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  • レッドブル・ホンダ 「RB15はミッドフィールドに大きな差をつけている」

    レッドブル・ホンダ 「RB15はミッドフィールドに大きな差をつけている」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナは、F1バーレーンGPの予選は辛うじて3強チームとしての面子を保つ結果ではあったが、レッドブル・ホンダ RB15にはミッドフィールドのチームよりもはるかに速いと確信していると語る。

    レッドブル・ホンダは開幕2戦で3番目に速いチームであったが、F1バーレーンGPでは予選5番手のマックス・フェルスタッペンと6番手のケビン・マグヌッセンとの差はわずか0.005秒差だった。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダのレースペースはミッドフィールドとの真のギャップを示していたと考えている。

    「我々は残りの集団よりはるかに前にいた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「マックス(フェルスタッペン)は4位のチームから20~30秒以上前にいた」

    実際、レース終盤にセーフティカーが導入されるまで、マックス・フェルスタッペンはミッドフィールドのリーダーだったルノーのニコ・ヒュルケンベルグに30秒以上の差をつけており、ケビン・マグヌッセンにはほぼ1周の差をつけていた。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、今年のミッドフィールドの戦いはかなり拮抗していると同意する。

    「レースではまだギャップがあるが、拮抗しているのは確かだ。レギュレーションが変更になる際にはそのようなことが起こる傾向にある。フロントウイングとタイヤは間違いなく集団を近づけたと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「バーレーンはエキサイティングなレースだったが、ファンにとってもそうであったことを願っている」

    レッドブル・ホンダは、バーレーンでC3(ソフト)コンパウンドで競争力に欠けていた。

    「我々はシャシー側でもっと整理する必要がある」とクリスチャン・ホーナーは認める。

    「エンジンは良い進歩を続けているし、タイヤ問題を理解し、良い作動ウインドウにクルマを入れることに多くの焦点を置いている」

  • レッドブル・レーシング、10年前の中国GPでのF1初勝利を振り返る

    レッドブル・レーシング、10年前の中国GPでのF1初勝利を振り返る

    レッドブル・レーシングが2009年のF1中国GPで初勝利を挙げてから10年が経過。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、上海はレッドブル・レーシングにとって常に特別な場所だと語る。

    2009年のF1中国GPで、セバスチャン・ベッテルは難しいコンディションとなった上海インターナショナルサーキットでレッドブルに初優勝をもたらした。レースではチームメイトのマーク・ウェバーも2位に続き、1-2フィニッシュでチームとしては初勝利を祝った。

    決勝は激しい雨によってセーフティカー先導でスタート。9周目にようやくグリーングラッグが振られた。ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、ロバート・クビサ(BMW)とヤルノ・トゥルーリ((トヨタ)のクラッシュによって導入されたセーフティカーでリードを奪われるも、それを物ともしない走りでトップでチェッカー。マーク・ウェバーもジェンソン・バトン(ブラウンGP)とのバトルを制して2位でフィニッシュした。レッドブル・レーシングにとっては、参戦5年目、74戦目にしての初優勝となった。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2009年のF1中国GPはレッドブル・レーシングの歴史において重要な瞬間であり、表彰台で間違った国歌が流されたとしても、チームのエンジイニアとメカニックの誇りと涙を大事にし続けていると語る。

    「たとえハンドルの1つが壊れて欠けていたとしても、コンストラクターズトロフィーを受け取りに行くのは大きなことだった!」とクリスチャン・ホーナーは振り返る。

    「表彰台からチームのプライド感情を見下ろし、ヘルムート(マルコ)が泣きそうになっているのを見るのは素晴らしい瞬間だった。全員が彼らが成し遂げたことを本当に誇りに思っているように見えた」

    「上海は初勝利の舞台であり、レッドブル・レーシングにとって常に特別な場所だ」

    今年、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーは、F1中国GPでチームにとっての60勝目を目指す。

