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  • レッドブル:トウを巡って走行順でスレ違い / F1オーストリアGP 予選

    レッドブル:トウを巡って走行順でスレ違い / F1オーストリアGP 予選

    レッドブルは、F1オーストリアGPの予選でマックス・フェルスタッペンが5番手、ダニエル・リカルドが7番手だった。

    マックス・フェルスタッペン (5番手)
    「今日のクルマはQ1とQ2では少し速く感じられたけど、Q3で必要なステップを果たすことができなかった。週末ずっとクルマのバランスを追いかけている感じだし、望んだほど近づいていない。それは予選だけでなく、ロングランのペースにも影響している」

    「昨日よりも良いウインドウにいるので、明日はもう少しゲインを得られるかもしれない。最小のダウンフォースで走っているけど、それでもストレートではスピードが足りない。エンジンモードから少しはゲインがあったとは思うけど、あまり明白なものではないし、データを持ち帰ってどれくらいゲインがあったか調べてみる必要がある。まだ完全に最適化されていないと思うし、もっとパフォーマンスを得られることを願っている。Q3ではダニエルと僕の間で少し混乱があった。先週はセッションで僕が前だったし、今週はダニエルが前だった。それはレース毎に予定されていた戦略だし、僕はそれを続けた。彼らは僕に彼をオーバーテイクするように頼んできたけど、言ったように僕が後ろにいる計画だったので、それを固辞した。なんとか3回の走行ができたので、かなり大急ぎなQ3だったけど、最終的に僕は計画に従った。メルセデスはポールリカールで遂げたステップでさらに前進したように見えるけど、今後は僕たちにもっと適したトラックがあるし、彼らにもっと近づいて、競争できると確信している」

    ダニエル・リカルド (7番手)
    「ベストな予選ではなかったのは確かだ。熱くなっていて、自分はもっと公平に扱われることができたと感じていたけど、クリスチャンや僕のエンジニアと少し話をして、今では全体像を見ることができる。予選前に僕のエンジニアと少し話をしていたけど、チームとしては議論されていなかったんだと思う。チームの視点では、予選に入って、Q3に進んで、僕たちが様子を伺っているのを見れば、何が起こっているのかと考えるだろうし、それは話していたことは違うと思うだろう。クルマに乗っている僕の心の中では、トウを与える変わりにトウを手に入れたいと思っていたのは明らかだ。事前に話し合っていれば、別の方法を採れたかもしれない。最後の走行ではトウを得るチャンスがあると思っていたし、その時点で僕は空気を突き進みたくなかったし、マックスは僕にトウを与えたくなかった。彼の視点で見れば、事前に話し合われたことではないし、自分の場所にいようと考えたんだと思う。僕たちの二人の競争は1インチも与えたくないものだ。マックスに怒ってはいないけど、熱くなってイライラしてしまった。チームメイトは倒したい一番の相手だし、全員が自分のためにそこにて、全員がそれをわかっている。僕たちにはレース毎に交代でどっちが先にガレージを離れるかという方針がある。今朱末は僕が先にガレージを出る番だったけど、全ての走行でそれをする必要がないことを期待していた。いずれにしろ、僕たちはここで速くなかったし、思っていたよりもストレートで多くを失っている。ストレートで失っているのがわかったとき、とにかくどうすれば予選で順位を上げられるかを考えていた。Q3ではバランスは実際にはかなり良かったし、高速ではグリップの限界にいたけど、僕たちにはこのトラックウで速いパッケージがない。予選でポイントが得られるわけではないし、明日のレーースで何ができるか見てみよう」

