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  • 佐藤琢磨 ロングビーチ・モータースポーツ・ウォークの殿堂入りが決定

    佐藤琢磨 ロングビーチ・モータースポーツ・ウォークの殿堂入りが決定

    佐藤琢磨が、キャサリン・レッグととももにロングビーチ市ならびにロングビーチ・グランプリアソシエーションによる2024年モータースポーツ殿堂の受賞者として発表された。授与式は、4月19~21日に開催されるアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチに先立ち、4月18日に実施されるパブリックセレモニーにおいて行なわれる。

    「私たちはキャサリン・レッグと佐藤琢磨をロングビーチ・ウォーク殿堂に歓迎します」とレックス・リチャードソン市長は述べた。

    「私たちのモータースポーツ・ウォーク殿堂は、ロングビーチならびにモータースポーツ界に傑出した功績を残した人々に対し、永続的な賛辞を贈るものです。授賞式の席で、彼らの印象深いキャリアについて祝福することを、私たちは大変、楽しみにしています」

    サウス・パイン・アベニューのロングビーチ・コンベンション・アンド・エンターテイメント・センターで行なわれるレッグと佐藤琢磨の殿堂入り授与式は午前11時に始まる。この式典には、誰でも無料で参加できる。授与式では、彼らが操った象徴的なマシンと、際立った業績に関する説明が記された22インチの銅製メダリオンが贈呈される。これは、ふたりのモータースポーツ殿堂に対する功績を称えるものだ。

    「キャサリンと琢磨が成し遂げた特別な功績の価値を、モータースポーツ界に知らしめることに深い喜びを感じています」とディストリク1の女性議員であるメリー・ゼンデハスはそうコメントした。「彼らの功績を刻んだ褒賞は、これから何年にもわたり、世界中からやってくるモータースポーツファンの目に触れることでしょう。これは私たちにとって大変、名誉あることです」

    「この栄誉ある賞をキャサリンと琢磨に授与できることは、私たちの特権というべきものです」とディストリクト2の議員で副市長のシンディ・アレンが語った。

    「サーキット上ならびにサーキット外で彼らが成し遂げたことは、数え切れないほど多くの人々に対し、夢とよりよい世の中にしていこうという希望を与えるものでした。今後、彼らが取り組む様々なチャレンジがさらなる成功をもたらすことを期待しています」

    インディアナポリス500で2度優勝した佐藤琢磨は、同レースで優勝した初の日本人ドライバー。元F1ドライバーの佐藤琢磨は、2013年のグランプリ・オブ・ロングビーチにおいて、インディカー・シリーズで優勝した初の日本人ドライバーとなった。

    これまでの佐藤琢磨の受賞歴としては、東京のイギリス大使館の「グッドウィル・アンバサダー」、雑誌エスクワイヤ日本版の「ザ・マーヴェリックス・オブ2019」、雑誌GQ日本版の「2017 メン・オブ・ザ・イヤー(9名受賞したうちのひとり)」などが挙げられる。また、アメリカで2019年に、日本では2020年に公開された「ミッキー・アンド・ザ・ロードスター・レーサーズ」の「ミッキー・スプリング・グランプリ」というエピソードに、「センセーショナル・サトー」の名で登場。今年5月、佐藤琢磨は3度目の栄冠をかけてインディ500に挑む。

    「伝統と歴史、そしてヘリテージが息づくロングビーチで優勝したのは、とても名誉なことです」と佐藤琢磨は語った。

    「グランプリ・オブ・ロングビーチの殿堂入りは本当に特別なものです。なぜなら、ここでレースし、戦うことを、愛して止まなかったからです。このレースで優勝したことは自分にとって極めて重要な意味を持っています。改めて、AJフォイト・レーシングチームのメンバーのみなさんや、そして驚くべき仕事をしてくれたNo.14カー担当のクルーに、心からのお礼を申し上げます。最後に、今回、日本のモータースポーツ史に新たな1ページを付け加えられたことに、大変な誇りを感じています」

    モータースポーツ・ウォーク殿堂は、ロングビーチ市とグランプリ・アソシエーション・オブ・ロングビーチによる共同事業。2006年に設立された同賞は、モータースポーツで顕著な功績を残した人々に贈られるもので、第1回の受賞者は、初期のグランプリ・オブ・ロングビーチで大活躍したダン・ガーニーとフィル・ヒルだった。以来、これまでに35名が受賞している。殿堂は、ロングビーチ・コンベンション・アンド・エンターテイメント・センターの前にあり、パイク・アット・レインボウ・ハーバー娯楽複合施設とはサウス・パイン・アベニューを挟んだ反対側に位置している。授与式は、毎年、アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ前に1週間にわたって行なわれる様々なイベントの一環として実施されている。

