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  • 【MotoGP】 ドゥカティ:第13戦 サンマリノGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ドゥカティ:第13戦 サンマリノGP 決勝レポート

    2017 MotoGP 第13戦のサンマリノGPは、レイン・コンディションとなったミザノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催された。ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビジオーゾは、2番グリッドからのスタート。終始、マルク・マルケス(ホンダ)やダニーロ・ペトルッチ(プラマック・ドゥカティ)とバトルを演じながら、3位フィニッシュ。このレースでマルケスとともにライダースポイントは同ポイントとなる199ポイントとなったドビジオーゾだが、マルケスの方が2位表彰台の回数が多いため(優勝回数は同じ)、ランキング2位となった。

    予選5番手、2列目からスタートしたチームメイトのホルヘ・ロレンソは、オープニングラップで首位に立つと、いきなり後続に4秒以上の大差をつけたが、7周目にハイサイドに転倒してリタイアとなった。

    今シーズン2度目のワイルドカード参戦のチャンスを掴んだミケーレ・ピロは、ドゥカティ・テストチームのデスモセディチGPを駆り、見事なパフォーマンスを見せた。スターティング・グリッドこそ4列目だったが、その後は順調にポジションを5位まで上げ、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)とわずか3秒差でチェッカーを受けた。

    第14戦アラゴンGPは、2週間後の9月22日~24日にモーターランド・アラゴンで開催される。

    アンドレア・ドビジオーゾ(Ducati MotoGPチーム#04)3位

    「今日はマシンフィールが完璧ではなかったので、3位というリザルトで満足だ。路面コンディションは非常に難しく、20周目までは何とかマルケスやペトルッチについて行けた。しかし、彼らがペースを上げると、ついて行くだけでかなりのリスクを冒さざるを得なかった。そこで少しペースを落として、3位の16ポイントを獲得する狙いに切り替えた。チャンピオンシップを考えると、しっかりとポイントを獲ることも大切だ。ミザノでのレースで、どのタイプのサーキットでも戦闘力を発揮できることが確認できた。最後までタイトル争いを演じられると思う」

    ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム#99)リタイア

    「クラッシュが残念でならない!マシンの調子は良く、僕も落ち着いてライディングしていた。それほどリスクを冒してもいなかったし、タイヤマネージメントもうまく行っていた。エンジンマップを変えようとした時に、ほんの少し集中力を欠いてしまったのかもしれない。リアブレーキの使い方も少し変えたので、それがハイサイドに繋がったのだと思う。後続に大きく水を開けて優勝できると思っていたのに、リタイアする羽目にはったので、本当にガッカリしている。だが、レースとはそういうものだし、この手のアクシデントも受け入れなければならない」

    ミケーレ・ピロ(Ducati MotoGPテストチーム#51)5位

    「昨日の予選でクラッシュしてしまい、良いグリッド・ポジションが得られなかった。今日の序盤はリスクを冒したくないと思ったので、かなりのスロースタートになってしまった。レース中盤からリズムを掴んでポジションを回復し、ビニャーレスの背後に迫ることができた。しかし、彼のペースで走るのがリスクだと思われたので、リスクを冒さない選択をした。昨日は2度クラッシュしているし、とにかく完走したかった。レースでは、特に序盤のペース作りがうまく行かなったので、まだ改善の余地があるが、今日は自分の走りを楽しむことができた」

    関連:【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 結果:マルク・マルケスが逆転優勝

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第13戦 サンマリノGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第13戦 サンマリノGP 決勝レポート

    昨日までとは一転、雨に濡れたミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリのグリッドには緊張感が広がっていた。しかし、Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスは終始、冷静さをキープし4位を獲得した。

    慎重なスタートで4位につけてタイヤが暖まるのを待っていたが、この間にもマシンが激しく揺さぶられ、難しいコンディションがマーベリック・ビニャーレスに警告を与える。そして3ラップ目にはダニ・ペトルッチに先行されて5位に後退した。

    多くの左コーナーでリアグリップに苦しみながらも少しずつペースを上げてゆき、各セクションで限界を探る。この間、次々に自己ベストを更新する一方で、後方から近づくライバルたちにも気を配らなければならず、カル・クラッチロー、ジャック・ミラーと一時、バトルを展開する。しかし、クラッチローが転倒し、また7ラップ目にはトップを走っていたホルヘ・ロレンソが転倒したため、マーベリック・ビニャーレスは再び4位に浮上した。これでリズムを取り戻すと着々と後続を引き離し、差を2秒以上に広げて単独走行した。最後まで追撃の手を緩めることはなかったが、表彰台には届かず、4位でチェッカーを受けた。トップとの差は16.559秒だった。

    この結果、マーベリック・ビニャーレスはランキング3位をキープし、トップタイのふたりにわずか16ポイント差。バレンティーノ・ロッシはマーベリック・ビニャーレスから26ポイント遅れてランキング4位をキープした。Movistar Yamaha MotoGPはチーム・ランキングで2位につけてトップとの差は9ポイント。コンストラクターズ・ランキングではヤマハが、トップに5ポイント差の2位につけている。

