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  • レッドブル、F1ハンガリーGPでのリカルドのエンジンペナルティを回避へ

    レッドブル、F1ハンガリーGPでのリカルドのエンジンペナルティを回避へ

    レッドブル・レーシングは、F1ドイツGPでエンジントラブルでリタイアしたダニエル・リカルドがF1ハンガリーGPでグリッドペナルティを受けることは避けられると述べた。

    ダニエル・リカルドは、F1ドイツGPで“戦略的”にペナルティを受けることを選択し、パワーユニットを交換してグリッド最後列からレースに挑んだにも関わらず、29周目にエンジン故障によってリタイアでレースを終えた。

    この故障によって、ダニエル・リカルドは2連戦となるF1ハンガリーGPで再びグリッド降格ペナルティを受けるのではないかとの見方が強い。

    しかし、レッドブルの広報担当は、チームはペナルティを受けることになるとは考えていないと述べた。

    彼はダニエル・リカルドのどのパーツが故障したかを特定することは拒否したが「定数のなかで交換できる」とコメント。新しいパーツを投入して追加のペナルティを避けるためにまだ寿命が残っている中古のパーツでやるくりすることを示唆した。

    ダニエル・リカルドはすでに年間のパワーユニットコポーネントが許容するを超えているため、レッドブル・レーシングは、より競争力を発揮できるハンガロリンクでペナルティを避けるためにその前のドイツGPでパワーユニットを交換した経緯がある。

    ハンガロリンクは、ダウンフォースレベルが高く、エンジンのパワー依存度が少ないため、レッドブルのマシン特性に適したサーキットだと考えられている。

    レッドブルのマシン特性に合ったサーキットは、ダニエル・リカルドが優勝を果たしたモナコGP、今回のハンガリーGP、そして、9月のシンガポールGPだと考えられている。

    関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニエル・リカルド、今週中にもレッドブルとの2年契約を発表との報道

    ダニエル・リカルド、今週中にもレッドブルとの2年契約を発表との報道

    ダニエル・リカルドは、今週中にもレッドブル・レーシングとの2年契約を発表すると報じられている。

    2014年からレッドブルでF1を戦うダニエル・リカルド(29歳)は、シーズン序盤にメルセデスやフェラーリへの移籍が噂されていたが、メルセデスのシートは確定し、フェラーリの可能性も薄れている。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、現役ワールドチャンピオンのメルセデス残留が決定したことで、ダニエル・リカルドとのサインは目前に迫っていると語る。

    「ルイス・ハミルトンの契約が発表されたことで、全てがかなり素早く進むことになるだろう」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「夏休みまでに成立させることを目指している。すべてを整理して夏休みに入れればいいね」

    「我々には2人の素晴らしいドライバーがいるし、彼らは二人ともチームに素晴らしい貢献をしてくれている。我々は今後も同じラインナップを継続できることを非常に熱望している」

    ルイス・ハミルトンのメルセデスとの契約は2020年まで、バルテリ・ボッタスも2020年までのオプションを有してることから、ダニエル・リカルドの新契約は2年契約になると考えられている。

    レッドブル・レーシングは、2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定している。

  • レッドブル総帥 「レッドブル・ホンダはF1の“頂点”を目指す」

    レッドブル総帥 「レッドブル・ホンダはF1の“頂点”を目指す」

    レッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツは、レッドブル・レーシングは2019年から搭載するホンダのエンジンでF1の“頂点”にたどり着けると考えている。

    マクラーレンとのパートナーシップが3年で崩壊した後、ホンダは今年からレッドブルの姉妹チームであるトロロッソとの新たなパートナーシップを開始。最近のレースでは苦戦を強いられているものの、これまでよりも順調といえるシーズンを過ごしている。

    トロロッソとの仕事ぶりを緊密に見守ってきたレッドブル・レーシングは、今シーズン限りでルノーとの12年間に及ぶパートナーシップを終了し、2019年からホンダとのワークスパートナーシップを進めていくことを決断した。

