タグ: ロードレース世界選手権

  • 【MotoGP】 ホンダ:第14戦 アラゴンGP 1日目レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第14戦 アラゴンGP 1日目レポート

    MotoGP 第14戦アラゴンGPのフリー走行は、終日、雨が降ったり止んだりの不安定な天候となった。午前中は、セッション開始直前に雨が降り始め、午後のセッションも断続的に雨が降り続けるコンディションに。難しい路面コンディションとなった1日目だが、午後に比べて雨量の多かったFP1では、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)がトップタイムをマークし、降ったり止んだりで路面コンディションが変化した午後のセッションでは、セッション終盤に一気にタイムを上げたチームメートのダニ・ペドロサがトップタイムをマークし、総合でも首位で初日を終えた。

    今季初優勝を達成した第4戦スペインGP(ヘレス)以来となる初日総合トップに浮上したダニ・ペドロサは、目まぐるしく変化する路面コンディションに翻ろうされる一日となったが、ストレート部分がほぼドライコンディションになった午後のセッションでは、終盤にただ一人だけ1分59秒台をマークし、応援に駆けつけた地元ファンを喜ばせた。アラゴンGPでは、12年大会で優勝しているダニ・ペドロサ。5年ぶりの優勝と、今季2勝目に向けて手応えのある一日となった。

    FP1でトップタイムをマークしたマルク・マルケスも、好調なスタートを切った。午後のセッションでは雨量が少なく、特にセッション終盤は路面が乾き始めたことで、走行を見合わせた。そのため、FP2は4番手タイムに終わったが、路面が乾き始めるまではトップタイムをマーク。MotoGPクラスにデビューしてから、アラゴンGPで4年連続ポールポジション(PP)を獲得している速さをアピールした。土曜日は天候が回復することが予想されており、チームメートであるダニ・ペドロサとのPP争いに地元ファンの期待は膨らむ。

    カル・クラッチロー(LCR Honda)は6番手で初日を終えた。前戦サンマリノGPの開幕前に左手人差し指をナイフで切り、その際に腱を切ってしまったクラッチロー。サンマリノGPは手術をした左手人差し指に副え木を当てての走行を強いられたが、今大会もその状況に変わりはなかった。この日は不安定なコンディションとなったために、リスクを負わずセットアップに集中した。

    ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は12番手に。この日は、目まぐるしく路面の状態が変わったが、どのコンディションでもまずまずの走りを見せた。天候が回復することが予想される土曜日のFP3では、Q2進出に挑む。チームメートのティト・ラバトは、中途半端な路面コンディションをうまく攻略できず、慎重な走りで22番手。天候が回復する土曜日で、タイムの短縮とポジションアップに挑む。

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 1番手)

    「今日は少し奇妙なコンディションでしたが、満足しています。どちらのセッションでも、コースに出る準備をしていると雨が降り始め、セットアップとタイヤを変えなければならなくなりました。路面は濡れていましたが、それほど濡れていたわけでもなく、あまり多く周回することはできませんでした。スリックタイヤを使う機会もありませんでした。午後はコースの最後の部分のロングコーナーやストレート部分がほぼドライで、タイヤがかなり温まりました。明日のコンディションの様子を見て、どのような感触を見つけられるか考えたいです」

    マルク・マルケス (MotoGP 4番手)

    「今日は特異なコンディションでしたが、うまくいきました。このようなコンディションでは、マシンを深く理解することは不可能です。午前中の路面はウエットでしたが、午後のFP2では、セッション終盤にかけて路面がかなり乾きました。コンディションの変化にあまりリスクを負わないようにして、最後はピットで待機しました。今日はマシンの感触をつかむことはできましたが、あまり多くの情報は得られませんでした。とにかく、マシンの感触は1周目からよく、速さもあったので、今のところなにも心配はしていません。明日もあさっても晴れそうです。引き続きプッシュし、ドライコンディションで自分たちのポジションを確認したいです」

    カル・クラッチロー (MotoGP 6番手)

    「FP2の走りをみれば分かるように、今日はそれほど悪くありませんでした。ただ、左回りのサーキットなので、腕が少し痛みました。まだ、ケガをした指をまっすぐの状態に保っていなければならず、ハンドルバーもいつもと違う握り方をしています。明日はハンドルバーの位置を少し変えて、前進できるか様子を見たいです。全体的に感触はよく、マシンも快適です。最高の感触というわけではありませんが、もし今日がレース日であったとしても、戦闘的に走れたと思います」

