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  • 【インディ500】 予選2日目:佐藤琢磨は16番グリッドから決勝をスタート

    【インディ500】 予選2日目:佐藤琢磨は16番グリッドから決勝をスタート

    第102回 インディ500が5月20日(日)に予選2日目(ポールデイ)を迎え、4列目以下の決勝グリッドを決定するグループ1セッションが終了。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は16番手からのスタートが決定した。

    現地時間14時45分から10位~33位までのグリッドを決定する予選グループ1が行われた。1台1回ずつのアテンプトが行われ、予選タイムはアウトラップ+ウォームアップラップ1周に続いて、4周での平均スピードによって決定した。

    佐藤琢磨は平均226.557mph(226.856mph – 226.637mph – 226.468mph – 226.268mph)をマーク。6列目16番グリッドからスタートすることが決定した。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、オリオール・セルビアが26番グリッド、グラハム・レイホールは30番グリッドからのスタートとなる。

    この後、現地時間17:00からポールポジションから9番グリッドを決定する45分間の「ファスト9」シュートアウトが行われる。

    2018年 インディ500 予選2日目 (10位~33位)

    P No Driver Team   Spped
    10 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 227.664
    11 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 227.571
    12 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian H 227.288
    13 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 226.999
    14 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 226.788
    15 23 チャーリー・キンボール Carlin C 226.657
    16 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 226.557
    17 32 カイル・カイザー Juncos Racing C 226.398
    18 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 226.296
    19 33 ジェームス・デイビソン Foyt with Byrd / Hollinger / Belardi C 226.255
    20 59 マックス・チルトン Carlin C 226.211
    21 29 カルロス・ムニョス Andretti Autosport H 226.048
    22 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 226.007
    23 25 ステファン・ウィルソン Andretti Autosport H 225.863
    24 24 セージ・カラム Dreyer & Rainbold Racing C 225.823
    25 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 225.748
    26 64 オリオール・セルビア Scuderia Corsa with RLL H 225.699
    27 66 JR.ヒルデブランド Dreyer & Rainbold Racing C 225.418
    28 7 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 225.388
    29 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 225.362
    30 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 225.327
    31 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing with SPM H 225.254
    32 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 224.935
    33 17 コナー・デイリー Dale Coyne Racing dba Thom Burns Racing H 224.429

    関連:第102回 インディ500 予選:エド・カーペンターがポールポジション獲得

  • 【インディ500】 佐藤琢磨、予選1日目は29番手 「厳しい一日だった」

    【インディ500】 佐藤琢磨、予選1日目は29番手 「厳しい一日だった」

    佐藤琢磨は、インディ500の予選1日目「バンプデイ」を29番手で終えた。

    5月19日(土)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで第102回インディ500の予選1日目が行われた。年は35台のエントリーがあり、2台はバンプ、つまり決勝の33台のグリッドから弾き出されることになる。

    予選タイムはアウトラップ+ウォームアップラップ1周に続いて、4周での平均スピードによって決定する。

    1回目のアテンプトが33番目となった昨年のインディ500ウィナーである佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、平均225.513mph(226.371mph – 225.786mph – 224.135mph – 225.771)。再アテンプトはできず、暫定29番手で予選1日目を終えた。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、今年のインディ500を3台体制で戦うが、グラハム・レイオールは30番手、オリオール・セルビアは31番手と低迷。オリオール・セルビアは、何度もアテンプトを行い、なんとかバンプアウトを逃れた。

    「まず最初に、オリオール(セルビア)が予選を無事通過したことをうれしく思います」と佐藤琢磨はコメント。

    「私たちのチームにとって、本当に厳しい一日になりました。自分たちのポジションには全く満足できていません。私としては、自分の予選アタックでのラップを楽しむことができなかった点が悔やまれます」

    「アタック4周目にはひやっとする瞬間があり、アクセルを戻さざるを得ませんでした。走ったタイミングのコンディションがよくなかったのも事実ですが、私たちがまずスピード不足でした。いいコーナリングができていなかったため、アクセルを戻してしまいました」

