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  • トヨタ 豊田章男社長 「思いっきり走ってくれて、ありがとう!」

    トヨタ 豊田章男社長 「思いっきり走ってくれて、ありがとう!」

    トヨタの豊田章男社長が、20回目の挑戦となった2018年のル・マン24時間レースで悲願の初優勝を遂げたTOYOTA GAZOO Racingのメンバー、そして、トヨタファンに向けてコメントを発表した。

    残り3分の悲劇となった2016年の敗戦後には「“負け嫌い”のトヨタを待っていてください」、トラブルにより惨敗となった2017年には「思いっきり走らせてあげられなくてゴメン…。」とのコメントを残していた豊田章男社長。

    今年はル・マンで悲願のル・マン24時間レース初優勝をメンバーと祝うことができなかったが、「思いっきり走ってくれて、ありがとう!」という言葉をドライバーに贈った。

    豊田章男(トヨタ自動車 代表取締役社長)

    「思いっきり走ってくれて、ありがとう!」

    20回目の挑戦にして誰より長い距離を走ってくれたドライバー達みんなに向けてこの言葉を送ります。

    同時に、388ラップ、5,300キロ余りを走りきったクルマ達にもこの言葉をかけてあげたいと思います。

    そして、
    「思いっきり走らせてくれて、ありがとう!」

    ずっと、この戦いを支えてくださったファンの皆さま
    共にクルマを作り上げてきたパーツメーカーの皆さま
    心ひとつに戦ってきてくださったパートナーの皆さま
    そして、現場で戦い続けたチームのみんなに今、伝えたい言葉です。

    みんな本当にありがとう!

    19回一度も勝てなかった我々は、ただひたすらライバル達の背中だけを見て、それより速く走るクルマを作れば勝てるだろうと新しい技術に挑み続けていました。

    しかし19回繰り返しても勝てない。

    「クルマを速くするだけではル・マンには勝てないんだ!我々には“強さ”がない!強いチームにはなれていない!」
    昨年のレースの後、私は思わずチームに声を荒げました。

    チームはゼロからのやり直しとなり“なぜ強さがなかったのか?”それを考えるところからの再出発となりました。

    そして、チームが、考え、辿り着いたのがトヨタが大切にし続けている「改善」という考え方です。

    クルマをつくるひとつひとつの作業…走らせる為のひとつひとつのオペレーション…それに向かう一人一人がどうしたらミスが起きないかを考え、それを徹底する。そうするとまた次にやるべきことが見つかっていく。

    欠けていた「強さ」を身につけようと1年間ひたすらに改善を繰り返し、積み重ねてきました。

    思えば、敵わなかったライバル“ポルシェ”は元よりそうした強さを身につけていたのだと思います。今年、直接、競い合うことはできていませんが、それに気づかせてくれたポルシェなど、偉大な過去のライバル達にも、改めて感謝いたします。

    レースの前、チームの一員から私にメッセージが届きました。

    「今年はドキドキが止まりません。ただひたすら改善を重ねてきましたが、それで分かったことは、改善に終わりはないということでした。それを知ったことがドキドキの原因だと思います。足りない部分が、まだどこかにあるはず…ゴールの瞬間まで仲間と、もがき続けます。モリゾウさん、見守っていてください」

    これを読み、このチームは“強さ”を身につけ始めたと感じることができました。

    ゼロから作り直してきたチームだからこそ今回はなんとしても結果を残して欲しい…。だから、今年は現場にいられずとも全力で見守ると決め、そして一緒に戦うことができました。

    このレースで戦うクルマを今、我々は、将来の市販車にしていこうとしています。

    「改善に終わりはない」というトヨタの現場では当たり前の言葉をモータースポーツの現場の彼らが身をもって理解し、勝利に結びつけたことでそれは実現に向けた大きな一歩を踏み出せたと思います。

    悲願だったル・マン24時間レースでの勝利を、我々はようやく手にすることができました。

    この瞬間を、諦めずにずっと待ち続けてくださったファンの皆さまと、今日は心からの笑顔で1日を過ごしたいと思います。

    しかし、これは、また次の戦いの始まりであり、次なる改善が始まります。改善に終わりはありません。明日から、次の夢の実現に向け、また一緒に戦っていただければと思います。

    また最高の笑顔で過ごせる日を目指して、引き続き、トヨタガズーレーシングを、よろしくお願いします。

    関連:ル・マン24時間レース 結果:トヨタが悲願の初制覇!8号車が優勝!

  • ル・マン24時間レース 結果:トヨタが悲願の初制覇!8号車が優勝!

    ル・マン24時間レース 結果:トヨタが悲願の初制覇!8号車が優勝!

    2018年のル・マン24時間レースが6月16日(土)・17日(日)に行われ、TOYOTA GAZOO Racingのトヨタ・TS050 HYBRID 8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)が優勝。2位には7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)が続き、トヨタが悲願のル・マン24時間レース初制覇を1-2フィニッシュで飾った。

    トヨタがついにル・マン24時間レース初優勝を達成した。20回目の挑戦。5回の2位。2016年にはトップ走行中の残り3分でリタイアという悲劇も体験した。

    今年はライバルのポルシェが撤退したことでLMP1クラスでハイブリッド車両を走らせる自動車メーカーはトヨタのみ。“勝って当たり前”という巨大なプレッシャーのなか“絶対に負けられない戦い”をトヨタが制した。

    トヨタ・TS050 HYBRID 8号車の最終ドライバーを務めたのは中嶋一貴。懸念されたペナルティも回避され、トップでチェッカー。2年前の雪辱を果たした。日本車に乗った日本人ドライバーが優勝するのは史上初の偉業となる。

    トヨタ・TS050 HYBRID 7号車の最終ドライバーは小林可夢偉。コミニュケーションミスで1周多く走行したことにより、残り1時間で燃料使用量超過、周回数超過と2度の10秒ペナルティを科せられたことでトップとの差は2周に広がったが、最後は8号車が7号車を待ち、2台揃って24時間のチェッカーを受けた。