    関連:2019年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マックス・フェルスタッペン、ヘルメットをアライからシューベルトに変更

    マックス・フェルスタッペン、ヘルメットをアライからシューベルトに変更

    レッドブル・レーシングは、2019年F1マシン『RB15』をアライのヘルメットに基づいて設計しているが、マックス・フェルスタッペンがヘルメットサプライヤーをアライからシューベルトに変更することを承認した。

    2019年のF1世界選手権から、F1は新しいヘルメット規格「FIA 8860-2018」が義務。承認にはドライバーの頭部保護をさらに改善するために広範囲な衝突安全テストが実施された。

    その影響を受けてドライバーの一人がマックス・フェルスタッペンだった。これまえフェルスタッペンはアライ製のヘルメットを着用してきたが、アライは新規格への対応に遅れが生じ、プレシーズンテストまでにすべてのサイズのヘルメットの承認を受けることができなかった。

    マックス・フェルスタッペンは、唯一承認されたアライのヘルメットのサイズが小さすぎるため、走行時にかなり不快に感じていたという。

    その結果、マックス・フェルスタッペンはシューベルト製のヘルメットをテスト。より満足できる状況であったため、2019年シーズンでシューベルトからヘルメットの供給を受ける契約を結んだ。

    シューベルトのヘルメットはアライとは異なる形状をしており、その変更はマシンの空力に影響を与えることになるが、レッドブルはそれを受け入れた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「我々は長年にわたってアライと契約を結んできた。レッドブル・レーシングのドライバーだけでなく、メカニック、トロロッソ、我々のジュニアチームもアライのヘルメットを使用してきた」と Autosport にコメント。

    「しかし、フェルスタッペンはテスト中にアライのヘルメットに問題を抱えていた。彼にフィットしておらず、しっかりとした視界を確保できなかった。彼はかなり不快に感じていた」

    レッドブルは、空力的な影響を考えれば、マックス・フェルスタッペンがアライ製のヘルメットを使用し続けることを望んでいたが、マックス・フェルスタッペンの感覚も考慮しなければならなかったとヘルムート・マルコは語る。

    「ドライバーがヘルメットを不快に感じているならば、彼に何かを押し付けるのは懸命ではない」とヘルムート・マルコは説明する。

    「我々が決定しなければならなかった際に、アライが公認を管理できるかどうかは明らかではなかった。それで我々はそのような決定をした」

    マックス・フェルスタッペンは、残りのシーズンでシューベルト製のヘルメットを使用し続けることになると考えられている。

  • レッドブル、ドライバー育成プログラムの危機を否定

    レッドブル、ドライバー育成プログラムの危機を否定

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、レッドブルのジュニアドライバープログラムが“危機”に瀕しているとの見方を否定した。

    昨年、ダニエル・リカルドがルノーへの電撃移籍を発表したことで、レッドブルとトロロッソのドライバーについての動きが活性化した。

    ピエール・ガスリーがダニエル・リカルドの後任としてトロロッソからレッドブルに移籍。ブレンドン・ハートレーは期待外れなフルシーズンの後、解雇された。

    ブレンドン・ハートレーは、レッドブルのジュニアプログラムを外された数年後にトロロッソに復帰していた。そして、2019年のトロロッソのドライバーとしては、同様にプログラムを外されていたダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンが復帰した。

    次のレッドブル・ジュニアドライバーとしては、ダニエル・ティクトゥムが控えており、今週のF1バーレーンテストではRB15をドライブしたが、まだF1でフルタイムで走るためのスーパーライセンスポイントを獲得できていない。

    それでも、フランツ・トストは、レッドブルのジュニアプログラムはうまくいっていると語る。

    「レッドブルのドライバー育成プログラムが危機に瀕しているというのはナンセンスです」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「ヘルムート・マルコは素晴らしい仕事をしており、我々には優れたドライバーがいる」

