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  • 【インディカー】 第10戦 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨7番手

    【インディカー】 第10戦 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨7番手

    2018年のインディカー・シリーズ 第10戦 ロード・アメリカの予選が6月23日(土)に行われ、ジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)がポールポジションを獲得。佐藤琢磨は7番手だった。

    シーズン全17戦で行われるインディカー・シリーズは折り返し点を過ぎ、ウィスコンシン州のロード・アメリカで第10戦を迎える。

    ロード・アメリカは1955年に開設された全長4.014マイル(約6.46㎞)のサーキットで、14のコーナーを持つロードコース。コースレイアウトは開設時から変わっておらず、伝統あるサーキットとして、NASCARなどの北米選手権も開催されている。

    ポールポジションを獲得したのはジェセフ・ニューガーデン(ペンスキー)。1分43秒2026秒をマーク。前戦に続いて今シーズン3度目、キャリア5度目のポール獲得となった。

    2番手には0.0482差でウィル・パワーが続き、ペンスキーがフロントローを独占。3番手にはライハン・ハンターレイ、4番手にはアレキサンダー・ロッシとアンドレッティ・オートスポーツの2台が2列目を獲得した。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はグループ2で5番手タイムを記録してトップ12に進出したが、0.04秒差でファスト6進出を逃して7番手だった。

    2018 インディカー 第10戦 ロード・アメリカ 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time Stage
    1 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1.43.2026 Fast Six
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C 1.43.2508 Fast Six
    3 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1.43.3811 Fast Six
    4 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1.43.4361 Fast Six
    5 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 1.43.7121 Fast Six
    6 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1.43.7332 Fast Six
    7 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 1.43.1108 Top12
    8 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1.43.1769 Top12
    9 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1.43.1874 Top12
    10 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1.43.1995 Top12
    11 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 1.43.2265 Top12
    12 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 1.43.3544 Top12
    13 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C 1.43.7356 Group 1
    14 22 シモン・パジェノー Team Penske C 1.43.4153 Group 2
    15 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1.43.9843 Group 1
    16 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1.43.8591 Group 2
    17 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 1.44.0189 Group 1
    18 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 1.44.1165 Group 2
    19 23 チャーリー・キンボール Carlin C 1.44.1161 Group 1
    20 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 1.44.3438 Group 2
    21 23 アルフォンソ・セリスJr. Fucos Racinf C 1.45.5584 Group 1
    22 59 マックス・チルトン Carlin C 1.44.3442 Group 2
    23 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 1.44.6258 Group 2
  • 【インディカー】 佐藤琢磨 「大変なレースだった。7位はいいリザルト」

    【インディカー】 佐藤琢磨 「大変なレースだった。7位はいいリザルト」

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ 第9戦テキサスの決勝を7位でフィニッシュした。

    テキサス州ダラス郊外にある全長1.5マイルのテキサス・モータースピードウェイは、コーナーに最大24度の急なバンクがつけられていることから、時速200マイルを超える高速を保ったままでのバトルが繰り広げられるエキサイティングなコース。

    すで真夏を迎えたメキシコ湾に面するテキサス州では、日中の気温が摂氏35℃にも達するため、ここでのレースは夕刻にスタートが切られ、陽が落ちて暗くなってからゴールするスケジュールになっており、それがレースを難しくしている。昼間の暑さが残っているコンディションでスタートし、気温も路面温度も下がる夜間にゴールとなるため、レース中の温度変化によってマシンのハンドリングが大きく影響を受ける。

    予選9番手からスタートした佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、序盤はトップ10のポジションを保っていたが、右のリアタイヤに大きなトラブルを抱えて緊急ピットインしたため、2ラップダウンとなってしまう。しかし、その後もトップグループと変わらないペースで走り続け、最後にはリードラップに復活。しぶとく戦い抜いて最終的に7位フィニッシュを果たした。

    次戦は舞台を再びアメリカ北部に移し、ウィスコンシン州の緑豊かなサーキット、ロード・アメリカで第10戦が開催される。

    佐藤琢磨(7位)
    「たいへんなレースでした。今日のポイントは、タイヤのマネジメントにありました。僕らは残念なことに序盤の走行で右のリアタイヤに大きなトラブルが出たため、早めのピットストップに入って2ラップダウンに陥りました。しかし粘り強く走り続け、パスできるチャンスがあればパスをして少しずつポジションをばん回し、チームのがんばりもあって、レース終盤にリードラップに復帰することができました。そして、そこからはゴールまでポジション争いを繰り広げることができました。7位はいいリザルトだと思います。スタートが9番手だったことを考えると、もっと上位でフィニッシュしたかったのも確かですが、チームメートと揃って6、7位でゴールできた勢いで、次戦のロード・アメリカではトップ争いに加わりたいと考えています」

