど、修復するには比較的長い時間がかかるものなので、予定していたほどは走れなかった。午後のコンディションは風によってかなりトリッキーだったし、それほど典型的な走行ではなかった。明日は問題が解決されてもっと生産的な一日を過ごせることを願っている」

    13番手:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「クルマでいくらかマイレージを稼げたのは良かった。ようやく今年初めてレース距離を走れたし、そこはポジティブだった。全体的なフィーリングやグリップレベルに関しては昨年に比べて前進を果たしていると思う。他と比較して自分たちがどの位置にいるかはわからないけど、昨年のマシンに比べて感触が良くなっているのは確かだ。今のところはとてもいい感じだし、とにかくもっと多くの走行時間、予選シミュレーションやレースシミュレーションに取り組む必要がある。プログラムを終えてメルボルンに向かう頃には好位置につけられると思っている。また全ての部分をもう少し改善できるはずだ。まだこのマシンに試していないことがたくさんある。F1マシンでは多くのセットアップがあるし、すべてを片づけるには2週間かかる。まだやれることはあると思うし、今日はレースシミュレーションをやっていたので、少ない燃料で走っていた先週と比較することはできない。まだ学ばなければならないことはたくさんあるけど、レースシミュレーションに関してはいい位置につけていると思う。でも、バルセロナのこのスムーズな路面ではタイヤのグレイニングがあまりないし、理想的なコンディションではないので、オーストラリアでは非常に異なったもになると思う」

    関連:【動画】 第2回 F1バルセロナ合同テスト1日目 ダイジェスト

  • マクラーレン、マシンに焦げ跡も冷却系は「致命的な問題ではない」

    マクラーレン、マシンに焦げ跡も冷却系は「致命的な問題ではない」

    マクラーレンは、F1プレシーズンテストで2018年F1マシン『MCL33』のリアエンドに焦げ跡がつくトラブルが発生しており、内部の冷却システムの改良を強いられている。

    今週スタートした2回目のF1バルセロナ合同テストにむけて、マクラーレンはMCL33のエンジカバー部分に3つの冷却スロットを追加して走行している。

    先週のテスト、そして、6日(火)の短い走行時間でマクラーレン MCL33のボディワークには焦げ跡がついており、エンジンカバーのその部分はおそらくエキゾーストもしくはターボが配置されていると見られ、冷却系に深刻な問題を抱えていることが予想される。

    走行中のエキゾーストの温度は400~800℃に上昇し、断熱材で包まれている。温度の制御ができていないとすれば、その付近にあるシステムに悪影響を及ぼす。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、異なるルノーのF1パワーユニットに対応するための“応急処置”だと語った。

    「我々は他らしいエンジンパートナーと新しいパッケージに取り組んでおり、熱を吸収するポケットを検出する必要がある」とエリック・ブーリエは Autosport にコメント。

    「我々はクルマの内部の冷却を再設計するっための方法をいくつか見つけているが、今は非常に応急処置的なものを使用している」

    「実際、それを継続することになるかもしれないが、まだわからない」

    「どこかにダクトを再設計する必要があるかもしれない。だが、それは正常なことだ。エンジンだけでなく、クルマ自体も新しいからね」

    エリック・ブーリエは、エンジンカバーの焦げ跡は“致命的な問題ではない”と語り、マイナーな改良で解決できると語る。

    「重要なことではないし、どこかで保護を増やさなければならないというだけのことだ。致命的な問題ではない」

    昨年までマクラーレンはワークスチームとしてホンダの施設にアクセスすることが可能だったが、今年はルノーのカスタマーにステータスを落とした。今回の問題はその違いも原因になっているようだ。

    「ピットレーンのいくつかのチームは、フルスケールのダイナモがあり、彼らは完全なクルマを走らせることができるのでそれを検出できる」

    「他のいくつかのチームにはそれができないし、問題を検出するためには走行しなければならない」

    マクラーレンは、6日のテスト初日に2つの赤旗の原因となった。ひとつは電気系のシャットダウンによるもので現在も調査が進められている。もうひとつのトラブルはハイドロリック系の問題だった。

    しかし、エリック・ブーリエはここまでの進捗に満足しており、クルマは目標を達成していると主張する。

    「毎年、新しい目標を設定しているが、これまでのところ、それらは達成されており、今後もコース上でそれらを達成することができることはわかっている」とエリック・ブーリエはコメント。