    「レッドブルとトロロッソに我々のプログラム出身のドライバーがいなくなれば、危機と言えるだろう」

    「だが、我々にはレースに勝つことができ、そしてうまくいけばチャンピオンシップになれるマックスがいる。才能があり、速いピエールがおり、トロロッソには2人の素晴らしいドライバーがいる」

    「誰が成功し、誰が成功しないかを決定するのは環境ではない。彼らは自分たちにできることをやっている」

    「彼らのパフォーマンスが重要なファクターであり、我々は正直にそう言うことができる。『十分なパフォーマンスを発揮できなければ、君は出ていくことになる』とね」

    ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンを復帰させなければならなかったことを否定的に見る者もいるが、フランツ・トストはそうは思っていニア。

    「彼らが成長し続けて、より成熟し、彼らがもっとうまくやれることを示すならば、彼らは戻ることができるす。それは問題ではない」

  • レッドブル 「ピエール・ガスリーはバーレーンGPを自信に変えるべき」

    レッドブル 「ピエール・ガスリーはバーレーンGPを自信に変えるべき」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーはF1バーレーンGPの自分のパフォーマンスに自信を持つべきだと語る。

    今シーズン、ダニエル・リカルドの後任としてトロロッソからレッドブル・レーシングに移籍したピエール・ガスリーだが、これまでのところレッドブルのF1マシンで苦戦を強いられている。

    冬季テストでは不必要なクラッシュを喫し、開幕戦では予選Q1で敗退してノーポイントで終えたことで、一部ではすでにダニール・クビアトとの交代を推す声も聞かれたほど。

    F1バーレーンGPでもQ2で敗退し、トロロッソのルーキーであるアレクサンダー・アルボンよりも後ろのグリッドからスタートすることになったピエール・ガスリーだが、決勝では8位入賞を果たし、少なくともポイントを獲得した。

    だが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、F1オーストラリアGPで3位表彰台を獲得し、次ぐF1バーレーンGPでも4位でフィニッシュし、ドライバーズ選手権で3位に位置している。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーのレッドブル・レーシングでのスタートをあまり悲観的に捉えたくはないと語り、ガスリーはF1バーレーンGPでのパフォーマンスを自信に変えるべきだと語る。

    「バーレーンで力強いレースができたことはピエールにとって重要なことだったと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼はいくつかオーバーテイクを見せていたし、特にセルジオ(ペレス)への追い抜きはメインスクリーンには表示されなかったが非常に印象的だった」

    「特にレース後半でのクリーンエアーでの彼のペースは強力だったし、そこから多くの自信を掴めたと思っている。予選でもっと上位グリッドを獲得できるようになれば、彼にとってはるかに楽になるだろう。それが彼にとって自信を押し上げてくれと思っている」

    「彼は競争力のあるレースをしていたし、懸命に戦っていた。かなりの台数をオーバーテイクしなければならなかったし、レース後半は特に競争的だった。彼は今週末から多くのことを得られたと思うし、今後のレースに生かせると思う」

  • レッドブル、終了間際にダブルリタイアのルノーF1を皮肉る

    レッドブル、終了間際にダブルリタイアのルノーF1を皮肉る

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1バーレーンGPのレース終了間際にダブルリタイアを喫した元エンジンパートナーのルノーを皮肉った。

    レッドブル・レーシングは、昨シーズン限りでルノーのF1エンジンを捨て、今年からホンダのF1エンジンを搭載。開幕戦オーストラリアGPではマックス・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得して幸先の良いスタートを切った。

    F1バーレーンGPでもシャルル・ルクレールがエンジンにトラブルを抱えてスローダウンしたことで再び表彰台を獲得するチャンスがあった。

    しかし、ラスト2周でトップ10圏内を走行していたルノーのダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグが相次いでエンジントラブルでコース上でストップ。セーフティカーが導入されたことで追い越しは許されず、マックス・フェルスタッペンは4位のままチェッカーを受けることになった。