    「まだ私たちには成し遂げるべき仕事がたくさんあります。3台で集めた多くのデータをチェックします。今晩は長い夜になります。チームのエンジニアたちは懸命に働いています。明日、いいラップタイムが刻めることを期待したいです」

    20日(日)には予選2日目「ポールデイ」が行われ、10位~33位、そして、ポールポジションから9位までのグリッドが確定する。

    5月20日(日) インディ500 ポールデイ スケジュール(現地時間)
    14:45~16:45 予選(10位~33位)
    17:00~17:45 予選(上位9位)

    関連:【インディ500】 予選1日目:H.カストロネベスがトップ、佐藤琢磨29番手

  • 【インディ500】 予選1日目:H.カストロネベスがトップ、佐藤琢磨29番手

    【インディ500】 予選1日目:H.カストロネベスがトップ、佐藤琢磨29番手

    第102回インディ500の予選1日目「バンプ・デイ」が19日(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた。

    インディ500の予選は2日間にわたって開催される。土曜日は「バンプ・デイ」と呼ばれる予選第1ラウンドで、決勝レースへの出場を決める33台が決まる。今年は35台のエントリーがあり、2台はバンプ、つまり決勝のグリッドから弾き出されることになる。

    さらに、日曜日に行われるポールポジション決定セッションである「ファスト9」への進出者9名もこの予選で決定する。インディ500は3列が11列となり上位3列が「ファスト9」で決定する。

    予選1日目は現地時間の午前11時から午後5時50分まで行われた。まずは全マシンがくじ引きで決定した順番でアタックを実施。その後は残り時間で再アテンプトできる。予選1日目は雨により2回の中断があり、くじ引きで決定した第1走者から最終走者までに路面温度がおよそ15℃上昇する難しいコンディションとなった。

    くじ引きの順番が一巡した後は先着順で再アテンプトできる。再アテンプトは
    ・LANE1…一度獲得した暫定グリッドを放棄して再アテンプト
    ・LANE2…獲得した暫定グリッドをキープしたまま再アテンプト
    の2つ列があり、LANE1が優先される。つまり、LANE1にアテンプト待ちのレースカーがある限りはLANE2に並んだマシンは再アテンプトできない。

    予選タイムはアウトラップ+ウォームアップラップ1周に続いて、4周での平均スピードによって決定する。

    予選1回目のトップに立ったのはエリオ・カストロネベス(ペンスキー)。平均228.9193mph(225.156mph – 228.740mph – 229.108229.080mph – 228.749)を記録した。「ファスト9」へ進出したのはシボレー勢が7台、ホンダ勢が2台。ホンダ勢のトップはセバスチャン・ブルデーの5番手。また今回が引退レースとなるダニカ・パトリックがファスト9に残った。

    1回目のアテンプトが33番目となった佐藤琢磨は、平均225.513mph(226.371mph – 225.786mph – 224.135mph – 225.771)。再アテンプトはできず、暫定29番手で予選1日目を終えた。

    バンプアウトとなったのは、ピッパ・マン(Dale Coyne Racing)、ジェームス・ヒンチクリフ(Schmidt Peterson Motorsports)の2台となった。

