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  • レッドブル、F1カナダGPでのエンジンアップグレード導入にジレンマ

    レッドブル、F1カナダGPでのエンジンアップグレード導入にジレンマ

    ルノーF1は、カナダGPでアップグレード版F1エンジンを導入する準備はできているが、特にレッドブル・レーシングはモントリオールでそれを使うことは得策ではないかもしれないとしている。

    ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットのようなパワーセンシティブなトラックではアップグレードは明らかな利点となるが、各ドライバーはここまでパワーユニットの使用数が異なっており、一筋縄ではいかない。

    例え、ここまで1セットしかパワーユニットを導入していないとしても、オープニングラップの事故でリタイアしたドライバーなどはまだエンジンのマイレージは残っている。

    ルノー・スポーツF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「我々には新スペックのエンジンがある」と Autosport にコメント。

    「まだ導入は確定していない。なぜなら、全てのマシンが同じマイレージというわけではないからだ。どこでどのタイミングで新スペックをどう導入するかを見極めていく」

    「6台のエンジンは利用可能な状態だが、サプライチェーンの調達における最後のイベントが対象となる」

    「それが計画だが、実際に6台全てに導入するのが最適であるかは確信していない。レッドブルは特にね。そこを調べていく必要がある」

    「エンジンアップグレードを導入するのが我々だけではないことはわかっているが、パワーのゲインは小さい。多くのパワーを期待できるのは主にICE(内燃エンジン)だ。そこが焦点でなければならず、今シーズン、そしてライシーズンを通してそこが焦点になっていくだろう」

    しかし、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルノーのどんな改善であっても歓迎だと語る。

    モナコGPでダニエル・リカルドのMGU-Kに不具合が発生したこともあり、クリスチャン・ホーナーは「我々は信頼性のあるMGU-Kを望んでいる」と語る。

    「モントリオールでは小さなアップグレードが入るが、現時点では全てのものが必要であり、我々にとってそれは非常に重要なことだ」

    ダニエル・リカルドは、第2戦バーレーンGPでの故障によってパワーユニットのすべてに2基目のコンポーネントを投入している。MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基までしか使用できず、3基目のMGU-Kを導入した際には10グリッド降格ペナルティ、エネルギーストアとコントロールエレクトロニクスも導入すれば、それぞれ5グリッド降格が科せられ、合計で20グリッド降格となる。

    マックス・フェルスタッペンは、F1モナコGPで3基目のMGU-Kを投入してすでに10グリッド降格ペナルティを受けている。

    レッドブル・レーシングは、来季以降にルノーとホンダのどちらのF1パワーユニットを搭載するかを検討しており、ホンダとルノーが揃ってアップグレードを導入するF1カナダGPをひとつの判断基準にするとしている。

  • レッドブル 「フェルスタッペンはリカルドから学ぶべき」

    レッドブル 「フェルスタッペンはリカルドから学ぶべき」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、今季ミスを連発させているマックス・フェルスタッペンに対し、チームメイトのダニエル・リカルドから学ぶべきだとアドバイスを送った。

    マックス・フェルスタッペンは、今シーズンの開幕6戦の全てのレース週末で何らかの事故やミスを起こしており、先週末のF1モナコGPではフリー走行3回目にクラッシュを喫して予選に出走できず、勝利のポテンシャルのあるマシンでのレース週末を棒に振った。

    一方、チームメイトのダニエル・リカルドは開幕6戦で2勝を挙げ、コンストラクターズ選手権3位につけており、マックス・フェルスタッペンの倍以上のポイントを獲得している。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンのモナコでのクラッシュに明らかな不満をのぞかせており、クリスチャン・ホーナーもマックス・フェルスタッペンはモナコの週末から学ぶべきだと忠告した。

    「マックスにはすぐ隣のクルマにとても優秀な先生がいる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼には豊富な才能があるし、今年は何度か厳しいレッスンを科せられた。アプローチを修正することが彼のプラスになると思っている」

