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  • 小林可夢偉、フォーミュラE参戦を語る 「いつか日本でも公道レースを」

    小林可夢偉、フォーミュラE参戦を語る 「いつか日本でも公道レースを」

    小林可夢偉が、フォーミュラEへのスポット参戦について語った。

    小林可夢偉は、12月2日(土)・3日(日)にダブルヘッダーで開催されるフォーミュラE 2017/18シーズンの開幕2戦となる香港ePrixでMS&AD アンドレッティから初参戦する。日本人ドライバーがフォーミュラEに参戦するのは、初年度となる2014/15年シーズン開幕戦 北京ePrixに参戦した佐藤琢磨、最終戦イギリスePrixに参戦した山本左近以来3人目となる。

    小林可夢偉は現在、WECとスーパーフォーミュラに参戦しているが、4シーズンにわたって76レースに参戦したF1世界選手権を含め、これまで様々なモーターレースを経験してきた。

    「フォーミュラEのチャンスを去年の終わりぐらいから模索していました」と小林可夢偉はコメント。

    「他チームとの話ですが、テストをする機会もあったものの日程が合わず実現しませんでした。今回、最後の最後にチャンスが巡ってきたたことに感謝しています」

    「テストができないままレースに行くのは厳しいですが、自分自身の経験を生かし、香港で良い結果を出してフォーミュラEの楽しさを実感して皆さんに伝えていけることができればと思ってます」

    小林可夢偉は、今年6月に開催されたフォーミュラEのドイツ・ベルリン大会を訪問し、関係者とコンタクトを取っていたと明かした。

    「実はフォーミュラEのオーガナイザーである(アレハンドロ)アガグとは仲がよくて、日本に来たときに『来てくれよ』と言われていましたが、これまでは現実的な話ではなかったんですが、ベルリン大会を見に行ったときに過去のチームメイトだったり、ライバルだったり、エンジニアだったりが関わっていて、同年代のレーサーがトップ争いをしているレースなんです」

    「WECはワークス同士の戦いですが、フォーミュラEはワークスがやってる部分もありますが、ドライバー自身としても魅力的で楽しい部分もあるかなと注目していました。今回そのチャンスをいただき、昔から知っている仲間たちと一緒に走れるのは楽しみです」
    フォーミュラEカーのスピードに関しては、小林可夢偉がこれまで経験しているカテゴリーほど高くはないとの意見もある。

    「乗ったドライバーに聞くと、みんな口を揃えて『400km/hぐらいに感じる』と言っています。システム的にもドライバーには難しく、コンピュータを使うともっとハイテクにできるのだけど、ドライバーに難しさが要求され、ドライバーが忙しいレースです。レース中の無線での交信がすごく大事で、ステアリングのスイッチの変更もすごく大事で、ちょっとしたことで、レースを完走できないぐらいに追い詰められる。時速は200km/hぐらいだけど、乗ったら400km/hに感じると聞いています」

    フォーミュラEは、大都市のストリートコースが売りでもある。

    「普段はレーシングカーが走らない市街地でレースをするので、道もボコボコ。そういう本当の市街地でやっているので難しさを感じると思います」

    「実際、このカテゴリーをドライバーとしてやることで、バッテリーについてのノウハウとか、クルマについての引き出しは増えると思います。そこでチャレンジできることは楽しみです。例えば、予選で200kWになったら、ニュータイヤでブレーキは奥になると普通は考える。でも、他のドライバーに聞くと、予選ではブレーキングポイントを10mは手前にしないと、止まれないと言われてます。そういう経験が引き出しになっていきます。ドライバーにとって、どんなクルマでも速く走ることが大事なので、そういうスキルを学びたいです」

    「クルマがイコールかと言われると、シーズン3~4に関してはイコールではないと思います。例えば、バッテリーの使い方が違う。あるチームはエネルギーの回生をマニュアルでしなければならなかったり、チームによって何もしなくてもいいチームもある。WECをやっていると『そんなこともやってないんだ』というレベルだったりします。僕としてはWECの経験を生せれば思っています」

