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  • レッドブル 「ホンダと組んで“大きな期待と興奮に満ち溢れている”」

    レッドブル 「ホンダと組んで“大きな期待と興奮に満ち溢れている”」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、新しいパートナーであるホンダとの初レースに先立ち、チームは“大きな期待と興奮に満ち溢れている”と語る。

    レッドブルとホンダのパートナーシップは、F1プレシーズンテストでファクトリーからサーキットへと移行。両社のエンジニアたちは現場でさらにその関係性を強化した。

    長年のパートナーであるルノーからホンダへのパートナーの変更以来、レッドブルはホンダの作業と融合を称賛しており、チームのあらゆるレベルでポジティブな感覚が共有されているとクリスチャン・ホーナーは語る。

    「ファクトリー内は大きな期待と興奮に満ち溢れている」とクリスチャン・ホーナーは RACER にコメント。

    「我々のレースの本能を共有し、新のパートナーシップで競争力を渇望している新しパートナーと仕事ができることに興奮している」

    「ホンダのエンジニアとレッドブルのエンジニアの相性は本当によく、エンジニアリングソリューションに取り組んでいるのを目にするのは素晴らしいことだ」

    「技術チーム全体が大きな熱意をもって技術的な連携を深め、今までと心機一転、新たな提携に対して情熱的に取り組んでいる。カスタマー-サプライヤーの関係とは対照的だ」

    まったく異なる文化で成り立ってるホンダとレッドブル・レーシングのパートナーシップだが、コミュニケーションと労働倫理という課題を公正に分担している。レッドブル・ホンダのパートナーシップは、動揺や意向による損失はまったく示していない。

    「ホンダと働き始めて感じたことは、非常にストレートで分かりやすい関係性を築けているということだ。我々には情熱がある。率直でオープンな対話を重ねてきて、F1に対するホンダの意志の強さが分かった」

    「互いに理想的な組み合わせだと思っている。今までのところ順調だし、この先も喜びを分かち合いたいと思る」

    「12年ぶりにPUサプライヤーを変更したので、ここからさらに互いを知る努力が必要だ。ローマは1日にして成らずというように、我々は2~3年のスパンで考えている」

    「フェラーリやメルセデスとの差を見れば、ここ1~2年の自分たちのポジションが分かる。得意なサーキット、苦手なサーキットがありますが、どのサーキットでも結果を出せるようになるのが目標だ」

  • ピエール・ガスリー:2019シーズン開幕直前インタビュー

    ピエール・ガスリー:2019シーズン開幕直前インタビュー

    デビュー2年目で早くもトップチームであるレッドブル・レーシングのシートを手にしたピエール・ガスリーが、その目覚ましいキャリアの進展やまもなく開幕する2019シーズンの抱負などについて語った。

    その着信はピエール・ガスリーがずっと待ち望んでいたものだったはずだが、彼は1度ならず2度も逃してしまっていた。

    2018年8月、ダニエル・リカルドがレッドブル・レーシングを離脱し、ルノーに移籍するという衝撃的なニュースが公になったあと、ピエール・ガスリーはスマートフォンに水は天敵という事実を痛感していた。

    「スマートフォンが壊れていたから、数日間持っていなかったんだ」と、ピエール・ガスリーはカタルーニャ・サーキット内のレッドブル・レーシングホスピタリティエリアで打ち明ける。

    「3、4日、電話を受けられない状態だったから、ヘルムート・マルコ(レッドブル・モータースポーツアドバイザー)にメールして僕の親友の電話番号を伝えておいた。それで、ヘルムートのオフィスからその友人に2回の不在着信があったんだ。それから2時間後、ようやくヘルムートと連絡がついたんだ」

    「ヘルムートは僕がレッドブル・レーシングのドライバーに決定したと伝えてくれた。とても特別な瞬間だったよ」

    「親友たちはカートからジュニアフォーミュラまでずっと僕をフォローしてくれていたから、レッドブル・レーシングへの昇格がどれほど重大なのかを知っていた。だから、ヘルムートから連絡を受けて、彼らと一緒に喜べたのは最高だった」

    ピエール・ガスリーは今でこそ笑って話すが、過去数年間の彼の歩みを考えれば、トップチームへの昇格がすんなり実現しなかったとしても別に驚くことではなかっただろう。

    現在23歳のピエール・ガスリーはまだ26戦に出走しただけで、また、そこまでの目指す道のりは長く曲がりくねったものだった。

    2016シーズンにGP2(現在のFIA F2)タイトルを獲得したピエール・ガスリーだったが、2017シーズン開幕時には彼が収まるF1シートの空きがなく、代わりに日本のスーパーフォーミュラを戦うことになった。

    ところが、2017年9月、今度はトロロッソに招集され、ダニール・クビアトに代わってマレーシアGPを走ることになった(なお、クビアトは2019シーズンからトロロッソへ復帰している)。そして、ピエール・ガスリーはそのまま同シーズン終盤6戦中5戦に出走。日程が重なったスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿とアメリカGPでは、タイトル獲得の可能性が残っていた鈴鹿を優先した(結局、鈴鹿の最終戦は台風接近でキャンセルになった)。

    その後、ピエール・ガスリーはトロロッソに籍を置き、2018シーズンのF1を戦うことになるのが、ここから目覚ましい活躍を見せていく。

    2018シーズン第2戦バーレーン決勝4位入賞でキャリア初ポイントを獲得してF1ファンを驚かせたピエール・ガスリーは、その後も2度ポイントを重ね、リカルドの抜けたレッドブル・レーシングのシートに収まる最有力候補に躍り出た。このような彼のキャリアは「ジェットコースターのようだった」では片付けられない。

    「ここ15カ月はかなりクレイジーだったよ。日本でスーパーフォーミュラを戦っていたのに、後半はテストなしでいきなりトロロッソからF1デビューするチャンスを得たんだからね」

    「しかも、トロロッソでの最初のシーズンを戦っていた最中にレッドブル・レーシングへの昇格が決定した。正直に言って、自分のことを振り返る時間なんて1秒もなかった。たまに少し立ち止まって、自分に何が起きているのかを認識するのは良いことなのにさ。かなりエキサイティングな15カ月間だった」

    ピエール・ガスリーは、ポイント獲得だけでも殊勲と見なされるトロロッソから、過去に4回のワールドタイトルとGP59勝を築いてきたレッドブル・レーシングへ移籍した。この移籍は、ピエール・ガスリーへの期待を高めると同時に周囲からの目を厳しくした。

    2019年プレシーズンテスト初日、ピエール・ガスリーは1分19秒814という堂々のタイムを記録した。これは、経験豊富なチームメイトのマックス・フェルスタッペンが前日に記録したタイムからわずか0.3秒遅れただけだった。

    しかし、この日のセッションが残り1時間となった時点で、ピエール・ガスリーはRB15のコントロールを失い、バリアにクラッシュした。

    自分のミスだったとただちに認めたピエール・ガスリーは、トップチームでドライブするチャンスを得たことで、大局ではなく細部に集中できるようになったと語る。

    「自分にプレッシャーをかけるより、(細部に集中する方が)エキサイティングだ。すごくプロフェッショナルで、多くの知見が集まった環境にいる。誰もがあらゆる事態への対処法を知っている」

    「だから、僕も自分の仕事に集中できている。100%の準備をして、マシンに乗ったらベストパフォーマンスを発揮できるようにしているんだ」

    「同時に、F1フル参戦はまだ2シーズン目だし、経験が足りないから、今後数年で自分が進歩していくことも分かっている。レースを重ねるにつれて成長していくと思うけれど、競争力を高めるためになるべく早く学びたい。2019シーズンが終わる頃には、今の倍のF1経験を重ねることになる」

  • レッドブル 「フェラーリとメルセデスとの“三つ巴の戦い”になる」

    レッドブル 「フェラーリとメルセデスとの“三つ巴の戦い”になる」

    レッドブル・ホンダは、2019年のF1世界選手権がメルセデスとフェラーリとの“三つ巴の戦い”になると予測している。

    レッドブル・レーシングは、今年から新たにエンジンパートナーとなったホンダが示した有望なパフォーマンスに自信を持っており、クリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1パワーユニットはチーム史上最高のパッケージングだと主張している。

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、クリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1エンジンによるゲインによってF1の2強チームとの差は縮まったと考えている。

    「2回目のテストを終えて、フェラーリが非常に強いのは明らかだ。メルセデスもそのレベルにいることになるだろう。彼らは現役ワールドチャンピオンであり、努力を怠るようなことはないはずだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は間違いなくそのギャップを縮めたと考えている。メルボルンだけを見ているわけではない。少し独特なトラックだからね。開幕3戦を見て、再び我々がどれくらい離れているかを聞いてみてほしい」

    しかし、F1プレシーズンテストではピエール・ガスリーが最後から2日目に大クラッシュを喫し、最終日のマックス・フェルスタッペンとともにパフォーマンスランができなかったため、レッドブル・ホンダの実力には疑問符が残っている。

    だが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「おそらくベッテル、ハミルトン、そして、フェルスタッペンによる三つ巴の戦いになるだろう」と Kronen Zeitung にコメント。

    マックス・フェルスタッペンも2019年シーズンに自信を見せている。

    「クルマの感触はいいし、全員がとても満足しているし、集中している」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    ヘルムート・マルコは、メルセデスのルイス・ハミルトンが予選ラップ予選ラップのために切り替えることができるよりパワフルなセッティングを称した“パーティモード”に言及。ホンダの2019年型F1パワーユニットにも同様な機能が備わることに特に期待していると語る。

    「パフォーマンスの向上に関しても、その数値は我々を本当に楽観的にしている。我々は初めて“パーティモード”で祝うこともできるだろう!」とヘルムート・マルコはコメント。

    「ホンダのエンジンはすでにルノーのエンジンをわずかに上回っている。ホンダによって提供されたデータと我々のGPSデータを組み合わせれば、我々はメルセデスやフェラーリの領域に入ることになるだろう」

    「もちろん、彼らだって眠っているわけではない。しかし、彼らはすでに非常に高いレベルになるし、もはやそのような飛躍を遂げることはできないだろう」

    「たとえ我々が10~15kW(約15~20馬力)劣っていたとしても、ルノー時代の8気筒エンジンと違いはなかった。我々はそれを補うことができる」

  • ダニエル・ティクトゥム 「今年中にレッドブル RB15をテストしたい」

    ダニエル・ティクトゥム 「今年中にレッドブル RB15をテストしたい」

    レッドブルのジュニアドライバーであるダニエル・ティクトゥムは、2019年シーズン中にレッドブルのF1マシンをテストする重要な機会を得られることを期待していると語る。

    レッドブル・ジュニアチームの有望株であるダニエル・ティクトゥム(19歳)だが、昨年は十分なスーパーライセンスポイントを獲得していなかったため、レッドブル・レーシングからインシーズンテストに参加することができなかった。

    昨年、ダニエル・ティクトゥムは、ヨーロッパF3選手権を2位で終え、マカオGPでは2連覇を達成。スーパーライセンスポイントを35点まで積み上げ、今シーズンはインシーズンテストで金曜フリー走行での出走が可能となる。

    先週、ダニエル・ティクトゥムは、鈴鹿サーキットで開催された「モースポフェス2019 SUZUKA」で2019年のカラーリングが施された2011年型のレッドブル RB7でデモ走行を実施している。

    「先週はとても楽しかったし、チームからショーランを行うように頼まれたのは物凄く名誉なことだった。それを引き受けることができたことがとても嬉しかったし、すべてがうまくいった」とダニエル・ティクトゥムは Autosport にコメント。

    「今年、どこかの時点でRB15をテストできることを期待している。現時点では何も確認されていないけど、おそらくテストできるだろう。テストできることを期待しているし、とても良いチャンスだと思っている。自分の仕事をやり続けて、スーパーフォーミュラで自分自身をつなぎとめて、ボスを満足させることができれば、今年クルマをドライブする機会を与えてくれるかもしれない」

    ダニエル・ティクトゥムは、2020年にトロロッソでF1デビューを果たせることを期待していると語る。

    「たぶんトロロッソでチャンスを得ることが最も可能性のあることだと思っている。どうなるかは決してわからないけど、ベストを尽くしていく」

  • ホンダF1 「レッドブルと組むことは間違いなく大きなチャンス」

    ホンダF1 「レッドブルと組むことは間違いなく大きなチャンス」

    ホンダF1は、レッドブル・レーシングというトップチームと組むことは“大きなプレッシャー”であることを認めつつも、同時に“大きなチャンス”として捉えている。

    2015年にマクラーレンのパートナーとしてF1復帰したホンダは、その後の3年間で苦しい時期を過ごすことになった。しかし、マクラーレンとのパートナーシップを解消してトロロッソと組んだ昨年は大きな改善を果たし、今年はトップチームの一角であるレッドブル・レーシングへとF1エンジンの供給を拡大する。

    「レッドブル・レーシングのようなトップチームとパートナーシップを組めることは、ホンダにとっては大きなプレッシャーであると同時に、間違いなく大きなチャンスであると感じています」とホンダのモータスポーツ部長を務める山本雅史はコメント。

    「昨年、トロロッソとは互いにリスペクトしながらもオープンな非常にいい関係を築けたと思っていますが、今年はレッドブル・レーシングとも同様のパートナーになれると信じています」

    「すぐにトップ争いをするレベルで勝負を見せられるかは実際に走ってみないと分かりませんが、一緒に前進を続けていけるパートナーシップだと強く感じています」

    山本雅史は、勝利を目指すレッドブル・レーシングからのプレッシャーに対する準備はできていると語る。

    「レッドブル・レーシングの判断基準はレースで勝つため、チャンピオンになるために必要かどうかです。それが彼らの最優先事項であり、明確な目標に向かってチーム一丸となって取り組んでいます」

    「彼らと交渉を始めてから、その印象は変わりません。そのような生粋のレーシングチームと仕事をすることを本当に楽しんでいます。交渉を始めた時から、ファンやメディアから期待されるビッグチームだということは分かっていましたので、その意味では準備はできていました。今はプレッシャーと期待が半々という気持ちです」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、目標はホンダと一緒にチャンピオンに返り咲くことだが、お互いの良さを引き出すためには辛抱が必要だと語る。

    「ホンダと働き始めて感じたことは、非常にストレートで分かりやすい関係性を築けていると言うことだ」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「我々には情熱がある。率直でオープンな対話を重ねてきて、F1に対するホンダの意志の強さが分かったし、互いに理想的な組み合わせだと思っている。今までのところ順調だし、この先も喜びを分かち合いたいと思う」

    「12年ぶりにPUサプライヤーを変更したので、ここからさらに互いを知る努力が必要だ。ローマは1日にして成らずというように、我々は2~3年のスパンで考えている。今シーズンは1年をとおして成長していければいいと思っている」

    「フェラーリやメルセデスとの差を見れば、ここ1~2年の自分たちのポジションが分かる。得意なサーキット、苦手なサーキットがあるが、どのサーキットでも結果を出せるようになるのが目標だ」

  • レッドブル 「ホンダのF1エンジンによって2強との差は確実に縮まった」

    レッドブル 「ホンダのF1エンジンによって2強との差は確実に縮まった」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、2019年のF1世界選手権に向けてライバルであるメルセデスとフェラーリとのギャップは“間違いなく”縮まったと語る。

    レッドブル・レーシングは、今年から新たにエンジンパートナーとなったホンダが示した有望なパフォーマンスに自信を持っており、クリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1パワーユニットはチーム史上最高のパッケージングだと主張している。

    今季のドライバーを務めるマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーも冬の間にホンダが示したステップに励まされており、クリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1エンジンによるゲインによってF1の2強チームとの差は縮まったと考えている。

    「2回目のテストを終えて、フェラーリが非常に強いのは明らかだ」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports にコメント。

    「メルセデスもそのレベルにいることになるだろう。彼らは現役ワールドチャンピオンであり、努力を怠るようなことはないはずだ」

    「我々は間違いなくそのギャップを縮めたと考えている。メルボルンだけを見ているわけではない。少し独特なトラックだからね。開幕3戦を見て、再び我々がどれくらい離れているかを聞いてみてほしい」
    クリスチャン・ホーナーは、ルノーからホンダにF1エンジンを変更したことで、マシンデザイン界の大御所であるエイドリアン・ニューウェイを含め、チーム全体が活気づいていると語る。

    「エンジンの変更はチーム全体を刺激している。なかでもエイドリアンをね」とクリスチャン・ホーナーは説明する。

    「彼は現在のホンダのエンジンは上位を走るチームのパフォーマンスにますます近づいていると考えている。それは本当に彼をやる気にさせているし、彼はミルトンキーンズの全てのスタッフとともに懸命ンに仕事をしている」