    マックス・フェルスタッペンと話しをする考えはあるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「ああ、もちろんだ」とコメント。

    「だが、意見は何千通りもあるし、修正して対処できるのはマックス自身だけだ。今週末は彼にとって非常につらかったと思う」

    「我々は毎週のように話している。彼は今週ファクトリーにいるし、これまで以上に努力している。今までで最も調子がいいと感じているが、少しハードに攻めすぎてしまうことにフラストレーションを感じているはずだ。もちろん、負のスパイラルに陥ってもハードに行ってしまうのであれば、一度リセットボタンを押す必要があると思う」

    マックス・フェルスタッペンは、F1最年少最年少となる17歳でデビューし、18歳で初勝利を挙げている。

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンの最近のミスを批判する際にはフ彼の年齢も考慮することが重要だと語る。

    「マックスが非常に早い時期にF1に来たことは秘密ではない。彼は最高のクルマの一台で全体の世界を見る前に非常に素早く学ばなければならなかった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「大部分のドライバーが下位シリーズでミスを犯してきたし、誰もそれには注意を払わなかった。だから、マックスは違う。私は彼が成功すると確信している」

  • レッドブル 「F1カナダGPでルノーとホンダのパフォーマンスを比較する」

    レッドブル 「F1カナダGPでルノーとホンダのパフォーマンスを比較する」

    レッドブル・レーシングは、2019年のF1エンジン供給元についてF1カナダGPでルノーとホンダを比較するとの姿勢を崩しておらず、決定は6月末、あるいは7月上旬になるだろうと述べた。

    現在、レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの契約を更新するか、もしくは姉妹チームのトロロッソにF1パワーユニットを供給するホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

    ルノーは、再三にわたってレッドブル・レーシングに早期決断を促しており、提示した最終期限を守らないことに苛立ちを露わにしている。

    だが、ダニエル・リカルドが、ルノーのF1パワーユニットの不具合によってERSを失ったマシンで優勝したF1モナコGPの後、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは“6月末、もしくは7月上旬”に決定することになるだろうと語った。

    「あと1か月くらいはかかるだろう。6月末、もしくは7月初旬だ。そこが我々が常に話してきたワイムフレームだ」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

    「2週間後のモントリオールでエンジンパフォーマンスを比較することに大きな関心を寄せている」

    F1カナダGPは、第7戦として6月10日に開催される。そこでホンダとルノーはF1パワーユニットに大幅なアップグレード投入を予定いている。

    「モントリオールでは少し改善されたものを手に入れることになるが、我々はそれらを最大限に活用する必要がある。それが我々にとって非常に重要なことだ」とクリスチャン・ホーナは語る。

    レッドブル・レーシングは今シーズン2勝を挙げているが、クリスチャン・ホーナーは、ルノーエンジンを継続使用する場合の最大の課題となるのが予選でのスピードだと考えている。

    先週末のF1モナコGPではダニエル・リカルドが圧倒的な速さをみせて今季初のポールポジションを獲得したが、それまでの5選では一度もフェラーリとメルセデスを上回ることができていなかった。

    クリスチャン・ホーナーは「私が間違っていなければ、我々はこれまでの6レースで5度のファステストを記録している」

    「予選の最終セッションでもっと多くのパワーを得ることができれば、メルセデスやフェラーリを厳しい立場に追い込むことを妨げるものは何もないはずだ」

    F1モナコGPでは、ホンダの首脳陣がレッドブル・レーシングのモーターホームを訪れていたことが目撃されていたという。ホンダ側もレッドブル・レーシングとパートナーシップを結ぶべきか、もしくはトロロッソとの単独ワークス契約を継続するべきか検討している。

    本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史は「我々は非常にポジティブです。トップチームのレッドブルと契約を結ぶことはホンダにとって本当に大きなことです」と語っている。

    「それはエンジンメーカーの我々にある種のプレッシャーを与えます。レッドブルのサイズに我々が本当に対応できるのかなど、多くの側面を非常に良く考えていかなければなりません。我々はエンジンを供給することに責任を持たなければなりません」

    ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「レッドブルは責任感を持って行動すべきだ」と Auto Hebdo にコメント。

    「彼らはすでに必要なデータはすべて持っている。私には彼らの曖昧な振る舞いが理解できない。彼らはカナダまで待つことを望んでいるが、モントリオールのレース後の月曜日に明らかになる事実などないだろう」

    「彼らはホンダを望み、ルノーを待たせている。だが、我々は無期限に待つことはできない」

    だが、シリル・アビテブールは、ルノーとしては2019年以降もレッドブル・レーシングにF1パワーユニット供給を続けたいと考えていると語る。

    「我々はレッドブルと続けたいと考えている。彼らが3年間契約を結ぶならね。そうすれば、我々もセキュリティー計画を立て、投資を行い、さらにリソースを増やすことができる」

  • ダニエル・リカルドのMGU-Kは無事…カナダGPでのペナルティは回避

    ダニエル・リカルドのMGU-Kは無事…カナダGPでのペナルティは回避

    ルノーは、F1モナコGPで不具合が発生したレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドのMGU-Kは再使用可能であり、次戦カナダGPではペナルティを受けることはないとしている。

    先週末のF1モナコGPの決勝では28周目にダニエル・リカルドのMGU-Kが機能しなくなったが、リカルドは20%のパワーと2つのハイギアを失ったクルマで勝利を収めていた。

    ダニエル・リカルドはすでに2基目のMGU-Kを投入しており、3基目を投入することになれば、10グリッド降格ペナルティを受けることになる。

    しかし、少なくとも次戦カナダGPではそれは起こらないようだ。

    ルノー・スポーツF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「モントリオールでグリッドペナルティが始まることはない」と AMS に語った。

    今シーズン、ダニエル・リカルドは、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルと同じ2勝を挙げており、コンストラクターズ選手権3位につけている。

    なお、F1モナコGPのフリー走行3回目にクラッシュを喫して最後尾スタートとなったチームメイトのマックス・フェルスタッペンは、決勝にむけて3基目のMGU-Kを投入している。

  • レッドブル 「リカルドの去就よりホンダかルノーかのエンジン決定が先決」

    レッドブル 「リカルドの去就よりホンダかルノーかのエンジン決定が先決」

    レッドブル・レーシングは、ダニエル・リカルドと新契約を締結することよりも、2019年にホンダとルノーのどちらのF1パワーユニットを搭載するかを決定することの方が優先度が高いと語る。

    ダニエル・リカルドは、2019年以降もレッドブル・レーシングに残留するべきかどうかを評価しているが、同時にレッドブルはエンジンサプライヤーをルノーとの契約を更新するか、もしくはホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

    先週末のF1モナコGPでは、ダニエル・リカルドがキャリア7勝目を挙げたが、すでに昨年レッドブル・レーシングとの契約を更新しているチームメイトのマックス・フェルスタッペンは、フリー走行3回目のクラッシュで予選に出走できず、最後尾からスタートして9位でレースを終えている。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「勝利がダニエルの価格を上昇させ、彼の価値をあげたと言えるし、彼の価値のポテンシャルという点で、チームをより強固な立場に置いたと言える」とコメント。

    「今後数カ月のうちにダニエルと契約を締結するための解決策を見つけていくというのが現実だ」

    「まずはエンジンを選別し、ドライバーとの件はその後に続いていく」

    クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドは“継続的に腕を上げて”おり、開幕6戦で2勝を挙げたことで、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルに並び、F1のリードドライバーとしての彼の価値を改めて表明していると認めている。

    しかし、レッドブルの2019年以降のエンジン決定は、ルノーのカスタマーとして継続するウ化、もしくはホンダのワークスチームになるかという決断ほど単純なものではない。