    Monster Yamaha Tech3のジョナス・フォルガーは、難しいコンディションと戦いながら最後まで懸命に走り抜いた。グリッド16位、5列目からのスタートだったが、1ラップ目にふたつ上げ、その後は自分のペースを守って着々と挽回し、9位でチェッカーを受けた。

    その一方で、ジョナス・フォルガーのチームメイトのヨハン・ザルコは最終ラップで不運に見舞われた。グリッド6番手からハイペースをキープして順調に走行を続けていたが、最終ラップ、7番手走行中に燃料を使い切ってストップ。そのあとはマシンを押してゴールまでたどり着き15位となった。

    次回、第14戦は9月22日~24日、モーターランド・アラゴンで開催される。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (4位)
    「できることはすべてやりました。ベストを尽くすことができたので、とても満足しています。マシンの力を100%引き出し、最高の成績を目指した結果が4位だったのです。同じウエット・コンディションでも、ザクセンリンクのときと比べると、とくにハンドリング性能が格段に良くなっています。だからこの方向性をこのまま続けていくことが大切だと思っています。そのほかにはトラクションの向上を目指していく予定です。ドライ・コンディションでとても速く、ここミサノでまた一歩前進できたことを非常にうれしく思います。次のアラゴンでも同様のことができるように、16ポイント差を詰めるためにしっかりプッシュしていきます」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「非常に難しいレースでした。ウエット用のセッティングについては、今朝のわずか20分間のウォームアップ・セッションのなかで準備しなければなりませんでした。しかも午後になれば、さらに状況が悪化することが明らかでした。レースの最中も刻々とコンディションが変わり非常に難しい状況でしたが、そのなかでもマーベリックは、当初の予定通りに自分のペースを守って走り切り、ライバルたちを抑えてゴールしたのです。しかも彼は、左コーナーの多くでリアグリップに悩まされていました。それでもミスひとつせず、最終的にはこうして貴重なポイントを持ち帰ってくれました。次は2週間後のアラゴン。チームの冠スポンサーもつく重要なレースになります」

    Monster Yamaha Tech3

    ジョナス・フォルガー (9位)
    「ベストを尽くしましたが、この結果に満足することはできません。昨日まではとても順調で、ドライ・コンディションのフィーリングはとても良かったのです。でも今日はウエットになったので、セッティング変更を行わなければなりませんでした。しかしその方向性が間違っていたことに、レース終盤になって気づいたのです。リアグリップの低下に悩まされるようになり、マシンを思い通りに旋回することができなくなって結局、9位で終わってしまいました。ウエットでももっとスピードを上げられると考えていましたが、実際にはそのようにはならず残念。気持ちを切り替えて、次のアラゴンに臨みます」

    ヨハン・ザルコ (15位)
    「誰にとっても難しいチャレンジでした。自分で思っていたほど調子が良くないことに、ウォームアップ・ラップで気づきましたが、そのあと実際に走り出してみると、フィーリングは決して悪くありませんでした。マシンをしっかりコントロールできていましたし、ライバルたちと比べてもスピードで十分に優っていたのです。そうこうするうちに、チャンピオンシップのライバル、クラッチローとロレンソの転倒がありました。私はしっかり集中していましたが、ふたりの転倒を見て、コンディションの難しさに改めて気づかされました。長いレースのなかで路面が少しずつ乾いて状況は刻々と変化。そのなかで私は少しも気を緩めることなくレッディングとの距離をコントロールし、最終ラップを迎えていました。ところが、第11コーナーでとうとう燃料を使い切ってしまったのです。本当に悔しい思いです。最終ラップまで持たせるように十分に気を遣っていたにもかかわらず、そこでマシンが止まってしまったので、あとはマシンを押して長いホームストレートを下りました。この間に何台かに抜かれて悔しくてたまりませんでしたが、最後まで投げださずにゴールにたどり着きました。それがレーシング・マインドというものだと思います。結局、15位。つまりたった1ポイントでしたが、何もないよりは良かったと思っています」