    今年、世界3大レースでのトリプルクラウンを目指してトヨタ8号車から参戦しているフェルナンド・アロンソは、F1モナコGPに続いて“2冠”目を達成。残るはインディ500のみとなった。

    LMP2クラスは、No.26 Gドライブ・レーシング / オレカ07・ギブソン(ロマン・ルシノフ/アンドレア・ピッツィトーラ/ジャン・エリック・ベルニュ)が優勝。2位にNo.36 シグナテック・アルピーヌ・マットムート / アルピーヌA470・ギブソン、3位にはグラフ-SO24オレカ07・ギブソン / オレカ07・ギブソンが続いた。

    GTE Proクラスはポルシェが1-2フィニッシュを達成。今年70周年を迎えたポルシェは、1971年のル・マンに参戦したポルシェ917/20に施された“ピンクピッグ”のカラーリングの92号車が優勝。ポルシェ956の“ロスマンズカラー”ののカラーリングの91号車が2位でフィニッシュ。3位にはNo.68 フォード・チップ・ガナッシ・チームUSA / フォードGTが続いた。

    GTE AMクラスはNo.77 デンプシー・プロトン・レーシング / ポルシェ911 RSRが優勝して、ポルシェが2クラスを制覇。2位にはNo.54 スピリット・オブ・レース / フェラーリ488 GTE、3位にはキーティング・モータースポーツ / フェラーリ488 GTEとフェラーリがダブル表彰台を獲得した。

    2018年 ル・マン24時間レース 結果

    LMP1
    C/P P No ドライバー チーム/車種
    1 1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    2 2 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3 3 3 マティアス・ベシェ
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    LMP2
    1 5 26 ロマン・ルシノフ
    アンドレア・ピッツィトーラ
    ジャン・エリック・ベルニュ
    Gドライブ・レーシング /
    オレカ07・ギブソン
    2 6 36 ニコラス・ラピエール
    アンドレ・ネグラオ
    ピエール・ティリエ
    シグナテック・アルピーヌ・マットムート /
    アルピーヌA470・ギブソン
    3 7 39 V.キャピレー
    J.ヒルシT.ゴメンディ
    A.クーニュ
    グラフ-SO24オレカ07・ギブソン /
    オレカ07・ギブソン
    GTE Pro
    1 17 92 ケヴィン・エストル
    ミカエル・クリステンセン
    ローレンス・ヴァンスー
    ポルシェGTチーム /
    ポルシェ911 RSR
    2 18 91 ジャンマリア・ブルーニ/
    リヒャルト・リーツ
    フレデリック・マコヴィッキ
    ポルシェGTチーム /
    ポルシェ911 RSR
    3 19 68 ジョーイ・ハンド
    ディルク・ミューラー
    セバスチャン・ブルデー
    フォード・チップ・ガナッシ・チームUSA /
    フォードGT
    GTE Am
    1 28 77 クリスティアン・リード
    マット・キャンベル
    ジュリアン・アンロエア
    デンプシー・プロトン・レーシング /
    ポルシェ911 RSR
    2 29 54 トーマス・フローア
    フランチェスコ・カステラッチ
    ジャンカルロ・.フィジケラ
    スピリット・オブ・レース /
    フェラーリ488 GTE
    3 31 85 ベン・キーティング
    イェルーン・ブリークモレン
    ルカ・.ストルツ
    キーティング・モータースポーツ /
    フェラーリ488 GTE

    <23時間経過>
    いよいよゴールまで時間を切ったル・マン24時間レース。この1時間はトヨタに小さなトラブルが発生するヒヤヒヤする時間帯となった。2番手を走行していた小林可夢偉のトヨタ7号車が突如スローダウン。原因はコミュニケーションの問題か、ピットインのタイミングが1周逃してしまい、燃料に懸念があったためセーフティモードで走行。幸い、問題はなく翌周にピットインして走行を続けているが、一時トップとの差は2周に広がった。また、トップを走行している中嶋一貴のトヨタ8号車は、ピットストップ時にロリポップが早めにゴーサインを出してジャッキが下りる前に中嶋一貴がスイッチを押したことでフロントホイールが回転。ルールではジャッキが下りる前にホイールを空転させることは許されていない。事態が発生してから1時間が経過しているが、まだペナルティを受ける可能性も残されている。

    <22時間経過>
    ル・マン24時間レースもいよいよ大詰め。トップのトヨタ8号車はフェルナンド・アロンソから中嶋一貴、2位の7号車はホセ・マリア・ロペスから小林可夢偉にドライバーチェンジ。その差はおよそ1周。残り2時間、トヨタ悲願のル・マン24時間レース制覇にむけて日本人ドライバーが襷を受け取った。

    <21時間経過>
    長かったル・マン24時間レースも残すところ3時間となった。TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、ここまで何度か順位を入れ替えながらも、一度も1-2の順位を譲ることなく、残り3時間までたどり着き、正念場のラスト3時間に挑む。朝を迎えてからのル・マンでは、蓄積した疲労のためか、夜を乗り越えてきた車両のクラッシュやコース修復によるセーフティカー導入があった。TOYOTA GAZOO Racingの2台はここまで概ね順調に走行を続け、フェルナンド・アロンソの駆る8号車がトップを走行、7号車のホセ・マリア・ロペスが1分40秒ほどの差の2位で追っている。ここまでの21時間を支配し、盤石のレースを戦ってきたTOYOTA GAZOO Racingだが、過去の経験で、誰よりもル・マンのチェッカーを受けることの厳しさを知っている。それだけに、この残る3時間も一瞬も気を抜くことなく、確実にチェッカーを受けるべく最終盤の最大の難関に挑む。

