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  • エイドリアン・ニューウェイ 「スーパーフォーミュラはF2よりも速い」

    エイドリアン・ニューウェイ 「スーパーフォーミュラはF2よりも速い」

    レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイが、スーパーフォーミュラの合同テスト・ルーキーテストを視察。スーパーフォーミュラのマシンについて語った。

    今回の合同テスト・ルーキーテストには、エイドリアン・ニューウェイの息子であるハリソン・ニューウェイがB-Max Racing Teamから参加。エイドリアン・ニューウェイは2日間にわたって鈴鹿サーキットでテストを見守った。

    「スーパーフォーミュラのクルマはいいね。今現在、F1は1つのレベルとしてあるけれど、それよりも少し下に、スーパーフォーミュラとF2という相対するカテゴリーがある」とエリドリアン・ニューウェイはSUPER FORMULAの公式サイトでコメント。

    「ただ、クルマ自体ということで見た場合、スーパーフォーミュラの方がF2よりもいいクルマだ。まず何よりも、スーパーフォーミュラの方が重量がはるかに軽い。それに、より大きなダウンフォースを発生させられると思う。それに、ヨコハマタイヤはより安定している。それらを合わせて、より良いパッケージになっていると思う。自信を持って言えるのは、スーパーフォーミュラとF2をサーキットで戦わせたら、スーパーフォーミュラの方が速いといいうことだ」

    「それにラップタイムだけでなく、スーパーフォーミュラではドライバーがすぐに学習に入ることができる。より安定したタイヤとより大きなダウンフォースを経験することで、F1に向けての準備ができると思う。もし、スーパーフォーミュラでトップレベルで戦えるまでになったら、マニュファクャラーにも認められて、プロのドライバーになることができるだろう。お金を払って乗ることはなくなる。でも、F2の場合はそれは不可能だ。F2に乗ろうと思ったら、誰でも多額の資金を持ち込むことが必要だ」

    今回の視察は息子であるハリソン・ニューウェイがB-Max Racing Teamとモト・パークのコラボレーションチームからルーキーテストに参加していることもあってのものだが、エイドリアン・ニューウェイは、ピットへ足を踏み入れた瞬間から、マシンを凝視し、メモを取り、何やらアドバイスをし、ヘッドセットをし、指示をする姿も見られた。

    メモの内容についてエイドリアン・ニューウェイは「チームと仕事をしていく上で、パフォーマンスを上げられる可能性があるちょっとしたことだ。このクルマはホモロゲートされているから、F1と比べたらできることは限られる。だけど、私が長年モーターレーシングで培ってきた経験を、チームが仕事を進める上で少し役立てられればと思ってね」とコメント。

    「昨夜はチームとともに夜の9時か10時頃までサーキットにいて、セットアップについての話もした。そして、今朝はセットアップの変更もしている。その結果、クルマが良くなっていたなら嬉しいね。B-Max Racing Teamとドイツから来たモトパークの新しいコラボレーションが始まったばかりだし、最良の結果を引き出すために、両方のチームの専門家のノウハウをうまく活かしていかなければならない」

    「ルーカス・アウアーも息子のハリソンも、ここでは新人ドライバーだ。クルマの最大限を引き出すために、彼らはこのクルマをどうやって運転するかということやコースについて学ばなければならない。特に、日本のコースに対しての知識がないわけだから、コースを知ることが最も重要なことの1つだ」

    「昨日からテストを見ていて、このシリーズはとてもコンペティティブだと思うし、何人もいいドライバーがいる。だからこそ、もしハリソンとルーカスが、ここで力を見せることができれば、彼らはドライバーとしてハイレベルだということになる」

    “空力の鬼才”“空力の魔術師”と称されるエイドリアン・ニューウェイは、スーパーフォーミュラのマシンを見ることでF1に取り入れられるアイデアが浮かぶかもしれないと語る。

