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  • ポルシェ、WECおよびル・マン王者として新たなシーズンに臨む

    ポルシェ、WECおよびル・マン王者として新たなシーズンに臨む

    ポルシェは、2015年シーズンに、ル・マンの優勝とマニュファクチャラーズチャンピオンシップおよびドライバーズチャンピオンシップを獲得したFIA世界耐久選手権(WEC)およびル・マン24時間の王者として2016年シーズンにエントリーする。

    5日に開催されたル・マンの主催者であるフランス西部自動車クラブ(ACO)とWECの記者会見において、最高出力約1,000PSの2台のポルシェ919ハイブリッドがゼッケン1と2をつけることが発表された。

    チーム監督のアンドレアス・ザイドルは「ゼッケン1と2で戦うことは、名誉なことであると同時に挑戦でもあります。2016年はさらに熾烈なレースが予想されますが、タイトル防衛のために戦う覚悟はできています。2月にアブダビで集中テストとトレーニングプログラムを開始します」とコメント。

    最先端のテクノロジーを搭載する919ハイブリッドは、非常に高度なル・マン・プロトタイプのトップカテゴリーへの復帰から3シーズン目を迎え、基本的なシャシー構造とパワートレインのコンセプトは維持しながら大幅な改良がなされている。

    LMP1プロジェクトの責任者であるフリッツ・エンツィンガーは「レースにおける目標以外で最も重要な任務は、未来のテクノロジーのためにポルシェのノウハウを蓄積することにあります。WEC独自の効率規定は、大きな技術的自由をもたらすとともに、ロードゴーイングスポーツカーのイノベーションとテストのための絶好の機会となっています」と述べた。

    ポルシェは、昨年の11月に、2014年に遡るドライバーラインナップに変更がないことを発表した。世界チャンピオンのティモ・ベルンハルト(ドイツ、35歳)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド、26歳)/マーク・ウェバー(オーストラリア、37歳)組が1号車、ロマン・デュマ(フランス、38歳)/ニール・ジャニ(スイス、32歳)/マルク・リーブ(ドイツ、35歳)が2号車のステアリングを握る。

    ル・マン・プロトタイプ・クラス1(LMP1)のレギュレーションは、並外れた技術的自由を提供することによってエンジニアに厳しい要求をつきつける。919のハイブリッドシステムは、最新のダウンサイジングダーボテクノロジーと2リッター4気筒の効率的なフューエル・ダイレクト・インジェクションを兼ね備え、2つのエネルギー回生システム(フロントアクスルからの制動エネルギーと排気エネルギー)の電力を保存するためにリチウムイオンバッテリーを使用する。約1,000PSの最高出力を発生する919ハイブリッドは、未来のロードゴーイングスポーツカーのために、ポルシェに多数の重要なインスピレーションを提供している。純粋な電気駆動によるコンセプトカー、ミッションEの800Vテクノロジーが最新の例。高電圧テクノロジーによって大幅に充電時間を短縮させる4ドアコンセプトスポーツカーは、10年以内に生産が始まる予定。

    LMP1テクニカル・ディレクターのアレキサンダー・ヒッツィンガーは、「今シーズンは2015年シーズンに最適化した919ハイブリッドと同じシャシー構造を流用します。つまり、新車開発に時間を費やす必要はなく、2016年に向けて段階的に改良を行います。シミュレーションによると、燃費と燃料流量に関する規定の変更は、ル・マン1周あたり約4秒の損失につながります。919ハイブリッドでは他の領域の改善によってそれをどこまで埋め合わせすることができるか、あるいは果たしてそれが可能なのかはまだ予測できません」と述べた。

    WECは、歴史的観点において1960年代から1980年代まで開催されていたスポーツカー世界選手権の伝統を引き継ぎます。WECは、F1に次いでサーキットで争われる最も重要なレースシリーズで、2016年には9カ国で9戦が行われる。シーズンのハイライトはフランスで開催されるル・マン24時間レース。ポルシェは昨年17回目の総合優勝を飾っている。

    他の8戦は6時間レースとして行われる。シルバーストン(英国、4月17日)で開幕して、スパフランコルシャン(ベルギー、5月7日)へと続き、ル・マン(6月18日、19日)の後、ニュルブルクリンク(ドイツ、7月24日)へと移動します。新日程のメキシコシティー(9月3日)、オースチン(米国テキサス州、9月17日)、富士(日本、10月16日)、上海(中国、11月6日)、そしてバーレーン(11月19日)で最終戦を迎える。

    WECは、ポルシェがトップレベルの耐久レースに復帰し革新テクノロジーを開発する絶好の機会となった。2014年のデビュー以来、ポルシェ 919ハイブリッドが16のレースで獲得した成績は、12回のポールポジション、7回の優勝(そのうち4回はワンツーフィニッシュ)、5回のファステストラップ、2回の総合優勝(マニュファクチャラーズとドライバーズ)。2015年のレースでは、予選において919以外の車がフロントローに並ぶことはなかった。

  • 日産、マックス・チルトンをNissan GT-R LM NISMOのドライバーに起用

    日産、マックス・チルトンをNissan GT-R LM NISMOのドライバーに起用

    日産は、今季Nissan GT-R LM NISMOを駆る9人のドライバーの最後2人として、元F1ドライバーのマックス・チルトンと、日産のレギュラードライバー、アレックス・バンコムを発表した。

    ジュネーブ・モーターショーに先駆けて発表を行ったもので、同イベントでは日産のLM P1マシンがヨーロッパで初めて公開される。

    今回日産に加入するマックス・チルトンは、F1で2シーズンを過ごしたが、デビューシーズンの2013年にはすべてのレースを完走しており、レース運びのうまさが光る新人として評判となった。速さを兼ね備えたミスのない走りは現在のLM P1レースには欠かせない要素であり、今季新たなチームで挑む日産にとって大きな戦力となる。

    「毎年着々に成長している日産のような、選手権でも存在感のあるメーカーで走るというお話をいただき、とても光栄に思います」とマックス・チルトンは述べた。

    「ル・マンは本当にやりがいのある挑戦ですし、ワークスドライバーとして、あのレースを走ることはまた一つ夢が実現したようなものです。私は常に最高レベルでレースをすることを目指しています。Nissan GT-R LM NISMOに投入された技術は、フォーミュラ1のマシンと同じくらい優れています。チームのみなさんにお会いして、このプロジェクトにかける思いや情熱を目の当たりにしました。コースで走る日が待ち切れません」

    You Tubeのモータースポーツ動画のファンなら、アレックス・バンコムのレーシングスキルはおなじみだろう。

    アレックス・バンコムはオンボード動画から伝わる迫力のある走りで人気を集めており、特に昨年GTレース・モンツァでのオープニングラップで17台を抜き去った動画は、視聴数50万回を突破している。一方で、日産のGTアカデミーが立ち上がった2008年から、勝者たちの指南役として活躍している。今季はNissan GT-R LM NISMOに車載カメラを搭載して走るその日が待ち切れない思いでいる。

    「まさに夢が実現したような思いです」とアレックス・バンコムは述べた。

    「連絡を受けた時は衝撃が大き過ぎて、これまでにないくらい顔から笑みを消すことができませんでした。GTアカデミーの指南役を務めてきたことが報われました。特にルーカス(オルドネス)やヤン(マーデンボロー)のようなドライバーが成長したことを本当にうれしく思います。そして今度は、私が彼らと共にNissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦するのです。マシンのことはかなり理解していますし、その日が待ち切れません。斬新なデザインですし、新しいマシンならどれでも同じように、まだ開発やファインチューニングは必要ですが、とてもワクワクしていますしチームに参加することができて本当にうれしいです」

    「チームにアレックスとマックスを迎えることができて、うれしく思います」とニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べた。

    「彼らはそれぞれ異なる経緯でチームに参加することになりました。アレックスはGT4の350Z でGT4ヨーロピアンカップに参戦して以来、日産でドライブしてもらうようになり、現在は日産のすべてのレーシングカーをドライブしています。マックスはF1での活躍が知られていますが、それより前、2007年にはわずか16歳でLM P1に参戦していました。この2人のドライバーが加わったことで、日産のLM P1のドライバーズラインナップは幅広いスキルを持つベストの顔ぶれとなりました。昨年F1、LM P2、GP3、GT3、V8、GT500に参戦していたドライバーが集まっているのです。もちろん、プレイステーション3のグランツーリスモ6で戦っていたドライバーもいます!」

    マックス・チルトンは、マルク・ジェネ、ミハエル・クルム、ヤン・マーデンボロー、オリビエ・プラ、ハリー・ティンクネルとともに、4月12日、英国シルバーストンで行われるWECの開幕戦に参戦する。22号車、23 号車のドライバーの組み合わせについては、後日発表される。

    アレックス・バンコムはル・マン24時間で、松田次生、ルーカス・オルドネスと共に#21 Nissan GT-R LM NISMOをドライブする。

    今週は米国フロリダ州にあるセブリンク・インターナショナル・レースウェイでLM P1のテストを続けることになっており、マックス・チルトン、マルク・ジェネ、ヤン・マーデンボロー、オリビエ・プラ、ハリー・ティンクネルがドライバーを務める。

  • エイドリアン・スーティル、Nissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦?

    エイドリアン・スーティル、Nissan GT-R LM NISMOでル・マンに参戦?

    エイドリアン・スーティルが、2015年に日産からWEC世界耐久選手権に参戦するのではないかと噂されている。

    昨年後半、エイドリアン・スーティルはザウバーと2015年の契約を結んでいたが、ザウバーは2015年のドライバーとしてフェリペ・ナスルとマーカス・エリクソンと契約。スーティルは法的措置をほのめかしていた。

    だが、それ以降、エイドリアン・スーティルにとっては静かな冬のシーズンとなった。

    エイドリアン・スーティルは、ハースF1のドライバー候補に挙げられているが、ハースの2016年のF1参戦にむけて準備を整えている段階。

    Blick の記者ロジャー・ブノワは、2015年にグリッド復帰を目指すマノー(元マルシャ)もエイドリアン・スーティルのオプションだとしつつ、「エイドリアン・スーティルは、日産とともに世界耐久選手権に参戦するのを好むだろう」と述べた。

    日産は、FF駆動のNissan GT-R LM NISMOで、今年からLMP1クラスで、トヨタ、アウディ、ポルシェに挑む。

    日産は、3015年のル・マンに3台、9名のドライバー体制で挑むが、まだ2つのシートが空いている。

    最近、エイドリアン・スーティルは「何をするつもりかについて話すことができない」とコメント。

    「でも、F1以外のカテゴリーがあるのも事実だ」

  • ポルシェ、2015年のル・マン24時間レースは3台体制

    ポルシェ、2015年のル・マン24時間レースは3台体制

    ポルシェは、2015年6月13〜14日に開催されるル・マン24時間へ3台目となる919ハイブリッドをエントリーさせることを決定した。

    ル・マンへの準備のため、2015年5月2日にベルギーのスパ フランコルシャンで開催されるスパ6時間にて3台目の919ハイブリッドはデビューする予定だが、ドライバーは未定としている。

    ワークスドライバーであるティモ・ベルンハルト、ロマン・デュマ、ブレンドン・ハートレー、ニール・ジャニ、マルク・リーブ、マーク・ウェバーの6名は、今年と同様に919ハイブリッドで2015年の世界耐久選手権へシーズンを通して参戦することが決定している。

    ポルシェAGの研究開発担当役員であるヴォルフガング・ハッツは「ポルシェの歴史上もっとも複雑で高度なレーシングカーがコンペティティブであることは、デビュー後すぐに証明されました。今シーズン、すでに5回の表彰台、3度のポールポジション、そして上海とバーレーンにおける2回のファステストラップなど素晴らしい戦績を残しています。しかし、ポルシェはサーキットでの結果だけではなく、エンジニアリングの面でも多くのことを得ています。我々の目標は最大限の効率で最高のパフォーマンスを生み出し、成長することです。この目標を成し遂げるためにポルシェは2015年シーズンへ3台の919ハイブリッドで挑戦します」とコメント。

    ポルシェAGの社長であるマティアス・ミューラーは、今回のWECに対するポルシェの強力なコミットメントについて、「我々がワークスチームを結成して919ハイブリッドでWECのLMP1を戦うという決断が正しかったことは、1レースが終わるたびに実感しています。実に多くの事柄が要求されるモータースポーツプログラムは、将来におけるスポーツカーの開発と直結しています。新たなハイブリッドシステムを開発するためのテストとしてWEC、特にル・マン24時間レース以上に過酷な場はありません。919ハイブリッドの開発についても同様のことが言えます。230以上の技術者は共に成長し、強力なチームとして機能しています。ステアリングを握る人間だけでなく、プロジェクトに携わる全員を重要視するのはポルシェで受け継がれてきた哲学です」と語った。

