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  • 【ル・マン24時間】 公式練習:トヨタの小林可夢偉がトップタイム

    【ル・マン24時間】 公式練習:トヨタの小林可夢偉がトップタイム

    2018年のル・マン24時間レースがいよいよ開幕。サルト・サーキットで6月13日(水)に公式が行われ、トヨタ7号車を駆る小林可夢偉がトップタイムを記録。2番手にもトヨタ8号車が続き、トヨタが1-2発進を決めた。

    FIA 世界耐久選手権(WEC) 2018-2019スーパーシーズンの第2戦として開催される伝統の『第8回 ル・マン24時間レース』。6月13日(水)に4時間の公式練習走行が行われた。

    コースオフやクラッシュによるスローダウン手順はいくつかあったものの、この日はセッションが中断されることなく進行した。

    トップタイムを記録したのはNo.7 トヨタ・TS050 HYBRID(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)。小林可夢偉が3分18秒718を記録してタイムシートのトップに立った。

    2番手には0.557秒差でNo.8 トヨタ・TS050 HYBRID(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)。セバスチャン・ブエミがセッション終了間際に3分19秒275。

    ノンハイブリッド勢のトップはNo.3 レベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン(マティアス・ベシェ/トーマス・ローレン/グスタボ・メネゼス)。トップから0.708秒差、トヨタ8号車から0.151秒差となる3分19秒426をマークした。

    4番手タイムはNo.10 ドラゴンスピード/BRエンジニアリング BR1・ギブソン、5番手タイムにはジェンソン・バトンが駆るNo.11 SMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AERが続いた。

    LMP2クラスのトップタイムを記録したのはNO 26 G-Driveレーシング/オレカ07・ギブソン。ジャン・エリック・ベルニュが3分26秒529を記録した。

    GTE Proクラスは、ポルシェが支配。No.93 ポルシェ GTチーム/ポルシェ 911 RSRが3分50秒121でトップ。以下、92号車、91号車が続き、トップ3を独占した。

    GTE Amクラスは、GTE AmクラスはNo.88 デンプシー・プロトン・レーシング/ポルシェ 911 RSRが3分52秒903でトップタイムを記録した。

    この後、現地時間午後10時から、2時間の予選が始まる。予選は翌14日(木)、更に2回の2時間にわたるセッション(現地時間の午後7時と午後10時開始)でも続けられる。決勝レースのスターティンググリッドはこの3回の予選セッション中最速ラップタイムで決定される。

    15日(金)はサーキットでの走行が行われず、ル・マンの旧市街でドライバーズパレードが行われる。ファンにとっては決勝レース前にドライバー達と間近に触れ合える楽しみな時間。そして、16日(土)現地時間午前9時からの45分間のウォームアップ走行を経て、同午後3時に24時間に及ぶ長いレースのスタートが切られる。

    2018年 ル・マン24時間レース 公式練習 結果(LMP1クラス)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 ベストタイム GAP
    1 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3分18秒718  
    2 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3分19秒275 +0.557
    3 3 マティアス・ベシェ
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    3分19秒426 +0.708
    4 10 ヘンリク・ヘドマン
    ベン・ハンリー
    トム・ディルマン
    ドラゴンスピード/
    BRエンジニアリング BR1・ギブソン
    3分20秒322 +1.604
    5 11 ヴィタリー・ペトロフ
    ミカエル・アレシン
    ジェンソン・バトン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    3分21秒304 +2.586
    6 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    3分21秒549 +2.831
    7 17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    マテヴォス・イサアキャン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    3分21秒557 +2.839
    8 4 オリバー・ウェッブ
    ドミニク・クライハマー
    トム・ディルマン
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ニスモ
    3分23秒795 +5.077
    9 5 チャールズ・ロベルトソン
    ミハエル・シンプソン
    レオ・ルーセル
    CEFC TRSM Racing/
    ジネッタ G60-LT-P1・メカクローム
    3分25秒203 +6.485
    10 6 オリバー ローランド
    アレックス ブランドル
    オリバー ターベイ
    CEFC TRSM Racing/
    ジネッタ G60-LT-P1・メカクローム
    4分06秒812 +48.094
  • 2018年 ル・マン24時間レース:テレビ放送&ライブ配信スケジュール