    レース後、クリスチャン・ホーナーは、ルノーとのパートナーシップを解消してもなお、チャンピオンシップへの挑戦は妨げられると皮肉った。

    「残念ながらルノーが故障したことで我々が表彰台に上がることはなった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「皮肉なものだ。ルノーがクルマの中にあろうが、外にあろうが関係ない」

    ホンダのF1エンジンの初期の兆候には励まされているものの、メルセデスとフェラーリとのギャップを埋めるためにはもっと多くのことが必要だと語る。

    「もっとパフォーマンスを見出す必要がある。フェラーリは今週末ここで非常に強かった。メルセデスは1-2でフィニッシュした。今週末はフェラーリが優勢だった。だから、我々がどこにいるか、そして、フェラーリに対しての長所と短所を理解することが非常に重要だ」

    クリスチャン・ホーナーは、今週末レッドブルが直面した最大の問題はタイヤであるとし、フェラーリの復調がタイヤを使いこなすことが競争力のためにいかに重要かを示していると述べた。

    「特にタイヤをウインドウに入れると言う点でフェラーリは2週間前とは別のチームのようだったし、メルセデスはその逆だった。その魔法が何であるか理解しなければならない・・・」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は予選でもレースでもタイヤを最大限に引き出すことができなかった。風の影響をどの程度あったか? それは言うのは難しいが、ドライバーは良い仕事をしてくれたと思う。だが、彼らのコメントを聞くと、彼らは現時点のクルマのウインドウには満足していない」

    関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す

  • ホンダF1 「レッドブルとの結果は2020年以降のF1継続のためにも重要」

    ホンダF1 「レッドブルとの結果は2020年以降のF1継続のためにも重要」

    ホンダにとって今年のレッドブル・レーシングとの結果は、2020年以降もF1参戦を継続するかどうかの重要な要素となる。

    今年、レッドブルとホンダは、新たな2年間のパートナーシップを開始。開幕戦オーストラリアGPでレッドブル・ホンダは2015年にF1に復帰して以来の初となる表彰台をホンダにもたらした。

    ホンダにとってV6ターボハイブリッドエンジン時代での表彰台なしの期間は81レースの終わりを告げたが、今シーズンのより大きな目標は勝利を挙げることにある。

    また、ホンダは、他の参加者と同様に、2020年以降の新たなF1契約にコミットする必要がある。

    レッドブル・レーシングのチャンスはホンダがF1参戦を継続することを会社に納得させるためにどれくらい重要であるかと質問されたホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は「今年はホンダにとって2020年以降にF1にどのようにコミットを考えるための非常に重要なシーズンになると思います」と Autosport にコメント。

    「全体的な状況を判断しなければなりません。ひとつの要因は2021年の規制についてですし、もちろん、それは含まれることになります。また、F1を中心としたビジネスとマーケティングもそうです」

    「最後のことはレッドブルとどのような結果を達成できるかです。ひとつつのことだけで判断することはできません」

    F1は、3月26日(火)にロンドンで開かれた会議で、2021年の大きなビジョンを様々なステークホルダーに提示しました。

    この会議に先立ち、山本雅史はF1が進めている方向性は“正しい”ものであり、彼らはマニュファクチャラーのニーズに“耳を傾けていた”と述べた。

    2015年にF1に復帰したホンダだが、パフォーマンスと信頼性によってマクラーレンから日常的に批判される苦しい3シーズンに耐えてきた。

    しかし、2018年にレッドブルのジュニアチームであるトロロッソとの新たなパートナーシップで再建の1年を過ごし、レッドブル・レーシングにホンダのF1エンジンを搭載させることを納得させた。

    山本雅史は以前はホンダのモータースポーツ活動全般を統括しており、マネージングディレクターとしての新しい役割は、以前はモータースポーツのボスだったことから、ホンダがF1プロジェクトに注力していることを示している。