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「これだけパワーセンシティブなサーキットでは5番手と7番手は典型だと思う。3本のロングストレートと最小限のコーナーでは、小規模なパワーアップグレードがあっでも我々の強みを生かすことはできない。ドライバーの件に関しては、我々はここで非常にシンプルな方針をとっている。それは過去7年間で運用されてきたことだ。我々は週末ごとにどのドライバーが先にガレージを出ていくかを交代している。それがサーキット毎に公正を保つ唯一の方法だ。今週末はダニエルの番だった。予選の真中、彼はトウを得ることが手助けとなるここのようなコースでは先に出ていくのがわずかに不利になるかもしれないと考えた。先週末は逆で、彼はその利点を得ている。両ドライバーとも何が起きたのか熟考する時間を持った今は、進行中のその瞬間に感じたこととは異なる見解を持っている。勝ちたいと思えば自然のことだ。我々はそれを彼らから奪いたくない。レースでは3カ所のDRSゾーンがあるので、明日はより良いペースを発揮して地元のファンに素晴らしいショーを披露できればと願っている」

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  • レッドブル・レーシング、予選戦略を巡ってドライバー間に軋轢?!

    レッドブル・レーシング、予選戦略を巡ってドライバー間に軋轢?!

    F1オーストラリアGPの予選後、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンの間で予選戦略を巡って不穏な空気な流れた。

    レッドブル・レーシングは、予選でどちらのクルマが先にコースに出るかをレース週末ごとに交代させる方針を採っており、理論的に後からコースに出るドライバーは先行車からトウ(スリップストリーム)の恩恵を受けることができる。

    前戦フランスGPではマックス・フェルスタッペンが先にピットを離れており、今週末のオーストリアGPではダニエル・リカルドの順番となった。

    しかし、レッドブル・リンクのショートトラックは、他のサーキットとは異なりQ3で2回ではなく3回アタックするチャンスがある。そのため、ダニエル・リカルドは少なくとも1回は自分がマックス・フェルスタッペンからトウを受けるべきだと考えた。

    セッション後半、ダニエル・リカルドはマックス・フェルスタッペンに引っ張ってもらおうとしてスローダウンして追い越させようとしたが、フェルスタッペンは自分のポジションを固持。

    マックス・フェルスタッペンは無線で「何が起こっているの?」と質問し、チームから「とにかく彼を抜け」と指示された。フェルスタッペンは「ノーだ。先週は僕が前だったし、今回は彼が前だ。勘弁してくれよ」と返答している。

    結果的に7番手で予選を終えることになったリカルドは、事前に予選プランについて今まで以上にチームと話をしておくべきだったと認めつつも、不満を露わにした。

    「正直、あまり好印象は持っていない」とダニエル・リカルドはコメント。

    「僕たちは3回走行する機会があったし、僕はただ全員に拳を上げただけだ。満足ではなかったからね。それが全てだ」

    「クリスチャン(ホーナー/チーム代表)や僕のエンジニアと何度か議論していたし、懸念を抱いてはいたけど、そのいくつかは明白だろうと思っていた。でも、今回のことは明白だと思っていたので、予選前にすべてを指摘しなかった」

    「事前にもっとそれについて話をしておくべきだったかもしれない。懸念はあったし、エンジニアと少し話はしていたけど、チームとして議論されていなかったんだと思う。だから、彼らの視点から見れば、予選に入って僕たちが様子を伺っているのを見れば、何が起こっているのかを知りたいし、彼らは『誰もそれについて話していない。彼らは何をやっているんだ?』と思うだろう」

    「でも、クルマに乗っている僕の心の中では『おい、何が起こっているかは明白だろ? 他の誰かにトウを与えるのではなく、僕がトウを得られる場所を走らせてくれ』という感じだった」

    「おそらくミスコミニュケーションだったし、それについて話をしていれば、状況は違っていただろう。Q3の間、僕たちが何をしようとしているかは明白だと思っていたし、最後の走行っではトウを受ける機会があると思っていた」

    「でも、その時点で僕は空気を突き進みたくなかったし、マックスは僕にトウを与えたくなかった。彼の視点からは『それについて僕たちは話し合っていないので、僕は自分の場所に留まる』という感じだったと思う。僕としては『それはフェアじゃなし、君は何かをするべきだ』という感じだった。二人ともにちょっとフラストレーションがあった」

