タグ: 2018年のF1世界選手権

  • フェルナンド・アロンソ F1ヘルメット (2018年)

    フェルナンド・アロンソ F1ヘルメット (2018年)

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソの2018年のF1ヘルメット。

    今年、フェルナンド・アロンソは、マクラーレンでのF1世界選手権と並行してトヨタからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦。世界3大レースでの“3冠”というキャリアでの目標のためにル・マン24時間レースでの優勝を目指す。

    2018年のヘルメットは、これまでとデザインを一新。背面では母国スペイン国旗の赤と黄色、アストゥリアス州のカラーである鮮やかブルーというカラーリングを継続しつつも、前面に新たにメタリックなブルーを追加。インディ500やデイトナ500で採用したレトロなデザインテイストが織り込まれている。

    頭頂部のライトニング・ボルト・アロー”は健在。側面には“ALONSO”の文字と2018年からマクラーレンのスポンサーとなるペトロブラス、自身のブランド『KIMOA(キモア)』のロゴが掲載される。BELL製。

    フェルナンド・アロンソ 2018年 F1ヘルメット

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  • ストフェル・バンドーン F1ヘルメット (2018年)

    ストフェル・バンドーン F1ヘルメット (2018年)

    マクラーレンのストフェル・バンドーンの2018年のF1ヘルメット。

    今年、マクラーレンで2年目のフルシーズンを迎えるストフェル・バンドーン。ベルギー出身のバンドーンは、ベルギー国旗のカラーであるブラック・レッド・イエローをアレンジ。昨年と比較するとホワイトがなくなっている。ベースとなるブラックの部分はマット塗装、ゴールドの部分はラメ塗装となっている。

    サイドにはイニシャルのSをデザイン。反対側はちょうどバンドーンが選んだカーナンバー2にもなる。顎の部分にはマクラーレンの新スポンサーであるペトロブラス、上面にはフェルナンド・アロンソのブランドであるKIMOA(キモア)のロゴ。また、個人スポンサーとしてケンタッキーフライドチキンのインドネシア法人であるKFCジャゴニャ・アヤムのロゴが入っている。BELL製。

    ストフェル・バンドーン 2018年 F1ヘルメット

    ストフェル・バンドーン 2018年 F1ヘルメット (前面)ストフェル・バンドーン 2018年 F1ヘルメット (上面)ストフェル・バンドーン 2018年 F1ヘルメット (側面)

  • トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるピエール・ガスリーが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダとしての2018年への抱負、そして、新しいパートナーであるホンダについて語った。

    F1で初のフルシーズンですね。どのような気分ですか?
    大きな一年だし、本当に興奮している。テストを開始して、開幕戦に挑むまでそれほど遠くはない。とにかく僕たちに待ち受けている21戦を全力で挑みたいと思っている。

    シーズンにはどのようにアプローチしますか?
    常に全力でベストを尽くしていきたい。過去数年間は勝利や表彰台、タイトルを争ってきたけど、これがF1だというの事実だ。今年はちょっと複雑なものになるかもしれないね! でも、僕の目標はずっと変わっていない。与えられたエキップメントでベストを尽くすだけだ。

    1年前、あなたはGP2(現F2)の現役チャンピオンでしたが、F1にはあなたのためのスペースはありませんでした。グランプリドライバーになあるチャンスは通りすぎてしまったと考えませんでしたか?
    いいや。僕は決して希望を失わなかったし、常にハードワークをして、結果を出せば自ずとついてくると信じていた。2016年にレースに勝って、GP2選手権でタイトルを獲得したとき、いつかそれは僕のための報いになるとわかっていた。去年はとても落ち着いていたし、自分のゴールに集中して、日本で良いシーズンを送れば、それは叶うと感じていた。僕はいつも自分のことを信じているし、頑張っていれば、報われると思ってきた。

    今年はホンダと仕事していますし、去年も日本でホンダチームとレースをしてきましたね。それは助けになりますか?
    異なるチームと仕事をした経験は有益だし、日本のやり方について少しは学ぶことができたけど、これは完全にことなるものだし、大きなアドバンテージだとは思っていない。