    ディートリッヒ・マテシッツは、現在搭載するルノーのパワーユニットを“平均以下”だと切り捨てた。

    「過去数年間、我々はトップ3チームのひとつとして数えられてきた」とディートリッヒ・マテシッツは Welt am Sonntag newspape にコメント。

    「だが、我々はそれを平均以下のエンジンでなんとか成し遂げてきた」

    レッドブル・レーシングは、ルノーのエンジンで2010年から2013年にダブルタイトル4連覇という成果を残した。しかし、2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されるとルノーは出遅れ、さらに2016年にワークスチームを復活させるという決断によって、カスタマーのレッドブル・レーシングとの溝は深まった。

    レッドブル・レーシングは2015年シーズン限りでルノーとの契約を一旦打ち切ることを決定している。しかし、メルセデスとフェラーリはレッドブル・レーシングへのエンジン供給を拒否。エンジンがなくなったレッドブル・レーシングは、ルノーのエンジンに“タグホイヤー”のバッチをつけて搭載することで決着した。

    ディートリッヒ・マテシッツは、レッドブル・レーシングにはこれまでルノーのカスタマーエンジンを使用する以外に選択肢がなかったと語る。

    「フェラーリとメルセデスはどちらもレッドブルが彼らのファクトリーチームよりも速くなる危険性があったので、我々にエンジンを与えなかった」

    しかし、ホンダのワークスチームとなることでレッドブル・レーシングは自信をもって将来を見据えることができるとディートリッヒ・マテシッツは語る。

    「我々が抱えている問題に対する解決策は、レッドブルに完全に適合するトップエンジンを開発ための全ての条件を満たしたパートナーと組むことだった。それは逆もまた同様だ」とディートリッヒ・マテシッツはコメント。

    「目標は頂点にむけて共に旅をしていくことだけだ」

  • レッドブル:マックス・フェルスタッペンが4位入賞 / F1ドイツGP

    レッドブル:マックス・フェルスタッペンが4位入賞 / F1ドイツGP

    レッドブル・レーシングは、F1ドイツGPの決勝レースで、マックス・フェルスタッペンが4位入賞。ダニエル・リカルドはマシントラブルによるリタイアでレースを終えた。

    マックス・フェルスタッペン (4位)
    「かなりカオスなレースだったので、4位フィニッシュは良い結果だったと思うし、クルマはレースを通して強かった。後半に天候が変化したことで決断が難しい日だった」

    「最初に雨が降り始めたときにターン6で小さくスライドしたので、インターミディエイトに交換するためにピットに入ることに決めた。ピットを出てすぐにターン6に着いたら再び乾いていた。うまくいかないことがわかったし、できたかもしれないけど、残念ながら、雨は十分に続かなかった。このような決断がうまくいくときもあれば僕たちが今日経験したようにうまくいかないときもある。セーフティカーによって結果には影響がなかったけど、その時は試してみる価値があった。豪雨になるのがほんの少し遅すぎたし、もっと降っていたかもしれないけど、乾いたコンディションに合わせなければならなかった。僕たちはハンガリーで良い結果を出せる良い状態にあるはずだし、来週をすでに楽しみにしている」

    ダニエル・リカルド (リタイア)
    「最初の10~15周くらいはミディアムタイヤで本当に難しかったし、ほとんどグリップがなかった。レースは僕たちの方に向いていたと思うけど、最初の数周は本当に耐える必要があったし、1台ずつ抜いていかなければならなかった。一度クリーンエアに出た後は1分18秒台で走れていたし、その時点では競争力があったと思うけど、実際は今日は自分たちの実力を核にするチャンスは巡ってこなかった。ミディアムタイッヤで長く走れたはずだし、その戦略は終盤に機能していたと思う。29周目にダーン6でダウンシフトしたときに異音が聞こえて、コーナーの立ち上がりで加速したときにパワーを失い、エンジンが変な音を出し始めた。すぐに無線が入り、チームは路肩に寄せるように言ってくると思ったら、その通りだった。詳細はわからないけど、エンジンの何かの故障だ。今日はペナルティを受けていたのでかなりフラストレーションを感じている。いずれにしろ、そうなっていただろうし、それがレースだ。今シーズンはあまりに頻繁にこのような立場にいるような気がする。痛手だ。いつもそうだ。今回のレースのことは忘れてしまうかもしれないけど、観客のことは忘れないだろう。今日は来てくれたみんなに会うことができて本当に嬉しかったし、彼らは僕たちがここに来るのが最後になるかもしれないことを知っていると思う。彼らにとっては良いショーだったけど、僕にとってはそうではなかった。1週間後、僕たち全員が夏休みにい入る前に勝てることを期待している」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル・レーシング チーム代表)
    「マックスは好スタートを決めてオープニングラップでキミにチャレンジすることができた。タイヤが全体的なレース戦略で重要な要素になり、状況はすぐに落ち着いた。一方でダニエルはエンジンペナルティを受けて後方からスタートし、良い進歩を果たしていた。あの時点で雨の脅威はあったが、いつくるかを正確に予想するのは困難だった。残念ながら、29周目にダニエルのエンジンが故障した。すでにペナルティを受けていたのでとりわけ失望している。マックスは1ストップ戦略で4番手を走っており、雨が降り出した頃はマックスを含めて数台が膨らんでいたので、ギャンブルに出てインターミディエイトタイヤに交換するためピットに呼び入れることにした。残念ながら、雨が十分に降らなかったのでインターミディエイトタイヤは駄目になってしまったので、マックスはソフトタイヤを履くためにもう一度ピットに戻らなければならなかった。我々のポジションは後ろからの脅威がなかったので、ギャンブルに出る価値はあったと思うが、今回は成果を挙げなかった。その後、セーフティカー導入で全体がひとまとめになったが、マックスは今日の我々のペースを物語る4位でラインを通過した」