    「全員が少し手の内を隠していると思うので、前にいるチームに対して十分かどうかはわからないがね」

    「だが、クルマは良い状態にあるし、コース上では堅実に見える」

    マクラーレン MCL33

  • トロロッソ・ホンダ:第2回 F1バルセロナ合同テスト 1日目レポート

    トロロッソ・ホンダ:第2回 F1バルセロナ合同テスト 1日目レポート

    トロロッソ・ホンダは、第2回テストの初日にピエール・ガスリーが走行を担当。しかし、午後に起きたトラブル修復に時間を費やし、54周走行にとどまった。

    スペイン・バルセロナでの第2回プレシーズンテストが開始。初日は好天に恵まれ、正午過ぎには18℃まで気温が上がるなど、好コンディションで幕を開けた。トロロッソ・ホンダは、午前9時から午後1時までのテスト前半で、ピエール・ガスリーが53周を走行。前週の第1回テストの順調な流れをそのままに、精力的にテストプログラムをこなした。

    しかし、昼休みを挟んだあとの午後のセッション、コースへ出たガスリーが1周してピットへ戻ると、車体のトラブル対応に予想以上の時間を費やし、再びコースインすることはできなかった。結局、このあとは走行できず、テスト初日はトータル54周の走行で終了している。

    ピエール・ガスリー
    「今日はパフォーマンス面では、とてもいいテスト結果になったと思う。午後にブレーキシステムに小さな問題が発生してしまい、予想よりも修復に時間がかかってしまったため、思ったよりも周回数を走ることができなかったのが残念だ。でも、それもテストの一環だと思っているよ! 今のところ、上手く進んでいる。マシンも調子がいいし、先週に比べて段々と仕上がってきているので、僕たちはチームとして正しい方向に進んでいると思う」

    ジェームス・キー (トロロッソ テクニカルディレクター)
    「先週よりも実戦に近いコンディションでテストができたので、午前中は実りある時間を過ごせまた。先週学んだことをもとにセットアップも色々と変えて試し、ピエールもマシンに満足してくれている。エンジニアたちが頑張り、テストの間の短い時間の中で解析を行って、よりよい方向性を見出してくれた。また、空力面の作業として、さらなる測定を行ったほか、温度の高い状況下でのシャシーセットアップの進捗やタイヤ性能の初期分析を行うことができた。残念ながら、午後にブレーキに問題が発生してしまい、その原因をつかんで解決するのに時間がかかってしまった。ブレーキのような重要な部位についてはどんな小さな問題でも万全の対策が必要であり、やむを得ないことだったと思っている。ただ、それによって午後の走行時間がほとんど取れませんでしたので、今日は夜を徹して明日のテストへ向けて修復・改善に急ぐ。テスト項目もまだまだある中で貴重な走行時間を失うことになってしまい、ドライバーとホンダには申し訳なく思っている。残りのテストへ向けて最善を尽くし、明日からの3日間を有効活用していきたいと思う」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のテスト2初日は、朝からバルセロナらしい晴天で気温も上昇しました。寒かった先週と比較すると大きく異なり、レースに近いコンディションでテストを行うことができました。このテスト2からは、より実際のレースを意識したプログラムを計画しています。チームは多くの種類のタイヤを使い、それぞれの特性に合わせたセッティングを試し、PUとしてもそれらの状況下で適切なセッティングの熟成を進めます。今日は午後に車体側の問題が見つかり、マシンを長く止めることになりました。走行時間を失ったことは残念ですが、このような事象を発見することもテストの目的の一つです。その点では有意義だったと思います。明日以降ノートラブルでプログラムを消化できるよう、チームと準備を進めます」

  • マクラーレン、初日からトラブル続発も「騒ぐほどのことではない」

    マクラーレン、初日からトラブル続発も「騒ぐほどのことではない」

    マクラーレンは、F1バルセロナ合同テストの初日に信頼性トラブルが続発。しかし、レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「騒ぐほどのことではない」と語った。

    先週の1回目のプレシーズンテストでは、初日にホイールナット、2日目にエキゾーストの問題が発生して走行距離が制限されていたマクラーレン。シーズン開幕前最後の4日間のテストではマイレージを稼ぐ必要があったが、初日から信頼性トラブルに見舞われることになった。

    初日はストフェル・バンドーンが走行を担当。しかし、インスタレーションラップ後に電気系のトラブルが発生してピットレーンでストップ。1時間の修復作業を経てコースに復帰するも、再び同じトラブルが発生してコース上でストップ。この日最初の赤旗の原因となった。

    マクラーレンはバッテリーの交換を決断して昼休み前に走行を再開。しかし、セッション終盤に今後はハイドロリック系のトラブルが発生。調査と修復に時間がかかることで、全チームで最少となるわずか38周で初日の走行を切り上げることになった。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「望んでいた一日にはならなかったが、今日発生した問題についてはそれほど心配してはいない」とコメント。