    Haloについてはどう思いますか?
    全員が慣れると思うよ。クルマの中からはそれほど大きな違いはない。

    冬季テストに期待することは?
    ブレンドと僕は4日だし、良いマイレージを稼いで、コース上での時間を最大化して、多くの作業を完了できることを願っている。仕事をしていくための正しい方向性を見つけて、車を快適にしていく必要がある。ホンダがいることも大きな変化だ。とにかくメルボルンへの準備を整えるために多くの走行時間を稼ぐ必要がある。

    今年、カレンダーにフランスGPが復活しますね。
    マニクールにレースを観にいったことはないけど、テレビで見たのを覚えている。戻ってくるには完璧なタイミングだ。初のフルシーズンでフランスGPがあるのは素晴らしいことだ。ホームレースのエネルギーと雰囲気を感じるのを本当に楽しみにしている。

  • トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:ブレンドン・ハートレー(ドライバー) Q&A

    トロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるブレンドン・ハートレーが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダとしての2018年への抱負、そして、新しいパートナーであるホンダについて語った。

    2017年は非常に忙しいなかで4戦に出場しましたが、2018年にはどのような期待していますか?
    たくさんの新しいチャレンジを楽しみにしているし、開幕戦には特に興奮している。

    オーストラリアは僕にとってホームレースではないけど、ニュージランドに帰ったときに会った多くの人たちがメルボルンにレースを観にいくと言ってくれた。多くのニュージーランドの旗を目にできることを期待している。全体的にはシーズン全体を楽しみにしている。ずっと夢見てきたことだからね。

    ホンダとの仕事の第一印象は?
    彼らが非常に懸命に仕事をしていることは、ここまで行ったミーティグのすべてから非常にはっきりしている。ホンダとのパートナーシップについてファクトリーには多くのポジティブなエネルギーが満ち溢れていると言わなければならない。僕たちにとって大きなチャンスだ。ホンダの寿司職人に会うのも本当に楽しみにしているよ!

    数年前、あなたはほぼF1に足を踏み入れていましたが、実現しませんでした。今回は何が異なりますか?
    F1マシンをテストしてはいたけど、レースをするには至らなかった。でも、耐久レースは僕に必要な多くの経験を与えてくれたし、ドライバーとして成長させてくれたと思う。F1チームと同じくらい大規模なチームでプロフェッショナルなメイトと仕事をして、非常に複雑なクルマを運転し、激しいレースに参加することができた。28歳になって、18歳だった頃に比べてはるかに準備ができていると感じている。

    Haloについてどう思いますか?
    F1カーはセクシーだし、エアロダイナミストの夢だけど、Haloはクルマに統合されたパーツというようにもアドオンされたものに見える。でも、僕は安全面を理解しているし、運転しているときはそれほど大きな違いはない。

    あなたはF1でレースをする9人目のドラバーです。あなたにとってそれはどのような意味がありますか?
    ニュージーランドには巨大なモータースポーツの歴史があるし、F1に入ってから母国で反響があるし、LMP1でレースをしていたときも信じられないくらいだった。大きなサポートを得ている。現時点で非常に高いレベルで競技をしているニュージーラインド出身のドライバーはたくさんいるし、ニュージランドのモータースポーツの黄金時代と呼ばれている。スポーツでの僕たちの歴史は知っているし、再びフラッグを掲げられることをとても誇りに思っている。

  • カルロス・サインツ 「Haloがあると雨の降り始めを感知しにくい」

    カルロス・サインツ 「Haloがあると雨の降り始めを感知しにくい」

    ルノーのF1ドライバーを務めるカルロス・サインツは、2018年のF1世界選手権から義務化されたコックピット保護デバイス『Halo』が軽い雨の検知の妨げとなり、路面状況を推測するのを難しくしたと述べた。

    終盤にウェットコンディションとなったF1バルセロナ合同テスト初日の午後に走行を行ったカルロス・サインツは、Haloがバイザーに雨粒が届くことを妨げたことで、雨が降り始めたことに気が付かなかったと述べた。