    テストなしでのぶっつけ本番での参戦については「チャンスはチャンス。これまでもあまりたくさん準備して乗れたことはないので」と小林可夢偉は笑う。

    「1回乗って駄目だなと思われるかもしれないけど、良い結果を出してどこかからオファーがくるようにしなければと思っています」

    今回、小林可夢偉が加入するアンドレッティは、来シーズンからBMWワークスになる。小林可夢偉はトヨタのワークスドライバーという立場だが、そこは問題にならないと語る。

    「自分の場合は他のレースとの掛け持ちになりますが、今シーズンのオリジナルスケジュールはすべて終わっているし、香港に出ても影響はないということで、トヨタさんにもご了承をいただいています」

    「アンドレッティとの交渉というか、シーズン3が始まるころから、チャンスがないかなと。まずは、フォーミュラEは誰がやっているという状況だったので時間がかかりました。今年の夏前くらいに人の力を借りて模索してきて、なかなかテストしないと踏み出せないという状況だったのですが、最後の最後のチャンスがきました。たくさんの人の協力でここまでこれました」

    「簡単に言うと、トヨタとBMWは関係ありません。トヨタがなにかしたということではなく、僕個人が交渉しました」

    「アンドレッティというとアメリカのイメージしかなかくて、自分はアメリカのレースをしたことがないので、佐藤琢磨さんがインディで勝ったイメージしかないけど、チームはイギリスにベースがあるので、アンドレッティと言われてもピンとこなかったけど、実際にファクトリーに行ってみると、みんなイギリス人でイギリスのレーシングチームという印象です。レースウィークに入ると変わってくるかもしれないですけどね」

    「メカニックをやっているのは、(塚越)広大がF3のマノーで走っていたときのメカニックなんです。チームマネージャもダンディライアンでリチャード・ライアンがチャンピオンを獲ったときのエンジニアで、日本のモータースポーツ関係者からもそんなに遠くない世界のイメージですね」

    他のカテゴリーでは給油して1レースを戦うことが多いが、電気自動車のフォーミュラEはまだバッテリーが1レースもたないため、クルマの乗り換えが必要になる。

    マシンの乗り換えついて小林可夢偉は「正直、意外に簡単でした」と語る。

    「時間が決まっていて1分あるので、WECとかをやってると全然余裕でした。WECの場合、タイヤ交換しないと25秒程度でやらなければならない。それに比べれば、落ち着いてやれば大丈夫だと思います」

    フォーミュラEには独自のシステムとしてファンブーストがある。公式サイトやSNSでのファン投票によって、上位3名のドライバーが、レース中に1回5秒間、約40馬力出力できるシステムだ。

    「本得を言うと、出ているドライバーに聞くと、ファンブーストってそんなにいらないみたいなんです(笑)」と小林可夢偉は語る。

    「噂によると、ファンブーストを使うとバッテリーの温度が上がってしまって後で大変なことになるみたいです」

    「でも、使うか使わないか分からないけど、出るからにはファンブースといただけると気持ちだけで嬉しいので、いつか日本で公道レースを初開催できるように手助けしてほしいです」

    「ファンブーストをいただいて、使わなくても、怒らないでください(笑)」

  • 小林可夢偉、アンドレッティからフォーミュラE 香港大会に参戦

    小林可夢偉、アンドレッティからフォーミュラE 香港大会に参戦

    小林可夢偉が、アンドレッティからフォーミュラE 2017/18シーズンの開幕2戦となる香港大会に参戦することが発表された。

    小林可夢偉は、12月2日(土)・3日(日)にダブルヘッダーで開催される香港ePrixでトム・ブロンクビストの代役としてMS&AD アンドレッティの27号車を走らせる。チームメイトはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが務める。

    小林可夢偉は現在、WECとスーパーフォーミュラに参戦しているが、4シーズンにわたって76レースに参戦したフォーミュラ1を含め、これまで様々なモーターレースを経験してきた。今回、小林可夢偉はFIAフォーミュラE選手権に初参戦することになりますが、この新しく刺激的なレースを心待ちにしている。