  • ジェンソン・バトンのマネージャー、ポルシェとの交渉を認める

    ジェンソン・バトンのマネージャー、ポルシェとの交渉を認める

    ジェンソン・バトンのマネジャーを務めるリチャード・ゴッダードは、ジェンソン・バトンがマクラーレンのシートを失った場合、2015年はル・マンのスポーツカーシリーズに転向する可能性があるとし、ポルシェと話し合いをしていることを認めた。

    2014年シーズンも残り3レースとなったが、マクラーレンは、まだ来季のドライバーラインアップを公表していない。マクラーレンは、フェラーリ離脱が濃厚とされるフェルナンド・アロンソと交渉していると報じられている。

    リチャード・ゴッダードは「マクラーレンは、自分たちがどうするつもりなのかわかっていないし、ラインなップがどうなるかも知らない」と Daily Mail にコメント。

    「ジェンソンは、非常に競争力のあるレーシングドライバーであり、レースをしたがっている。F1の後方グリッドに座るには優秀すぎる。F1で競争力のあるマシンに乗るか、別のところでそれを見つけるかだ」

    同紙によると、ジェンソン・バトンはすでにポルシェと話し合いを行っているという。

    ル・マン24時間レースを含む世界耐久選手権でポルシェを駆るドライバーには、かつてジェンソン・バトンと共にF1を戦ったマーク・ウェバーがいる。

    「世界耐久選手権は勢力を増している素晴らしいシリーズであり、そこで戦うマークは多くを加えている」とリチャード・ゴッダードは述べた。

    現在、現役F1ドライバーの中で最も経験豊富なジェンソン・バトンは263戦に出走し、15勝を記録している。

  • 日産、ル・マンLMP1プログラムに米国人ドライバーを検討

    日産、ル・マンLMP1プログラムに米国人ドライバーを検討

    日産は、新たに挑むル・マン及びFIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1(ル・マン プロトタイプ1)チームに起用する米国人ドライバーの発掘を始める。これにより、ゲーマー出身ドライバーにも、カテゴリー最高峰への門戸が開くことになる。

    日産が展開するGTアカデミーは、モータースポーツ史上、最も革新的なドライバー発掘プログラムとして既にその名を広めている。

    過去6年間、GTアカデミーには、プレイステーションを通じて500万人以上のエントリーが集まった。グランツーリスモの中で日産車がバーチャル上で走行した距離はのべ10億マイルを超え、このプログラムのTV番組の視聴者は世界各国で1億2000万人以上に上る。

    元米国GTアカデミー勝者、ブライアン・ハイトコッター(2011年)、スティーブ・ドハティ(2012年)、ニック・マクミレン(2013年)に加え、過去の米国ファイナリストたちには、新たに立ち上げる日産LMP1チームのテストを受けるチャンスが与えられる。

    この日産LMP1チームの目標は、先のニスモ創立30周年のニュースに続き、FIA WEC(世界耐久選手権)の米国戦が開催されるサーキット・オブ・アメリカで発表された。

    日産の新たなLMP1チームは、米国にも拠点を置き、温暖な気候に恵まれた南部のサーキット施設を活用して、来年からアウディ、ポルシェ、トヨタと争いを繰り広げる新マシンのテストを行っていく。

    チームは現在、新たな米国での拠点地として、チャンピオンカーチーム、フォーサイス・レーシングが以前インディアナポリスに所有していた本拠地を建て直している。

    「GTアカデミーの米国勝者は全員が、世界各国のトップレベルイベントで勝利を収めています」とニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べた。

    「しかし、私たちは毎年、彼ら以外にも素晴らしい才能を秘めた人材を、まさにあり余るほど目にしてきたのです。勝ち抜くことができなかった者の中には、GTアカデミーをきっかけとして、モータースポーツキャリアを積み始めたドライバーもいます」

    「私たちは、さらに他のドライバーにも目を向けて、彼らの潜在能力に注目したいと思っています。そして、その中から、日産でル・マンのLMP1をドライブする者も出てくるかもしれません」

    日産は、来年からヨーロピアン・ル・マン・シリーズで導入される、新設のLMP3クラスにおいて単独エンジンサプライヤーになることを発表しました。

    「引き続き私たちは、最もふさわしいGTアカデミーの卒業生を見いだし、LMP3マシンに乗せることを目指して幅広いプログラムを展開していきます。次のステップが、LMP2でのル・マン24時間レース参戦となります。私たちは、あらゆる方法を使ってドライバーを育成し、次のレベルに引き上げて行かなければなりませんが、彼らもまたステップアップをしていかなくてはならないのです」とコックスは述べました。

