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  • ホンダF1、レッドブルとのエンジン契約で鍵を握る“プレシャーと責任”

    ホンダF1、レッドブルとのエンジン契約で鍵を握る“プレシャーと責任”

    ホンダF1は、2019年のレッドブル・レーシングへのF1エンジン供給についての議論で鍵を握るのは“プレッシャー”と“責任”だと考えている。

    レッドブル・レーシングは、過去に4度のダブルタイトルを制覇した現在のパワーユニットサプライヤーであるルノーとの契約が今シーズン末で期限を迎えることになっているが、まだ契約の延長を申し入れていない。

    レッドブル・レーシングは、現在、姉妹チームであるトロロッソにF1エンジンを供給しているホンダと2019年の契約について交渉していることを明らかにしており、ルノーを継続するか、ホンダとワークス契約を締結するかを評価している。

    先週末F1スペインGPが開催されたカタロニア・サーキットにも本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史が訪れ、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコと2019年以降のエンジン契約についての議論を進めた。

    ルノーF1は、レッドブル・レーシングがFIAが定めた5月15日の期限を過ぎても態度をはっきりせず、6月まで決断を待つことを望んでいることに懸念を表明している。

    一方、山本雅史は、ホンダは2015年にF1に復帰して以来、初めて2チームに供給を拡大することを時間をかけて検討できることに満足していると語る。

    「我々はそれをポジティブなことだと捉えていますし、意見を聞く時間をより多く得られることになりますからね」と山本雅史は Autosport にコメント。

    「我々は非常にポジティブです。トップチームのレッドブルと契約を結ぶことはホンダにとって本当に大きなことです」

    「それはエンジンメーカーの我々にある種のプレッシャーを与えます。レッドブルのサイズに我々が本当に対応できるのかなど、多くの側面を非常に良く考えていかなければなりません。我々はエンジンを供給することに責任を持たなければなりません」

    山本雅史は、レッドブル・レーシングへの供給がホンダのエンジンプログラムにとって自然な次のステップであると同時に、2つのチームを抱えることでホンダの育成ドライバーをF1に昇格させる“良い機会”も得られると認める。

    ホンダは、福住仁嶺と牧野任祐がスーパーライセンスポイントの条件を満たし次第、フォーミュラ2から昇格させてF1で戦わせたいと考えている。その場合、トロロッソがベストな選択肢となる。

    現在、レッドブルは、契約ドライバーに悩みの種を抱えている。ダニエル・リカルドとの将来は不透明となっており、カルロス・サインツはローン移籍先のルノーと長期的な契約を結ぶ可能性がある。現在、トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーはそれなりのパフォーマンスを示しているが、チームメイトのブレンドン・ハートレーはすでにプレッシャーにさらされている。

    また、山本雅史はホンダがレッドブル・レーシングと2つ目のワークス契約を結ぶことになった場合、スタッフの増員やグランプリにおけるスタッフ構成などを検討しているが、レッドブルとトロロッソが姉妹チームであることが助けになり、HRD Sakuraの施設を含めて、リソースを過度に拡大する必要はないと考えている。

    山本雅史は、レッドブルとトロロッソへの2チームへの供給体制になった場合、技術的なインプットは分れたままではあるが、管理レベルでは組織はより“コンパクト”なものになると語る。

    レッドブルとトロロッソのそれぞれにプロジェクトリーダーを置かれることになり、現在、ホンダのF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治がトラックサイドオペレーションを統括することになると予想される。

    今でもルノーとレースに勝っているレッドブルとパートナーを組むことは、マクラーレンと厳しいパートナーシップを終え、トロロッソと比較的リラックスした仕事を進めているホンダにとって再び厳しいチームを迎えることになる。

    「マクラーレンとのパートナーシップは非常に難しいものでしたが、非常に良い経験でもありました。彼らはパートナーとして非常に貴重な経験をさせてくれました」と山本雅史は語る。