    関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースで大逆転優勝!

  • レッドブル:リカルドのマイレージを戦略的に温存 / F1ドイツGP 予選

    レッドブル:リカルドのマイレージを戦略的に温存 / F1ドイツGP 予選

    レッドブル・レーシングは、F1ドイツGPの予選で マックス・フェルスタッペンが4番手。エンジンペナルティによって最後尾スタートが決定しているダニエル・リカルドはQ2で走行せずに戦略的にマイレージを温存して15番手だった。

    マックス・フェルスタッペン (4番手)
    「4番手は僕たちにできる最大限だった。予選に臨むために現実的にならなければならないし、馬力がなければ、先頭にいることは期待できない」

    「自分のラップにはとても満足しているし、クルマから最大限を引き出せたと感じているので、僕の視点では満足のいく一日だった。ソフトでスタートするプランだったけど、Q2の赤旗がそれを変えた。振り返ってみれば大丈夫だったかもしれなけど、確実にQ3に駒を進めたかった。なので、僕たちはウルトラソフトでレースをスタートする。このコンパウンドの方がスタートのシークエンスには強いはずだ。金曜日と比べてレースの路面温度は異なるので、ダイヤがどのように劣化するかは不明だ。僕たちのペースは予選よりも明日の方が良いはずだし、良いスタートを切って、どのように進歩できるか見てみるつもりだ。イン側からのスタートは理想的ではないけど、2列目は助けになると思う。たくさんのファンが見れて嬉しかった。僕は彼の後ろを走っていたので、彼らがセバスチャンを応援していたか、僕への応援だったのかはわからないけど、いずれにしても嬉しかった」

    ダニエル・リカルド (15番手)
    「たとえ何が起ころうと僕たちは明日最後尾からスターするし、Q2に参加しないことによってレスをスタートするタイヤを選ぶことができる。Q2を走っていたら、どのタイヤだったとしても、僕たちはそれでレースをスタートしなければならなかっただろう。この決定は僕たちに少し自由を与えてくれたし、明日のために何がベストを決定し、クルマのマイレージをセーブすることができた。実際、予選がドライだったことを嬉しく思っている。他のドライバーはタイヤを使わざるを得なかったからね。それは最もアグレッシブな戦略を選ぶことを少し容易にしてくれる。シルバーストンのように1ストップか2ストップのレースになるだろう。どれだけ早く僕がポジションを上げられるかによって、1ストップが可能かどうかが決まる。表彰台に上がるには少し運が必要だと思う。難しいけど、決して不可能ではない。今はとにかく後ろからスタートする楽しみだけを考えるようにしている。もちろん、前からスタートできるならその方がいいけど、ある程度興奮できるに違いない。ルイスも後方スタートになったことで2倍面白くなるだろう。僕ら2人がそろって順位を上げていけば、いいレースになるはずだ。ルイスは僕ほど嬉しくはないだろうけどね。僕はペナルティを受けることがわかっていたけど、彼にはポールのチャンスがからね。でも、明日は一緒に楽しい時間を過ごせるはずだ」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル・レーシング チーム代表)
    「残念ながら、すでにダニエルはペナルティを受けて明日のグリッドが最後尾になると決まっており、タイヤとエンジンのマイレージを無駄しても意味はないし、ドライコンディションでの予選ではQ1ポジション以上になることは決してなかった。そのため、戦略的な判断からQ2ではマシンを走らせず、明日の選択肢を増やすことにした。マックスはソフトタイヤでQ2を突破してQ3進出を狙っていたが、今日の2つのコンパウンド間のデルタはそれを実現するには大きすぎた。ライバルと同じようにウルトラソフトに履き替え、その後のQ3では2回のとても印象的なラップを走った。最後のアタックはターン1を全開で駆け抜けていたし、今週末これまででそれを成し遂げたのは彼のマシンだけだ。ただ、セクター2のタイムロスが不均等をもたらしたため、今日は4番手がベストだったと思う。レースで巻き返せることを願っている。ダニエルも後方からの反撃というチャレンジを楽しんでくれるに違いない」