    エルベ・ポンシャラル (チーム・マネジャー)
    「最終的に残念な結果となりました。ヨハンのほうはウイークを通じて好調で、予選でも好位置を獲得し、十分に良い仕事ができていると思っていました。そして決勝では最終ラップを7位で迎え、後方のレッディングに2.5秒差をつけており、もう抜かれる心配はありませんでした。このままゴールしていれば素晴らしい成績ですが、不運にも、彼はそのあとマシンを押してゴールラインまで戻らなければならなくなってしまいました。その懸命の努力のおかげで、私たちは1ポイントを手にすることができました。ガス欠という結末は、私にとっては受け入れられないものです。今夜はヤマハのエンジニアとも話し合って原因究明に全力を尽くします。このようなことは二度と起こってはいけない。ヨハンには本当に申し訳ない思いでいっぱいです。とくに今回はMonster EnergyのCEO、ロドニー・サックスがいらっしゃっていたので、喜んでいただけるようなレースをしたかったのですが、残念ながら思い通りにはいきませんでした。 一方のジョナスは、スタートは悪くありませんでしたが、序盤はラップタイムが上がらず、自信のなさが表れていました。それでも残り三分の一くらいになって徐々に良くなり、ペースも上がってきて、最終的にはトップ10フィニッシュです。これ自体は何も驚くことではありませんが、彼にとってはMotoGPマシンで初めての完全なウエット・レースだったことを考えれば、十分に評価できるものと言えるでしょう。次のアラゴンではふたり揃って好成績を目指したいです。そしてヨハンに対してはここでもう一度、謝っておきたいと思います」

    関連:【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 結果:マルク・マルケスが逆転優勝

  • 【MotoGP】 スズキ:第13戦 サンマリノGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第13戦 サンマリノGP 決勝レポート

    昨日の青空から一転し、ミサノアドリアティコは朝から雨に見舞われ、ドライからウエットにセッティングを変更して決勝日を迎えることとなった。アレックス・リンスはこのウエットコンディションが吉となり、8位でチェッカーを受け、今期のベストリザルトを更新。アンドレア・イアンノーネは、腕の痛みにより、レース終盤で無念のリタイヤとなった。

    20番手から決勝をスタートしたアレックス・リンスだったが、好スタートを決められず、1コーナーでは最下位に順位を落とす。

    しかし2周目からは上位ライダーとほぼ同ペースで見事なオーバーテイクを繰り広げ、冷静な走りで9番手までポジションアップ。さらに最終ラップにひとつポジションを上げ、今期ベストリザルトとなる8位でレースを終えた。

    アンドレア・イアンノーネは、この週末初めてのウエットコンディションとなった朝のウォームアップで好感触を得ていたものの、決勝では着用していたレインスーツが腕を締め付け、腕上がりのような症状を起こし、ライディングに支障をきたしたため、レース終盤に自らピットインし、そのままリタイヤとなった。

    アレックス・リンス (決勝8位)
    「今週末、ドライでは本当に苦戦していたんだけど、ウエットコンディションでは良いパフォーマンスができて、決勝結果にも満足しているよ。スタート直後、前のライダー達の水しぶきで前が全く見えず、最後尾まで順位を落としてしまったんだけど、ペースが掴めてきてからは、前のライダー達を無理せずにオーバーテイクすることができたよ。9番手までポジションアップしてからは、前のライダーとの距離もどんどん縮まっていたので、最終ラップで仕掛けようと決めていたんだけど、最終コーナーでオーバーテイクしようとしていたライダーとクロスラインになって、ちょっとコースアウト気味になり、そのままオーバーテイクのチャンスを逃しちゃったんだ。今週末、ウエットで走ったのは今朝のウォームアップの20分だけだったんだけど、その短い時間にチームが良いセッティングを見つけてくれ、素晴らしい仕事をしてくれた。チームの皆に本当に感謝しているよ。」

    アンドレア・イアンノーネ (決勝DNF)
    「雨量が多かったから、決勝ではレインスーツを着たんだけど、腕部がきつかったらしく、締め付けられて血流が止まり、腕上がりのような症状を起こしてしまったようなんだ。スタート後2、3周目位からうまく力が入らなくなってしまい、フルスロットルにもできないし、ブレーキングも思うようにいかず、最後はどうにもならなくてピットインしてしまった。ウエットではマシンのフィーリングも良く、アドバンテージがあっただけに、本当に残念だし、チームやスズキの皆に対して申し訳なく思っているよ。」

    河内 健 (テクニカルマネージャー)
    「最終的に、リザルトとしては悪天候に助けられた形となりました。今朝から降り出した雨でコンディションが変わってしまったため、非常に難しかったのですが、アレックスは短い時間でライディングスタイルを調整し、最大の結果を出してくれました。8位は今のところ彼の今年のベストリザルトなので、彼の頑張りに感謝しています。一方、アンドレアは雨のコンディションでの調子は悪くなかっただけに、彼のパフォーマンスを100%発揮できず、結果に繋げられなかったことが残念です。ただ、この週末はドライコンディションで我々がかなり苦戦したのは事実なので、明日、明後日のテストでその原因を探りつつ、新たにいくつかのテストアイテムを試し、シーズン後半および来年に向けてマシンパフォーマンスを向上させていけるよう、しっかり準備をしていきたいと思っています。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)
    「今日の決勝はコンディションが変わり、とても難しい状況だったにも関わらず、アレックスは素晴らしい仕事をしてくれました。20番手という後方グリッドからのスタートで、しかもミスを犯しやすいコンディションだったのですが、ルーキーとは思えない、安定して冷静な走りを最後まで見せてくれました。レース中盤のペースは上位のライダーとほぼ同じでしたし、彼の今日のパフォーマンスには我々皆がとても満足しています。アンドレアも朝のウォームアップでは素晴らしい走りを見せていたのですが、決勝で着用したレインスーツによるものと思われる腕の痛みにより、思いもよらないリタイヤとなってしまい、本当に残念です。チームは明日もサーキットに残り、今シーズンの残り5戦と、来シーズンに向け、いくつか新しいアイテムを試す予定なので、明日は天候が回復し、ドライでテストできることを願っています。」