    「私自身、自分がやって来た全てのレベルのモーターレーシングを楽しんでいる。今の私の職業はF1だが、F4からスーパーフォーミュラまでいつも他のフォーミュラカーを見ることを楽しんでいるんだ。私にとってそういうクルマを見るのは、興味深い。時々、違うカテゴリーのクルマを見て、なぜ彼らがそういう設計をしているかが理解できるし、ひょっとしたらF1についてもより理解を深めることができるんじゃないかと期待している。そうしたクルマには、違う勢いと刺激、違う知識が詰め込まれているし、そうしたものを取り入れることができる」

    「それと同じようなことは、アストンマーティンのロードカーのプロジェクトにも言える。そのクルマのレース仕様を作る時にね。ハリソンがLMP2でレースをしているが、それがとても役立つ。私に、プロトタイプカーに関する知識を与えてくれて、アストンマーティンのレースカーに活かすことができる」

  • ルノー、ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングに疑問

    ルノー、ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングに疑問

    ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、レッドブル・レーシングが2019年にホンダのF1パワーユニットを搭載するという決定に疑問を呈しながらも、ルノーF1チームとしてはレッドブルと3位をかけて戦うのではなく、ギャップを縮めることが現実的な目標だと語る。

    2019年から『ルノーF1チーム』として参戦することになったルノーは、2018年のコンストラクターズ選手権を4位で終えたが、3位のレッドブル・レーシングとは297ポイントの差があった。

    シリル・アビテブールは、3強チームと差がついている理由としてルノーの予算を挙げ、メルセデスが費やしている予算よりもルノーは“60%少ない”ことを認める。

    「だが、予算キャップが導入されれば、このハンディキャップは力になる。トップチームが費やしている額は受け入れがないものだ。我々はそれらのチームから自らを守る必要がある」

    シリル・アビテブールは、現在では2019年のより現実的な目標は3位のレッドブル・レーシングに挑むのではなく、ギャップを縮めることだと語る。

    「レッドブルとホンダに何が起こるか見てみよう」とシリル・アビテブールは Auto Motor und Sport にコメント。

    「レッドブルはホンダが我々と比較していかに優れているかを決して言い飽きることはないみたいだね。だが、トロロッソは我々の後ろにいるのは言ってもいいことかな?」

    シリル・アビテブールは、トップチームとの差はパーセンテージにして1.5%だったとし、「来年、我々はそれを半分にまで縮められるはずだ」と主張。しかし、ルノーの最大の問題はシャシーだが、エンジンも改善しなければならないと認める。

    「レースでエンジンは15~20kWくらい不足している。特定の状況ではレッドブルのシャシーによってそれを補うことができた」

    「予選では我々の不足分は40kWだと見積もっている。それは大きい。来年、我々が予選でそれだけ欠けていたとは言いたくはない」

    「冬の間にエンジンでメルセデスとフェラーリとの差を縮められない理由はない。シャシーはもう少し時間がかかるかもしれないがね」

    最後に、シリル・アビテブールは、2019年のダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグというドライバーラインナップを楽しみにしていると語った。

    「レッドブルがアブダビテストでリカルドが我々のクルマをテストすることを許可しなかったのには彼らなりの理由があるのは確かだ」とシリル・アビテブールはコメント。

    「レッドブルが我々に投じたすべてのことが、我々が正しい方向に向かっていることを示している」

  • ダニエル・リカルド 「移籍に悩んだストレスは思ったよりも大きかった」

    ダニエル・リカルド 「移籍に悩んだストレスは思ったよりも大きかった」

    ダニエル・リカルドは、レッドブルを離れて2019年にルノーに移籍することを悩んでいたことによるストレスが、夏休みまでのいくつかのレースの準備に影響を与えていた可能性があると認める。

    レッドブルとの契約が今シーズン末までとなっていたダニエル・リカルドは、昨シーズンから数カ月にわたってオプションを評価。そして、8月にルノーへの電撃移籍を発表してF1コミュニティを驚かせた。

    ダニエル・リカルドとレッドブルは、中国GPとモナコGPで勝利を飾り、輝かしいシーズンになると思われたが、そのパフォーマンスは夏休み前の数カ月で下降していった。

    その時期、ダニエル・リカルドは、レッドブルと新たな契約状況について話し合いを重ねる一方で、メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、そして、ルノーとも交渉していた。レッドブルは、F1ハンガリーGP後にルノー移籍が発表されるまで、ダニエル・リカルドの残留を期待しており、契約延長の発表ムービーまで用意していたと報じられている。