    小林可夢偉は「まず、香港ePrix参戦という素晴らしい機会を与えてくださったことについて、マイケルCEO、アンドレッティ・フォーミュラEチームの皆さん、そしてMS&AD一同の方々にお礼を申し上げたいと思います」とコメント。

    「アンドレッティ家は世界で最も人気のあるレーシング・チームの1つであり、アンドレッティチームの名前の下、フォーミュラEのデビュー戦を迎えることができ、大変うれしく思っています」

    「今回はテストなしに本番を迎えるというチャレンジにはなりますが、チームから十分な支援を受けており、心配していません。香港で素晴らしいレースができることを楽しみにしています。」

    今回、小林選手と生命保険以外の保険においてグローバルでトップ10に入るMS&ADが組み合うことになります。日本で最も歴史のある企業の1社であるMS&ADは、フォーミュラEへの日本人ドライバーの参戦をサポートし、世界で三番目に大きく、ますます拡大するフォーミュラEの日本人ファン層に貢献することができ、光栄に思っている。

    日本の保険会社でグローバルに事業を展開するMS&AD傘下で、ロンドンに拠点を置くMS Amlinのブランド・ディレクター、エイドリアン・ブリテンは「小林可夢偉選手がMS&ADアンドレッティのチームに参戦することになり大変うれしく思っています」とコメント。

    「今後の小林選手の活躍を期待しています。日本人ドライバーがフォーミュラEに再び参戦することがきっかけとなり、今後、日本でフォーミュラEが開催されることを期待しています。」

    「我々が保険を提供する世界の人々の将来の安全と繁栄のために、輸送向けに代替エネルギー使用を考慮していくことは重要であると考えています。フォーミュラEは、代替燃料を使用した輸送手段がいかに素晴らしく革新的であるかを示しています。」

    アンドレッティ・フォーミュラEのCEOを務めるマイケル・アンドレッティは「我々は、香港のシーズン開幕戦において小林選手のような優れたドライバーがMS&ADアンドレッティ(No.27)車を操縦することを、光栄に思っています。」とコメント。

    「フォーミュラ1と世界耐久選手権(WEC)で自身の持ち味を発揮してきた小林選手にとって、フォーミュラEは次の挑戦として最善のものとなるでしょう」

    「日本最大企業の1社であるMS&ADと、人気のある日本人レーシングドライバーが手を結ぶことは、大変素晴らしいことだと考えます。小林選手が香港でデビュー戦を迎える時に、日本のファンの期待は大きなものになると思います。」

    日本人ドライバーがフォーミュラEに参戦するのは、初年度となる2014/15年シーズン開幕戦 北京ePrixに参戦した佐藤琢磨、最終戦イギリスePrixに参戦した山本左近以来3人目となる。

    小林可夢偉 フォーミュラE

    MS&AD アンドレッティとフォーミュラEについて
    MS Amlinは、日本の保険会社でグローバル事業を展開するMS&AD 三井住友海上の傘下に属し、ロンドンに拠点を置いています。MS Amlin アンドレッティチームのスポンサーシップは、圧倒的で魅力的なフォーミュラEを通じた代替燃料の普及促進のために開始されました。MS Amlinと親会社のMS&ADは、気候変動が、将来のイベント発生の予想を困難にし、伝統的な保険業務に影響を与えるものと認識しています。世界の保険業界では、洪水の被害を受けやすい沿岸地域や河川に位置する都市部に人々が移り住むにつれて、気候変動による影響が増加すると考えています。沿海都市が繁栄し、河川沿いの都市発展に伴う富の集積により、気候変動による災害時には、損害がより大きくなるとみています。