    <20時間経過>
    ポール・ディ・レスタ(No.22 リジェ/JSP217・ギブソン)がポルシェカーブで大クラッシュを喫してセーフティカーが導入。マシンは大きなダメージを負ったが、ディ・レスタは自力でクルマを降りた。それによりLMP1クラス以外のカテゴリーでは2位以下に順の変動が見られた。

    <19時間経過>
    ル・マン24時間レースも、鬼門とされる夜の戦いを終え、朝を迎えた。空には雲が立ちこめ、かなり肌寒いコンディションの朝だが、夜を徹して走り続けてきたレースカーは、長い戦いの証とも言うべき汚れを身にまといながら、疲労がピークに達するこの時間帯をメカニック、エンジニア、ドライバーが一丸となって戦い続けている。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 8号車は、深夜フェルナンド・アロンソの猛烈な追い上げで約2分15秒あった7号車との差を約40秒まで縮めると、引き継いだ中嶋一貴が夜明け頃に7号車の小林可夢偉をパスし、首位に浮上した。8号車はその後、中嶋からセバスチャン・ブエミに交代すると約40秒の差を広げトップを快走。その間、2台揃って低速走行区間での速度違反ペナルティを科されたが、後続との差は10周と大きく引き離しており、引き続き盤石の1-2体制で終盤戦へと突入している。午前3時現在、7号車はホセ・マリア・ロペス、8号車はフェルナンド・アロンソへとドライバー交代を行い、夜明けを目指し、闇の中での緊張を強いられる走行が続く中、アロンソが素晴らしい走りでロペスとの差を縮めている。

    <12時間経過>
    長い24時間レースもナイトセッションに突入し、深夜3時、ようやく折り返しを迎えた。TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、8号車が低速走行区間での速度違反でペナルティを受けるという予期せぬ出来事もあったが、1-2体制はキープ。3位の車両に4周差をつけ後半戦に入った。小林可夢偉と中嶋一貴からバトンを受け取った7号車のマイク・コンウェイと8号車のセバスチャン・ブエミも僅差での1-2走行を続けていたが、まだ先の長いレースで無用なリスクを避け、2台は確実な安全マージンを取って周回を重ねている。2台の差が40秒ほどに開いたところで、追う側の8号車、ブエミが低速走行が義務づけられるスローゾーンでの速度違反ペナルティを科されてしまう。これにより、8号車は60秒間のピットストップを強いられ、2台の差は2分半ほどまで開いた。それでも、3位以下とは4周差を保っている。

    <9時間経過>
    ル・マン24時間レースは、レースの3分の1、9時間を経過。現地は0時を回り、17日、日曜日へと日付が変わった。ドライバーは首位の7号車が小林可夢偉からマイク・コンウェイ、8号車が中嶋一貴からセバスチャン・ブエミへと交代。2台はお互い30秒ほどの差を保って、3位以下には3周の大差をつけて1位、2位での走行を続けている。緯度の高いル・マンでは、夏至に近いこの時期は、午後10時頃に日が沈み、10時半頃に完全に暗くなる。中嶋一貴と小林可夢偉がドライブするTS050 HYBRIDも、闇に包まれたコースでのナイトランに突入した。小林可夢偉に交代して9周ほどで7号車が8号車をパス。しかし中嶋一貴も離されることなく、何周かに渡り、1秒以内の差での2台のランデブーが続いた。その後2台の差は17号車のクラッシュによるスローゾーンの影響でやや開いたが、同一周回のままトップ2を堅守。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDの2台は、後続を更に引き離し、約30秒の差を保ちながらリスクを追うことなく、順調に走行している。

    <6時間経過>
    ル・マン24時間レースは6時間を経過。2度にわたるセーフティカー導入などやや荒れ気味の展開となる中、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは大きなトラブルに見舞われることなく僅差の1-2走行でレースをリードしている。レースは全体の4分の1を過ぎ、首位を走るTS050 HYBRID 8号車は94周を走破。7号車が10秒ほどの差の2位でこれを追っている。3時間を経過してまもない56周目、フェルナンド・アロンソに交代していた8号車が7号車をパスし、首位に立った。その翌々周、7号車はタイヤのスローパンクチャーに見舞われ、予定外のピットインを強いられ、47秒をロス。その2周後にLMP2車両のクラッシュ車両によるセーフティカーが出された。 70周目にはLMP1他車の激しいクラッシュにより約30分に渡ってセーフティカーが導入。このタイミングで2台のTS050 HYBRIDは同時にピットへ向かった。7号車は予定通りのピット作業が行われたが、8号車はタイヤのダメージに見舞われていた。その時点で3位以下の車両には1周の差をつけていたこともあり、セーフティカー導入による影響は最小限で済み、7号車が首位、すぐ直後に8号車が続いて75周目にレースはセーフティカーが退出し、再開された。 レースが再スタートした翌週、8号車のアロンソは再び7号車をパス。首位に浮上した8号車は81周目にピットインし、中嶋一貴へとドライバーチェンジ。タイヤを交換して7号車の直前でコースに復帰した。7号車のロペスは予定よりも長く、4回目のピット後も走行を継続し、5回目のピットで小林可夢偉へと交代した。

    <スタート>
    やや薄曇りながら太陽も顔を出し、気温21度、路面温度29度というコンディションで午後3時に伝統のル・マン24時間レースのスタートが切られた。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDはポールポジションの8号車はセバスチャン・ブエミ、2番手グリッドの7号車はマイク・コンウェイがスタートを担当。スタート直後、後方では若干の混乱がありましたが、トヨタの2台はトップ2をキープ。2台の順位は入れ替わり、徐々に後続との差を広げていく。2台は共に4回目のピットインを済ませた後、トップの7号車はホセ・マリア・ロペス、2番手の8号車はフェルナンド・アロンソへとドライバーチェンジ。お互いに約5秒ほどの差を保ち、この2名が周回を重ねていく。

  • 【ル・マン24時間】 トヨタ、1-2体制で悲願の初優勝まで残り1時間!