    ダニエル・リカルドは、レースでクルマに乗ってしまえば、外部の雑音はシャットアウトできるとしながらも、決定するまでのストレスは自分が考えていたよりも大きかったと認める。

    「当時はそうは思っていなかった」とダニエル・リカルドはコメント。

    「たとえクルマに向かう途中でつまずいて転び、腕が傷だらけになったとしても、クルマに乗ってしまえば集中することができた」

    「たぶん、まったく考えもしないようなとが影響していたんだと思う。トラックから離れているときは8時間の睡眠を取っていたのが、いろいろ思い悩むことで6時間になってしまう・・・そういうことが積み重なれば、何らかの影響が出てくるのは確かだ」

    「改めて言うけど、僕はそんなに弱い方ではないし、クルマに乗っているときはご機嫌でスイッチが入っている。でも、無意識のうちに少し影響があったかもしれない」

    「ずっといろんなことを考えていたので、普段通りに眠れなかった夜も会ったのは確かだ。そういうことが積み重なって、以前ほど鋭さがなかったかもしれない」

    夏休み後、ダニエル・リカルドが“このクルマは呪われている”と語るごど、リカルドのマシンにばかり信頼性トラブルが起こった。オースティンでは上位を走行しながらもリタイア、メキシコではポールポジションを獲得しつつもマシントラブルに見舞われるなど、最終的に8回のリタイアに見舞われたリカルドは、モナコGP以降、表彰台に上がることはなかった。

    2018年はこれまでのキャリアで最も厳しいシーズンだったのではないかと質問されたダニエル・リカルドは「100%そうだね。結果を無視したとしても、その周囲であまりにも多くのことが起こりすぎていた・・・ハイもローもあった」

    「いくつかのDNFはクレイジーだった。でも、モナコのようなハイも同じ年に起きていたし、変な一年だった。来年どうするかを決める前と後の両方で、本当に激動のシーズンを経験したと思う」

  • クリスチャン・ホーナー 「リカルドがレッドブルを離れるのは悲しい」

    クリスチャン・ホーナー 「リカルドがレッドブルを離れるのは悲しい」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドがレッドブルを離れたことを悲しんでいると認める。

    ダニエル・リカルドは、今年の夏にレッドブルを離れて2019年にルノーに移籍することを発表。世界中のファンに衝撃を与えた。

    クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンのコンビは、レッドブル・レーシングの“史上最高のデュオ”だったと語る。

    「二人の間には勢いとリスペクトがあった。それによって彼はお互いを限界までプッシュしていた」とクリスチャン・ホーナーは RTL に語る。

    レッドブルは、ジュニアドライバーだったダニエル・リカルドは2011年にHRTからデビューさせ、その後、トロロッソ、レッドブル・レーシングへの昇格させた。

    クリスチャン・ホーナーは「ダニエルのペースを心配したことはなかった」としつつも、ホイール・トゥ・ホイールの能力が一番の心配事だったと認める。

    「今では彼はオーバーテイクとなるとフィールドのベストドライバーのひとりだ。彼の性格もブラントと完璧にマッチしていた」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダの前途はエキサイティング」

    ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダの前途はエキサイティング」

    2019年にレッドブル・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーは、ルノーからホンダにF1エンジンを切り替える来季はレッドブル・レーシングにとってエキサイティングな一年になると考えている。

    レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの12年間に及ぶパートナーシップを終了し、2019年からホンダとワークスパートナー契約を結んで、ホンダのF1エンジンを走らせる。

    ピエール・ガスリーは、2017年にスーパーフォーミュラ、2018年にトロロッソ・ホンダでホンダのエンジンを走らせており、ホンダのF1エンジンについていくつかの専門知識を持っている。