    一方、マックス・フェルスタッペンは、予選の手順は明確だっと主張する。

    「とてもシンプルなことだ。毎週末、交代することになっている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「先週は僕が全ての走行で前にいたし、彼は僕のトウを使っていた。なので、今週末はそれをするのが彼の仕事だ」

    「彼の方が少しダウンフォースをつけていたし、彼は二人ともアドバンテージを得ることを期待していた。でも、チームがどのように機能しているかはわかっているよね。とてもシンプルでとても簡単なことだ」

    「彼はお互いトウに入れようとしていたけど、それは意味をなさない。かなりはっきりしていると思う。先週末は僕が前にしたし、その前の週末は彼が前にした。それが僕たちのやり方だ」

    チームがリカルドを抜くように指示したときにどうして拒否したのかと質問されたフェルスタッペンは「僕は計画を突き通していたからだ。彼らは彼がタイヤのためにとても遅く走っているので、オーバーテイクしろとしか言わなかった」

    クリスチャン・ホーナーは、二人のドライバーは、チームがいつもどのように運用しているかをわかっているので、この種の問題は発生してはならないことだと語った。

    「我々はここで非常にシンプルな方針をとっている。それは過去7年間で運用されてきたことだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は週末ごとにどのドライバーが先にガレージを出ていくかを交代している。それがサーキット毎に公正を保つ唯一の方法だ」

    「今週末はダニエルがマックスより先にガレージを出ていく番だった。もちろん、彼はマックスがそこから恩恵を受けるかもしれないと感じていた。彼が少しバックオフし始めたのはそれが理由だ」

    「ドライバーは毎週それを交代することを明示的に知っている。彼らは状況を知っている・・・説明することは何もない」

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  • メルセデス 「レッドブルがホンダのF1エンジンを選んだのは正しい決断」

    メルセデス 「レッドブルがホンダのF1エンジンを選んだのは正しい決断」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、レッドブル・レーシングが2019年にホンダのF1パワーユニットに切り替えることは正しい決断であり、彼らがチャンピオンシップに勝つためには“ベストなチャンス”だと語る。

    レッドブル・レーシングは今シーズン限りでルノーとの12年間にわたるパートナーシップを終了し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約に合意した。

    ホンダは昨年までの3年間、マクラーレンとのパートナーシップで厳しいシーズンを過ごしてきたが、トト・ヴォルフはレッドブル・レーシングはホンダのF1パワーユニットでメルセデスに挑戦してくることになると考えている。

    「F1ファンとして、我々全員がF1におけるホンダの輝かしい時代を覚えているし、彼らがそのような状況に戻ってくると確信している。彼らが競争力をつけてくるのは疑いのないことだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「メルセデスとして、F1にトップブランドがいることはかなり重要だ。エンジンサプライヤとしてスポーツに加わるOEMがいることや、レッドブルのような多国籍でグローバルなブランドがいることは、我々全員のためにもっと多くの魅力になるし、スポーツにとっても良いことだ」

    「来年、トロロッソ、ホンダ、そして、レッドブルのコラボレーションは新たな前進となるだろう。レッドブルの技術力とリソースがエンジン開発の進歩を助ける大きなアシストになることは確かだと思う。レッドブルがワークスステータスを得ることは外部から見ても確実に正しい前進だ」

    「長期的に見れば、チャンピオンシップに勝つための最高のチャンスだろう。短期的にはやらなけれべばならない仕事は多いかもしれないが、長期的に完全に正しい決断だと思う」

    「レッドブル・ホンダとよりタフな戦い、バトルをすることを楽しみにしている」

  • トロロッソ 「レッドブル・レーシングとならホンダは勝てる」

    トロロッソ 「レッドブル・レーシングとならホンダは勝てる」

    トロロッソ・ホンダのチーム代表を務めるフランツ・トストは、現在のワークスパートナーであるホンダが2019年からレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するのは“素晴らしいニュース”だと語る。

    今年、ホンダと組むことチームとして初めてワークスステータスを得たトロロッソだが、2019年からレッドブルグループのメインチームであるレッドブル・レーシングがホンダと契約したことで、レッドブル・レーシングの方が優先されるとの見方が強い。

    フランツ・トストは、レッドブル・レーシングがホンダのF1パワーユニットを搭載することは“素晴らしいニュース”であり、ホンダはトロロッソとでは難しい勝利をレッドブル・レーシングとであれば実現できるはずだと語る。

    「素晴らしいニュースだ。我々はこれを本当に楽しみにしている」とフランス・トストはコメント。

    「ホンダのような企業はレースに勝たなければならない。トロロッソにはF1でレースに勝つためのインフラがないので、我々と勝つのは難しいと思うし、レッドブル・レーシングは完全に正しいパートナーだ」

    「レッドブル・テクノロジーとの相乗効果は高まるので、トロロッソはそこから利益を得られる。来年、我々はレッドブル・テクノロジーの完全なリアエンドを得る。したがって、我々もパフォーマンスを改善できると確信している」

    「現在、我々はすべてのベンチテストやあらゆることに非常に深く関与している。我々はリソースなどは非常に低く限られているが、実際に我々の側で多くの作業が行われている。今後、それがレッドブル・テクノロジーで行われることにより、我々は他のパフォーマンスの差別化要因にリソースを回せるし、それはトロロッソにとってかなり重要なことだ」

    「最終的には3つ全てのパートナーがそれを最大限に生かし、この協力から利益を得ると思っている」

    F1バーレーンGPで4位入賞を果たしたトロロッソ・ホンダは、F1モナコGPでも7位入賞を果たすなど、力強いパフォーマンスを披露する一方で、過去2レースではノーポイントと苦戦を強いられている。

    今週末のF1オーストリアGPへの期待について質問されたフランツ・トストは「それほど良くなかったいくつかのレース、特にクラッシュなどに巻き込まれた過去数戦の後、ここオーストリアでは成功のパートに戻ることを期待しているし、ここオーストリアと今後数戦についてはポジティブに考えている」とコメント。

    「我々は空力面でいくつか新しいアップグレードを持ち込んだ。それはかなりうまく機能しているうっようだし、ホンダはカナダですうでに新しいアップグレードを持ち込んでいる。したがって、我々にはかなり競争力のあるパッケージがあると思う」

    「フリー走行を見れば、少なくとも1台はQ3に進出できると思っている」

  • ホンダF1 「レッドブルとトロロッソと効率的に仕事をしていきたい」

    ホンダF1 「レッドブルとトロロッソと効率的に仕事をしていきたい」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、レッドブル・レーシングへのF1パワーユニット供給について語った。

    F1オーストリアGPの金曜記者会見には、田辺豊治とともに、現在のパートナーであるトロロッソのチーム代表フランツ・トスト、そして、来季からパートナーに加わるレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーが参加。当然、2019年からのレッドブル・ホンダについての質問がなされた。

    「契約的の議論にはあまり関与していないので、我々の将来のパワーユニット供給にどれだけの選択肢があるかは私にはわかりません」と田辺豊治はコメント。

    「ですが、現実的に我々は良いポジションにいます。レッドブル・テクノロジーを中心としてすでにトロロッソとレッドブルはリンクしていますからね。そこは我々にとってうまく機能すると信じています。なぜなら、チームAやチームBと個別に議論する必要がないからです」

    「我々は議論をレッドブル・グループに中央集権化しています。それは来年にむけて我々の仕事に役立つでしょう」

    レッドブル・レーシングが今年レースに勝利していることはホンダにとって大きなプレッシャーになるのではないかと質問された田辺豊治は「そうですね」とコメント。

    「ですが、我々はすでにF1シリーズにパワーユニットを供給することに多くのプレッシャーとストレスを抱えています。我々はトロロッソと非常に密接に仕事をしていますし、当然ながら、プレシャーを感じてます」

    「レッドブルに関しては、彼らのF1シリーズでの成功をリスペクトしていますし、また別のプレッシャーになりますが、もちろん、我々は供給するのは同じスペックですし、それがレギュレーションです。それらのチームと非常に効率的に仕事をしていきたいと思っています」