    「予定していたような生産的な1日にならなかったのは確かだ。だが、バッテリーとハイドロリック漏れのトラブルは騒ぐほどのことではない」

    「シーズンに向けてしっかりと準備していく上で、テスト中にトラブルが発生することはある程度は織り込み済みだ。ここにはテストのために来ているし、今日のようなことはテストでは起こり得ることだ」

    「理想的ではないし、もっとコース上で過ごす時間がほしかったが、それでも我々は作業をして学んでいる。明日はもっと多くの情報を元にコースに戻る」

    走行を担当したストフェル・バンドーンは「今日は走行が中断された問題のせいでチャレンジングだった」とコメント。

    「コース上で何度か止まってしまったし、問題が起きる度に明日に向けてしっかりと準備できるように取り組んできた。このようなトラブルは特に深刻というわけではないけど、修復するには比較的長い時間がかかるものなので、予定していたほどは走れなかった」

    「午後のコンディションは風によってかなりトリッキーだったし、それほど典型的な走行ではなかった。明日は問題が解決されてもっと生産的な一日を過ごせることを願っている」

    7日(水)のテスト2日目はフェルナンド・アロンソが走行を担当する。

    関連:F1バルセロナテスト1日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • トロロッソ、ブレーキシステムに問題 「ホンダとドライバーに申し訳ない」

    トロロッソ、ブレーキシステムに問題 「ホンダとドライバーに申し訳ない」

    トロロッソ・ホンダは、F1バルセロナ合同テスト初日にブレーキシステムにトラブルが発生。テクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「ドライバーとホンダに申し訳ない」と述べた。

    3月6日(火)に第2回目のF1プレシーズンテストがバルセロナのカタロニア・サーキットでスタート。快晴のコンディションのなかトロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがテストを担当。午前中の時点では53周を走行し、全体の4番手タイムで昼休みを迎えた。

    しかし、午後にブレーキシステムにトラブルが発生。1周の確認ラップしかできず、合計54周で走行を終えることになった。

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「残念ながら、午後にブレーキに問題が発生してしまい、その原因をつかんで解決するのに時間がかかってしまった」と説明。

    「ブレーキのような重要な部位についてはどんな小さな問題でも万全の対策が必要であり、やむを得ないことだったと思っている。ただ、それによって午後の走行時間がほとんど取れなかったので、今日は夜を徹して明日のテストへ向けて修復・改善に急ぐ」

    「テスト項目もまだまだある中で貴重な走行時間を失うことになってしまい、ドライバーとホンダには申し訳なく思っています。残りのテストへ向けて最善を尽くし、明日からの3日間を有効活用していきたいと思う」

    だが、走行を担当し、ソフトタイヤでトップから0.557秒差の5番手タイムを記録したピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダのマシンの改善に手応えを感じていると語る。

    「今日はパフォーマンス面では、とてもいいテスト結果になったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「午後にブレーキシステムに小さな問題が発生してしまい、予想よりも修復に時間がかかってしまったため、思ったよりも周回数を走ることができなかったのが残念だ。でも、それもテストの一環だと思っている!」

    「今のところ、上手く進んでいる。マシンも調子がいいし、先週に比べて段々と仕上がってきているので、僕たちはチームとして正しい方向に進んでいると思う」

    ホンダのテクニカルディレクターを務める田辺豊治は今日は午後に車体側の問題が見つかり、マシンを長く止めることになりました。走行時間を失ったことは残念ですが、このような事象を発見することもテストの目的の一つです。その点では有意義だったと思います。明日以降ノートラブルでプログラムを消化できるよう、チームと準備を進めます」と述べ、チームとしての一体感を示した。

    トロロッソ・ホンダは、テスト2日目はブレンドン・ハートレーがステアリングを握る。

    関連:F1バルセロナテスト1日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • ザウバー、タチアナ・カルデロンをテストドライバーに起用

    ザウバー、タチアナ・カルデロンをテストドライバーに起用

    アルファロメオ・ザウバーは、タチアナ・カルデロンを2018年の公式テストドライバーに起用することを発表した。

    コロンビア出身のタチアナ・カルデロン(24歳)は、昨年ザウバーの開発ドライバーに就任。GP3に参戦し、ランキング18位でシーズンを終えていた。2018年はアルファロメオ・ザウバーのテストドライバーに昇格。新たな枠割では、さらなるシミュレーター作業が含まれ、ヒンウィルのファクトリーやF1レース週末のエンジニアとの作業時間が増えていくことになる。