    「我々は今、トロロッソとまた違った経験をしています。とてもうまくいっています。レッドブルと組むことになっても、マクラーレンのような状況にはならないでしょう。同じような状況になるとは思っていません」

  • ルノーF1、レッドブル・レーシングとモナコGP後にエンジン交渉を開始

    ルノーF1、レッドブル・レーシングとモナコGP後にエンジン交渉を開始

    ルノーF1は、レッドブル・レーシングとの2019年以降のF1エンジン契約についてF1モナコGP後に交渉を開始することになると語った。

    現在、レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの契約を更新するか、もしくは姉妹チームのトロロッソにF1パワーユニットを供給するホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

    当初、ルノーは、F1の競技規約で定められている5月15日(火)を回答期限としてレッドブル・レーシングに決断を求めていたが、最近、その期限を5月31日(木)まで延期。これに対して、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「決定は最短でも6月だ」と述べていた。

    ルノー・スポーツF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、レッドブル・レーシングとの交渉はF1モナコGP終了後に開始されることになるとし、さらに回答期限を延ばす意向でありことを El Mundo に語った。

    「全てはモナコ直後の5月末にスタートする」とシリル・アビテブールはコメント。

    「我々は最終期限を設けるつもりはない。それは我々のスタイルではないからだ。だが、無期限に延期することはえきない」

    シリル・アビテブールは、ルノーとしてはレッドブルというカスタマーを失うことは何も問題ではないと語る。

    「レギュレーションの変更によって緊急性があるし、レッドブルが我々のエンジンを望むのであれば、彼らは我々に知らせるべきだ。合意がなければ、我々はルノーとマクラーレンということになるだろう。3チームに供給しなければならないというわけではない」

    レッドブルとルノーとの交渉は、1年間の期限付き移籍という形でルノーに加入しているカルロス・サインツの存在にとって複雑になるかもしれない。ルノーは2019年以降もカルロス・サインツを起用することを望んでいる。

    「我々全員が彼のレッドブルとの契約を知っている」とシリル・アビテブールはコメント。

    「だが、我々は全ての当事者による意志があれば、それを終了させる方法があることも知っている。我々は12ヶ月にわたってあらゆる種類の門だについて話し合いをしており、まもなくこの件について話をする多くの機会が訪れると確信している」

    一方、ホンダF1にとっては今後1ヶ月がレッドブル・レーシングに選ばれるかどうかにとって重要な期間となる。ホンダF1は、6月のカナダGPもしくはフランスGPのどちらかで40馬力のパワーアップを実現するアップグレードを投入すると報じられている。

    今週末のF1バルセロナ・インシーズンテストでは新スペックのパワーユニットに関連した新しいアイデアのテストを予定しているが、初日はシャシー側のラジエーターのオイル漏れによってエンジン交換が必要となり、プログラムの変更を余儀なくされており、これが今後のアップグレード計画にどのような影響を与えるのかも気になるところだ。

  • F1バルセロナテスト 1日目:マックス・フェルスタッペンがトップタイム

    F1バルセロナテスト 1日目:マックス・フェルスタッペンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権の1回目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが15日(火)にカタロニア・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が1日目のトップタイムを記録した。

    F1スペインGPの興奮も冷めやらぬ中、カタロニア・サーキットではインシーズンテストがスタート。快晴のコンディションのなか、午前と午後で8時間にわたってセッションが行われた。

    初日のトップタイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。148周を走行したフェルスタッペンはスーパーソフトで1分17秒528をマークした。

    2番手には0.034秒差ルノーのカルロス・サインツ、3番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル、4番手にはハースのロマン・グロージャンとレギュラードライバー陣がタイムシートの上位を占めた。

    5番手タイムはフォース・インディアのテストを担当したニコラス・ラティフィ。今季のリザーブドライバーを務めるラティフィは107周を走行して1分18秒530をマークし、メルセデスのルイス・ハミルトンを上回った。ハミルトンはこの日最多となる150周を走り込んだ。