  • レッドブル 「ホンダF1のリソースと設備は非常にエキサイティング」

    レッドブル 「ホンダF1のリソースと設備は非常にエキサイティング」

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダに変更することのリスクは低いと考えており、ワークス体制に興奮していると語る。

    レッドブル・レーシングは6月19日(火)、かつてタイトルを4連覇したルノーとのパートナーシップを今シーズン限りで終了し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約に合意したことを発表した。

    ホンダとの契約はレッドブル・レーシングにとって初めての正式なワークスステータスとなる。それについてプレッシャーはあるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「ポジティブなプレッシャーだ」とコメント。

    「我々には変更するオプション、もしくは今のままで留まるオプションがあった。過去数カ月でホンダが果たしてきた進歩を見直したり、トロロッソの進歩やトロロッソがホンダとどのように仕事をしているかを見ることで恩恵を得ることができた。それは本当にとても励みになったし、我々としては極めて低リスクと見なしている」

    「もちろん、我々が興味を持っているもの、ポテンシャルは利点であり、ホンダのコミットメント、リソース、利用できる設備は我々にとって本当にエキサイティングなものだ。2つのチームで焦点を集中できることはレッドブルにとっては素晴らしいポジションだ。我々が将来に興奮しているのは確かであり、ホンダの同僚と仕事をするのを本当に楽しみしている」

    ホンダとの次のプロセスについて質問されたクリスチャン・ホーナーは「説明したように、我々にはレッドブル・テクノロジーを有しているという構造がある。そこは事実上、エンジニアリングの中心であり、ホンダと一緒に多くのインターフェイスを持つことになる」とコメント。

    「レッドブル・テクノロジーはすでにトロロッソにトランスミッションのコンポーネントを供給している。それは初期段階だ。もちろん、議論はすでに2019年に焦点を当て始めているが、我々が求めているコラボレーションの性質はかなり励みになっているし、感銘を受けている。それは本当にワクワクするものであり、我々はレッドブル・レーシングの新しい時代を楽しみにしている」

    「我々は現在のパートナーと12年を過ごしたきたし、非常に多くの成功を収めてきた。我々はあらゆることを経験してきたが、この動きには適切なタイミングだった。チーム、そして、レッドブルにとってエキサイティングな時だと思う」

    ホンダがF1カナダGPで投入したアップグレード版パワーユニットは、パフォーマンス面で向上を示しているものの、信頼性問題も発生している。

    その件について質問されたクリスチャン・ホーナーは「ホンダの信頼性は過去にわたって・・・今シーズン、確実に大きく改善したと思う」とコメント。

    「我々は現在のサプライヤーと我々独自の状況に関して快適に座っているわけではない。もちろん、パフォーマンスと信頼性はレギュレーションとともに両立させていなければならない部分だ。そこはホンダが非常に懸命に取り組んでいる部分であり、パフォーマンスを煮詰めてくれると確信している。我々は物事がかなり正しい方向に動いていると確信している」

    「最終的にもちろん我々はモントリオールで導入されたエンジンの結果を見ることを待っていたし、結局のところ、我々にとってはエンジニアリング主導による非常にストレートで論理的な決定だった。我々の上級テクニカルグループに異論はなかったし、これが進むべき完全に正しい道であることは間違いのないことだった」

  • レッドブル:F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル:F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブルは、F1オーストリアGPの金曜フリー走行でダニエル・リカルドが4番手タイム、マックス・フェルスタッペンが5番手タイムだった。

    ダニエル・リカルド (4番手)
    「かなり楽しかったね。ここはクイックラップだけど、その1分と少しがずっと楽しい。ショートラップなのでタイムもとても接近するしね。午前中の方が午後よりも少し強力だったと思うし、まだもう少しタイムを見い出せる」