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • レッドブル・レーシング:F1ドイツGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル・レーシング:F1ドイツGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル・レーシングは、F1ドイツGP 初日のフリー走行で、マックス・フェルスタッペンがトップタイム、ダニエル・リカルドが13番手タイムだった。

    マックス・フェルスタッペン (1番手)
    「要約するとかなり良い金曜日だった。クルマには良いバランスがあると感じているし、それはフリー走行2回目でトップになったことからも示されている。ここでこれほどまで競争力のあるスタートを切れたのは嬉しい驚きだけど、まだ金曜日でしかないことを忘れてはならない」

    「他は予選で速くなるだろうけど、予想していたよりも良いスタートが切れたのは確かだ。明日にむけて競争力を見い出していく。それには天候がどうなるか待たなければならないけどね。大きな影響を及ぼすかもしれない。まだ本格的なロングランを走るチャンスは得られていないけど、今のところフィーリングはいい。午後は小さなオイル漏れによって数周を失ってしまったけど、すぐに修復できたし、全てが正常であることを確認するためにセッションの最後に数周走るkとができた。セクター1とセクター3のトラックのタイトな部分での感触はいいし、僕たちのペースはそのエリアにあると思う。明日も同じポジション、もしくは少なくとも近い位置にいたいね」

    ダニエル・リカルド (13番手)
    「今日はペースはかなり良かった。午前中は僕が速かったし、午後はマックスが最速だった。僕はロングランに集中していた。かなり良さそうだけど、もちろん、エンジンペナルティによって日曜日は後方からのスタートになる。今日のプライオリティは良いレースカーを得ることだった。現実的に予選は僕にとっては無関係だし、日曜日にかなり多くのクルマを抜いていくことになるだろうからね。1台が先頭で1台が最後尾でスタートするかどうかに関わらず、速いクルマを持っていれば、日曜日にむけたモチベーションになる。ここでペナルティを受けることはわかっていたし、週末前から覚悟はしていた。実際、フィールドを突き抜けていくことにかなり興奮しているし、楽しい気分になっている。そこから正しい見通しを見つけていくつもりだ。僕にとってそれは満足できることだろうし、見ているみんなにとってもかなり楽しいはずだ」

    関連:F1ドイツGP フリー走行2回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

  • マックス・フェルスタッペン、最速タイムもオイル漏れのトラブル

    マックス・フェルスタッペン、最速タイムもオイル漏れのトラブル

    マックス・フェルスタッペンは、F1ドイツGPのフリー走行2回目に小さなオイル漏れが発見されたが、マシンは全てが問題ないと信じていると語る。

    マックス・フェルスタッペンは、フリー走行2回目に最速タイムをマークしたが、残り25分でマシンから異音がしたことでピットへ。チームはオイル漏れを発見して修復にあたったことでレースシミュレーションを実施することができなかった。

    誰もがマックス・フェルスタッペンのセッションは終了だと考えたが、残り5分でなんとかコースに復帰している。

    「小さなオイル漏れが見つかった。僕たちはそれを修復しなければならなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「再び最後に出て行ったのはすべてが正常であることを確認するためだ」