    2018年 ル・マン24時間レース:テレビ放送&ライブ配信スケジュール

    FIA 世界耐久選手権(WEC)の2018-2019スーパーシーズンのハイライト、第2戦 ル・マン24時間レースの決勝レースが6月16日(土)から17日(日)に行われる。

    2018年もル・マン24時間レースはJ SPORTが放送。CSテレビ放送とJ SPORTSオンデマンドではスタートからゴールまでをまるごとライブ配信する。またオンデマンドでは公式練習、予選、ウォームアップ走行の模様も配信する。

    <決勝>
    6月16日(土)午後9:30~ Part1【スタート】
    6月16日(土)深夜1:00~ Part2【プロローグ】
    6月17日(日)午前4:00~ Part3【サンセット】
    6月17日(日)午前7:00~ Part4【ミッドナイト】
    6月17日(日)午前10:00~ Part5【トワイライト】
    6月17日(日)午後1:00~ Part6【サンライズ】
    6月17日(日)午後4:00~ Part7【クライマックス】
    6月17日(日)午後7:00~ Part8【ゴール】

    <公式練習・予選・ウォームアップ走行>
    ※J SPORTSオンデマンド
    6月13日(水)午後10:45~ 公式練習
    6月14日(木)午前4:45~ 予選 #1
    6月14日(木)深夜1:45~ 予選 #2
    6月15日(金)午前4:45~ 予選 #3
    6月16日(土)午後3:45~ ウォームアップ走行

    また、トヨタは、Youtube LIVEでトヨタ・TS050ハイブリッドのオンボード映像をライブ配信。6月16(土)22時から翌17日(日)22時までの計24時間に渡ってライブ放映される。

    2018年 ル・マン24時間レース スケジュール

    日付 セッション 開始時間
    (現地時間)
    終了時間
    (現地時間)
    開始時間
    (日本時間)
    終了時間
    (日本時間)
    6月13日(水) 公式練習 16:00 20:00 23:00 14日(木) 3:00
    予選1回目 22:00 24:00 14日(木) 5:00 14日(木) 7:00
    6月14日(木) 予選2回目 19:00 21:00 15日(金) 2:00 15日(金) 4:00
    予選3回目 22:00 24:00 15日(金) 5:00 15日(金) 7:00
    6月16日(土) ウォームアップ 9:00 9:45 16:00 16:45
    決勝レース 15:00 17日(日)15:00 22:00 17日(日)22:00
  • 【ル・マン24時間】 トヨタ:公開車検で2018年仕様TS050 HYBRIDを披露

    【ル・マン24時間】 トヨタ:公開車検で2018年仕様TS050 HYBRIDを披露

    6月10日(日)と11日(月)の2日間にわたって、FIA世界耐久選手権(WEC)第2戦ル・マン24時間のレースウィーク幕開けとなる公開車検が、ル・マン市内、リパブリック広場の特設会場で行われた。

    TOYOTA GAZOO Racingの車検は11日(月)の夕方に実施。この公開車検が行われた2日間は、朝から時折、猛烈な雨にも見舞われるあいにくの天候だったが、TOYOTA GAZOO Racingの車検が始まる頃には雨も止み、空には太陽も顔を出すほどまでに回復。

    悪天候にもかかわらず集まったモータースポーツファンの皆様が見つめる中、F1カナダGPを終えたばかりのフェルナンド・アロンソを含めたトヨタチーム登場に会場の雰囲気は最高潮に達した。

    車検を受けた2018年仕様のTS050 HYBRIDは、トークショーを終えたドライバー、チームクルーと共に恒例の記念撮影を行い、集まったファンの皆様の暖かい声援に応えた。

    2018年 ル・マン24時間レース スケジュール

    日付 セッション 開始時間
    (現地時間)
    終了時間
    (現地時間)
    開始時間
    (日本時間)
    終了時間
    (日本時間)
    6月13日(水) 公式練習 16:00 20:00 23:00 14日(木) 3:00
    予選1回目 22:00 24:00 14日(木) 5:00 14日(木) 7:00
    6月14日(木) 予選2回目 19:00 21:00 15日(金) 2:00 15日(金) 4:00
    予選3回目 22:00 24:00 15日(金) 5:00 15日(金) 7:00
    6月16日(土) ウォームアップ 9:00 9:45 16:00 16:45
    決勝レース 15:00 17日(日)15:00 22:00 17日(日)22:00

    TS050 HYBRID小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ

  • 【WEC】 トヨタ:2018年 第2戦 ル・マン24時間レース プレビュー

    【WEC】 トヨタ:2018年 第2戦 ル・マン24時間レース プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racingは、6月16日(土)から17日(日)に迫った、FIA世界耐久選手権(WEC)の2018-2019スーパーシーズンのハイライト、第2戦ル・マン24時間レースの優勝を目指して臨む。

    エンジンとハイブリッド・システムで合計最大1,000馬力の出力を誇る2台のTS050 HYBRIDが、86回目を迎え、世界三大レースとも言われる伝統と格式のモータースポーツイベントに挑む。

    TS050 HYBRID 7号車は小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名がドライブ。8号車は中嶋一貴とセバスチャン・ブエミにル・マン24時間は初レースとなるフェルナンド・アロンソを加えた3名の布陣で総合優勝を目指す。

    シーズン開幕戦のスパ6時間レースで1-2フィニッシュを飾り、チームはトヨタにとって20回目となるル・マンへの挑戦で、勝利を争える手応えを得た。スパを戦い、ル・マンに臨むTS050 HYBRIDでは、総計25,000km以上にも及んだ冬季オフシーズンテストにおいて、信頼性の向上と突発アクシデントに対応出来るチーム力を作り上げるテストが続けられてきた。

    こと速さという面において、TOYOTA GAZOO Racingがトップクラスの実力を有することは、ここ数年のル・マン24時間レースで証明出来た。それでも2016年は、首位を独走しながら、残り2周というところで発生したトラブルにより、ほぼ手中にしかけていた勝利を逃した。昨年2017年は、コースレコードを大きく更新する圧倒的な速さでポールポジションを獲得したが、優勝を掴むことが出来なかった。そして今年、これまで何度も勝利を阻まれてきた最大目標のル・マンに再び挑む。

    トヨタのル・マンへ挑戦によって、レース用に開発されたハイブリッド・システムの改良が続けられ、2018年仕様のTS050 HYBRIDは、参戦を再開した2012年当時に比べ、35%もの燃費改善が図られている。この結果、2018年仕様のTS050 HYBRIDは35.1kgの燃料タンクで、1周13.626kmのル・マン・サルト・サーキットを11周することが出来るまでに至ってる。

    ライバルのノン・ハイブリッドLMP1車両は、TS050 HYBRIDに対し、45kg軽い車重とより大きな燃料タンク容量(現時点で具体的な数値が公表されていません)が許されており、より高いパワーを発生することが出来るが、一方でピットストップ回数は多くなり、10周毎のピットインになるものと予想される。

    性能調整が導入された新たなLMP1規則下で行われた第1戦スパでトヨタがライバルに2周差をつけて勝利を飾ったのは、ピット時間の短さも貢献した。一方、先日のル・マン・テストデーでのレベリオン・レーシングのラップタイムは、昨年までのLMP1車両よりも4秒以上も速くなっており、ノン・ハイブリッド勢のタイムは、大きく向上している。このようなライバル勢の向上により、今年のル・マン24時間レースは接戦になることが予想される。

    サルト・サーキットも安全性の観点から、若干の変更が加えられた。1周の長さは、公式に3メートル短くなった。昨年、小林がポールポジション獲得でコースレコードを更新した3分14秒791というタイムは、13.629kmのレイアウトでマークされ、永久に破られることのない記録となった。そして、1999年にトヨタTS020でマーティン・ブランドルが13.605kmのコースでマークし、その後レイアウト変更まで誰にも破られなかったレコードタイムと共に、ル・マンの歴史に刻まれることとなった。

    2018年仕様のTS050 HYBRIDは、6月3日(日)にサルト・サーキットのフルコースで実施された公式テストデーにおいて、合計2,752kmを走破。この日のファステストラップも記録した。テストデーで示した信頼性とパフォーマンスを本番でも発揮できるように全力を尽くす。

    ル・マンウィークを通しての総走行時間は合計約35時間にも達し、耐久レースに挑戦する真の精神力が試されることになる。走行セッションは6月13日(水)、4時間の公式練習走行で幕を開け、その後、日の入りが遅い夏の欧州で、夜のとばりが降りる午後10時から、2時間の予選が始まる。

    予選は翌14日(木)、更に2回の2時間にわたるセッション(現地時間の午後7時と午後10時開始)でも続けられる。決勝レースのスターティンググリッドはこの3回の予選セッション中最速ラップタイムで決定される。TOYOTA GAZOO Racingはまず、ル・マンで4度目のポールポジションを目指しての戦いに挑む。

    15日(金)はサーキットでの走行が行われず、ル・マンの旧市街でドライバーズパレードが行われる。ファンにとっては決勝レース前にドライバー達と間近に触れ合える楽しみな時間。そして、16日(土)現地時間午前9時からの45分間のウォームアップ走行を経て、同午後3時に24時間に及ぶ長いレースのスタートが切られる。

    村田久武 (TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表)
    いよいよル・マン24時間レースを迎え、身が引き締まる思いです。ここ数年間のレースを思い返し、『これまでの借りを返す』と言う強い思いで臨みます。一昨年、昨年と最後まで志を果たせずレースを終えることになってしまいましたが、今年こそ24時間をしっかり走りきるために、あらゆる緊急事態に備えて徹底的に訓練を重ねて参りました。過去に何度も経験したように、このレースは様々な突発のアクシデントに襲われます。不測の事態が発生した時こそチームの総合力で克服しなければなりません。準備は整ったと信じています。何があっても決して諦めず、表彰台の真ん中に立つために全力を尽くします。ファンの皆様の記憶に残るレースをご覧いただけるよう頑張ります。

    小林可夢偉(7号車)
    素晴らしいル・マンのコースでレースが出来るのは、最高の気分です。長い歴史を持つこの偉大なイベントの雰囲気は、他のどのレースとも比べることが出来ない格別なものがあります。昨年、私はル・マンの予選でそれまでの最速ラップの記録を塗り替えましたが、それは何の意味も持ちません。もちろん、最速ラップという結果は誇りですが、決勝レースでこそ結果を出したいと思っています。未勝利のル・マンで、今回こそその大目標を達成したいと思っています。全力を尽くして24時間後のゴールを目指します。

    マイク・コンウェイ(7号車)
    待ちに待ったル・マンがもうすぐ始まります。不本意に終わった昨年のル・マンからこのレースウィークを迎えるために準備し、待ち続けてきました。ル・マンではあらゆる事態に備えて的確な対応をする必要があり、我々は出来得る限りの努力をしてきたと信じています。我々は、昨年よりも強くなって戻って来たと確信しているので、レースウィークを迎えるのが待ちきれません。ル・マンが持つ独特な雰囲気の中でドライブするのは本当に最高ですし、年に一度しか体験出来ないことです。ファンの皆さんもいつも熱狂的で、間違いなく忘れられない一週間になるでしょう。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車)
    ここまでの12か月にわたる頑張りは、全てル・マンレースウィークのためと言えます。冬季のテストで重ねた努力、払ってきた犠牲は、このレースで目標通りの最高のパフォーマンスを発揮するためです。今年最大のレースを迎えるにあたって、全精力を集中します。初参戦の昨年のル・マンは感動的でした。あの雰囲気を再び味わえるのを待ちきれません。多くのプロトタイプカーと実力あるトップドライバーが参戦してくることもあり、素晴らしいレースになることを期待しています。私にとって忘れられないレースのひとつになるでしょう。

    中嶋一貴(8号車)
    多忙な一週間になりますし、レースは毎年過酷です。予測が難しい中で、ひとつだけ明らかなのは、テストデーでの結果を見る限り、僅差での激戦になるだろうということです。我々がすべきことは分かっています。万全の準備を整え、決勝レースではいかなるミスも、故障やトラブルも無いように戦うということです。目標はいつものレースと同じです。常に冷静を保ち、ゴールを目指し戦い続けるだけです。目標達成のチャンスは絶対あると信じており、何としても実現する覚悟です。

    セバスチャン・ブエミ(8号車)
    ル・マンは本当に壮大で、大観衆と熱狂に包まれるこの一大イベントに参戦できることに心から幸せを感じています。偉大な伝統的をもつこのレースの全ての瞬間を楽しむつもりです。開幕戦スパとテストデーの内容と結果は、決勝レースへ向けて大いに勇気づけられるものでしたが、戦前の期待と裏腹に、これまで目標を達成することが出来ませんでした。それだけに、気負い過ぎることなく決勝レースに臨むつもりです。様々な突発事態が発生し、決して思い通りのレースにならないことはよく分かっていますが、その過酷さを乗り越えるための出来る限りの努力をし続けて来ました。後はレースを待つだけです。