    関連:【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 結果:マルク・マルケスが逆転優勝

  • 【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 結果:マルク・マルケスが逆転優勝

    【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 結果:マルク・マルケスが逆転優勝

    MotoGP 第13戦 サンマリノGPの決勝が10日(日)、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ))がキャリア初優勝を果たした。

    小雨のなかウェットコンディションでスタートしたレース。スタートでは、5番グリッドを走行していたホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)がホールショットを奪ってリードする展開。

    だが、6周目にホルヘ・ロレンソが転倒してリタイア。同じ周には5番手を走行していたカル・クラッティロー(LCRホンダ)も転倒を喫したがレースに復帰している。

    優勝は3番グリッドからスタートしたマルク・マルケス。レースの大半はロレンソの転倒により首位に浮上したダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック)がリード。だが、ファイナルラップの1コーナーでマルケスが逆転を果たして優勝。今季4勝目を挙げた。

    2位にはダニロ・ペトルッチ、3位にはアンドレア・ドヴィツォーゾ(ドゥカティ)が続いた。

    以下、マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)、ミケーレ・ピッロ(ドゥカティ)、ジャック・ミラー(エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS)、スコット・レディング(オクト・プラマック)、3アレックス・リンス(スズキ)、ジョナス・フォルガー(ヤマハ・テック3)、ブラッドリー・スミス(レッドブル KTM)までがトップ10入り。

    今回の優勝により、マルク・マルケスは、合計199ポイント、4勝とアンドレア・ドヴィツォーゾに並び、2位の獲得回数で上回り、ランキングトップに浮上。3位には183ポイントでマーベリック・ビニャーレスがつけてる。

    2017 MotoGP 第13戦 サンマリノGP 結果

    Pos. Num. Rider Team
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    2 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング
    3 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    4 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    5 51 ミケーレ・ピッロ ドゥカティ・チーム
    6 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    7 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング
    8 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    9 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3
    10 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    11 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    12 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム
    13 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ
    14 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    15 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    16 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    17 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム
      53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
      29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
      22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
      41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
      8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
      99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
  • 【MotoGP】 ヤマハ:第13戦 サンマリノGP 予選レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第13戦 サンマリノGP 予選レポート

    Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスがミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリで今季4度目のポールポジションを獲得した。

    ミサノ・サーキットは全長が短いため、15分間のセッションのなかでも多くの周回数が可能となる。ビニャーレスはそれを念頭に最後尾からコースに入り、タイムアタックを開始した。時間を無駄にすることなく素早くペースを上げ、1分33秒408を記録してトップに立った。

    その後、一時2番手に後退するも、すぐさま1分32秒833へ上げて再びトップに立つ。残り8分半を切ったところで1分32秒652へ更新したが、順位では2番手に後退。このときはなかなか順位を取り返すことができないまま、残り6分でピットに戻りタイヤ交換を行った。

    1分半後にコースに復帰し、トップとの0.016秒差を懸命に追ってゆく。最初のアタックではかなわなかったが、チャンスはあと2回残されていた。そして2度目のアタックでは第1セクションと最終セクションで自己ベストを更新し、1分32秒439を記録してトップに浮上。そのポジションを最後まで守り切り、2番手に0.162秒差をつけてポールポジションを決定した。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコが予選で6番手を獲得し、明日の決勝はグリッド2列目からのスタートとなった。フロントローとのタイム差はわずか0.249秒で、ロケット・スタートとペースアップでギャップを詰める作戦である。

    一方、ジョナス・フォルガーはQ1でトップタイムを記録したが、第16コーナーでわずかにコースをはみ出したことで、そのタイムをキャンセルされてしまった。その結果、それまでのタイムにより順位が決定し16番手、6列目からのスタートとなる。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (予選1番手/1分32秒493)
    「予選は非常に順調でした。チームがとても素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、マシンのフィーリングも最高でした。昨日と今日の午後、少し調整を行ってマシンの感触がさらに良くなりました。明日の作戦は、安定した走りを心がけてタイヤの温度を適切に保つこと。とくに序盤、タイヤが冷たい状態はなるべく避けなければなりません。そのためにもトップでスタートし、自分のペースで走ることが重要だと思っています。ここまではとても順調。明日もきっといいレースができると確信しています。優勝候補は何人かいますが、そのなかでトップになるためには、あともう一歩、前へ進まなければなりません。全力を尽くして頑張ります」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「マーベリックの1分32秒439は驚くべきタイムです。本人はもちろん、チームのみんなが良い仕事をしてくれたおかげで、すべてのセッションで素晴らしいスピードをアピールすることができました。そして走るたびにタイムを更新し、チームのホームGPでポールポジションを獲得できました。しかし明日は非常に長いレースになりますし、コンディションも今日と同じというわけにはいかないでしょう。様々な可能性を想定して午前中のウォームアップ・セッションに臨み、どんな状況にも柔軟に対応していきたいと考えています」