    ジャック・ミラー (MotoGP 12番手)

    「今日は不思議な日でした。午前中はウエットで、FP1が終わるころには乾きました。少しプッシュできるラインがありましたが、ドライコンディションのようなペースでは走れませんでした。フルウエットでは力強いペースがあるように感じました。また、乾いていく路面をレインタイヤで走ったときの自分のペースにも満足しています。全体的にはかなりポジティブな日になりましたが、明日はみんながトップ10へ向けてアタックすると思うので、明日の午前中のFP3はかなり熱いものになると思います。おもしろくなると思うし、その中に自分が入れることを願っています」

    ティト・ラバト (MotoGP 22番手)

    「今日のコンディションはとても難しかったです。ハーフウエットやハーフドライのときに、どのくらいプッシュできるかを見極めるのは決して簡単なことではありませんでした。大きなリスクを負わずに、もっと自信を持って走れるようなセットアップに取り組みました。しかし、このようなコンディションはあまり好きではありません。それほど速く走ることはできませんでしたが、それでも楽しめたと思います。明日とあさってはドライになりそうなので、どうなるか様子を見たいです。レースのセッティングに取り組めず一日を無駄にしてしまったので、明日は天気が安定することを願っています」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第14戦 アラゴンGP 1日目レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第14戦 アラゴンGP 1日目レポート

    モーターランド・アラゴンでのフリープラクティス初日、マーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシがMovistar Yamaha MotoGPフリープラクティスに臨んだ。

    悪天候に見舞われたため順調な船出というわけにはいかず、タイムアタックは行わずにマシン・セッティングだけに集中した。

    ランキングトップとの差を縮めたいマーベリック・ビニャーレスは初日からペースアップを狙っていたが、第1セッション開始とともに突然、雨が降り出したため計画を断念。ウエット用セッティングに変更し、リスクをおかすことなく慎重に走り切って2分04秒098のベストタイムで20番手。トップから2.855秒差だった。

    午後も雨が続いたため新しいウエット・セッティングに変更してタイム短縮を目指したが、なかなかペースが上がらない。微調整を行いながら走り続け、最後の走行で2分01秒632へ更新して17番手に浮上。この結果、トップから1.774秒差の総合17番手で初日を終えた。

    一方、脚の負傷から21日ぶりにMotoGPサーキットに復帰したバレンティーノ・ロッシは、YZR-M1のフィーリングを取り戻すことを目標に、リープラクティス第1セッションに臨んだ。そして何度か走行を繰り返してからセッティング作業を行い、2分04秒066まで上げて18番手。トップとの差は2.823秒だった。
    第2セッションもマシン・セッティングに集中しながら徐々にペースアップ。最終的には2秒以上も更新してトップとの差も2.059秒へと短縮。総合順位20番手で初日を終了した。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコはアラゴンGPのフリープラクティスを好調スタート。ウエット・コンディションのなか第1セッションで3番手を獲得し、午後からの第2セッションでも勢いをそのままに、またも3番手でチェッカーを受けた。

    ヨハン・ザルコのチームメイトのジョナス・フォルガーは難しいコンディションに手間取り第1セッションで13番手。第2セッションはセッティング作業を続けながら、総合18番手で初日を終えた。