    「単に才能を発掘してLMP1マシンに乗せるだけではありません。彼らが研鑽を積んでいけば、チャンスはさらに広がるのです」

    「プロトタイプのマシンで経験を積むことは、育成の段階において重要な要素となります。今の段階でも、ヨーロッパから多くのGTアカデミー勝者がLMP1プログラムを目指しています。彼らの多くが、既にLMP2でレースを経験しています」

    日産LMP1チームは様々な顔が揃っている。技術面では、チームは米国、英国、フランス、ブラジルなど様々な国からスタッフが集まっている。もちろん日本からの才能や経験も、重要な役割を担う。

    チームの拠点はヨーロッパとなるが、運営は日本にあるニスモの本社が行い、さらに米国インディアナポリスにも新たな拠点を構える。日産のチーム首脳陣は、2016年、このサーキット・オブ・アメリカでNISSAN GT-R LM NISMOに米国人ドライバーを乗せることを目指している。

    GTアカデミーは、2014年、新しい地域へも進出。これまでの北米、ドイツ、ヨーロッパに加え、メキシコ、中東、アジア、オーストラリアでも大会を開催する。

    ハイトコッターとドハティは、サーキット・オブ・アメリカで開催されるコンチネンタルタイヤ・スポーツカー・チャレンジに、スカルキャンディ・チーム・ニッサンのチームメイトとしてニッサン・アルティマ3.5で参戦する。

    2013年米国勝者のマクミレンも、ブランパン耐久シリーズのニュルブルクリンク戦に、ニッサンGTアカデミー・チームRJNから参戦する。

  • ル・マン24時間レース 2014:LIVE配信

    ル・マン24時間レース 2014:LIVE配信

    2014年のル・マン24時間レースをDailymotionがインターネットでライブ配信している。

    1923年に初開催され、『世界3大レース』とも呼ばれるル・マン24時間レース。

    82回目となる2014年のル・マン24時間レースは、トヨタがポールポジションからスタート。2013年LMP1クラス総合王者のアウディ、ル・マンで過去16度の優勝を誇るポルシェが激しいバトルを展開する。

    2014年 ル・マン24時間レース ライブ配信

  • ポルシェ、919ハイブリッドがル・マンのフロントローを獲得

    ポルシェ、919ハイブリッドがル・マンのフロントローを獲得

    ポルシェ 919ハイブリッドが、ル・マン24時間レース予選において2番手と4番手を獲得した。

    トップカテゴリーであるLMP1クラスでは、伝説的な全長13.629kmのロングコースのいたるところでポールポジションをかけた熾烈な争いが繰り広げられ、カーナンバー14のロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リーブ組は、ロマンが予選最終日で最速のラップタイム(3分22秒146)を叩き出した。

    カーナンバー20のティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー/マーク・ウェバー組では、予選2回目でティモの記録したベストラップが、そのまま最速タイムとなった。最終予選の終了間際、ニールとブレンドンはそれぞれのマシンに乗り込んでいたが、タイムを短縮するチャンスは巡ってこなかった。コース上で発生した複数の事故を受けて、安全のためにいわゆるスローゾーンがいくつも設けられたからだ。

    ヴォルフガング・ハッツ (ポルシェAGの研究開発担当役員)
    「ル・マンでフロントローを獲得することは、予選の目標でもありました。私たちは初めての試みでそれを達成することができました。ポールポジションではありませんが、全く問題ありません。私たちが十分に速いことを証明できたからです。それでもクリアラップを得られなかったのは残念でした。決勝に向けて集中し、ミスを犯さないように努めます。私はチームを誇りに思っており、全員の成功を願っています」

    フリッツ・エンツィンガー (LMP1担当 ポルシェAG副社長)
    「私たちがル・マンでフロントローとセカンドローを獲得できたのは素晴らしいことだと思います。予想以上の結果で、予選は非常に上手くいきました」

    アレクサンダー・ヒッツィンガー (LMP1テクニカルディレクター)
    「私たちのマシンが、このコースでも競争力があることを確認できたのは良かったと思います。ポールポジションを目指してアタックする機会があれば、もっと良かったのですが。ポールポジションは手の届く範囲であったと信じています。しかし、2番手と4番手のスタートも、上出来の結果であることに間違いありません」

    アンドレア・ザイドル (LMP1チーム監督)
    「私にとって、このスターティンググリッドは驚くべき結果であり、2年間の準備が大きく報われました。外部から見れば、全てを最初から作り上げることがどれほど困難であるか想像できないでしょう。しかも、今回のル・マンの予選は油断を許さない状況で何度も中断があったにもかかわらず、うまく対処することができました。この予選結果は今、サーキットにいるチームメンバーのみならず、ヴァイザッハに戻ったメンバー達にとっても励みになる結果です」

    ロマン・デュマ (ポルシェ919ハイブリッド No.14)
    「私は全力を尽くし、常にマシンを改良してきました。まだ少しだけアンダーステアに対処しなくてはなりませんでしたが、満足しています。残念なのは、ベストラップを記録した周回において、他の車両を追い越さなくてはならなかったことです。そのために数分の1秒を無駄にしましたが、楽しく走ることができました」

    ニール・ジャニ (ポルシェ919ハイブリッド No.14)
    「2番グリッドは素晴らしい結果です。ロマンが早めに良いタイムを出してくれたおかげで、私たちにはよりチャレンジするチャンスが生まれました。しかし、最後に自由に走れなかったことは少し残念です。もっとうまくやれたと思います。第1セクターは良かったのですが、いたるところにスローゾーンがありました。私たちはポールポジションを狙っていました。それでもフロントローからスタートできることには満足すべきでしょう。今からレースのスタートが楽しみです」

    マルク・リーブ (ポルシェ919ハイブリッド No.14)
    「マシンの調子はとても良かったです。ロマンが担当した5周を走るのに使ったものと同じタイヤで走りました。私が最速タイムを記録した周回では、コース上が少し混雑していましたが、インラップは全く問題ありませんでした。マシンの感触がとても良いことに満足しています。レースへの備えは万全だと思います」

    ティモ・べルンハルト (ポルシェ919ハイブリッド No.20)
    「私にとってクリアラップが一度もなかったのは残念でした。予選3回目が始まった時、いたるところで他のコース上のマシンに対処しなくてはなりませんでした。それさえなければ、もっとラップタイムを縮めることができただけに残念です。とはいえ、十分に健闘しましたし、マシンの感触も良好です。これからはレースに集中しなくてはなりません。私たちは新たなリズムに乗れるでしょう。それを楽しみにしています。今年は既に多くの事故が発生し、そのために何度も走行が中断されたことは少し気がかりです」

    ブレンドン・ハートレー (ポルシェ919ハイブリッド No.20)
    「スローゾーンやレッドフラッグ、イエローフラッグだらけの厳しい予選でした。クリアラップを得られるかどうかは運次第で、それに恵まれなかったのが少し苛立たしく思えました。しかし、チームの立場から見れば、これは素晴らしい成果でした。LMP1クラスに復帰したポルシェがいきなり2位と4位を獲得するというのは、信じられないことです」

    マーク・ウェバー (ポルシェ919ハイブリッド No.20)
    「私は2回の計測ラップしか走っていないので、コメントすることはほとんどありません。私たちはティモのためにマシンを仕上げ、それがとても上手くいったと感じました。私がステアリングを握っていた時のコースの状態はあまり良くなく、気温も昨夜よりわずかに高めでしたが、レースに向けて万全の準備を整えています」

    関連:ル・マン24時間レース 2014:テレビ放送&ライブ配信スケジュール

  • 日産、ZEOD RCがル・マンで時速300kmを記録

    日産、ZEOD RCがル・マンで時速300kmを記録

    革新的な電力駆動レーシングカー「NISSAN ZEOD RC」が、ル・マンの電力駆動マシンでの最速記録を樹立しました。ル・マン24時間の予選を走行中、日本の本山哲が、ミュルザンヌストレートで時速300kmを記録した。

    本山哲は電力走行中にこの速度に到達し、110kW電力モーターと驚異の重量40kg・400馬力1.5リットル3気筒ターボエンジンによる電力/内燃エンジンのデュアルパワートレインを誇るユニークなこのマシンにとって、重要な目標のひとつを達成した。