    Monster Yamaha Tech3

    ヨハン・ザルコ (予選6番手/1分32秒885)
    「昨日、今日と、僕自身もチームもとても良い仕事ができたことに満足しています。目指してきたものは、速くてスムースであることです。とても難しいことで、そのなかで転倒もありましたが、ラップタイムは着実に上がってきていました。そして予選では、このような好結果につなげることができました。タイヤを2本使用し、1本目で好タイムを出すことができたので、そのあとは体力を温存して最後の3ラップに賭けました。6番手、2列目はとても重要な場所だと思います。ドライ・コンディションになれば、マルケスやビニャーレスにも食らいつき、同等のハイペースで戦いに加わることができるでしょう。でもウエットの場合は、路面状況を素早く判断し、プッシュできるか、あるいは慎重にいくべきかを決めなければなりません。こればかりは明日になるまでわかりませんが、ドライであろうとウエットであろうと、少なくとも、一旦始まったら最後までそのマシンで走り切れるよう願っています。もしもフラッグ・トゥ・フラッグになったとしたら、上位グループのピットインのタイミングに合わせてマシン交換を行うつもりです。天候が不安定な場合はウォームアップ・セッションが重要になりますが、現時点で、どちらにも対応できるところまで仕上がっています」

    ジョナス・フォルガー (予選16番手/1分33秒987)
    「ここまで非常に苦しい状況が続いています。しかし、今日の予選ではハイペースで走り、好タイムを出すことができたことは事実なので、自信は失っていません。コーナー出口のところでわずかにコースをはみ出し、縁石の赤い部分に触れてしまいました。それで記録はキャンセルされてしまいました。そこにどんな意味があるかはわかりませんが、これがルールなのです。残念な結果にはなりましたが、Q2進出を可能にするだけのラップタイムが出ていたことは間違いないので、それ自体はとても良かったと思っています。明日は天候が変化するようですが、どちらになっても問題ありません。ドライでのハイペースは実証済みですし、ウエットの場合はできるだけ早く状況を把握して自信を持って走ることだけです。グリッド16番手ですから、コンディションを逆に味方につけ、また、ある程度のリスクを負わなければならないでしょう。このところ辛い状況が続いているので、今回こそは良いレースをして、できるだけ多くのポイントを獲得したいと思っています」

    関連:【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 予選:ビニャーレスがポール獲得

  • 【MotoGP】 ホンダ:第13戦 サンマリノGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第13戦 サンマリノGP 予選レポート

    MotoGP 第13戦サンマリノGPの予選は、終日、青空の広がる絶好のコンディションの中で行われた。初日5番手のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、フリー走行で総合首位に浮上、Q2進出を果たした。初日は好調な走りをするも、転倒を喫しタイムアタックができず5番手に終わっていた。しかし、2日目のフリー走行では、その走りをしっかりタイムにつなげ、5戦連続今季7回目のポールポジション獲得に向けて大きく前進した。

    そして迎えた予選Q2では、1本目のタイヤでトップタイムをマーク、さらに2本目のタイヤでアタックしたが、痛恨の転倒を喫しタイムを更新できなかった。しかし、1回目のアタックでマークしたタイムで3番手につけ、フロントローを獲得。2日連続で転倒を喫したマルク・マルケスだが、転倒を経験することで、結果的に限界を探ることに成功するマルケスだけに、決勝では今季4勝目の期待が膨らむ。

    フロントローを逃すも、チームのホームグランプリに気合満点のカル・クラッチロー(LCR Honda)が4番手につけた。初日のフリー走行では、マルク・マルケス同様、転倒を喫し6番手だったが、この日は着実にタイムを短縮、2列目を獲得した。大会開幕前にキッチンでチーズを切ろうとして左手人差し指を負傷し、万全な状態ではなかったが、チームのホームグランプリで表彰台争いに加わる意気込みだ。

    昨年の覇者で、2年連続優勝を目指すダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、午前中のフリー走行で転倒を喫し、その影響もあって、万全な一日にはななかった。しかし、ミサノを得意とし随所で光る走りをしているだけに決勝では追い上げのレースに期待される。

    初日18番手と出遅れたジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が、2日目のフリー走行で11番手に浮上。Q2進出は果たせなかったが14番グリッドを獲得した。一方、初日10番手と好調のスタートを切ったチームメートのティト・ラバトは、2日目のフリー走行で12番手へとポジションを落としてQ2進出を果たせず。予選ではリアタイヤのグリップに苦しみ18番グリッドとなった。しかし、両選手ともに好調な走りを見せているだけに追い上げのレースが期待される。