    MS Amlinについて
    MS Amlinは、世界保険市場における主導的な保険会社かつ再保険会社として、グローバルでトップ10に入るMS&ADインシュアランス グループに属し、ロイズを主体とする英国、欧州大陸、そしてスイス・バミューダで事業を展開しています。我々は、300年の歴史と世界26地域に2,400名を超える従業員を擁し、最も複雑で困難なリスクに直面するビジネスに継続性を提供します。我々の役割は、損害保険、海上・航空保険、再保険市場の最先端に立つことです。
    我々は、保険提供を行う分野で深い知識と技術を有する保険引受業務の専門家です。クレーム管理は、効率的かつ公正な保険管理を迅速に遂行し、業界基準となる品質の提供を目指しています。

    MS&ADについて
    MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社はグローバルでトップ10に入る保険会社で、日本の東京に本社を置き、世界中のお客様にサービスを提供しています。4万人以上の従業員を擁す当社のミッションは、グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えることです。当社は世界48か国・地域にネットワークを持ち、多様な保険・再保険サービスを提供しており、お客様には、個人、中小企業、大企業、および多国籍企業が含まれます。当社のグローバルネットワークのダイバーシティと規模を生かし、当社のお客様のニーズに合わせたサービスを提供します。

  • 元ケータハムF1のオーナー 「F1は私にとって災害だった」

    元ケータハムF1のオーナー 「F1は私にとって災害だった」

    ロータス・レーシングとケータハムF1チームのオーナーとしてF1に3年間参戦したマレーシアの実業家トニー・フェルナンデスは、約束された予算削減が実行されなかったことで、プロジェクトは崩壊したと述べた。

    トニー・フェルナンデスは「F1は私にとって大催事だた。我々はあまりうまくやることができなかった」と BBC Radio にコメント。

    「私は最大のブランドのいくつかとグリッド上にいた。私にとって、人生とは成功が重要だ。信じたことをやっていくことがね。フェラーリ、マクラーレン、そして、私のヒーローであるフランク・ウィリアムズがいた。私が同じグリッドにいたことはご存じたと思う・・・後方ではあたが、私は同じグリッドにいた。私はそこにいた」

    2010年、トニー・フェルナンデスのチームは、ヒスパニア・レーシング(HRT)、ヴァージンとともにF1に新規参入を果たしたが、財政的な問題により、今ではどのチームもF1グリッドには残っていない。

    確立されたチームが、新たなプライベートチームがF1で生き残れるように譲歩することを望まなかったのではないかと質問されたトニー・フェルナンデスは「そうだね。それは100%正解だ」とコメント。

    「マックス・モズレー(当時のFIA会長)から、スポーツはコストを半分にすると約束されていた。それは全員に公正な戦いを与えただろう。だが、実際にはそれは起こらなかったし、コストは上昇し続けた」

    「F1は、エンジニアや自動車メーカーがあまりに支配的になりすぎたし、とにかく持続可能ではなかった。全員が今苦しんでいると思うし、F1はちょっとした行進のようになった」

    「私は学生時代にF1を見始めた・・・エディ・ジョーダンがやってきて、チームを作り、その年、もしくは1年後には彼はレースに勝つことができた。もうそれが起こることは決してない」

    新規参入した3チームが崩壊した以降、新チームは2016年に参戦を開始したハースだけとなっている。そして、ハースは現在、ミッドフィールドで戦っている。

    「現在、ハースは良い仕事をしているが、彼は長い間ずっとNASCARをやってきた」とトニー・フェルナンデスはコメント。

    「F1について悲しいことは、私が育ったときはドライバーが主役だったが、今では多くのドライバーがシートを獲得するために資金を持ち込まなければならなくなったことだ。最高の才能をもったドライバーでもF1に入れないことがある」

    56戦を戦った後、ケータハムは2014年のF1アブダビGPを最後にF1から撤退。トニー・フェルナンデスもプロジェクトを終了した。

    その3年間で、マーカス・エリクソン、ギド・ヴァン・デル・ガルデ、小林可夢偉、ヘイキ・コバライネン、ヴィタリー・ペトロフ、シャルル・ピック、ヤルノ・トゥルーリがドライバーを務めた。