    「セッションの間にいくつかのことを変更したけど、2つのセットアップの間で満足できる中間点を見つけられると思う。午前中ははウルトラよりもソフトタイヤの方が感触が良かったし、午後はウルトラソフトよりもスーパーソフトの方が良いタイムだった。ルイスがソフトで最速タイムを刻んだこともわかっている。驚きだけど、タイヤは全てがかなり近いので、明日の予選でみんながどんな戦略を採ってくるのか本当に興味深くなりそうだ。ずっと縁石について聞かれる。実際、午前中に縁石でフロントウイングに少しダメージを負った。でも、縁石があるのはいいことだ。そこを離れて走れるかどうかは僕たちの問題だし、少なくとも、それがコースリミットだからね。近代サーキットにはウォールがなくてあまりリミットがない場所もあるし、これが悪い選択肢だとは思わないし、少なくともインパクトはある。明日の予選でみんながどの戦略で来るのか本当に興味深い」

    マックス・フェルスタッペン (5番手)
    「今日はちょっと平均的な一日だった。FP2でフロアに少しダメージを負ってしまってセッションの大部分をそのまま走ったので理想的ではなかった。たぶん、大きいソーセージ型の縁石ではなく、内側の縁石で起きたバイブレーションによるものだと思う。それによってクルマの感触が損なわれていたので、薄っぺらい一日になってしまった。コーナーでスピードが少し欠けている気がするので、セットアップに取り組む必要がある。ストレートで遅れるのはわかっていることなので、自分たちにできる部分でそこを補う必要がある。バランスがあまり正しくないと感じていたせいもあると思う。現時点ではあまり満足できていないので、今晩データを調べてみるつもりだ。3つ目のDRSゾーンの追加はレースデーで僕たちの助けになるはずだ。望んでいるクルマに仕上げられれば、楽しめるはずだ。クルマのフィーリングが良くなれば、タイヤは機能すると思うし、全てがもう少し楽になる。縁石はかなり攻撃的だけど、それはここ数年同じなのでサプライズではないし、全員にとって同じことなので、うまく避ける必要がある。もちろん、それでフロントウイングにダメージを負う可能性もあるけど、そこがウォールだったら衝突しているので、離れて走るだけだ」

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  • レッドブル・レーシング、ルノーの新型MGU-Kの導入を見送り

    レッドブル・レーシング、ルノーの新型MGU-Kの導入を見送り

    レッドブル・レーシングは、今週末のF1オーストリアGPでダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンにルノーが開発した新型MGU-Kを投入しないことを決断した。

    また、マクラーレンのフェルナンド・アロンソも新型MGU-Kの投入をパス。チームメイトのストフェル・バンドーンのみが新型MGU-Kを搭載している。

    ワークスルノーは、両方のドライバーが新型MGU-Kを搭載。カルロス・サインツとニコ・ヒュルケンベルグ、そしてストフェル・バンドーンは2基目のMGU-Kとなり、今週末にグリッド降格ペナルティを科せられることはない。

    レッドブル・レーシングは、ダニエル・リカルドが2基目、マックス・フェルスタッペンはすでに4基目のMGU-Kを使用しており、今後ルノーの新型MGU-Kを投入する際はグリッド降格ペナルティを科せられることになっており、すでに新型MGU-Kの搭載は見送ると報じられていた。

    ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、信頼性を考えればカスタマーチームは新型MGU-Kを搭載する方が望ましいが、チームの戦略を受け入れるつもりだと述べた。

    「一部の人がそれを使用しないことを選ぶのは問題だ」とシリル・アビテブールはコメント。

    「彼らは信頼性のリスクの高い以前の技術仕様のMGU-Kを使い続けるということだからね。だが、すべての情報を持っているチームの選択を受け入れるというのが我々の哲学だ」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、新型MGU-Kに“大きな改善”は期待していないとし、“パズルの1つのピースに過ぎない”と語っている。

    またフェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーン、カルロス・サインツとニコ・ヒュルケンベルグの4名はは新しいエネルギーストアをと投入。サインツは新品のターボチャーチャージャー、アロンソは新品のコントロールエレクトロニクスを搭載している。

    2018年のF1レギュレーションでは、年間に使用できる内燃エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に削減されている。パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが制限を超えた時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。