    「今日、少しは雨が降り始めたとき、バイザーでそれを確認することができなかった」とカルロス・サインツはコメント。

    「Haloがあることでバイザーに雨粒がつかなかった。それで雨が降っているのかどうかあまりわからなかったんだ。手でしか感じることができなかったし、グリップはどんな感じかはお尻で感じるしかなかった」

    カルロス・サインツは、軽い雨のコンディションではドライバーが路面のグリップレベルを推測するのはチャレンジングであり、ピットウォールからの情報に頼るしかないと語る。

    「ドライバーとしてその種のコンディションは本当に悩ましい。100%プッシュできるかどうかわからないからね」とカルロス・サインツはコメント。

    「ピットウォールがどれくらい雨が降っているかを推測しなければならない。バイザーは完全に乾いたままだったのに、外では雨が降っていた。ちょっとトリッキーだった」

    しかし、全体的に見れば、Haloの存在は問題にはならなかったと語る。

    「2周したらもう目に入らなかったし、ただHalo越しに見ていた」

  • 【動画】 トロロッソ・ホンダ STR13 : シェイクダウン

    【動画】 トロロッソ・ホンダ STR13 : シェイクダウン

    トロロッソ・ホンダは、2018年F1マシン『STR13』のシェイクダウンの模様を収めた動画を公開した。

    トロロッソとホンダがタッグを組んだ新生“トロロッソ・ホンダ”は、プレシーズンテストに先駆けて2月21日(水)にフィルミングデーを利用してイタリアのミサノ・サーキットで新車STR13のシェイクダウンを実施。生憎の雨となったが、トラブルフリーでSTR13での初走行を終えた。

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「フィルミングデイーから本当に良い兆候があった。昨年、我々は5周でエンジンを交換したが、今年は上限の100kmとなる23周を走行し、ランチタイムで完了した。“WOW”だったね」と述べている。

    トロロッソ・ホンダ STR13は、昨年マシンで好評を博したブルー&レッドのカラーリングを継続。今年はさらにドライバーのレーシングスーツやチームウェアがブルーを基調にしたものに変更され、フレッシュな印象を与えている。

    26日からスタートしたF1バルセロナ合同テストでは、初日にブレンドン・ハートレーが93周を走行。最終日にはピエール・ガスリーがホンダのこれまでの1日の最多走行距離となる147周を走破。4日間で全チームのトップとなる324周を走破し、ホンダのF1パワーユニットの信頼性に対する懸念を打ち消して見せた。

    信頼性は示したものの、まだホンダの2018年F1パワーユニット『RA618H』はフルパワーでの走行は行っておらず、トロロッソ・ホンダはラップタイム的には中団の位置している。そのため、本当のパフォーマンスと信頼性については来週行われる第2回プレシーズンテストで真価が問われることになる。

    第2回目のプレシーズンテストは、3月6日(火)から9日(金)までの4日間、今回と同じスペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで行われる。

  • トロロッソ・ホンダ 「コミュニケーションは非常にスムーズ」

    トロロッソ・ホンダ 「コミュニケーションは非常にスムーズ」

    トロロッソとホンダは、新たなパートナーシップにおける作業において非常にスムーズにコミュニケーションをとれていると語る。

    トロロッソとホンダは2018年のF1世界選手権から新たにパートナーシップを開始。今週行われたプレシーズンテストでは、4日間で大きな問題に見舞われることなく、合計で324周を走破。これは全チーム内で最多の走行距離となる。

    昨年までホンダのパートナーだったマクラーレンは、イギリスの拠点と日本のさくらとのコミュニケーションに問題を抱えていたが、トロロッソはそれが問題になることはないと強調する。

    トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは「私は1年間日本に住んで仕事をしていたことがあるので、彼らの文化について多少はわかっている。彼らとの仕事ではヨーロッパの企業と働くときに使用されていた方法とは完全に異なるメソッドを伴う」とコメント。

    「我々はエンジニアが日本の考え方をより理解できるようにファクトリーでセミナーを開催してこの新しい文化を彼らに紹介した。それが大きく役立っていると思う。ここまで目にしてきたもの協力関係は効果的ですでに高いレベルにある」