    「僕はこのプロジェクトを本当に信じているし、ホンダがどれくらい献身的に作業をしているかを見ることができる」とピエール・ガスリーは Sky News にコメント。

    現時点で、ホンダのF1エンジンはメルセデスとフェラーリと比較してパフォーマンス面で遅れをとっているが、ピエール・ガスリーはそれほど長くその差が続くことはないと考えている。

    「どこかの時点でそれは縮まると考えている。とにかく彼らに時間んを与える必要がある」とピエール・ガスリーは続ける。

    「でも、レッドブルの経験、この本当に強力な2社のミックスによって、来年は本当にエキサイティングなことが待ち受けていると思う」

    ピエール・ガスリーは、2019年からマックス・フェルスタッペンとチームを組むことになる。

    「僕たちはホンダがどうなっていくかを見ていく必要もあるけど、本当に面白いものになると思う」とピエール・ガスリーは語る。

    「レッドブルはシーズン終盤に勝利を争っていることを示した。マックスはメキシコで勝ち、ブラジルでも勝てたかもしれない」

    「パッケージが機能しているのは明らかだ。勝てるクルマがあれば、彼はトップにいると確信している」

    ピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンよりも18ヵ月年上だが、F1参戦暦でいえば、ピエール・ガスリーが26戦であるのに対し、マックス・フェルスタッペンは81戦を戦い、すでに5勝を挙げている。

    ピエール・ガスリーは、2019年にレッドブル・ホンダのセカンドドライバーの役割を果たすつもりはないとしつつも、上位チームへの移籍によって自分にはまだ学ばなければならないことがたくさんあると認める。

    「僕はまだF1で2シーズン目でしかない。学ばなければならないことがまだたくさんあるし、まだ自分自身を向上させていく必要がある」

    「でも、自分が速いことはわかっている。自分のスキル、クオリティを最大限に引き出す必要があるし、それだけでなく、自分が改善できるすべてのエリアに取り組んでいかなければならない」

    「マックスに対してどれくらいやれるか見てみるつもりだ。彼は現時点で最も才能のあるドライバーのひとりだ。競争力のあるドライバーが隣にいるのはいつだって良いことだ」

    「僕もそのレベルにいることを示すことが僕の仕事になるだろう。できるだけ彼を手こずらせて、ドライバーとしてできるだけ多く向上したい。来年どのような結果を出せるか見てみるつもりだ」

    元F1ドライバーで、Sky Sports F1のコメンテーターを務めるマーティン・グランドルは、3強チームのレッドブル・レーシングに移籍することでピエール・ガスリーに対するメディアの注目は高まるが、ガスリーであればうまく対処すると期待していると語る。

    「彼は非常に堅実な仕事をすると思う。彼に優れたスピードがあるのは疑いのないことであり、あとはそれをトップ3チームに求められる一貫性に繋げられるかどうかの問題だ」とマーティン・ブランドルはコメント。

    「毎日、毎週末、結果を出さなければならない。彼にそれができるかどうか見てみよう」

  • レッドブル、ホンダのエンジン契約によりタグ・ホイヤーのバッチは終了

    レッドブル、ホンダのエンジン契約によりタグ・ホイヤーのバッチは終了

    レッドブル・レーシングは、タグ・ホイヤーとのスポンサー契約を延長したことを発表。同時にホンダとのF1エンジン契約によってエンジンへのネーミングライツ契約は終了したことを発表した。

    レッドブル・レーシングとタグ・ホイヤーとのパートナーシップは2016年に開始。タグ・ホイヤーはチームの公式タイムキーパーおよび公式タイムピースサプライヤーを務めるとともに、公式エンジンネーミングパートナーとして、ルノーのエンジンにタグ・ホイヤーのバッチが貼られてきた。

    しかし、レッドブル・レーシングは2019年からホンダとのエンジン供給契約を結んだことで、ネーミングライツ契約は終了。“この関係は今後も進化していくが、両者はコース内外の両方でエキサイティングな瞬間を提供することにコミットしていく”と語った。

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「我々はタグ・ホイヤーとのパートナーシップの延長を発表できたことをうれしく思っている」とコメント。

