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  • マーク・ウェバー 「ル・マン復帰は“個人的な挑戦”」

    マーク・ウェバー 「ル・マン復帰は“個人的な挑戦”」

    マーク・ウェバーは、ル・マンへの復帰は“個人的な挑戦”だと認める。1999年にメルセデスからル・マンに参戦したマーク・ウェバーは、宙を舞う事故を起こしている。

    マーク・ウェバーは、今シーズン限りでF1を引退し、2014年からポルシェとWEC世界耐久選手権に参戦。今週、アルガルベ・サーキットでポルシェのLMP1カーをテストした。

    マーク・ウェバーは、1999年にメルセデスからル・マンに参戦していたが、予選とウォームアップでマシンが離陸して路面に叩きつけられるという事故が二度も続き、決勝に出走することはできなかった。この一連の事故を受けて、メルセデスはル・マンから撤退している。

    「90年代は多くのクルマを宙を舞っていたよね」とマーク・ウェバーは述べた。

    「ドライバーとして、失敗しても、怖がらずにまた挑戦し、そのような個人的な戦いには対処することには慣れている」

    「でも、あのような環境では、再編成してきちんとレースをやり直す方法はなかった」

    「そうだね、僕にとっては、事故後にあそこに戻ることは、同じように個人的なチャレンジだ」

    最後のル・マン経験は酷いものだったが、マーク・ウェバーは、ル・マンで走ることを“常に楽しんでいた”と述べた。

    「長いラップは大好きだ。それに、夕暮れ、夜明け、そして夜間は、異なる動物だ」

    「レースをビルドアップしていくこと、耐久のフィーリング、午後2時から午後2時まで24時間クルマを動かすために要求される多くの異なる側面は大好きだ」

    「非常に特別な経験だよね」

  • 日産、2014年ル・マン参戦マシン「Nissan ZEOD RC」を9月に初走行

    日産、2014年ル・マン参戦マシン「Nissan ZEOD RC」を9月に初走行

    「Nissan ZEOD RC」のシャシー第1号の完成を目前に控え、 「ル・マンの電動化」を目指す世界最速の電力駆動レーシングカーは、9月上旬に英国で初めてのサーキット走行を行う。

    既にカーボンファイバー製のボディを完成させている日産のエンジニアチームは、英国でこの新マシンの製作を予定通りに進めている。

    米国カリフォルニアで行われているグローバルメディアイベント「日産360」において、スペインのルーカス・オルドネスが、「Nissan ZEOD RC」のテストドライバーに就任したことはすでに発表しているが、ルーカス・オルドネスは来週、専用シートの型取りを行うために、初めて「Nissan ZEOD RC」に乗り込む。Nissan ZEOD RCが初めてサーキットで走行する時には、完全な電動モード走行で行われる。

    28歳のルーカス・オルドネスは、ニッサンGTアカデミーの初代優勝者で、今年のスパ・フランコルシャン24時間レースでは、クラス3位でのフィニッシュを果たしている。

    この車両の開発プログラムを通じて、日産は、来年のル・マンに向けたパワートレインのパッケージを決定するため、開発中に数多くの電動パワートレインをテストすr

    日産のグローバルモータースポーツダイレクターをつと円ルダレン・コックスは「このマシンの開発において、今、胸の高鳴る時を迎えています。来年のル・マン24時間レースのピットレーンに並ぶまでに、今後さまざまなテストプログラムを行いますが、その準備がまさに整うところです」とコメント。

    「わずか12ヶ月の間にパワートレインをひとつ開発するのだけでも大変な作業ですが、我々はル・マンに最適なパワートレインを選ぶために、いくつものパターンを試していきます」

    「しかし、これはレースでベストを目指すだけのためではありません。我々は、将来の量産車開発を加速させる技術を開発しているのです。ル・マン24時間は、世界で最も過酷な耐久レースであり、これに参戦することで、このような技術の開発をより早めることができるのです」

    来年のル・マン24時間に参戦するという目標は、この革新的なZEOD RCプログラムにおける日産のチャレンジの最初のステップとなる。

    日産のダイレクター・オブ・モータースポーツ・イノベーションを務めるベン・ボウルビーは「ル・マンでは、電力駆動で時速300kmへの到達を目指しています。また、ル・マンのサルテサーキットでは、コーナーやシケインでマシンの性能を引き出すために、最適のギアレシオを設定しなくてはなりませんし、目下のところは『Nissan ZEOD RC』がル・マンに参戦し、13.6kmのサーキットを走破する初めての電力駆動レーシングカーになることが、我々の最初の目標です」と述べた。

    今年の2月、日産自動車は、ACO(フランス西部自動車クラブ-ル・マン24時間レースのプロモーター)から 2014年のル・マン24時間参戦への招待を受けたことを、日産自動車のCEO、カルロス・ゴーンが発表。「Nissan ZEOD RC」は、革新的で新しい技術を紹介するためにACOが設定する特別枠「ガレージ56」から参戦する。

  • フェラーリ、LMP1クラスでのル・マン参戦をまもなく決断?