    本田技研工業,のモータースポーツ部長を務める山本雅史は「開発側とマネジメント側のコミュニケーションはよりスムーズです」とコメント。「私自身とフランツ、そして、開発側は良いコミュニケーションを築いています」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治も「今季に向けたトロ・ロッソとの準備期間は決して長くはありませんでしたが、限られた時間の中で密にコミュニケーションを取り、順調に作業を進めることができました。互いにいいパートナーシップを築けていますし、イタリア、日本、イギリスのそれぞれのファクトリーにいるチームメンバーの努力にとても感謝しています」と語る。

    また、マクラーレンとのパートナーシップの違いとして、トロロッソのイタリア人スタッフとホンダの日本人スタッフはお互いに第2外国語で会話をするという点がある。

    「我々の日本語力よりもホンダのスタッフの英語力に依存している部分が大きい。彼らは優れた英語を話すために素晴らしい努力をしている」とトロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーはコメント。

    「我々は、日本の会社がどのように構成され、彼らがどのようなコミュニケーションを採っているのか、特定の物事で実際には何を意味しているかなどをもう少し理解するために日本文化の文化研修を行った。それも大きく役に立っている」

    「もちろん、会議や物事の進め方に違いはあるが、これまでのところ、全てが問題なく進んでいる。我々にとってのチャレンジは2か国に広がっていることだ(トロロッソは英国バイチェスターに空力拠点を置いている)。すでに我々は運営において妥協している」

    「ほぼ全員がイタリアにいるし、イタリアのスタッフは第2言語を話すことになり、日本のスタッフも第2言語で話す。大きな時差と二つの異なる文化があり、そこにある潜在的な危険は大きい。だが、全員がそれが確実に機能するように努力している」

    イタリアにあるトロロッソのファエンツァの拠点と、日本のホンダのHRDさくらは6000マイル以上離れており、8時間の時差がある。だが、それは逆に有効だとフランツ・トストは語る。

    「私は朝6時半くらいにデスクにいることを好む。集中する必要のある仕事の多くをこなせるし、すべてを反省する時間も得られる。まず最初に夜中に到着したEメールを見ている。特に我々のホンダの友人は我々よりも8時間早いので、朝にすぐに彼らに返信することができる」

    マクラーレンは英国を拠点とする名門チームであり、ホンダに多くの要求を課してきたが、トロロッソはイタリアを拠点としている小規模なチームであり、ホンダのF1エンジン開発に自由を与えている。

    「作業関係という観点で我々は非常に早い段階から合意していた。それぞれで努力し、全体的に最速のパッケージを作る必要があるということで完全に合意している」

    「それぞれで妥協点が必要な場合は、非常に科学的な方法でそこに目を向け、最良なソリュションと最小限の妥協を見つけていく」

    「我々が対処したい特定の空力問題があり、そこに少しエンジンが関わりシャシー側により多くのポテンシャルある場合、もしくは彼らが熱望している特定のエンジンがあってシャシー側にはわずかな妥協点がある場合、我々はそれを見ていく」

    「ケース・バイ・ケースであり、共同で多くの調整が必要だが、正当な理由であればそれは問題ではない」

    その証拠として、ホンダはパフォーマンスと信頼性を改善するためにV6エンジンを2cm延長しており、トロロッソは喜んで対応したと伝えられている。

    本田技研工業 ホンダF1トロロッソ・ホンダ

  • 【F1】 新テーマ曲を大物作曲家ブライアン・タイラーに依頼

    【F1】 新テーマ曲を大物作曲家ブライアン・タイラーに依頼

    リバティメディアは、2018年のF1世界選手権の開幕に先立ち、アメリカの作曲家ブライアン・タイラーにF1の新しいテーマ曲の作況を依頼した。

    ブライアン・タイラー(39歳)は、これまで「アベンジャーズ2」「アイアンマン3」「ワイルドスピード5」といった数多くのハリウッド映画の映画音楽を手掛け、世界興行収入ランキングの上位10作品のうち3作を手掛ける大物作曲家。