    レッドブル・レーシングは、2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、ルノーのF1パワーユニットがメルセデスとフェラーリのパフォーマンスに匹敵していないことに不満を募らせているが、ホンダは2015年にマクラーレンとF1に復帰して以降、ルノーよりもパフォーマンスと信頼性の低さを露呈してきた。

    現在、ホンダはトロロッソと再建の一年を進めており、F1カナダGPでルノーと同様にシーズン最初のパフォーマンスアップグレードの投入を計画している。

    ルノーがレッドブル・レーシングが決定を延期していることに不満を抱いているのは明らかだが、クリスチャン・ホーナーは、ホンダとルノーの進歩を比較するチャンスを得ることが重要だと強調する。

    クリスチャン・ホーナーは、最終的な決定は“かなり明白なものになることを期待している”と語る。

    「全てはデータに依存する。あと1か月くらいはかかるだろう。6月末、もしくは7月初旬だ。そこが我々が常に話してきたワイムフレームだ」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

    「2週間後のモントリオールでエンジンパフォーマンスを比較することに大きな関心を寄せている」

  • ルノーF1、レッドブルの“ホンダのアップグレード待ち”に苛立ちのピーク

    ルノーF1、レッドブルの“ホンダのアップグレード待ち”に苛立ちのピーク

    ルノーF1は、レッドブル・レーシングが2019年のF1エンジンサプライヤー決定について“ホンダのアップグレード待ち”の態度を貫いていることに苛立ちがピークに達しているようだ。

    現在、レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの契約を更新するか、もしくは姉妹チームのトロロッソにF1パワーユニットを供給するホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

    ルノーF1は、5月中に決断よう要求したが、レッドブル・レーシングはF1カナダGPまで決断するとの姿勢を崩していない。F1カナダGPではホンダとルノーの両方がF1パワーユニットに大幅なアップグレードを投入するとされている。

    ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「レッドブルは責任感を持って行動すべきだ」と Auto Hebdo にコメント。

    「彼らはすでに必要なデータはすべて持っている。私には彼らの曖昧な振る舞いが理解できない。彼らはカナダまで待つことを望んでいるが、モントリオールのレース後の月曜日に明らかになる事実などないだろう」

    「彼らはホンダを望み、ルノーを待たせている。だが、我々は無期限に待つことはできない」

    シリル・アビテブールは、いぜれにしろルノーは独自位の方向に向かっており、ライバルの成功を助けるよりもワークスチームの利益を追求することに目をむけていくと語る。

    「それ以外のすべては我々のプロジェクトにとって付加的なものだ」とシリル・アビテブールは語る。

    「我々のチームはレッドブルと一緒の方が進歩を遂げてきたし、3年間を費やしてきた。だが、いつか我々はこのコネクションを立たなければならない」

    「今年、来年以降、レッドブルは我々を引き続き助けることはできるが、別々に認識される必要があるときがいずれやってくる」

    「メルセデスやフェラーリがレッドブルにエンジンを供給することは想像できないと思うし、ルノーもそうしないという考えに慣れる必要がある。我々はエンジンのサプライヤーだったそれらの時代にさよならを言うことになるだろう」

    奇しくも、F1モナコGPではレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが、ERSが故障したルノーのF1パワーユニットで優勝を成し遂げた。

  • レッドブル:ダニエル・リカルドが2年前の借りを返すモナコ初優勝

    レッドブル:ダニエル・リカルドが2年前の借りを返すモナコ初優勝

    レッドブル・レーシングは、F1モナコGPの決勝で ダニエル・リカルドが優勝、マックス・フェルスタッペンが9位でレースを終えた。

    2年前、自身初ポールポジションを獲得してレース前半をリードしながら、ピット作業の問題によって勝利を逃したダニエル・リカルド。今週末は全てのセッションを支配し、ポールポジションから順調なスタートを切っていたリカルドに再び試練が訪れた。