    20日(日)は予選2日目(ポールデイ)が開催され、全車のスターティンググリッドが確定する。

    2018年 インディ500 予選1日目 結果

    P No Driver Team    
    1 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 228.919
    2 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 228.692
    3 22 シモン・パジェノー Team Penske C 228.304
    4 12 ウィル・パワー Team Penske C 228.194
    5 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan H 228.090
    6 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 228.052
    7 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 228.049
    8 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 227.782
    9 13 ダニカ・パトリック Ed Carpenter Racing C 227.610
    10 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 227.561
    11 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 227.508
    12 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 227.441
    13 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 226.995
    14 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 226.952
    15 29 カルロス・ムニョス Andretti Autosport H 226.600
    16 66 JR.ヒルデブランド Dreyer & Rainbold Racing C 226.499
    17 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian H 226.154
    18 7 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 226.098
    19 24 セージ・カラム Dreyer & Rainbold Racing C 226.065
    20 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 225.955
    21 32 カイル・カイザー Juncos Racing C 225.934
    22 25 ステファン・ウィルソン Andretti Autosport H 225.909
    23 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 225.808
    24 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 225.805
    25 23 チャーリー・キンボール Carlin C 225.752
    26 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 225.722
    27 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing with SPM H 225.720
    28 59 マックス・チルトン Carlin C 225.666
    29 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 225.513
    30 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 225.407
    31 64 オリオール・セルビア Scuderia Corsa with RLL H 225.007
    32 17 コナー・デイリー Dale Coyne Racing dba Thom Burns Racing H 224.874
    33 33 ジェームス・デイビソン Foyt with Byrd / Hollinger / Belardi C 224.798
      5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 224.784
      63 ピッパ・マン Dale Coyne Racing H 224.30

    5月20日(日) インディ500 ポールデイ スケジュール(現地時間)
    14:45~16:45 予選(10位~33位)
    17:00~17:45 予選(上位9位)

  • 【インディ500】 佐藤琢磨、ファストフライデイは24番手

    【インディ500】 佐藤琢磨、ファストフライデイは24番手

    佐藤琢磨は、18日(金)に行われた第102回インディ500のファストフライデイで44ラップを走行。227.782mph(約364.5km/h)をマークしてこの日の24番手となった。

    プラクティス5日目に行われるファストフライデーでは、予選にむけてターボ圧が引き上げられ、マシンの馬力がアップ。最速スピードを記録したドライバーには賞金が贈られ、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)がトップスピードをマークした。

    佐藤琢磨は「ファスト・フライデイはいつもエキサイティングなものです」とコメント。

    「ブーストが上がって、平均で5~6mph(約8~10km/h)も急に速くなるのですから。それまで見ていたコーナーが突然、狭くなったように感じますが、このようなスピードの感覚は大好きですし、この速さのために僕たちは作業を進めているのです」

    「今日はニュータイヤを何セットか投入し、予選向けの短い走行を重ねました。結果的に、まずまずの進歩は果たしたものの、相対的なスピードに関してはまだ満足していません。今晩、自分たちのデータを見直すとともに、予選に向けてさらに煮詰めたいと思っています」

    インディ500は、19日(土)は現地時間の8:00から9:30までプラクティスが行われた後、11:00~17:50まで予選初日が行われる。

  • 【インディ500】 ホンダ:ファストフライデイ レポート

    【インディ500】 ホンダ:ファストフライデイ レポート

    第102回インディアナポリス500(インディ500)は、火曜日から公式練習が続けられ、「ファストフライデイ」と呼ばれる金曜日を迎えた。予選用にターボのブースト圧が引き上げられ、パワーアップしたエンジンで走行するため、スピードが大幅にアップ。マルコ・アンドレッティ(Andretti Herta Autosport with Curb Agajanian)、ロバート・ウィッケンズ(Scdmidt Peterson Motorsports)が時速231マイル台を記録し、予選を前にしてスピードチャートで1-2を占めた。

    スポット参戦のベテラン、オリオール・セルビア(Scuderia Corsa/Rahal Letterman Lanigan Racing)は時速230マイルオーバーのスピードで4番手につけるなど、Honda勢は予選前日の練習走行でトップ6に4人、トップ10に6人が入った。

    2017年のインディ500予選で骨折などの負傷をしたセバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan)は6番手。ステファン・ウィルソン(Andretti Autosport)は9番手、チームメートで第100回インディ500ウイナーのアレクサンダー・ロッシが10番手のスピードをマークした。

    インディ500の予選は2日間にわたって開催される。土曜日は「バンプ・デイ」と呼ばれる予選第1ラウンドで、決勝レースへの出場を決める33台が決まる。今年は35台のエントリーがあり、2台はバンプ、つまり決勝のグリッドから弾き出されることになる。さらに、日曜日に行われるポールポジション決定セッションである「ファスト9」への進出者9名も、この予選で決定する。