    「過去3年間、タグ・ホイヤーの名前はパワーユニットのブランディング、また当社の世界的な露出を通じて、チームの努力と深く結びついてきた。タグ・ホイヤーの名前はグランプリレースの黄金時代に遡るF1で卓越した伝統を持っており、我々はその継続したストーリーの一員であり続けることを誇りに思う」

    「私はアストンマーティン・レッドブル・レーシングとタグ・ホイヤーが、共通の目標、つまり、精密さと完璧への絶え間なき追求という点で団結していると考えている。今後もその探求を続けていくことを楽しみにしている」

    タグ・ホイヤーのCEOを務めるステファン・ビアンキは「若くエキサイティングなチーム、F1への斬新なアプローチ、そして、サーキットでの経験と実績により、我々のモットーである#DontCrackUnderPressureをより良く示すのにアストンマーティン・レッドブル・レーシングより優れた者はいない」とコメント。

    「タグ・ホイヤーとF1との素晴らしい繋がりが、このパートナーシップを通じて継続していかなければならないことは明らかだった」

  • エイドリアン・ニューウェイ、スーパーフォーミュラの合同テストを視察

    エイドリアン・ニューウェイ、スーパーフォーミュラの合同テストを視察

    レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイが、鈴鹿サーキットで開始されているスーパーフォーミュラの合同テストを視察するために来日。鈴鹿サーキットを訪れた。

    スーパーフォーミュラは、12月5日(水)に鈴鹿サーキットで合同ルーキードライバーテストをスタート。

    今回の鈴鹿テストにはエイドリアン・ニューウェイの息子であるハリソン・ニューウェイがB-Max Racing teamからテストに参加。

    ハリソン・ニューウェイは、今季ヨーロピアン・ル・マン・シリーズを主戦場にしていた、2019年は日本のスーパーフォーミュラでレッドブルカラーのB-Max Racingのマシンを走らせるとも噂されている。午前中のみの走行となったハリソン・ニューウェイは18番手タイムでセッションを終えている。

    B-Max Racingのガレージを訪れたエイドリアン・ニューウェイは、息子の仕事ぶりを見守るとともにスーパーフォーミュラのマシンをメモを取りながら興味深そうに見つめていた。

    昨年のスーパーフォーミュラ第5戦ツインリンクもてぎにはレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコも訪れており、今回のテストにはレッドブルの育成ドライバーであるダニエル・ティクトゥムがTEAM MUGENから参加。海外と日本のレースシリーズ、特にレッドブルとホンダのコネクションはさらに太くなっていきそうだ。

  • マックス・フェルスタッペン 「2020年以降の“プランB”は常に考えている」

    マックス・フェルスタッペン 「2020年以降の“プランB”は常に考えている」

    マックス・フェルスタッペンは、将来のために“プランB”を常に考えていると語る。

    過去数年間、ルノーのF1パワーユニットに不満を抱えてF1を戦ってきたマックス・フェルスタッペンは、レッドブルがホンダを新たなワークスパートナーに迎える2019年に期待を持っている。

    「僕はこのチームのことが本当に好きだし、最速のマシンを造ることができると確信している」とマックス・フェルスタッペンは La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「適切なレベルに到達するためにはとにかくエンジンが必要だ。来年は強くなければならないし、2020年に僕たちのプロジェクトがタイトルを争うためのベースを築かなければならない」

    2020年の計画がうまく行かなかった場合はどうするかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「プランBは常にある」と認める。

    マックス・フェルスタッペンのレッドブルとの契約は2020年末までとなっている。

  • トロロッソ 「レッドブルのためならモルモットの役割も厭わない」

    トロロッソ 「レッドブルのためならモルモットの役割も厭わない」

    スクーデリア・トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、レッドブル・レーシングがタイトルを獲得する手助けになるのであれば、トロロッソが“モルモット”の役割を果たすことになっても構わないと語る。

    スクーリア・トロロッソは、レッドブル・レーシングの姉妹チームであり、チームの予算の50%以上をレッドブルから負担してもらっている。その資金は、レッドブル・レーシングのマシン開発を助けることで返されている。