    今年もタチアナ・カルデロンは、F1での役割と並行して3シーズン目となるGP3に参戦。チームはDAMSからイェンツァー・モータースポーツに移籍する。

    タチアナ・カルデロンは「2018年シーズンにアルファロメオ・ザウバーF1チームのテストドライバーを務めることが発表されて本当に嬉しいです。今回のコラボレーションは、この1年を通して開発ドライバーとしてチームと一緒にに得てきた経験に基づくものであり、このポジティブな道のりを一緒に歩み続けることを楽しみにしています」とコメント。

    「レースドライバーとして自分のスキルを向上させてきたと思うし、今年もそうできると確信しています。このような素晴らしいチャンスを与えてくれたアルファロメオ・ザウバーF1チームに感謝しています。長期的なエスクデリーア・テルメックスからのサポートなしでは不可能でした。今シーズンを楽しみにしているし、GP3でもF1でも全力を尽くしていきたいです」

    タチアナ・カルデロン アルファロメオ・ザウバー F1

  • F1バルセロナテスト1日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1バルセロナテスト1日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    2018年のF1世界選手権の第2回 F1バルセロナ合同テストが6日(火)にバルセロナのカタロニア・サーキットで初日を迎え、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが5番手タイムを記録した。

    前週とは打って変わり、好天に恵まれたカタロニア・サーキット。開幕戦F1オーストラリアGP前の最後の4日間のプレシーズンテストがスタートした。

    初日のトップタイムを記録したのはセバスチャン・ベッテル。ドライバーでは最多となる171周を走り込み、午前中にミディアムタイヤで1分20秒362をマークした。

    2番手タイムはバルテリ・ボッタスが記録。午前中に86周を走行してソフトタイヤで1分20秒563を記録。午後からメルセデスはルイス・ハミルトンにドライバーを交代して91周を走行して4番手タイムを記録。メルセデスはチームとして最多の177周を走り込んだ。

    3番手タイムはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。トップから0.253秒差となる1分20秒649をミディアムタイヤで記録。午後にコース上でストップするトラブルがあったものの、130周を走り込んだ。

    トロロッソ・ホンダはピエールガスリーがソフトタイヤで5番手タイムをマーク。トップ3に次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”の位置につけた。午後に1周しか走行していないが、ホンダのF1パワーユニットのトラブルではなく、ブレーキシステムのトラブルだった。午後からはブレンドン・ハートレーが走行するとされており、レーシングスーツにも着替えていたが、結局走行することはなかった。

    トロロッソは「残念ながら、午後にブレーキシステムの問題に見舞われてしまい、修復に思ってよりも時間がかかり、54周に制限されてしまいました」と報告している。

    6番手タイムのケビン・マグヌッセン(ハース)は96周を走行。ソフトタイヤで1分21秒298をマークした。

    ルノーは午前中にニコ・ヒュルケンベルグが48周を走行してミディアムタイヤで7番手タイム、午後にカルロス・サインツが91周を走行してソフトタイヤで8番手タイムをマーク。合計で139周を走行した。

    ウィリアムズは、セルゲイ・シロトキンが午前中に42周、ランス・ストロールが午後に82周を走行。9番手と13番手タイムでセッションを終えている。

    フォース・インディアはセルジオ・ペレスが93周を走行。10番手タイムを記録した。午前からタイムを更新したのはセルジオ・ペレス以降と午後から走行したドライバーだけとなった。

    ザウバーはマーカス・エリクソンが120周を走行。この日、100周超えを果たした3名のドライバーのうちの一人となった。

    マクラーレンにとっては困難なスタートとなった。午前中、インスタレーションラップ後にピットレーンでストップ。4周を走行した時点でコース上に再び電気系のトラブルでストップしてこの日最初の赤旗の原因に。午後には走行を再開したものの、38周を走行した時点でターン3で再びストップ。ストフェル・バンドーンは2度の赤旗の原因となり、この日最初の走行距離で12番手タイムで初日を終えた。

    2018年 F1バルセロナ合同テスト 1日目 結果

    順位 ドライバー チーム ベストタイム タイヤ 周回
    1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分20秒396   171
    2 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分20秒596 +0.200 86
    3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分20秒649 +0.253 130
    4 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分20秒596 +0.412 91
    5 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分20秒973 +0.577 54
    6 ケビン・マグヌッセン ハース 1分21秒298 +0.902 96
    7 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分21秒432 +1.036 48
    8 カルロス・サインツ ルノー 1分21秒455 +1.059 91
    9 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分21秒588 +1.192 42
    10 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分21秒643 +1.247 3
    11 マーカス・エリクソン ザウバー 1分21秒706 +1.310 120
    12 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分21秒943 +1.550 38
    13 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分22秒937 +2.541 86

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー