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  • FIA、F1ロシアGPの予選論争を受けてエンジンペナルティの変更を検討

    FIA、F1ロシアGPの予選論争を受けてエンジンペナルティの変更を検討

    FIA(国際自動車連盟)は、Q2で10台のマシンしか走行せずに論争の的となったF1ロシアGPの予選を受け、パワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティの変更を検討している。

    現行レギュレーションでは、15グリッド以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートすることになり、複数のドライバーが該当する場合は、ペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置される。

    週末前にパワーユニットを交換したドライバーは、フリー走行1回目にピットレーンを出た時点でペナルティが“発生”する。

    このシステムは、昨年、複数のコンポーネントを交換することで、20台のグリッドで60グリッド以上の降格ペナルティという異常な状況が発生したため採用された。

    現在のシステムでは、予選で走行したドライバーにインセンティブが与えられることはないが、一般的にQ1ではドライバーは形式的に走行を行っている。

    F1ロシアGPでは、ペナルティを受けた5名のドライバのうち、3名がQ2に進出したが、タイヤやエンジンのマイレージを無駄にしないために3名全員がQ2で走行を行わなかった。また、ルノーは自由にタイヤを選択できる6列目グリッドが保証されるため、Q2で走行しないことを選択した。

    現在、FIAはペナルティを科せられたドライバーがセッションでフルに参加することを促すために、予選のタイム準備にドライバーを並べることを検討している。

    この変更によって、良いグリッドポジションを獲得するためにフリー走行1回目の開始前にピットレーン出口に早めに並ぶという奇妙な光景もストップさせることになる。実際、F1ロシアGPではグリッド降格を受けるフェルナンド・アロンソに代わって走行を担当したランド・ノリスが20分前からピットレーン出口に並んでいた。

    FIAのF1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは「誰もどのようなことが起こるか予見できなかったと思う」とコメント。

    「まったく同じペナルティを科せられる5名のドライバーがいる場合、彼らがどのような順番で並ぶかを確立させなければならない。別の方法もあると思うが、いくつかのチームと話をしている」

    「ピットの出口にクルマが並ぶような滑稽な方法でそのような状況がさらに悪化するのではなく、5名のドライバーがいた場合、彼らの予選順位で後方に並べることになるだろう」

    「それは実際に走行したドライバーにインセンティブを与え、少なくとも彼らはできる限り高いグリッドを獲得しようとするだろう」

    チャーリー・ホワイティングは、それらの計画の投票が行われる可能性は“かなり高い”としているが、「まだ我々が考えていない欠点があるかもしれない。比較的新しいアイデアだ」と付け加えた。

    F1のスポーティングディレクターを務めるザク・ブラウンもF1は「わかりやすく、最高のショーを生み出すルールを目指さなければならない」と同意する。

    また、ザク・ブラウンは、ルイス・ハミルトンが遅いが耐久性の高いウルトラソフトをスタートをするためにQ2でハイパーソフトでの走行の最後にバックオフしたのは“ショーにとって間違いなく良くないこと”だと語った。

    ロス・ブラウンは、最近発表された予選をQ4まで拡大するというアイデアが、F1が常に潜在的な変更を評価する必要性があることの良い例だと述べた。

    「2019年の導入について合意に至ってはいないが、議論の種は捲かれたので、今後それらを成長させていく必要がある」

  • F2 第10戦 レース2 | ジョージ・ラッセルが優勝、福住7位・牧野11位

    F2 第10戦 レース2 | ジョージ・ラッセルが優勝、福住7位・牧野11位

    FIA F2選手権 第10戦 ロシア大会のレース2が9月30日(日)にソチ・オートドロームで行われ、ジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は7位、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は11位でレースを終えた。

    朝から厚い雲に覆われたソチで、F2シリーズ第11戦のレース2が行われた。前日のレース1で8位となった福住仁嶺(BWT Arden)は、リバースグリッドによりポールポジションからスタート。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は5列目10番手からスタート。

    午前11時20分、気温23度、路面温度25度のコンディションで、レースはスタートした。スタートダッシュを決めた福住はトップをキープ。1周目に上位2台が絡むアクシデントが発生し、牧野は9番手となった。このアクシデントでセーフティーカーが導入される。2周後レースは再開され、福住は逃げきりを図る。しかし、6周目にトップを奪われると、8周目、10周目、11周目に後続にポジションを奪われ、6番手にダウンした。