    「それについて内部で議論を行う必要はない。それは我々のアプローチの一部だ」とフランツ・トストはコメント。

    「我々が開発面でモルモットになることでレッドブルのタイトル獲得の手助けができるのであれば、それは起こるだろう」

    トロロッソは、2018年シーズン中にホンダのF1エンジンの微調整を助けるために複数回のパワーユニット交換を行ってグリッド降格ペナルティを受けてきた。

    レッドブル・レーシングは、2019年からルノーに替えてホンダのF1パワーユニットを搭載することになっており、グリッドペナルティが少なくなることを望んでいる。

    トロロッソは、引き続きホンダとのエンジン開発に協力し、そのリターンとしてレッドブルからパーツを手に入れることになる。

    「我々はこの役割に満足している。なぜなら、我々の労働の成果を目にできるからだ」とフランツ・トストはコメント。

    「エンジン面だけでなく、ホンダとレッドブルとのパートナーシップによって、他の側面でも恩恵を受けることになる」

    「RB15の完全な後部が我々のところにも来ることになる」

  • レッドブル 「ルノーのPUにあと40kWあれば2018年の結果は違っていた」

    レッドブル 「ルノーのPUにあと40kWあれば2018年の結果は違っていた」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルノーのF1パワーユニットにあと40kWのパワーがあれば、2018年のF1世界選手権は“かなり異なる”結果になっていたと考えている。

    2018年、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドはそれぞれ2勝を挙げており、フェルスタッペンは夏休み後に王者ルイス・ハミルトンに次いで誰よりも多くのポイントを獲得。ブラジルGPでエステバン・オコンとの接触がなければ、メキシコと2連勝を挙げる可能性もあった。

    レッドブル・レーシングは、今シーズン限りでルノーとの12年間のパートナーシップを終了し、2019年からホンダへとF1エンジンを変更する。

    2018年後半のパフォーマンスを考えて、来シーズン、レッドブル・レーシングはホンダからどれくらい多くのものを必要としているかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「常に言うのは簡単なことだが、もし、クルマにあと40kW(約53馬力)あれば、シーズンはかなり違ったものになっていただろう」とコメント。

    「間違いなくこれまでで最高のシャシーを造り上げてくれたミルトン・キーンの皆には脱帽だ。同じエンジンの他のユーザー(ワークスルノーとマクラーレン)を見れば、違った世界にいる」

    レッドブル・レーシングはシーズン最後の数戦でルノーの最新スペックのエンジンを使用していたが、ホンダがF1日本GPから実戦投入した“スペック3”はルノーよりも先行していると主張する。

    メルセデス、フェラーリ、ルノー、そして、ホンダが2018年を終えたパフォーマンスレベルで2019年シーズンをスタートした場合どうなるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「我々がはるかに近づけるのは確かだろう」とコメント。

    「我々がどのようなことが進行しているかを見聞きしている。結果もひとつのことだが、ストップウオッチは決して嘘をつかない」

    ホンダは、最終戦アブダビGPで来季トロロッソからレッドブルに移籍するピエール・ガスリーのエンジンが故障。最高のかたちでシーズンを締めくくることはできなかった。

    ピエール・ガスリーのリタイアの原因はオイル漏れによるものだとされておるが、ホンダが原因でのリタイアは、2017年仕様のMGU-Hが故障した開幕戦オーストラリアGP以来のことだった。

    F1イギリスGPでブレンドン・ハートレーがリタイアしているが、それはFP3でのサスペンショントラブルの結果、予選を走行できず、ピットレーンからスタートしたものの、アウトラップでデータに異常が検知されてのものだった。

    クリスチャン・ホーナーは、“軌道は正しい方向に向かって”より、ホンダのF1アブダビGPでの故障は懸念していないとコメント。

    また、ルノーの故障によって何度も後退を強いられたこともあり、ホンダには必ずしも完璧な信頼性が必要ではないと示唆した。

    「信頼性は我々にはなかったことだ。今年11~12回くらいリタイアしている。それが我々の最大のアキレス腱だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ビッグチームのパワーと信頼性を達成することができればいい。ルイスとセバスチャンは1回ずつリタイアしている。そのレースが我々が達成を目指していることだ」