    1回目のピットストップ後にダニエル・リカルドのマシンのMGU-Kが故障。パワーユニットの約25%のパワー、ラップタイム換算で1周につき2.5秒を失った。さらに1ストップ戦略によって残り50周でウルトラソフトを最後まで持たせなければならない我慢のレース。それでも、ダニエル・リカルドはセバスチャン・ベッテルからのプレッシャーを跳ね除け、完璧な走りで優勝。自身初となるポール・トゥ・ウィンで2年前の雪辱を果たし、自身の代名詞となった“シューイ”を表彰台で披露した。

    一方、フリー走行3回目のクラッシュによって最後尾グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、第1スティントを延ばす戦略を採りながら着実に順位を上げ、9位でフィニッシュした。

    ダニエル・リカルド (優勝)
    「ワオ、まだ実感が湧いていない。完璧な週末だったけど、クレイジーなレースだった。本当に長い週末だった。このレースにむけてかなり興奮していたからね。自分自身をコントロールするのが難しかったし、今日、ライトが消えるのがとにかく待ち切れなかった。スタートはうまくいったし、最も厳しい部分はほぼ終わったので、とにかくこのレースを終えようと思っていた。そのあと、28周目にコーナーを立ち上がってときに、ほとんどパワーがないように感じた。それがMGU-Kの問題だと明らかになったときは目を閉じて泣きたかった。レースは終わったと思ったし、ここで勝つために何をすればいいか本当にわからなくなった。無線でエンジニアと話して、多くのことを変更したけど、問題は解決しなかった。でも、問題があるなかでも生き残って、セブを抑え続けなければならなかった。パワーはかなり少なかったけど、幸運なことに、タイトなトラックで僕たちには良いクルマがあったので、コーナーで十分にタイムを稼いで、ストレートで攻撃をかわすことができた。他のサーキットだったら、今日のように勝てなかったと思う。そんなに楽しいドライビングではなかったし、かなり疲れたけど、とっても嬉しい。やっと借りを返すことができたし、最高にスウィートな気分だ。簡単ではなかったけど、自分はここのウィナーだと言えるようになったわけだし、チームの250戦目で勝てたのは素晴らしいことだ」

    マックス・フェルスタッペン (9位)
    「ダメージリミテーションになることはわかっていたけど、それでも今日は本当に楽しめた。他のクルマとレースをすることができたし、スタートからフィニッシュまでかなり競争力があった。もちろん、内心ではまだ失望している。プラクティスでミスをすることがなければ、はるかに良い結果を残せていたはずだからね。でも、その一方でレースを最大限に生かすことができた。楽しかったよ。特にここモナコは、通常、レースではクルージングをするだけだし、クルマを追い抜いて、全てのラップで戦うなんて滅多にないことだからね。クルマはハンドリングがよかったし、戦略もはまって、ポイント圏内でフィニッシュすることができたので、全てのことを考慮すれば良い仕事ができた一日だと思う。僕はキャリアを通して学んできたし、後からああすればよかったと言うのは簡単なことだけど、常に自分と向き合っていかなければならない。今週、僕はミスをしたけど、ダニエルは素晴らしい仕事をして、レースでの勝利ととてもスペシャルな時間を迎えた。彼を心から祝福している」

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「今日、ダニエルが見せたパフォーマンスを説明するのは難しい。MGU-Kがなくなった28周目から、冷却、ブレーキ、タイヤ温度などありとあらゆる問題が発生したが、それでも彼は1秒以内に迫ったセバスチャン・ベッテルを防御しなたら、冷静に対応していいた。およそ25%のパワーロスがあるにもかかわらず、そこからさらに50周をリードし、チームの250戦目に勝利をもたらしたなど信じられないことだ。今日、そして、レース週末全体が本当に素晴らしいパフォーマンスを発揮したダニエルのものだった。マックスは見事な巻き返しだった。最後尾グリッドからだと常に厳しいレースになるが、ここでは非常に難しいにもかかわらず何度も良いオーバーテイクを成功させて順位を上げている。また、優れたチームワークと戦略の恩恵も受け、何とかトップ10入りを成し遂げた。カレンダーにあるすべてのレースの中でも、その豊富な遺産と歴史によってモナコの勝利はハイライトになる。それに、2016年に失望を味わったダニエルにとってはとりわけそう言えるだろう。今日の勝利達成はミルトンキーンズのみんなが生み出してくれた最高のマシンと、そのステアリングを握るダニエルの能力を証明している。レースの勝利は間違いなくチームワークであり、すべてのチームパートナーに感謝しなければならない。こうして我々が特別な瞬間を味わえるのは彼らのサポートがあってことだ」