    マルク・マルケス (MotoGP 3番手)

    「全体的には、今回の結果に満足しています。予選では通常よりプッシュすることになりますが、正直2回目のアタックは、高速コーナーでアスファルトの赤い部分に触れてしまったので、少しスローダウンしました。その後、少しはらんたどきに白線に触れてしまい、フロントから転倒してしまいました。ポールポジション獲得の可能性がありましたが、僕のミスです。でも大丈夫です。フロントローは獲得できたし、明日に向けていいペースがあるので満足しています。明日の路面温度は今日より低くなると思います。レースに向けて正しいリアタイヤの選択ができるかどうかがカギになってくると思います。タイヤの選択は複数あると思います。どのような状況になってもうまく対応できるようにがんばります」

    カル・クラッチロー (MotoGP 4番手)

    「予選の結果には満足しています。フロントローを獲得したかったのですが、今日は無理でした。今後のレースでまた挑戦したいと思います。今日は4番手で満足しています。レースウイークを通して、ここまではいい仕事ができていると思います。チームは一生懸命、僕のためにがんばってくれています。今回のレース参戦は簡単なことではなかったので日曜日のレースに向けていい形に仕上げることはとても難しいことです。いいペースはありますが、優勝は難しいかもしれません。でも表彰台を目標に全力を尽くします。トップ5でもうれしいかもしれません。しかし、表彰台を楽しみにしたいです。指はよくなってきています。マシンに乗っているときは痛みはありませんが、とても不快で、1か月はこのような状態が続くと思います。ハンドルバーに指を置いたままにしておけないので状況はあまりよくありません。もう片方の腕や体のほかの部分で補っていきますが負担は大きいです。チームや医者と一緒に取り組み、アラゴンへ向けて状況を改善していきたいです」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 7番手)

    「今日は昨日より難しい日になりました。完ぺきなフィーリングがつかめず、セットアップに取り組み、改善しようと努力しました。特にサスペンションのセッティングに取り組みましたが、思ったような快適さを見つけることができませんでした。そのため予選ではいいラップタイムは出すことができず、7番手タイムしか出せませんでした。これは期待していた結果ではありません。明日は雨になっても今週学んだことをすべてまとめて、できる限り速く走れるようにがんばります。スタートで集中したいと思います。レース序盤が非常に重要になります」

    ジャック・ミラー (MotoGP 14番手)

    「努力して出したラップタイムがキャンセルされてしまいとても残念です。こういうのはレースではないと感じました。リプレイは見ていませんが、もし、完全にコースから出ていたらこの決定にも納得がいきます。ポジティブなことはレースに向けて力強いペースがあり、今週のコンデジションの中でいいタイムが出せたと思います。明日は雨の予報なので、それに向けて計画を立てなければなりませんが、ポイント獲得にチャレンジしたいです。気持ちは前向きです」

    ティト・ラバト (MotoGP 18番手)

    「フリープラクティスを終えたときは12番手だったので、レースに向けては悪くはありません。FP4と予選ではリアタイヤに苦戦し難しい走りになりました。でもいつものように100%でがんばります。明日の天気がどうなるか様子を見たいです」

    関連:【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 予選:ビニャーレスがポール獲得

  • 【MotoGP】 スズキ:第13戦 サンマリノGP 予選レポート

    【MotoGP】 スズキ:第13戦 サンマリノGP 予選レポート

    晴天に恵まれ、澄んだ青空のもとで行われたMotoGP サンマリノGP予選は、アレックス・リンス20番手、アンドレア・イアンノーネ21番手と、どちらも予想外の苦戦を強いられる結果となった。

    午前のFP3ではアレックス・リンスが昨日のタイムを更新したものの、フロントのフィーリングに問題を抱え、18番手にポジションアップしたところで終了。

    同じ問題を抱えていたアンドレア・イアンノーネは、FP3でタイムアップができず、セッション終了間際にポジションダウンし、僅差でQ2圏外となり、どちらもQ1でのアタックチャンスに賭けることとなった。今回チームは剛性の高いシャーシを新たに投入したが、優位点を生かしきれず、タイムアップには繋げられず、悔しい敗退となった。

    アレックス・リンス

    「いつも通りにチームの皆も自分自身もベストを尽くして頑張っているんだけど、今週はなんだかぜんぜん思い通りにいかないんだ。どうしたらタイムアップできるのかが分からず、ただただ苦戦しているよ。もちろん最後まで諦めずに、明日の朝のウォームアップで出来る限りのことをやって、少しでも良い状態で決勝に臨めるようにするけど、どうやら天気予報では明日は雨っぽいね。」