    その頃、厚く黒い雲から雨が落ち始め、コースの一部ではかなり強く降り、ドライタイヤでは厳しい状況となった。14周目、ほとんどのマシンがピットインし、レインタイヤに交換する。一斉にピットインが行われたことで、かなりの混乱が起きたが、福住は8番手でレースに復帰。牧野はこのピットインでポジションを8番手から12番手に落としてしまいる。

    レース終盤、タイヤ交換を行わなかった2台のペースが落ちてポジションを落とし、福住は7番手に、牧野は11番手となり、21周のレースをフィニッシュした。福住は、第8戦ハンガリー以来、今季2度目のレース1、2での連続入賞を果たした。

    優勝はジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)。2位にはセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)、3位にはアクレサンダー・アルボン(DAMS)が続いた。

    ジョージ・ラッセルは合計ポイントを248ポイントとし、ランキング2位のアレクサンダー・アルボンに37ポイント差をつけてチャンピオン獲得に王手をかけた。

    F2第12戦はUAE・アブダビで、11月23日(金)~25日(日)に行われる。

    福住仁嶺 (レース2・7位)
    「スタート自体はそんなに悪くなかったですし、そのあとも久しぶりにアグレッシブな走りができて、何とか首位をキープできました。そこからは後ろとの差を広げようと思ったのですけど、ジョージ(ラッセル)は異次元の速さでしたね。抜かれてからプッシュしても、全然付いて行けませんでした。いろいろ試しながら走ったのですが、今日はペースが伸びませんでした。前半プッシュすると、後半よくないです。それはわかっていたのですが、どうしようもなかったです。シフトパドルに問題が出て、ボルトが一つ外れてガタガタする状態でした。シフトダウンのときに、パドルが引っかかってくっついてしまいます。時々ブレーキングでロックしていたのは、そのためでした。モータースポーツの世界では結果しか見ないのは十分承知しているのですけれど、ここまでいろんなトラブルが出ると、ちょっとメゲますね。もしこの問題が出てなかったとしても、表彰台は難しかったかもしれません。でもああいう(雨の)コンディションでしたから、僕らのクルマでも上位入賞は可能でした。それだけに残念でした」

    牧野任祐 (レース2・11位)
    「雨は、余計でしたね。ドライ路面のままでしたら、僕はタイヤをセーブして走っていたので、前を行く何台かはそのまま抜けそうな勢いでした。グリッドでもポツポツは来ていたのですけど、本降りは急に来ました。ピットでのタイムロスも痛かったです。マルケロフの後ろで、待たされました。だからといって、もう1周スリックで走るのも、相当きつかったでしょうけれども。昨日のダメージは完全に直してもらって、マシンのフィーリングもよかったです。あの時点で8番手でしたから、ドライのままだったら少なくとも6位にはなっていたと思います。ウエットタイヤでの挙動は全然ダメで、全くグリップしませんでした。アンダーもオーバーも出まくりで、立ち上がりでトラクションがかからないし、ブレーキも踏めない。ハンガロリングのウエットでも、そういえばダメでしたね。雨のセットアップで、何か改善すべき点があるのだと思います。次のアブダビはテストでコースも知っていますし、雨も降らないので、何とかしたいですね。レースもタイヤのマネージメントもかなりできるようになってきましたし、あとは結果を残したいですね」

    2018年 F2 第10戦 ロシア レース2 結果

    P No Driver Team
    1 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    2 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    3 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    4 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    5 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    6 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing
    7 12 福住仁嶺 BWT Arden
    8 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    9 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    10 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    11 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    12 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    13 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    14 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    15 16 アルジュン・マイニ Trident
      19 ランド・ノリス Carlin
      7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
      10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
      6 ニコラス・ラティフィ DAMS
      17 アレッシオ・ロランディ Trident
  • F2 第10戦 レース1 | A.アルボンが優勝、福住8位・牧野10位

    F2 第10戦 レース1 | A.アルボンが優勝、福住8位・牧野10位

    FIA F2選手権 第10戦 ロシア大会のレース1が9月29日(土)にソチ・オートドロームで行われ、アレクサンダー・アルボン(DAMS)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は8位、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は10位入賞を果たした。