    殿堂入りの授与式は、2023年には19万人が訪れたアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチの幕開けとして実施される。

  • 佐藤琢磨 2024年インディ500に挑むマシンを披露 日本企業がサポート

    佐藤琢磨 2024年インディ500に挑むマシンを披露 日本企業がサポート

    佐藤琢磨は、2024年に3度目の優勝をかけてインディア500に挑戦するマシンをお披露目。複数の日本企業がサポートする。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)は、今年の第108回インディアナポリス500に挑戦する佐藤琢磨を支援するため、パナソニック オートモーティブ(パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社)、ニテラ(Niterraグループ日本特殊陶業株式会社)、デロイト トーマツ (デロイト トーマツ コンサルティングが合同会社)、NAC(株式会社ナック)など、彼を長年サポートしてきた日本企業がスポンサーとなることを発表した。

    佐藤琢磨が今シーズン操る75号車のメインスポンサーを工作機械のグローバルリーダーでシートメタル産業のサプライヤーでもあるアマダ・アメリカが務めることは、今年2月に佐藤琢磨のチームへの復帰を発表した際にお知らせしたとおり。

    佐藤琢磨
    「第108回インディ500への挑戦を、素晴らしい日本企業にサポートしていただくことが決まりとても嬉しく思っています。パナソニック・オートモーティブ、ニテラ、デロイト トーマツ、NAC、ホンダ、HRC、そしてインディカー・シリーズへの参戦を長年にわたって応援してくださっている全ての関係者の皆様に、心からお礼を申し上げます。今年、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからの参戦を、アマダという伝統ある企業にサポートしていただくことにも感謝申し上げます。こうしたたくさんの企業のロゴを掲げたマシンの仕上がりと見栄えは素晴らしく、デザインがどこか懐かしいテイストで表現できたことも誇りに思います。自分にとってはこの上なく幸せなことで、ファンの皆さんにも楽しんでいただけることを願っています。いまからスタートが待ち切れません」


    佐藤琢磨とレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング
    佐藤琢磨は2012年ならびに2018年から2021年までRLLとともにNTTインディカー・シリーズを戦った。これまでに挙げた通算6勝のキャリアウィンのうち、4勝はRLLで勝ち取ったもの。これには、佐藤琢磨にとってインディ2勝目となる2020年の栄冠も含まれている。2023年はチップ・ガナッシ・レーシングからオーバル・レースに出場した佐藤琢磨は、今季、古巣のRLLに戻り通算15回目となるインディ500に挑戦する。

    佐藤琢磨は、2010年にインディカー・シリーズにデビューし、これまでに220レースに参戦してきた。これは現役ドライバーのなかで6番目に多く、全参戦ドライバーのなかで22番目に多い記録。キャリアのハイライトとしては、インディアナポリスでの2017年と2020年の優勝、2013年トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ、2018年ポートランド・グランプリ、2019年ホンダ・インディ・グランプリ・オブ・アラバマ、ボマリト500アットWWTレースウェイでの栄冠などが挙げられる。また、表彰台は14回中10回、ポールポジションは10回中3回がRLLとともに獲得したもの。インディカー・シリーズに参戦する前、佐藤琢磨は2002年から2008年まで90レースのF1グランプリに参戦。インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催された2004年のアメリカGPで3位に入ったことが、佐藤琢磨のF1での最高位となった。

  • 佐藤琢磨 ホンダ・レーシングのエグゼクティブ・アドバイザーに就任

    佐藤琢磨 ホンダ・レーシングのエグゼクティブ・アドバイザーに就任

    ホンダ・レーシング(HRC)は、これまでF1への参戦やインディ500)の2度の制覇など、世界トップカテゴリーで活躍してきた佐藤琢磨とアドバイザリー契約を締結し、ホンダとHRCの四輪レース活動全般における助言・サポートを行う「エグゼクティブ・アドバイザー」に就任することを発表した。

    佐藤琢磨は、1997年にホンダのドライバー育成プログラムである鈴鹿レーシングスクール(現ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿/HRS)を卒業。

    2001年に英国F3選手権チャンピオンに輝くなどの活躍を見せた佐藤琢磨は、2002年からF1に参戦。2004年のアメリカGPでは3位表彰台を獲得した。

    その後、2010年よりアメリカのインディカー・シリーズに参戦し、F1モナコGP、ル・マン24時間レースと並ぶ「世界3大レース」のひとつとして知られるインディ500において、日本人では唯一となる2度の優勝を達成した。

    2024年シーズンも、5月26日(日)に開催されるインディ500に、Rahal Letterman Lanigan Racing(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)より参戦し、3度目のインディ500制覇を目指す。

    佐藤琢磨はこれまで、HRSのプリンシパル(校長)としてホンダのドライバー育成に尽力してきた。それに加え、今後はエグゼクティブ・アドバイザーとして、国内外のドライバー育成戦略やプログラムの策定、レースの参戦計画や運営体制などに助言とサポートを行っていく。