    ZEOD (zero emissions on demand) では、ドライバーは2つのパワートレイン(ガソリンエンジンとモーター)を任意で切り替えることができる。水曜日の夜に行われた最初のセッションではギアボックスのトラブルに見舞われたほか、何度も赤旗が出てセッションが中断したためにこの日走行チャンスがなかった本山哲は、自身最初の走行で目標を果たした。

    「ル・マンでZEODをドライブしたのは初めてでしたが、電力だけで時速300kmを超えるという私たちの目標にすぐに到達することができました」と本山哲は述べた。

    「電力でのスピードとパワーにとても驚き、素晴らしいフィーリングを得られました。昨日は最初のセッションでギアボックスのトラブルに見舞われ、その後は何度も赤旗で中断したために、自分がマシンに乗るチャンスがありませんでした。でも、チームのメカニックたちが奮闘してマシンを修復してくれたので、今晩の予選スタートからすぐに順調に走行を始めることができました。電力で時速300kmに到達するという私たちの最初の目標は果たせたので、第一歩としては最高の形になったのではないかと思います」

    本山哲と、ルーカス・オルドネス、ヴォルフガング・ライプのGTアカデミー卒業生たちはいずれもこの日の夜、ZEODで挑んだスティントの中で、夜間に5ラップを走行するという義務をクリアした。

    「NISSAN ZEOD RC」は今週末のル・マン24時間に、革新的な技術を披露するマシンに与えられる特別エントリー枠、「ガレージ56」の適用を受けて出場します。チームが次に掲げる目標は、決勝レースの中で、ル・マンのコース一周を電力だけで走り切ること。チームは、この日、ガソリンエンジンの回転数が0になっている状態で時速300kmという新記録をマークしたラップのデータを公開した。

  • 日産、興奮のル・マンに向けて最終準備

    日産、興奮のル・マンに向けて最終準備

    日産は、待望のレースデビューを飾る革新的な電力駆動レーシングカー「NISSAN ZEOD RC」と共にル・マン24時間レースをむかえる。

    2014年は、グリッドに並ぶLMP2(ル・マンプロトタイプ2)クラスマシンの約4分の1が、日産/ニスモのエンジンを搭載。この週末は、4人のゲーマー出身レーサーもル・マンに参戦する。うち2人はNISSAN ZEOD RC、2人は日産エンジンを搭載する新たなLigier JS P2を駆る。

    「NISSAN ZEOD RC」 ル・マン24時間のデビュー目前
    レースの主催者であるACOの特別エントリー枠「ガレージ56」の適用を受けて、日産はこのプログラムを、革新を起こすために活用する。「NISSAN ZEOD RC」はあらゆる側面において、壮大なチャレンジで。驚くほど短い開発期間を経て、「NISSAN ZEOD RC」は、ル・マン24時間のスタートに立つという誉れ高い瞬間を迎える。

    「ガレージ56は、主催者がマニュファクチャラーやプライベートエントラントに向けて、まったく違った何かに挑む機会を与えるという、モーターレーシングにおけるユニークなシステムです」とニスモのグローバルヘッドオブブランド、マーケティング&セールス、ダレン・コックスは述べた。

    「今年もこのプログラムを継続するACOの姿勢は賞賛されるべきですが、これは非常に大きな課題でもあります。3気筒400馬力DIG-T Rエンジンから、近代における初めてのミラーレス・レースカーであるという事実に至るまで、このマシンはあらゆる点において革新的です。ZEOD には大きな課題もありましたが、私たちのLMP1プロジェクトに向けて重要な布石となってきました。ここで私たちが学んだことから、エンジニアたちは膨大なデータを蓄積することができ、新しいLMP1マシン「NISSAN GT-R LM NISMO」の開発に生かされます」

    「革新とは限界までプッシュすることであり、時には痛みも伴います。リーフ、GT-R、キャシュカイ(デュアリス)、ジューク…私たちのラインアップの多くが何か新しいものであり、革新的です。今回のZEODも、もうひとつの革新の姿です。いつの日か、無理をし過ぎてしまう日が来るのかもしれませんが、それが今週の土曜日や日曜日でないことを祈ります」

    SUPER GTに参戦する本山哲も、日産勢がポディウムを独占したSUPER GTのオートポリス戦から、ル・マンに到着した。

    「ル・マンに参戦するのは4回目ですが、『NISSAN ZEOD RC』という新しいチャレンジのために戻ってくることができて、とてもうれしいです」と本山は述べました。「チームメイトやチームスタッフの壮絶な努力を、ル・マンのコース一周を電力だけで走り切るという目標に結び付けたいと思います。SUPER GTで最高のリザルトを獲得した後でル・マン入りできて、よかったです。SUPER GTだけでなく、今週はZEOD RCでもさらに素晴らしい結果を残したいですね」