    山本雅史は、技術チームが“快適な環境”で仕事をし、ホンダの上級管理職との関係を処理することが自分の責任であると述べた。

    「ホンダとして、我々がモータースポーツのあらゆるカテゴリーに参加する際の目的は勝つことです」と山本雅史は述べた

    「レッドブルとのパートナーシップを解すする前に、経営陣に対して、我々がどのようにしてそれを達成するかについて詳細をの説明しました。そして、私たちは上級経営陣に納得させました」

    「ですから、今、会社の気持ち、そして、ここにいる人々は、勝利に向かって同じ方向性を持っています」

  • レッドブル・ホンダ 「バーレーンGP後に実際の勢力図が見えてくる」

    レッドブル・ホンダ 「バーレーンGP後に実際の勢力図が見えてくる」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダとの初レースとなったF1オーストラリアGPでの表彰台は素晴らしい結果だったが、レッドブル・ホンダは決して我を忘れてはいないと語る。

    レッドブル・ホンダは、F1オーストラリアGPでマックス・フェルスタッペンが予選4位、決勝ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルをコース上でオーバイテイクし、メルセデスのルイス・ハミルトンにプレッシャーをかけるなどの好パフォーマンスで3位表彰台を獲得した。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは「チャンピオンシップについて話すのは時期尚早だ。ホンダにとって表彰台は素晴らしい結果だったがね」と Motorsport-Total にコメント。

    「アルバートパークでのレースはF1の勢力図の基準とはならない。トラックは特別な特性を持っているからね」

    「メルセデスは自身のペースに驚き、フェラーリは失望していた。これが実際のトレンドであるかどうかは、バーレーンでのレース後でなければ評価でない」

    「我々はパフォーマンスに誇りを持っているし、ホンダのプロダクトにい満足している。これらシーズンの強力なスタートとなることを願っている。まだ1レースに過ぎないが、良いスタートだった。我々はこのポジティブなエネルギーを土台にしていかなければならない」

    レッドブル・ホンダの強力なスタートにおける唯一の欠陥はピエール・ガスリーの迫力に欠けるパフォーマンスだった。予選ではチームのミスもあってQ1で敗退し、決勝では同じホンダのF1エンジンを搭載するトロロッソのダニール・クビアトを攻略できずに11位ノーポイイントに終わった。

    ピエール・ガスリーは、F1バルセロナテストでも2度のクラッシュを喫してチームのプログラムの妨げになっていた。

    しかし、クリスチャン・ホーナーはまだ心配していないと語る。

    「F1には常にプレッシャーがあるが、彼は良いレースを進めたと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼は自分のやり方で週末に入り、良いフィードバックを与えてくれた。我々は彼にペースがあることを知っている。とにく、我々は彼にほんの少しの時間を与えてやらなければならない。そうすれば解決するだろう」

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「まだトップチームとは“明確”なギャップがある」

    ホンダF1 「まだトップチームとは“明確”なギャップがある」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、レッドブル・レーシングの初戦で表彰台を獲得できたことは少しはプレッシャーが和らいだが、まだ縮めなければならない“明確”なパフォーマンスギャップがあると語る。

    2015年にマクラーレンのパートナーとしてF1復帰を果たしたホンダだが、その後の3シーズンで表彰台を獲得できずにパートナーシップは崩壊。だが、昨年はレッドブルのジュニアチームであるトロロッソと組み、ミッドフィールドでじっくりとパフォーマンス改善させた。

    今年からパートナーシップを組んだレッドブル・レーシングとの初戦となったF1オーストラリアGPでは、マックス・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得。ホンダにとって2008年のF1イギリスGP以来、2015年のF1の復帰以降では初となる表彰台をもたらした。