    「良いシーズンを味わえることを願っている。我々の仕事はフェラーリとメルセデスとのgッヤップを埋めることだ」

  • ホンダ 「2019年のF1エンジンのパッケージングは少し攻めすぎた」

    ホンダ 「2019年のF1エンジンのパッケージングは少し攻めすぎた」

    ホンダは、F1プレシーズンテストで2019年のF1エンジンのパッケージは“少し攻めすぎた”と考えており、開幕戦オーストラリアGPまでに修正することを計画している。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1エンジンのパッケージはスイス製の時計のように“美しい”と称賛。ホンダ側もタイトなパッケージが信頼性を犠牲にすることはないと述べていた。

    F1プレシーズンテストでは、ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングとトロロッソのどちらにも大きな懸念が発生することがなかったが、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、2019年F1パワーユニット『RA619H』を両チームで走らせる際に“ナーバスになったときもあった”と語る。

    ホンダのF1エンジンは、2015年にF1復帰して以降のベストとなるパフォーマンスをプレシーズンテストで発揮したが、田辺豊治はどれくらい進歩を果たしたか“十分に自信が持てていなかった”と Autosport に語った。

    「現在のインストレーションに深刻な問題があるわけではありませんが、タイトなパッケージによっていくつか問題があることが判明しました」と田辺豊治はコメント。

    「少し攻めすぎた形状でした。そのため少し形状を変える必要があります。大きな懸念ではありませんけどね」

    ホンダはコース上でもいくつかの修正を加えたが、3月17日のシーズン開幕戦オーストラリアGPに間に合うように“恒久的な対策”を施すためにファクトリーでの設計も修正する予定としている。

    「これまでのところ、深刻なものではありません。一応、ここで問題があるアイテムでも最初のレースを戦う準備は整っています」

    レッドブル・レーシングがホンダのF1エンジンに切り替たことは、2019年のF1シーズンに向けての大きな話題の1つとなっているが、パートナーシップの最初の目標は、レッドブル・レーシングの以前のサプライヤーであるルノーといたポジションから後退しないことだ。

    ホンダは早い段階での期待を避けたいと考えており、パフォーマンスの向上に満足しているかと質問された田辺豊治は「実際、まったく満足していません!」と冗談を交じりに語った。

    「もちろん、目標はあります。シーズンを通しての目標もあります」

    「現在の業績にはそれほど自信を持ってはいません。それでも、トップの競合他社に追いつくために取り組む必要がある分野はたくさんあります」

    昨シーズン、レッドブル・レーシングは、メルセデスとフェラーリからコンマ数秒遅れでシーズンをスタートしたが、ルノーでF1エンジンで4勝を挙げ、コンストラクターズ選手権を3位で終えている。

    F1プレシーズンテストでの初期の兆候は、予選モードを含ためホンダの冬の間のゲインによって、レッドブル・レーシングは2019年も同様のポジションでスタートを切ると考えられている。

    「100%ではないですが、我々はほぼすべてのパーツを見直し、重量や信頼性をわずかに変更しています」と田辺豊治はコメント。

    「内燃エンジン側では、燃焼効率を向上を目標としています。そこは段階的に改善してきます」

    HONDA F1

  • アストンマーティン、Autosport BRDC Awardの新パートナーに就任

    アストンマーティン、Autosport BRDC Awardの新パートナーに就任

    アストンマーティンは、Autosport BRDC Awardの新しいオフィシャルパートナーに就任。優勝者には20万ポンド(約2900万円)の賞金とレッドブル・レーシングのF1カーをテストする権利が与えられる。

    Autosport BRDC Awardは、注目を集める英国人ドライバーをサポートし、次の英国人のF1ワールドチャンピオンを見つけるために1989年に開始。マクラーレンが今年の初めにそのサポートを撤退するまではジェンソン・バトン、デビッド・クルサード、ジョージ・ラッセルとランド・ノリスを含む30名が受賞してきた。

    今年からはアストンマーティンが新しいオフィシャルパートナーとなり、『Aston Martin Autosport BRDC Young Driver of the Year Award』を開始する。