  • 小林可夢偉、予選3番手 「このポジションに帰ってこれたのは力になる」

    小林可夢偉、予選3番手 「このポジションに帰ってこれたのは力になる」

    小林可夢偉は、スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリスの予選を3番手で終えた。

    今大会の予選は、Q1はミディアムタイヤでのアタックが義務づけられ、Q2、Q3でソフトタイヤを使用可能という規則で実施された。

    ソフトタイヤが使用できる7分間のQ2で、小林可夢偉が残り6分というところで最初にコースイン。

    他の車両が全車アウトラップの翌周にアタックに入ったのに対し、小林可夢偉のみ3周目のアタックという作戦に。コースレコードを更新するタイムでトップに浮上。

    Q3でも小林可夢偉が先陣を切りコースイン。小林のみが3周目のアタックとなったが、Q2のタイムを上回ることが出来ず、3番手で終えた。

    「Q2が終わった時点で行けるかなと思ったのがあまり良くなかったのか、守りに入ってしまった部分があり、タイムを上げることが出来なかった」と小林可夢偉はコメント。

    「とはいえいずれにせよ野尻選手のタイムは抜けなかったと思うので、野尻選手がすごく良いタイムを出したということだ」

    「ただ、僕自身、クルマは今週走り出しは調子が良くなくて、今週はダメかなと思っていたのだが、今日クルマのセッティングを変更したら改善され、予選が始まったら更に良くなった。上手くリカバリー出来たことをとりあえずほっとしていると同時に、このポジションに帰ってこられたというのは本当に力になると思う」

    関連:【スーパーフォーミュラ】 第5戦 予選:野尻智紀がポールポジション

  • 小林可夢偉、SUPER GT初挑戦も「普通にやっていいと思っている」

    小林可夢偉、SUPER GT初挑戦も「普通にやっていいと思っている」

    小林可夢偉は、鈴鹿1000kmでNo.19 WedsSport ADVAN LC500をドライブし、SUPER GTに初挑戦する。

    国内レースは、すでにスーパーフォーミュラに参戦している小林可夢偉だが、SUPER GTシリーズ戦への出走は自身初となり、レースファンからの注目度も高い。

    「特別なことじゃなく、普通にやっていいんじゃないかと思っています」と小林可夢偉はコメント。

    「僕自身、1000kmレースはまったく初めて。とはいえ、来たことはあるんです。でもレースは見ずに帰りました。F1のイベント関係(日本GPのプロモーション)で来たんです」

    「参戦自体はシーズン前に決まっていました。話しそのものはトヨタからです。チームの雰囲気ですか? “ちびっこ三人衆”なんで…。いつもどおりですよ(笑)。3人共、接点は元からあるんです。みんなカート時代から一緒ですし、日頃からの遊び仲間だし…」

    「クルマは、実のところあんまり乗ってないんで、わからないです。まぁ与えられた条件で乗りますよ。そこそこ仕事をしたいと思います。暑さもさほど気にしていないし。お祭り気分で楽しめたらいいですね」

  • 小林可夢偉 、アクシデントに「ショックというより笑ってしまった」

    小林可夢偉 、アクシデントに「ショックというより笑ってしまった」

    小林可夢偉は、スーパーフォーミュラ 第4戦 ツインリンクもてぎの決勝で前半首位独走するも、ピットでのアクシンデントで遅れをとり、2位表彰台で終えた。

    2番グリッドからスタートした小林可夢偉(KCMG)は、スタートで首位に立ち、1周目で2位に1.3秒差をつけると、その後も1周当たりコンマ5秒速いペースで差を広げていった。

    だが、34周終了でピットインした際に、右リアタイヤの交換で大きくタイムロス。ピエール・ガスリー(TEMA MUGEN)に次ぐ事実上の2位へポジションを落としてしまった。

    その後は、ミディアムタイヤに交換した小林可夢偉を、ソフトタイヤに換えたフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)とニック・キャシディ(KONDO RACING)が攻め、三つ巴での2位争いが展開。しかし、小林可夢偉は逃げ切って2位でチェッカー。2015年第2戦岡山大会以来自己最高位タイとなる2位表彰台を獲得した。