    アンドレア・イアンノーネ

    「正直、自分でもどうしてこんな状況なのかさっぱり分からないんだ。まったく思うように乗れないし、本来の走りが出来ていない。今年はずっとこんな状態が続いているよ。すぐそこまで見えている感じはあるんだけど、結果に繋げることができない。もう一度エンジニア達とよく話し合って、少しでも先に進まなくちゃいけないね。どこかに決定的な大きな問題を抱えているわけじゃなくて、多分あちこちにちょっとずつ問題があるんじゃないかと思うんだ。今回新しいシャーシを試し、多少進歩はあったんだけど、まだまだ求めているところに行きついていない。でもとにかく今は辛抱して、できることを全力でやっていくよ。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)

    「今日は我々チームにとって、かなり厳しい予選となりましたね。このサーキットと我々のマシンの相性があまり良くないのはある程度覚悟していましたが、思った以上に苦戦を強いられました。アレックスはライダーとして着実に進歩していると思いますが、まだ安定して結果を残すことが難しいようです。アンドレアは、本来レース後のテストで試すことを予定していた新しいシャーシを前倒しで試し、貴重なフィードバックを得ることができたものの、残念ながらタイムに繋げることはできませんでした。明日の決勝はアレックス20番手、アンドレア21番手と、かなり後方からのスタートとなるので、とにかくひとつでも前のポジションに行けるよう、追い上げレースに期待します。決勝で彼らが少しでも良い状態で走れるよう、今晩中に明日に向けての対策を施さなくてはなりません。」

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  • 【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 予選:ビニャーレスがポール獲得

    【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 予選:ビニャーレスがポール獲得

    MotoGP 第13戦 サンマリノGPの予選が9日(土)、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)がポールポジションを獲得した。

    マーベリック・ビニャーレスは1分32秒439をマークし、7戦ぶりにポールポジションを獲得。2番手にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、3番手にはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が続いた。

    2列目にはカル・クラッティロー(LCRホンダ)、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、ヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)、3列目にはダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)、ダニロ・ペトルッチ(オクト・プラマック)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が並ぶ。

    2017 MotoGP 第13戦 サンマリノGP 予選 結果

    Pos. Num. Rider Team Time
    1 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分32秒439
    2 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分32秒601
    3 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分32秒636
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分32秒768
    5 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分32秒792
    6 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分32秒995
    7 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分32秒992
    8 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分32秒997
    9 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分33秒149
    10 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分33秒417
    11 51 ミケーレ・ピッロ ドゥカティ・チーム 1分33秒491
    12 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分34秒374
    13 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分33秒920
    14 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分33秒933
    15 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分33秒946
    16 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 1分33秒987
    17 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分34秒080
    18 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分34秒095
    19 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分34秒132
    20 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分34秒138
    21 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分34秒148
    22 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分34秒507
    23 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分35秒659
  • 【MotoGP】 中須賀克行、日本グランプリにヤマハからワイルドカード参戦

    【MotoGP】 中須賀克行、日本グランプリにヤマハからワイルドカード参戦

    中須賀克行が、2017年10月15日(日)に ツインリンクもてぎ で決勝が開催されるMotoGP 第15戦 日本グランプリに「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING」から「YZR-M1」でワイルドカード参戦(MotoGPクラス)することが決定した。

    中須賀克行の日本グランプリへの出場は、2012年以来6年連続6回目。「YZR-M1」の開発ライダーとして、実戦を通じた開発評価が目的とる。また、MotoGPクラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012年の第18戦バレンシアGPを含め通算8回目。

    今シーズンの中須賀克行は、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から全日本ロードレース選手権の最高峰クラスJSB1000に参戦しているほか、7月末の鈴鹿8耐に出場し、アレックス・ローズ、マイケル・ファン・デル・マークとともに、ヤマハ史上初となる3連覇、通算7度目の優勝に貢献するとともに、個人でも日本人初、8耐史上2人目となる 3連覇を達成した。

    日本グランプリへは、「Movistar Yamaha MotoGP」と「Monster Yamaha Tech 3」に、「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING」の中須賀克行を含めたヤマハライダーが出場。鈴鹿8耐と並び、国内最大級のモータースポーツイベントである本大会を盛り上げることで、レースや二輪車の楽しさ・魅力を伝え、国内市場の活性化をめざす。

    中須賀克行

    「今回の日本グランプリ出場も、YZR-M1の開発評価が目的となります。ハイレベルなライダーを相手に、ここまで進めてきたことを自分で確認するチャンスであり、実戦を通じて走行スタイルのトレンド、世界のトップライダーが求める性能など、次の開発に活かせるものを感じ、吸収したいと思います。また、M1のポテンシャルを自分の走りで証明するチャレンジの機会でもあります。強敵ばかりですが、中須賀らしいアグレッシブな走りを見せますので、ぜひサーキットで応援をお願いします。もてぎで待っています!」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第13戦 サンマリノGP 1日目レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第13戦 サンマリノGP 1日目レポート