    4人のゲーマー出身ドライバーが現実のル・マンに挑戦
    2011年、日産は初めてのGTアカデミーウィナーであるルーカス・オルドネスをル・マンに参戦させた。この時、オルドネスはレースを走り切っただけでなく表彰台フィニッシュを果たし、バーチャルから現実のレーサーになったストーリーが世界を駆け巡りった。今年は、4人のゲーマー出身者がル・マンに参戦。オルドネスは、2012年のGTアカデミー・ヨーロッパの勝者、ヴォルフガング・ライプ、本山哲と共に、「NISSAN ZEOD RC」をドライブする。

    「ル・マンの参戦は4回目ですが、今回は日産とニスモ、スタッフやドライバー全員にとって、大きなチャレンジです」とルーカス・オルドネスは述べた。

    「私たちは何か違ったことに挑み、ル・マンの一周を電力で走り切ることを目指します。このプロジェクトに関わることは、私にとって非常に特別なことです。スタッフのみんなの献身ぶりは、本当に目を見張るものがあります。今は準備の最終段階ですが、一番重要なのはいい形でレースを進めることです。コースに出て、「NISSAN ZEOD RC」でミュルザンヌ・ストレートを電力モードで走ることが待ち切れません。とても、とても特別なことですし、忘れることのできない経験になると思います」

    「この5ヶ月間、ZEODのスタッフと、ずっと作業をしてきました。公式テストでの私たちの走行は、とてもいい励みになりました」とライプは述べました。「今は、最初のプラクティスセッションでまたマシンに乗ることが待ち切れません」

    ヤン・マーデンボローとマーク・シュルツイスキーは、OAKレーシングのチームメイト、アレックス・ブランドルと共に、#35 Ligier JS P2ニッサンでレースに挑む。マーデンボローは昨年ル・マンデビューを果たし、初参戦のル・マンで表彰台フィニッシュを果たしたオルドネスと同じ道筋を辿った。

    「2度目のル・マン参戦を、心から楽しみにしています。この週末をどのように過ごし、何をしなくてはいけないのか、ちゃんと理解できています」とマーデンボローは述べた。

    「ル・マンの雰囲気は素晴らしいですし、ファンの皆さんとパドックの周囲で触れ合うことがとにかく楽しいのです。昨年と違って上にルーフのあるプロトタイプマシンをドライブしますが、テストで5ラップ走行すれば慣れましたし、ルーフがあることで空力が優れ、速さが増すことを実感できます。ニッサンGTアカデミーにとって卒業生4人がル・マンに参戦することは、素晴らしいことです。モータースポーツへの入り口に違った道があり、成功をつかんで、ヴォルフガングが今ドライブしているマシンや、マークがLMP2でドライブしている全く新しいマシンのようなエキサイティングなマシンをドライブすることができるのだということを皆さんにお見せできるよう、努力してきました。私たちの姿を見ながら、将来GTアカデミーに参加して私たちのような人生を夢見る人たちに、大きな刺激を与えることができると思います」

    2013年の終盤にLMP2でデビューしたばかりのマーク・シュルツイスキーは、今年がル・マンデビューとなる。

    「ル・マンでレースすることを、心待ちにしていました」とシュルツイスキーは述べました。「この最高のコースでドライブすることを、長い間夢見てきました。最初のプラクティスが待ち切れません。テストでは、サーキットの速さとドライビングの難しさに本当に驚きました。ここでは、マシンのことをいろいろと考えなくてはなりません。P2マシンのドライビングは驚くような体験です。特にこのル・マンではストレートで信じられないようなスピードを感じることができます」

    これまで同様、日産は、レース期間中はNISMO.TVでの中継で舞台裏なども合わせ、ル・マンでの日産の姿を届ける。NISMO.TVでは、レースの間、ル・マンヴィレッジからライブ中継を実施。「NISSAN ZEOD RC」と#35 Ligierニッサンに搭載するオンボードカメラから、レース走行中のライブ画像を送信する。2014年はさらに、NISMO Camが登場する。NISMO Camとは何か、その詳細はレースのスタートで明らかになる。

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