    賞金の一部として、優勝者はシルバーストンでレッドブル・レーシングのF1カーでテストを受け、また、FIA世界耐久選手権(WEC)に参戦するアストンマーティンのヴァンテージ GTEでの走行機会が与えられる。

    賞の基本フォーマットは変更されない。Autosportの読者によるノミネートの後、FIAフォーミュラ3のレベル以下で競争している4人の英国人ドライバーがファイナリストに選ばれる。ファイナリストはレッドブル・レーシングの本社でフィットネスとシミュレーターの評価を受け、その後2日間のシルバーストンで複数のマシンを使ってのシュートアウトが行われる。

    審査員は、元ブリティッシュ・レーシングドライバーズ・クラブ(BRDC)会長、1992年の世界スポーツカーチャンピオンのデレク・ワーウィック、アストンマーティンのドライバーであるダレン・ターナーらが務める。

    アストンマーティンCEOを務めるアンディ・パーマーは「私はそれがデザイン、エンジイナリング、ドライビングに関わらず、自動車の分野で若い才能を育成する大きな必要性があるとずっと信じてきた」とコメント。

    「この重要な新しいパートナーシップは、次世代の英国人ワールドチャンピオンの育成において重要な役割を果たすための最高の機会を表している」

    「賞の歴代受賞者がそれを語っている。我々は、アストンマーティン、レッドブル・レーシング、オートスポーツ、そしてBRDCのパートナーと共に、このプログラムを世界のモータースポーツで才能を伸ばす最もエキサイティングな機会に発展させることを楽しみにしている」

    アストンマーティンとテクニカルパートナーシップを結んでいるレッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは「我々はモーターレースの未来のスターを発掘するアストンマーティンをサポートできることを嬉しく思う。このプログラムは若手ドライバーが最高レベルでキャリアをさらに向上させる絶好の機会だ」とコメント。

    「レッドブルはジュニアチームを通して若いレースの才能を育成した長く成功した歴史を持っている。我々は明日のチャンピオンを見つけるその探求においてアストンマーティンを支援することを楽しみにしている」

    2019年の受賞者は12月のAutosport Awardsで発表される。

    Aston Martin Autosport BRDC Young Driver of the Year AwardAutosport BRDC Award 受賞者
    1989年 デビッド・クルサード
    1990年 ガレス・リース
    1991年 オリバー・ギャビン
    1992年 ダリオ・フランキッティ
    1993年 ラルフ・ファーマン
    1994年 ジェイミー・デイヴィス
    1995年 ジョニー・ケイン
    1996年 ダレン・ターナー
    1997年 アンドリュー・カークオールディー
    1998年 ジェンソン・バトン
    1999年 ゲイリー・パフェット
    2000年 アンソニー・デビッドソン
    2001年 スティーブン・ケイン
    2002年 ジェイミー・グリーン
    2003年 アレックス・ロイド
    2004年 ポール・ディ・レスタ
    2005年 オリバー・ジャービス
    2006年 オリバー・ターヴェイ
    2007年 ステファン・ウィルソン
    2008年 アレクサンダー・シムズ
    2009年 ディーン・スミス
    2010年 ルイス・ウィリアムソン
    2011年 オリバー・ローランド
    2012年 ジェイク・デニス
    2013年 マット・パリー
    2014年 ジョージ・ラッセル
    2015年 ウィル・パーマー
    2016年 ランド・ノリス
    2017年 ダニエル・ティクトゥム
    2018年 トム・ギャンブル

  • レッドブル総帥、ホンダを絶賛 「やっと競争力のあるエンジンを得た」

    レッドブル総帥、ホンダを絶賛 「やっと競争力のあるエンジンを得た」

    レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、レッドブル・レーシングが“やっと競争力のあるエンジンを手に入れた”と述べ、ホンダのF1エンジンを絶賛した。

    レッドブル・レーシングは過去にルノーとタイトルを4連覇したが、それは“ブロウン・エキゾースト”を開発したことが大きく、当時もルノーのF1エンジンはメルセデスやフェラーリと比較してパワー面で劣っていた。