    フェラーリとメルセデスは土曜日にさらなるステップを果たしてくると思うかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そうだろうね。通常はそうだ」とコメント。

    「でも、僕たちもまだ改善できる。僕の予選シミュレーションはトラフィックによって妥協を強いられていたし、土曜日は近づけるはずだ。それに天気がどうなるかもわからない。何が起こるか見てみよう」

    チームメイトのダニエル・リカルドは13番手タイムで終了。パワーユニット交換によるペナルティで決勝では後方グリッドからスタートすることになる。

    関連:F1ドイツGP フリー走行2回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

  • F1ドイツGP フリー走行2回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

    F1ドイツGP フリー走行2回目:マックス・フェルスタッペンが最速タイム

    2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPのフリー走行2回目が7月20日(金)にホッケンハイムリンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムを記録。2番手にはルイス・ハミルトン、3番手にはバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが15番手タイム、ブレンドン・ハートレーが16番手タイムで初日のセッションを終えた。

    快晴のホッケンハイム。現地時間15時から開始となったフリー走行2回目はさらに温度は上昇し、気温30℃、路面温度48℃というコンディションでセッションは開始した。

    データ収集や空力評価が実施された午前中とは異なり、午後のセッションは予選と決勝にむけた本格的なプログラムが実施された。

    セッション中盤にはダニエル・リカルド(レッドブル)がスピンするなど、多くのドライバーが限界を探ってコースオフするシーンが見られたが、大きなクラッシュなどはなくセッションは進行した。

    フリー走行2回目のトップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が記録した1分13秒085。だが、フェルスタッペンは残り25分でダウンシフト時にエンジンに異常を訴えてピットインで作業を行っており、終盤にコースに復帰したもののやや不安の残る初日となった。

    2番手には0.026秒差でルイス・ハミルトン、3番手には0.105秒差でバルテリ・ボッタスとメルセデス勢、4番手には0.225秒差でセバスチャン・ベッテル、5番手には0.342秒差でキミ・ライコネンとフェラーリ勢が続いた。セバスチャン・ベッテルは最多となる46周を走破。キミ・ライコネンも41周を走り込んでおり、順調にプログラムをこなしているようだ。

    午前中にトップタイムを記録していたレッドブルのダニエル・リカルド(レッドブル)は13番手。リカルドはパワーユニット交換によって20グリッド降格が確定しており、午後のセッションではウイングを寝せて後方からの追い上げたを見据えた決勝向けのセッティングで走行を行ったようだ。

    ベスト・オブ・ザ・レストのポジションは午前中に引き続き、ハースの2台が続いた。その後ろにはザウバーのシャルル・ルクレール、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが僅差で続いている。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが44周を走行してトップから1.708秒差の15番手、ブレンドン・ハートレーが45周を走行してトップから1.745秒差の16番手。順位こそ下位だが、トラブルなく周回を重ねた。

    マクラーレンは他チームと比較してやや遅れを見せており、フェルナンド・アロンソが17番手、ストフェル・バンドーンは午前中に続いて最下位でセッションを終えた。

    F1ドイツGP フリー走行3回目は7月21日(土)の19時(現地時間12時)から行われる。

    2018年 第11戦 F1ドイツGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分13秒085   18
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分13秒111 0.026 39
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分13秒190 0.105 39
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分13秒310 0.225 46
    5 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分13秒427 0.342 41
    6 8 ロマン・グロージャン ハース 1分13秒973 0.888 34
    7 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分14秒189 1.104 36
    8 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分14秒374 1.289 41
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分14秒496 1.411 31
    10 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分14秒508 1.423 39
    11 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分14秒552 1.467 38
    12 55 カルロス・サインツ ルノー 1分14秒592 1.507 43
    13 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分14秒682 1.597 36
    14 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分14秒783 1.698 38
    15 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分14秒793 1.708 44
    16 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分14秒830 1.745 45
    17 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分14秒836 1.715 38
    18 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分15秒269 2.184 3
    19 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分15秒408 2.323 41
    20 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分15秒454 2.369 34
  • F1ドイツGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドがトップタイム

    F1ドイツGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPのフリー走行1回目が7月20日(金)にホッケンハイムリンクで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)がトップタイムを記録。3番手にはマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル・レーシングが好スタートを切った。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが15番手タイム、ピエール・ガスリーが18番手タイムで1回目のセッションを終えている。