  • 【インディカー】 第9戦 決勝:S.ディクソンが優勝、佐藤琢磨は7位

    【インディカー】 第9戦 決勝:S.ディクソンが優勝、佐藤琢磨は7位

    2018年のインディカー・シリーズ 第9戦 テキサスの決勝が6月9日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイで行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が優勝。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は7位でレースを終えた。

    先週のデトロイトでのダブルヘッダーに続き、今週末はテキサスでのオーバルレースと、インディ500から3連戦と過密スケジュールのインディカー・シリーズは早くも折り返し地点。

    テキサス・モーター・スピードウェイで行われたレインガード600は、日没後にスタートするトワイライトレースとして開催された。

    優勝は7番グリッドからスタートしたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。タイヤ、戦略ともに完璧な展開をみせたディクソンは130周目にトップに立つと大量なリードを築いてデトロイトのレース1に続いて今季2勝目を手にした。これでスコット・ディクソンは43勝目となり、歴代勝利数でマイケル・アンドレッティを抜いて単独3位に浮上した。

    予選ではシボレー勢が有利とみられたレースだが、2位のシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)を除き、9位までホンダ勢が8台を占める結果となった。

    9番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、タイヤに苦しみ一時は2周遅れとなったが、3度のフルコースイエローとなったレースで最終的にリードラップに返り咲く粘りのレースで7位でフィニッシュした。

    2018 インディカー 第9戦 テキサス 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    1 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    2 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    3 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    4 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    5 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    6 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    7 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    8 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    9 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    10 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    11 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    12 59 マックス・チルトン Carlin C
    13 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    14 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    15 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C
    16 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    17 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H
    18 12 ウィル・パワー Team Penske C
    19 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    20 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C
    21 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    22 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
  • 佐藤琢磨、テキサスの予選は9番手 「完璧なアタックではなかった」

    佐藤琢磨、テキサスの予選は9番手 「完璧なアタックではなかった」

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ 第9戦テキサスの予選で9番グリッドを獲得した。

    6月8日(金)にテキサス・モーター・スピードウェイで行われた公式予選において、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は2周の平均で218.578mph(約349.7km/h)を記録して9番グリッドを獲得した。

    6月9日(土)は夕方に30分間のプラクティスを実施した後、現地時間の午後7時45分(日本時間の6月10日午前9:45)に決勝レースのスタートが切られる。

    佐藤琢磨
    「ターン1からターン2ではバンプでマシンがスライドし、スロットルをわずかに戻さなければいけなかったので、完璧なアタックとはいえませんでした。ハンドリング特性が少しニュートラル過ぎたのかもしれません。ただし、ターン3とターン4は今日のプラクティスから改善を図れたので、自分たちが記録したスピードについては満足しています。状況を考えると、30台のマシンがスムーズに予選を行えたことにも満足しています。決勝レースでは、昨年と比べて400ポンド(約180kg)以上もダウンフォースが少ない状態で走るので、集団は少し前後に伸びた形となり、インディ500と同じように前のマシンに追い付いていくのが難しくなるでしょう。いっぽう、ここのバンクではテキサス特有の2ワイドのレースが楽しめるはずです。日が沈めば2番目のレーンも使えるはずなので、エキサイティングなレースになると思います」

  • 【インディカー】 第9戦 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨9番手

    【インディカー】 第9戦 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨9番手

    2018年のインディカー・シリーズ 第9戦 テキサスの予選が6月8日(金)にテキサス・モーター・スピードウェイで行われ、ジョセフ・ニューガーデンがポールポジションを獲得。佐藤琢磨は9番手だった。

    先週のデトロイトでのダブルヘッダーに続き、今週末はテキサスでのオーバルレースと、インディ500から3連戦と過密スケジュールのインディカー・シリーズ。

    テキサス・モーター・スピードウェイは全長1.455マイルの高速オーバル。2年前に改修され、路面の再舗装、およびターン1とターン2のバンク角が24度から20度に変更されている。

