日産は、2012年のル・マン24時間耐久レースに全く新しいレースカー「デルタウイング」で特別参戦することを発表した。
日産デルタウイングは、パワーユニットに「Pure Drive」技術を取り入れた1.6Lターボエンジンを搭載。ASOが先進技術搭載車両向けに設定したクラス外規格「ガレージ56」としてゼッケン0番を付けて出走する。
現在、ドライバーにはマリノ・フランキッティとミハエル・クルムが決定している。
NISSAN DELTAWING


日産は、2012年のル・マン24時間耐久レースに全く新しいレースカー「デルタウイング」で特別参戦することを発表した。
日産デルタウイングは、パワーユニットに「Pure Drive」技術を取り入れた1.6Lターボエンジンを搭載。ASOが先進技術搭載車両向けに設定したクラス外規格「ガレージ56」としてゼッケン0番を付けて出走する。
現在、ドライバーにはマリノ・フランキッティとミハエル・クルムが決定している。


セバスチャン・ブエミが、トヨタ・レーシングでル・マン24時間レースに参戦する心境を語った。
トヨタとは以前になにか関わりはありましたか?
僕の祖父は40年以上前からトヨタのディーラーを経営しているので、子供の頃はいつもトヨタで旅行としていた。実際、僕が5歳でカートを始めたときの最初ワークッショップやピットガレージは祖父のトヨタディラーだったので、トヨタ・レーシングのドライバーとして一周して戻ってきたことになるね!
子供の頃からトヨタブランドのことは本当によく知っていた。基本的にトヨタというブランドと共に育ってきた。何台かトヨタを運転しているけど、16歳での初めてクルマはダイハツだった。いずれによせトヨタファミリーの一員だけど。小さな45kphのクルマだったので、状況はちょっと違うけどね!
レースはあなたの血と言っても間違いないですか?
僕の祖父はレーシングドライバーだったし、多くのヒルクライムレースをしていた。彼はスイスやヨーロッパ周辺でかなり成功を収めていた。同じイベントに参戦していたジョー・シフェール、フランソワ・セベールといったドライバーとレースをすることもあった。もちろん、きとんとしたサーキットでレースをするにはかなり多くの資金がかかるので簡単ではなかったけど、それでも彼はニュルブルクリンク1000kmで走ったし、1960年代にル・マンで2度レースをした。1960年代後半に事故に遭ったあと、トヨタのディラーを初めて本当に順調に経営している。スイスではなかなか大きなガレージだよ。
ル・マンでレースをすることで祖父の志を継いでいますか?
大昔のことだけど、50年後に僕がそれをするのを見せられて嬉しいよ。家風を維持しているね! 彼は写真を見せてくれて、当時のことについてたくさん話をしたので、彼がしていたことはだいたいわかっている。当時は多くの写真を撮るのは難しかったので、彼の時代のル・マンの完全なインプレッションを得るのは簡単ではないけど、たくさん話をしているし、かなり理解できている。僕がトヨタ・レーシングでル・マンでレースをすると彼に話したとき、彼は本当に喜んでくれたし、誇りに思ってくれた。本当に楽しみにしてくれているし、彼の日記にはすでに日程が書かれているよ!
ル・マンについての印象は?
とても大きなレースだし、巨大なイベントだ。あそこでは本当にその雰囲気を感じることができる。おそらくモータースポーツで最大のイベントだと思うし、インディ500に似ているかもしれない。でも、ル・マンはそれほど近くはない。テレビで多くのルマン・レースを見ていたので、自分が行くのを楽しみにしている。
トヨタドライバーになることはどのような気分ですか?
もちろん、本当に誇りに思っている。F1時代からTMGの人々は知っているし、彼らと少し話をして、その組織にすでには感銘を受けていた。すでにTMGに行ったことがあるけど、これまで見たなかで最高のモータースポーツ施設だ。本当に速いマシンを造るためのあらゆるツールが揃っている。輝かしい未来があると確信しているので、チームの一員になれたことを嬉しく思っている。良いレースをたくさんできることを願っている。
ハイブリッドでレースをすることについてはいかがですか?
過去にハイブリッドカーを運転したことがある。初代と2台目のプリウスを運t年していた。でも、TOYOTA TS030 HYBRIDは別物だ。マシンがエレクトリック・モードでガレーシを離れるのを見たけど、原則的には市販車と少し似ている。ただ、もっと過激だけどね! 印象的だし、エンジンサウンドがないのはかなり驚きだ。ハイブリッド・レーシングは未来だと思うし、トヨタがその方向でとてもプッシュしているのは本当に素晴らしいことだ。
チームメイトのことはどれくらい知っていますか?
ニコラスと一貴とはGP2でレースをしていたし、一貴とはF1でも戦っていた。アレックスとは数年前にすでに合っている。F1では誰でも知っているしね。彼は本当にいい人だ。彼ら全員が素晴らしい人間だし、とてもひたむきなので、一勝に働くのは本当に楽しい。耐久レースの本当に面白い面は僕たちが本当にチームメイトだということだ。一緒にマシンと関係を築いていかければならない。全員が同じ方向を向いているし、他のモータースポーツにはないことだ。感覚は異なるけど、楽しむことができると確信している。
トヨタ・レーシングの役割とレッドブル・レーシングのサードドライバーの立場をどのように両立させるのですか?
新しい何かを発見したかったし、F1の経験は間違いなく大きな助けになると思う。カレンダーは重なっていないし、レースをしたかったのでかなり好都合だ。サードドライバーはレースをしないからね。ここではかなり多くのレースをする。特に24時間レースをすることを考えれば、それは多くのグランプリに相当するしね! レースを続けられることを本当に嬉しく思っている。LMP1カーは本当に速いし、プロフェッショナルな環境なので、僕にとって間違いなくとてもポジティブな経験になるだろう。この新しいテクノロジーの一員になることも興味深いし、楽しみにしているよ!