    昨年の第101回インディ500で優勝した佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、ファスト・フライデーで予選シミュレーションを繰り返し、時速227.782マイルのベストを記録して24番手だった。金曜日に44周を走り込んだ佐藤琢磨は、火曜日から合計で312周もの走り込みを行って、予選、決勝への準備を進めている。

    マルコ・アンドレッティ
    (プラクティス期間中の最速ラップ=時速231.802マイルをマークし、1万ドルのボーナス獲得)
    「私たちのマシン、カーナンバー98は、トラフィックでのスピードがとても速いのですが、単独走行でどれだけのスピードが出せるのか、まだ完全には分かっていません。現時点では、日曜日にポールポジション争いを行うファスト9に入れるか、入れないかというポジションにいると思います。そして、私たちは絶対にその9人に入るんだ、と強く考えています。もちろんそれはライバルたちも同じです。明日の予選ではコンディションの変化もあるでしょう。雲が出て気温や路面温度が下がることもあるでしょう。涼しいコンディションで走ることはアドバンテージにつながります。最初の予選アタックは遅い順番を引いているので、どんな展開になるかを見ていきます」

    佐藤琢磨
    「ファスト・フライデーは毎年とてもエキサイティングです。ターボのブースト圧アップで一気にスピードが時速5~6マイルも速くなりますから、コーナーは一気にタイトになるのですが、私はその感覚が大好きです。スピードを追求した作業、ドライビングを楽しんでいます。今日の私たちは多くのタイヤを投入し、予選のシミュレーションを繰り返し行いました。まだ自分たちのスピードに満足はできていませんが、今日の作業で私たちが進歩を遂げたことは間違いありません。今日2人のチームメートたちと集めたデータを今晩おさらいして、明日の予選に向けたいいセッティングを見つけたいと思います」

  • 【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス3日目は33番手に終わる

    【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス3日目は33番手に終わる

    佐藤琢磨は、第102回インディ500のプラクティス3日目に89ラップを周回し、226.108mph(約361.8km/h)をマークしてこの日の33番手となった。

    「今日は予選シミュレーションを4回行いました。ひとつはまずまず成功しましたが、残る3つはマシン・バランスの影響で中断しました。僕たちは予選シミュレーションでスピードを引き出すのに苦労しています」

    「その後、午後遅くになってからレーストリムに戻し、昨日、うまくいったことをさらに煮詰めていきました。これはうまくいきましたが、今日は全般的に困難な1日となりました。グリップ、スピード、バランス、ともに大幅に不足しています。今日はデータを見直して見ることにします。明日はまったく異なる1日になるでしょう。明日はブーストを引き上げるので楽しみですが、その前に、今日起きたことをしっかりと理解する必要がありそうです」

  • 【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス2日目は3番手タイムを記録

    【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス2日目は3番手タイムを記録

    佐藤琢磨は、第102回インディ500の2日目プラクティスに112ラップを周回し、226.108mph(約361.8km/h)をマークしてこの日の3番手となった。

    「とても建設的な1日だったといわなければいけません」と佐藤琢磨はコメント。

    「日中はバランスで少し苦しんでいましたが、僕たちは新しい考え方を見つけ出そうとしました」

    「最終的に、夕方になってから僕たちは集団のなかでもいい走りができるようになり、これにはとても勇気づけられました」

    「ただし、トラフィックのなかを走っていてあわやという瞬間もあったので、まだ細かい部分で修正が必要なこともありそうです。いずれにしても、3台で協力し合った今日はとてもいい1日でした」

    「次の2日間は落ち着いて自分たちの仕事に取り組むことになりますが、できれば速いクルマを作ってポジションを上げたいと思っています」

  • 【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス1日目は14番手

    【インディ500】 佐藤琢磨、プラクティス1日目は14番手

    第102回インディ500のプラクティスがスタート。昨年度ウイナーの佐藤琢磨は14番手タイムでの発進となった。

    今年もまたインディ500の季節がやってきた。1911年に始まった、世界で最も長い歴史を誇るレースは、5月の第4週目のメモリアルデイ=戦没者記念日の週末に開催されるのが恒例。ハイスピードで争われるエキサイティングな四輪レースは、アメリカ東部に春の終わり、そして夏の訪れを告げるイベントでもある。