    フェラーリ、LMP1クラスでのル・マン参戦をまもなく決断?

    フェラーリは、LMP1クラスでのル・マン参戦プロジェクトをさらに進めるかの決断をまもなく下すようだ。

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、1ヵ月前にフェラーリがル・マンのためにプロトタイプをデザインするとの推測を否定しようとしなかった。

    「来年F1に導入される新しいターボエンジンは、いくつか興味深いプロジェクトが可能になる。現時点ではこれ以上は話せないがね」と ステファノ・ドメニカリは La Stampa に述べていた。

    Auto Motor und Sportは、フェラーリが2015年のル・マンに向けてLMP1クラスのマシンをデザインするか否かを決断すると報じた。

    フェラーリは、1965年以来ル・マンで勝利していないが、記者のミハエル・シュミットはフェラーリがLMP1クラスでのル・マン参戦を“真剣に検討している”と述べた。

  • アラン・マクニッシュ 「ル・マン界はマーク・ウェバーを歓迎する」

    アラン・マクニッシュ 「ル・マン界はマーク・ウェバーを歓迎する」

    元F1ドライバーのアラン・マクニッシュは、ル・マン界は、マーク・ウェバーを両手を広げて歓迎するだろうと述べた。

    今シーズン末でレッドブルとの契約が終了するマーク・ウェバーは、2014年からポルシェでWEC耐久選手権に参戦するとの噂が流れた。

    2002年にトヨタからF1に参戦し、現在アウディでWECを戦うアラン・マクニッシュは「マークが来ることに決めるのであれば、我々は両手を広げて彼を歓迎するだろう。1コーナーまでだけどね」と Huffington Post にコメント。

    「彼はそれ以外の道は望まないだろう」

    「彼はハードチャージャーだし、インテリジェンスで、思想家だ。彼は素晴らしい人間だし、パドックでも好かれている」

    今週末、伝統のル・マン24時間レースが開催されるが、アラン・マクニッシュは、ル・マンはF1と互角に争うことができるイベントだと考えている。

    「スポーツカーは、自動車メーカーに賢明なコストで技術開発できる場所を提供していると思う」

    「彼らは、ル・マンという注目をひきつけるレースで戦うことができる。間違いなくF1レースに匹敵すると思う。世界選手権だしね」

    「ルノーを見れば、彼らは何年もF1世界選手権で勝っているけど、誰も知らない。彼らは全員、それがレッドブルだと思っている」

    アラン・マクニッシュは、ル・マンは、小林可夢偉やブルーノ・セナのようなF1ドライバーにとって“現実的”なオプションになったと考えており、タイヤが支配するF1が正しい方向に向かっているのかどうかに疑問を呈した。

    「今のF1はとっても奇妙だ」とアラン・マクニッシュはコメント。

    「バーレーンGPのラップタイムを見ていて、基本的に僕たちのレースのラップタイムと同じだと気づいた。300kg軽いクルマでね」

    「F1は、ここ数年にわたり、ホイール・トゥ・ホイールを楽しみにしているファンを獲得するためにスペクタクルになるだめにかなり懸命に取り組んできたと思う」

    「そうするのはポジティブなことだと思うけど、ちょっとやり過ぎた感があるね」

  • メルセデス、インディ500やル・マンへの復帰を除外せず

    メルセデス、インディ500やル・マンへの復帰を除外せず

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、メルセデスとしてのインディ500やル・マン24時間レースへの復帰を除外していない。

    トト・ヴォルフは、今年のF1シーズンを“トップ4以内”で終えることがメルセデスにとっての直近のゴールだと Autosprint に述べた。

    また、メルセデスとしてインディ500やル・マンへの復帰の可能性について質問されたトト・ヴォルフは「基本的に我々はあらゆるレーシングカテゴリーを検討している」とコメント。