    オーバルトラックでの予選は、各車が2周を連続して走行し、その平均速度をもとにグリッドを決定する。

    ポールポジションを獲得したのはジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)。平均速度220.613mphをマークした。2番手にはシモン・パジェノー、3番手にウィル・パワーとペンスキー勢が続いた。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は218.78mphをマークし、9番手だった。ホンダ勢のトップはロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)の4番手だった。

    2018 インディカー 第9戦 テキサス 予選 結果

    Pos No Driver Team   Speed
    1 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 220.613
    2 22 シモン・パジェノー Team Penske C 220.311
    3 12 ウィル・パワー Team Penske C 220.194
    4 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 219.561
    5 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 219.302
    6 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 219.157
    7 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 219.112
    8 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 218.894
    9 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 218.578
    10 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 218.553
    11 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 218.430
    12 23 チャーリー・キンボール Carlin C 218.145
    13 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 218.120
    14 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C 218.057
    15 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 217.590
    16 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 217.473
    17 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 217.149
    18 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 216.895
    19 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 216.607
    20 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 216.092
    21 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 215.813
    22 59 マックス・チルトン Carlin C 214.275
  • 【インディカー】 ホンダ:第8戦 デトロイト 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第8戦 デトロイト 決勝レポート

    インディカー 第8戦 デトロイトの決勝レースが行われ、ライアン・ハンターレイが優勝。Hondaはダブルヘッダーの両レースを制覇した

    ミシガン州デトロイトで開催されるストリートレースは同じ週末に2レースを行うダブルヘッダーだが、Hondaドライバーたちが2年連続で両レースでの優勝を飾った。ライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)がレース終盤にチームメートのアレクサンダー・ロッシとスリリングなバトルを展開し、2018年シーズンの初勝利を記録した。

    レース2の予選は日曜日午前中にウエットコンディションの下で行われ、ポールポジションはアレクサンダー・ロッシが獲得。2番手はロバート・ウィッケンズ(Schmidt Peterson Motorpsorts)となった。

    決勝スタートまでに路面は完全に乾き、太陽も出て気温も上昇、とても快適なコンディションで70周のレースは争われた。出場チームの作戦がほぼ真っ二つに分かれ、オーソドックスなのはピットストップを2回行う作戦で、燃費をセーブし、タイヤの消耗を極力抑えた走りが要求される。もう一つが3ストップ作戦となり、1回ピットに多く入ってタイヤ交換や燃料補給の作業を受けるため、タイムロスは大きいだが、新しいタイヤを装着してタイヤの消耗を気にすることなく速いラップを重ねられるところがメリットとなる。

    レース2終盤、トップ争いはHondaエンジン搭載マシンに乗るAndretti Autosportのチームメート2人で繰り広げられたが、アレクサンダー・ロッシは2ストップ、ライアン・ハンターレイは3ストップと同じチーム内で異なる作戦を採用していた。

    ライアン・ハンターレイは52周目に3回目のピットストップに入り、一方アレクサンダー・ロッシは、残り15周の55周に2回目のピットストップを行った。新しいタイヤを装着したハンターレイはここから猛追を開始。ロッシとの差は瞬く間に縮まって行き、追われる身となったロッシは直角コーナーのターン3へのアプローチでブレーキをロックさせ、タイヤから白煙を上げてランオフエリアにストップした。彼はレースに戻ってゴールを目指すことはできたが、コースオフした際にタイヤを傷めたためピットでタイヤを交換し、12位まで順位を下げてのゴールとなった。

    この勝利はライアン・ハンターレイにとっては今シーズン初、キャリア17勝目となった。土曜日に2位フィニッシュ、日曜に優勝を飾った彼はシリーズポイントが278点まで急伸し、ランキングで4番手に浮上した。土曜日のレース1ウイナーのスコット・ディクソンは合計304点でポイントランキング2番手、298点のロッシが3番手につけている。

    Hondaドライバーは日曜のレース2でも5人がトップ6でのフィニッシュした。エド・ジョーンズ(Chip Ganassi Racing)は今シーズン2回目の表彰台に上り、チームメートで昨日のウイナーのディクソンが4位。グレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が5位。そして、ルーキーのウィッケンズが6位でゴールした。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は午前中の予選でマシンセッティングに不具合があったため、20番手という後方グリッドからレースに臨んだ。彼は早めのピットストップを行う3ストップ作戦を採用したが、2回目のピットタイミングが悪かったために上位進出のチャンスを逃し、集団の中で順位を上げて行くことも叶わず、17位でのゴールとなった。