    Movistar Yamaha MotoGP

    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行総合17番手/2分01秒632)
    「非常に難しかったですね。ウエット用の新しいセッティングを試していたのですが、良い方向性が見つかりませんでした。とにかくスピンがひどくて乗りづらいので、ラップタイムを上げることができません。ウエット用セッティングの向上を目指していつもがんばっていますが、なかなか難しいです。ミサノのように順調にはいかず、前進を目指しながら逆に後退してしまう場合もあります。でも幸い、明日以降は晴れそうです。ドライ・コンディションなら自分のマシンは必ず良い走りを見せてくれるので心配はしていません。どちらにしてもベストを尽くすだけです」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合20番手/2分01秒917)
    「とても気持ちよく乗れたのでハッピーです! 第1セッションからとても順調で、2セッションを終えたあとも脚はとても良い状態。今もひどい痛みはありません。雨だったことが幸いして体力的にも楽だったのですが、明日以降はやはり好天を期待しています。ドライ・コンディションのなかで自分の状態をしっかり把握したいし、セッティングやタイヤについての作業も進めたいですからね」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「難しいスタートになりました。何よりグリップ不足が問題です。ミサノ以降、このようなことは想像していなかったのですが、マーベリックもバレンティーノもマシンに好感触を得られず、スピンに悩まされました。それがパワーロスにつながり、ラップタイムも走り自体も思うようにはいきませんでした。バレンティーノに関しては、初走行をチームのみんなで見守っていたわけですが、ウエット・コンディションがスムースな復帰を助けてくれたと言えそうです。今日の目標はマシンの感触を取り戻すことだったので、それはクリアできたと思います。でも明日はドライ・コンディションを期待しています。そこで初めて彼の本当の状態がわかるでしょう」

    Monster Yamaha Tech3

    ヨハン・ザルコ (フリー走行総合3番手/2分00秒320)
    「アラゴンの初日に満足しています。MotoGPマシンで初めてこのコースを走るにあたって、ウエット・コンディションが助けになったと思います。というのも、このような状況なら通常よりもゆっくり時間をかけることができるし、激しく負荷をかけていく必要もありません。ドライでは最初のラップからプッシュしていくことになると思いますが、それではスムースに上げていくことが難しく、日曜日までにすっかり疲れてしまったりするのです。だから初日の今日がウエットだったことは、私にとってはとても良かったし、おかげでポジティブな気持ちで明日以降も臨めると思います。ミサノでは、アスファルトの状況が良くなかったためウエットを思い切り走ることができなかったのですが、ここのコースはその心配もありません。しっかりコントロールし、ラップタイムも順調に上がっていきました。第2セッションでは順位を下げることもありましたが、冷静さをキープして終盤のチャンスを待ちました。今は、もう明日に照準を向けています」

    ジョナス・フォルガー (総合18番手/2分01秒745)
    「天候に翻弄され、難しいプラクティスになってしまいました。第2セッションでは、始めはウエットでしたが少しずつ乾いていきました。ウエット・セッティングのまま走り続けることができなくなったので、途中で調整し直して再び臨むことになりましたが、このような変化に対応するのは簡単なことではないし、ライダーとしては今日の時点でリスクをおかすことは避けたいと思っていました。だからタイムアタックよりもウエット用セッティングの向上を目標に取り組んだ結果、順位では大きく出遅れてしまいました。明日以降は晴れるようなので、フリープラクティス第3セッションでタイムアタックを行い、上位に近づいていけるようがんばります」

  • 【MotoGP】 第14戦 アラゴンGP:ダニ・ペドロサが初日総合1番手

    【MotoGP】 第14戦 アラゴンGP:ダニ・ペドロサが初日総合1番手

    MotoGP 第14戦アラゴンGPのフリー走行2が22日(金)にモーターランド・アラゴンで行われ、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)が今季8度目のトップタイムをマーク。今季2度目となる初日総合1位に進出した。

    気温16度。路面温度23度のウェットコンディションの中、ダニ・ペドロサは1分59秒858のトップタイムを記録。2番手には0.214秒差でホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、3番手にはヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)が続いた。

    以下、マルク・マルケス、カレル・アブラハム、カル・クラッチロー、サム・ロウズ、アンドレア・ドビツィオーゾ、アレイシ・エスパルガロ、ポル・エスパルガロがトップ10入り。フリー走行1で4番手の

    モビスター・ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは17番手。バレンティーノ・ロッシは20番手だった。

    2017 MotoGP 第14戦 アラゴンGP フリー走行2回目 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分59秒858
    2 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 2分00秒072
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 2分00秒320
    4 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 2分00秒459
    5 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 2分00秒471
    6 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 2分00秒482
    7 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分00秒585
    8 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 2分00秒962
    9 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分01秒015
    10 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分01秒042
    11 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 2分01秒103
    12 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分01秒149
    13 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分01秒350
    14 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 2分01秒471
    15 36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分01秒492
    16 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 2分01秒516
    17 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 2分01秒632
    18 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 2分01秒745
    19 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 2分01秒810
    20 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 2分01秒917
    21 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 2分02秒077
    22 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分03秒392
    23 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分03秒677
    24 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分02秒935
  • 【MotoGP】 第14戦 アラゴンGP:マルク・マルケスがトップ発進