    「メルセデス・ブランドにとって意味のあることでなければならない。今日、我々はF1、DTMに集中しているし、GT3カーも走らせ、F3のためにエンジンを構築している」

    「将来に関して何も除外はしていない」

    「インディやル・マンに戻ることは素晴らしいことだと思う。だが、当面、我々にはプログラムがある」

  • 日産、2014年のル・マン復帰はデルタウイングの成功が大きく影響

    日産、2014年のル・マン復帰はデルタウイングの成功が大きく影響

    2014年に実験的な電気自動車でル・マン24時間に復帰するという日産の決定には、昨年のデルタウイング・プロジェクトが大きく影響している。

    デルタウイングとのコラボレーションを実現させた日産のグローバル・モータースポーツ・ディレクターを務めるダレン・コックスは、昨年のプロジェクトは先進技術搭載車両向けに設定されたクラス外規格“ガレージ56”枠の価値を証明するために不可欠だったと述べた。

    「これはデルタウイングなしでは実現しなかった。我々はこのプロジェクトを進行させることに確信を持っていなかったし、人々は“ガレージ56”の価値を理解していなかった」

    「デルタウイングがこのプロジェクトに関わっていたことが最大のインパクトだといえる。人々に何ができるかを示すことができた」

    ダレン・コックスは、2014年の参戦するにむけた日産の電気自動車のコンセプトは、昨年のル・マン24時間の直後に開始されたと述べた。

    「理論と思考プロセスに関しては、2012年のル・マンの直後に始まった。実際にいつこのプロジェクトになったかを正確にして指摘するのはもう少し難しいがね」

    日産は、昨年前半にデルタウイングのエンジン供給元と主要後援者として参入。

    日産は、将来のどこかの時点で2014年にル・マンで開拓する電気自動車技術をLMP1カテゴリーで活用することができることを期待していると述べている。

  • 日産、2014年のル・マン24時間レースへの復帰を発表

    日産、2014年のル・マン24時間レースへの復帰を発表

    日産は、2014年にガレージ56車両としてル・マンに復帰することを発表した。

    日産は26日(火)、ニスモグローバル新本社のオープニングイベントを開催。そのなかでカルロス・ゴーン社長は、日産がゼロエミッション・テクノロジーを用いた革新的なコンセプトのレーシングカーにより2014年のルマン24時間レースにガレージ56車両として参戦することを発表した。

    ル・マン参戦マシンの詳細についてはプロジェクトが更に進行したときに発表するとしたが、日産は数々の賞を受賞したデルタウィングの精神を受け継いだ、今までになかったワクワクを提供できるレーシングカーを開発していく。

    このル・マンへの参戦は新しいパワートレインをテストすると同時に、将来の日産のLMP1カテゴリーへの復帰の可能性にむけてACO(西部自動車クラブ−ルマン24時間レースのプロモーター)とFIA(国際自動車連盟)への必要なデータ提供という目的がある。

    カルロス・ゴーンは、「ルマンへの復帰は当社の市販車とレーシングカーの両方にとって、最も厳しい環境下での実験の場への復帰となることでしょう」と述べた。

    内燃機関エンジンについては、日産は今年もル・マンLMP2クラスでの最多エンジンサプライヤーとなっており、2013年のル・マンでは17台の日産・ニスモVK45DEエンジン搭載車が参戦する。

  • デル・ピエロ、ル・マン24時間レース参戦チームを設立

    デル・ピエロ、ル・マン24時間レース参戦チームを設立

    サッカー元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロが、アメリアの俳優パトリック・デンプシーとともにル・マン24時間レースに参戦するチーム「デンプシー・デルピエロ・レーシング」を設立した。

    デンプシー・デルピエロ・レーシングは22日(火)、6月に開催されるル・マン24時間レースへの参加申請をしたことを発表。ドライバーはパトリック・デンプシー、ジョー・フォスター、ミカエル・アベナッティの3人が務める。

    デル・ピエロのチーム内の役割は明らかになっていないが、自分の名前がレーシングチーム名に加えられたことを喜んでいるという。

    現在オーストラリアAリーグのシドニーでプレーするデル・ピエロは「イタリアで育った子どもの頃からモータースポーツには憧れていた。高いレベルでの戦いを期待している目標は世界を制すること」と自身のWebサイトでコメントした。