    ブライアン・タイラーは、自身のTwitterで新しいF1テーマ曲を作曲することを発表。“長年の夢が叶った”と語った。

    「F1のテーマ曲の作曲に選ばれるなんて本当に名誉なことだ!僕はF1の大ファンだ。長年の夢が叶ったよ! ありがとう、F1!」

    ブライアン・タイラーは、映画音楽以外にも「コール オブ デューティ3」「アサシン クリード IV ブラック フラッグ」といったゲーム音楽を作曲。また、アメリカの放送局ESPNのNFLのテーマ曲も手掛けている。

    リバティメディアは、2018年のF1世界選手権から新しいロゴを採用。新たにライブ配信サービス『F1 TV』を開始するなど、F1に改革をもたらしている。

  • トロロッソ 「ホンダと順調なスタートを切れたことは驚きではない」

    トロロッソ 「ホンダと順調なスタートを切れたことは驚きではない」

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、新しいパワーユニットパートナーであるホンダととに順調なスタートを切れたことは驚くことではないと語り、この傾向は今後も継続していくだろうと自信をみせる。

    昨年、マクラーレンはホンダのF1パワーユニットの信頼性問題に苦しみ、最終的にパートナーシップを解消することを選んだ。しかし、今年ホンダのF1パワーユニットを搭載するトロロッソ STR13は優れた信頼性を示しており、すでに1500km以上を走行している。

    これほどまでに多くの走行距離を走りこめていることに驚いているかと質問されたジェームス・キーは「去年の状況を見れば驚くかもしれないが、しばらく彼らと仕事をしてきた我々としては驚きではない」とコメント。

    「彼らが有している施設、彼らの仕事への必死さを見れば、もう私を驚かせることはない」

    「もちろん、コースに出てみるまで決してどうなるかはわからなかった。だが、大きな問題はまったくなかったと言わなければならない。我々の側には小さなストップがあった。彼らとの作業は非常にスムーズだった。彼らは非常に開放的であり、全ての会議に出席しているので、我々全員が何が進行しているかを把握しているし、我々はすべてを最適化するために協力している。これまでのところは非常にスムーズだし、それが続いていくと確信している」

    ジェームス・キーは、テスト最終日にソフトウエアのエラーによるブレーキ・バイ・ワイヤの問題が発生して作業は一時的に遅れたと説明した。

    また、ルノーに代えてホンダのF1エンジンを搭載するためにSTR13を短期間で再開発しなければならなかったが、トロロッソにはマクラーレン製のプロダクトはまったく使用されていないと語る。

    「なぜ我々がSTRにマクラーレンの部品を望む? STRのギアボックスだ」とジェームス・キーはコメント。

    「内部はレッドブル・テクノロジーと共通だが、それらは共同で設計されている。例えば、オイルシステムは我々のものであり、メインケースは完全に我々のものだ。電子システムやコントロールシステムもそうだ。完全にSTRだ。互角性に完全な違いがあるので、異なるエンジンを搭載するにはその方法を採らなければならない」

    また、ワークスパートナーとしてホンダと働くことはトロロッソに“ポジティブなプレッシャー”をもたらしているとジェームス・キーは語る。

    「ワークス契約であり、本格的な協力体制だ。全てのダイナモテスト、R&Dリグテスト、いくつかのエリアの共同開発、共同設計作業などがある。来年の設計作業もすでに進行している。その全てが我々のパートナーシップでは非常にユニークだ」

    「実際、そのすべては責任が重い。我々はそれを楽しみにしていたし、ポジティブなプレッシャーだ。しかし、ホンダが一緒に仕事をするチームと進歩するために必要なレベルに引き上げるのは大きな責任だ」

    ジェームス・キーは、ホンダとマクラーレンの提携の詳細については知らないとしながらも、トロ・ロッソについてはホンダとの関係を確立するため、できるだけ要求を減らそうとしたと語る。

    「マクラーレンとの関係がどうだったのか知らないし、正直なところ話し合ってもいない。それは我々の仕事ではない。自分たちの仕事を楽しみにしているし、注目している」

    「我々は、ホンダが改善するために必要な自由をすべて与えるというアプローチを採っている。非常に短い期間で2018年のエンジンで協力しなければならなかったし、対応しようとした妥協点もいくつかあったが、基本的に彼らを全面的に支援して、彼らが仕事をするために必要な自由を与えたかった」