トヨタは、ル・マン24時間レースに参戦する2台目のドライバーにセバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン、そして石浦宏明を起用することを発表した。
2012年のFIA世界耐久選手権(WEC)にTOYOTA TS030 HYBRIDでシリーズエントリーするトヨタは、シリーズ第3戦ル・マン24時間レースには2台体制で参戦し、カーナンバー7の1台目のレースドライバーにはアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールと中嶋一貴の3名で参戦することを発表していた。
アンソニー・デビッドソンはル・マン24時間レースでは昨年の4位入賞を含む参戦経験を持ち、セブリング12時間レース及びスパ・フランコルシャン6時間レースでも勝利を飾っている。その貴重な経験をル・マン24時間レース参戦へ向けてチームにもたらすことが期待される。
石浦宏明は日本のSUPER GTシリーズで活躍する、有望なドライバーの一人。石浦は昨年ニュルブルクリンク24時間レースに参加し、ヨーロッパでの耐久レースも経験している。
セバスチャン・ブエミは主にフォーミュラカーで経験を積んできている若手ドライバー。現在もF1のレッドブル・レーシングでサードドライバーの任についているが、TS030 HYBRIDで耐久レースにデビューすることとなる。
来る5月5日(土)に開催されるFIA-WEC第2戦スパ・フランコルシャン6時間レースには、チームのレギュラードライバーであるアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールと中嶋一貴の3名がTS030 HYBRIDで出場する。また、アンドレア・カルダレッリがチームのジュニア・ドライバーに決定している。
木下美明
「チーム2台目のTS030 HYBRIDは、エキサイティングなドライバーラインナップとなった。アンソニー・デビッドソン、石浦宏明、セバスチャン・ブエミの3名は才能と知性を併せ持ち、既にモータースポーツの世界で好結果を重ねてきている。彼らがトヨタ・レーシングに大きく貢献してくれることを確信している。我々は、ドライバーを速さや安定性だけでなく、チームの一員としての能力も考慮して選んだ。この3名は我々のプロジェクトに好適なドライバーであり、彼らをチームに迎えられて本当に嬉しい。レギュラードライバーであるアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴の3名と共に、トヨタ・レーシングがル・マン24時間レースで活躍できる強いチームにしてくれるメンバーだと信じている」
アンソニー・デビッドソン
「トヨタ・レーシングの一員となって、今年のル・マン24時間レースに再び参戦することになり、本当に嬉しい。ル・マン24時間レースを戦うことは常に大変エキサイティングなことだが、トヨタ・レーシングのようなチームに加わって、ハイブリッド・レーシングカーで出場するということで更に特別な思いだ。TS030 HYBRIDとその技術についてはこれまで色々なことを耳にしてきたが、私のキャリアで初めてとなるハイブリッドカーを実際にドライブするのを楽しみにしている。今年はチームにとって学習の年だということはわかっているが、トヨタ・レーシングは高いポテンシャルを秘めており、今年のル・マン24時間レースでもそれを示せればと思っている」
石浦宏明
「私のレース人生における目標の一つである、ル・マン24時間レースに挑戦できるというのは非常に大きなチャンスだ。私はここ数年間、耐久レースで多くの経験を積んできており、このカテゴリーでの戦い方は得意としているが、ル・マン24時間レースのスケールやスピードはさらに上のレベルだろう。TS030 HYBRIDについてはロールアウトの際に既に体験済みであり、事実、一番最初にドライブしたのは私だ。外見からの好印象だけでなく、可能性の高さも感じられ、開発に貢献できるのを待ち望んでいる。何よりも、ル・マン24時間レースに参加できることが楽しみで仕方なく、待ちきれない」
セバスチャン・ブエミ
「トヨタ・レーシングのドライバーとして、モータースポーツにおける世界最大のイベントの一つであるル・マン24時間レースに参戦できることを誇らしく思う。特に、トヨタのドライバーとしてル・マンに参加するというのは私にとって特別なことだ。40年以上前から私の祖父はトヨタのディーラーを経営しており、私は基本的にトヨタというブランドと共に育ってきた。また、将来を見据えた先進技術に注力しているトヨタのハイブリッドカーをドライブ出来るということにも興奮している。私はこれまでに初代と第2世代のプリウスでハイブリッドカーを運転したことがあるが、TS030 HYBRIDは更に進化しており、レースを戦うのを心待ちにしている。LMP1車両はハイレベルなレーシングカーだし、プロフェッショナルな環境でのレースは私にとって非常に有意義な経験となるだろう」