    F1史上初の3連戦から1週間のインターバルを経て、ハッケンハイムで2年ぶりの開催となるF1ドイツGP。その間にレギュレーションは変わり、F1マシンとタイヤは大きな変貌を遂げているため、以前のデータをあまり役に立たない状況で週末を迎えている。

    ピレリは、F1ドイツGP用のタイヤとしてミディアム(白)、ソフト(黄)に加え、ウルトラソフト(紫)の3つのコンパウンドを選択。不評のスーパーソフトがスキップされるのは中国GPに続いて2度目となる。

    フリー走行開始前にはメルセデスがバルテリ・ボッタスの2019年の残留を発表。前日にはルイス・ハミルトンとの契約更新を発表しており、ホームレースに来季のドライバーラインナップを確定させて挑むことになった。

    金曜日のホッケンハイムの天候は快晴。気温27℃、路面温度℃のドライコンディションでセッションはスタートした。序盤は各チームはタイムアタックを行わず、開始15分の時点でマックス・フェルスタッペンが1分15秒055を記録しているのみ。20分が経過した時点でトロロソ・ホンダの2台がアタックを開始し、1分18秒台のタイムをマーク。ピエール・ガスリーは、ブレーキに不調を訴え、ステアリングが引っ張られる不具合を報告している。

    今回のフリー走行1回目には、ザウバーがマーカス・エリクソンに代えてアントニオ・ジョビナッツィ、フォース・インディアがエステバン・オコンに代えてニコラス・ラティフィを起用。序盤にはジョビナッツィのマシンから片側のエンジンカバーが外れるというアクシデントがあった。

    90分のセッションが折り返した時点でトップに立ったのはメルセデスのルイス・ハミルトン。ソフトタイアで1分14秒181をマーク。2年前にニコ・ロズベルグ(メルセデス)が記録したポールタイムの1分14秒363を早くも上回った。2番手には0.286秒差でダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.643秒差で続く。

    今回のグランプリには、ルノー、フォース・インディア、ウィリアムズが新型フロントウイングを投入。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)は何度もコースオフするなどまだ感触を掴めていないようだ。その後、ルノーは旧型のフロントウイングに戻して走っている。

    フリー走行1回目のトップタイムは、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドした1分13秒525。ダニエル・リカルドは、ルノーの新型MGU-Kを含めたパワーユニットのエレメント交換によって20グリッド降格ペナルティがすでに決定している。

    2番手には0.004秒差でルイス・ハミルトン、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が0.189秒差で続いた。

    4番手はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、5番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、6番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、ボッタスまでが1分14秒台。フェラーリの2台はソフトタイムのみでセッションを走っている。

    7番手にはロマン・グロージャン、8番手にはケビン・マグヌッセンとハース勢が“ベスト・オブ・ザ・レスト”の座をキープ。9番手には好調のシャルル・ルクレール(ザウバー)、10番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが36周を走行してトップから2.339秒差の12番手、ピエール・ガスリーは32周を走行してトップから2.546秒差の18番手だった。

    マクラーレンは2台ともトラブルがあったためか序盤はガレージで過ごし、残り30分を切ってようやくタイム計測を開始。フェルナンド・アロンソは13周を走行して12番手タイムを記録したが、ストフェル・バンドーンは14周の走行で最下位20番手でセッションを終えた。

    F1ドイツGP フリー走行2回目は、この後22時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第11戦 F1ドイツGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分13秒525   22
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分13秒529 0.004 29
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分13秒714 0.189 34
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分13秒796 0.271 23
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分13秒903 0.378 30
    6 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分14秒267 0.742 24
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分14秒691 1.166 29
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分14秒853 1.328 28
    9 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分15秒097 1.572 25
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分15秒282 1.757 32
    11 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分15秒415 1.890 29
    12 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分15秒558 2.019 13
    13 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分15秒629 2.104 32
    14 55 カルロス・サインツ ルノー 1分15秒769 2.244 10
    15 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分15秒864 2.339 3
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分15秒875 2.351 34
    17 34 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分16秒023 2.498 27
    18 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分16秒071 2.546 32
    19 36 アントニオ・ジョビナッツィ ザウバー 1分16秒136 2.611 23
    20 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分16秒149 2.624 14
  • レッドブル 「今年ホンダのエンジンを搭載していても勝利を収めていた」