    ライアン・ハンターレイ(優勝)

    「2セット目のハードタイヤを装着してからの僕とマシンは一体化し、思い通りに走ることができました。最後のロッシとの戦いは、彼がストレート1本分先行して始まりました。しかし、私のマシンは本当に速く、飛ぶイルカのようでした。作戦もピットストップもすばらしく、全力でマシンを走らせました。今週のような戦いを続け、チャンピオンシップを戦いたい。そのために私たちはインディカーシリーズに参戦しているのですから。デトロイトで勝てたことを誇りに思います」

    佐藤琢磨(17位)

    「非常に難しいレースになりました。何もかもが自分たちの考えや、狙いと逆に出ていましたね。作戦が当らず、ピットインもピットからコースへ出るタイミングも悪く、トラフィックに引っかかってばかりいました。レース中盤には非常に速いペースで走れていた時がありました。しかし、それは長くは続きませんでした。集団に追いつくと、そこからライバルをパスして順位を上げて行くことができなかったのです。何とか前へ出ようと全力で戦いました。残念なのはフルコースコーションがスタート直後にしか出なかったことです。そのため攻撃的な作戦が実を結ぶことにならなかったのです」

  • 【インディカー】 佐藤琢磨(17位) 「厳しい一日。全てが裏目に出た」

    【インディカー】 佐藤琢磨(17位) 「厳しい一日。全てが裏目に出た」

    佐藤琢磨は、2018年のインディカー 第8戦 デトロイトの決勝レースを17位で終えた。

    20番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は3ストップ戦略を選択。しかし、レースではポジションやトラフィックに影響するイエローコーションが1度しか出ず、終始トラフィックのなかでレースを進めることになった。

    オープニングラップにスペンサー・ピゴットのクラッシュによってこの日唯一のイエローコーションが出た際に17番手を走行していた佐藤琢磨は9周目にピットイン。19周目にはファクテストラップを記録する。

    22周目にサンティノ・フェルッチがクラッシュした際に多くのドライバーと同じように佐藤琢磨もピットに入ったが、フルオースイエローは出なかった。14番手を走行していた46周目に最後のピットストップを行った佐藤琢磨は、18番手でコースに復帰。ひとつポジションを上げて17位でレースをフィニッシュした。

    「タフな日でした。戦略、タイミング、トラフィックに捕まったときなど、全てが裏目に出てしまったように思います」と佐藤琢磨はコメント。

    「ある段階では競争力がありましたが、それほど長くはありませんでした。一旦、グループの最後尾になってしまうとオーバーテイクするには難しかったです」

    「本当にハードにトライしました。イエローが出なかったのは残念でしたし、今日はアグレッシブな戦略を機能させるのが本当に難しかったです」

    関連:【インディカー】 第8戦 デトロイト 決勝:ハンターレイが優勝、琢磨17位

  • 【インディカー】 第8戦 デトロイト 決勝:ハンターレイが優勝、琢磨17位

    【インディカー】 第8戦 デトロイト 決勝:ハンターレイが優勝、琢磨17位

    2018年のインディカー・シリーズ 第8戦 デトロイトGPの決勝が6月3日(日)に行われ、ライアン・ハンターレイが優勝。佐藤琢磨は17位でレースを終えた。

    近年のインディカー・シリーズでは、メモリアルデイにインディアナポリス500(インディ500)を終えた翌週には、アメリカ自動車業界の首都デトロイトで、ダブルヘッダーを開催するのが恒例となっている。

    デトロイトの近郊、デトロイトリバーに浮かぶベル・アイルに特設される公園内の道路を使った全長2.34マイルのストリートコースで前日の第7戦に続き、3日(日)は第8戦を開催。日曜日は予選では降雨によってウエットで行われたが、決勝は快晴のドライとまったく異なるコンディションのなかでレースを迎えた。

    スタートでは、パレードラップ中にゼネラルモーターズの重役が運転するペースカーが単独クラッシュを喫するというアクシデントが発生。30分以上の中断の後、正式なスタートが切られた。