    また、HRCブランドの商品展開の際には、佐藤琢磨のトップレーシングドライバーとしての経験と知見を投入し、さらなるHRCブランドイメージの向上を目指す。

    佐藤琢磨は「長年にわたって私の『夢の実現』を支え、二人三脚で歩んできたホンダとの絆の象徴ともいえる『HRCエグゼクティブ・アドバイザー』への就任を心より誇りに思います」とコメント。

    「私が培ってきた技術と経験を後進に伝えていくことに加えて、自分も”No Attack, No Chance”の気持ちを忘れることなく、チャレンジャーとしてホンd/HRCとともに新たな挑戦を続け、さらなるHondaモータースポーツの発展に貢献できるよう努めてまいります」

    ホンダ・レーシングの代表取締役社長 渡辺康治は「レーシングドライバーとして進化を続け栄冠に輝いてきた佐藤琢磨氏を我々HRCのエグゼクティブ・アドバイザーに迎え入れることを大変うれしく思います」とコメント。

    「佐藤琢磨氏には、これまでもHRSのプリンシパルとして若手ドライバーの育成に大きく貢献していただいておりました。今後はHRCのエグゼクティブ・アドバイザーとしてさらに活動の幅を広げ、ホンダのモータースポーツ活動を多角的にサポートしていただけることを心強く思います。また、佐藤琢磨氏の魅力は、そのドライビングスキルだけでなく『勝利を目指しチャレンジし続ける強い信念』にあると思います。今年もインディ500に果敢に挑戦する姿を称え、3回目のインディ500勝利という金字塔を打ち立ててくれることを心より願い、ファンの皆様とともに精一杯応援したいと思います」

    佐藤琢磨の主な経歴

    1997年
    鈴鹿レーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)を卒業

    2001年
    英国F3選手権チャンピオン
    マスターズF3優勝
    マカオGP優勝

    2002年
    ジョーダン・ホンダよりF1デビュー

    2003年
    B・A・R ホンダに移籍

    2004年
    F1 第9戦アメリカGPで3位表彰台

    2006年
    スーパーアグリ・ホンダに移籍

    2010年
    KVレーシングからインディカー・シリーズに参戦
    第94回インディアナポリス500にてインディ500に初挑戦、20位完走

    2011年
    インディカー・シリーズ第8戦で日本人初のポールポジション獲得

    2012年
    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍
    第4戦サンパウロで自身初の3位表彰台
    第96回インディ500にて終盤まで優勝争いを演じるも、惜しくも最終ラップでスピン

    2013年
    AJフォイト・レーシングに移籍
    第3戦ロングビーチでインディカー・シリーズ日本人初優勝

    2017年
    アンドレッティ・オートスポーツに移籍
    第101回インディ500で日本人初優勝
    この勝利により内閣総理大臣顕彰受賞

    2018年
    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍

    2019年
    鈴鹿レーシングスクール(現ホンダ・レーシング・スクール鈴鹿)プリンシパルに就任
    第103回インディ500でトップに約0.3秒及ばず、3位

    2020年
    第104回インディ500予選で日本人過去最高位となる3位
    決勝レースで自身2度目となる優勝

    2021年
    第105回インディ500で連覇を狙うも、14位。

    2022年
    デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングから参戦

    2023年
    チップ・ガナッシ・レーシングからオーバルコースでのレース5戦に参戦、第107回インディ500は7位

  • 佐藤琢磨 2024年のインディ500にRLLの75号車で参戦決定

    佐藤琢磨 2024年のインディ500にRLLの75号車で参戦決定

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)は、2度のインディ500チャンピオンに輝いた佐藤琢磨が、第108回インディアナポリス500に再び参戦することを発表した。板金業界をリードする世界的な工作機械メーカーであり、サプライヤーでもあるアマダ・アメリカ社が、2017年と2020年のインディ500ウィナーである佐藤琢磨の75号車(ホンダエンジン)のメインスポンサーとして、5月26日のイベントに参戦する。

    佐藤琢磨は2012年と2018年から2021年にかけてRLLから参戦。彼はNTTインディカー・シリーズで6勝を挙げており、そのうち4勝はRLLで獲得したもので、2020年にはチーム2度目のインディー500制覇を成し遂げている。直近では2023年にチップ・ガナッシ・レーシングからオーバル・レースに参戦。2024年のインディ500は、彼にとって15回目のインディアナポリス500参戦となり、RLLからは6回目の参戦となる。