    MotoGP 第13戦サンマリノGPのフリー走行は、朝方は雲の多い空模様だったが、MotoGPのFP1が始まるころには青空が広がり、両セッションともにドライコンディションで走行が行われた。しかし、前日から降り続いた雨の影響で難しい路面コンディションとなり、転倒者の多い一日となった。

    そんな中で、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)がトップから0.115秒差の4番手。マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が0.244秒差の5番手、カル・クラッチロー(LCR Honda)が0.314秒差の6番手と続いた。

    トップから1秒差に15台という大接戦。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が0.589秒差の10番手とまずまずのスタートを切り、チームメートのジャック・ミラーは18番手だった。

    大接戦の中で4番手につけたダニ・ペドロサは、セットアップに集中してタイヤテストに取り組み、決勝に向けた準備を進めた。微妙な路面コンディションの中で「2週間前のテストほど好調な走りができなかった」と語るダニ・ペドロサだが、2年連続大会制覇に向けて、まずまずの一日となった。

    5番手のマルク・マルケスは、FP1でトップタイムをマーク。FP2でも順調にタイムを短縮してトップをキープしていたが、セッション中盤に転倒を喫し、その影響でタイムを更新できなかった。しかし、多くのメニューを消化することに成功し、土曜日のフリー走行と予選では、タイヤの選択に集中することになる。

    大会前に左手人差し指の腱を切断し、添え木を当てて開幕に挑んだカル・クラッチローは、FP1で4番手と好調な走りを披露。FP2でも順調にタイムを短縮していたが、セッション終盤に転倒を喫し6番手に終わったしかし、左手のケガが予想していたより影響がないことから2日目のフリー走行と予選で、さらにタイム短縮とポジションアップに挑む。

    ティノ・ラバトは、初日10番手と好調なスタート。今年はなかなかトップ10に入れない走りが続いているだけに手応えある一日となった。土曜日のフリー走行では、第6戦イタリアGP以来、6戦ぶりのQ2進出を目指す。チームメートのジャック・ミラーは新品タイヤで思うようにタイムを更新できず18番手だった。

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 4番手)

    「昨日雨が降ったので、今朝の路面コンディションは100%ではありませんでした。午後は改善されましたが、2週間前のテストほどよくはありませんでした。とにかく、多くの仕事をこなすことができました。特にタイヤテストに取り組むことができました。どれがよりこのサーキットに合うのか、ということ考える一日でした。また、サスペンションのセッティングにも取り組めました。明日もタイヤの選択に引き続き取り組みます。まだ足りないものがある第3セクターを改善できるように集中します」

    マルク・マルケス (MotoGP 5番手)

    「今日の内容にはかなり満足しています。最後に転倒したのは少し残念ですが、全体的にマシンの感触はよく、ポジティブでした。また、FP2もいいスタートが切れました。その後、いくつか違うセッティングを試しましたが、思ったようには進みませんでした。それ以外は順調で快適に走れたし、とてもいい仕事ができました。明日はタイヤの選択に重点的に取り組みます。今日との比較をするために、ハードオプションタイヤに焦点を当てたいです」

    カル・クラッチロー (MotoGP 6番手)

    「午後の転倒は本当に運がありませんでした。ハードフロントタイヤで出たのですが、それはマルクが戻ってきて、ちょうどこのタイヤはその時点では理想的な選択ではないと報告したときでした。僕はすぐに転倒してしまいました。指をケガしていますが、一日いいペースがあったので少し残念でした。感触はよく、午前中はすぐにリズムをつかみました。マシンに関しても前進したし、中古タイヤでとてもいいタイムも出していました。指がまだちゃんとくっついているのはいいことです。冗談はさておいて、正直、あまり快適な状態ではありませんが、深刻ではありません。きちんとハンドルバーを握ることはできませんが痛みはありません」

    ティト・ラバト (MotoGP 10番手)

    「今日はとてもポジティブでした。そして前戦のシルバーストンでつかんだいい感触を積み重ねることができました。フロントエンドやリアグリップがとても信頼できるので、それほど限界を感じることなくプッシュすることができます。FP2では力強さをかなり感じました。トップ10に入ることができてよかったです。MotoGPでは、特に天候の影響でなにが起こるか予測ができないので、出せるときにいい周回をしておくことが常に重要になります。FP3でドライになってもトップ10に入れるように戦えることを願っています。それでQ2へ進めたら素晴らしいことだと思います」

    ジャック・ミラー (MotoGP 18番手)

    「今日のマシンの感触にはまずまず満足していますが、今のポジションを考えれば、まだ改善できる部分はあります。セッションの最後にライダーたちがタイムアタックに入ると、僕よりかなり速いタイムを出していました。僕の場合は中古のミディアムオプションと新品タイヤではわずかコンマ数秒しか変わりませんでした。レースペースは悪くありませんが、Q2に進出するため、トップ10に入れるように明日の午前中のFP3ではもっとスピードを見つけなければなりません。ドライになればそれに取り組めるので、ドライになることを願っています」