    各ドライバーのパワーユニット使用状況:F1オーストリアGP 初日

    チーム ドライバー ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
    メルセデス ルイス・ハミルトン 2 2 2 1 1 1
    バルテリ・ボッタス 2 2 2 1 2 2
    フェラーリ セバスチャン・ベッテル 2 2 2 1 1 2
    キミ・ライコネン 2 3 2 1 1 2
    レッドブル ダニエル・リカルド 3 3 3 2 2 2
    マックス・フェルスタッペン 2 3 2 3 1 2
    フォース・インディア セルジオ・ペレス 2 2 2 1 2 1
    エステバン・オコン 2 2 2 1 1 1
    ウィリアムズ ランス・ストロール 2 2 2 1 1 1
    セルゲイ・シロトキン 2 2 2 1 1 1
    ルノー ニコ・ヒュルケンベルグ 2 2 3 2 2 2
    カルロス・サインツ 2 2 3 2 2 2
    トロ・ロッソ ピエール・ガスリー 4 4 4 3 3 3
    ブレンドン・ハートレ 4 4 4 3 2 2
    ハース ロマン・グロージャン 2 3 3 1 1 2
    ケビン・マグヌッセン 2 2 2 1 2 2
    マクラーレン フェルナンド・アロンソ 2 2 2 2 2 2
    ストフェル・バンドーン 2 2 2 2 2 2
    ザウバー マーカス・エリクソン 2 2 2 1 2 2
    パスカル・ウェーレイン 2 2 2 1 1 1

    ICE … 内燃機関(エンジン)
    TC … ターボチャージャー
    MGU-H … 運動エネルギー回生システム
    MGU-K … 熱エネルギー回生システム
    ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
    CE … コントロールエレクトロニクス

  • レッドブル・レーシング 「2019年にホンダと一緒に勝利を狙える」

    レッドブル・レーシング 「2019年にホンダと一緒に勝利を狙える」

    レッドブル・レーシングは、2019年にホンダとともに勝利を狙えると自信をみせている。

    レッドブル・レーシングは6月19日(火)、かつてタイトルを4連覇したルノーとのパートナーシップを今シーズン限りで終了し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約に合意したことを発表した。

    だが、まだ契約は覚書段階でおり、完全な締結には至っていない。レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「契約のいくつかの詳細部について微調整が必要だ」とは Speedweek にコメント。

    しかし、ヘルムート・マルコは、レッドブル・レーシングがホンダとの契約を決断したのは勝利を狙うために最も有望な選択肢だったと考えたからだと語っており、“レッドブル・ホンダ”が誕生することは間違いなさそうだ。

    「我々にはトロロッソとホンダとの密接な関係があった。我々がファクトリーチームになるのはこれが初めてだ。リソースや方法論においても、我々はホンダが最も有望な選択肢だと認識している」

    「我々は2019年にホンダとともに勝利を狙えるだろう」

    ホンダもレッドブルの期待に応えようとしている。

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は「常に高い目標を目指すことがホンダの本質ですし、それがホンダというものだと思っています」とコメント。

    「出発点として、レッドブル・レーシングのパフォーマンスが現在のレベルを下回ることは望んでいません。ですが、我々の目標は現時点で彼らがやっていることよりもさらに進む、さらに良くなることです」

    「我々の次のステップはレースに勝つことです。レースに勝つために我々はレッドブルと一緒になりましたし、それは正しい選択です」

    「我々は勝つためにここでモータースポーツに取り組んでいますし、ホンダにとってレッドブルと組むことはそれが非常に大きな理由のひとつです」

  • マックス・フェルスタッペン 「リカルドはレッドブルに残留するべき」

    マックス・フェルスタッペン 「リカルドはレッドブルに残留するべき」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、来年もダニエル・リカルドが自分のチームメイトであり続けると確信していると語る。

    過去数週間にわたり、ダニエル・リカルドの来季の所属チームがメディアをにぎわせている。今シーズン末でレッドブルとの契約が切れるダニエル・リカルドには、メルセデスやフェラーリへの移籍が噂されており、最近ではマクラーレンが獲得オファーを出したとの報道もなされている。