    アマダは、2023年4月30日にバーバー・モータースポーツ・パークで開催されたチルドレンズ・オブ・アラバマ・インディ・グランプリにエントリーしたチームの30号車のプライマリースポンサーであり、今回が「レース界最大のスペクタクル」への初参加となる。また、2024年のアキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチでは、ピエトロ・フィッティパルディがドライブする30号車の主要アソシエイトスポンサーを務める。

    日本の東京出身の佐藤琢磨は、2010年のルーキー・シーズンからインディカー・シリーズに220戦出場しており、これは現役ドライバーの中で6位、歴代22位である。彼のインディーカーでのハイライトは、2017年と2020年のインディアナポリス500、2013年のトヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ、2018年のポートランドGP、2019年のホンダ・インディー・グランプリ・オブ・アラバマ、そしてWWTレースウェイでのボンマリート500での優勝で、6回のうち4回はRLLでのものだ。これまでの14回の表彰台フィニッシュのうち10回がRLLでのもので、10回のインディーカー・ポールのうち3回がRLLでのものだ。インディカー・シリーズ参戦以前は、2002年から2008年にかけて90戦のF1レースに参戦し、最高位は2004年アメリカGP(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)の3位だった。

    佐藤琢磨は 「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングから第108回インディ500に復帰できることをとても嬉しく思っています。この素晴らしい機会を与えてくれたボビー、マイク、デビッド、そして組織全体に心から感謝します。アマダからのプライマリースポンサーを得て75号車をドライブすることになり、感謝の気持ちでいっぱいです。RLLとの旅は10年以上にも及び、成功を分かち合ってきた。おなじみの顔ぶれとの再会、そして新たな同盟関係の構築。仕事に取りかかるのが待ち遠しいです」と語った。

    アマダのセールスおよびキーアカウント担当副社長スティーブン・キーティングは「第108回インディ500で有名なレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング・チームと提携できることを大変嬉しく思います!私たちのパートナーシップは、エンジニアリングの卓越性と革新性への共同コミットメントを意味します。私たちは、この象徴的なレースが、私たち2つの技術主導型組織の強力なコラボレーションを実証することを熱望しています」と語った。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの共同オーナー、ボビー・レイホールあh「琢磨をチームに迎えることができ、とても嬉しく思っている。何度も言っているように、琢磨のスピリットは、私やチーム全体だけでなく、彼のファンのモチベーションも高めてくれる。彼の貢献とインディ500での成功を楽しみにしている」と語った。

    「数年前、僕たちにとっては競争優位に立てる工作機械会社を積極的に探していたところ、アマダを知り、彼らが提供するとてつもないマシンとテクノロジー・サービスについて詳しく知ることができた。そしてもちろん、我々の施設は、生産エリアにおける彼らのテクノロジーのショーケースでもある。2023年に僕たちにとっては主要なスポンサーとなり、その関係がさらに発展していることに感激している。アマダ、佐藤琢磨、そして我々のチームにとって、これ以上の組み合わせはないだろう」

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの共同オーナー、マイク・ラニガンあh「琢磨がインディアナポリス500のチームに戻ってくるのはエキサイティングだ。彼が示したように、彼はインディアナポリス・モーター・スピードウェイでの勝ち方を知っており、彼の経験は我々の総合力に付加価値をもたしてくれるだろう。また、2023年に初めて一緒に仕事をした後、アマダのような世界的に認められている企業がこのプログラムに参加してくれることは、特にエキサイティングなことだ」と語った。

  • エディ・ジョーダン 「佐藤琢磨は二度と私のF1マシンには乗せない!笑」

    エディ・ジョーダン 「佐藤琢磨は二度と私のF1マシンには乗せない!笑」

    エディ・ジョーダンは、F1史上最も伝説的なチームボスのひとりだ。ジョーダンはそのキャリアの中で数多くのトップドライバーをドライブしてきたが、いまだに後悔している選択がある。

    それは2002年にジョーダンのもとで初めてF1に参戦した佐藤琢磨だ。ジャンカルロ・フィジケラとともにドライブした佐藤琢磨は、非常に速かったが、非常にミスが多かった。佐藤琢磨の起用はジョーダンに巨額な支払いをもたらすことになった。

    ジョーダンは元F1ドライバーのデビッド・クルサードとの会話で、佐藤琢磨の色濃い日々を回想した。

    ポッドキャストでクルハードはジョーダンにこんな質問をした。
    「素晴らしく速かったのに、かなり大きな損害を与えたドライバーの例はあるか?」

    ジョーダンに考える時間は必要なかった。

    「彼はその後、インディアナポリス500で2度優勝している。佐藤琢磨だ」

    「つまり、佐藤の運転するマシンがどのセッションからでも4輪で戻ってきたとしたら、それは奇跡だった」とジョーダンは続けた。

    ジョーダンは今、2002年シーズンを目を輝かせて振り返る。本当にいろいろなことが起こった時期だった。

    「彼は速かったが、その理由はわからなかった。我々も知らなかった。彼が地球上で一番いい男だという事実にもかかわらず、私は二度と彼を自分の車には乗せないだろう。決してね!」