    レッドブル 「今年ホンダのエンジンを搭載していても勝利を収めていた」

    レッドブル・レーシングは、ホンダとルノーのF1パワーユニットのパフォーマンス差は“1%以内”であり、今年ホンダのF1パワーユニットで戦っていたとしても勝利を収めることはできていたと考えている。

    今シーズン、ルノーのパワーユニットを搭載するレッドブル・レーシングは、第3戦中国GPでダニエル・リカルドが今季初勝利を挙げ、第6戦モナコGPではMGU-Kの故障に見舞われながらもポールポジションから2勝目を達成。

    そして、第9戦F1フランスGP前にルノーとのパートナーシップを今シーズン限りで解消し、2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載することを発表。レッドブルのホームレースとなった第10戦オーストリアGPではマックス・フェルスタッペンがチームに今季3勝目をもたらしている。

    しかし、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、今年ホンダのF1パワーユニットを搭載していたとしても“今のポジションに違いはなかっただろう”と Autosport magazine の巻頭特集で語った。

    「それでも我々はグランプリで勝利を収めていただろう」とクリスチャン・ホーナーは方ある。

    「ホンダは現在の我々の位置の測定値の1%以内にいる。それでもフェラーリとメルセデスに対してはまだ大きな差がある。だが、我々の後ろにホンダのようなOEMの全面的な焦点を得ることは、ルノーが必然的にどんどん彼ら自身のチームに焦点を当てるようになるにつれ、彼らとのパートナーシップがますますカスタマー化している事実と相まって、異なる道に進むにはまさに正しいタイミングだった」

    以前からクリスチャン・ホーナーは、レッドブル・レーシングはどこかのタイミングでルノーのカスタマー待遇から抜け出し、ワークスステータスを得ることの必要性を強調していた。

    今年、レッドブル・レーシングは、トロロッソに供給されているホンダのF1エンジンを使って、2019年型エンジンに必要なことを学習してきた。レッドブル・テクノロジーが両チームのギアボックスを製造している事実に加え、新しいエンジンに対応するためにシャシーにどのような変化が必要であるかという転換可能な知識も蓄えている。

    クリスチャン・ホーナーは、それホンダと比較的容易な統合をもたらし、ルノーよりも大きなデザインと開発能力を提供すると語る。

    「現在のルノーとの状況では、エンジンに関するボックスの位置決めや連結点は、彼らのワークスチームによって決定されている。我々はルノー・エンストンが採用したいと考えているすべてのことに対応しなければならない。時にはそれに対応するために妥協しなければならない場合もある」

    「ホンダとはエンジンとシャシーの統合を最適化するために事前に議論を交わすことができる。彼らはより早い段階で関わっているし、彼らにはリソースと能力がある」

    「おそらくルノーが苦労している最大の課題のひとつは、研究開発(R&D)プロセスへの財政的なコミットメントにあると思う。メルセデスは多くの資金を費やし、たくさんの投資をしてる。フェラーリも同様だ」

    「このパワーユニットは非常に複雑であり、各パワーユニットの導入によって増分できるゲインはまだある」

    クリスチャン・ホーナーは、そのようなゲインを与えてくれるのはルノーではなくホンダであり、ただ改善するだけでなく、ギャップを縮めることができると自信を持っていると語っている。

    クリスチャン・ホーナーは、田辺豊治のF1テクニカルディレクター就任をはじめとするホンダの人員変更が、ホンダのHRDさくらの“どこにも劣らない”施設を“適切な最終プロダクト”に落とし込むための重要な決定だったと強調する。

    昨年まで、ホンダはF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介が現場と技術開発の両方を担ってきた。しかし、今季からは田辺豊治がF1テクニカルディレクターとして現場を仕切り、HRDさくらでは新たに浅木泰昭が研究開発を統括。それぞれの視点から焦点を当てるべき部分を明確にし、F1パワーユニット開発で迅速な意思決定を実現できるようになっている。

    「彼らはエンジニアリングと技術リーダーシップを強化してきた。彼らは現在グループに優れた経験をもたらしており、それがコース上に現れている」とクリスチャン・ホーナーは語った。