    【MotoGP】 第14戦 アラゴンGP:マルク・マルケスがトップ発進

    MotoGP 第14戦アラゴンGPのフリー走行が22日(金)、スペインのモーターランド・アラゴンで開催された。

    天候は曇り。ウェットコンディションでセッションはスタートした。トップタイムはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が2分01秒243。2番手にはダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)、3番手にはヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)が続いた。

    以下、ジャック・ミラー、ミカ・カリオ、ホルヘ・ロレンソ、カル・クラッチロー、ダニロ・ペトルッチ、アンドレア・イアンノーネ、アンドレア・ドヴィツィオーゾがトップ10入り。

    トレーニング時の骨折で前戦サンマリノGPを欠場していたバレンティーノ・ロッシは、フリー走行1回目で復帰。18番手となる2分04秒066をマーク。チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは20番手だった。

    2017 MotoGP 第14戦 アラゴンGP フリー走行1回目 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 2分01秒243
    2 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 2分01秒741
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 2分02秒028
    4 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分02秒099
    5 36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分02秒294
    6 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 2分02秒386
    7 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 2分02秒718
    8 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 2分02秒917
    9 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 2分02秒957
    10 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 2分03秒093
    11 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 2分03秒320
    12 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分03秒344
    13 94 ジョナス・フォルガー モンスター・ヤマハ・テック3 2分03秒494
    14 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 2分03秒545
    15 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分03秒613
    16 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分03秒673
    17 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分03秒694
    18 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 2分04秒066
    19 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 2分04秒094
    20 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 2分04秒098
    21 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分04秒525
    22 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 2分04秒609
    23 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 2分04秒625
      38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング  
  • 【MotoGP】 ヤマハ:第14戦 アラゴンGP プレビュー

    【MotoGP】 ヤマハ:第14戦 アラゴンGP プレビュー

    MotoGP 第14戦アラゴンGPは、Movistar Yamaha MotoGPにとって非常に重要な一戦。マーベリック・ビニャーレスのホームGPであると同時にチームの冠スポンサー、Movistarの本拠地でもあり、またアジア、オセアニアの3連戦へ向かう前の最後のヨーロッパラウンドとなる。

    前回のミサノではマーベリック・ビニャーレスは、激しい雨のなかで2018年型シャシーを初めてトライして4位獲得と健闘。

    第13戦終了時点でランキング3位につけ、残り5戦、合計125ポイント加算の可能性のなかでトップとの差はわずか16ポイントという状況だ。今回は起伏が激しく多くの高速コーナーを持つコースに合わせてマシンをセットアップし、日曜日の決勝に挑む。

    アラゴンでは2011年に125㏄クラスで3位、2013年にMoto3で2位、2014年にはMoto2で優勝を果たして合計3回、表彰台に上っている。昨年はMotoGPで4位と表彰台を逃しているため、今年はトップ3が目標となる。

    一方、怪我から17日ぶりにミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリでマシンを走らせたバレンティーノ・ロッシ。そのあとに行ったメディカル・チェックの結果を受け、出場の可能性に賭けてアラゴン行きを決定した。このあとモーターランド・アラゴンのメディカル・オフィサーによる診断でゴーサインが出れば出場が可能となる。

    前戦は欠場したバレンティーノ・ロッシだが、シリーズポイントではトップにわずか42ポイント差のランキング4位。負傷した脚の状態は未だ万全ではないものの、多くファンの前でYZR-M1に乗るチャンスを楽しみにしている。過去には2013年、2015年、2016年に3位を獲得して表彰台に上っている。
    フリープラクティスのなかで本人が出場不可能と判断した場合には、代役のWorldSBKライダーのM・ファン・デル・マークが出場することになる。事前テストは行っていないものの、この大きなチャレンジに前向きな姿勢を見せている。
    モーターランド・アラゴンはスペイン北部のアルカニス近郊に位置し、2010年からMotoGPの開催地に加えられ、その年にIRTAベストグランプリ・オブ・ザ・イヤーを受賞している。全長5.1㎞の高速コースに左コーナーが10、右コーナーが7、968mのロング・ストレートが設けられ、毎年、多くの熱狂的ファンが集まる重要なコースのひとつになっている。