    フェルナンド・アロンソ(8号車)
    待ち望んできたレースを迎える万全の準備が出来ました。このレースのためにチームと共に全力を尽くしてきました。私にとって初のル・マン24時間レースへ向けての、ここまでのスタッフの頑張りに感銘を受けました。この強い団結力を持つチームに加われたことを嬉しく思います。長く憧れていたサーキットで行われるこの大イベントでレースを戦えることが実現し感無量です。24時間の決勝レースへ向けた一週間は、自分の胸に深く刻まれるものになるでしょう。私にとって初めてのル・マンは単にレースを戦うことだけではなく、レース前のイベントや、現地での盛り上がり、ファンの皆様とのふれあいなども含めて素晴らしい経験になるものと思っています。それこそがル・マンの魅力だと思います。

  • 【WEC】 トヨタ 「フェルナンド・アロンソの起用はリスクだった」

    【WEC】 トヨタ 「フェルナンド・アロンソの起用はリスクだった」

    トヨタは、今季のFIA 世界耐久選手権(WEC)で耐久レースでの経験がないフェルナンド・アロンソと契約することを“リスク”だったと語る。

    世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げるフェルナンド・アロンソは、2度のル・マン24時間レースを含む、2018/2019年にまたがるWECの“スーパーシーズン”にトヨタからフル参戦する。

    セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴とともにトヨタ TS050・HYBRIDの8号車を走らせるフェルナンド・アロンソは、WECデビュー戦となったスパ・フランコルシャン6時間レースで優勝。先週末のル・マン24時間レースの公式テストではトップタイムを記録している。

    しかし、トヨタ WECチームのチームディレクターを務めるロブ・ルーペンは、豊富なモータースポーツ経験があるとはいえ、耐久レースに関しては1月のデイトナ24時間レースを戦っただけのフェルナンド・アロンソをドライバーに起用することはリスクだったと語る。

    「我々は少しリスクを冒した」とロブ・ルーペンは Autosport にコメント。

    「そうだね、彼は2度のワールドチャンピオンだ。だが、彼は耐久レースではルーキーだ。トラフィックに対処しなければならない。ここではほぼ同じレベルの20台がのクルマがいるわけではない。巨大が違いがある。彼はそれを判断しなければならない」

    「スパで我々は本当に良い瞬間を目にした。ある時点で彼はブランシモンの進入でGTEの後ろについていたが、彼はそれを完璧にこなした。本当に優れたものだったし、彼ならそれができるとチームに自信を与えるものだった」

    フェルナンド・アロンソは、トヨタとの仕事を開始して以降、チームへの融合と耐久レースのメンタリティへの対応に関してチームに感銘を与えている。

    「彼はチームに溶け込み、それによって状況はかなり楽なものになった」とトヨタのテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンはコメント。

    「スタッフはすでにお互いを知っている。かなりスムーズだ。彼が状況をスムーズなものにした。彼はピュアなモチベーションを持ってやってきたし、それが物事を円滑にしている」

    また、ロブ・ルーペンは、逆にフェルナンド・アロンソの加入は、ル・マン24時間レース初勝利を目標に掲げるトヨタのスタッフに良い影響を与えていると語る。

    「後から考えれば、非常に良い動きだった」とロブ・ルーペンはコメント。

    「フェルナンドはチームに多くのものを与えたと思う。彼の経験もその一部だが、特に彼の人格がそうだ。彼は100%プロフェッショナルであり、おおらかで、オープンだ」

    「それはエンジニアやメカニックに追加のモチベーションと後押しを与えている。我々は彼と一緒にレースをすることを選んだことにとても満足している」

    「彼も同じような気持ちであることを願っている。私が観察し、聞いた限りでは、彼はチーム内で良いフィーリングを持っているようだ。それは重要なことだ」

    「最初の瞬間からフェルナンドと仕事ができることは本当に喜びだった」

  • 【ル・マン24時間レース】 トヨタ:公式テストデー レポート

    【ル・マン24時間レース】 トヨタ:公式テストデー レポート

    TOYOTA GAZOO Racingは、2週間後に控えた2018年のル・マン24時間レース本戦へ向けた公式テストデーから好発進。決勝レースへ向けた最終的な準備となるテストデーを充実した内容で終了し、全体トップタイムを刻んだ。

    FIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦スパ6時間レースで1-2フィニッシュを果たしてから1か月、チームは再び戦いの舞台に戻って来た。公式テストが行われたこの日、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車を駆るフェルナンド・アロンソが、3分19秒066というトップタイムをマークした。