    【ル・マン24時間】 トヨタ、1-2体制で悲願の初優勝まで残り1時間!

    2018年のル・マン24時間レースは23時間が経過。中嶋一貴が駆るトヨタ8号車がトップ、小林可夢偉が駆るトヨタ7号車が2位と日本人ドライバーの1-2体制で悲願のル・マン初制覇にむけた最後の1時間に突入した。

    LMP2クラスは、No.26 Gドライブ・レーシング /オレカ07・ギブソン(総合5位)、GTE ProクラスはNo.92 ポルシェGTチーム / ポルシェ911 RSR(総合18位)、GTE AmクラスはNo.77 デンプシー・プロトン・レーシング / ポルシェ911 RSR(総合29位)がクラス首位を走行している。

    <23時間経過>
    いよいよゴールまで時間を切ったル・マン24時間レース。この1時間はトヨタに小さなトラブルが発生するヒヤヒヤする時間帯となった。

    2番手を走行していた小林可夢偉のトヨタ7号車が突如スローダウン。原因はコミュニケーションの問題か、ピットインのタイミングが1周逃してしまい、燃料に懸念があったためセーフティモードで走行。幸い、問題はなく翌周にピットインして走行を続けているが、一時トップとの差は2周に広がった。

    また、トップを走行している中嶋一貴のトヨタ8号車は、ピットストップ時にロリポップが早めにゴーサインを出してジャッキが下りる前に中嶋一貴がスイッチを押したことでフロントホイールが回転。ルールではジャッキが下りる前にホイールを空転させることは許されていない。事態が発生してから1時間が経過しているが、まだペナルティを受ける可能性も残されている。

    2018年 ル・マン24時間 23時間経過 速報

    LMP1
    C/P No ドライバー チーム/車種 GAP
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    370LAPS
    2 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    +1LAP
    (369LAPS)
    3 3 マティアス・ベシェ
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    +12LAPS
    (358LAPS)
    LMP2
    1 26 ロマン・ルシノフ
    アンドレア・ピッツィトーラ
    ジャン・エリック・ベルニュ
    Gドライブ・レーシング /
    オレカ07・ギブソン
    352LAPS
    2 36 ニコラス・ラピエール
    アンドレ・ネグラオ
    ピエール・ティリエ
    シグナテック・アルピーヌ・マットムート /
    アルピーヌA470・ギブソン
    +3LAPS
    (349LAPS)
    3 39 V.キャピレー
    J.ヒルシT.ゴメンディ
    A.クーニュ
    グラフ-SO24オレカ07・ギブソン /
    オレカ07・ギブソン
    +2:46.637
    (349LAPS)
    GTE Pro
    1 92 ケヴィン・エストル
    ミカエル・クリステンセン
    ローレンス・ヴァンスー
    ポルシェGTチーム /
    ポルシェ911 RSR
    328LAPS
    2 91 ジャンマリア・ブルーニ/
    リヒャルト・リーツ
    フレデリック・マコヴィッキ
    ポルシェGTチーム /
    ポルシェ911 RSR
    +1LAP
    (327LAPS)
    3 68 ジョーイ・ハンド
    ディルク・ミューラー
    セバスチャン・ブルデー
    フォード・チップ・ガナッシ・チームUSA /
    フォードGT
    +17.699
    (329LAPS)
    GTE Am
    1 77 クリスティアン・リード
    マット・キャンベル
    ジュリアン・アンロエア
    デンプシー・プロトン・レーシング /
    ポルシェ911 RSR
    320LAPS
    2 54 トーマス・フローア
    フランチェスコ・カステラッチ
    ジャンカルロ・.フィジケラ
    スピリット・オブ・レース /
    フェラーリ488 GTE
    +1LAP
    (319LAPS)
    3 85 ベン・キーティング
    イェルーン・ブリークモレン
    ルカ・.ストルツ
    キーティング・モータースポーツ /
    フェラーリ488 GTE
    +2LAPS
    (318LAPS)

    <23時間経過>
    いよいよゴールまで時間を切ったル・マン24時間レース。この1時間はトヨタに小さなトラブルが発生するヒヤヒヤする時間帯となった。2番手を走行していた小林可夢偉のトヨタ7号車が突如スローダウン。原因はコミュニケーションの問題か、ピットインのタイミングが1周逃してしまい、燃料に懸念があったためセーフティモードで走行。幸い、問題はなく翌周にピットインして走行を続けているが、一時トップとの差は2周に広がった。また、トップを走行している中嶋一貴のトヨタ8号車は、ピットストップ時にロリポップが早めにゴーサインを出してジャッキが下りる前に中嶋一貴がスイッチを押したことでフロントホイールが回転。ルールではジャッキが下りる前にホイールを空転させることは許されていない。事態が発生してから1時間が経過しているが、まだペナルティを受ける可能性も残されている。
    <22時間経過>
    ル・マン24時間レースもいよいよ大詰め。トップのトヨタ8号車はフェルナンド・アロンソから中嶋一貴、2位の7号車はホセ・マリア・ロペスから小林可夢偉にドライバーチェンジ。その差はおよそ1周。残り2時間、トヨタ悲願のル・マン24時間レース制覇にむけて日本人ドライバーが襷を受け取った。

    <21時間経過>
    長かったル・マン24時間レースも残すところ3時間となった。TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、ここまで何度か順位を入れ替えながらも、一度も1-2の順位を譲ることなく、残り3時間までたどり着き、正念場のラスト3時間に挑む。朝を迎えてからのル・マンでは、蓄積した疲労のためか、夜を乗り越えてきた車両のクラッシュやコース修復によるセーフティカー導入があった。TOYOTA GAZOO Racingの2台はここまで概ね順調に走行を続け、フェルナンド・アロンソの駆る8号車がトップを走行、7号車のホセ・マリア・ロペスが1分40秒ほどの差の2位で追っている。ここまでの21時間を支配し、盤石のレースを戦ってきたTOYOTA GAZOO Racingだが、過去の経験で、誰よりもル・マンのチェッカーを受けることの厳しさを知っている。それだけに、この残る3時間も一瞬も気を抜くことなく、確実にチェッカーを受けるべく最終盤の最大の難関に挑む。