    シーズン第11戦のレース1が、ロシア・ソチで行われた。日が陰り始めた午後4時45分に、28周のレース1が開始された。

    4列目7番手スタートの牧野任祐は、好スタートを決めてアウト側から第1コーナーに向かうが、イン側の他車に押し出される形でコースアウト。バリアに接触するほどのアクシデントで18番手まで大きくポジションを下げた。17番手からスタートした福住仁嶺は、スタート後の混乱をうまくかわしポジションを上げた。1周目を福住は13番手で、牧野は17番手で終えている。タイヤ戦略は、福住がソフトタイヤでスタートし、ピットインを引き延ばす作戦。牧野は上位陣の多くと同じくスーパーソフトタイヤでスタートし、序盤にタイヤ交換を行う作戦。タイヤに厳しいレースが予想されていたが、予想以上にタイヤの消耗が早く、スーパーソフトを履くマシンのペースは序盤から落ち始める。その結果、7周目にはタイヤ交換が始まり、牧野もピットイン。ソフトタイヤに替え、13番手でレースに戻った牧野は上位を目指す。

    福住はタイヤ交換をできるだけ引き延ばす作戦で、8周目には6番手、13周目には5番手を走行。レース終盤、2番手を走行する福住は、懸命にタイヤをもたせ、もっとも遅いタイミングである28周目にタイヤ交換を行った。残り2周、スーパーソフトタイヤで追い上げる福住は13番手から、タイヤの厳しい前車をパスし最終ラップに9番手まで上昇しチェッカーフラッグを受けた。レース後、上位者にペナルティが科され、福住の順位は8位に繰り上がり、レース2でのポールポジションを獲得している。

    レース終盤まで好ペースで13番手を走行していた牧野は、他車のピットインやペースの落ちたマシンをパスし、28周目には6番手までポジションを上げる。しかし最終ラップ、5台による激しいポジション争いと、アクシデントによるVSCでペースを乱した牧野はポジションを失い、10番手でフィニッシュ。ポイント獲得は果たしたが、後方からの追い上げが成功しただけに、悔しい結果となった。

    優勝はアレクサンダー・アルボン。2位にもニコラス・ラティフィが入り、DAMSがダブル表彰台を獲得。3位にはニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)が入った。

    レース2は9月30日(日)午前11時20分(日本時間午後5時20分)にスタートする。

    福住仁嶺(レース1・8位)
    「グリッドが後ろだっただけに、ソフトタイヤで行く戦略しかないと思っていました。これまでスーパーソフトでは、あまりいい経験を持ってなかったですしね。タイヤの戦略自体は、悪くなかったと思います。最後の5周くらいはさすがに垂れましたけど、ただセクター1、2は、それほど大きくペースが落ちたわけではない。それでもぎりぎりまで引っ張ったのは、チームメートを抜く時に、彼のスーパーソフトが厳しいことになっているのがわかったので、ギリギリまで待たせようと思いました。それが結果的によかったのかどうか、正直今はわからないです。ソフトはとにかく持たせようと、序盤は40~50%くらいで走りました。それでもあの程度のラップタイムで走り続けられたという意味では、ペースはそんなに悪くなかったかもしれません。タイヤを持たせようと考えなくていいコースだと、僕らは強くない傾向がある。明日のレース2は短距離で、皆最初からプッシュしてくるでしょうから、ちょっと考えないといけないですね」

    牧野任祐(レース1・10位)
    「1周目の接触事故がすべてでした。クルマへのダメージは、かなりあったと思います。あれからずっとステアリングは曲がっていたし、右フロントから来る振動もひどかった。それでブレーキングでフラットスポットを作ってしまって、いっそう振動がひどくなりました。スタート自体はよかったです。その後の加速でアウト側に行って、スペースも残しましたが、そこにイン側からぶつかって来て、壁にぶつかりました。とにかく振動がひどくて、直線でも前が見えないくらいでした。ミラーも見えないので、後ろにクルマがいるかどうかもわからない。ストレートで、スピンするかと思ったほどです。だから、すぐにピットに入りたいといったんですけど、とにかく走り続けろと。あの事故がなければ、6位以内は確実だったでしょうね。クルマはちゃんと仕上がっているので、明日に向けてしっかり修理できれば、速さは見せられると期待しています」