    マーベリック・ビニャーレス

    「アラゴンは第2のホームレース。M1との相性もとてもいいので、今年もこの大会を楽しみにしています。私自身もコース・レイアウトが気に入っていて、速さを存分に発揮することができるのです。ランキングトップとの16ポイント差をできるだけ早く詰めるため、自分を信じて全力でプッシュしていきます。ミサノでは大きく前進することができたので、今回も好調をキープしたいと思います。そのためにも集中力が大切です」

    バレンティーノ・ロッシ

    「昨日、ミサノでYZF-R1に乗りました。一昨日もトライしたのですが、そのときは雨が降ってきてしまったので数ラップしかできませんでした。昨日は20ラップを走り、期待していたとおりの手ごたえをつかむことができました。このような良い結果を得ることができたのは、ドクター・ルシディとそのスタッフたちが走行中の脚の痛みを最大限に軽減してくれたおかげです。走行後には少し痛みもありましたが、今朝、ドクター・パスカレラのメディカル・チェックを受けて良い結果をもらい、アラゴンへ行く決意をしました。とは言え、M1に乗ることは依然として大きなチャレンジでもあるので、最初のフリープラクティスを終えてから、そのあとのことは判断したいと思っています。アラゴンで会いましょう!」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)

    「チームとしてはバレンティーノとそのチーム・クルーたちがピットに戻って来るのを待っています。アラゴンGPは、タイトルスポンサーの本拠地で、ライダーがすべて揃い、チームとして’完全な状態’で臨むことが最大の願いです。モーターランド・アラゴンは起伏が激しく、体力的にはとても厳しいコースなので、バレンティーノにとっても決して簡単な決断ではありません。もしも怪我の影響が大きく出るようならば、ファン・デル・マークへの交代も依然として選択肢のひとつです。もしもそうなれば、彼が少しでも早くYZR-M1に適応できるように、チームとして全力で支えます。マシンのテストは行っていないので難しいことは間違いありませんが、一方で彼にとっては当然、楽しみでもあるでしょう。マーベリックはポイント・リーダーからわずか16ポイント。残りは5戦あるので、その差を詰めるために今回も優勝を目指していきます。彼の得意のコースで、ホームレースでもあるので、チャンピオン候補のひとりとしてハードにプッシュしていくでしょう」

  • 【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、メディカルテストに合格

    【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、メディカルテストに合格

    バレンティーノ・ロッシは21(木)、モーターランド・アラゴンでメディカルチェックを受け、今週末のMotoGP 第14戦 アラゴンGPのフリー走行1回目での走行を許可された。

    8月31日に右脚の脛骨と腓骨を骨折、9月1日に手術を受け、前戦サンマリノGPを欠場したバレンティーノ・ロッシは、9月18日~19日の2日間、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで市販車のYZR‐R1でのテストを実施。

    テストの結果はポジティブなものであり、バレンティーノ・ロッシはアラゴンに向かうことを決断。だが、コースに出るためのメディカルチェックに合格する必要があった。

    モビスター・ヤマハ・MotoGPは「今日(木曜日)の午後、バレンティーノ・ロッシは、モーターランド・アラゴンのチーフメディカル・オフィサーであるクレメント・ミランによって行われた必須の健康診断を首尾よく完了した」と声明で述べた。

    「脚の負傷してから21日後、彼はバイクに乗ることに問題はないことを宣言する。明日のフリー走行1回目に参加する」

    バレンティーノ・ロッシはフリー走行1回目で走るものの、レース週末全体に参加するかどうかはまだ決定していない。

    バレンティーノ・ロッシは「乗って大丈夫だと宣言されたら、FP1後に本当の答えが得られるだろう。M1に乗るのはかなり大きなチャレンジだからね」と述べていた。

    レースに出場することができないと判断した場合には、すでに指名されているマイケル・ファン・デル・マークが代役を務める。

  • 【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、アラゴンGPのフリー走行に出走へ

    【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、アラゴンGPのフリー走行に出走へ

    バレンティーノ・ロッシは、MotoGP 第14戦アラゴンGPのフリー走行1回目に出走を試みることを決定した。

    8月31日に右脚の脛骨と腓骨を骨折、9月1日に手術を受け、前戦サンマリノGPを欠場したバレンティーノ・ロッシは、9月18日~19日の2日間、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで市販車のYZR‐R1でのテストを実施していた。