    第102回インディ500にエントリーしているのは、35人のドライバーと35台のマシンによるコンビネーション。走行初日には、34人のドライバーたちが公式プラクティスを走り、合計2066ラップが記録された。

    アクシデントはなく、走行中断は夕方の雨による短いものだけだった。Hondaドライバーはスポット参戦も含めて19人がおり、その中から3回目のインディ500挑戦となるジェイ・ハワード(Schmidt Peterson Motorsports)が平均時速224.518mphのラップを記録して4番手につけた。2008年のインディ500ウイナーで、昨年のインディ500ではポールポジションを獲得したスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は224.353mphで5番手、そして昨年の第101回インディ500で優勝を果たした佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は67周を走り込み、223.305mphのベストタイムで、キャリア9回目となるインディ500は14番手での発進となった。

    マシンセッティングを磨き上げる公式練習は、金曜日まで続けられる。1日7時間ものプラクティスが4日間続き、徹底的に走り込んだあとに、週末の2日間を使って予選が開催され、33個のスターティンググリッドが争われる。今年は35台がエントリーがしており、2人のドライバーは予選不通過で決勝出場を許されないため、戦いはし烈を極めることとなるだろう。

    今年のエントリーで優勝経験を持つのはエリオ・カストロネベス(2001、2002、2009年)、スコット・ディクソン(2008年)、トニー・カナーン(2013年)、ライアン・ハンターレイ(2014年)、アレクサンダー・ロッシ(2016年)、そして佐藤琢磨(2017年)の6名。その中で複数回優勝を飾っているカストロネベスは、今年勝てばA.J.フォイトやリック・メアーズ、そしてアル・アンサーが持つ史上最多優勝記録である4勝に並ぶ。

    佐藤琢磨は、01年と02年に優勝を果たしたカストロネベス以来となる2連勝を狙う。100年を越す長い歴史の中で2連勝を記録したドライバーはたった5人だけで、3連覇は未だ一度も達成されていない。

    昨年の佐藤琢磨は、40歳でインディ500初優勝を成し遂げ、激しいバトルの末に2位でゴールしたカストロネベスは42歳。史上最年長ウイナーは、1987年に自身4勝目を挙げたアル・アンサーで、彼は当時47歳だった。超高速を保って走り続けるインディ500では、繊細なマシンセッティングを行う必要があり、小さなコンディションの変化でも大きく変わるハンドリングに対応する技量と経験も必要となるため、ベテラン勢が強さを発揮する。500マイルの長丁場では、コンディションの変わる度合いも当然大きく、積み重ねた経験がアドバンテージになる。

    明日のプラクティスは午前11時にスタートし、夕方の午後6時まで続けられる。

    佐藤琢磨 (14番手)
    「伝統あるオーバルコースを今年もまた走り出すことができ、うれしく感じました。数週間前に走った合同テストの続きとして走行を重ね、今日一日でまたとても多くのことを学びました。とても収穫の多い一日だったと思います。しかし同時に、期待していた通りにすべてがスムーズに進んだ一日とはなりませんでした。明日も天候はよいですが、今週がずっとドライコンディションとなることを願っています。新しいエアロキットを装着したマシンは、昨年までのものとは大きく異なり、本当に速いセッティングを仕上げるには多くの時間をかけ、ハードワークを重ねなければならないと感じています。私たちのチームは3台のマシンを走らせ、公式練習初日を収穫の多い一日とすることができました」

    スコット・ディクソン (5番手)
    「いいプラクティス初日になったと思います。インディアナポリスのオーバルコースを走り始める日というのは、いつも楽しいものです。先週のロードレースとは逆回りでコースを走り出したとき、今年もインディ500が始まるな、と感じました。今日はとても多くのマシンセッティングをトライしました。コースへ出て走り、ピットに戻ることを繰り返し、マシンのバランス向上を目指しました」