    「レースは全体的には良かったが、(ピットでのアクシデントは)ショックというよりも笑ってしまった」と小林可夢偉はコメント。

    「そもそも10周目くらいから無線の調子が悪くなり、いつ入って良いのか毎周ピットを見ながら確認するような状況だった」

    「あのピットでのアクシデントの後は、感覚的にもっとポジションを落としていたと思っていたので、2位で終われて逆に良かった」

    「レースウィークを通してクルマは本当に調子が良かった。前戦富士も良かったし、今回も予選で2番手を獲得出来、決勝レースでも最終的に2位と言うことで、今まで見せられなかったパフォーマンスは示せたと思う。もちろんまだまだ足りない部分もあると思うので、ハングリー精神で更に成長していきたい」

    関連:【スーパーフォーミュラ】 第4戦 もてぎ:ピエール・ガスリーが初優勝!

  • 【スパ24時間】 小林可夢偉が予選で大クラッシュも怪我はなし

    【スパ24時間】 小林可夢偉が予選で大クラッシュも怪我はなし

    スパ・フランコルシャン24時間レースの予選で小林可夢偉が大クラッシュ。マシンは大破したが、幸いにも怪我はなかった。

    27日(木)、スパ・フランコルシャン24時間レースの予選が行われた。SUPER GTに参戦するGOODSMILE RACING & TeamUKYOは谷口信輝、片岡龍也、小林可夢偉の3名のドライバーで参戦している。

    予選残り6分。小林可夢偉がアタックを担当した初音ミクのイラストで話題のMercedes-AMG GT3は、オー・ルージュで単独スピンして大クラッシュ。マシンは大破したが、小林可夢偉に怪我はなかったことが報告されている。

    チームはマシンの破損箇所、コントロールを失った原因を検証し、今後の対応を検討していくとしている。

  • 【ル・マン24時間】 小林可夢偉 「いつかこの夢を現実にする為に」

    【ル・マン24時間】 小林可夢偉 「いつかこの夢を現実にする為に」

    小林可夢偉が、ル・マン24時間レースをリタイアで終えた後、ファンにメッセージを送った。

    トヨタ TS050ハイブリッド #7号車のドライバーである小林可夢偉は、予選でル・マン24時間のコースレコードを更新する3分14秒791という驚異的なラップタイムを記録してポールポジションを獲得。

    トヨタ #7号車はスタートでもトップを守り、順調にトップを走行していた。

    しかし、午前1時に差し掛かったセーフティカー後のリスタートとなった154周目に悪夢が襲った。小林可夢偉がステアリングを握る7号車はストレートで突然スローダウン。クラッチのトラブルでエンジンが動かず、モーターだけでピットに戻ろうとするも、最終的にポルシェカーブ出口で完全にストップ小林可夢偉はマシンを降り、ピットまでマシンを戻せなかったことでリタイアが決定した。

    リタイア後はインタビュアーのコメントに答えられなかった小林可夢偉だが、後にTwitterを更新。ファンに感謝の気持ちを伝えた。

    「現地に来てくれたファンの皆様、そして日本から沢山の応援本当にありがとうございました」と小林可夢偉はコメント。

    「いつかこの夢を現実にする為にこれからも熱い応援を宜しくお願いします!」

    また、その後に発表されたトヨタのプレスリリースでは「本当に悔しい」とコメント。

    「TS050 HYBRIDは絶好調で、我々は着実に後続との差を広げていました。セーフティカーが導入されたタイミングで給油のためのピットインを行い、セーフティカーが退出して再スタートが切られた直後、駆動力がかからない症状が発生してしまいました」

    「何とかピットまで戻ろうと努力しましたが、不可能でした。このレースのためにハードワークを続け、これほど速いTS050 HYBRIDを仕上げてくれたチームスタッフの悲しみは察するに余り有るものです」

    トヨタは9号車もリタイア。8号車もトラブルに見舞われてクラス3位となる30位を走る展開。だが、何が起こるかわからないのがレース。ル・マン初制覇にむけて最後まで諦めずに走り続けている。