    テストの結果はポジティブなものであり、バレンティーノ・ロッシはアラゴンに向かうことを決断。コースに出るためのメディカルチェックに合格する必要があるが、ゴーサインが出た場合、レース出場する可能性をさらに評価するためにフリー走行1回目に出走する

    レースに出場することができないと判断した場合には、すでに指名されているマイケル・ファン・デル・マークが代役を務める。

    バレンティーノ・ロッシは「幸い、昨日ミサノで僕のYZF-R1Mで良いテストができた」とコメント。

    「前日にもトライしたけど、雨によって数周で終えていた。昨日は20周走れたし、求めていた答えが見つかった。最終的にテストはポジティブだったし、乗っているときに可能な限り脚に痛みを感じさせないように最高のソリューションを見つけて僕を助けてくれたルシディ医師と彼のスタッフに感謝したい」

    「もちろん、テスト後にはちょっと痛みはあったけど、今朝、パスカレッラ医師のところにメディカルチェックを受けにいき、ポジティブな結果が出た」

    「最終的にアラゴンに向かい、今週末M1に乗ってみることに決めた。乗って大丈夫だと宣言されたら、FP1後に本当の答えが得られるだろう。M1に乗るのはかなり大きなチャレンジだからね。様子を見てみよう。アラゴンで会おう!」

  • 【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、手術後わずか19日でテストを実施

    【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、手術後わずか19日でテストを実施

    バレンティーノ・ロッシは18日(火)、手術から19日後、MotoGP アラゴンGPでの復帰を視野に、地元ミサノで市販車を使用したプライベートテストを実施した。

    モビスター・ヤマハ・MotoGPは、8月31日に右脚の脛骨と腓骨を骨折、9月1日に手術を受け、前戦サンマリノGPを欠場したバレンティーノ・ロッシが、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで市販車のYZR‐R1に乗り込み、数ラップの周回を実施したことを発表した。

    雨により、予定していたセッションを途中で中断することを強いられ、回復具合を評価するに至らず、今週末にモーターランド・アラゴンで開催される第14戦アラゴンGPでの復帰に関しては、20日まで決断を持ち越すことになった。

    手術後、バレンティーノ・ロッシは、アラゴンでの復帰が難しい場合は、もてぎにむけて頑張っていくと述べていた。

    「不運にも、ウルビーノの丘で友人たちとダートバイクを走らせていたときだった。18歳のときから父親と一緒に長く走っていたところで、不運にも、フィニッシュ近くの下り坂で、低速走行をしていたときに、岩にぶつかってしまい、ステアリングを失ってしまった。転倒を避けようとして足を地面についたけど、その場所が深く、バイクの全重量が足にかかってしまい、骨折してしまった。」

    「脚が痛いけど、全体的には良い感じ。精神面は、チャンピオンシップのチャンスを投げ捨ててしまい、ミサノでファンの前で走る機会を失ってしまい、すごく恥ずかしいから悪い。走ることができないから、チームのみんなに謝らなければいけないけど、一日でも早く戻りたい。」

    「いつものように、このようなトレーニングに関して話題となるけど、僕たちはモーターサイクルライダーなんだ。最善のトレーニング手段はバイクを走らせること。不運にも、バイクを走らせることは危険で、いつもバイクを使用したトレーニングはできないけど、重要なことなんだ。不運にも、僕は怪我を負ってしまった。ムジェロの前にも怪我をしたから、今年はこれで2回目となり、他のトレーニングにトライしなければいけない。」

    「過去の経験から、リハビリは1日ずつ取り組まなければいけないことを学んだ。痛み次第。一日でも早い復帰を目指して、トライしているところだ。ミサノの後はアラゴンだけど、怪我から僅か22日後だから非常に難しいだろう。その2倍、最低でも40日間が必要で、過去には40日後に復帰したけど、今回の骨折はそれほど痛くない。今は時期尚早だけど、もしアラゴンに復帰できなければ、もてぎに行けるようにトライしよう。」