    レッドブル・ホンダがこれほど早くに結果を出せたことは重要なことと質問された田辺豊治は「そう思います。少しプレッシャーが和らぎました」とコメント。

    「そして、それは開発を進めていくためのさらなるモティベーションにもなります。良い結果だと思います」

    マックス・フェルスタッペンは、コース上でフェラーリのセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクして3位に浮上し、終了間際にはメルセデスのルイス・ハミルトンにプレッシャーをかけた。

    田辺豊治は“テレビで見てくれている人にとっては良い結果”だったと認めつつも、メルセデスとフェラーリはまだエンジンパフォーマンスで優位性を保持しており、ホンダとして改善を続けていかなければならないと語る。

    実際、レースで優勝したメルセデスのバルテリ・ボッタスとマックス・フェルスタッペンとの差は20秒以上開いていた。

    「バルセロナテストからデータを得ることができましたし、ここでもいくつか得ることができました」と田辺豊治はコメント。

    「トップチームとの間にはまだ明確なギャップがあります。表彰台を獲得したことによって目標や期待が変えるわけではありません」

    開幕戦では、ホンダのF1パワーユニットを搭載するマシンの4台すべてが完走を果たし、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが10位入賞でポイントを獲得している。

    レッドブル・ホンダはフェラーリに30秒以上の差をつけてフィニッシュしたが、田辺豊治はまだ今後の展開は“五分五分”だと語る。

    「バルセロナ(プレシーズンテスト)でのフェラーリのパフォーマンスについて考える必要があります。彼らは非常に強かったですからね」と田辺豊治はコメント。

    「このトラックでは我々の方がフェラーリよりも速かったです。再びバルセロナにいくときにフェラーリがまだ強いかどうかはわかりません」

    「マシン特性、ドライバー、そして、トラック特性の組み合わせだと思います。現在、我々のパフォーマンスがどの位置にいるかを言うのは簡単ではありません。異なる場所では異なるポジションにいるかもしれません」

    「ですが、全体的にリザルトとレースペースという点では励みになっています」

  • ピエール・ガスリーのレッドブル・レーシング昇格に早くも疑問の声

    ピエール・ガスリーのレッドブル・レーシング昇格に早くも疑問の声

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2019年の開幕戦で困難なシーズンのスタートを切ったピエール・ガスリーを擁護した。

    ダニエル・リカルドの後任としてトロロッソからレッドブル・レーシングに昇格したピエール・ガスリーだが、F1プレシーズンテストで2度のクラッシュを喫してテストを犠牲にするなど、その資質が問われていた。

    開幕戦を迎えても、まだトップチームに見合ったパフォーマンスを発揮しているとは言い難く、予選ではQ1で敗退。決勝でもチームメイトのマックス・フェルスタッペンがホンダに11年ぶりに表彰台をもたらした影で、姉妹チームでF1復帰戦となったダニール・クビアトを抜けずに11位でフィニッシュしている。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーには時間を与える必要があると繰り返す。

    「F1にプレッシャーはつきものだが、結論を出すにはまだ時期尚早だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ピエールは難しい土曜日の後、レースでは懸命に戦っていた。だが、彼が必要としているのは問題なく週末を過ごすことだ。金曜日から彼は徐々に進歩を果たし、エンジニアに質の高いフィードバックを提供していた」

    「実際、彼はオーバーテイクが難しいこのトラックで非常に競争力があった。我々は彼に十分なスピードがあることはわかっているし、時間とともに結果を出せるようになるだろう」

    しかし、すでにレッドブル・レーシングはピエール・ガスリーに代えて、トロロッソ・ホンダでのF1復帰戦で堅実なパフォーマンスで10位入賞を果たしたダニール・クビアトを起用するとの推測が広まってる。

    ロシア自動車協会で会長を務めるイゴール・エルミリンは「まだそれについて話すことはできないと思う」と Sportbox にコメント。

    「今回のレースでのピエールの状況は予選でのチームのエラーに関連している。我々はメルボルンではオーバーテイクの機会がごくわずかであることをわかてちる」

    「だが、彼にはスピードがある」