    今回のテストではピレリのタイヤテストも並行して行われ、マクラーレンとフォース・インディアがタイヤテストを実施。フォース・インディアはメルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルがタイヤテストを担当して11番手タイムを記録した。

    7番手タイムはマクラーレンのストフェル・バンドーン。ピレリのタイヤテストは午前中にランド・ノリス、午後からオリバー・ターベイが担当し、それぞれ10番手タイムと13番手タイムを記録している。

    ザウバーは、サードドライバーを務めるフェラーリの契約ドライバーのアントニオ・ジョヴィナッツィがテストを担当し、8番手タイムを記録。

    ウィリアムズは、育成ドライバーのオリバー・ローランドがテストを担当して9番手タイムを記録した。

    トロロッソ・ホンダは、ショーン・ゲラエルがテストを担当。だが、休憩後に“シャシーに関連した問題”によってパワーユニットを交換。数時間の作業を経て残り20分でコースイン。全ドライバーで最少となる50周の走行に留まり、12番手タイムだった。

    F1バルセロナテストは明日16日(水)も行われる。

    F1バルセロナテスト(インシーズンテスト) 1日目 結果

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分17秒528 148
    2 カルロス・サインツ ルノー 1分17秒562 119
    3 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分17秒659 135
    4 ロマン・グロージャン ハース 1分18秒449 129
    5 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分18秒530 107
    6 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分18秒543 151
    7 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分18秒981 85
    8 アントニオ・ジョヴィナッツィ ザウバー 1分19秒693 135
    9 オリバー・ローランド ウィリアムズ 1分20秒009 121
    10 ランド・ノリス マクラーレン 1分20秒997 76
    11 ジョージ・ラッセル フォース・インディア 1分21秒478 123
    12 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1分21秒935 50
    13 オリバー・ターベイ マクラーレン 1分23秒270 58
  • レッドブル・レーシング、ジェイク・デニスをF1バルセロナテストに起用

    レッドブル・レーシング、ジェイク・デニスをF1バルセロナテストに起用

    レッドブル・レーシングは 今週カタロニア・サーキットで実施されるインシーズンテストにジェイク・デニスを起用することを発表した。

    イギリス出身のジェイク・デニス(22歳)は、レッドブル・レーシングのシミュレーター開発ドライバーを務めており、F1チームのスポンサーであるアストンマーティンが運営するRモータースポーツからブランパンGTシリーズに参戦しており、チームとの関係を築いている。

    また、2012年にはMcLaren BRDC Awardを受賞。2013年にはヨーロッパF3選手権で3位、2016年にはGP3を4位でフィニッシュしている。

    ジェイク・デニスは、自身のTwitterで「発表」と題して今回のテスト参加をファンに伝えている。

    「今週のF1公式テストでアストンマーチン・レッドブル・レーシングのRB14で参加できることにとても興奮している! この機会を与えてくれたチームには感謝してもしきれない。頑張るぞ!」

    レッドブル・レーシングは、初日となる5月15日(火)にレギュラードライバーを務めるマックス・フェルスタッペンがテストを担当し、ジェイク・デニスは16日(水)に走行する予定だが、気象条件によってはプログラムが変更される可能性があると付け加えている。

  • レッドブル:マックス・フェルスタッペンが今季初表彰台 / F1スペインGP

    レッドブル:マックス・フェルスタッペンが今季初表彰台 / F1スペインGP

    レッドブル・レーシングは、F1スペインGPの決勝レースでマックス・フェルスタッペンが3位でフィニッシュして今季初表彰台を獲得。ダニエル・リカルドも5位でレースを終えた。

    マックス・フェルスタッペン (3位)
    「このトラックではいつもかなり良いと感じているし、最初の数戦は予定どおりにいかなかったけど、今日はいいターニングポイントになった。表彰台に戻れて本当に嬉しい」