    モビスター・ヤマハ・MotoGPは、アラゴンGPではバレンティーノ・ロッシの代役としてマイケル・ファン・デル・マークを起用することを発表している。

  • 【MotoGP】 ヤマハ、マイケル・ファン・デル・マークをロッシの代役に起用

    【MotoGP】 ヤマハ、マイケル・ファン・デル・マークをロッシの代役に起用

    モビスター・ヤマハ MotoGPチームは、負傷したバレンティーノ・ロッシの代役として第14戦アラゴンGPでマイケル・ファン・デル・マークを起用することを発表した。

    ヤマハのライダーを務めるバレンティーノ・ロッシは、イタリアでエンデューロを使用したトレーニング中に転倒を喫し、右脚の脛骨と腓骨を骨折。全治に1ヵ月かかり、先週末のサンマリノGPを欠場していた。

    マイケル・ファン・デル・マークは、2014年のスーパースポーツ世界選手権チャンピオンで、鈴鹿8耐では2013年、2014年と優勝を経験。今年もヤマハからスーパーバイク世界選手権に参戦している。

    マイケル・ファン・デル・マークは、9月24日に開催されるアラゴンGPで、バレンティーノ・ロッシに代わってYZR-M1を走らせる。

    マイケル・ファン・デル・マーク
    「MotoGPのアラゴンラウンドでYZR-M1を走らせる機会が得られることに興奮している。一度も乗ったことがないから、僕にとっては全く新しい体験となるだろう。どのような感じが得られるのか大変興味深い。事前テストなしに、直接プラクティスに参戦するのは簡単なことではないけど、この機会を提供してくれたヤマハに感謝したい。素晴らしい学習経験となるだろう」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第13戦 サンマリノGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第13戦 サンマリノGP 決勝レポート

    MotoGP 第13戦サンマリノGPは、今季2度目のウエットコンディションの中でスタートし、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、第10戦チェコGP以来、3戦ぶりの優勝を果たした。

    Moto3クラスとMoto2クラスは、断続的に雨脚が強くなる厳しいコンディションだったが、最終レースのMotoGPクラスは、コース上の雨量は多いものの雨は小降りになり、3クラスの中では雨の影響が最も少ないコンディションだった。

    その中でマルケスは、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)とトップグループを形成した。トップを走るのはペトルッチ。マルケスはドヴィツィオーゾを従えて2番手を走行する。そして終盤になると、ドヴィツィオーゾが遅れ、ペトルッチとの一騎打ちに。最終ラップとなる28周目の1コーナーでペトルッチをかわすと、ファステストラップを刻み、ペトルッチを振りきった。

    今大会は、フリー走行、予選、ウォームアップと3度の転倒を喫したが、決勝ではライバルを圧倒する走りで今季4勝目を挙げた。この結果ポイントランキングにおいて、今大会3位に終わったドヴィツィオーゾと並び、2戦ぶりに首位の座を奪還。2年連続4度目のタイトル獲得に大きく前進した。

    予選14番手のジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、今季ベストタイの6位でフィニッシュ。好スタートを決めると、オープニングラップで7番手に浮上し、その後は前を走るホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)の転倒で6番手へ。7周目にはロリス・バズ(ドゥカティ)を抜いて、5番手に浮上した。その後は、ミケーレ・ピロ(ドゥカティ)とし烈な5番手争いを繰り広げ、6位でチェッカーを受けた。

    予選4番手から決勝に挑んだカル・クラッチロー(LCR Honda)は、序盤はセカンドグループに加わったが、7周目に転倒を喫し、再スタートを切りますが21番手までポジションを落とし、それが影響して13位でフィニッシュとなった。予選7番手のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、序盤からペースが上がらず14位でフィニッシュ。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、13番手を走行していた20周目に転倒を喫し、リタイアに終わった。

    マルク・マルケス MotoGP

    マルク・マルケス (MotoGP 優勝)