    関連:F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

  • レッドブル 「リカルドはMGU-Kを完全に失っていた」 / F1モナコGP

    レッドブル 「リカルドはMGU-Kを完全に失っていた」 / F1モナコGP

    レッドブル・レーシングは、F1モナコGPでダニエル・リカルドがMGU-Kが機能しておらず、全体のパワーの25%、1周あたり2.5秒を失っていことを明らかにした。

    ポールポジションからスタートしたダニエル・リカルドは第1スティントでリードを広げていたが、ピットストップ直後に無線でパワーロスを伝えていた。

    このトラブルにより、ダニエル・リカルドは最終セクターでライバルに対して12mph遅く、レースの大部分でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)からプレッシャーをかけられることになったが、パワーユニットの問題があったにも関わらず、見事なドライビングで勝利を収めた。

    レース後、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドがMGU-Kを完全に失っていたことを明らかにした。

    「彼はこのレースを諦めるつもりなどなかった」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports F1 にコメント。

    「彼はレースの17~18周くらいでMGU-Kを失っていた。それで1周あたり2.5秒を手放すことになった。エンジンパワーの約25%を失っていた。このエンジンの仕組みによって、ルーフを通ってリアブレーキの温度が上がる。彼はブレーキを冷やす必要があったし、クルマを冷やす必要があった。そうするためにはリフトオフしなければならない」

    「彼はセバスチャン・ベッテルにぴったり付かれていたし、ミスをすることはできなかった。ホイールをロックさせることはできなかった。彼はあらゆるスイッチ変更に対応していたし、管理しなければならない全てのことをやってのけた。彼は今日最もクールな男だった」

    クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドのマシンがリタイアに追い込まれる恐れがあったと認めつつも、チームとしても2012年以来となるモナコでの勝利を諦めるつもりなどなかったと語る。

    「彼らはインカムで1~2周でクルマをリタイアさせなければならないかもしれないと伝えてきた。それで私は『見ろ。我々はモナコGPをリードしている。我々は走り続ける』と言ったよ」

    「彼はスイッチを動かし、運転し、燃料をセーブし、ブレーキをセーブし、タイヤをセーブしながら、マックスのタイヤにどうなっているかなどを質問していた。今週末、彼は信じられないレースをした」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、他のドライバーでは、状況を管理して、さらにモンテカルロのチャレンジングなストリートで勝利を収めることはできなかっただろうとダニエル・リカルドを称賛した。

    「深刻な問題だったが、彼は信じられないほどそれを管理していた。他のドライバーだったらできなかったと思う」とヘルムート・マルコはコメント。

    「我々は非常にナーバスになっていた。序盤はさらにクルマをプッシュできそうだったが、セットアップを変更し、ドライビングスタイルを変えなければならなかった。本当に信じられないくらいだった」

    関連:F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

  • 【動画】 ダニエル・リカルドの驚速ポールラップ / F1モナコGP 予選

    【動画】 ダニエル・リカルドの驚速ポールラップ / F1モナコGP 予選

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、F1モナコGPの予選でコースレースを大幅に更新する1分10秒810を記録して自身2度目となるポールポジションを獲得。

    今週末、ダニエル・リカルドはフリー走行1~3、予選Q1~Q3を全てのセッションでトップタイムをマークし、ここまで完璧な週末を過ごしている。

    予選では昨年キミ・ライコネンが記録したコースレコード(1分12秒178)を1.368秒も更新。2016年に同じモナコで獲得した初ポール以来となる自身2度目のポールポジションを獲得した。