    <20時間経過>
    ポール・ディ・レスタ(No.22 リジェ/JSP217・ギブソン)がポルシェカーブで大クラッシュを喫してセーフティカーが導入。マシンは大きなダメージを負ったが、ディ・レスタは自力でクルマを降りた。それによりLMP1クラス以外のカテゴリーでは2位以下に順の変動が見られた。

    <19時間経過>
    ル・マン24時間レースも、鬼門とされる夜の戦いを終え、朝を迎えた。空には雲が立ちこめ、かなり肌寒いコンディションの朝だが、夜を徹して走り続けてきたレースカーは、長い戦いの証とも言うべき汚れを身にまといながら、疲労がピークに達するこの時間帯をメカニック、エンジニア、ドライバーが一丸となって戦い続けている。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 8号車は、深夜フェルナンド・アロンソの猛烈な追い上げで約2分15秒あった7号車との差を約40秒まで縮めると、引き継いだ中嶋一貴が夜明け頃に7号車の小林可夢偉をパスし、首位に浮上した。8号車はその後、中嶋からセバスチャン・ブエミに交代すると約40秒の差を広げトップを快走。その間、2台揃って低速走行区間での速度違反ペナルティを科されたが、後続との差は10周と大きく引き離しており、引き続き盤石の1-2体制で終盤戦へと突入している。午前3時現在、7号車はホセ・マリア・ロペス、8号車はフェルナンド・アロンソへとドライバー交代を行い、夜明けを目指し、闇の中での緊張を強いられる走行が続く中、アロンソが素晴らしい走りでロペスとの差を縮めている。

    <12時間経過>
    長い24時間レースもナイトセッションに突入し、深夜3時、ようやく折り返しを迎えた。TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、8号車が低速走行区間での速度違反でペナルティを受けるという予期せぬ出来事もあったが、1-2体制はキープ。3位の車両に4周差をつけ後半戦に入った。小林可夢偉と中嶋一貴からバトンを受け取った7号車のマイク・コンウェイと8号車のセバスチャン・ブエミも僅差での1-2走行を続けていたが、まだ先の長いレースで無用なリスクを避け、2台は確実な安全マージンを取って周回を重ねている。2台の差が40秒ほどに開いたところで、追う側の8号車、ブエミが低速走行が義務づけられるスローゾーンでの速度違反ペナルティを科されてしまう。これにより、8号車は60秒間のピットストップを強いられ、2台の差は2分半ほどまで開いた。それでも、3位以下とは4周差を保っている。

    <9時間経過>
    ル・マン24時間レースは、レースの3分の1、9時間を経過。現地は0時を回り、17日、日曜日へと日付が変わった。ドライバーは首位の7号車が小林可夢偉からマイク・コンウェイ、8号車が中嶋一貴からセバスチャン・ブエミへと交代。2台はお互い30秒ほどの差を保って、3位以下には3周の大差をつけて1位、2位での走行を続けている。緯度の高いル・マンでは、夏至に近いこの時期は、午後10時頃に日が沈み、10時半頃に完全に暗くなる。中嶋一貴と小林可夢偉がドライブするTS050 HYBRIDも、闇に包まれたコースでのナイトランに突入した。小林可夢偉に交代して9周ほどで7号車が8号車をパス。しかし中嶋一貴も離されることなく、何周かに渡り、1秒以内の差での2台のランデブーが続いた。その後2台の差は17号車のクラッシュによるスローゾーンの影響でやや開いたが、同一周回のままトップ2を堅守。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDの2台は、後続を更に引き離し、約30秒の差を保ちながらリスクを追うことなく、順調に走行している。

    <6時間経過>
    ル・マン24時間レースは6時間を経過。2度にわたるセーフティカー導入などやや荒れ気味の展開となる中、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは大きなトラブルに見舞われることなく僅差の1-2走行でレースをリードしている。レースは全体の4分の1を過ぎ、首位を走るTS050 HYBRID 8号車は94周を走破。7号車が10秒ほどの差の2位でこれを追っている。3時間を経過してまもない56周目、フェルナンド・アロンソに交代していた8号車が7号車をパスし、首位に立った。その翌々周、7号車はタイヤのスローパンクチャーに見舞われ、予定外のピットインを強いられ、47秒をロス。その2周後にLMP2車両のクラッシュ車両によるセーフティカーが出された。 70周目にはLMP1他車の激しいクラッシュにより約30分に渡ってセーフティカーが導入。このタイミングで2台のTS050 HYBRIDは同時にピットへ向かった。7号車は予定通りのピット作業が行われたが、8号車はタイヤのダメージに見舞われていた。その時点で3位以下の車両には1周の差をつけていたこともあり、セーフティカー導入による影響は最小限で済み、7号車が首位、すぐ直後に8号車が続いて75周目にレースはセーフティカーが退出し、再開された。 レースが再スタートした翌週、8号車のアロンソは再び7号車をパス。首位に浮上した8号車は81周目にピットインし、中嶋一貴へとドライバーチェンジ。タイヤを交換して7号車の直前でコースに復帰した。7号車のロペスは予定よりも長く、4回目のピット後も走行を継続し、5回目のピットで小林可夢偉へと交代した。