    「今回のレースは自分のキャリアでも最高のレースの一つになりました。最高の気分です。ミスをしやすいコンディションで常に集中力を必要としました。そのため最終ラップでアタックすることを決めていました。最終ラップは最高でした。リスクをかなり負いましたが、今シーズンは接戦なので、優勝をして、さらに5ポイントを上乗せするだけの価値がありました。もちろんレースを通してチャンピオンシップのことを考えていました。最初は感触があまりよくありませんでした。路面に水が多く、何度かヒヤッとする瞬間がありました。(ホルヘ)ロレンソの序盤の速さはすばらしかったです。ダニロ(ペトルッチ)も、ロレンソが転倒してレースをリードするようになってからはすばらしい速さでした。でも彼についていくことができ、最後にアタックしました。すばらしい仕事をしてくれたチームに感謝したいです。シルバーストンの出来事(エンジンの問題によりリタイア)のあとだったのでうれしいです。どのような状況でも常に準備を整えられるように努力しています。このサーキットで、ウエットからドライへセットアップを変更するには時間がかかることは分かっていたので、路面が乾き始めたと感じたときや、フラッグ・トゥ・フラッグになる可能性が少しでもあると思ったときには、チームにサインを送ることになっていました。そして今回、サインを送りました。結局そうはならなくても、それに近い状況になったので正しい行動でした。今年のチャンピオンシップはどのようなことも起こり得ますが、ついにアンドレア(ドヴィツィオーゾ)と同ポイントになり、ランキングトップに戻って来られました。最高のチャンピオンシップです。残り5戦はとても厳しいレースになっていくと思いますが、引き続きプッシュして、100%出しきりたいです。最後に、22度目のタイトルを獲得した(トライアル世界選手を戦う)トニー・ボウに、おめでとうと言いたいです。ただただすばらしいです。トニー、この調子でがんばってください」

    ジャック・ミラー (MotoGP 6位)

    「スタートでは(マーベリック)ビニャーレス(ヤマハ)や(カル)クラッチローよりもいいペースがあると感じていました。でも、レース終盤にペースが落ちてしまいました。リアタイヤを気にして、エンジンのマッピングを変えるのが遅すぎたのかもしれません。タイヤのエッジはよかったですが、ドライブ方向が少し落ちて、終盤、(ミケーレ)ピロを抑えることができなくなってしまいました。しかし、シーズン後半のベストリザルトとなり、ポイントも獲得できました。次のアラゴンが楽しみです」

    カル・クラッチロー (MotoGP 13位)

    「感触はとてもよく快適でした。自信があったし、10周を終えてプッシュできるかもしれないと感じました。序盤はリスクをあまり負いたくなかったのですが、久しぶりに高く飛ばされました。これは完全に僕のミスです。だれのせいでもありません。ジャックやほかのライダーを引き離したかったのですが、ジャックをパスしたときに転倒してしまいました。ドヴィツィオーゾとのギャップを縮める自信もありましたし、マルケスにも追いつけると感じていました。でも、プッシュしすぎて転倒してしまいました。それでもレースに戻り、ポイントを獲得しました。長く難しいレースでした。ハンドルバーがタンクに当たり、フットレストもありませんでした。やらなければならないことをしましたが、LCR Hondaチームに申し訳なく思っています。本来ならいい結果を出せるはずでした。レースで優勝できたかどうかは分かりませんが、ドヴィとバトルができたことは確かだと思います。手をケガしている状況の中、レースウイークを通していい仕事ができました。感触はずっとよかったです。ウエットでもドライでも速さがありましたが、レースでミスをしてしまい、無駄にしてしまいました」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 14位)

    「とても難しいレースでした。タイヤが全く温まらず、残念ながらかなり苦戦しました。僕にとってはまるで氷の上を走っているようでした。午前中のウォームアップで転倒してしまいました。この問題を解決するためにすべてのことを試しましたが、解決策を見つけられませんでした。僕はとても遅く、すべてのコーナーで転倒のリスクがありました。路面の水が少なくなった終盤は、タイヤを少し温めることができ、ラップタイムが4秒ほど上がりました。ポイントをたくさん失い残念です。今後のレースに集中して、もっといい結果を出せるようがんばるだけです。トニーは22度目のトライアルのタイトル獲得という、すばらしい功績を残しました。彼はみんなにとってのすばらしい見本です」

    ティト・ラバト (MotoGP リタイア)

    「レース序盤はリアのグリップがありませんでした。フルウエットの路面で、なぜこれほど難しかったのか分かりません。やがてリズムをつかむことができ、前のライダーたちに追いつきました。ポイント圏内の位置でした。そんな中で、6コーナーでリアがスライドして転倒してしまいました。自分やチームにとって残念な結果でした。このような難しいコンディションで完走したかったです」

    関連:【MotoGP】 第13戦 サンマリノGP 結果:マルク・マルケスが逆転優勝