    前日同様にレッドタイヤよりもブラックタイヤの方がパフォーマンスを発揮した決勝。優勝は10番グリッドからスタートしたライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)。3ストップ戦略を敢行して順位を上げていったハンターレイは、53周目の最後のピットストップで6.3秒という素晴らしい作業で2番手でコースに復帰。ポールポジションからトップを走行していたチームメイトのアレクサンダー・ロッシにプレッシャーをかける。

    2ストップ戦略のアレクサンダー・ロッシは2周にわたってタイヤをロックさせ、タイヤが完全に壊して残り6周でコースオフ。これでリードを奪ったハンターレイはトップでチェッカー。2015年ポコノ以来となる3年ぶりの勝利を挙げた。

    2位にはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、3位にはエド・ジョーンズ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)が続いた。

    20番グリッドからのスタートとなった佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、1回目のピットストップを早める3ストップ戦略を採用するが、ピットアウトのたびにトラフィックに捕まる苦しい展開。17位でレースを終えた。

    2018 インディカー 第8戦 デトロイト 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    1 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C
    3 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    4 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    5 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    6 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    7 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    8 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    9 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    10 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    11 59 マックス・チルトン Carlin C
    12 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    13 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    14 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    15 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    16 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    17 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    18 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C
    19 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C
    20 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H
    21 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    22 32 レネ・ビンダー Juncos Racing C
    23 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
  • 【インディカー】 第8戦 デトロイト 予選:A.ロッシがポール、琢磨20番手

    【インディカー】 第8戦 デトロイト 予選:A.ロッシがポール、琢磨20番手

    2018年のインディカー・シリーズ 第8戦 デトロイトGPの予選が6月3日(日)に行われ、アレクサンダー・ロッシがポールポジションを獲得。佐藤琢磨は20番グリッドから決勝をスタートする。

    近年のインディカー・シリーズでは、メモリアルデイにインディアナポリス500(インディ500)を終えた翌週には、アメリカ自動車業界の首都デトロイトで、ダブルヘッダーを開催するのが恒例となっている。

    前日の第7戦に続き、3日(日)は第8戦を開催。日曜日の天候は生憎の雨。デトロイトの近郊、デトロイトリバーに浮かぶベル・アイルに特設される公園内の道路を使った全長2.34マイルのストリートコースでウエットコンディションのなかで予選が行われた。

    デトロイトGPの予選はロードコースの典型的な3ラウンドのノックアウト方式ではなく、2グループに分けた12分ずつのセッションで実施。最速タイムを記録したグループが奇数グリッドを獲得する。第8戦の予選は、前日と同じグループ分けのまま、グループ1とグループ2の順番が入れ替わって行われた。

    ウェットでのストリートコースということもあり、グループ1ではトニー・カナーン(A.J.フォイト)、グループ2ではジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がクラッシュして赤旗。フンコス・レーシングはルーキーのレネ・ビンダーを走らせないという決断をしている。

    ポールポジションを獲得したのはグループ2で出走したアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)。1分33秒3143を記録し、今シーズン2度目、自身3度目となるポールポジションを獲得した。フロントローの2番グリッドにはロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)が並ぶ。

    2列目には今年のインディ500ウィナーのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)とエド・ジョーンズ(チップ・ガナッシ)が並ぶ。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はグループ1で10番手。決勝は10列目20番グリッドからスタートする。

    2018 インディカー 第8戦 デトロイト 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time Stage
    1 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:33.3143 Group2
    2 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 1:33.6605 Group1
    3 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:33.8825 Group2
    4 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 1:33.9256 Group1
    5 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:33.9544 Group2
    6 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:34.1370 Group1
    7 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 1:34.6464 Group2
    8 22 シモン・パジェノー Team Penske C 1:34.2315 Group1
    9 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:35.0256 Group2
    10 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:34.5021 Group1
    11 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C 1:35.1374 Group2
    12 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:34.5475 Group1
    13 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H 1:35.4664 Group2
    14 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 1:35.66045 Group1
    15 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:35.3713 Group2
    16 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:35.6692 Group1
    17 59 マックス・チルトン Carlin C 1:36.9796 Group2
    18 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 1:36.0439 Group1
    19 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:38.3041 Group2
    20 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:37.0851 Group1
    21 23 チャーリー・キンボール Carlin C 1:39.3597 Group2
    22 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C   Group1
    23 32 レネ・ビンダー Juncos Racing C   Group1
  • 【インディカー】 ホンダ:第7戦 デトロイト 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第7戦 デトロイト 決勝レポート