  • 【インディカー】 佐藤琢磨(10位) 「チームにとっては良い結果」

    【インディカー】 佐藤琢磨(10位) 「チームにとっては良い結果」

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ 第5戦 インディカーGPの決勝レースを10位でフィニッシュした。

    11番手からスタートした佐藤琢磨は、スタートで大きく順位を上げるが、ターン6でミスをして宙に浮いたスペンサー・ピゴット(Ed Carpenter Racing)に追突される。(後にピゴッドにはペナルティが科せられる)

    すぐにピットインしてダメージをチェックした佐藤琢磨は、給油を行って20番手でコースに復帰する。

    16周目までに14番手まで順位を上げた佐藤琢磨は23周目に2度目のピットストップを実施し、17番手でコースに復帰。

    だが、佐藤琢磨はブラックタイヤで不調を訴え、23番手まで後退。チームは38周目にピットインを決断する。その後、レッドタイヤでペースを取り戻した佐藤琢磨は58周目までに18番手まで挽回。残り4周でザカリー・クラマン・デメロ(Dale Coyne Racing)をオーバーテイクし、10位に浮上してそのままチェッカーを受けた。

    「かなり良いスタートが切れました。ターン1までに少なくとも4台はオーバーテイクしていたと思います。ターン2~3ではおそらく6番手まで順位を上げていました」と佐藤琢磨はコメント。

    「しかしながら、ターン4で(スペンサー)ピゴットとサイドバイサイドになり、それは良かったのですが、そのあとターン5の最初のシケインもまだサイド・バイ・サイドのままでした。残念ながら、彼はあまりにワイドに走行しようとしてコースオフしました。縁石の内側を避けられず、彼は宙を舞いながら僕にヒットしてきました。それでピットに入らなければなりませんでした」

    「その後のレッドタイヤではクルマは良かったのですが、ブラックタイヤで僕たちはおそらくミスを犯したんだと思います。大きく順位を下げてしまいました」

    「最後はレッドタイヤで良い戦いができました。最終的に10位は良い結果とは言えないですが、2台がトップ10内に入れたことはチームにとっては良い結果だと思います。まずまずの週末でした」

    関連:【インディカー】 第5戦 インディカーGP 結果:パワーが優勝、琢磨は10位

  • 【インディカー】 第5戦 インディカーGP 結果:パワーが優勝、琢磨は10位

    【インディカー】 第5戦 インディカーGP 結果:パワーが優勝、琢磨は10位

    2018年のインディカー・シリーズ 第5戦 インディカーGPの決勝が12日(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)が優勝。佐藤琢磨は10位でレースをフィニッシュした。

    インディカーGPは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ内にあるロードコースを使用して開催されている。

    世界最大のレースであるインディ500は、全長2.5マイルの伝統あるオーバルコースを使って毎年5月に開催されるが、5月初旬にインディアナポリスのロードコースで、もう1レースを行うことにより、5月の1カ月間にわたって全米の注目をスピードウェイに集めている。

    優勝はポールポジションからスタートしたウィル・パワー(ペンスキー)。序盤はロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)からプレッシャーをかけられたが、戦略とイエローコーションが有利に働いてトップでチェッカー。ペンスキーに通算200周目をもたらした。

    2位はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。18番グリッドからスタートしたディクソンは早めにピットストップを行ってレッドタイヤに交換する戦略で順位を上げ、最後は燃費に苦しむウィッケンズを攻略して2位に浮上。ウィル・パワーに挑戦することはできなかったが、難しい週末をまとめて表彰台フィニッシュを成し遂げた。

    予選11番手からスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、ポジションを1つあげて10位でフィニッシュした。

    次戦は伝統のインディ500。5月27日に決勝が行われる。

    2018 インディカー 第5戦 インディカーGP 結果

    Pos No Driver Team  
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    3 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    4 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    5 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    6 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C
    7 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    8 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    9 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    10 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    11 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    12 19 ザカリー・クラマン・デメロ Dale Coyne Racing H
    13 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    14 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    15 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    16 59 マックス・チルトン Carlin C
    17 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C
    18 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    19 32 カイル・カイザー Juncos Racing C
    20 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    21 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    22 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    23 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    24 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C