    2018年 F2 第10戦 ロシア レース1 結果

    P No Driver Team
    1 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    2 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    3 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    4 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    5 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    6 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    7 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    8 12 福住仁嶺 BWT Arden
    9 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing
    10 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    11 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    12 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    13 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    14 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    15 16 アルジュン・マイニ Trident
    16 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
      10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
      19 ランド・ノリス Carlin
      14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
      3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
  • F2 第10戦 予選 | N.デ・フリースがポールポジション、牧野7位・福住17位

    F2 第10戦 予選 | N.デ・フリースがポールポジション、牧野7位・福住17位

    FIA F2選手権 第10戦 ロシア大会の予選が9月28日(金)にソチ・オートドロームで行われ、ニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)がポールポジションを獲得。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は7番手、福住仁嶺(BWT Arden)は17番手で予選を終えた。

    FIA F2選手権は第10戦をロシア・ソチで迎えた。ソチでの大会は2年ぶりとなり、初日、プラクティスと予選が行われた。

    気温22℃、路面温度28℃、曇りのコンディションで午後1時から45分間のプラクティスが開始された。前戦イタリアでF2初優勝を飾った牧野任祐(RUSSIAN TIME)は、好調さを持続し、1分48秒837をマークし6番手につけている。セッション中、ピットに長く停まった福住仁嶺(BWT Arden)は、後半に出した1分49秒562がベストラップとなり、16番手に終わっている。

    予選は午後4時55分から、プラクティスとほぼ同じコンディションで行われた。福住、牧野がともに1回目のアタック中、スピンしたマシンがコース上にストップし、セッションは赤旗中断となる。コースがクリアとなり、2人はアタックをやり直し、1回目は牧野が1分48秒244、福住が1分49秒101をマーク。全車1回目のアタックが終わった時点で牧野は9番手、福住は17番手となっている。セッション終盤2回目のアタックでは、牧野が1分47秒372と大きくアイムアップし7番手。福住も1分48秒327とタイムアップは果たしたが、ポジションを上げるには至らず17番手で予選を終えた。

    ポールポジションを獲得したのはニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)。2番手にはランド・ノリス(Carlin)、3番手にはジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)とタイトルを争う二人が続いた。

    レース1は、9月29日(土)午後4時45分(日本時間午後10時45分)に28周のレースがスタートする。

    牧野任祐(予選7番手)牧野任祐
    「予選では一発目のアタックの最中に赤旗中断になって、再開後に同じタイヤでタイムを出せたとはいえ、若干は影響ありました。一発目のアタックのときにある程度のタイムで走れていたら、そこで2セット目でのアタックに向けての感触がしっかりつかめたと思います。2セット目のコースインは時間的にけっこうギリギリで、1回しかアタックできませんでした。最後のセクターでちょっとロスしましたけど、それがなくても大きく順位は動かなかったと思います。レースに向けては、モンツァほどではないにしても、リアタイヤの落ちがひどいんじゃないかと思います。特に最終区間ですね。右リアタイヤをいかに持たせるか、考えながら走る必要があると思います。予選はもうちょっといけたかなと思いますけど、それはほかのみんなも同じ思いだと思います。まあまあかなと。今回チームメートのマルケロフが全然ダメなので、比較ができない状況です。彼はここを走った経験があるので、普通だったらもっと速いはずですよね。なので、クルマの仕上がりに関しては、なんとも言えませんが、感触は悪くありません。前戦のモンツァで優勝を経験して、気持ちはずいぶん楽になりました」

    福住仁嶺(予選17番手)
    「フリー走行は、まともに走れませんでした。スロットルのセンサーなのか、踏んでもなにも反応しない。それがセッション最後になんとか直ったら、今度は(エンジン)スイッチが切れる症状が繰り返し出て、なのであのタイムが精一杯でした。予選も、厳しかったですね。なにが悪いのか、自分でも分からない。チームメートも同じような感触なので、2人で話し合いながらセッティングを変えていったのですが、それがうまく機能しなかったです。具体的にはリアの安定性が全然なかった。フリー走行がダメだと、予選以降引きずってしまいます。今回も、そのパターンです。辛いシーズンを送っていますが、こういうときだからこそ自分とも向き合うし、チームとも向き合っています。そうやって改善しないといけない部分を見てるので、いろいろな発見もあります。そういう意味では、こんなシーズンもありかなと。モチベーションを保つのは、すごく大変ですけどね。コースはいいですね。今回久しぶりに予選がすごくダメだったので、そうするとコースの印象も一気に悪くなってしまいますけど(笑)。ここはタイヤのタレもそんなに大きくなさそうだし、戦略の違いも出そうにないので、とにかくレースでは、コース上に留まることが大事になると思っています」