    <スタート>
    やや薄曇りながら太陽も顔を出し、気温21度、路面温度29度というコンディションで午後3時に伝統のル・マン24時間レースのスタートが切られた。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDはポールポジションの8号車はセバスチャン・ブエミ、2番手グリッドの7号車はマイク・コンウェイがスタートを担当。スタート直後、後方では若干の混乱がありましたが、トヨタの2台はトップ2をキープ。2台の順位は入れ替わり、徐々に後続との差を広げていく。2台は共に4回目のピットインを済ませた後、トップの7号車はホセ・マリア・ロペス、2番手の8号車はフェルナンド・アロンソへとドライバーチェンジ。お互いに約5秒ほどの差を保ち、この2名が周回を重ねていく。

  • 【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.5 スタート~22時間経過

    【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.5 スタート~22時間経過

    2018年 ル・マン24時間レースのダイジェスト動画『vol.5 スタート~22時間経過』。

    長かったル・マン24時間レースも残り2時間。TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、ここまで何度か順位を入れ替えながらも、一度も1-2の順位を譲ることなく、残り3時間までたどり着き、正念場のラスト2時間に挑む。

    朝を迎えてからのル・マンでは、蓄積した疲労のためか、夜を乗り越えてきた車両のクラッシュやコース修復によるセーフティカー導入があった。TOYOTA GAZOO Racingの2台はここまで概ね順調に走行を続け、フェルナンド・アロンソの駆る8号車がトップを走行、7号車のホセ・マリア・ロペスが1分40秒ほどの差の2位で追っている。ここまでの21時間を支配し、盤石のレースを戦ってきたTOYOTA GAZOO Racingだが、過去の経験で、誰よりもル・マンのチェッカーを受けることの厳しさを知っている。

    トップを走行しているトヨタ8号車にピットストップ時にロリポップが早めにゴーサインを出してジャッキが下りる前に中嶋一貴がスイッチを押したことでフロントホイールが回転。ルールではジャッキが下りる前にホイールを空転させることは許されていない。事態が発生してから1時間が経過しているが、ペナルティは科せられていない。

    最終ドライバーは、トップのトヨタ8号車が中嶋一貴、2位のトヨタ7号車が小林可夢偉と日本人ドライバー。確実にチェッカーを受けるべく1-2体制で最終盤の最大の難関に挑む。

  • 【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.4 スタート~18時間経過

    【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.4 スタート~18時間経過

    2018年 ル・マン24時間レースのダイジェスト動画『vol.4 スタート~18時間経過』。

    ル・マン24時間レースも、鬼門とされる夜の戦いを終え、朝を迎えた。空には雲が立ちこめ、かなり肌寒いコンディションの朝だが、夜を徹して走り続けてきたレースカーは、長い戦いの証とも言うべき汚れを身にまといながら、疲労がピークに達するこの時間帯をメカニック、エンジニア、ドライバーが一丸となって戦い続けている。

    TOYOTA GAZOO RacingのTS050 8号車は、深夜フェルナンド・アロンソの猛烈な追い上げで約2分15秒あった7号車との差を約40秒まで縮めると、引き継いだ中嶋一貴が夜明け頃に7号車の小林可夢偉をパスし、首位に浮上した。

    8号車はその後、中嶋一貴からセバスチャン・ブエミに交代すると約40秒の差を広げトップを快走。その間、2台揃って低速走行区間での速度違反ペナルティを科されたが、後続との差は10周と大きく引き離しており、引き続き盤石の1-2体制で終盤戦へと突入している。

  • 【ル・マン24時間】 7号車を先頭にトヨタが1-2体制キープ / 15時間経過

    【ル・マン24時間】 7号車を先頭にトヨタが1-2体制キープ / 15時間経過

    2018年 WEC 第2戦 『第86回 ル・マン24時間レース』の決勝は15時間が経過。トヨタ7号車を先頭にトヨタが1-2体制で走行を続けている。

    やや薄曇りながら太陽も顔を出し、気温21度、路面温度29度というコンディションで午後3時に伝統のル・マン24時間レースのスタートが切られた。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDはポールポジションの8号車はセバスチャン・ブエミ、2番手グリッドの7号車はマイク・コンウェイがスタートを担当。

    スタート直後、後方では若干の混乱がありましたが、トヨタの2台はトップ2をキープ。2台の順位は入れ替わり、徐々に後続との差を広げていく。

    2台は共に4回目のピットインを済ませた後、トップの7号車はホセ・マリア・ロペス、2番手の8号車はフェルナンド・アロンソへとドライバーチェンジ。お互いに約5秒ほどの差を保ち、この2名が周回を重ねていく。

    <6時間経過>
    ル・マン24時間レースは6時間を経過。2度にわたるセーフティカー導入などやや荒れ気味の展開となる中、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは大きなトラブルに見舞われることなく僅差の1-2走行でレースをリードしている。

    レースは全体の4分の1を過ぎ、首位を走るTS050 HYBRID 8号車は94周を走破。7号車が10秒ほどの差の2位でこれを追っている。

    3時間を経過してまもない56周目、フェルナンド・アロンソに交代していた8号車が7号車をパスし、首位に立った。その翌々周、7号車はタイヤのスローパンクチャーに見舞われ、予定外のピットインを強いられ、47秒をロス。その2周後にLMP2車両のクラッシュ車両によるセーフティカーが出された。

    70周目にはLMP1他車の激しいクラッシュにより約30分に渡ってセーフティカーが導入。このタイミングで2台のTS050 HYBRIDは同時にピットへ向かった。7号車は予定通りのピット作業が行われたが、8号車はタイヤのダメージに見舞われていた。

    その時点で3位以下の車両には1周の差をつけていたこともあり、セーフティカー導入による影響は最小限で済み、7号車が首位、すぐ直後に8号車が続いて75周目にレースはセーフティカーが退出し、再開された。

    レースが再スタートした翌週、8号車のアロンソは再び7号車をパス。首位に浮上した8号車は81周目にピットインし、中嶋一貴へとドライバーチェンジ。タイヤを交換して7号車の直前でコースに復帰した。7号車のロペスは予定よりも長く、4回目のピット後も走行を継続し、5回目のピットで小林可夢偉へと交代した。