ニック・ハイドフェルドが、レベリオン・レーシングからFIA世界耐久選手権の3戦に参戦することが決定した。
2012年から世界耐久選手権に参戦するレベリオン・レーシングは1日(水)、ニック・ハイドフェルドと契約を発表。ハイドフェルドが、開幕戦セブリング12時間、第2戦スパ・フランコルシャン6時間、そしてル・マン24時間に参戦することを明らかにした。
スイスの時計メーカーであるレベリオンがサポートするレベリオン・レーシングは、2代のロータ・トヨタでの参戦を表明しており、すでにしてニール・ジャニ、ニコラス・プロスト、アンドレア・ベリッチ、ハロルド・プリマとの契約を発表していた。
今回、新たにジェローム・ブリークモレンとニック・ハイドフェルドとの契約を発表し、6人のドライバーラインナップが揃った。
ニック・ハイフェルドは、F1で183戦に出場。2011年にロバート・クビサの代役としてロータス・ルノーGPからF1参戦したが、シーズン途中にブルーノ・セナと交代になり、F1での将来が疑問視されていた。
ニック・ハイドフェルドは、1990年にメルセデス・ベンツでル・マンに参戦している。
ニック・ハイフェルド
「新たな挑戦をとても楽しみにしている。特にセブリングは自分にとって初めてのサーキットだからね。1999年にル・マンに参戦して以来、ずっと耐久レースに戻ってみたいと思っていた。レベリオン・レーシングに加入できたことを嬉しく思っているし、すでに実績のあるチームで役に立てるはずだ」
バート・ヘイデン (レベリング・レーシング チーム代表)
「ル・マンやセブリングのような長距離レースに向けて、我々には多くのドライバーの候補がいた。ニック・ハイドフェルドがチームに加入することになり、彼の活躍を楽しみにしている。彼は“クィック”で経験も豊富だ。チームは、ニックを歓迎しており、今からWEC開幕戦セブリングを楽しみにしている」