    「クルマの挙動はレースを通してソフトでもミディアムタイヤでも本当に良かった。バランスが取れていたし、ペースも良かったので、自信を持ってプッシュできたし、良い結果を残すことができた序盤はキミの後ろで少し時間を失いすぎたし、彼を追い抜くのは難しかった。彼がトラブルに見舞われて順位を上げて、スピードを増すことができたのはちょっとラッキーだった。その後は落ち着いて自分のレースに集中することができた。セバスチャンが迫ってくるのが見えたけど、自分が比較的フレッシュなタイヤを履いていたし、彼にとってオーバーテイクは難しいことはわかっていたので、状況はかなりうまく管理できた。フロントウイングにダメージを負っていたけど、幸いにもパフォーマンスにそれほど影響はなかった。部品が落ちたことでちょっとオーバーステアが出ていたけど、堅実なペースを維持することができたし、3位で完走することができた。僕たちはすべてが低速コーナーから成る最終セクターで速かったし、モナコでも良い結果を期待できると思う。セットアップとバランスに集中していくし、リアルなチャンスを掴めることを期待している」

    ダニエル・リカルド (5位)
    「変なレースだったのは確かだ。序盤は良いペースがあったし、キミはマックスと僕よりも少し遅いように思っていた。自分の方が彼らよりも速いと思っていたけど、彼らがペースを掴むと、ついていくことができなかった。ミディアムに交換した後、トラフィックの中で復帰して少しリズムを失ってしまった。バーチャルセーフティカーのリスタートではタイヤの熱を維持することに苦しんでいたし、スピンも喫してしまった。幸いにも、そこにはウォールはなかったけど、無人島に入ってしまった。クルマが本当に速い瞬間もあったけど、全てのラップでそれを得るのはとにかく難しかった。ファステストラップを記録したと思ったら、次のラップではスピンしそうになっていた。ポテンシャルはあるけど、現時点では一貫してそれを引き出すのがとにかく難しいし、僕たちはこの新しいパッケージについてもっと学ばなければならない。最終的にはかなり退屈なレースだったけど、僕たちのポテンシャルをポジティブに捉えようと思う。モナコはこれまで生のペースで僕たちの最強のサーキットだったし、数週間後にあの場所に行くのを楽しみにしている」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • レッドブル・レーシング:F1スペインGP 予選レポート

    レッドブル・レーシング:F1スペインGP 予選レポート

    レッドブル・レーシングは、F1スペインGPの予選でマックス・フェルスタッペンが5番手、ダニエル・リカルドが6番手だった。

    マックス・フェルスタッペン (5番手)
    「他のチームが予選でエンジンのパワーを上げてくることは僕たち全員がわかっているし、とにかく僕たちはできるだけ近づいていられるように頑張らなければならない」

    「今ではターン1からターン4、それにターン7からターン10までが全開区間になっていることを考慮しなければならない。2つのストレートが増えたようなものだし、エンジンパワーにさらに頼らなければなっている。ロングランは良さそうなので、レースではまだ僕たちにも良いチャンスはあるけど、土曜日にここまで離されてしまうのは本当に残念だ。アップデートはポジティブな違いを持たらしているし、僕たちは正しい方向に進んでいる。最後の走行のターン1でミスをしてラップを終えることができなかった。リアのコントロールを失って、そのラップを駄目にしてしまった。あのラップはベストタイムを出せていたはずだと思うけど、それでもトップ3は難しかっただろう。4番手は達成可能だったかもしれないけど、5番手もそこまで悪くはない。コンディションは非常にトリッキーで路面を予測することができなかったし、どのタイヤを使うべきかも不明だった。スーパーソフトとソフトはパフォーマンス的に本当に近いので、予選で方向性を決めるのが難しかった。明日のことを考えれば、ソフトの方が速そうだ。通常、ここはオーバーテイクに適したトラックではないので、ピットストップや雨によって変動があるかもしれない。ベストを尽くすつもりだ」