    6時間を経過した時点で、中嶋一貴が駆る8号車が首位、12.587秒差の2位に小林可夢偉の7号車が続き、3位の車両には1周差をつけている。

    マイク・コンウェイ(7号車)
    スタートしてすぐに小雨が降ったので、ミスをしないよう余裕を持って走りました。雨が止んだ後は堅実に走ることを心掛けました。コース上は混雑していますし、イエローによるスローゾーンの発生場所次第で、タイム差が運に左右されることがあります。レースは更に長く続きますが、リスクを冒すことなく走り続けます。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車)
    長い時間運転しましたが、終わりの方はタイヤがきつかったです。コース上の混雑への対処も難しかったですが、ル・マンでレースすることをとても光栄に感じています。トラブルを起こすことなく目標を目指してチーム全体がうまく機能しています。トヨタの2台で最後まで優勝争いしたいです。

    セバスチャン・ブエミ(8号車)
    自分の担当は上手く走りきれたと思います。マイクとは接戦でしたが、リスクを冒すことなく、特にコース上が混雑している時は慎重に運転しました。

    フェルナンド・アロンソ(8号車)
    これまで何ラップもの練習走行を重ねてきましたが、それが例え同じサーキットだとしてもレースは別物です。まずは良いスタートが切れ、ノン・ハイブリッドのライバル勢に対してリードを築くことが出来ています。長いレースであることは理解しています。このままリードを維持し、チェッカーフラッグ目指して全力を尽くします。

    <9時間経過>
    ル・マン24時間レースは、レースの3分の1、9時間を経過。現地は0時を回り、17日、日曜日へと日付が変わった。ドライバーは首位の7号車が小林可夢偉からマイク・コンウェイ、8号車が中嶋一貴からセバスチャン・ブエミへと交代。2台はお互い30秒ほどの差を保って、3位以下には3周の大差をつけて1位、2位での走行を続けている。

    緯度の高いル・マンでは、夏至に近いこの時期は、午後10時頃に日が沈み、10時半頃に完全に暗くなる。中嶋一貴と小林可夢偉がドライブするTS050 HYBRIDも、闇に包まれたコースでのナイトランに突入した。小林可夢偉に交代して9周ほどで7号車が8号車をパス。しかし中嶋一貴も離されることなく、何周かに渡り、1秒以内の差での2台のランデブーが続いた。

    その後2台の差は17号車のクラッシュによるスローゾーンの影響でやや開いたが、同一周回のままトップ2を堅守。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDの2台は、後続を更に引き離し、約30秒の差を保ちながらリスクを追うことなく、順調に走行している。

    <12時間経過>
    長い24時間レースもナイトセッションに突入し、深夜3時、ようやく折り返しを迎えた。TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、8号車が低速走行区間での速度違反でペナルティを受けるという予期せぬ出来事もあったが、1-2体制はキープ。3位の車両に4周差をつけ後半戦に入った。

    小林可夢偉と中嶋一貴からバトンを受け取った7号車のマイク・コンウェイと8号車のセバスチャン・ブエミも僅差での1-2走行を続けていたが、まだ先の長いレースで無用なリスクを避け、2台は確実な安全マージンを取って周回を重ねている。2台の差が40秒ほどに開いたところで、追う側の8号車、ブエミが低速走行が義務づけられるスローゾーンでの速度違反ペナルティを科されてしまう。これにより、8号車は60秒間のピットストップを強いられ、2台の差は2分半ほどまで開いた。それでも、3位以下とは4周差を保っている。

    午前3時現在、7号車はホセ・マリア・ロペス、8号車はフェルナンド・アロンソへとドライバー交代を行い、夜明けを目指し、闇の中での緊張を強いられる走行が続く中、アロンソが素晴らしい走りでロペスとの差を縮めている。

    小林可夢偉(7号車)
    コース上は常に混雑していますが、私の担当の時は、とても良い走りが出来ました。まだまだ先が長いので、出来るだけ冷静に、リスクを冒さないように、細心の注意を払って運転しました。とても調子は良いですが、肝心なことはアクシデントに巻き込まれて、車を絶対壊さないことです。

    マイク・コンウェイ(7号車)
    レースはやっと半分。先はまだ長いです。我々の2台はチーム一丸で戦い、リスクは出来るだけ冒さないように走行しています。8号車とはしばらくの間非常に僅差でしたが、現在少し差があります。その差を保ちたいと思っていますが、スローゾーン或いはセイフティ・カーの導入などによっては、あっという間に差がなくなってしまいます。今やっていることをこのまま精一杯続けるだけです。

    中嶋一貴(8号車)
    2台の車がトップを争っているのはチームにとって良いことです。トップ争いの中でも冷静を保ち、レースが終わるまで無用なリスクを冒さないことが重要です。私の担当時はコース上の混雑が酷くて、可夢偉と僅差で走行しながらも、リスクを冒さない運転をしていました。まだまだレースは長いので最後まであきらめません。

    セバスチャン・ブエミ(8号車)
    私の担当時は7号車と僅差だったのですが、ピットストップ時に低速走行が義務付けられるスローゾーンが出てタイムを少し失い、またスローゾーンでの速度違反でドライブスルーを科せられて差が広がってしまいました。ただ、まだ半分レースが残っていて何が起こるかわかりません。大事なことは諦めずに全力でレースをし続けることです。

    <13時間経過>
    トヨタ8号車が追い上げ2分程あった7号車との差が40秒以下まで縮まる。

    現在、トヨタ7号車(ホセ・マリア・ロペス)がトップ、トヨタ8号車(中嶋一貴)が2番手を走行中。

    <15時間経過>
    総合首位のトヨタ7号車と2位のトヨタ8号車との差は249周を走行。3位のレベリオン1号車とは8周差の大量リードを築いてトヨタが1-2体制でレースを進行している。