    2018年 F2 第10戦 ロシア 予選 結果

    P No Driver Team Laptime
    1 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分46秒476
    2 19 ランド・ノリス Carlin 1分46秒696
    3 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix 1分46秒839
    4 6 ニコラス・ラティフィ DAMS 1分46秒890
    5 5 アレクサンダー・アルボン DAMS 1分47秒039
    6 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing 1分47秒151
    7 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME 1分47秒372
    8 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin 1分47秒384
    9 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix 1分47秒634
    10 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden 1分47秒743
    11 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System 1分47秒774
    12 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing 1分47秒854
    13 17 アレッシオ・ロランディ Trident 1分48秒006
    14 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System 1分48秒105
    15 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分48秒154
    16 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport 1分48秒206
    17 12 福住仁嶺 BWT Arden 1分48秒327
    18 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport 1分48秒491
    19 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME 1分48秒568
    20 16 アルジュン・マイニ Trident 2分14秒971
  • FIA 「フェラーリの新しいカメラ冷却デバイスに違法性はなさそう」

    FIA 「フェラーリの新しいカメラ冷却デバイスに違法性はなさそう」

    FIA(国際自動車連盟)のF1ディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、F1シンガポールGPでフェラーリが搭載した新しいカメラ冷却デバイスは合法のように見えるが、近い将来、詳細に調べていくと述べた。

    フェラーリは、F1イタリアGPでカメラを冷却する“アイスバック”を禁止されたが、先週末のF1シンガポールGPではSF71Hのエアボックスに別の冷却装置を装着していた。

    だが、ライバル勢は、フェラーリがFOMの車載カメラにコックピット周りの映像が映ることを妨げていると疑っている。

    「我々はそれを調査したが、画角は遮られてはいない」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    「彼らがカメラの上部にあるユニットのOCUを冷却しているのであれば、彼ら(FOM)にとっても問題ではないし、カメラの画角が妨げられていない限りは我々としても問題はない」

    しかし、チャーリー・ホワイティングは、検査は長いものではなかったとし、後日、別の見解から正当な比較をしていくことになるとみとめる。

    「フェラーリにそれを見に行ったが、クルマに搭載されてさえいなかった。それはフリープラクティスの1時間後のことだった」

    「彼らは明らかにエアボックスにそれを入れていたし、主に冷たい空気をエアボックスに送り、大きなダクトによって様々な場所に送風していた」

    「それらにはOCUに少し空気を吹き込むように思える2つ目のダクトがあった。だが、我々のスタッフはそこに懸念はないと言っている」

    「別の見解で調べてみるつもりだが、我々の最優先事項ではない」とチャーリー・ホワイティングは語る、フェラーリがおそらく“心理戦”を仕掛けているのではないかとの見解を示した。

  • FIA 「3台体制よりも新規F1チームを促進できるルール作りが最善策」

    FIA 「3台体制よりも新規F1チームを促進できるルール作りが最善策」

    FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、3台体制という提案について小規模F1チームは10位以下を争うことになるので決して同意することはないだろうと語る。

    若手ドライバーのためのシート獲得に苦労しているメルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、ライバルのチーム代表に3台目のF1マシンを運営することを検討するよう呼びかけている。

    トト・ヴォルフの提案は、F1での経験が2年以下の若手に3台目のF1マシンを走らせる権利を与えるというもの。ヴォルフはF1ストラテジーグループでこの件を議論することを望んでいるが、チャーリー・ホワイティングはいかなるサポートも得られないだろうと考えている。

    「個人的な見解では、あと何台か走るのは素晴らしいことだと思う」とチャーリー・ホワイティングは Autosport にコメント。

    「だが、正直、それが実現する可能性は低いだろう。至ってシンプルなことだ。それに対する反論は、支配的なチームが3台走らせれば、全員が4位を争うことになるし、表彰台は得られないというものだ」

    「もちろん、勝利できるチームが数チームあれば素晴らしいだろう。今年はこのエンジン時代の序盤よりもより競争的になっている。同じようにフィールドの競争力が高ければ、これまで見る限り3台体制は優れた経済モデルだ」