    さらに2016年にルノーがワークスチームとして復帰したことでレッドブル・レーシングは完全にカスタマーとなり、ルノーがV6ターボハイブリッド時代のスタートに失敗したことから両社の関係は悪化。レッドブル・レーシングは12年間に及んだルノーとのパートナーシップを解消し、今年からホンダのワークスパートナーになる道を選んだ。

    レッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツは、レッドブル・レーシングが“やっと競争力のあるエンジンを手に入れた”とホンダのF1エンジンを絶賛する。

    「テストはクルマのパフォーマンスとホンダの仕事の両方で我々のポジティブな期待を確認するものとなった」とディトリッヒ・マテシッツは Speed Week にコメント。

    「現在、ホンダとの協力は非常に満足のいくものであり、多くの成功が約束されている」

    「我々は初めて競争力のあるエンジンを手に入れた」

    また、ディトリッヒ・マテシッツは、ホンダとの提携がレッドブル・レーシングにとっての重要なデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイに大きなモチベーションを与えていると語る。

    「それはエイドリアンに長い間F1に残るという大きなモチベーションを与えている」とディートリッヒ・マテシッツは述べた。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーも、ホンダとのワークスパートナーシップがエイドリアン・ニューウェイを始めとしたスタッフが働くファクトリーにすでにいい影響を与えてると語る。

    「ファクトリーは前向きな雰囲気で満ちているし、レースに情熱的に取り組む新しいパートナーと仕事をできることに興奮している」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ホンダとレッドブルのエンジニアは目標に向かって懸命に取り組んでいる。デザイナーとして馬力のあるパワーユニットを望むエイドリアンにとって、今回の提携は歓迎すべきものだ」

    「彼はHRD-Sakuraも訪れ、ホンダのパワーユニットへの変更がスムーズにいくように尽力した。技術的な連携を深めている技術チームは今までと心機一転、新たな提携に対して情熱的に取り組んでいる」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルでのプレッシャーは“当たり前のこと”」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルでのプレッシャーは“当たり前のこと”」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、2019年の目標はF1ドライバーとして成長することだと語る。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドの予想外のルノー移籍によってピエール・ガスリーの昇格が予定よりも早くに訪れたことを明らかにしている。

    レッドブル・レーシングで走ることにプレッシャーを感じてるかと質問されたピエール・ガスリーは「そうは思わない」とコメント。

    「客観的に見ても僕はF1で2年目だし、このスポーツでは1年毎に成長していくものだ。経験がより強くしてくれる」

    「確かに純粋なスピードも必要だけど、クルマを理解し、必要なときにドライビングスタイルを適応さえ、エンジニアと仕事をすることも重要だ。できるだけ早く学びたいと思っている」

    F1バルセロナテストでは、チームは1台の新車しか持ち込んでいなかったが、ピエール・ガスリーは2度のクラッシュを喫している。特に7日目の大クラッシュによってレッドブル・ホンダはパーツ不足に陥り、ギアボックス問題によって最終日のマックス・フェルスタッペンは29周で走行を終了することになった。

    マックス・フェルスタッペンと父親のヨス・フェルスタッペンは、ピエール・ガスリーのクラッシュにイライラしたことを認めてる。

    「確かに我々とレッドブルは不満だった」とヨス・フェルスタッペンは Blick に語った。

    しかし、ピエール・ガスリーは、感情的なマックス・フェルスタッペンとチームを組むことを楽観的に考えていると語る。

    「僕はいつも楽観的な男だ」とピエール・ガスリーは Marca にコメント。

    「僕の目標はドライバーとして成長し続けることだ。まだ2年目だし、学ばなければならなことはたくさんあるけど、僕は考えられる最高の場所にいる」

    「最も才能のあるドライバーのひとりであるマックスが隣にいるワールドチャンピオンチームだ。ここにいられることに興奮しているし、チームのために全力を尽くしたいと思っている」

    クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドがルノーに移籍したのはマックス・フェルスタッペンとの戦いから“逃げた”ためだと語っている。

    マックス・フェルスタッペンとどのように仲良くやっていくかと質問されたピエール・ガスリーは「正直なところ、僕たちは今のところあまり多くの時間を過ごしていない」と語った。

    ピエール・ガスリーは、トロロッソと比較してレッドブル・レーシングにより多くのプレッシャーがあると認めるが、「それは当たり前のことだ」と語った。