トヨタは、ル・マン参戦マシン「TS030」をフランスのポール・リカールで発表した。
トヨタ TS030は、レーシングハイブリッドシステムを搭載したLMP1スポーツカー。2012年はル・マン24時間を含めたFIA世界耐久選手権の数戦に参戦。5月に開催される5月に開催されるスパ・フランコルシャン6時間でレースデビューを果たす。
TS030 HYBRIDは、1990年代のル・マン24時間で表彰台フィニッシュを達成したTS010とTS020の名を引き継ぐモ デルで、TSはTOYOTA Sportの頭文字を取ったもの。
トヨタは、ハイブリッド・システムを採用してのFIA世界耐久選手権出場を発表した世界初の自 動車メーカーとなる。これは、世界で3百万台以上のハイブリッド車を販売したトヨタならでは のパイオニア的アプローチといえる。
トヨタがTHS-R (TOYOTA Hybrid System – Racing)と呼ぶTS030 HYBRIDのパワートレインは、最 高のパフォーマンスを発揮する設計で、最新の3.4リッターV8自然吸気に、 日清紡ホールディングスと開発したキャパシタ(蓄電器)を備えるハイブリッド・システムを採 用している。
発表会には、レースドライバーを務めるアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴が参加し、赤と白にカラーリングされたTS030を披露した。
ル・マン24時間の後は、富士スピードウェイで開催されるマウント・フジ6時間、最終戦に中国で予定されているラウンドに参戦する予定となっている。

関連:トヨタ TS030ハイブリッド (主要諸元表)

セバスチャン・ブエミが、今年トヨタからル・マン24時間レースに出場すると報じられている。
トロ・ロッソのレースシートを失ったセバスチャン・ブエミは、2012年はレッドブルのリザーブドライバーを務めるが、ル・マンに参戦したいとの願望があることを認めていた。
ル・マン24時間nレースは、6月中旬のF1カナダGPとF1ヨーロッパGPの間に開催される。
1ヶ月前、セバスチャン・ブエミは「例えば耐久レースのような異なるものとF1を両立されるのが理想だ。僕はル・マンが大好きだしね」と述べていた。
「(ル・マンの)週末にグランプリはないので可能だと思う。ビッグチームはまもなくテストを開始するので、僕も参加するかもしれない」
「2012年に何をするかの詳細はすぐに発表できるだろう」
スイスの Blick のベテラン記者ロジャー・ブノワは、トヨタがまもんかうセバスチャン・ブエミのル・マン参戦ドライバーのひとりとして発表すると述べた。
トヨタは、1月24日にポール・リカールでWECシリーズに参戦する車両を発表。25日から実走行テストを行う。
セバスチャン・ブエミの祖父は、60年代前半にル・マンに参戦していた。

プジョーは、スポーツカー耐久レースプログラムを終了することを発表した。
プジョーは、スポーツカーレースにおいてアウディの最大のライバルであり、2007年からル・マン24時間や関連シリーズでディーゼル・エンジンを搭載する908プロトタイプを走らせてきた。
「この決定は、ヨーロッパの厳しい経済環境において下されました」とプジョーは声明で述べた。
「プジョーは、2012年に販売パフォーマンスにリソースを集中させることを選びました」
2009年のル・マンでの勝利は、プジョーの最大の成功であり、昨年は今年から世界耐久選手権(WEC)へとシリーズが移行するインターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)でタイトルを獲得した。
スポーツカー耐久レースから撤退するという決定は、プジョー・グループの自動車販売の傾きによるものだが、アウディとプジョーとのバトルが期待されていたWECの発展にとっては大きな打撃となるだろう。
2012年からトヨタが新たにLMP1プログラムに着手しているが、今年は完全には参戦しないとされており、ポルシェも2014年からの参戦となっている。