    「GP3チームがずっと3台体制なのはそれが理由だ。来年のFIA国際F3は、10チームがそれぞれ3台を走らせる計画だ。3台にすれば価格を抑えることができるし、良いビジネスモデルだからだ。F1も同じように機能すると思っている」

    だが、チャーリー・ホワイティングは、F1のルールは2台体制をベースにしているため、多くの変更が必要になるだろうと考えている。それはスタッフの数やピットガレージのキャパシティにも関係してくる。

    「彼60名の運営人員が許可されている。どれくらい多くの人数が必要になるだろう?」

    そして、チャーリー・ホワイティングは、3台体制よりも新しいチームをF1に誘導するルールを導入することの方が最善策だと感じていると語る。

    「我々が知っているように、新しいチームを獲得することは現時点で不可能に近い」とチャーリー・ホワイティングは語る。

    「だが、もちろん分配金とコスト上限といったすべてが計画通りに機能すれば、改善させると期待していることでもある」

    「クルマは、非性能パーツが標準化、もしくは規定され、パフォーマンスを差別化するパーツはチームのみで、他から得ることができないよう規制されることを期待している」

    「現在、ハースがフェラーリから購入している多くのものは、規定される、もしくは標準化されるだろう」

    「だが、サスペンション、ブレーキダクト、エアダクトなどは現在リスト化されていないし、彼らはそれらを購入することが許されている。それらには大きなパフォーマンスがある」

  • WRC | トヨタ:第10戦 ラリー・トルコ 初日レポート

    WRC | トヨタ:第10戦 ラリー・トルコ 初日レポート

    2018年 FIA世界ラリー選手権(WRC) 第10戦ラリー・トルコが9月13日(木)に開幕。デイ1としてトルコ南西部のマルマリス市街地でSS1が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組 (ヤリスWRC 8号車)が総合3位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(9号車)が総合7位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)が総合9位につけた。

    2010年以来のWRC開催となるラリー・トルコは16日の午前中に、サービスパークが置かれるマルマリスのアスパラン近くのグラベル(未舗装路)コースでシェイクダウンが行なわれ、ラトバラが3番手タイムを、タナックが4番手タイムを、ラッピが6番手タイムを記録した。その後、夜8時からマルマリスの中心部でのセレモニアルスタートに続き、市街地の特設ステージでSS1がスタート。3名のドライバーは全長2kmのステージを駆け抜け、順調にラリーのスタートを切った。

    競技2日目となる9月14日(金)のデイ2はサービスパークの北東、ムーラの周辺で3本のステージを各2回走行。そのうちSS2/5「チェティベリ」は全長38.10kmと、今大会最長の難関ステージとなる。6本のSSの合計距離は144.84km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は414.90kmとなる。

    トム・フォウラー(チーフ・エンジニア)
    初めて出場するラリーですので、今朝のシェイクダウンはポルトガルの事前テストで導き出したセットアップをチェックする、大事な機会でした。レッキ(コースの事前下見走行)の段階で、自分達が予想していた以上に路面が荒れている事が分かったので、車高を少し上げる必要がありました。その調整作業は上手く行き、シェイクダウンでは技術的な問題もなく、とても良いタイムが出た事でドライバー達は満足していました。今回はきっと誰にとっても非常に過酷なラリーになると思いますので、信頼性と耐久性が重要となります。予め気温がかなり高くなると予想していたので、冷却系の改善に取り組んで来ました。既に事前テストの時点で自信を得ていましたが、今朝のシェイクダウンで温度を上手く制御できたので、さらに自信が深まりました。今晩の市街地ステージは問題なく終わり、明日からの本格的な戦いに向けて準備は万端です。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)
    レッキで初めてステージを走りましたが、良いコンディションの道もあれば、非常に荒れた道もありました。きっと挑戦しがいのあるラリーになると思いますし、スピードよりも耐久力が重要になるでしょう。シェイクダウンでは最初の走行でクルマにかなり大きな衝撃を受けたので、車高をもっとも高い位置まで上げ、その状態で十分な安定性が得られるようにセッティングをしました。ラリー期間中はきっと様々な事が起こるでしょうから、冷静に、ミスなく走る事が重要です。今晩の最初のステージでは、それを実践できたと思います。

    オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)
    マルマリスはとても良い所ですし、オーガナイザーの歓迎も素晴らしく胸が弾んでいます。今晩の市街地SSは特に問題なく走り終えましたが、重要なのは明日からのグラベルステージです。レッキの時点でかなり荒れそうだと思っていましたが、今朝のシェイクダウンでそれを確信しました。我々が予想していたように、きっと信じられないくらい難しいラリーになるでしょう。シェイクダウンではクルマのフィーリングはとても良く感じられましたが、このラリーでは信頼性の高さこそが重要です。良いフィーリングを得られれば、それがスムーズな走りに繋がり、最終的に良い結果に結びつくと思います。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)
    今晩の最初のSSは上手く走れたと思いますが、明日以降のステージは今日とはまったく違います。シェイクダウンでのクルマの動きは良く、最初の2回は良い走りができました。しかし、その後サービスに戻りさらにもう1回走った時には、路面コンディションが劇的に変化していました。きっと誰にとってもタフなラリーになると思いますし、クルマを労り、そしてタイヤの摩耗に注意して走る必要があります。

    ラリー・トルコ デイ1の結果
    1 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 2m03.9s
    2 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +2.5s
    3 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) +2.8s
    4 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +3.1s
    5 カイエタン・カイエタノビッチ/マチィ・シュツェパニアク (フォード フィエスタ R5) +3.1s
    6 ヤン・コペツキ/パヴェル・ドレスラー (シュコダ ファビア R5) +3.4s
    7 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +3.5s
    8 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +3.9s
    9 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +4.0s
    10 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +4.3s

  • FIA会長 「セルジオ・マルキオンネはF1の将来の方向性に前向きだった」

    FIA会長 「セルジオ・マルキオンネはF1の将来の方向性に前向きだった」

    FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、フェラーリ前会長の故セルジオ・マルキオンネは、F1の将来の方向性について“ポジティブ”に感じていたと明かした。

    セルジオ・マルキオンネは、リバティメディアが示したF1の将来のレギュレーション案に強い反発を示しており、F1撤退も辞さないという強硬な姿勢を示していた。

    しかし、彼の死の直前、その反対姿勢は和らいでいたとジャン・トッドは語る。ジャン・トッドは、6月にF1会長のチェイス・キャリーとともにセルジオ・マルキオンネと夕食をとり、F1の将来について話し合っていたことを明かした。
    「6月28日、我々はジュネーブの私のオフィスで夕食をとった。彼とチェイス・キャリーと私でF1の将来について話し合った」とジャン・トッドは Autosport にコメント。

    「29日に彼は私にSMSを送ってきて、『素晴らしい会議だった。我々はスポーツのために積極的に動いていく』と言っていた」

    しかし、セルジオ・マリキオンネは、その約一か月後となる7月25日に手術後に発生した医学的な合併症によってこの世を去った。

    「それらの日付ははっきりと覚えているが、我々がいつ病院を訪れたかははっきり覚えていない」

    「通常、このディナーはオーストリアGP後の日曜日の夜に予定されていたが、彼から残念ながら予定が合わず、変更が可能であれば、それ以前にできないかとメッセージだった。そして、我々は28日に夕食をとった。そして、悲劇が起こった」

    ジャン・トッドは、セルジオ・マルキオンネの死去はF1とフェラーリの将来にとって大きな影響を及ぼすだけでなく、個人的にも悲劇的な出来事だったと述べた。

    セルジオ・マルキオンネの死について「大きな損失だ」とジャン・トッドはコメント。

    「彼が業界のためにやってきたあらゆることだけでなく、彼の情熱、彼のスタイルもそうだ。彼は素晴らしい人格者だった」

    「私はFIAの会長に就任する前に彼と仕事をしていたが、いつも意見は合わなかった。だが、最終的に私は彼のことをかなり好きだったし、心からリスペクトしていた」

    「66歳であり、正直、それはF1の将来についてよりもはるかに大きなことだった。私にとって何をしてしていようと人生は人生だ。とても悲しかった」

    フェラーリの新CEOに就任したルイス・カミッレーリは、F1の将来の議論についてセルジオ・マルキオネンほど積極的なアプローチをとることはないと述べており、ジャン・トッドは、フェラーリが今後もF1に残るための契約に合意できると確信していると語る。