    関連:【動画】 2017年 ル・マン24時間レース 決勝ハイライト

  • 【動画】 小林可夢偉、コースレコード更新の予選ラップ / ル・マン24時間

    【動画】 小林可夢偉、コースレコード更新の予選ラップ / ル・マン24時間

    小林可夢偉は、2017年 ル・マン24時間レースの予選で3分14秒791という従来のコースレコードを約2秒上回る驚異的なタイムでポールポジションを獲得した。

    トヨタ TS050 HYBRID #7号車を駆る小林可夢偉は、15日(木)に行われた第85回ル・マン24時間レースの予選第2回目が始まって1時間ほどで起きたアクシデントで赤旗中断になっていたセッションが再開してすぐ、コースがクリアな状況でタイミングよくタイムアタックを開始。

    小林可夢偉は、ミシュランのミディアムタイヤを使用したTS050 HYBRID #7号車で、1周13.629kmのコースをまるでフォーミュラカーの様な走りを見せた。

    トヨタにとってル・マン24時間レースでのポールポジションは、1999年のマーティン・ブランドル、そして2014年の中嶋一貴に続く3回目となる。

    ル・マン24時間の決勝は、17日(土)の現地時間15時(日本時間22時)にスタートする。

    小林可夢偉 2017 ル・マン24時間 予選ラップ

    小林可夢偉 (トヨタ TS050 HYBRID #7号車)
    チーム全員のおかげでこの結果が得られ、本当に感謝しています。100%のアタックが出来、思い通りの速さを示せました。TS050 HYBRIDも快調そのもので、最高のアタックラップでした。赤旗中断からの再開直後というタイミングも絶好で、コース上もクリアな状況であり、フルアタック出来ました。ポールポジションを獲得出来たことは本当に誇りに思います。とはいえ、まだ24時間レースはスタートしていません。重要なのは決勝レースの結果であり、それこそが我々の目標です。

  • 小林可夢偉、ル・マン24時間の予選新記録を樹立 … 3分14秒791

    小林可夢偉、ル・マン24時間の予選新記録を樹立 … 3分14秒791

    小林可夢偉は、2017年 ル・マン24時間レースの予選で3分14秒791をマーク。ル・マン24時間の予選新記録を樹立した。

    トヨタ 7号車のドライバーである小林可夢偉は、15日(木)の予選2回目に3分14秒791を記録。2015年にニール・ジャニ(ポルシェ)が記録したコースレコードの3分16秒887を2秒以上更新してル・マン24時間の予選新記録を樹立した。

    さらにミュルザンヌ・ストレートにシケインがなかった1985年にハンス・スタックの平均スピードを上回る251.9km/hを記録した。

    小林可夢偉は、予選での予想タイムは3分15~16秒台だったが、予想を上回るタイムを出せたと述べた。

    「僕たちは3分15~16秒台を予想していたいました。ですが、ラインを横切って、タイムを見て『やった!人生で初めて満足できるラップだ!』と思いましね」

    小林可夢偉は、ル・マン24時間でポールポジションを取ったとしても優勝が約束されているわけではないと気を引き締めつつ、“100%の自信”を持てるクルマを走らせられたのは喜びだったと述べた。

    「クルマがどんな感じかを正確に把握するのは難しかったですが、チームメイトはクルマは運転していて素晴らしいと言っていましたし、ラップには自信がありました。ラップは、ミスもなかったですし、トラフィックもなく、素晴らしかったです。驚くべきラップでした。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝しなければなりません。クルマには100%の自信を持っていました。自信があるときは、あのようなラップができるものです」

    トヨタは、8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)が2番手に続き、フロントローを独占。

    昨年、残り3分でル・マン制覇を逃したトヨタ。19回目のル・マン挑戦となる今年、トヨタはフロントローから悲願の初制覇に挑む。

    ル・マン24時間の決勝は、17日(土)の現地時間15時(日本時間22時)にスタートする。

    関連:ル・マン24時間レース 2017:テレビ放送&ライブ配信スケジュール