トヨタは先週、2012年にル・マン24時間に参戦するマシンの初トラックテストを実施したようだ。
トヨタは、2012年からFIA世界耐久選手権にレーシングハイブリッドシステムを搭載したプロトタイプ車で参戦を計画しているが、 AUTOSPORT 水曜日から3日間にわたりポール・リカールでトラックテストを実施したとが報じた。
TMGはテストについてコメントを控えているが、マシンは主な問題もなく数100kmを走破したとみられている。
テストには、トヨタがFIA世界耐久選手権で起用する中嶋一貴、アレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールの3名全員が参加したとされ、アレックス・ブルツが大部分の走行を行ったと報じられている。
トヨタは、1月末にポール・リカールでマシンを含めた参戦計画の詳細を発表する予定であり、そこでさらにテストが予定されている。マシン名はまだ明らかになっていないが、5月のWECスパ・ラウンドでレースデビューするとみられている。

セバスチャン・ブエミは、今年レッドブルのリザーブドライバーと並行してル・マンに参戦する可能性があることを明らかにした。
トロ・ロッソを放出されたセバスチャン・ブエミは、今年レッドブルとトロ・ロッソのリザーブドライバーとしてF1パドックに留まる。
セバスチャン・ブエミは、レッドブルのリザーブドライバー就任は3年間のF1レースキャリアの「論理的な継続」だと Le Matin に述べた。
「もちろん驚いたし、(トロ・ロッソの)決定はまったく予想していなかった。でも、レッドブルの人々はすぐにサードドライバーの仕事をオファーしてくれたし、僕も同意する前にそれを考えていた」
「彼らの近くにいることは、将来いつか彼らのチームのシートを獲得するための最高の方法だ」
しかし、セバスチャン・ブエミは、F1のトラックテストが限られているため、どこか他で「補完的なプログラム」を見つけなければならないと認めた。
「例えば耐久レースのような異なるものとF1を両立されるのが理想だ。僕はル・マンが大好きだしね」
「(ル・マンの)週末にグランプリはないので可能だと思う。ビッグチームはまもなくテストを開始するので、僕も参加するかもしれない」
「2012年に何をするかの詳細はすぐに発表できるだろう」
また、セバスチャン・ブエミは来年以降の将来は完全にオープンだと主張した。
「僕がサインした契約は1年だけだ。そのあとは何も約束されていないし、様子をみてみるつもりだ」
「実際、グリッドの後方でレースをするよりも、ベストチームのサードドライバーでいる方がいいと思う。12月以降、他チームと接触していた。他にもチャンスがあったしね」
「でも、最終的にレッドブルに留まることがベストな解決策だった。今はマーク・ウェバーの契約が2013年に更新されない場合に備えて、僕にその資格があることを彼らに示すためにシミュレーターで最善を尽くすことが重要だ」

トヨタは、2012年シーズンからFIA世界耐久選手権に参戦することを発表した。
これまでACO(フランス西部自動車クラブ)がル・マン24時間レースを頂点とするシリーズ戦を欧・米・アジアでルマンシリーズとして開催してきたが、本年3月にFIAとACOがこのル・マン・シリーズをFIA世界耐久選手権として2012年より開催することで合意している。初年度となる2012年シリーズは、ル・マン24時間レースに加え、欧州、米国、アジアで、シリーズ戦が計画されている。
トヨタは、このFIA世界耐久選手権に、レーシングハイブリッドシステムを搭載したプロトタイプ車で参戦を計画している。2012年は、シリーズ戦の内、ル・マン24時間レースを含めた数戦に参戦の予定で、チーム名・参戦ドライバー、具体的な参戦レース等は今後決まり次第発表される。
今回のFIA世界耐久選手権参戦にあたり、トヨタのモータースポーツ活動の担当専務役員である山科忠は以下のコメントを述べた。
「これまでもトヨタはルマン24時間レースに参戦してきたが、今回はトヨタが培ってきたハイブリッド技術を使い、まったく新しい挑戦となる。伝統あるルマン24時間レースを含むFIA世界耐久選手権に、ハイブリッド車で歴史を刻みたい。また、この挑戦を通じて得られる技術のフィードバックは、トヨタのクルマづくりにつながる。ハイブリッド車での参戦を承諾してくれたACOならびにFIAに感謝している。」