    「来年については、さらに緊密な共同作業になる。というのもゼロから始めているからだ。したがって、2019年のエンジン、シャシーへの搭載、統合システムについては、今とても自由に議論することができている。ホンダには『やりたいことを教えてほしい、そうすればこちらで得失評価をして、ベストパッケージがどういうものかを考える』と言ってある」

    「なぜなら、最高のパワーユニットや最高のシャシーではなく、最高のパッケージのために組み合わせようとしているからだ。コンビネーションが重要だ」

    ジェームス・キー トロロッソ テクニカルディレクター

  • ルノーF1、戦略的ペナルティでエンジンパフォーマンスの最適化を検討

    ルノーF1、戦略的ペナルティでエンジンパフォーマンスの最適化を検討

    ルノーF1は、2018年のF1世界選手権でグリッドペナルティを受けることを念頭に入れたエンジンパフォーマンスの最適化を検討していると認める。

    2018年はF1カレンダーが21戦に拡大されるにも関わらず、ドライバーが年間に使用できるF1エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に削減される。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2017年にルノーとホンダが4基でも苦戦していたにも関わらず、パワーユニットの使用数を削減するのは“頭がいかれている”と語っており、現役ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは全開でレースすることがさらに難しくなると不満を述べている。

    また、シーズンあたりのエンジンが1基少なくなるで、1基のエンジンで7戦を戦わなければならず、パワーユニットにアップデートを加える機会も少なくなることを意味する。

    一方で、グリッドペナルティに関しては、15以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートし、2名以上が該当した場合はペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置するというルールが導入される。

    今年、ワークスチーム、レッドブル・レーシング、マクラーレンにエンジンを供給するルノーF1のシリル・アビテブールは、グリッドペナルティのルールの変更を受け、どのようにエンジンをベストなサイクルで回せるかを再考したと認める。

    「この段階ではあまり多くは語りたくない。まだ早い時期だからね」とシリル・アビテブールは語る。

    「だが、こののようなレギュレーションになることはわかっていたし、何をすべきかもわかっていた。シーズンをカバーするための最適な方法に関してはまだ少しオープンに考えている。できれば信頼性やマイレージを理由にしてエンジンのパフォーマンスをダウングレードするようなことは避けたい」

    「同時にグリッドペナルティに関するスポーティングレギュレーションの変更についても注意深く検討している。少しばかりフレキシブルになり、痛みを軽減するものに変更されたことはご存じだと思う」

    「その点を考慮に入れて、今年のエンジン投入やエンジンペナルティの可能性について、戦略的に自分たちのアドバンテージにできるかどうかを選択していきたいと思っている。だが、それについて話すのはまだあまりに時期尚早だ」

    ルノーエンジンが強力なレースパフォーマンスを見せるためには、1~2戦はグリッド後方からスタートすることもやむを得ないとの考えているかと質問されたシリル・アビテブールは「F1では最適化が必要だという事実を受け入れているし、認識している。ポテンシャルを最適化しなければならない」とコメント。

    「そのために、3基ではなく4基のパワーユニット、4基のICEを使うのが全員にとってベターだとしたら、その道を選ぶだろう。だが、まだそのような語るには本当に早すぎる」

    「まずはマイレージ、信頼性、パフォーマンスにおいて、ダイナモで計測したものと比べて自分たちが勢力図のどの位置にいるのかを見極めたい。またエンストンとヴィリーでルノーチームのために設定されたプライリティも力を入れており、そこも重要な部分だ」

    シリル・アビテブールは、冬季テストでのルノーF1エンジンのパフォーマンスが、今後シーズンのアプローチを決定づける重要なファクターになると認める。

    「我々はベースラインを確立したいと考えている。自分たち自身をもっと良く知り、現在のエンジンパフォーマンスについてもっと知りたいと思っている」とシリル・アビテブールは語る。

    「マシンについても、その競争力や他のチームの位置を知りたい。テスト後のブリーフィングではそこも1つのファクターになるし、その後で使用するパワーユニット数、開発のポテンシャル等を含めて、残りのシーズンの計画を立てていくことになる」