  • アウディ、2013年のル・マン24時間およびWECの参戦体制を発表

    アウディ、2013年のル・マン24時間およびWECの参戦体制を発表

    アウディは、2013年のル・マン24時間耐久レースおよびWEC(FIA世界耐久選手権)の参戦体制を発表した。

    2013年、アウディはFIA世界耐久選手権(WEC)におけるディフェンディングチャンピオンとして新たな挑戦の年を迎える。

    アウディスポーツ・チームヨーストは、2台の改良型Audi R18 e-tronで同シリーズに参戦し、ル・マン24時間およびWECスパフランコルシャンラウンドには、3台目のR18 e-tronが投入される。

    ル・マンおよびWECでは、2012年にデビューを飾って大きな成功を収めたハイブリッドテクノロジーを踏襲。フライホイールエネルギー貯蔵システムは、重量やサイズの増加を伴うことなく、よりパワフルなシステムに進化している。

    2013年のAudi R18 e-tronは、外観上は2012年モデルと非常によく似ているが、超軽量なカーボンファイバー製ボディパネルの下には、数々の革新技術が採用されるという。

    また、アウディスポーツは、2013年のモータースポーツプログラムと並行して、2014年に施行される予定の新しいLMP1レギュレーションに合致した後継モデルの開発も進めている。

    2013年のWECおよびルマン24時間を戦うアウディのファクトリードライバーは、ディフェンディングチャンピオンのマルセル・フェスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエに加えて、ルーカス・ディグラッシ、ロイック・デュバル、マルク・ジェネ、オリバー・ジャービス、さらにル・マン優勝記録保持者のトム・クリステンセン、アラン・マクニッシュを起用する。

  • トヨタ・レーシング、無事ル・マンデビューを果たす

    トヨタ・レーシング、無事ル・マンデビューを果たす

    トヨタ・レーシングの2台のTS030 HYBRIDは、6月16日と17日の2日間にわたり行われるル・マン24時間レースに備える伝統的なテストデーに参加し、新たなステージを迎えた。

    これまで#7の車両1台のみであらゆるテストをこなしてきたトヨタ・レーシングにとっては、今回が2台の車両を走らせる初めての機会であった。

    このテストデーに間に合わせるべく、TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)は大変な努力をしたが、直前の1日(金)に#8の簡単なシェイクダウンも実施し、ようやくここに漕ぎ着けた。

    2台のTS030 HYBRIDは、これまでとは一新したトヨタ・ハイブリッド ブルーを身にまとい、走行開始時間の午前9時と同時に、チームの新しい局面となる初の2台体制でのテストデーに臨んだ。

    #7は既に確定しているアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエ−ル、中嶋一貴の3人がテストを進める一方で、#8はアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミが担当。2回に分けて行われたセッションのどちらも、最高速度ランキングではトップ2をTS030 HYBRIDが記録する快走を見せた。

    セッション1:
    1 #7 330.1km/h(中嶋一貴:TS030 HYBRID)
    2 #8 328.1km/h(セバスチャン・ブエミ:TS030 HYBRID)
    3 #3 326.1km/h(ロイック・デュバル:Audi R18 Ultra)

    セッション2:
    1 #7 331.1km/h(ニコラス・ラピエール:TS030 HYBRID)
    2 #8 330.1km/h(セバスチャン・ブエミ:TS030 HYBRID)
    3 #2 327.1km/h(アラン・マクニッシュ:Audi R18 Ultra)

    また、先日、自転車事故に遭い、擦過傷を負った#8のステファン・サラザンは、回復のためにもう少し時間をかけることとして、今回のテストデーの参加は見送ることが決定された。しかし、ステファン・サラザンはル・マン24時間のレースウイークにはトヨタ・レーシングのドライバーとして参加が予定されている。

    今回のテストデーでチームに課せられた優先事項は、ル・マン24時間レース初参戦となる中嶋一貴、セバスチャン・ブエミの2人には24時間レースへの参戦条件として義務付けられている10周(1周13.650km)をこなすことであったが、午前中には滞りなく達成された。

    木下 美明 (トヨタ・レーシング チーム代表)
    「今日は我々にとって重要な節目となった。ル・マン24時間レースのライバル達と共に、TS030 HYBRIDがコースを走るのを見る、初の機会だからだ。ラップタイムで全てを判断するのは難しいが、トップスピードの記録をはじめ、我々の士気を高揚させるものであった。2台の車両に特に大きな問題は無く、ほぼ1日の走行を終えられて、総じて満足のいくものとなった。些細な出来事としてはボディへの小規模なダメージくらいだ。残念ながらステファン・サラザンの自転車事故により、今回は5名のドライバーしか揃わなかったが、ステファン・サラザンは経験豊富なドライバーであり、何も心配していない。彼がレースには完全な状態で戻って来てくれると信じている」