    ダニエル・リカルド (6番手)
    「今日はクルマの最大限を引き出したと思う。Q3ではソフトとスーパーソフトの両方を試したけど、週末を通してソフトの方が安定していた。Q3のスタートではスーパーソフトでかなり良いタイムを出せたけど、僕としてはあのタイヤでもっと速く走れたとは思わなかったので、ソフトでもう一度トライした。ソフトで少し速く走れたけど、ポジションを上げるには不十分だった。奇妙なことに、色は違うけど、タイアはほぼ同じだ。両方のコンパウンドを試せて良かったよ。両方の走行をスーパーソフトで行っていたら、ソフトで何ができるかわからないままだったかもしれないし、僕たちはやれることはすべてやったと思う。僕たちのラップは6番手や7番手よりも、ポールからコンマ数秒のところにいたと思う。クルマの感触はそれほど悪くなかったので、ちょっとフラストレーションを感じている。僕たちはずっとロングランの方が安定していたし、明日のレースレースは良いと思っているので、前の4台に挑戦できると思っている」

    関連::F1スペインGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • レッドブル、ホンダF1とのエンジン交渉を継続 「決定は最短でも6月」

    レッドブル、ホンダF1とのエンジン交渉を継続 「決定は最短でも6月」

    レッドブル・レーシングは、ホンダと2019年のF1エンジン契約について交渉を継続。ルノーから5月中の回答を求められているにも関わらず、決定は最短でも6月だと述べた。

    レッドブルは、過去に4度のダブルタイトルを制覇した現在のパワーユニットサプライヤーであるルノーとの契約が今シーズン末で期限を迎えることになっているが、まだ契約の延長を申し入れていない。

    レッドブルは、現在、姉妹チームであるトロロッソにF1エンジンを供給しているホンダと2019年の契約について交渉していることを明らかにしており、ルノーを継続するか、ホンダと契約するかを評価している。

    当初、ルノーはF1の競技規則で定められた5月15日を回答期限に定めていたが、その後、ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、サプライヤーへの部品の発注が可能な5月31日まで期限を延長することを明らかにしている。

    しかし、レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2019年のF1エンジンサプライヤーの決定はその期限を超えることになると Sky Sports F1 に語った。

    「5月ではないのは確かだ」とクリスチャン・ホーナーは11日(金)にバルセロナでコメント。

    「シリルのコメントに関して? まあ、いずれにしろ彼はいつも部品が不足しるので、少し多めに発注しておいても害はないだろう」

    「我々の決定は最短でも6月になる。コメントをする前に常により明白な全体像を求められるが、それが我々が達成しようとしていることだ」

    ルノーのエンジン責任者を務めるレミ・タフィンは、契約に関する決定の大部分はシリル・アビテブールに権限があるものの、来年に関してのレッドブルの意向についてはある程度の通知期間が必要であると同意する。

    「最終期限があるのは明らかだ。それは単純にパーツを発注するという事実に基づいてのことだ」とレミ・タフィンはコメント。

    「出発点として、来年、何チームに供給するために部品を購入し始めなければならないかを知らなければならない。それは技術的な最終期限のひとつだ」

    「残りの部分は、契約するかしないかであり、もちろん、それは彼らの側にある」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、2週間前のバクーでの交渉の後も契約については“議論中”であると認めるが、ルノーとは異なり、合意に必要な最終期限については明らかにしていない。

  • レッドブル・レーシング:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル・レーシング:F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル・レーシングは、F1スペインGP初日のフリー走行で、ダニエル・リカルドが(7番手/2番手)、マックス・フェルスタッペンが(4番手/3番手)だった。