    しかし、メルセデスはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの残留が濃厚とされ、フェラーリもキミ・ライコネン残留かシャルル・ルクレール昇格に絞ったとされ、ダニエル・リカルドへの関心は薄れているようだ。そうなると、チャンピオンを狙うダニエル・リカルドにとってはレッドブル・レーシングに残留することが最良の選択肢だと考えられている。

    マックス・フェルスタッペンは、自分よりも経験のあるダニエル・リカルドを称賛しており、来シーズンもリカルドにチームにいてほしいとの希望を繰り返した。

    「彼が残留するチャンスはかなり大きい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「彼はもうここにいるわけだし、残らない理由なんてある? 彼は最高のチームメイトだ」

    「僕たちには一緒に多くの楽しい時間を過ごしているけど、いったんマシンに乗ればお互いに高いレベルを目指してプッシュしている。彼と仕事するのは楽しい。関係性という点では、彼はパドックでも最高のチームメイトの一人だし、最もタフなチームメイトでもある。でも、僕は競争が好きなので、彼はチームメイトとしてパーフェクトだ」

    以前、ダニエル・リカルドは、決断するのはレッドブル・レーシングの2019年のエンジンサプライヤーが決定した後だと強調していた。そして、レッドブル・レーシングは6月19日(火)に来シーズンからホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約を結んだことを発表した。

    「我々は良い状況にあると思っている」とレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーは語る。

    「私にとって重要なのは、ダニエルが来年チームにいたいかどうかだ。それ以外のすべては抜きにしても、彼がチームにいたいかどうかが重要だ」

    「私はそこに何があるかについて彼にとても多くのことを印象づけている。彼は進歩を目にしているし、ポテンシャルを目にしている。もう他のものやピースがまとまり、エンジンもまとまっている。完了させるのは比較的簡単なことであるはずだ」

    ホンダとの契約はダニエル・リカルドの決定にどのような影響を与えるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「ダニエルは、これを裏付ける理由が我々を最高のポジションに導くためだということをわかっている」とコメント。

    「それは彼が興味を持っていることでもある。彼は背景を知り、良い時も悪い時も経験している。彼はその背景にある推論と理論的な根拠を理解してくれるだろう」

    しかし、ダニエル・リカルドはまだ心が決まっていないことを明らかにしている。

    「それが起こりうることは知っていたし、僕にとってはまったくショックでもサプライズでもない。その可能性があることはわかっていた」とダニエル・リカルドはコメント。

    「それは心のなかで準備し、計算しようと思っていたことだった。もう正式に発表されたわけだし、それについてもう少し理解したいと思っている。決定したのは確かだし、それが良い動きかどうかを見極めるために引き続きピースをまとめようとしているところだ」

    「多くの良い点と悪い点があるのは確かだし、心のなかにあるものに全てを整理しようと思う」

    「状況がどうなっているか、ホンダがどれらい進歩しているかを理解することに時間を使っている」

    「現時点として彼らはまだそのレベルにいなし、彼らがそのレベルに到達するためにどれくらいをステップが必要か、2019年の3月までにそこにいるかを理解したい」

    将来の決断について期限があるかと質問されたダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングの準備のためにも夏休みまで決断する可能性があると述べた。

    「もうチームはエンジン契約をまとめたので、理想的に彼らにとっては遅いよりも早いことが望ましいよね。彼らにとっては今後2週間が理想的かもしれないね」とダニエル・リカルドはコメント。

    「僕個人としては、自分がどうなるかをわかって夏休みに入れれば嬉しいね。そうすれば、夏休みを楽しめるしね。8月の2週間の休みにむけて電話で自分の将来を把握しようとしているようであれば、それほど良い状況とは言えないだろう。僕にとってスイッチを切る期間でもあるしね。個人的には夏休みまでに決めれたら嬉しい。もっと早くに起こるかもしれないけどね」