    ジョーダンは少なくとも、ほとんど絶え間ない挫折にもかかわらず、最終的には佐藤琢磨を許してやったと主張している。

    「彼はとてもいい人で、決して怒ることはできなかった。彼はとても申し訳なさそうで、とても親切だった」

  • 佐藤琢磨と中嶋一貴 元Fドライバー2名がスーパーフォーミュラでデモ走行

    佐藤琢磨と中嶋一貴 元Fドライバー2名がスーパーフォーミュラでデモ走行

    スーパーフォーミュラの最終戦の第9戦予選・決勝が開催される10月29日(日)に元F1ドライバーであり、世界三大レースでの優勝経験のある佐藤琢磨と中嶋一貴の二人が、『SF23』開発テストカー(通称 白寅・赤寅)でデモランを実施することが決定した。

    アジア人初の「インディ500」優勝者である佐藤琢磨と、「ル・マン24時間」3連覇を達成した中嶋一貴という、世界3大レースと謳われるレースを制した二人がスーパーフォミュラのマシンで一緒に走行する機会は、2018年に翌年デビューする「SF19」のデモランを実施した以来となる。

    今回のSF23デモランでは、佐藤琢磨がホンダエンジンを搭載した「White Tiger SF23(通称 白寅)」、中嶋一貴がトヨタエンジンの「Red Tiger SF23(通称 赤寅)」を駆り、スーパーフォーミュラ最終戦を盛り上げる。

  • F1日本GP:佐藤琢磨と岩佐歩夢がHRS新型教習用車両でデモ走行

    F1日本GP:佐藤琢磨と岩佐歩夢がHRS新型教習用車両でデモ走行

    ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)は、2024年度よりFormulaクラスに、レーシングドライバー育成のための新型教習用フォーミュラカー「HRS-F24」を導入。それに伴い、HRS-F24初の公開走行プログラム「New HRS-F Appearance × Takuma Sato」を9月24日(日)に鈴鹿サーキットで行われる2023年F1日本グランプリ内で実施。HRS Kartクラス、Formulaクラスのプリンシパルを務める佐藤琢磨、卒業生で現在FIA フォーミュラ2選手権に参戦する岩佐歩夢選手と2023年度Formulaクラスの受講生がドライバーを務める。

    HRSは、世界のトップカテゴリーで活躍するドライバー・ライダーを育成することを目的に開校された。これまでに四輪では、F1での表彰台獲得経験や、インディ500で2度の優勝経験をもつ佐藤琢磨やスクーデリア・アルファタウリからF1に参戦している角田裕毅など、世界のトップカテゴリーで活躍する選手を輩出してきた。二輪では、現在Honda Team Asiaより、FIM ロードレース世界選手権Moto3クラスに古里太陽が参戦しており、HRS卒業後もさらなるステップアップを目指し挑戦を続けている。

    HRS-F24は、高い教育効果を目指したスクール専用車として、受講生のステップアップを視野に入れた性能とドライビングスキル評価のさらなる精度向上を追求したほか、最新の安全性を装備し、受講生へ充実した学びの機会を提供する。

    HRS-F24公開走行プログラム
    プログラム名:「New HRS-F Appearance × Takuma Sato」
    ※2023 FIA F1世界選手権シリーズ Lenovo 日本グランプリレース内
    日程:2023年9月24日(日)
    時間:12:20~12:45(予定)
    場所:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992)レーシングコース
    ドライバー:佐藤琢磨、岩佐歩夢、HRS Formulaクラス受講生(予定)

    佐藤琢磨(HRSプリンシパル )
    「2024年度より、待望の新型マシンの導入が決定しました。ドライバーの頭部を保護するHALOが備わり、FIA基準の衝突安全性能を実現しています。より実戦的な新世代フォーミュラカーを操ることで、スキルアップを目指せる環境をさらに整えることができたと思います。レーシングドライバーを夢見るたくさんの若者が、このスクールにチャレンジしてくれることを期待しています。今回は、HRSのホームコースである鈴鹿、そしてF1日本グランプリという国内最大ともいえるレースイベントの中で皆様にお披露目できることを大変うれしく思います。将来世界で活躍することが期待される、今年の生徒たちの走行にぜひご注目ください」

    HRS-F24 主要諸元
    型式:HRS-F24
    シャシー:東レ・カーボンマジック製HRS専用モデル
    エンジン:TR-FS01(戸田レーシング製)自然吸気/2107cc/180ps
    タイヤ:ブリヂストン