    ダニエル・リカルド (7番手/2番手)
    「2等分の一日だった。午後のクルマの感触はかなり異なっていたし、それが現れていたと思う。午前中にターン4でミスをして大きな代償を払ってしまったし、それによってセッション後半の1時間を逃してしまった」

    「F1では追い風の影響が大きいし、追い風のときはどのコーナーでもリアの多くのグリップを失ってしまう。ターン4は追い風には最悪のコーナーだし、僕だけでなく、他にも何人か捕まっていた。もちろん、クラッシュしたくはないものだけど、ポジティブな面を見つけるなら、FP1は最適なタイミングだったかもしれない。FP2はレースと予選シミュレーションを実施するセッションだ。午後は集中してラップを重ねることができた。クルマにアップグレードが投入されているので重要だったし、今日ここにはかなりのエアロダイナミストが来ているので、出来る限り多くのフィードバックを彼らに与える必要があった。ソフトタイヤではかなり速かったけど、スーパーソフトはあまり機能させることができなかった。多くの人々がそうだったと思うし、今週末はトリッキーなタイヤになりそうだね。最後は燃料を積んで走行したけど、問題なかったと思う。でも、まだもっと向上させられると確信している。いくつかペースを見るけることはできたけど、まだもう少し見い出せるはずだ。でも、全体的にはかなりいい感じに金曜日を締めくくることができた」

    マックス・フェルスタッペン (4番手/3番手)
    「常に改善したいと思うものだけど、今日はクルマのハンドリングはかなり良かったと思う。あまり多くの問題は経験しなかったし、ロングランでは競争力があると思う。2番手と3番手は見た目にはいい感じだけど、まだ金曜日だし、明日にむけて前進させるために今夜もプッシュし続けていく。僕たちがここに持ち込んだアップデートは機能しているように思うけど、それが予選にどれくらい影響を与えるかを見てみなければならない。スーパーソフトタイヤはそれほど速くないように思うし、機能させるのが難しい。新しい路面は多くのドライバーにいくつか危うい瞬間を作り出していた。僕を含めてね。いくつかのコーナーは全開で行けるようになっているし、事実上ストレートが長くなったようなものなので、僕たちは少しタイムを失っている。でも、最終セクターでは競争力があったと思うし、僕たちの長所を生かして、そこで少し埋め合わせが出来ると思う。ショートランはまずまずだったし、ロングランも良さそうなので、良いペースがあると思うし、日曜日にパフォーマンスを発揮できると感じている。ここはオーバーテイクは難しいので、明日の予選で良いポジションを獲得できることを期待している」

    関連:
    ・F1スペインGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1スペインGP フリー走行1回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム

  • ルノーF1、レッドブルに改めて最後通牒 「遅らせる理由が理解できない」

    ルノーF1、レッドブルに改めて最後通牒 「遅らせる理由が理解できない」

    ルノーF1は、レッドブル・レーシングとの新たなF1エンジン供給契約の最終期限を5月末まで延期したのは、そこがサプライヤーに部品を注文するためのリミットだからだと説明し、改めて最後通牒を突きつけた。

    レッドブルは、長年のパートナーであるルノーとのF1エンジン継続するか、もしくはルノーとの契約を打ち切ってホンダとワークス契約を結ぶかを継続して評価している。

    F1の競技規則では、F1のパワーユニット製造者は来シーズンにどのチームにパワーユニットを供給するかについて5月15日以前までにFIA(国際自動車連盟)に通知する必要があると記されている。

    だが、その期日には柔軟性があり、全パワーユニット製造者とFIAの間で書面で合意されれば、その最終期限を延長することができる。

    レッドブル・レーシングは、ホンダとルノーがアップグレードを投入する6月のF1カナダGPまで両方のエンジンの進歩を判断するのを待ちたいと考えているが、ルノーは当初の15日から延期はするものの、5月31日が限界だと最後通牒を突きつけている。