    0.614秒差の2番手にはレベリオン3号車がつけ、TS050 HYBRID 7号車は3番手タイム。2台のTS050 HYBRIDは、何度かのセーフティカーや赤旗中断があったものの、公式テストデーでトータル202周、2,752kmを大きなトラブルなく走破した。

    この公式テストデーは参加チームにとって、レースウィーク前にサルト・サーキットのフルコース(13.626km)を走ることが出来る、非常に重要な機会。2台のTS050 HYBRIDは、空力仕様やサスペンション、ハイブリッド制御関係のセットアップなどを含めた多くのテストをこなした。ル・マン24時間レースの舞台となるサルト・サーキットは、通常公道として利用されている箇所を多く含み、このコースに適するタイヤを選択するため、グリップや摩耗に関する様々な評価が行われた。

    ドライバーにとっても、昨年のレース以来1年ぶりに走るコースを再確認する機会でもある。テスト及びリザーブドライバーとして登録されているアンソニー・デビッドソンも、レースウィーク中、レギュラードライバーが走行出来なくなったときに代わりに出場するために、必要とされる周回を完了した。

    8号車のフェルナンド・アロンソにとっては、シミュレータなどで事前準備はしてきたが、実際にTS050 HYBRIDでル・マンのフルコースを走行するのは初めての機会となる。アロンソは午前中のセッション序盤から8号車をドライブし、合計40週、545kmを走破した。

    多くのチームは、この後の5日(火)に、コースの一部に含まれるブガッティ・サーキットでのテストのためにそのまま居残りになる。そしてル・マンウィークの走行は、13日(水)の練習走行及び第1予選セッションで幕を開ける。

    小林可夢偉(7号車)
    上出来の一日でした。本番のコースでのドライビングを確認し、リズムも掴めて、今日の内容にはとても満足しています。テストデーは、まだ本番の独特に雰囲気ではありませんが、それでもル・マンにまた来られたことは嬉しいです。世界でも最高のサーキットのひとつであるここル・マンを走るのはいつでも格別の体験です。レースウィークが始まるのが本当に楽しみです。

    マイク・コンウェイ(7号車)
    待ち焦がれていたル・マンのコースに戻ってこられて嬉しいです。TS050 HYBRIDはとても力強く感じられましたし、昨年までの弱点を全て克服し、レース本戦には完璧な状態で臨めるはずです。24時間レースへ向け順調なスタートを切ることが出来たので、後はとにかく2週間後の決勝レースが楽しみです。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車)
    テストは上々でしたし、何よりここに戻ってこられて本当に嬉しいです。私にとって2度目のル・マン24時間レースですが、まだまだ私はルーキーですし、それだけにまたル・マンを走れるのが本当に素晴らしいです。午前中の走行時に赤旗が出されたことで私の走行時間は若干削られることになりましたが、それでも午後に3スティントも走れたのは良かったです。今日の内容には満足していますし、このまま決勝レースまで全てが上手く行くことを望んでいます。

    中嶋一貴(8号車)
    ル・マンで再びTS050 HYBIRDをドライブ出来て、本当に興奮しました。午前中はコースコンディションが思いのほか良く、車両の感触も最高でした。午後の私が走った時間の大半は、セーフティカーに遮られてしまいました。とはいえ、決勝レースでセーフティカーには何度も遭遇しますし、そういう意味では有意義な準備が出来たと言えるでしょう。

    セバスチャン・ブエミ(8号車)
    大きなトラブル無く、多くの周回をこなすことが出来、とても順調な一日でした。私個人としては、コースに出たタイミングが悪く、あまり充分な距離を走ることは出来ませんでした。完璧な車両に仕上げるためには、もう少しデータの分析と準備作業が必要と思っています。来週からのレースウィークで、全てをチェックし、セットアップを徹底的に詰めて決勝レースに臨みます。

    フェルナンド・アロンソ(8号車)
    チームに取ってもとても良い一日になったと思います。2週間後に控えた偉大なレースを前に、上々の内容でテストを行うことが出来ました。出だしからTS050 HYBRIDは素晴らしい感触で、テストは順調に進みました。私自身は、サーキットになじむため、十分な周回を重ねることも出来ました。ここまでにシミュレータや過去のオンボードビデオで体験を重ねましたが、実際にコースを走るのはとても新鮮です。とても有意義な一日になりましたし、十分楽しみました。

    関連:【ル・マン24時間】 テストデー:フェルナンド・アロンソが最速タイム

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    【ル・マン24時間】 テストデー:フェルナンド・アロンソが最速タイム

    2018年 ル・マン24時間レースの公式テストが4日(日)に行われ、フェルナンド・アロンソが走らせたNo.8 トヨタ TS050・HYBRIDがトップタイムを記録した。

    サルト・サーキットで初めての本格走行となる2度のF1ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソは、午前と午後の両方のセッションで最速タイムを記録。午後に3分19秒066をマークしてタイムシートのトップに立った。

    フェルナンド・アロンソは「走っていてとても楽しかったよ。美しいトラックだし、LMP1カーに完璧にフィットしているね」と満足気にコメント。

    「楽しかったし、テストで必要としていた情報を得ることができたよ」

    2番手タイムはプラベーターのNo.3 レベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソンのマティアス・ベシェが3分19秒780で続き、トヨタ勢に割って入った。

    No.7 トヨタ TS050・HYBRIDは、小林可夢偉が3分20秒008を記録して3番手タイムだった。

    今回のテストデーでは、ジェンソン・バトンがNo.11 SMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AERで初の本格的な走行を行った。

    ジェンソン・バトンは「それなりに満足できたけど、午前中は別世界であることがわかった。ここでの走り方はあまりわかっていないからね」とコメント。

    「かなり当惑したけど、昼休みにいくつか変更を施して、午後にはクルマにはるかに満足できた。より多くの自信を感じている。高速、優れた自信、ブレーキングもはるかによくなった」

    LMP2クラスはNo.31 ドラゴンスピード/オレカ07・ギブソンが3分27秒228でトップタイム、GTE ProクラスはNo.93 ポルシェ GTチーム/ポルシェ 911 RSRが3分52秒551、GTE AmクラスはNo.7 デンプシー・プロトン・レーシング//ポルシェ 911 RSRが3分55秒970でトップタイムを記録した。

    2018年 ル・マン24時間レース テストデー 結果(LMP1クラス)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 ベストタイム
    1 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3分19秒066
    2 3 マティアス・ベシェ
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    3分19秒680
    3 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3分20秒008
    4 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    3分21秒344
    5 11 ヴィタリー・ペトロフ
    ミカエル・アレシン
    ジェンソン・バトン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    3分21秒603
    6 17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    マテヴォス・イサアキャン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    3分21秒761
    7 4 オリバー・ウェッブ
    ドミニク・クライハマー
    トム・ディルマン
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ニスモ
    3分23秒644
    8 10 ヘンリク・ヘドマン
    ベン・ハンリー
    トム・ディルマン
    ドラゴンスピード/
    BRエンジニアリング BR1・ギブソン
    3分26秒951
    9 6 オリバー ローランド
    アレックス ブランドル
    オリバー ターベイ
    CEFC TRSM Racing/
    ジネッタ G60-LT-P1・メカクローム
    3分27秒748
    10 5 チャールズ・ロベルトソン
    ミハエル・シンプソン
    レオ・ルーセル
    CEFC TRSM Racing/
    ジネッタ G60-LT-P1・メカクローム
    3分28秒180
  • ジェンソン・バトン、SMPレーシングのLMP1カーを初テスト

    ジェンソン・バトン、SMPレーシングのLMP1カーを初テスト

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンが、SMPレーシングのLMP1カーを初テスト。初めてのLMP1カーに“満面の笑みを浮かべてしまった”とその感想を語った。

    今年SUPER GTに参戦するジェンソン・バトンは、開幕戦のスパ6時間レースは欠場したが、第2戦のル・マン24時間レースからSMPレーシングからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦。SMPレーシングのNo.11 BRエンジニアリングBR1・AERをヴィタリー・ペトロフ、ミカエル・アレシンとともに走らせる。

    ジェンソン・バトンは、9日(水)にマニクールでNo.11 BRエンジニアリングBR1・AERでの初走行を実施した。

    SPMレーシングは「マニクールのジェンソンとの初日にとても満足している」と Autosport にコメント。

    「ジェンソンはすぐにクルマを乗りこなし、昼と夜を含めたテスト日をフルに楽しんでいた。彼はロングスティントとショートスティントを実施し、各走行でクルマのほぼ最大限を引き出していた」

    「我々はル・マンに向けて準備をしており、スパでの最近のレースと同じくローダウンフォースの空力キットを搭載していた」

    ジェンソン・バトンは自身のInstagramに「満面の笑みを浮かべてしまったよ!」と投稿。

    「SMPレーシングのBR1での初走行だったし、心から気に入ったよ。僕のお気に入りのサーキットでもあるマニクールで初テストを実施できたのも嬉しかった。マニクールでのレースには素晴らしい思い出がたくさなるし、05/06にあそこでレースをしたときのような古き良きF1に似た感覚が得られた」

    「堅実な5時間のテストっだったし、すでにビーストを快適に乗りこなしているよ! 改善が必要な部分はまだいくつかあるけど、ヴィタリーとアレシンのあかげで良いスタートポイントになった」

    ジェンソン・バトンの次のテストはル・マン24時間レースの2週間前に実施される公式テストとなる。

    ジェンソン・バトン

  • ブレンドン・ハートレー 「アロンソはル・マン参戦でかなり疲れるはず」

    ブレンドン・ハートレー 「アロンソはル・マン参戦でかなり疲れるはず」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、今年F1とFIA 世界耐久選手権に並行して参戦するフェルナンド・アロンソは、ル・マン24時間レース参戦によって“かなり疲れる”ことになると予想する。

    先週末にF1アゼルバイジャンGPを戦ったフェルナンド・アロンソは、今週末のWEC開幕戦 スパ・フランコルシャン6時間レースに参戦するためにすでにサーキット入りしている。

    昨シーズン後半にトロロッソからF1デビューを果たしたブレンドン・ハートレーは、ポルシェでのWEC参戦との両立で似たような状況を経験している。

    「彼にとって異なるものになるだろう」とブレンドン・ハートレーは El Mundo Deportivo にコメント。

    「僕も昨年末に彼と似たようなことを経験した。エキサイティングだけど、全てが終わったときにはかなり疲れていた」

    「彼が何週間連続になるのかわからないけど、ル・マンはとても消耗するレースだと言える。週末だけでなく、1週間フルで行われるし、非常に短い夜に多くの準備がある」

    「でも、彼はそうすることが大好きだと思うけどね」

  • フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンとのWECでの対決を歓迎

    フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンとのWECでの対決を歓迎

    フェルナンド・アロンソは、元マクラーレンのチームメイトであるジェンソン・バトンとFIA 世界耐久選手権(WEC)で戦えることを嬉しく思っていると語り、バトンの乗るSMPレーシングのマシンは競争力があると予想している。

    ジェンソン・バトンは27日(金)、ル・マン24時間レースを含めた2018/19シーズンのWECのLMP1クラスにSMPレーシングから参戦することを発表。トヨタから参戦するフェルナンド・アロンソと戦うことになった。

    「彼がチームに加入することはすでに数カ月前にわかっていた。ようやく正式発表されたね。彼と戦えることを嬉しく思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「SMPは明らかにとても強力なラインナップだし、クルマはとても速さそうだ。いや、今のところ最速かもしれない。楽しくなりそうだね。多くの人が加わるほどチャンピオンシップは良くなるし、より多くの注目を集めることになる。モータースポーツにとって良いことだと思う」

    フェルナンド・アロンソは、世界3大レースの“3冠”をキャリアの目標に掲げており、昨年はインディ500に参戦。今季は唯一のメーカーエントリーとなるトヨタからWECにフル参戦し、ル・マン24時間レース制覇を目指す。

    ジェンソン・バトンもアロンソと同様にF1モナコGPで優勝経験があるが、インディ500参戦の可能性は否定している。

    フェルナンド・アロンソは「彼がル・マンに勝つことがあれば、誘惑されるかもしれないね」とコメント。

    「でも、このような冒険に加わるドライバーがいることは良いことだ」

    ジェンソン・バトンがSMPレーシングでチームを組むのは、元F1ドライバーのヴィタリー・ペトロフと元インディカードライバーのミカエル・アレシンとなる。

    ジェンソン・バトンは「様々なタイプのレースを戦ってきた僕たちの経験とチームの耐久レースでの素晴らしい経験によって、僕たちは上位を争う素晴らしいチャンスがあると思うし、優勝を争うチャンスもあるかもしれない。レースが待ち切れない」と語った。

    関連:ジェンソン・バトン、SMPレーシングからWECへの参戦を発表