    「彼(カミッレーリ)は非常の明るい人物だ」とジャン・トッドは語る。

    「彼はモーターレーシングを愛しており、スタイルは完全に異なるが、彼は素晴らしく、非常に優秀なビジネスマンだ」

    「彼は非常にストレートな人物であり、FOM、FIA、チーム、そして、フェラーリが望んでいると感じている良い仕事ができると確信している。非常に楽観的だ」

  • FIA 「新規メーカー参入のためにF1エンジン規約を変えるわけではない」

    FIA 「新規メーカー参入のためにF1エンジン規約を変えるわけではない」

    FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、2021年に新たなエンジン供給元を誘致するよりも、既存の4メーカーを維持することの方が優先度は高いと語る。

    F1は、2021年にレギュレーションの次のサイクルを迎える予定となっているが、“安価・シンプル・大音量”のエンジンを導入するという当初の提案は希薄化してきている。

    2014年にF1は1.6リッター V6ターボ“パワーユニット”を導入。2015年にはメルセデス、フェラーリ、ルノーに加え、ホンダがF1に復帰し、エンジン供給元は4社となった。

    いくつかのメーカーが2021年のエンジンレギュレーション変更のタイミングでの参戦を検討しており、議論にも加わっていたが、現時点で参入の意向を示すメーカーは現れていない。

    ジャン・トッドは、F1のプライオリティは、既存メーカーが次のレギュレーションサイクルでも参戦することを確実にすることだと語る。

    「私個人としては、F1の特殊なレギュレーションでは、4メーカー以上を抱えることに関しては常に悲観的だった」とジャン・トッドはコメント。

    「個人的に10チームのために4つの異なるパワートレインがあることは素晴らしい業績だと思う。1チームあたり2.5のエンジンサプライヤーがいるということだからね。それらの4社を確実に維持することが私のプライオリティだ」

    ジャン・トッドは、潜在的な新規参入メーカーを誘致するために現在のエンジンレギュレーションを大幅に再構築しようとしているというのは間違ったメッセージだと語る。

    「私はずっと『OK、我々は新しいメーカーを引きつけたいので、全てを変えよう』というのは4メーカーに対して非常にアンフェアだと言ってきた。彼らはどう思う? 彼らは数年間いろいろと投資してきたのに、1~2社が入ってくるかもしれないからといってレギュレーションを完全に変えるか?」

    「エンジンレギュレーションが革命ではなかったのはそれも理由のひとつだ。今後、我々が4メーカーを確保することができれば、それは素晴らしい業績だ」

    「いくつか関心を示してきたメーカーもあったが、2021年の状況では参入しないと言ってきた。だが、我々にとって重要なのはレギュレーションがどうなるかを正確に把握することだ。将来、強い関心が得られるかもしれないからね」

  • FIA、フェラーリの“アイスバッグ”による車載カメラの冷却を禁止

    FIA、フェラーリの“アイスバッグ”による車載カメラの冷却を禁止

    FIA(国際自動車連盟)は、フェラーリに車載カメラをドライアイスを詰めた“アイスバッグ”で冷やすという行為を禁止するよう通達した。

    フェラーリは、走行を終えてマシンがガレージに入るたびに車載カメラにアイスバッグを乗せていた。フェラーリは、冷却のためだと主張していたが、それによってカメラのレンズは覆われ、ライバルチームはステアリングやマシンの他の設定が国際映像に映ることを隠すためではないかと疑っていた。

    F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、この件を調査。FOMからもカメラの使用についての不満の声が挙がったため、先週末のF1イタリアGPのレース前にそのような行為を中止するようフェラーリに伝えた。

    だが、フェラーリはモンツァのグリッドでアイスバッグの代わりに傘を使てカメラを遮っていた。

    また、フェラーリはアイスバッグで車載カメラを冷やすことによってパフォーマンスを得ているのではないかとの疑いがあり、FIAの広報担当は車内の電子機器の温度についても監視を続けていくと述べた。

    「我々はフェラーリにアイスパックの使用をやめるよう依頼した」とFIAの広報担当はコメント。

    「主な理由は、FOMがそのような行為を満足していなかったことにある。内部ECUの問題もあり、FIAはFOMとともに監視を続けていく」

    また、FIAは、フェラーリが規定外の設定を隠そうとしているとの理論は的が外れていると付け加えた。

    「カメラバッグは、ダッシュボードがテレビに映るのを妨げていた。必然的にそれはいくつかの陰謀論を導いたが、FIAはダッシュボードのソフトウェアについて把握していていなければならないことはすべて知っているというのが現実であり、そこは完全に合法だ」