    2018年のインディカー・シリーズ 第7戦 デトロイトの決勝レースが6月2日(土)に開催され、スコット・ディクソンが今季初優勝。ライアン・ハンターレイ、アレクサンダー・ロッシが2、3位フィニッシュし、ホンダ勢がトップ6を独占した。

    アメリカ自動車産業の首都ともいうべきミシガン州デトロイトでのイベントは、今年も金曜日にプラクティスを行い、土曜日と日曜日は午前中に予選、午後に決勝を行うダブルヘッダーとして開催されている。

    最初のレースが行われる土曜日は、奇妙な天候に見舞われた。午前中は気温14℃と冬に逆戻りしたような寒さで、午後は日が出て20℃まで気温が上昇、快適なコンディションでレースが開催された。

    ソフトとハード、2種類のタイヤを使ってのストリートコースでのバトルは、ハイスピードかつエキサイティングなものとなり、予選2番手だったスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が優勝を飾った。

    ディクソンは1回目のピットストップで、ポールポジションスタートだったマルコ・アンドレッティ(Andretti Herta Autosport with Curb-Aganjanian)の前に出ることに成功し、その後はハードタイヤでの走りで2番手以下を大きく引き離した。

    レース終盤でアクシデントによるフルコースコーションが出され、後続との差が縮まっても、4回シリーズチャンピオンになっているディクソンは、慌てることなど一切なく、危なげない走りを続けて今季初優勝。キャリア通算42勝目のチェッカーフラッグを受けた。ディクソンはこれでマイケル・アンドレッティと並び、インディカー歴代3位タイの勝利数保持者となった。

    2位争いを制したのは、予選5番手からスタートしたライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)だった。スタート直後に5番手をキープしていたが、さらに上位への進出を目指して9周目にピットイン。ソフトタイヤからハードタイヤに交換した。デトロイトのストリートコースは今年も他のコースと違い、ソフトタイヤよりもハードタイヤが速く、しかも安定したパフォーマンスを発揮していた。早めのピットインが功を奏して、ハンターレイは大差をつけてトップに浮上。ピットストップを1回多くこなしてもトップグループにポジションを維持し、背後に迫ったチームメートのアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)とマルコ・アンドレッティを封じ込めて、今季2度目の表彰台に上った。

    3位は予選4番手だったロッシ。ゴール間近のリスタート後にアンドレッティを抜き、今季早くも4度目の表彰台。トップ5フィニッシュは7戦目で6度目となった。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、7番手スタートからポジションを上げ、5位でチェッカーフラッグを受けた。今シーズン初のトップ5フィニッシュ、そして、ここまでのベストリザルトだ。スタートでウィル・パワー(シボレー)をパスし、序盤のバトルでハンターレイもオーバーテイクした佐藤琢磨だったが、ディクソンをはじめとする上位陣と同じオーソドックスな2ストップ作戦だったことでポジションを大きく向上させることはできなかった。しかし、今日の予選、そして決勝でマシンセッティングを向上させることに成功した彼らは、日曜日に行われる予選、決勝に向けて、大きな希望を持つこととなった。

    スコット・ディクソン(優勝)
    「シーズン初優勝はいつでもうれしいものです。今のインディカーシリーズの競争の激しさには本当にすごいものがあります。数年前であれば、1シーズンに5~6勝するドライバーもいましたが、もうそうした時代は二度と訪れないのかもしれません。私はChip Ganassi Racingのクルー全員を誇りに思います。これが、今年からの新スポンサーと記録する初勝利となりました。Hondaが見事な仕事をしてくれたことも勝利につながったと思います。モーターシティでのレースでHondaがトップ6を独占。この結果が持つ意味は大きいと思います。明日も今日と同様にHondaによる上位独占を達成したいと思います」

    佐藤琢磨(5位)
    「最良の一日とはなりませんでしたが、手応えのあるフィニッシュを飾れました。我々のチームは昨年、デトロイトでの2レース両方で勝ちましたから、期待を高く持ってレースウイークを迎えました。しかし、走行1日目にはマシンセッティングで苦戦し、技術的なトラブルにも見舞われました。そうした状況から私たちのチームは大きくばん回を果たし、今日のレースで上位フィニッシュを記録することができました。明日の予選では競争力を発揮することができそうです。今日のレースでつかんだものを使い、いいマシンに仕上げて予選、そしてレースを戦いたいと思います」