    HRSについて
    1992年、「鈴鹿サーキットレーシングスクールジュニア(SRS-J)」(現Motoクラス)の開校を皮切りに、1993年に「鈴鹿サーキットレーシングスクールカート(SRS-Kart)」(現Kartクラス)、1995年に「鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-Formula)」(現Formulaクラス)を開校し、二輪・四輪ともに世界のトップカテゴリーで活躍するライダー・ドライバーを育成する教育機関となった。2022年には、名称をホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿(HRS)へ変更し、卒業生のステップアップ先となる育成カテゴリーの拡充を図るとともに、二輪・四輪それぞれでのカテゴリー間連携を強化することで、各カテゴリーにおける育成の質を高めるべく活動している。Motoクラスには、ロードレース世界選手権最高峰クラス 日本人最多勝記録を保持する岡田忠之を、Kartクラス、FormulaクラスにはF1世界選手権に参戦、インディカー・シリーズでは2度のインディ500優勝記録を持つ、佐藤琢磨をプリンシパルに迎えたほか、国内外で活躍しているトップライダー、トップドライバーが講師を務め、指導を行っている。また、2022年からはオラクル・レッドブル・レーシング(Oracle Red Bull Racing)のセルジオ・ペレスがHRSのアンバサダーに就任し、世界を目指すスクール生の成長をサポートするなど、カリキュラムの充実を図っている。

  • 佐藤琢磨、インディカー今季ラストレースはリタイア

    佐藤琢磨、インディカー今季ラストレースはリタイア

    佐藤琢磨は、2023年のインディカーでのラストレースをリタイアで終えた。

    今シーズンはオーバルレースのみに出場している佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は17番グリッドからスタートしましたが、120周目のアクシデントによりリタイアとなった。マシンセッティングがコースコンディションにマッチしていなかったのか、スタート直後から苦しい走りが続き、少し早めに1回目のピットストップを敢行した。

    その後にはトップグループと同じか、トップグループより速いペースで周回を重ねていたが、走行ラインをわずかに外れたときにタイヤのグリップが失われて壁にヒットし、マシンを降りることとなった。

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)

    「マーブルに乗り上げてウォールに接触しました。このような終わり方は、もちろん望んでいません。それまでにもマーブルには何度か苦しめられましたが、結果的にこれが致命傷となりました。ターン1で勢いに乗って、そのままターン2を目指したため、気付いたときには手遅れでした。チップとチップ・ガナッシ・レーシングには心からお礼を申し上げます。懸命に働いてくれたチームのメンバーにはお詫びの言葉もありません」

    インディカーディクソンがセントルイスで今シーズン2勝目。タイトル争いは2人のHondaドライバーに絞られる

    2023年のインディカー・シリーズも終盤戦に突入している。17戦がスケジュールされたうちの第15戦、今シーズン最後のオーバルレースがミズーリ州の大都市セントルイスの郊外にあるワールド・ワイド・テクノロジー・レースウェイで開催され、Hondaエンジン搭載マシンで戦うスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が圧巻の勝利を飾った。ハイスピードを保ちながらも燃料消費を抑える彼のドライビングスキルはライバル勢を寄せつけず、16番手スタートという不利をはねのけ、2位以下に大差をつけてチェッカーフラッグを受けた。

    曇り空と吹き付ける風により、真夏のセントルイスとは思えないほど快適なコンディションとなった今大会。多くのファンが見守る中で、ディクソンは6度のタイトルを獲得してきた類いまれなる才能を披露した。全長1.25マイルのコースを260周するこのレースを、3回のピットストップで走り切ったのはディクソンだけだった。多くのライバルたちは彼より1回、もしくは2回多いピットストップを行わなければ、ゴールまで走りきることができなかった。ディクソンは先々週の第14戦からの2連勝で、キャリア通算55勝目。2位でゴールしたドライバーに22.2秒という大差をつけての圧倒的勝利だった。

    ポイントスタンディング3番手につけていたジョセフ・ニューガーデン(シボレー)がレース終盤にリタイアしたことにより、チャンピオン争いは今回7位でフィニッシュしたポイントリーダーのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)と、2連勝中のディクソンという2人だけに絞られた。残り2戦で獲得できる最多得点は108点、2人の差は74点で、まだ逆転の可能性が残されている。

    昨年、このコースで終盤に見事な追い上げを見せて2位フィニッシュしたデビッド・マルカス(Dale Coyne Racig with HMD Motorsports)が、今年はさらにアグレッシブにレースを戦い、2年連続の表彰台となる3位フィニッシュを達成した。まだインディカーにデビューして2年目のマルカスだが、初勝利の時が近いことを感じさせるパフォーマンスをオーバルコースで見せていた。

    そのほか、コルトン・ハータ(Andretti Autosport with Curb-Agajanian)は6位、ポイントリーダーのパロウは7位、マーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)は10位でゴールし、Hondaドライバー5人がトップ10入りとなった。