    昨年、ルノーはマクラーレンとの契約を9月まで待ったが、今回はそのように待つことはできないと主張する。

    「去年は単純に2つのカスタマーチーム間での交換だったので遅れても変更することができた」とルノー・スポーツF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは Autosport にコメント。

    「サプライヤーの数に変更がなかったので、注文した部品の数量を変更する必要はなかった。一定のチーム数を保っていたからだ。現在、私は契約しているチームの数しか部品を注文することはできない」

    「だが、特定の期日までしかレッドブル・レーシングへのルノーエンジンの供給は保証できない。それくらいシンプルなことだ」

    シリル・アビテブールは、部品の供給契約を確保するには“非常に長いリードタイム”が必要であり、通常は“5月中旬から5月末”には完了していることだとし、ルノーとして部品のサプライヤーと通常の最終期限を遅らせることについて交渉したが、“大幅に期日を延期することはできなかった”と説明した。

    「我々が面倒なことを避けているからではなく、単純に部品を注文する必要があるからだ」とシリル・アビテブールは強調する。

    「我々は、パワーユニット製造元がカスタマーチームに供給する義務に関して、特定の通知期間を設けることで2015年から2016年にかけてFIAと協議した。その通知期間は前年の5月15日だ」

    「それを決めたことには理由があるし、それらの理由は変わっていない。我々がレッドブルに決定を促しているのはそれが理由だ」
    レッドブルはコスワースとフェラーリのカスタマーだった最初の2シーズンを除けば、それ以降ずっとルノーのF1エンジンを使用してきた。ホンダと契約を結べば、レッドブル・レーシングにとっては初のワークス契約となる。

    シリル・アビテブールは、そのような動きの重要性はパフォーマンスの向上よりもはるかに大きな決定であるため、遅れていることに困惑していると語る。

    「彼らが答えを出す必要があるのは、彼らがファクトリーチームになりたいのか、もしくはルノーのカスタマーチームのままでいたいのかどうかだ」とシリル・アビテブールはコメント。

    「1つのレースにおけるパフォーマンス改善だけの問題ではない。リードタイムに苦労するだけではない。我々にはなぜ遅らせる必要があるのか理解できない」

  • レッドブル・レーシング、“同士討ち”問題は「終わったこと」

    レッドブル・レーシング、“同士討ち”問題は「終わったこと」

    レッドブル・レーシングは、F1アゼルバイジャンGPでの“同士討ち”問題はすでに“終わったこと”だと述べた。

    F1アゼルバイジャンGPでは4番手を走行していたマックス・フェルスタッペンと5番手を走行していたダニエル・リカルドが接触。両者リタイアとなりノーポイントでバクーを去ることになった。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「わだかまりはない。チャプターは閉じられている」と Sport Bild にコメント。

    だが、ヘルムート・マルコは、また同士討ちが発生しそうな場合には、それぞれのドライバーのエンジニアにバトルを終了される権限を与えたとされている。

    「彼らはそのような状況に陥らないように十分な脳を持っていなければならない」とヘルムート・マルコはコメント。

    「我々は彼らにレースをさせるが、リスペクトを示さなければならない。彼らにはそれがなかった」

    バクーでの同士討ちによってマックス・フェルスタッペンには多くの批判が浴びせられたが、ヘルムート・マルコは、フェルスタッペンがプレッシャーがかかってるとの見方に合意する。

    「マックは多くのことを望みすぎており、自分自身に多くのプレッシャーをかけている。彼は時に譲歩することを学ばなければならない。特に今は頻繁に事故を起こしているからね」とヘルムート・マルコはコメント。

    「彼にとっては厳しいことだが、彼もそれはわかっている。過去にセバスチャンも同じだった。私は同様のことだとみなしている」
    「マックスは次に事故を起こしたら当然批判されることをわかっている。彼がそれについてできることがあったかどうかに関わらずね」

    「それに我々にはポイントが必要だ。次回、彼は以前よりもさらにそのことを考えなければならない」