    村田久武 (トヨタ・レーシング WECプロジェクト・リーダー)
    「ル・マンのサーキットをTHS-R(トヨタ・ハイブリッドシステム-レーシング)で走るのを、我々は長い間夢見て来た。我々は継続的にシステムを調整・改良しており、日々前進してきたが、今日もまたそれが間違い無かったことが確認出来た。ギアのダウンシフトと減速時の回生の組合せが、実に上手く協調して機能している。まるで緻密なダンスのようだ。これを準備するために懸命に努力してくれたケルンと東富士の仲間全員に感謝をしている。個人的な話になるが、今日、私は、かつてトヨタチームの一員としてここで働いていた時のことを、はっきりと思い出した。我々が2位でフィニッシュした1992年当時、私はTS010のエンジン担当であった。あれから20年が経ち、こうして戻ってきたことが非常に感慨深い」

    アレックス・ブルツ(カーナンバー#7)
    「とても良いテストデーだった。我々が組んだプログラムの詳細を確認できたのは良かったし、期待していたよりも多くの周回も出来た。忘れてならないのは、我々はチームとしては全く新しく、学ぶことが山ほどあるということだ。分析すべき情報はたくさんあるが、それは私の楽しみとするところであり、チームもそうでなければいけない。21012年のル・マン24時間レースのストーリーは始まったばかりだが、今のところ非常に良い感触だ」

    ニコラス・ラピエール(カーナンバー#7)
    「今日はTS030 HYBRIDをル・マンで走らせられ、特にミュルサンヌストレートでハイブリッドシステムを試すことが出来て良かった。特に大きな問題はなく、タイヤ、空力、メカニカルセットアップやハイブリッドシステムに関して、たくさんの異なるセッティングを試すことが出来た。この走行距離をこなせたことは、我々にとって非常に重要だ。というのも、レースウイーク前にここで走る機会は今日しかないからだ。これまでチームはとても良い仕事をしてくれたし、期待値まで成し遂げられた。ラップタイムを比較することは難しいが、ほとんど我々が望んだところまでは来ているということが大切だ。今は面白いレースとなることを楽しみにしている」

    中嶋一貴(カーナンバー#7)
    「今日は、ル・マン24時間レースに向けて、満足の行くスタートが切れた。午前中はコースが混んでいたが、これは誰にも共通の問題だ。しかし、最も大事な課題は、この混雑をどうさばくかだ。その点についてはまだまだ勉強中だが、うまく出来たと自分では思っている。新しく舗装されたコースは運転していて楽だし、車速も出るので良かった。ここル・マンは初めてだが、非常に感銘を受けた。私はTMGのシミュレーターでコースレイアウトは既に知っていたが、実際に初めてここを走るのは凄い経験になった。今日は各ドライバーの走行時間はやや限られたが、毎周毎周、とても楽しめた。」

    アンソニー・デビッドソン(カーナンバー#8)
    「我々のプログラムはうまく進められ、やりたかったことが遂行出来た。個人的にはまたル・マンに戻って来ることができ、それもこの新しいハイブリッドカーで戻ってこられたことが、とても嬉しい。TS030 HYBRIDは非常に扱い易く、ラップタイムでは戦いに臨むに十分なスピードを確認できたのもとても心強い。どのチームも、2台が走り続けてル・マンのゴールにたどり着ければ最高であり、注ぎ込んできた努力は全て報われることになる。TS030 HYBRIDは既に大変バランス良く仕上がっており、レースウイークに向けたスタートとしての今日の走行で、さらに戦う自信が持てた。なによりも今日の印象は非常に勇気付けられるものとなった。」

    セバスチャン・ブエミ(カーナンバー#8)
    「TMGのシミュレーターで、このコースは何10周と走っていたことが、非常に役立った。ある所はウェット、別の場所はドライ、という条件で簡単ではなかったが、このサーキットでは、特にポルシェコーナーが好みとなった。しかし、混み合ったコースでうまく他車をさばくのは簡単なことではなく、GTクラスとの速度差も非常に大きい。総じて今日はうまく行ったし、午前中に3番手タイムを出すことができて嬉しい。TS030 HYBRIDはとても良いペースで走ることができたと思う。レースウイークへの準備の助けとなるよう、多くの情報を集め、走行距離を重ねることができた」