    次のシリーズ第16戦は西海岸へと舞台を移し、オレゴン州ポートランドで開催される。残る2戦はどちらも常設のロードコース。ポートランドはフラットで、最終戦の行われるラグナセカ・レースウェイは非常にアップダウンの激しいコースとなる。

    インディカー・シリーズ

    スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)
    「チームの人々全員による勝利です。船の舵はオーナーのチップ・ガナッシが取っています。すばらしいスタッフを誇りに思います。今日のように後方グリッド(16番手)からスタートする場合、何か独自の作戦を採用する必要があり、今日はHondaエンジンの燃費のよさをお見せできたと思います。チームが無線で伝えてくる数字を、私は難なく達成してマシンを走らせ続けることができました。今日の勝利はHondaによってもたらされたものです。そうした戦いを実現させてくれたチームのクルーたちに深く感謝します。残る2レースでも私たちはチャンピオンを目指し、全力を尽くして戦います」

    デビッド・マルカス(Dale Coyne Racing with HMD Motorsports)
    「私たちのチームにとって、とてもいい1日となりました。今日のマシンは優勝も狙えるものに仕上がっていました。ポールスタートだったニューガーデン選手のすぐ後ろを走り続けました。集中力を保ってラップを重ねていまいたが、作戦がうまく機能しませんでした。ディクソン選手の採用した作戦が今日の正解です。燃費セーブにもトライしましたが、それによってペースが落ちたため、作戦を変更しました。マシンがよかったからこそできた作戦変更で、リカバリーして3位でゴールできました」

  • 佐藤琢磨、アイオワの2戦目は25位 / インディカー

    佐藤琢磨、アイオワの2戦目は25位 / インディカー

    インディカー:佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は、アイオアでの第2戦を25位で終えた。

    2023年インディカーシリーズの第11、12戦はアイオワ・スピードウェイでのダブルヘッダーとして開催された。決勝前のウォームアップセッションで2番手につける好タイムをマークし、マシンの仕上がりのよさを確認していた佐藤琢磨だが、レースが始まるとマシンのハンドリングが朝とは全く違っていた。

    気温、路面温度ともに上昇したコンディションにマシンが合っていなかったようで、ピットストップでのマシン調整でも状況は改善されず、レースのほぼ中間地点でマシンがラインを外れ、リヤホイールを壁にヒット。サスペンションが曲がったためにピットでの修理に時間を要し、コースに戻って完走はしたものの、結果は25位だった。

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)
    「私たちにとって非常に厳しい1日となりました。朝のプラクティスは本当にうまく行きました。マシンは路面に食いついており、昨日に比べてマシンのバランスがよく、すべてがうまくつながって機能していることを感じていました。しかし残念なことに、レースでは事態が全く逆になっていました。アンダーステアが大きく出ており、マシンがコンディションに合っていないことは明らかでした。チームメートのアレックス・パロウが表彰台に上る3位フィニッシュをしたことを讃えたいと思います。Chip Ganassi Racingは今日、力強い戦いを見せました。自分もチームに好結果をもたらすことができなかったことが残念です。それでも、私たちは今週末にとても多くを学びました。それらを今年の私たちにとって最後のオーバルレースとなるセントルイスで活かしたいと思います」

    インディカーポイントリーダーのアレックス・パロウが3位フィニッシュでアイオワ・スピードウェイの表彰台へ

    アイオワ州々都デモインの東40マイルほどにある全長0.894マイルのショートオーバル、アイオワ・スピードウェイを250周して争われたレースで、アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)が3位でフィニッシュした。

    今シーズンすでに4勝を挙げているパロウはポイントリーダーとしてアイオワ入りし、土曜日に行われていた1レース目を8位で終え、日曜日開催の2レース目は表彰台に上がった。開幕戦から12戦連続でのトップ10フィニッシュを果たした彼は、ポイントリーダーの座を守った。ランキング2番手のジョセフ・ニューガーデン(シボレー)はアイオワでの2レースを制したが、パロウはまだ彼に対して80ポイントという大きなリードを保っている。

    アイオワ・スピードウェイでのインディカーレースは、いまや真夏のビッグイベントとして完全にアメリカの中央部、アイオワの地に定着。ダブルヘッダーがスケジュールされた2日間が快晴に恵まれたこともあり、とても多くのファンが集まり、28台のインディカーが繰り広げるハイスピードバトルを楽しんでいた。

    予選12番手だったパロウは、スタート後の1周目にトップ10までポジションアップしたが、レース中盤は苦戦し、折り返し点の125周を終えた時点では13番手を走行していた。3回目のピットストップを早めに行う作戦が成功して順位を大きくゲインした彼は、周回を重ねる中でライバル勢とのバトルで前に出るドライビングに磨きをかけ、最後のリスタートを5番手で迎えた。残り3周でグリーンフラッグが振り下ろされるや、パロウは2台をパスし、3位でのゴールを果たした。

    スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)はダブルヘッダーの2レース両方で6位フィニッシュし、コルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)が7位。デイビッド・マルカス(Dale Coyne Racing with HMD Motorsports)が8位でマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)が9位と、5人のHondaドライバーたちがアイオワでの2レース目でトップ10フィニッシュを果たした。

    次戦は1週のインターバルの後、テネシー州ナッシュビルのストリートコースで開催される。

    アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)
    「正直言って、私は今日このコースで表彰台に上ることができ、とてもハッピーです。スタートからの2スティントではマシンのバランスに問題を抱え、厳しい戦いを余儀なくされていました。しかし、ピットストップでセッティングを変更し、マシンのハンドリングをよくすることに成功しました。その後に採用した作戦もよく、ピットストップもすばらしかった。さらには、最後に最高のリスタートを切ることができ、表彰台に上ることができました。チームの全員のパフォーマンスを誇りに感じます。このコースに関して自分たちはまだ改善すべきことが多くありますが、今週末の戦いで大きな自信をつかんだのは確かです」

  • 佐藤琢磨、アイオワの1戦目は9位でフィニッシュ / インディカー

    佐藤琢磨、アイオワの1戦目は9位でフィニッシュ / インディカー

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)は、インディカーのアイオワのダブルヘッダーにエントリー。インディ500以来、今シーズンの3レース目に臨んだ佐藤琢磨は、予選11番手からレースを通してポジションを競い続け、順位を2つ上げた9位でのフィニッシュを記録した。

    久しぶりのレースではありましたが、インディアナポリス500で2勝、ショートオーバルでも1勝の実績を持つ佐藤琢磨は、レース序盤にトップを走り、250周を戦い抜いて集まったファンから喝采を浴びた。

    北米大陸のほぼ中央に位置するアイオワ州。その州都デモインの東40マイルほどの位置に2006年に完成したアイオワスピードウェイは、現在のインディカーシリーズでは最も全長の短い、1周が0.894マイルのショートオーバルコースで、「惑星最速のショートトラック」という異名を持っている。

    インディカー ホンダアイオワスピードウェイでのダブルヘッダー1戦目ではマーカス・エリクソンが4位でフィニッシュ

    コーナー部に12~14度と急なバンクがつけられ、ストレート部も10度のバンクとされているため、アイオワスピードウェイでのインディカーバトルは時速190マイルという高速で展開されます。接触ギリギリのサイドバイサイドでオープンホイールマシンが繰り広げるバトルはファンの間でも非常に人気が高く、ダブルヘッダーで週末に2レースを楽しめることでもファンから熱烈に支持をされている。

    金曜日の夕方にプラクティスが行われ、2レース分の予選は土曜日の午前中に開催。そして、レース1は午後2時過ぎにスタートした。予選は雨で遅れましたが、250周のレースは快晴の空の下、暑過ぎないコンディション下で繰り広げられ、予選10番手からマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)が4位フィニッシュを記録した。

    アクシデントによるフルコースコーションが一度しか出されなかったレース1では、多くのHondaドライバーたちが激しいバトルを戦い抜いて好成績を残した。

    予選4番手だったスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は6位でゴールし、カイル・カークウッド(Andretti Autosport)は予選18番手から大きく順位を上げての7位フィニッシュを達成した。また、ポイントリーダーのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)は、予選7番手から8位でゴール。開幕からの連続トップ10入りを11戦連続へと伸ばし、ポイントトップの座を守った。

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)
    「予選11番手から9位と、順位を上げてのゴールとできたのはよかったと思います。今日のマシンは空力とメカニカルグリップがちょうどバランスの取れたセッティングになっていなかったため、タイヤが新しいときには問題なかったのですが、タイヤが摩耗してくるとコーナーの入り口ではアンダーステア、コーナーの真ん中では曲がりにくく、コーナーの出口ではオーバーステアというハンドリングになっていて、苦しい戦いになっていました。それでも、コクピット内でウエイトジャッカーとスタビライザーというツールを毎周操作してゴールまで走り切りました。今日ゴールしてすぐにエンジニアと、明日のレースで走らせるマシンのセッティングをどうしたらよくできるのかを話し合いましたから、明日は高い戦闘力を発揮して上位で戦えると思います」

    マーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)
    「アイオワのコースでのレースはいつも本当に楽しいものになります。誰かをオーバーテイクするか、誰かとサイドバイサイドで戦う状況がレース中ずっと続きます。マシンがよければ、今日の私のように大いにバトルを楽しむことができるんです。今日の私たちはとても力強い走りを見せることができていました。10番手スタートから4位でゴールできたのですから、とてもよい戦いができたと思います」