    2017 ル・マン24時間 15時間経過 速報

    LMP1
    C/P No ドライバー チーム/車種 GAP
    1 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    246LAPS
    2 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    +18.982
    (246LAPS)
    3 3 マティアス・ベシェ
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    +8LAPS
    (238LAPS)
    LMP2
    1 26 ロマン・ルシノフ
    アンドレア・ピッツィトーラ
    ジャン・エリック・ベルニュ
    Gドライブ・レーシング /
    オレカ07・ギブソン
    234LAPS
    2 23 ティモテ・ビュレ
    ジュリアン・キャナル
    ウィル・スティーブンス
    パニス・パルテズ・コンペティショント /
    リジェJS P217・ギブソン
    +1LAPS
    (233LAPS)
    3 36 ニコラス・ラピエール
    アンドレ・ネグラオ
    ピエール・ティリエ
    シグナテック・アルピーヌ・マットムート /
    アルピーヌA470・ギブソン
    +45.655
    (233LAPS)
    GTE Pro
    1 92 ケヴィン・エストル
    ミカエル・クリステンセン
    ローレンス・ヴァンスー
    ポルシェGTチーム /
    ポルシェ911 RSR
    218LAPS
    2 91 ジャンマリア・ブルーニ/
    リヒャルト・リーツ
    フレデリック・マコヴィッキ
    ポルシェGTチーム /
    ポルシェ911 RSR
    +1LAPS
    (217LAPS)
    3 68 ジョーイ・ハンド
    ディルク・ミューラー
    セバスチャン・ブルデー
    フォード・チップ・ガナッシ・チームUSA /
    フォードGT
    +40.973
    (217LAPS)
    GTE Am
    1 77 クリスティアン・リード
    マット・キャンベル
    ジュリアン・アンロエア
    デンプシー・プロトン・レーシング /
    ポルシェ911 RSR
    212LAPS
    2 54 トーマス・フローア
    フランチェスコ・カステラッチ
    ジャンカルロ・.フィジケラ
    スピリット・オブ・レース /
    フェラーリ488 GTE
    +1:40.082
    (212LAPS)
    3 85 ベン・キーティング
    イェルーン・ブリークモレン
    ルカ・.ストルツ
    キーティング・モータースポーツ /
    フェラーリ488 GTE
    +1LAP
    (211LAPS)
  • 【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.3 スタート~14時間経過

    【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.3 スタート~14時間経過

    2018年 ル・マン24時間レースのダイジェスト動画『vol.3 スタート~14時間経過』。

    午前3時、7号車はホセ・マリア・ロペス、8号車はフェルナンド・アロンソへとドライバー交代を行い、夜明けを目指し、闇の中での緊張を強いられる走行が続く中、アロンソが素晴らしい走りで40秒以上あったロペスとの差を8秒まで縮める。

    3位のレベリオン1号車とは8周差の大量リードを築いてトヨタが1-2体制でレースを進行している。

  • 【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.2 スタート~11時間経過

    【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.2 スタート~11時間経過

    2018年 ル・マン24時間レースのダイジェスト動画『スタート~11時間経過』。

    長い24時間レースもナイトセッションに突入し、深夜3時、ようやく折り返しを迎えた。TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、8号車が低速走行区間での速度違反でペナルティを受けるという予期せぬ出来事もあったが、1-2体制はキープ。3位の車両に4周差をつけ後半戦に入った。

    小林可夢偉と中嶋一貴からバトンを受け取った7号車のマイク・コンウェイと8号車のセバスチャン・ブエミも僅差での1-2走行を続けていたが、まだ先の長いレースで無用なリスクを避け、2台は確実な安全マージンを取って周回を重ねている。

    2台の差が40秒ほどに開いたところで、追う側の8号車、ブエミが低速走行が義務づけられるスローゾーンでの速度違反ペナルティを科されてしまう。これにより、8号車は60秒間のピットストップを強いられ、2台の差は2分半ほどまで開いた。それでも、3位以下とは4周差を保っている。

  • 【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.1 スタート

    【動画】 ル・マン24時間レース ダイジェスト vol.1 スタート

    2018年 ル・マン24時間レースのダイジェスト動画『vol.1 スタート』。

    やや薄曇りながら太陽も顔を出し、気温21度、路面温度29度というコンディションで午後3時に伝統のル・マン24時間レースのスタートが切られた。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDはポールポジションの8号車はセバスチャン・ブエミ、2番手グリッドの7号車はマイク・コンウェイがスタートを担当。

    スタート直後、後方では若干の混乱がありましたが、トヨタの2台はトップ2をキープ。2台の順位は入れ替わり、徐々に後続との差を広げていく。

    2台は共に4回目のピットインを済ませた後、トップの7号車はホセ・マリア・ロペス、2番手の8号車はフェルナンド・アロンソへとドライバーチェンジ。お互いに約5秒ほどの差を保ち、この2名が周回を重ねていく。

  • 2018年 ル・マン24時間レース:無料Webライブ配信

    2018年 ル・マン24時間レース:無料Webライブ配信

    2018年 WEC第2戦『第86回 ル・マン24時間レース』が6月16日(土)にスタート。

    悲願のル・マン24時間レース初制覇にむけて2台が最前列からスタートを切るトヨタ。ポールポジションはトヨタ8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)、2番グリッドにはトヨタ7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)が並ぶ。

    2列目3番グリッドにはレベリオン・レーシングの1号車、4番グリッドにはSMPレーシングの17号車が続く。

    LMP2クラスはNo.48 IDECスポーツ/オレカ07・ギブソン、GTE Proクラスは、No.91 ポルシェ GTチーム/ポルシェ 911 RSR、GTE Amクラスは、GTE AmクラスはNo.88 デンプシー・プロトン・レーシング/ポルシェ 911 RSRがポールポジションを獲得している。

    2018 Le Mans 24h Highlights

    関連:ル・マン24時間レース 結果:トヨタが悲願の初制覇!8号車が優勝!