    公開されたオンボードカメラでも、ツイスティでバンピーなモンテカルロ市街地コースで、ほとんど修正舵を当てることなく、ブレーキングでもマシンは安定しており、RB14のセッティングが決まっていることがわかる。

    予選を終えたダニエル・リカルドは「週末を通して素晴らしいパッケージがあることはわかっていたし、当然プッシュする必要はあるけど、クルマはうまく機能していたので、過度に振り回す必要はなかった。とにかく命中させて、クリーンに保ちさえすればよかった」と述べた

    初ポールポジションを獲得した2016年のF1モナコGPでは、ウェットからドライへの変化する難しコンディションのなかでレースをリードするも、ドライタイヤへ交換するためにピットへと入った際にタイヤが用意されておらず大きくタイムロス。2位に甘んじた。

    「50%は完了だ。明日やってやろうぜ」と無線で語ったダニエル・リカルドは2年前の雪辱を果たせるか。F1モナコGPの決勝は5月27日(日)の22時10分(現地時間 15時10分)からスタートする。

    2018年 F1モナコGP 予選 ダニエル・リカルド オンボードカメラ

    関連:F1モナコGP 予選:ダニエル・リカルドが圧巻のポールポジション!

  • レッドブル・レーシング:F1モナコGP 予選 レポート

    レッドブル・レーシング:F1モナコGP 予選 レポート

    レッドブル・レーシングは、F1モナコGPの予選で ダニエル・リカルドがポールポジションを獲得。マックス・フェルスタッペンはフリー走行3回目のクラッシュによって予選に出走することができなかった。

    ダニエル・リカルド (1番手)
    「かなり嬉しいけど、明日、頂点に立てたらさらに嬉しいだろうね。今は冷静さを保とうとしているけど、ここまでにやるべきことはすべてやってきたので、それについては満足しているし、チームが取り組んでくれたすべてに満足している」

    「現時点でここでの仕事は半分を果たしたので、明日はそれを仕上げるつもりだ。ポールを獲得したことでやりやすくなった。とにかビルドアップを続けて、ラップをまとめて、Q3は適切なタイミングですべてを最大限に生かすことがとても重要だったけど、それができた。木曜日のスタートからマシンには自信を持っていたし、あとはリズムを見つけるだけだったんだ。ここではそれが重要だ。クルマが強いことはわかっていたし、ベストを引き出せたのでとても満足している。今週末は誰もが僕たちが優勝候補筆頭だと言っていたし、そうすることで彼らは自分たちのプレッシャーを軽くしようとしているんだろうと思っていたけど、彼らが正しいかったことを証明してあげてたいね! 今日はマックスがセッションに参加できなかったのでチームにとっては両極端だったけど、それがモナコだし、プッシュされてしまうものだ。良いマシンだったとしてもバランスを見い出すのは簡単ではない。明日は僕たちがスマートに自分たちにできると思っているレースができれば、優勝のチャンスはあると思う」

    マックス・フェルスタッペン
    「遅いクルマを抜くときにちょっと不意を突かれてしまった。言い訳ではない。それで内側のバリアに引っかけて、ウオールに当たってしまった。ちょっと気を取られて後、あっという間の出来事だったし、少しだけ早くターンインしてしまったかもしれない。中国の時と同じように僕のミスだ。もちろん、望ましくはないけど、残念ながら起こり得ることだ。予選前はクルマに乗る準備をしていたけど、そこから急展開が待っていた。エンジンを始動させたところでリークが見つかって、この段階ではコースに出るには遅すぎた。このトラックではポールや優勝を狙えるとわかっていたので余計にきつい。小さなミスで大きな代償を払うことになってしまった。モナコはいつもそういうものだ。予選後にエナジーステーションでダニエルを見かけたので、彼の素晴らしいパフォーマンスを祝福した。僕たちに速さがあるのはわかっているけど、抜くのはかなり難しい。前を抑えられてしまったらできることはほとんどない」

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